JPH08141639A - 帯鋼をストックするループカー設備のスイングロールの 異常検出装置及び方法 - Google Patents

帯鋼をストックするループカー設備のスイングロールの 異常検出装置及び方法

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JPH08141639A
JPH08141639A JP28534794A JP28534794A JPH08141639A JP H08141639 A JPH08141639 A JP H08141639A JP 28534794 A JP28534794 A JP 28534794A JP 28534794 A JP28534794 A JP 28534794A JP H08141639 A JPH08141639 A JP H08141639A
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swing roll
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swing
loop car
roll
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JP28534794A
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Toshiharu Yamamura
俊治 山村
Toshiyuki Koyama
利幸 小山
Akira Kadota
昭 門田
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】帯鋼をストックするループカー設備のスイン
グロールの異常と、その異常箇所の検出を自動的に行う
装置を提供する。 【構 成】各スイングロール11a、・・11eには、
スイングロールが全閉したときを検出するリミットスイ
ッチ26を設け、リミットスイッチ26のON信号がシ
ーケンサ27に出力される。ループカー駆動用減速機2
9にパルス発信機31を取付け、シーケンサ27はパル
ス発信機31から発信されるパルスをカウントすること
により基準点からの移動量を求める。スイングロール1
1a、・・11eの前後には一定区間の不感帯が設けて
あり、ループカー15の移動に伴い、求められた移動量
が不感帯にあるとき、両側の対をなすリミットスイッチ
26から得られるON信号にずれがあっても異常有りの
判定を出力せず、不感帯以外で異なる出力信号が得られ
る場合、異常有りの判定を行い、CRT33及びブザー
34に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続酸洗設備、連続塗
装設備、連続焼鈍設備等に送込まれる帯鋼を幾層かのル
ープ状にストックするループカー設備の帯鋼ループを保
持するために設置されるスイングロールの異常を検出す
る装置及び該装置による検出方法に関する。
【0002】
【従来技術】連続酸洗設備、連続塗装設備、連続焼鈍設
備等において、例えば連続酸洗設備を例にとっていえ
ば、帯鋼に酸洗いを行う場合には図1に示すように、コ
イル状に巻取った帯鋼1を装着したマンドレル2より帯
鋼を繰り出してレベラー3を通過させ、帯鋼の端面を揃
えるため、シャー設備にて切断したのち、この先端と先
行している帯鋼の尾端とをウェルダー4にて溶接或いは
圧接して接続し、ついでピンチロール、テンションブラ
イドルロール5を通過して入側ループカー6、ステアリ
ングロール7へと導き、スケールブレーカ8にてスケー
ルを剥離させたのち、酸洗槽9へ送込み、酸洗いを行っ
ている。酸洗いされた帯鋼はついで、水洗槽、中和槽、
乾燥設備を通過し、出側ループカーを経てテンションリ
ールに巻取られる。
【0003】連続塗装や連続焼鈍においても同様である
が、連続酸洗においても、酸洗槽を通過する帯鋼の移動
連度は同一板厚、同一鋼種では過剰酸洗或いは酸洗不足
を防ぐため、一定速度にする必要がある。コイル状の帯
鋼をマンドレルに装着したり、溶接或いは焼鈍時に入側
の帯鋼の送りを一旦停止せねばならない場合であって
も、生産能力が低下しないように酸洗速度を一定に保つ
必要がある。そこで、上述するように入側にループカー
設備を設けて、事前に入側帯鋼速度を上げて数10〜数
100mの帯鋼を数層のループ状にしてストックしてお
き、入側の帯鋼の送りを上記のように一旦停止したとき
には、ループカーを移動させてストックを徐々に繰出
し、所定の酸洗速度を確保できるようにしている。
【0004】ループカー設備で数層のループ状にストッ
クされた帯鋼は、自重による弛みで下層の帯鋼と擦れ合
って庇が付くのを防止するため、ループカーの移動範囲
に帯鋼を支持するスイングロールが帯鋼の両側に一定間
隔で設置され、両側の対をなすスイングロールがそれぞ
れ、ループカーの移動に伴い、水平に対称形をなして旋
回し、帯鋼を支持する閉位置と、90°旋回して帯鋼よ
り退避する開位置とに切換えられるようにしてある。す
なわち、図2及び図3に示すように、スイングロール1
1を上下数段に平行に軸支し、垂直軸線の回りに回動可
能に軸支される支柱12には、リンク機構13を介して
カム追従子14が連結され、ループカー15が図2の矢
印方向に移動してカム追従子14がループカー側面のカ
ム溝16に嵌合し、カム溝16によってカム追従子14
が上昇すると、支柱12と共に各スクングロール11が
90°旋回し、帯鋼より退避する開位置に切換えられる
ようにしてある。そしてこの開位置において、図4に示
すロックレバー17(このロックレバー17は、バネ1
8により常に図の時計方向に回動するように付勢されて
いる)のコロ19が支柱12に固着のカム21の凹所2
1aに嵌合することによりロックされるようになってい
る。なおロックの解除は、ループカー15が図2の矢印
と逆方向に移動してループカー側面に突設される端面カ
ム22がロックレバー他端のコロ23を蹴り、ロックレ
バー17を図4の反時計方向に回動してコロ19を凹所
21aより離脱させることによって行われ、ロック解除
後、ついでカム追従子14がカム溝16に嵌合して支柱
12及びスイングロール11が90°逆向きに旋回し、
閉位置に切換わった段階で、コロ19がカム21の凹所
21bに嵌合することにより閉位置でロックされるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】連続酸洗設備、連続塗
装設備、連続焼鈍設備等では、スイングロールの開閉不
良のほか、帯鋼の板幅や形状による蛇行の発生により、
エッジ部がスイングロールに引掛かって帯鋼表面に庇を
付けたり、スイングロールを押し開けたりするなどの動
作異常が発生することがあり、スイングロールに動作異
常が発生すると、品質低下をもたらしたり、ループカー
とスイングロールの衝突による設備破損等の事故が発生
し、生産停止といった重大な事態を招くことがあった。
【0006】こうした事態を未然に防ぐには、作業要員
による頻繁な定期点検が必要であった。本発明は、上記
の問題を解決することを目的としてなされたもので、ス
イングロールの異常と、その異常箇所の検出を行うため
の装置及び該装置による検出方法を提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題の解決手段及び作用】本発明のスイングロールの
異常検出装置は、連続酸洗設備、連続塗装設備、連続焼
鈍設備等に送込まれる帯鋼を幾層かのループ状にストッ
クするループカー設備において、ループカーの移動範囲
で、ループ状をなす帯鋼の両側に適当間隔で設置され、
帯鋼を支持する閉位置と、帯鋼より退避する開位置とに
切換可能なスイングロールの閉及び若しくは開位置を検
出する検出手段を各スイングロールごとに設けたことを
特徴とする。
【0008】本装置で用いられる検出手段としては、例
えばリミットスイッチ、光電スイッチ、近接スイッチ等
が好ましい例として挙げられる。スイングロールの異常
の有無は、例えばスイングロールの開閉によって点滅す
るランプや発光ダイオード等の発光手段を検出手段ごと
に一か所に設け、ランプや発光ダイオード等の発光手段
の点灯の有無を見てオペレータが異常の有無や異常があ
る場合の異常箇所の判定を行うようにしてもよいが、好
ましくは検出手段からの検出信号に基づいてパソコン等
の判別手段によりスイングロールの動作異常の有無や異
常箇所の判定を行い、それをCRTに表示させるのが望
ましく、異常があったときには更に、警報灯を点滅させ
たり、ブザー等で警報表示をさせるのがより望ましい。
【0009】判別手段による判定は、ループカーの位置
によってスイングロール開の検出信号が得られるべきに
もかゝわらず、開の検出信号が得られなかったり、逆に
閉の検出信号が得られた場合、或いはまたスイングロー
ル閉の検出信号が得られるべきにもかゝわらず、閉の検
出信号が得られなかったり、開の検出信号が得られた場
合、異常有りと判定される。
【0010】またループカーの移動に伴い、一つ一つの
スイングロールについて順に、次のような異常パターン
に合致するかどうかの判定を行うようにしてもよい。異
常パターンの一つは、図5に示すように、両側の対をな
すスイングロール11のうち、一方のロールが開、他方
のロールが閉で、両ロールからの検出信号が異なる場合
であり、第二、第三の異常パターンは、図6及び図7に
示すように、得られた検出信号が前後のスイングロール
11と異なる検出信号が得られる場合である。
【0011】上記のように、一つ一つのスイングロール
について順に異常パターンとの合致を判定していく場
合、両側の対をなすスイングロールが対称形に開閉して
も、スイングロールや支柱のがたや揺れ、検出手段の取
付位置のずれや調整精度等によって、両側の検出手段が
同時にスイングロールの開閉を検出することはなく、通
常は検出のタイミングにずれを生ずる。すなわち対をな
す一方の検出手段が、開或いは閉の検出信号を発信して
も、他方の検出手段はタイミングのずれにより、まだ開
或いは閉の検出信号を発信せず、このため図5に示すよ
うな異常パターンと誤認するおそれを生ずる。
【0012】この問題を解消するには、一定時間或いは
区間は不感帯とし、その間は異常の有無の判定を行わな
いようにするとよい。例えば、ループカーが移動する範
囲の一端である基準位置からスイングロールまでの距離
を予め求めておき、基準位置からのループカーの移動量
を測定手段、例えばループカー駆動用のモータや減速機
等ループカー駆動装置に取付けたタコメータやロータリ
エンコーダ或いはパルス発信機から発信するパルスをカ
ウントすることにより求めてループカーがスイングロー
ルに達する都度、タイマーを起動し、設定時間経過する
までは図5に示すような異常パターンが検出されても、
判別手段が異常有りの判定を行わないようにしたり、ル
ープカーがスイングロールに達する前後に一定距離の不
感帯を設け、ループカーが不感帯にある間は、異常有り
の判定を行わないようにするとよく、このなかでは後者
の不感帯を設けるのが望ましい。スイングロールは上述
するように、ループカーの動きによって開閉し、ループ
カーが停止していると動かないため、ループカーがたま
たまスイングロールに達して停止し、設定時間経過した
のちも停止を続けていると、前者の場合、対をなすスイ
ングロールのうち、一方のロールより開の検出信号が、
他方のロールより閉の検出信号が設定時間経過後も出力
され、タイミングのずれの範囲内にあるにもかゝわら
ず、異常有りの誤認を行うおそれがあるのに対し、後者
の場合、ループカーがスイングロールより一定量以上移
動すると、タイミングのずれの範囲外となり、誤認を行
うおそれがなくなるからである。
【0013】
【実施例】図8において、スイングロール11を軸支す
る支柱12には、スイングロール11a、11b、・・
・、11eと直交するストライカ25が突設されてい
る。ループカー15が図8の矢印方向に移動し、カム追
従子14がカム溝(図2参照)に嵌合すると、カム溝に
案内されてスイングロールが開く。そして全開すると、
ストライカ25がリミットスイッチ26をONにし、そ
の信号をシーケンサ27に出力する。この信号は、ルー
プ状にストックされる帯鋼1の左右に配置されるリミッ
トスイッチ26よりそれぞれ出力される。
【0014】ループカー駆動用のモータ28に連結され
る減速機29には、パルス発信機31が設置され、減速
機29の一回転ごとにパルスをシーケンサ27に発信す
るようになっており、シーケンサ27は、このパルス数
をカウントすることにより、ループカー15の移動範囲
の一端である基準点からの移動量を算出するようになっ
ている。
【0015】シーケンサ27にはまた、基準点からスイ
ングロール11a、11b、・・・、11eまでの距離
が各スイングロールごとに予め入力されていると共に、
スイングロール11a、11b、・・・、11eが閉位
置より開位置に、或いは逆に開位置より閉位置に切換わ
るまでにループカー15が移動する距離が不感帯距離L
として入力されており、パルス数のカウントにより算出
されたループカー15の移動量がスイングロール11
a、11b、・・・、11eの設置位置に達すると、ル
ープカー15がスイングロールに達したと判定する。
【0016】本装置は以上のように構成され、ループカ
ー15が基準点oから矢印方向に移動すると、スイング
ロール11a、11b、・・・、11eが順次開いてい
き、全開すると(全開状態では上述するようにロックさ
れる)、その都度、左右のリミットスイッチ26よりO
N信号がシーケンサ27に入力される。左右対をなすリ
ミットスイッチ26からの入力信号は左右で通常、タイ
ミングがずれるが、シーケンサ27は、算出した移動量
より求めたループカー15の位置が不感帯にある間は、
一方のリミットスイッチ26からON信号が入り、他方
のリミットスイッチ26からON信号が入らなくても異
常判定を行わない。不感帯以外で左右のリミットスイッ
チ26のうち、一方からON信号が入り、他方からON
信号が入らないと、図5の異常パターンと判定し、スイ
ングロール異常検出信号をCRT33及びブザー34に
出力し、警報音を発生させる。
【0017】またスイングロールが全開して左右のリミ
ットスイッチ26からON信号がシーケンサ27に入力
された時点で前後のリミットスイッチからの入力信号と
比較され、図6或いは図7の異常パターンと判定したと
きは、不感帯位置の如何にかゝわらず、スイングロール
異常検出信号をCRT33及びブザー34に出力し、警
報音を発生させる。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次の様
な効果を奏する。請求項1記載の装置によれば、スイン
グロールに対応して個別に設けられたスイングロール開
閉の検出手段の検出信号を識別することにより、個々の
スイングロールの異常の有無と、異常があった場合の箇
所を判定することができる。
【0019】請求項2記載の装置によれば、点灯手段の
点灯の有無により一目で異常スイングロールとその箇所
を知ることができる。請求項3記載の装置によれば、ス
イングロールの異常の有無と、異常があった場合の箇所
の判定が自動的に行われ、その結果を表示手段より認識
することができる。
【0020】請求項4記載の装置によれば、警報灯の点
滅、警報音等により異常スイングロールの発生を容易に
知ることができる。請求項5記載の方法によれば、ルー
プカーがスイングロールに達する都度、両側の検出手段
からの検出信号を比較照合することにより、当該スイン
グロールの異常の有無が判別される。
【0021】請求項6記載の方法においては、ループカ
ーがスイングロールに達して一定時間は異常有りの判定
を行わないようにしたことにより、両側の検知手段から
得られる検知信号のタイミングのずれによる異常有りの
誤認を防ぐことができる。請求項7記載の方法のよう
に、ループカーがスイングロールに達する前後に不感帯
を設けておけば、ループカーの停止により、両側の検出
手段から得られる検出信号の異なる時間がどの位長く続
こうとも、タイミングのずれの許容範囲内では、異常有
りの判定を行わないため、この範囲内の異常有りの誤認
を防ぐことができる。
【0022】請求項8記載の方法によれば、ループカー
がスイングロールに達する都度、得られる検出信号と前
後の検出信号を比較照合することにより、当該スイング
ロールの異常の有無が判別される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 連続酸洗設備の概略図。
【図2】 ループカー設備の正面図。
【図3】 同要部の詳細図。
【図4】 スイングロールのロック機構の平面図。
【図5】 スイングロールの異常パターンを示す図。
【図6】 スイングロールの別の異常パターンを示す
図。
【図7】 スイングロールの更に別の異常パターンを示
す図。
【図8】 本発明に係るスイングロール異常検出装置の
模式図。
【符号の説明】
1・・帯鋼 11、11a、11b、・・、11e・・スイングロー
ル 12・・支柱 14・・カム追従子 15・・ループカー 16・・カム溝 25・・ストライカ 26・・リミットスイ
ッチ 27・・シーケンサ 28・・モータ 29・・減速機 31・・パルス発信機 33・・CRT 34・・ブザー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続酸洗設備、連続塗装設備、連続焼鈍
    設備等に送込まれる帯鋼を幾層かのループ状にストック
    するループカー設備において、ループカーの移動範囲
    で、ループ状をなす帯鋼の両側に適当間隔で設置され、
    帯鋼を支持する閉位置と、帯鋼より退避する開位置とに
    切換可能なスイングロールの閉及び若しくは開位置を検
    出する検出手段を各スイングロールごとに設けたことを
    特徴とする帯鋼をストックするループカー設備のスイン
    グロールの異常検出装置。
  2. 【請求項2】 検出手段からの検出信号によって点滅す
    るランプ或いは発光ダイオード等の点灯手段が一か所に
    検出手段ごとに設けられる請求項1記載のスイングロー
    ルの異常検出装置。
  3. 【請求項3】 検出手段からの検出信号に基づいてスイ
    ングロール異常の有無と異常箇所の判定を行う判別手段
    と、判別手段からの出力により判定結果を表示する表示
    手段が設けられる請求項1記載のスイングロールの異常
    検出装置。
  4. 【請求項4】 スイングロール異常のとき、判定手段か
    らの出力により点滅する警報灯及び若しくは警報音を発
    生する警報音発生手段が設けられる請求項3記載のスイ
    ングロールの異常検出装置。
  5. 【請求項5】 ループカーの移動に伴い、通過する一つ
    一つのスイングロールについて順に、判別手段が検出手
    段の検出信号を判定し、両側の対をなすスイングロール
    のうち、一方のロールが開、他方のロールが閉で、両ロ
    ールからの検出信号が異なるとき、異常有りの出力を行
    う請求項3又は4記載の装置によるスイングロールの異
    常検出方法。
  6. 【請求項6】 測定手段によりループカーの基準点から
    の移動量を測定して、スイングロールの設置位置に達し
    たとき、タイマーを起動し、設定時間経過するまでは、
    判定手段による異常有りの判定を行わないようにした請
    求項5記載のスイングロールの異常検出方法。
  7. 【請求項7】 スイングロールの設置位置の前後に一定
    区間の不感帯を設け、測定手段によりループカーの基準
    点からの移動量を測定してその位置が不感帯にあると
    き、測定手段による異常有りの判定を行わないようにし
    た請求項5記載のスイングロールの異常検出方法。
  8. 【請求項8】 ループカーの移動に伴い、通過する一つ
    一つのスイングロールについて順に、得られた検出信号
    を前後の検出信号と比較し、異なるときに異常有りの出
    力を行う請求項3又は4記載の装置によるスイングロー
    ルの異常検出方法。
JP28534794A 1994-11-18 1994-11-18 帯鋼をストックするループカー設備のスイングロールの 異常検出装置及び方法 Withdrawn JPH08141639A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100952812B1 (ko) * 2003-04-25 2010-04-14 주식회사 포스코 스윙롤이 구비된 스트립 저장장치
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