JPH08141327A - 水浄化装置 - Google Patents

水浄化装置

Info

Publication number
JPH08141327A
JPH08141327A JP6283420A JP28342094A JPH08141327A JP H08141327 A JPH08141327 A JP H08141327A JP 6283420 A JP6283420 A JP 6283420A JP 28342094 A JP28342094 A JP 28342094A JP H08141327 A JPH08141327 A JP H08141327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbidity
water
bathtub
bath
circulation pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6283420A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Furuta
聡 古田
Yukinori Ozaki
行則 尾崎
Yu Kawai
祐 河合
Takemi Oketa
岳見 桶田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6283420A priority Critical patent/JPH08141327A/ja
Publication of JPH08141327A publication Critical patent/JPH08141327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入浴直前の浴槽水を、汚れが無いとされる濁
度以下の状態にする。 【構成】 循環回路に、ろ過手段15と、三方弁14と
濁度検知手段13と制御装置16から構成されるろ過運
転制御手段17を設けた。これにより、常に入浴直前の
浴槽水は、汚れが無いとされる濁度以下の状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂水、プール用水、
養殖用水等の水を浄化する業務用或いは家庭用の水浄化
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の浄化装置は図14に示すよ
うなものがあった。リモコン1の浄化SWを入れると制
御装置2が水位検出器3よりの信号により水位を判断
し、設定された水位より低ければ制御装置2は、給湯装
置4とバイパス装置5を作動させ浴槽6に設定された湯
温のお湯を注ぎ込む。所定水位になると水位検出器3か
らの信号でバイパス装置5を作動させ、かつ給湯装置4
の動作を停止させる。
【0003】続いて、ポンプ7は、水位検出器3からの
信号により、ポンプ動作可能水位以上であれば制御装置
2により起動する。そして、ポンプ7の運転により、浴
槽6の水がろ過装置8を通って循環され、浴槽水が浄化
される(例えば、特開昭63−73045号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、ポンプが動作可能であるときは常に浴
槽水が循環、浄化されているが、入浴直前、入浴中に浴
槽水が快適な状態にされているかは確かではないという
課題を有していた。
【0005】そこで本発明は、被浄化水の汚れの物理指
標を濁度にとり、被浄化水を常に汚れが無いとされる濁
度以下の状態にすることを第1の目的としたものであ
る。
【0006】そして本発明は、浴槽水の汚れの物理指標
を濁度にとり、入浴直前の浴槽水を、汚れが無いとされ
る濁度以下の状態にすることを第2の目的としたもので
ある。
【0007】また本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を
濁度にとり、入浴直前の浴槽水を、汚れが無いとされる
濁度以下の状態にすると共に、それにかかる浄化時間を
短縮することで、浄化の運転費用を削減することを第3
の目的としたものである。
【0008】また本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を
濁度にとり、入浴中の浴槽水を、汚れを気にせず入浴で
きる濁度以下の状態にすることを第4の目的としたもの
である。
【0009】また本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を
濁度にとり、入浴中の浴槽水を、汚れを気にせず入浴で
きる濁度以下の状態にすると共に、それにかかる浄化時
間を短縮することで、浄化の運転費用を削減することを
第5の目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために被浄化水と、被浄化水の濁度検知手段と、
被浄化水のろ過手段と、濁度検知手段の信号でろ過手段
の運転を制御するろ過運転制御手段とを設けたものであ
る。
【0011】また本発明は、上記第二の目的を達成する
ために、浴槽と、浴槽の水を循環させる循環ポンプと、
循環ポンプと浴槽の間に配管された循環回路と、循環回
路に設けられたろ過手段と、浴槽の水の濁度検知手段
と、濁度検知手段からの一定濁度信号でろ過手段の運転
を発停するろ過運転発停手段とを設けたものである。
【0012】また本発明は、上記第三の目的を達成する
ために、浴槽と、浴槽の水を循環させる循環ポンプと、
循環ポンプと浴槽の間に配管された循環回路と、循環回
路に設けられたろ過手段と、浴槽の水の濁度検知手段
と、濁度検知手段の異なる二つの濁度信号でろ過手段の
運転を発停するろ過運転発停手段とを設けたものであ
る。
【0013】また本発明は、上記第四の目的を達成する
ために、浴槽と浴槽の水を循環させる循環ポンプと、循
環ポンプと浴槽の間に配管された循環回路と、循環回路
に設けられたろ過手段と、浴槽の水の濁度検知手段と、
濁度検知手段からの一定濁度信号でろ過手段への循環流
量を変化させる循環流量可変手段を設けたものである。
【0014】また本発明は、上記第五の目的を達成する
ために、浴槽と、浴槽の水を循環させる循環ポンプと、
循環ポンプと浴槽の間に配管された循環回路と、循環回
路に設けられたろ過手段と、浴槽の水の濁度検知手段
と、濁度検知手段からの異なる二つの濁度信号でろ過手
段への循環流量を変化させる循環流量可変手段を設けた
ものである。
【0015】
【作用】本発明は、上記した構成により、被浄化水の汚
れの物理指標を濁度にとり、その任意の濁度値を濁度検
知手段が検知し、その検知信号でろ過運転制御手段がろ
過手段の運転を制御することにより、被浄化水を常に汚
れの無いとされる濁度以下の状態にするものである。
【0016】本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を濁度
にとり、汚れが無いとされる一定濁度値を濁度検知手段
が検知し、その検知信号でろ過運転発停手段がろ過手段
の運転、停止を行うことにより、入浴直前の浴槽水を、
汚れが無いとされる濁度以下の状態にするものである。
【0017】本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を濁度
にとり、汚れが無いとされる異なる二つの濁度値を濁度
検知手段が検知し、その検知信号でろ過運転発停手段が
ろ過手段の運転、停止を行うことにより、ポンプの運転
時間が短縮され、入浴直前の浴槽水を、汚れが無いとさ
れる濁度以下の状態にすると共に、それにかかる浄化運
転費用を削減するものである。
【0018】本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を濁度
にとり、汚れを気にせず入浴できる濁度未満の一定濁度
値を濁度検知手段が検知し、その検知信号で循環流量可
変手段が循環回路を流れる浴槽水の循環流量を変化させ
ることにより、入浴中の浴槽水を、汚れが気にならない
濁度以下の状態にするものである。
【0019】本発明は、浴槽水の汚れの物理指標を濁度
にとり、汚れを気にせず入浴できる濁度未満の異なる二
つの濁度値を濁度検知手段が検知し、その検知信号で循
環流量可変手段が循環回路を流れる浴槽水の循環流量を
変化させることにより、ポンプの運転時間が短縮され、
入浴中の浴槽水を、汚れが気にならない濁度以下の状態
にすると共に、それにかかる浄化運転費用を削減するも
のである。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例を添付図1、
2、3に基づいて説明する。図1において、9は浴槽で
あり、この浴槽9と循環ポンプ10とは、戻り管11、
往き管12で配管されて循環回路を構成している。戻り
管11には浴槽9の水が通れる透明な管とその管を挟ん
だ発光部および受光部でなる光センサーで構成された濁
度検知手段13が設けられ、往き管12には三方弁14
とろ過手段15が設けられている。また、ろ過手段15
の運転を制御するろ過運転制御手段16は濁度検知手段
13と三方弁14と循環ポンプ10と制御装置17から
構成されている。18は水の流れを表している。図3
は、時間と濁度の関係を表したものである。任意濁度A
1、A2はそれぞれ時間T1、T3(T1<T2<T3)に対
応している。入浴中、浴槽水が濁度A1になった時、浄
化運転が始まる。濁度は、浴槽に人が入っている間(T
2−T1)は、時間T1以前よりも緩やかに上昇するが人
が浴槽を出た時(T2)からは、濁度A2へと下降する。
【0021】次に第一の実施例における動作を説明す
る。図1により循環ポンプ10が運転すると、浴槽9の
水は戻り管11から濁度検知手段13を通る。そして濁
度検知手段13が図3の任意濁度A1を検知し、制御装
置16がその検知信号を受信して浴槽9の水がろ過手段
15の上方から下方に向かって流れるように三方弁14
を開成する。浴槽9の水は浄化され続け、濁度検知手段
13が図3の任意濁度A 2を検知したとき、制御手段1
6が三方弁14を、浴槽9の水が図2のろ過手段1を通
過せずに流れるように開成し、浴槽9の水は、濁度検知
手段13が再び図3の任意濁度A1を検知するまで図2
の水の流れ18の方向に循環回路を流れ続ける。
【0022】次に、第二の実施例を図4、5、6に基づ
いて説明する。図4、5において、構成要素9から18
は図1、2と同じであり、ろ過手段の運転、停止を行う
ろ過運転発停手段20は、濁度検知手段13と制御装置
19と三方弁14から構成され、循環回路21は戻り管
11と往き管12から構成されている。また図6は時間
と濁度の関係を表したものである。縦軸にとった濁度a
は入浴許容濁度範囲の中にある。入浴許容濁度範囲は官
能評価実験を行って求めたもので、下限は0.5度、上
限は0.8度という値を設定した。図6の濁度aー1、
a-2は濁度aと同じ値で、横軸にとった時間t1、t6
(t1<t6)、に対応し設定したものである。入浴中、
浴槽水が濁度aー1になった時、浄化運転が始まる。濁
度は、浴槽に人が入っている間(t’1−t1)は、時間
1以前よりも緩やかに上昇するが人が浴槽を出た時
(t’1)からは、濁度a-2へと下降する。
【0023】官能評価実験について概要を説明する。被
験者は年齢20から30才代の男性16名、女性14名
とした。浴槽の中に入れた水道水を濁度3.0度まで1
8段階、一定濁度の割合で濁らして行った。濁りの試薬
として濁度基準試薬を用いた。各段階において入浴許容
(一番湯の感じで入浴出来る、無理なく入浴出来る、無
理すれば入浴できるが入浴したくない、入浴できない)
と濁り具合(無色透明である、よく注意して見ればわず
かに濁っている、少し濁っている、濁っている、大変濁
っている)について評価を行い、被験者全員が「無色透
明である」と認める限界値と「無理なく入浴出来る」と
認める限界値をそれぞれ入浴許容濁度範囲の下限値、上
限値として求めた。
【0024】次に第二の実施例における動作を説明す
る。図4により循環ポンプ10が運転すると、浴槽9の
水は戻り管11から濁度検知手段13を通る。そして濁
度検知手段13が図6の濁度aー1を検知し、制御装置
19がその検知信号を受信して、浴槽9の水がろ過手段
15の上方から下方に向かって流れるように、三方弁1
4を開成する。浴槽9の水は浄化され続け、濁度検知手
段13が図6の濁度a-2未満を検知したとき、制御手
段19が三方弁14を浴槽9の水が図5の浄化手段15
を通過せずに流れるように開成し、浴槽9の水は、濁度
検知手段13が再び図6の濁度aー1を検知するまで、
図5の浄化手段15を通過せずに循環回路21を流れ続
ける。
【0025】次に、第三の実施例を図4、5、7に基づ
いて説明する。図7は時間と濁度の関係を表したもので
ある。濁度a、a-2の値は図6と同じである。ただし
濁度a’は入浴許容濁度範囲の間で任意にとったもので
あり、a’ー1は時間t2(t 2<t6)に対応して設定さ
れたものである。入浴中、浴槽水が濁度a’ー1になっ
た時、浄化運転が始まる。濁度は、浴槽に人が入ってい
る間(t’2−t2)は、時間t2以前よりも緩やかに上
昇するが人が浴槽を出た時(t’2)からは、濁度a-2
へと下降する。また、浄化時間は図6と比較してt2
1(t1<t2)時間短縮される。すなわち、ポンプの
稼働時間も同じ時間短縮される。
【0026】次に第三の実施例における動作を説明す
る。図4により循環ポンプ10が運転すると、浴槽9の
水は戻り管11から濁度検知手段13を通る。そして濁
度検知手段13が図7の濁度a’ー1を検知し、制御装
置18がその検知信号を受信して三方弁14を浴槽9の
水が浄化手段15の上方から下方に向かって流れるよう
に開成する。浴槽9の水は浄化され続け、濁度検知手段
13が図7の濁度a-2未満を検知したとき、制御手段
19が三方弁14を浴槽9の水が図5の浄化手段15を
通過せずに流れるように開成し、浴槽9の水は、濁度検
知手段13が再び図7の濁度a’ー1を検知するまで、
図5の浄化手段15を通過せずに循環回路21を流れ続
ける。
【0027】次に、第四の実施例を図8、9、10、1
1に基づいて説明する。図8、9において構成要素9か
ら21は図4、5と同じであり、循環回路を流れる浴槽
9の水の量を変化させる循環流量可変手段23は、濁度
検知手段13と制御装置22と循環ポンプ10から構成
され、循環流量を大流量と小流量に切り替える機能を有
している。図10、11は入浴時間と濁度の関係を表し
たものである。濁度a、aー1、a-2、a’、a’ー1
の値は図6、7と同じである。ただし濁度bは入浴許容
濁度範囲の中で任意に取った値で(a<a’<b)、濁
度bー1、b-2(b=bー1=b-2)は時間t3、t
5(t1<t2<t3<t5<t6)に対応している。入浴
中、浴槽水が濁度aー1又はa’ー1になった時、浄化運
転が始まる。濁度は、浴槽に人が入っている間(t5
1又はt5−t2)は、時間t1(又はt2)以前よりも
緩やかに上昇する。ただし、本発明では入浴中の浴槽水
を汚れが気にならない濁度以下にしなければならず、そ
の濁度未満の値、濁度bー1に浴槽水がなったら浄化能
力を高め、少し濁度は上昇するがすぐに濁度b-2へと
下降する。そして人が浴槽を出た時(t5)からは、濁
度a-2へとさらに下降する。
【0028】次に第四の実施例における動作を説明す
る。図8により循環ポンプ10が運転すると、浴槽9の
水は小流量で、戻り管11から濁度検知手段13を通
る。そして濁度検知手段13が図10の濁度aー1又は
図11の濁度a’ー1を検知し、制御装置19がその検
知信号を受信して三方弁14を浴槽9の水が浄化手段1
5の上方から下方に向かって流れるように開成し、浴槽
9の水は浄化される。浴槽9の水は浄化され続け、さら
に、濁度検知手段13が図10、11の濁度bー1を検
知したとき、制御装置22がその検知信号を受信して、
循環ポンプ10の運転を浴槽9の水が大流量で流れるよ
うに切り替えることで、浴槽9の水はろ過手段15を通
る頻度を増やされ、より高い浄化が行われる。高い浄化
が行われ続け、濁度検知手段13が図10、11の濁度
b-2未満を検知したとき、制御装置22がその検知信
号を受信して、循環ポンプ10の運転を浴槽9の水が小
流量で浄化されるように戻す。浄化が行われ続け、濁度
検知手段13が図10、11の濁度a-2未満を検知し
たとき、制御装置19が三方弁14を浴槽9の水が図9
の浄化手段15を通過せずに流れるように開成し、浴槽
9の水は濁度検知手段13が再び図10の濁度aー1又
は図11の濁度a’ー1を検知するまで図9の浄化手段
15を通過せずに循環回路を流れ続ける。
【0029】次に、第五の実施例を図8、9、12、1
3に基づいて説明する。図12、13は入浴時間と濁度
の関係を表したものである。濁度a、aー1、a-2、
a’、a’ー1、b、b-2の値は図10、11と同じで
ある。ただし濁度b’は入浴許容濁度範囲の中で任意に
取った値(a<a’<b<b’)で、濁度b’ー1
(b’=b’ー1)は時間t4に対応している。入浴中、
浴槽水が濁度aー1又はa’ー1になった時、浄化運転が
始まる。濁度は、浴槽に人が入っている間(t5−t1
はt5−t2)は、時間t1(又はt2)以前よりも緩やか
に上昇する。ただし、本発明では入浴中の浴槽水を汚れ
が気にならない濁度以下にしなければならず、その濁度
未満の値、濁度b’ー1に浴槽水がなったら浄化能力を
高め、少し濁度は上昇するがすぐに濁度b-2へと下降
する。そして人が浴槽を出た時(t5)からは、濁度a-
2へとさらに下降する。また、高能力浄化時間は図1
0、11と比較してt4−t3(t3<t4)時間短縮され
る。すなわち、ポンプの高稼働時間も同じ時間短縮され
る。
【0030】次に第五の実施例における動作を説明す
る。図8により循環ポンプ10が運転すると、浴槽9の
水は小流量で、戻り管11から濁度検知手段13を通
る。そして濁度検知手段13が図12の濁度aー1又は
図13の濁度a’ー1を検知し、制御装置19がその検
知信号を受信して三方弁14を浴槽9の水が浄化手段1
5の上方から下方に向かって流れるように開成し、浴槽
9の水が浄化される。浴槽9の水は通常浄化され続け、
さらに濁度検知手段13が図12、13の濁度b’ー1
を検知したとき、制御装置22がその検知信号を受信し
て循環ポンプ10の運転を浴槽9の水が大流量で流れる
ように切り替えることで、浴槽9の水はろ過手段15を
通る頻度を増やされ、より高い浄化が行われる。高い浄
化が行われ続け、濁度検知手段13が図12、13の濁
度b-2未満を検知したとき、制御装置22がその検知
信号を受信して循環ポンプ10の運転を浴槽9の水が小
流量で浄化されるように戻す。浄化が行われ続け、濁度
検知手段13が図12、13の濁度a-2未満を検知し
たとき、制御装置19が三方弁14を浴槽9の水が図9
の浄化手段15を通過せずに流れるように開成し、浴槽
9の水は濁度検知手段13が再び図12の濁度aー1又
は図13の濁度a’ー1を検知するまで図9の浄化手段
15を通過せずに循環回路を流れ続ける。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
水浄化装置によれば、次のような効果が得られる。被浄
化水と、前記被浄化水の濁度検知手段と、前記被浄化水
のろ過手段と、前記濁度検知手段の信号で前記ろ過手段
の運転を制御するろ過運転制御手段で構成されているの
で、被浄化水の汚れの物理指標を濁度にとり、被浄化水
を常に汚れが無いとされる濁度以下の状態にすることを
実現する。
【0032】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
浴槽の水の濁度検知手段と、前記濁度検知手段からの一
定濁度信号で前記ろ過手段の運転を発停するろ過運転発
停手段で構成されているので浴槽水の汚れの物理指標を
濁度にとり、入浴直前の浴槽水を、汚れが無いとされる
濁度以下の状態にすることを実現する。
【0033】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
浴槽の水の濁度検知手段と、前記濁度検知手段の異なる
二つの濁度信号で前記ろ過手段の運転を発停するろ過運
転発停手段で構成されているので、浴槽水の汚れの物理
指標を濁度にとり、入浴直前の浴槽水を、汚れが無いと
される濁度以下の状態にすると共に、それにかかる浄化
時間を短縮することで、浄化の運転費用を削減すること
を実現する。
【0034】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
浴槽の水の濁度検知手段と、前記ろ過手段への循環流量
を変化させる循環流量可変手段とからなり、前記濁度検
知手段からの一定濁度信号で前記循環流量可変手段を動
作するので浴槽水の汚れの物理指標を濁度にとり、入浴
中の浴槽水を、汚れを気にせず入浴できる濁度以下の状
態にすることを実現する。
【0035】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
浴槽の水の濁度検知手段と、前記ろ過手段への循環流量
を変化させる循環流量可変手段とからなり、前記濁度検
知手段からの異なる二つの濁度信号で前記循環流量可変
手段を動作するので浴槽水の汚れの物理指標を濁度にと
り、入浴中の浴槽水を、汚れを気にせず入浴できる濁度
以下の状態にすると共に、それにかかる浄化時間を短縮
することで、浄化の運転費用を削減することを実現す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における水浄化装置のシ
ステム構成図
【図2】本発明の第一の実施例における水浄化装置のシ
ステム構成図
【図3】本発明の第一の実施例における濁度と時間の関
係を表したグラフ
【図4】本発明の第二、三の実施例における水浄化装置
のシステム構成図
【図5】本発明の第二、三の実施例における水浄化装置
のシステム構成図
【図6】本発明の第二の実施例における濁度と時間の関
係を表したグラフ
【図7】本発明の第三の実施例における濁度と時間の関
係を表したグラフ
【図8】本発明の第四、五の実施例における水浄化装置
のシステム構成図
【図9】本発明の第四、五の実施例における水浄化装置
のシステム構成図
【図10】本発明の第四の実施例における濁度と時間の
関係を表したグラフ
【図11】本発明の第四の実施例における濁度と時間の
関係を表したグラフ
【図12】本発明の第五の実施例における濁度と時間の
関係を表したグラフ
【図13】本発明の第五の実施例における濁度と時間の
関係を表したグラフ
【図14】従来のシステム構成図
【符号の説明】
9 浴槽 10 循環ポンプ 11 戻り管 12 往き管 13 濁度検知手段 14 三方弁 15 ろ過装置 16 ろ過運転制御手段 17 制御装置 18 水の流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桶田 岳見 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被浄化水と、前記被浄化水の濁度検知手段
    と、前記被浄化水のろ過手段と、前記濁度検知手段の信
    号で前記ろ過手段の運転を制御するろ過運転制御手段で
    構成された水浄化装置。
  2. 【請求項2】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
    ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
    環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
    浴槽の水の濁度検知手段と、前記濁度検知手段からの一
    定濁度信号で前記ろ過手段の運転を発停するろ過運転発
    停手段で構成された水浄化装置。
  3. 【請求項3】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
    ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
    環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
    浴槽の水の濁度検知手段と、前記濁度検知手段の異なる
    二つの濁度信号で前記ろ過手段の運転を発停するろ過運
    転発停手段で構成された水浄化装置。
  4. 【請求項4】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
    ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
    環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
    浴槽の水の濁度検知手段と、前記ろ過手段への循環流量
    を変化させる循環流量可変手段とからなり、前記濁度検
    知手段からの一定濁度信号で前記循環流量可変手段を動
    作する請求項2または請求項3記載の水浄化装置。
  5. 【請求項5】浴槽と、前記浴槽の水を循環させる循環ポ
    ンプと、前記循環ポンプと前記浴槽の間に配管された循
    環回路と、前記循環回路に設けられたろ過手段と、前記
    浴槽の水の濁度検知手段と、前記ろ過手段への循環流量
    を変化させる循環流量可変手段とからなり、前記濁度検
    知手段からの異なる二つの濁度信号で前記循環流量可変
    手段を動作する請求項2または請求項3記載の水浄化装
    置。
JP6283420A 1994-11-17 1994-11-17 水浄化装置 Pending JPH08141327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6283420A JPH08141327A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 水浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6283420A JPH08141327A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 水浄化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08141327A true JPH08141327A (ja) 1996-06-04

Family

ID=17665308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6283420A Pending JPH08141327A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 水浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08141327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113679317A (zh) * 2020-05-19 2021-11-23 松下家电(中国)有限公司 一种洗碗机清洗餐具方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113679317A (zh) * 2020-05-19 2021-11-23 松下家电(中国)有限公司 一种洗碗机清洗餐具方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4828709A (en) Recirculating shower using limited water supply
CN107265720A (zh) 无废水反渗透净水机控制方法及净水机
JPH08141327A (ja) 水浄化装置
CN105753202A (zh) 一种纯净水机的控制方法及其控制系统
SE503918C2 (sv) Anordning för rening av vatten innefattande en trycksatt membrankammare samt förfarande för bestämning av genomsköljningstid för en trycksatt membrankammare
JPH10216486A (ja) 膜分離装置の運転制御装置
CN109467163A (zh) 一种具有排冷水功能的淋浴软水系统
JP2976683B2 (ja) 浴槽水濾過装置
JPH1119421A (ja) 濾過装置の逆洗方法
JP2585794B2 (ja) 風呂装置
CN220352941U (zh) 一种净水系统
JPH037846A (ja) 風呂装置
CN219009940U (zh) 一种自动冲洗滤芯的净饮机
JPH07127297A (ja) プール水浄化装置
CN208055046U (zh) 净水系统及净水机
JPS6373045A (ja) 浴槽水の浄化装置
KR0172705B1 (ko) 원수공급용 펌프를 이용한 정수기의 배수장치
JP3168678B2 (ja) 浴槽水浄化装置
JPH038941A (ja) 風呂装置
JP2000171094A (ja) 浴湯循環浄化装置
JPH03284307A (ja) 濾過装置
JP3724023B2 (ja) 水浄化装置
JP3380238B2 (ja) 気泡噴流式浴槽用循環浄化装置
JPH0926209A (ja) 浴槽水浄化装置
JPH09103617A (ja) 風呂水浄化器