JPH0814024A - 小型エンジンのマフラ - Google Patents
小型エンジンのマフラInfo
- Publication number
- JPH0814024A JPH0814024A JP14308394A JP14308394A JPH0814024A JP H0814024 A JPH0814024 A JP H0814024A JP 14308394 A JP14308394 A JP 14308394A JP 14308394 A JP14308394 A JP 14308394A JP H0814024 A JPH0814024 A JP H0814024A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbing material
- sound absorbing
- bodies
- muffler
- another
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、吸音材を効果的に使用する
小型エンジンのマフラを提供することである。 【構成】 小型エンジンのマフラ５をアルミダイカスト
成形品で構成された２個のボデー１、２と吸音材３によ
り構成し、ボデー１およびボデー２にそれぞれ、ボデー
１とボデー２の合致面より互いに突出し、且つ合致させ
たとき互いに干渉せず適切な隙間を形成する、抜き勾配
を十分に付けた吸音材を固定する複数の台形又は三角形
の板状突起を設けた。
小型エンジンのマフラを提供することである。 【構成】 小型エンジンのマフラ５をアルミダイカスト
成形品で構成された２個のボデー１、２と吸音材３によ
り構成し、ボデー１およびボデー２にそれぞれ、ボデー
１とボデー２の合致面より互いに突出し、且つ合致させ
たとき互いに干渉せず適切な隙間を形成する、抜き勾配
を十分に付けた吸音材を固定する複数の台形又は三角形
の板状突起を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小型エンジンのマフラに
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の小型エンジンのマフラは、鋼板成
形品かアルミダイカスト成形品により構成された２個の
ボデーが接合して形成されており、吸音材を使用するに
は吸音材の飛散防止の為、鋼板成形品により構成された
マフラではメタルラス等の押え材が必要であり、アルミ
ダイカスト成形材により構成されたマフラではボデーに
一体の板状突起を設ける必要があった。
形品かアルミダイカスト成形品により構成された２個の
ボデーが接合して形成されており、吸音材を使用するに
は吸音材の飛散防止の為、鋼板成形品により構成された
マフラではメタルラス等の押え材が必要であり、アルミ
ダイカスト成形材により構成されたマフラではボデーに
一体の板状突起を設ける必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の小型エンジンの
マフラにて吸音材を使用しようとすると、鋼板材成形品
で構成されたマフラでは部品点数が増しコスト高とな
り、アルミダイカスト成形品により構成されたマフラで
はボデーに一体に設ける板状突起が必要となり、その型
抜きの為に板状突起に大きな抜き勾配を付けると、２個
のボデーを接合した際に板状突起と板状突起の間に大き
な隙間が生じて吸音材の飛散防止効果が低減してしま
い、また板状突起の抜き勾配を小さくしようとすると、
板状突起の肉厚を厚くするか板状突起に補強用のリブを
付ける必要が有りマフラの重量が増してしまうという欠
点があった。
マフラにて吸音材を使用しようとすると、鋼板材成形品
で構成されたマフラでは部品点数が増しコスト高とな
り、アルミダイカスト成形品により構成されたマフラで
はボデーに一体に設ける板状突起が必要となり、その型
抜きの為に板状突起に大きな抜き勾配を付けると、２個
のボデーを接合した際に板状突起と板状突起の間に大き
な隙間が生じて吸音材の飛散防止効果が低減してしま
い、また板状突起の抜き勾配を小さくしようとすると、
板状突起の肉厚を厚くするか板状突起に補強用のリブを
付ける必要が有りマフラの重量が増してしまうという欠
点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記欠点を解決し、吸音
材を効果的に使用する小型エンジンのマフラを提供する
ことである。
材を効果的に使用する小型エンジンのマフラを提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、小型エンジ
ンのマフラをアルミダイカスト成形品により構成された
２個のボデーと吸音材により構成し、前記の２個のボデ
ーの内部に、２個のボデーの合致面より互いに突出し、
且つ合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成す
る、抜き勾配を十分に付けた吸音材を固定する複数の台
形又は三角形の板状突起を設けることにより達成され
る。
ンのマフラをアルミダイカスト成形品により構成された
２個のボデーと吸音材により構成し、前記の２個のボデ
ーの内部に、２個のボデーの合致面より互いに突出し、
且つ合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成す
る、抜き勾配を十分に付けた吸音材を固定する複数の台
形又は三角形の板状突起を設けることにより達成され
る。
【０００６】
【作用】上記のように構成された小型エンジンのマフラ
では、アルミダイカスト成形品により構成された２個の
ボデーに、２個のボデーの合致面より互いに突出し、且
つ合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成す
る、抜き勾設を十分に付けた吸音材を固定する複数の台
形又は三角形の板状突起を設けたので、吸音材を飛散さ
せることなく吸音に必要な開口面積を得ることができ
る。
では、アルミダイカスト成形品により構成された２個の
ボデーに、２個のボデーの合致面より互いに突出し、且
つ合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成す
る、抜き勾設を十分に付けた吸音材を固定する複数の台
形又は三角形の板状突起を設けたので、吸音材を飛散さ
せることなく吸音に必要な開口面積を得ることができ
る。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例を図１〜図３を用いて説明す
る。図１、図２に示すように本発明マフラ５は、アルミ
ダイカスト成形品により構成されたボデー１、ボデー２
および吸音材３により構成され、ボデー１はネジ７によ
りシリンダ６へ、ボデー２はネジ８によりボデー１に取
り付けられ、さらにボデー１、２の中には吸音材３が入
る構造となっている。ボデー１およびボデー２には、ボ
デー１およびボデー２の合致面より互いに突出し、且つ
合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成し、型
抜きの抜き勾配を十分に付けた複数の台形又は三角形の
板状突起４が設けられている。吸音材３は板状突起４に
より固定され、ボデー１及びボデー２を合致させたと
き、互いの板状突起４が適切な隙間を形成するため、吸
音材３を飛散させることなく吸音に必要な開口面積を得
ることができる。
る。図１、図２に示すように本発明マフラ５は、アルミ
ダイカスト成形品により構成されたボデー１、ボデー２
および吸音材３により構成され、ボデー１はネジ７によ
りシリンダ６へ、ボデー２はネジ８によりボデー１に取
り付けられ、さらにボデー１、２の中には吸音材３が入
る構造となっている。ボデー１およびボデー２には、ボ
デー１およびボデー２の合致面より互いに突出し、且つ
合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を形成し、型
抜きの抜き勾配を十分に付けた複数の台形又は三角形の
板状突起４が設けられている。吸音材３は板状突起４に
より固定され、ボデー１及びボデー２を合致させたと
き、互いの板状突起４が適切な隙間を形成するため、吸
音材３を飛散させることなく吸音に必要な開口面積を得
ることができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明によれば、アルミダイカスト成形
品により構成された２個のボデーに、２個のボデーの合
致面より互いに突出し、且つ合致させたとき互いに干渉
せず適切な隙間を形成する、抜き勾配を十分に付けた吸
音材を固定する複数の台形又は三角形の板状突起を設け
ることにより、吸音材を飛散させることなく吸音に必要
な開口面積を得ることができるので、吸音材を効果的に
使用することができる。
品により構成された２個のボデーに、２個のボデーの合
致面より互いに突出し、且つ合致させたとき互いに干渉
せず適切な隙間を形成する、抜き勾配を十分に付けた吸
音材を固定する複数の台形又は三角形の板状突起を設け
ることにより、吸音材を飛散させることなく吸音に必要
な開口面積を得ることができるので、吸音材を効果的に
使用することができる。
【図１】 本発明小型エンジンのマフラをシリンダに取
付けた実施例を示す断面図。
付けた実施例を示す断面図。
【図２】 図１のボデー１を合わせ面から見た正面図。
【図３】 図１のボデー２を合わせ面から見た正面図。
１、２はボデー、３は吸音材、４は台形又は三角形の板
状突起、５はマフラである。
状突起、５はマフラである。
Claims (1)
- 【請求項１】 小型エンジンのマフラにおいて、アルミ
ダイカスト成形品により構成された２個のボデーと吸音
材により構成し、前記の２個のボデーの内部に、２個の
ボデーの合致面より互いに突出し、且つ２個のボデーを
合致させたとき互いに干渉せず適切な隙間を持つ、吸音
材を固定する複数の台形又は三角形の板状突起を設けた
ことを特徴とする小型エンジンのマフラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308394A JP3307088B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 小型エンジンのマフラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308394A JP3307088B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 小型エンジンのマフラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814024A true JPH0814024A (ja) | 1996-01-16 |
| JP3307088B2 JP3307088B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=15330524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14308394A Expired - Fee Related JP3307088B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 小型エンジンのマフラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3307088B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP14308394A patent/JP3307088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3307088B2 (ja) | 2002-07-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900010201A (ko) | 튜브 비평면 배열 타발성형 머플러 | |
| US5996828A (en) | Corner assembly for a box | |
| JPH0814024A (ja) | 小型エンジンのマフラ | |
| JPS5913990U (ja) | 扉装置 | |
| CN211019849U (zh) | 一种屏蔽装置 | |
| JPH10311226A (ja) | 携帯用エンジン発電機の防音カバー | |
| JPH07114516B2 (ja) | バスレフ型スピーカシステム | |
| JPH1193464A (ja) | 塀の施工構造 | |
| JPS6342778Y2 (ja) | ||
| JPH08338227A (ja) | 小形エンジンのマフラ | |
| JPS59135317U (ja) | 消音器 | |
| JPH0616010Y2 (ja) | 障子框 | |
| JPS637800Y2 (ja) | ||
| JP3143691B2 (ja) | フライホイルハウジング付きエンジン | |
| JPH0645279Y2 (ja) | 時計ケ−ス | |
| JPS617097U (ja) | シ−ルドケ−ス | |
| JP2773351B2 (ja) | 送風機のハウジング | |
| JPH0483499A (ja) | スピーカー装置 | |
| JPS60106037U (ja) | 消音装置 | |
| JPS6072936U (ja) | ロ−タリピストンエンジンの排気ポ−ト構造 | |
| JPH01126822U (ja) | ||
| JPH0667815U (ja) | 能動型消音器 | |
| JPH0335742U (ja) | ||
| JPH0740229U (ja) | ドアポケット構造 | |
| JPS60194194U (ja) | 送風機の羽根車 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020416 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080517 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |