JPH08140088A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH08140088A
JPH08140088A JP27659994A JP27659994A JPH08140088A JP H08140088 A JPH08140088 A JP H08140088A JP 27659994 A JP27659994 A JP 27659994A JP 27659994 A JP27659994 A JP 27659994A JP H08140088 A JPH08140088 A JP H08140088A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面サイズ(面積)と注視点分布領域との関
係に着目し、再生画像表示装置のサイズが小画面になる
のに連動させて符号量の絶対量は変化させずに割当のみ
を変化させて効率的に情報を圧縮する。 【構成】 入力された画像データ信号に基づいて再生さ
れる再生画面の面積を判定する画面面積判定手段と、判
定された前記再生画面の面積の判定結果に基づき画面に
おけるデータ符号量を画面のどの領域にどの程度ずつ割
当てるのかを制御する符号量割当制御手段と、各領域毎
に割り当てられた符号量に従って入力された前記画像デ
ータ信号を符号化する符号化手段と、を備えている。 【効果】 人間の視覚特性において視認対象が小さい場
合には注視点分布が余り拡散しないという点に着目し
て、画面サイズが小さい場合に再生画面全体の符号量を
変化させずに画面各領域における符号量の割当てを変え
るようにして、再生画像の画質を主観的に向上させてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像信号を高能率に
符号化して伝送したり蓄積したりする画像符号化装置に
係り、特に腕時計等に組込める程度の小画面の液晶ディ
スプレイ等に画像を表示させるために画像信号を符号化
伝送する画像符号化装置に関する。
【0002】テレビ電話やテレビ会議等に用いられる画
像の符号化に際しては、人間の視覚特性を利用して効率
的にデータを圧縮して用いている。ここで利用される画
像の歪に対する人間の視覚特性としては、以下のような
ものがある(参照:原島博監修テレビジョン学会編「画
像情報圧縮」p.12)。 (1) ひずみ知覚の周波数特性 時間的に変化するひずみ
や空間周波数が高いひずみは目につきにくい。 (2) 画像の絵柄との関係 ひずみは画像の平坦部分で知
覚されやすく、輪郭部では目につきにくい。ただし、こ
れは静止画の場合で、動画では輪郭部分のひずみはエッ
ジビジネスとなって逆に目障りとなる。 (3) 画像と動きとの関係 一定速度以上で画像が動いて
いて、視線がその動きに追従できない場合は、ひずみの
知覚感度が低下する。 (4) シーン切換えとの関係 シーンが切換わった直後
は、解像度をかなり落としても目につかない。 (5) 画面の明るさとの関係 同じレベルの画像ひずみ
は、画面が暗い程目だつ。 (6) 色信号と輝度信号 色信号は輝度信号に比べてひず
みが目につきにくいので、例えば色信号標本点を間引く
ことができる。
【0003】また、網膜上の視細胞の分布の関係上、視
野の中心部に比べて周辺部の視力(空間分解能)が劣る
ため、形状、構造や詳細な内容等の情報を得るには、視
線を動かす(眼球運動)必要がある(テレビジョン学会
編,「画像情報圧縮」オーム社,p.41参照)。した
がって、人間の視覚特性を考慮した画像の鮮明度の判断
は、客観的な要素としての画像の解像度に加えて主観的
な要素である人間の視線の移動に左右されていることに
なる。
【0004】一方、人間がものを見る場合、対象物が小
さいときは1点を中心とした特定の範囲を見つめること
により全体の形状等を認識することが可能であるが、対
象物が大きいときは全体の形状等を捕らえるために多数
の点を含む広い範囲を注視する必要がある。テレビジョ
ン受像機を見る場合も、画面が大きいときは視線を頻繁
に移動させることにより一定の範囲内に多数の注視点が
分布することになるが、画面が小さいときには注視点の
分布する範囲がそれほど広がることはない。
【0005】近年急速に実施化に向かっているハイビジ
ョンテレビシステムにおける表示画面が、現行テレビジ
ョンシステムの表示画面よりも大きいために注視点分布
領域が異なる旨の記述が「画質と音質の評価技術」(テ
レビジョン学会編,昭晃堂)に開示されている(第11
8頁参照)。同文献同頁の図5.22には、同じ内容の
番組を用いて標準観察条件でハイビジョン画像と現行テ
レビジョン画像とを観察したときの画面面積に対する注
視点分布領域の割合の測定結果が示されている。同図
は、注視点が画面の中心を原点として水平方向及び垂直
方向共に正規分布するものと仮定して標準偏差の3倍で
楕円近似することにより表現したものである。画面面積
に対する注視点分布領域の割合は、現行テレビジョンシ
ステムにおいては約60%であるのに対して、ハイビジ
ョンシステムでは約80%に達するという実験結果が示
されている。すなわち、画面サイズが小さくなるに従い
注視点分布領域の割合が小さくなり、画面中心部に集中
する。したがって、画面の周辺部では、視覚の空間分解
能が劣るために前処理により空間解像度を落としたり、
ひずみの割当てを重み付けすることにより、効率的に情
報圧縮を行なうことができる。
【0006】因みに、視野の中心部での視覚特性(中心
視)と視野の周辺部での視覚特性(周辺視)との違いを
利用して、効率的に情報量の圧縮を行なう方式として
は、例えば「視覚パターン画像シーケンス符号化」
(“Visual Pattern Image Sequence Coding”,Aug.,
1993, IEEE TRANSACTIONS ON CIRCUITS AND SYSTEMS FO
R VIDEO TECHNOLOGY, VOL.3 NO.4, pp.291-301)に開示
されている方法がある。このうち文献に記載されている
技術は、画面の中心点から半径rの位置に関する関数を
求め、この関数を用いて画面の周辺部の解像度を落とし
ているものである。
【0007】また、視覚的に重要な領域と重要でない領
域とのそれぞれにおける割当符号量の配分を変えること
により、情報圧縮を行なう方法としては、以下の2つの
ものがある。その1つは、テレビ電話の用途に適用され
ることを想定して提案されたもの(特開平1‐8018
5号「動画像符号化方式」)であり、通話相手の顔面に
注視点が集中することを前提とし、顔面領域を検出して
この顔面領域に多くの符号量を割り当てるようにするも
のである。他の1つも上記の提案と同様にテレビ電話に
適用されるものであり(特開平5‐95541号)、上
記のものと同様に顔面領域を検出して、顔面以外の領域
に時空間フィルタを掛けることによりこの顔面以外の領
域の発生符号量を抑え顔面領域に割り当てられる符号量
を増加させている。
【0008】これらの従来技術は何れも人間の視覚特性
に注目して、注視点分布において注視点が集中する領域
と注視点が余り集まらない領域との符号化データ量を異
ならせることにより、両者共に再生画像を視認する者に
自然な状態の画像を提供しようとするものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の画像符号化方式は何れも視覚的に重要でない領域の発
生符号量を抑え、重要な領域に割り当てる符号量を多く
することにより人間の視覚特性を利用した効率的な情報
圧縮を図るようにしている。しかしながら、上記2つの
公開公報に記載されている技術は何れも画面中の領域を
注視点分布の集中の度合いにより分類して割当符号量を
異ならせるようにしているのみであり、上記文献「画質
と音質の評価技術」に記載されている注視点分布が画面
のサイズ(面積)により異なるという人間の視覚特性を
考慮していない。また、有線伝送路に比較すると帯域が
狭い無線伝送路を経由させて画像データを伝送する場合
には、帯域の狭さに起因する伝送量の限界により再生画
像の解像度は一般的に低下してしてしまい、画面のサイ
ズ(面積)は必然的に小さくなってしまうという問題も
あった。
【0010】この発明は、上記問題点を除去するために
なされたものであり、画面サイズ(面積)と注視点分布
領域との関係に着目して、再生画像表示装置のサイズが
小画面になるのに連動させて符号量の絶対量は変化させ
ずに割当のみを変化させることにより効率的に情報を圧
縮することのできる画像符号化装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る画像符号化装置は、入力された画像
データ信号に基づいて再生される再生画面のサイズ(面
積)を判定する画面面積判定手段と、判定結果に基づい
て画面の領域毎のデータ符号量の割当てを制御する符号
量割当制御手段と、各領域毎に割り当てられた符号量に
従って入力された前記画像データ信号を符号化する符号
化手段と、を備えることを特徴としている。
【0012】
【作用】以上の構成によれば、入力された画像データ信
号を内部的に解析して画面サイズを判定し、または外部
的にマニュアル設定されたモードにより画面サイズを指
定して、この画面サイズに対応する符号量割当てのため
の重み関数を変更するように設定する。この設定された
重み関数を用いて符号量の割当て量を決定し、この割当
て量に基づいて画像データ信号の符号化が行われる。し
たがって、画面の面積に応じて重み付け関数を用いて符
号量の割当を変更させることになり、人間の視覚特性を
考慮して重み付け関数を設定しておけば画面のサイズを
判定もしくは指定するだけで、充分に実用に耐え得る程
度の最適な画面が得られる。
【0013】また、この発明に係る画像符号化装置は、
画面面積判定手段の具体的構成として、入力された前記
画像データ信号の信号量等に基づいて再生画像の画面面
積を内部的に判定しても良いし、マニュアル操作により
画面サイズを外部的に指定するようにしても良い。内部
的な処理により判定する場合には、前記画像データ信号
の信号量を検出して再生画面の画素数から再生画像の解
像度を検出するようにしても良いし、画像データ信号の
一部に画面サイズに関する情報を含めて伝送してこの情
報を判定手段により解析して画面サイズを判定するよう
にしても良い。
【0014】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例について添付
図面を用いて詳細に説明する。図1はこの発明の基本概
念を示すブロック図である。同図において、1は画像デ
ータ信号を入力する入力端子、3は端子1を介して入力
された画像データ信号S1を解析して、または外部から
のマニュアル設定により再生画面の面積を判定する画面
面積判定手段、4は画面面積判定手段3からの判定結果
に基づいて画面面積に対応する重み付け関数を用いて符
号量の割当を制御する制御信号S2を出力する符号量割
当制御手段、10は前記符号量割当制御手段からの制御
信号S2を用いて入力された前記画像データ信号S1を
符号化する符号化手段である。
【0015】図1に示される符号化手段10のより詳細
な構成が図2のブロック図に示されている。前記画像デ
ータ信号S1は、動きベクトル検出回路11,差分回路
12及びモード判定回路13に供給される。この符号化
手段10は更に、動き補償用可変遅延機能を有し参照フ
レームを蓄積する参照フレームメモリ14と、入力信号
または差分信号を出力するセレクタ15と、0レベルの
信号または動き補償信号を出力するセレクタ16と、セ
レクタ15の出力を離散コサイン変換(Discrete Cosin
e Transform ―DCT―)するDCT回路17と、入力
された前記制御信号S2による重み付けに従い前記DC
T回路17の出力に量子化及び逆量子化処理を加える量
子化・逆量子化手段20と、量子化・逆量子化手段20
の出力を逆離散コサイン変換する逆DCT回路18と、
前記セレクタ16及び逆量子化回路18の出力を加算す
る加算回路19と、を備えている。前記量子化・逆量子
化手段20は、量子化回路21及び逆量子化回路22と
を備えている。
【0016】以上の構成において、動きベクトル検出回
路11は、動き補償用可変遅延機能を有する参照フレー
ムメモリ14に蓄えられている参照フレームと、入力さ
れた画像データ信号S1との間の動きベクトルを、16
×16画素で構成されるマクロブロック(MB)毎に検
出する。差分回路12は、参照フレームメモリ14より
供給される参照フレームの動き補償信号S3と入力され
た画像データ信号S1との間の差分をマクロブロック毎
に求め、モード判定回路13及びセレクタ15に供給す
る。モード判定回路13は、差分回路12より出力され
る差分信号S4の値と入力された画像データ信号の交流
成分の値とを比較して、当該ブロックをフレーム内符号
化するのかフレーム間符号化するのかを判定する。その
判定結果は、セレクタ15及びこれを介してセレクタ1
6へと供給されている。
【0017】セレクタ15は、フレーム内符号化を行な
うように判定された場合には入力された画像データ信号
S1を選択し、フレーム間符号化を行なうように判定さ
れた場合には差分信号S4を選択して、被選択信号S5
をDCT回路17に供給する。
【0018】DCT回路17は、被選択信号S5を離散
コサイン変換係数S6に変換し、量子化・逆量子化手段
20に供給する。
【0019】量子化・逆量子化手段20は、量子化回路
21により符号量割当制御手段のレート制御回路(図示
されず)より供給されてきた量子化ステップサイズに関
する制御信号S2に従って、DCT回路17より供給さ
れてきた離散コサイン係数S6を量子化して変換係数信
号S7を出力する。また、前記この量子化信号S7は逆
量子化回路22にも供給されており、この逆量子化回路
22は前記量子化ステップサイズに関する制御信号S2
に従い、変換係数信号S7を離散コサイン係数S6に逆
量子化する。
【0020】逆DCT回路18は逆量子化により形成さ
れた離散コサイン係数S6を離散コサイン逆変換してセ
レクタ15により選択された何れかの信号を再生する。
即ち、フレーム内符号化を行なうように判定された場合
であれば画像データ信号S1に相当する信号が再生さ
れ、また、フレーム間符号化を行なうように判定された
場合には差分信号S4に相当する信号が再生される。逆
DCT変換回路18が逆変換して生成した信号は加算回
路19に供給される。
【0021】一方、セレクタ16はモード判定回路13
により判定されたモードがフレーム内符号化の場合には
0レベルの信号を選択し、モードがフレーム間符号化で
ある場合には参照フレームメモリ14に蓄積されている
動き補償予測信号S3を選択して加算回路19に供給す
る。加算回路19は、セレクタ16及び逆DCT回路1
8のそれぞれの出力を加算して前記参照フレームメモリ
14に供給する。参照フレームメモリ14は、加算回路
19より出力された加算信号を蓄積し、動きベクトル検
出回路11が動きベクトル検出動作を行なう際に参照フ
レーム画像信号を供給する。なお、量子化回路21によ
り量子化された変換係数S7は動きベクトル等のサイド
情報と共に可変長符号化された後、多重化されて出力さ
れる。
【0022】次に、図3ないし図7に従いこの発明に係
る画像符号化装置の第1実施例について説明する。図3
において、入力端子1と出力端子2との間には、入力画
像データS1を符号化するエンコーダ25が設けられて
いる。画像データ信号S1は、画面面積判定手段3とし
ての解像度検出回路23にも供給されている。解像度検
出回路23は、入力画像データ信号の解像度(画素数)
を検出して、画素数の情報を符号量割当制御回路24に
供給する。符号量割当制御回路24は、まず入力画像の
画素数に応じて画面内の位置に応じた符号量の割当ての
ための重み分布関数を変化させる。ここで、符号量割り
当ての重み分布関数は、前記参考文献「画質と音質の評
価方法」の図5.22に示されているように、2次元の
正規分布の標準偏差を画素数の関数としたものであって
も良い。図4は前記文献の図5.22を書き直したもの
であり、現行のテレビジョンシステムの画郭26におけ
る注視点分布27と、ハイビジョンシステムの画郭28
における注視点分布29との関係を示している。図より
明らかなように画面のサイズが大きくなれば注視点分布
も広がっている。したがって、注視点の2次元の正規分
布は画素数の関数として重み分布関数に応用することが
できる。また、符号量の割当てのための重み分布関数
は、図5に示すように、マクロブロック(MB)毎に領
域を分け、領域毎に重みを切換えるようにしても良い。
すなわち、図5において、点線により区切られたブロッ
クがマクロブロック(MB)であり、領域31の方が領
域32よりも発生符号量が抑えられるように重み付けが
なされている。この分布関数は、図5(a)に示される
ような画素数の少ない画像の方が、図5(b)に示され
るような画素数の多い画像よりも画面の中心部における
重みが大きくなるように設定されている。このように設
定された重み分布関数は、エンコーダ25に供給され
る。
【0023】エンコーダ25は、符号量割当て制御回路
24より供給された符号量割当て重み分布関数に従っ
て、量子化・逆量子化回路20において画面内の画素位
置あるいはブロックの位置に応じて量子化特性を変える
ことにより発生させる符号量の重み付けを行なう。量子
化特性を変える第1の方法としては、図2に示されるよ
うな直交変換を用いる符号及びサブバンド符号化におい
ては、図5(a)(b)の周辺に位置する第1の領域3
1及び33については図6の境界b1よりも高い周波数
成分の係数を強制的に符号化しないようにし、中間に位
置する第2の領域32及び34については境界b2より
も高い周波数成分の係数を強制的に符号化しないように
するものがある。
【0024】また、量子化特性を変える第2の方法は、
変換係数毎に重み付けされた量子化マトリックスを図5
の第1の領域31と第2の領域32との間または第1の
領域33と第2の領域34の間で切替えるものである。
さらに、量子化特性を変える第3の方法は、図7に示さ
れるように、量子化器のデッドゾーンを変えるものであ
る。図7において、符号35はデッドゾーンであり、ま
た、36は量子化の代表値である。
【0025】次に、図8ないし図10を参照しながら、
この発明の第2実施例に係る画像符号化装置について詳
細に説明する。画像データ信号S1はフレームメモリ3
8に供給されており、このフレームメモリ38は現フレ
ームの画像信号S8を解像度検出回路23及び時空間フ
ィルタ40に供給すると共に、前フレームの画像信号S
9を時空間フィルタ40のみに供給する。時空間フィル
タ40の詳細な構成については図9に示されている。図
9において、時空間フィルタ40は、現フレームの画像
信号S8を空間フィルタ処理するフレーム内フィルタ回
路41と、フレーム内フィルタ回路41の出力をk倍す
る乗算回路42と、入力された前フレームの画像信号S
9を「1−k」倍する乗算回路43と、前記上座回路4
2及び43の乗算出力を加算する加算回路44と、を備
えている。ここで、この時空間フィルタ40のフレーム
内フィルタ回路41により図10(a)及び(b)にそ
れぞれ示されている画素Xの出力*Xを求める場合の演
算式の具体的な一例を示すと以下のようになる。 *X=(A+mB+C+mD+mE+F+mG+H+m
2 X)/(m+2)2 ここで、mは空間フィルタの強さを変える変数である。
【0026】フレーム内空間フィルタ回路41の出力*
Xは、乗算回路42によりk倍された後、乗算回路43
により前フレームの入力画像信号Pを「1−k」倍した
値と加算回路44において加算されることにより、時間
フィルタ処理が行われる。ここで、kは時間フィルタの
強さを変える係数である。なお、図10(a)は、画素
Xと画素Pとの位置関係を表す図である。係数m及びk
は、符号量割当て制御回路24より供給された制御信号
S2に含まれる符号量重み分布関数に従って、図5の第
2の領域32よりも第1の領域31での係数の値の方が
小さくなるように設定されている。これにより、第1の
領域31の方の画像信号に対して時空間フィルタが強く
掛かることになり、発生符号量を抑えることができる。
時空間フィルタ40の出力は、信号S10としてエンコ
ーダ25に供給されて、ここで符号化されて出力端子2
を介して外部に出力される。
【0027】次に、図11を参照しながらこの発明に係
る画像符号化装置の第3実施例について説明する。この
第3実施例による画像符号化装置は、図8に示される第
2実施例による画像符号化装置のエンコーダ25の構成
が、図3の第1実施例による画像符号化装置のような量
子化・逆量子化回路20を備えており、符号量割当て重
み分布関数が時空間フィルタ40に供給されると共にこ
のエンコーダ25の量子化・逆量子化回路20にも供給
される構成となっている点で第2実施例の装置と異なっ
ている。図11において、時空間フィルタ40の係数m
及びkは、符号量割当て制御回路24より供給される制
御信号S2に含まれる符号量割当て重み分布関数に従っ
て、図5の第2の領域32よりも第1の領域31の方が
係数の値が小さくなるように設定されている。これによ
り、図5の第1の領域31の方に第2の領域32よりも
強い時空間フィルタ処理が掛けらることになり、第1の
領域31で発生する符号量を抑制することができる。
【0028】時空間フィルタ40の出力は信号S10と
してエンコーダ25に供給されて符号化された後出力さ
れる。このエンコーダ25においては、符号量割当て制
御回路24より供給される制御信号S2に含まれる符号
量割当て重み分布関数が量子化・逆量子化回路20にも
供給されているので、量子化・逆量子化回路20は第1
実施例と同様に、画面内の画素位置及びブロックの位置
に応じて量子化特性を変えるように、発生符号量の重み
付けを行なう。画面内の位置により量子化特性を変化さ
せるように重み付けがされた画像信号は位置に応じて異
なる発生符号量をもって符号化され出力端子2を介して
外部に出力される。
【0029】次に、図12を参照してこの発明の第4実
施例に係る画像符号化装置につき説明する。この第4実
施例による画像符号化装置は、第3実施例の画像符号化
装置における時空間フィルタ40を設けないようにして
フレームメモリ38の現フレームの画像信号をエンコー
ダ25に供給すると共に、現フレーム及び前フレームの
それぞれの画像信号が供給される顔領域検出回路45を
設け、この顔領域検出回路45の出力と前記解像度検出
回路23の出力とを受け入れた符号量割当て制御回路2
4より出力される符号量割当て重み分布関数を含む制御
信号S2によって量子化・逆量子化回路20の量子化特
性を変えるようにしたものである。上記構成において、
顔領域検出回路45は、前述した特開平5‐95541
号公報に記載されている「画像符号化装置」と同一の方
法により顔領域を検出し、この検出結果を出力信号S1
1により符号量割当て制御回路24に供給している。
【0030】符号量割当て制御回路24においては、ま
ず図13(a)のように、入力画像の画素数に応じて第
1実施例と同一の方法により第1の領域31及び第2の
領域32を判定して画面内の位置に応じた符号量割当て
の重み関数を変化させる。次に、図13(b)の顔領域
47を検出し、この顔領域47の検出結果を考慮して、
図13(c)のように重み分布関数を修正する。この修
正方法の一例としては以下のものが考えられる。図13
(c)の顔領域47の内部を第3の領域53とする。図
13(a)における第2の領域32の一部分で図13
(c)の顔領域47に含まれない部分は第2の領域32
となる。図13(a)で第1の領域31に含まれる部分
でもしも顔領域に含まれる部分がある場合にはこの部分
は第1の領域31となる。図13(a)において、第2
の領域32に含まれる部分で図13(b)及び(c)に
おいて顔領域47に含まれることとなった部分は図13
(c)においては第3の領域53として扱われる。
【0031】この図13(c)に示される重み分布関数
は、エンコーダ25に供給される。エンコーダ25にお
いては、符号量割当て重み分布関数に従って、量子化・
逆量子化回路20が第1実施例と同様の方法により、画
面内の画素位置及びブロックの位置に応じて量子化特性
を変化させることにより、発生符号量の重み付けを行な
う。
【0032】次に、図14に従いこの発明の第5実施例
に係る画像符号化装置について説明する。この第5実施
例に係る画像符号化装置は、図8に示される第2実施例
の装置と図12に示される第4実施例の装置とを組み合
わせた構成を有している。図14において、フレームメ
モリ38より出力された現フレームの画像信号S8は、
解像度検出回路23,時空間フィルタ40及び顔領域検
出回路45との3つの回路に供給される。また、1つ前
のフレームの画像信号S9は、時空間フィルタ40及び
顔領域検出回路45の双方に供給される。解像度検出回
路23の出力と顔領域検出回路45の出力とは、符号量
割当て制御回路24に供給され符号量割当て重み分布関
数が設定される。時空間フィルタ40は、この重み分布
関数に基づいて現フレーム及び前フレームの画像信号S
8及びS9について、時空間フィルタ処理を行ない、信
号S10をエンコーダ25に対して出力する。エンコー
ダ25はこの信号S10を符号化して出力端子2を介し
て外部に送出する。
【0033】図15は、この発明の第6実施例に係る画
像符号化装置の構成を示すブロック図であり、この第6
実施例は第5実施例におけるエンコーダ25の構成が量
子化・逆量子化回路20により構成する第2実施例に対
応するものである。その他の構成は前述した幾つかの実
施例における同一符号の構成要素に同一ないしは相当す
るので、図中に符号のみ付して重複説明を省略する。図
14における時空間フィルタ40は、符号量割当て制御
回路24より供給された符号量割当て重み分布関数を含
む制御信号S2を受け入れて、時空間フィルタ処理を加
えて信号S10としてエンコーダ25に出力する。エン
コーダ25においては、量子化・逆量子化回路20が、
第1実施例と同様に、符号量割当て制御回路24より供
給された制御信号S2に含まれる重み分布関数に従っ
て、画面内の画素位置あるいはブロック位置に応じて量
子化特性を変更して発生符号量に重み付けを行なう。
【0034】図16は、この発明の第7実施例に係る画
像符号化装置の概略構成を示すブロック図である。図1
6において、この第7実施例の装置に特徴的な構成は、
フレームメモリ38の出力する信号を受け入れて受信側
の画面サイズを検出する受信側画面サイズ検出回路50
が設けられており、符号量割当て制御回路24は、この
受信側画面サイズ検出回路50の出力信号とフレームメ
モリ38の出力信号の両者に基づいて符号量の割当て重
み分布関数を算出してエンコーダ25を構成する量子化
・逆量子化回路20にこの関数を供給する。時空間フィ
ルタを設ける場合には、第2実施例の画像符号化装置と
同様な動作を行なうので重複説明は省略する。
【0035】図17は、この発明の第8実施例に係る画
像符号化装置の概略構成を示すブロック図である。同図
において、図16の第7実施例の構成に加えて、図12
に示した第4実施例の構成と同様の顔領域検出回路45
が設けられており、前記符号量割当て制御回路24には
受信側画面サイズ検出回路50の出力に加えて顔領域検
出回路45の出力も供給されている。したがって、符号
量割当て制御回路24は受信側画面サイズ検出回路50
の出力と顔領域検出回路45の出力とに基づいて、フレ
ームメモリ38を介して入力された画像データ信号より
符号量割当て重み分布関数を設定して、エンコーダ25
の量子化・逆量子化回路20に供給する。量子化・逆量
子化回路20は、供給された分布関数に基づいて量子化
特性を変更して発生符号量の重み付けを行ない端子2を
介して外部に信号を出力する。
【0036】上記第7及び第8実施例による画像符号化
装置は画像データ信号に画面サイズを示すヘッダ情報等
を信号に載せて伝送することにより伝送されてきた再生
すべき受信情報の画面のサイズを受信側において容易に
検出することもできる。
【0037】図16及び図17に示される第7及び第8
実施例の画像符号化装置においては、符号量割当て制御
回路24に供給される画面サイズ検出手段としての受信
側画面サイズ検出回路50により、画面サイズを受信側
において内部的に自動検出して制御を行なっていたが、
この発明においてはこれに限定されず、外部よりマニュ
アル操作により入力して発生符号量の重み付け行なうよ
うにしても良い。
【0038】すなわち、図18及び図19に示される第
9及び第10実施例による画像符号化装置のように構成
しても良い。図18は、この発明の第9実施例に係る画
像符号化装置の概略構成を示している。この第9実施例
の画像符号化装置は、第7実施例に係る画像符号化装置
における受信側画面サイズ検出回路50による装置内で
の受信画像情報の画面サイズを行なうのではなく、外部
的にマニュアル操作により画面のサイズを設定する画面
サイズ設定手段55を設けるようにしたものである。画
面サイズ設定手段55は、受信した画像データ信号の解
像度や面積指示ヘッダ情報等を検出して画面のサイズを
演算するのではなく、受信側の装置に受信画面のサイズ
をマニュアルで入力できるようにしたものである。入力
された画面サイズに関する情報信号は入力端子56を介
して符号化装置の符号量割当て制御回路24に供給され
る。その他の構成は、第7実施例と同一の構成を有して
いる。
【0039】また、図19に示される第10実施例に係
る画像符号化装置も第9実施例の装置と同様に画面サイ
ズ設定手段55を備え、かつ入力端子56を介してマニ
ュアル入力された受信画面のサイズに関する情報信号を
入力するための入力端子56を備えている。その他の構
成は図17に示される第8実施例の構成と同様なので、
重複説明を省略する。
【0040】以上のようにこの発明に係る画像符号化装
置は、再生される画面面積を自動または手動により設定
することのできる画面面積判定手段を備え、その具体的
な構成としては画素数を分析する解像度の解析や、ヘッ
ダ情報による画面サイズの指定や、マニュアル操作によ
る画面サイズの設定等を行なう画面面積判定手段を備え
ていることである。したがって、人間の視覚特性を考慮
した注視点分布に対応して重み付けを行なってから画像
を再生することにより符号化効率の向上が図れる。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
係る画像符号化装置は、人間の視覚特性において視認対
象が小さい場合には注視点分布が余り拡散しないという
点に着目して、画面サイズが小さい場合に再生画面全体
の符号量を変化させずに画面各領域における符号量の割
当てを変えるようにしているので、再生画像の画質を主
観的に向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画像符号化装置の基本概念を示
すブロック図である。
【図2】この発明に係る画像符号化装置における符号化
手段の詳細な構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1実施例に係る画像符号化装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図4】この発明の第1実施例に係る画像符号化装置に
おける注視点分布の状態を示す説明図である。
【図5】この発明の第1実施例に係る画像符号化装置に
おいて領域分布に応じた符号化制御する様子を示す説明
図である。
【図6】この発明の第1実施例に係る画像符号化装置に
おいてサブバンド符号化により係数符号化を制御する様
子を示す説明図である。
【図7】この発明の第1実施例に係る画像符号化装置に
おいて量子化器のデッドゾーンを変えることにより量子
化特性を変える様子を示す説明図である。
【図8】この発明の第2実施例に係る画像符号化装置の
概略構成を示すブロック図である。
【図9】第2実施例の画像符号化装置における時空間フ
ィルタの詳細な構成を示すブロック図である。
【図10】第2実施例の画像符号化装置の時空間フィル
タの空間フィルタ処理の対象画素を示す説明図である。
【図11】この発明の第3実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図12】この発明の第4実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図13】第4実施例の画像符号化装置の符号量割当て
の処理の様子を示す説明図である。
【図14】この発明の第5実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図15】この発明の第6実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図16】この発明の第7実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図17】この発明の第8実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図18】この発明の第9実施例に係る画像符号化装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図19】この発明の第10実施例に係る画像符号化装
置を示すブロック図である。
【符号の説明】
3 画面面積判定手段 4 符号量割当制御手段 20 量子化・逆量子化回路 23 解像度検出回路 24 符号量割当て制御回路 25 エンコーダ 38 フレームメモリ 40 時空間フィルタ 45 顔領域検出回路 50 受信側画面サイズ検出回路 55 画面サイズ設定手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04N 5/64 511 F (72)発明者 菊 池 義 浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 (72)発明者 井 田 孝 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 (72)発明者 中 條 健 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像データ信号に基づいて再生
    される再生画面の面積を判定する画面面積判定手段と、 前記画面面積判定手段により判定された前記再生画面の
    面積の判定結果に基づいて、前記画面におけるデータ符
    号量を画面のどの領域にどの程度ずつ割当てるのかを制
    御する符号量割当制御手段と、 前記各領域毎に割り当てられた符号量に従って入力され
    た前記画像データ信号を符号化する符号化手段と、 を備えることを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】前記画面面積判定手段は、入力画像データ
    信号により再生される画面の画素数を検出することによ
    り画面の面積を判定する解像度検出回路により構成され
    ると共に、 前記符号量割当制御手段は、前記再生画面全体の符号量
    は一定で、かつ再生画面の領域毎の画素数に応じて画面
    内の各領域の符号量の割当てのための重み分布関数を変
    化させる符号量割当て制御回路により構成されている請
    求項1に記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】前記画面面積判定手段は、予め定められた
    既知の画面面積情報に基づいて再生画面全体の面積を設
    定する画面サイズ設定手段により構成されている請求項
    1に記載の画像符号化装置。
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