JPH08138809A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH08138809A
JPH08138809A JP6300111A JP30011194A JPH08138809A JP H08138809 A JPH08138809 A JP H08138809A JP 6300111 A JP6300111 A JP 6300111A JP 30011194 A JP30011194 A JP 30011194A JP H08138809 A JPH08138809 A JP H08138809A
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connector
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Yoshihiro Tanabe
能浩 田部
Kunio Nakatani
邦夫 中谷
Motoyuki Tomizu
基之 戸水
Megumi Takamori
恵 高盛
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てる際に、プラグ側コネクタ部をプリ
ント基板に仮固定することができて、従来のサポートブ
ロックが不要になり、組立性が向上する電気コネクタを
提供する。 【構成】 一端面部に相手コネクタ部の嵌合凹部33に
嵌合する嵌合部13を有し且つこの嵌合部13にプリン
ト基板41のスルーホール44に挿入される端子群19
を有し且つ係合孔部11、12を有するソケット側コネ
クタ部1と、一端面部に相手コネクタ部の嵌合部13が
嵌合する嵌合凹部33を有し且つこの嵌合凹部33に前
記ソケット側コネクタ部1の端子群19が挿入される端
子挿入溝36を有し且つ一端面部に対向する他端面部
に、プリント基板41に仮固定される仮固定爪部32を
有し且つ前記ソケット側コネクタ部1の前記係合孔部1
1、12に係脱可能に係合する係合突起部37を有する
プラグ側コネクタ部2とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器等に使用す
る、端子間隔がハーフピッチで無はんだ接続(プレスフ
ィット)のコネクタのような電気コネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気コネクタにおいて
は、図11に示すようにプリント基板60にソケット側
コネクタ部61を実装して、このソケット側コネクタ部
61が備える端子62のコンタクト部63をプリント基
板60のソケット側コネクタ部実装面とは反対側の面部
60aに突出し、この面部60aにプラグ側コネクタ部
64を沿わせて、前記コンタクト部63をプラグ側コネ
クタ部64の端子挿入孔部(図示せず)に挿入し、ソケ
ット側コネクタ部61とプリント基板60とプラグ側コ
ネクタ部64とをねじ65とナット部材66とで締め付
け固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の電
気コネクタにあっては、ソケット側コネクタ部61とプ
ラグ側コネクタ部64との結合時に、このプラグ側コネ
クタ部64をサポートブロック(図示せず)で支えて前
記コンタクト部63をプラグ側コネクタ部64の端子挿
入孔部(図示せず)に挿入しなければならず、サポート
ブロックが必要になり、電気コネクタの組立を複雑で且
つ手間のかかるものにしていた。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するもので
あり、その目的とするところは、組み立てる際に、プラ
グ側コネクタ部をプリント基板に仮固定することができ
て、従来のサポートブロックが不要になり、組立性が向
上する電気コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係わる発明の電気コネクタは、プリント
基板に仮固定されるプラグ側コネクタ部と、このプラグ
側コネクタ部に係脱可能に係合して端子群をプリント基
板のスルーホールに貫通させて前記プラグ側コネクタ部
の嵌合凹部に表出させるソケット側コネクタ部とを備え
たことを特徴とする。
【0006】また、上記目的を達成するために、請求項
2に係わる発明の電気コネクタは、一端面部に相手コネ
クタ部の嵌合凹部に嵌合する嵌合部を有し且つこの嵌合
部にプリント基板のスルーホールに挿入される端子群を
有し且つ係合部を有するソケット側コネクタ部と、一端
面部に相手コネクタ部の嵌合部が嵌合する嵌合凹部を有
し且つこの嵌合凹部に前記ソケット側コネクタ部の端子
群が挿入される端子挿入部を有し且つ一端面部に対向す
る他端面部に、プリント基板に仮固定される仮固定手段
を有し且つ前記ソケット側コネクタ部の前記係合部に係
脱可能に係合する係合手段を有するプラグ側コネクタ部
とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、上記目的を達成するために、請求項
3に係わる発明の電気コネクタは、一端面部に相手コネ
クタ部の嵌合凹部に嵌合する嵌合部を有し且つこの嵌合
部にプリント基板のスルーホールに挿入される端子群を
有し且つ係合部を有するソケット側コネクタ部と、この
ソケット側コネクタ部に移動可能に設けられて前記端子
群を整列させるロケータと、一端面部に相手コネクタ部
の嵌合部が嵌合する嵌合凹部を有し且つこの嵌合凹部に
前記ソケット側コネクタ部の端子群が挿入される端子挿
入部を有し且つ一端面部に対向する他端面部に、プリン
ト基板に仮固定される仮固定手段を有し且つ前記ソケッ
ト側コネクタ部の前記係合部に係脱可能に係合する係合
手段を有するプラグ側コネクタ部とを備えたことを特徴
とする。
【0008】また、上記目的を達成するために、請求項
4に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求項
2又は請求項3記載の電気コネクタにおいて、前記ソケ
ット側コネクタ部のソケットハウジングの両端部に脚部
を設けてこれらの脚部に係合孔部を設け、前記プラグ側
コネクタ部のプラグハウジングの両端部に前記係合孔部
に係合する係合突起部を設けた。
【0009】また、上記目的を達成するために、請求項
5に係わる発明の電気コネクタは、請求項3又は請求項
4記載の電気コネクタにおいて、前記ソケット側コネク
タ部のソケットハウジングの両端部に脚部を設けてこれ
らの脚部に係合孔部を設け、前記ロケータの両端部に係
合爪部を設け、この係合爪部を係合孔部に摺動可能に係
合させると共に、前記ソケット側コネクタ部が保持した
端子群を前記ロケータに貫通させてこのロケータを前記
ソケットハウジングに設けた。
【0010】また、上記目的を達成するために、請求項
6に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求項
2又は請求項3又は請求項4又は請求項5記載の電気コ
ネクタにおいて、前記コネクタ側コネクタ部と前記プラ
グ側コネクタ部とに両コネクタ部が結合する際に逆挿入
防止を行う逆挿入防止手段を設けた。
【0011】また、上記目的を達成するために、請求項
7に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求項
2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6
記載の電気コネクタにおいて、前記端子群を、インサー
ト成形により前記ソケット側コネクタ部に係合する保持
部を設けて一体化した。
【0012】また、上記目的を達成するために、請求項
8に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求項
2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6
記載の電気コネクタにおいて、前記端子群を、インサー
ト成形により複数本の端子に、前記ソケット側コネクタ
部に係合する保持部を設けて一体化して端子ユニットを
形成し、この端子ユニットを複数組み合わせて構成する
ようにした。
【0013】また、上記目的を達成するために、請求項
9に係わる発明の電気コネクタは、請求項7又は請求項
8記載の電気コネクタにおいて、前記保持部に係止突起
を設けてこの係止突起を前記ソケット側コネクタ部のコ
ネクタハウジングに形成した係止孔部に係止させた。
【0014】また、上記目的を達成するために、請求項
10に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項
6又は請求項7又は請求項8又は請求項9記載の電気コ
ネクタにおいて、前記端子の、プリント基板のスルーホ
ールに圧入されるプレスフィット部を互いに離間した圧
入線部で構成し、これらの圧入線部の断面形状を多角形
状にすると共に、前記端子のコンタクト部の断面形状を
円形状にした。
【0015】また、上記目的を達成するために、請求項
11に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項
6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項1
0記載の電気コネクタにおいて、前記端子のコネクタハ
ウジングとの連結部とプリント基板のスルーホールに圧
入されるプレスフィット部との間の渡り部をクランク形
状に屈曲形成した。
【0016】また、上記目的を達成するために、請求項
12に係わる発明の電気コネクタは、請求項1又は請求
項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項
6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項1
0又は請求項11記載の電気コネクタにおいて、前記プ
ラグ側コネクタ部の端子群が挿入される端子挿入部を端
子挿入溝で構成し、この端子挿入溝を、浅溝部とこの浅
溝部より一段深い深溝部とから構成した。
【0017】
【作用】本発明の電気コネクタにあっては、前記プラグ
側コネクタ部をプリント基板に仮固定し、このプラグ側
コネクタ部にソケット側コネクタ部を係脱可能に係合し
て、前記端子群をプリント基板のスルーホールに貫通さ
せて前記プラグ側コネクタ部の嵌合凹部に表出させるよ
うに、電気コネクタを組み立てる際に、前記プラグ側コ
ネクタ部をプリント基板に仮固定することができて、従
来のサポートブロックが不要になり、電気コネクタの組
立性が向上する。
【0018】また、本発明の電気コネクタにあっては、
前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手段によりプリン
ト基板に仮固定し、このプラグ側コネクタ部の係合手段
に係合部を係合してソケット側コネクタ部を結合し、前
記端子群をプリント基板のスルーホールに貫通させて前
記プラグ側コネクタ部の端子挿入部に挿入するように、
電気コネクタを組み立てる際に、前記プラグ側コネクタ
部をプリント基板に仮固定することができて、従来のサ
ポートブロックが不要になり、電気コネクタの組立性が
向上する。
【0019】また、本発明の電気コネクタにあっては、
前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手段によりプリン
ト基板に仮固定し、前記ソケット側コネクタ部に移動可
能に設けられたロケータで前記端子を整列させ、前記プ
ラグ側コネクタ部の係合手段に係合部を係合してソケッ
ト側コネクタ部を結合し、前記端子群をプリント基板の
スルーホールに貫通させて前記プラグ側コネクタ部の端
子挿入部に挿入するように、電気コネクタを組み立てる
際に、前記プラグ側コネクタ部をプリント基板に仮固定
することができて、従来のサポートブロックが不要にな
り、電気コネクタの組立性が向上する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
述する。図1は本発明に係わる電気コネクタの分解状態
の斜視図、図2は同電気コネクタの一部組立状態の分解
斜視図、図3の(1)は同電気コネクタの組立状態の斜
視図、(2)はロック手段の斜視図、図4の(1)、
(2)、(3)は本発明に係わる電気コネクタの組立の
順序を示す断面図である。
【0021】本発明に係る電気コネクタは、ソケット側
コネクタ部1と、プラグ側コネクタ部2とを備えてい
る。
【0022】前記ソケット側コネクタ部1はソケットハ
ウジング3と端子(長端子)4とロケータ5とにより構
成してあり、このソケットハウジング3は平面視で長方
形状の面部6の両端部にこの面部6に対して直角を成す
左右の脚部7、8を一体に形成したハウジング本体9を
有しており、左右の脚部7、8には係合部である係合用
孔部10、11と脚部7、8の角部に位置させた逆挿入
防止用凹部45とが形成してあり、また、側面部7、8
の内面には、これの端縁部7a、8aから係合用孔部1
0、11に至るガイド溝部12が形成してある。また、
ハウジング本体9の面部6には嵌合部13が形成してあ
り、嵌合部13には凹陥部14が形成してある。そし
て、この凹陥部14の底面には多数の端子装着孔15が
2列の縦列で形成してある。また、ハウジング本体9の
面部6の前、後部には左右方向に所定の間隔をおいて複
数の係止孔部16が形成してある。
【0023】前記端子(長端子)4は接触片部22と連
結部23とプレスフィット部24とコンタクト部25と
から成る。そして、接触片部22は図4に示すようにほ
ぼS字形状に屈曲しており、連結部23とプレスフィッ
ト部24との渡り部23aはクランク形状に屈曲してい
る。また。前記プレスフィット部24は図6に示すよう
に2本に分離されていて、このプレスフィット部24の
2本の圧入線部24aの断面形状は多角(6角)形状に
してある。また、前記コンタクト部25の断面形状は円
形である。
【0024】前記端子(長端子)4は、図5の(1)に
示すようにキャリア17に接続され且つ2本同志がタイ
バー18で接続された端子群19として提供された後、
図5の(2)に示すように極数カット及び端子保護カッ
トを施されて複数本の端子4がユニット化され、その
後、図5の(3)に示すようにユニット化された複数本
の端子4がインサート成形により、端子4の中間部に合
成樹脂製の保持部20が設けられて、この保持部20に
よりユニット化された複数本の端子4が一体化される。
この保持部20の前、後端部には係止突起21が形成し
てある。次に、図5の(4)に示すようにキャリア17
及びタイバー18が切除されて端子ユニット4Aが形成
される。
【0025】次に、図5の(5)に示すように複数の端
子ユニット4Aが、前記端子4の接触片部22を前記端
子装着孔15に挿入し、前記保持部20の係止突起21
を前記ハウジング本体9の係止孔部16に係止して前記
ソケットハウジング3に装着してある。この場合、接触
片部22の端部22aは嵌合部13の凹陥部14を形成
する壁部13aの先端部に形成された係合部13bに係
合しており、前記保持部20の面部20aは壁部13a
の端部13cに当接している。
【0026】前記ロケータ5は図2に示すように平面視
で長方形状のロケータ本体26を有しており、このロケ
ータ本体26には多数の端子挿入孔27が2列の縦列で
形成してあり、また、ロケータ本体26の左、右端部に
は係合爪部28、29が形成してある。
【0027】そして、前記ロケータ5は、その左右の係
合爪部28、29を前記係合用孔部10、11に内側か
ら摺動可能に挿入し、前記端子4のコンタクト部25を
端子挿入孔27に挿入されて前記ソケットハウジング3
に取り付けてある。
【0028】前記プラグ側コネクタ部2はプラグハウジ
ング30を備えており、このプラグハウジング30はブ
ロック状のハウジング本体31を有しており、このハウ
ジング本体31の上面部31aの前、後部の左右には仮
固定手段である仮止固定爪部32が形成してあり、ま
た、上面部31aには、これの中央より離れた位置に逆
挿入防止用ピン部40が設けてある。
【0029】また、ハウジング本体31の下面側には嵌
合凹部33が形成してあり、この嵌合凹部33の中央に
は仕切り部34が形成してある。そして、嵌合凹部33
の底面部には多数の端子挿入部である端子挿入孔35が
2列の縦列で形成してあり、また、前記仕切り部34の
前、後面部には端子挿入孔35に連なる端子挿入溝36
が多数形成してあり、これらの端子挿入溝36は浅溝部
36aとこの浅溝部36aより一段深い深溝部36bと
から構成してある。また、前記ハウジング本体31の
左、右端面31c、31dには係合手段である係合突起
37と、角部に位置させて逆挿入防止用突起39とが形
成してある。
【0030】プリント基板41の面部には左右に四角形
状の固定用孔部42、43が形成してあり、また、面部
には固定用孔部42、43間に位置させて多数のスルー
ホール44が2列の縦列で形成してあり、スルーホール
44は導電パターン44aの端部に連なっている。ま
た、プリント基板41の面部にはピン孔38が設けてあ
る。そして、逆挿入防止用ピン部40とピン孔38及び
逆挿入防止用凹部45と逆挿入防止用突起39とで逆挿
入防止手段を構成している。
【0031】そして、図4の(1)に示すように前記プ
ラグ側コネクタ部2の仮止固定爪部32を固定用孔部4
2、43に挿入して縁部に引掛けて前記プラグ側コネク
タ部2をプリント基板41に仮固定し、逆挿入防止用ピ
ン部40をピン孔38に挿入する。
【0032】次に、図4の(2)に示すように前記ソケ
ット側コネクタ部1の左右の脚部7、8を固定用孔部4
2、43に挿入すると共に、端子4のコンタクト部25
を、プリント基板41のスルーホール44、前記プラグ
側コネクタ部2の端子挿入孔35に挿入する。この場
合、前記ロケータ5はプリント基板41に当接する。
【0033】次に、この状態で、図4の(2)に示すよ
うに治具50を下降させて前記ソケット側コネクタ部1
を押し込むことにより、端子4のプレスフィット部24
をプリント基板41のスルーホール44に圧入し、前記
プラグ側コネクタ部2の係合突起37、38を前記係合
用孔部10、11に係合する(図3の(2)参照)。こ
の場合、端子4のプレスフィット部24の2本の圧入線
部24aが図8に示すようにスルーホール44に圧入
し、圧入線部24aの多角(6角)形状の辺部24bが
スルーホール44の周面に当接し、2本の圧入線部24
aは常に離れた状態になる。この場合、前記逆挿入用突
起39はソケット側コネクタ部1の逆挿入用凹部45に
挿入される。
【0034】上記のように構成された電気コネクタAは
図9に示すように積層されることにより電気コネクタA
同志を、そのソケット側コネクタ部1とプラグ側コネク
タ部2とを結合することにより互いに結合し、重なり合
うプリント基板41の導電パターン44aを互いに接続
する。すなわち、下側の電気コネクタAのソケット側コ
ネクタ部1の嵌合部13を上側の電気コネクタAのプラ
グ側コネクタ部2の嵌合凹部33に嵌合して下側の電気
コネクタAの端子4の接触片部22を上側の電気コネク
タAの端子4のコンタクト部25に接触させて導通が取
られる。
【0035】なお、最下部のプリント基板41には図9
に示す短端子4−1を装着したソケット側コネクタ部1
−1が実装される。このソケット側コネクタ部1−1
は、前記脚部のないソケットハウジング3ー1を備えて
おり、このソケットハウジング3−1に、前記長端子4
と同様にして短端子4−1を装着して構成してある。そ
して、ソケット側コネクタ部1−1は、短端子4−1を
プリント基板41のスルーホール44に挿入してこのプ
リント基板41に実装されている。
【0036】前記端子(短端子)4−1は、図10の
(1)に示すようにキャリア17に接続され且つ2本同
志がタイバー18で接続された端子群19として提供さ
れた後、図10の(2)に示すように極数カット及び端
子保護カットを施されて複数本の端子4がユニット化さ
れ、その後、図10の(3)に示すようにユニット化さ
れた複数本の端子4−1がインサート成形により、端子
4−1の中間部に合成樹脂製の保持部20が設けられ
て、この保持部20によりユニット化された複数本の端
子4−1が一体化される。この保持部20の前、後端部
には係止突起21が形成してある。次に、図10の
(4)に示すようにキャリア17及びタイバー18が切
除されて端子ユニット4Aが形成される。
【0037】上記した実施例にあっては、前記プラグ側
コネクタ部1を前記仮固定爪部32によりプリント基板
41に仮固定し、前記ソケット側コネクタ部1に移動可
能に設けられたロケータ5で前記端子群19を整列さ
せ、前記プラグ側コネクタ部2の係合突起37に係合孔
部11、12を係合してソケット側コネクタ部2を結合
し、前記端子群19をプリント基板41のスルーホール
44に貫通させて前記プラグ側コネクタ部2の端子挿入
溝35に挿入するように、電気コネクタAを組み立てる
際に、前記プラグ側コネクタ部2をプリント基板41に
仮固定することができて、従来のサポートブロックが不
要になり、電気コネクタAの組立性が向上する。
【0038】また、前記端子群19を、インサート成形
により複数本の端子4に、前記ソケット側コネクタ部1
に係合する保持部20を設けて一体化して端子ユニット
4Aを形成し、この端子ユニット4Aを複数組み合わせ
て構成するようにしたことにより、外部からの振動、衝
撃等が端子4のプレスフィット部24に直接伝わらなく
なり、この端子4のプレスフィット部24とプリント基
板41のスルーホール44との接触を最適な状態に維持
することができる。
【0039】また、端子4の極数の対応が楽になり、端
子4の反り、捩じれ等を吸収することができて、この端
子4のプレスフィット部24とプリント基板41のスル
ーホール44との接触を最適な状態に維持することがで
きる。
【0040】また、前記プレスフィット部24がプリン
ト基板41のスルーホール44に挿入された状態では、
断面形状が多角形状の圧入線部24aは、その一辺24
bでのみスルーホール44の周面に接触するために、前
記プレスフィット部24がスルーホール44内で回転す
るようなことがあっても、圧入線部24aの角でスルー
ホール44の周面に傷を付けることなく、良好に接触す
ることになる。
【0041】また、前記端子挿入溝36は浅溝部36a
とこの浅溝部36aより一段深い深溝部36bとから構
成してあるために、前記端子4のコンタクト部25にバ
リ(コンタクト部25よりタイバー18を切除した際に
発生するバリ)があってもバリが深溝部36bに逃げる
ようになって端子4同志の接触を良好にする。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係わる
発明の電気コネクタにあっては、前記プラグ側コネクタ
部をプリント基板に仮固定し、このプラグ側コネクタ部
にソケット側コネクタ部を係脱可能に係合して、前記端
子群をプリント基板のスルーホールに貫通させて前記プ
ラグ側コネクタ部の嵌合凹部に表出させるように、電気
コネクタを組み立てる際に、前記プラグ側コネクタ部を
プリント基板に仮固定することができて、従来のサポー
トブロックが不要になり、電気コネクタの組立性が向上
する。
【0043】また、請求項2に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手
段によりプリント基板に仮固定し、このプラグ側コネク
タ部の係合手段に係合部を係合してソケット側コネクタ
部を結合し、前記端子群をプリント基板のスルーホール
に貫通させて前記プラグ側コネクタ部の端子挿入部に挿
入するように、電気コネクタを組み立てる際に、前記プ
ラグ側コネクタ部をプリント基板に仮固定することがで
きて、従来のサポートブロックが不要になり、電気コネ
クタの組立性が向上する。
【0044】また、請求項3に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手
段によりプリント基板に仮固定し、前記ソケット側コネ
クタ部に移動可能に設けられたロケータで前記端子を整
列させ、前記プラグ側コネクタ部の係合手段に係合部を
係合してソケット側コネクタ部を結合し、前記端子群を
プリント基板のスルーホールに貫通させて前記プラグ側
コネクタ部の端子挿入部に挿入するように、電気コネク
タを組み立てる際に、前記プラグ側コネクタ部をプリン
ト基板に仮固定することができて、従来のサポートブロ
ックが不要になり、電気コネクタの組立性が向上する。
【0045】また、請求項4に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記ソケット側コネクタ部のソケットハ
ウジングの両端部に脚部を設けてこれらの脚部に係合孔
部を設け、前記プラグ側コネクタ部のプラグハウジング
の両端部に前記係合孔部に係合する係合突起部を設けた
ことから、前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手段に
よりプリント基板に仮固定し、前記ソケット側コネクタ
部に移動可能に設けられたロケータで前記端子を整列さ
せ、前記プラグ側コネクタ部のの脚部の係合孔部にプラ
グハウジングの両端部の係合突起部を係合することによ
り、両コネクタ部を結合することができるように、電気
コネクタを組み立てる際に、前記プラグ側コネクタ部を
プリント基板に仮固定することができて、従来のサポー
トブロックが不要になり、電気コネクタの組立性が向上
する。
【0046】また、請求項5に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記ソケット側コネクタ部のソケットハ
ウジングの両端部に脚部を設けてこれらの脚部に係合孔
部を設け、前記ロケータの両端部に係合爪部を設け、こ
の係合爪部を係合孔部に摺動可能に係合させると共に、
前記ソケット側コネクタ部が保持した端子群を貫通させ
て前記ロケータを前記ソケットハウジングに設けたこと
により、前記プラグ側コネクタ部を前記仮固定手段によ
りプリント基板に仮固定し、前記ソケット側コネクタ部
に移動可能に設けられたロケータで前記端子を整列さ
せ、このロケータの移動と共に、前記プラグ側コネクタ
部の脚部の係合孔部にプラグハウジングの両端部の係合
突起部を係合することにより、両コネクタ部を結合する
ことができるように、電気コネクタを組み立てる際に、
前記プラグ側コネクタ部をプリント基板に仮固定するこ
とができて、従来のサポートブロックが不要になり、電
気コネクタの組立性が向上する。
【0047】また、請求項6に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記コネクタ側コネクタ部と前記プラグ
側コネクタ部とに両コネクタ部が結合した際に逆挿入防
止を行う逆挿入防止手段を設けたことにより、前記コネ
クタ側コネクタ部と前記プラグ側コネクタ部との結合に
際し逆挿入防止を行うことができる。
【0048】また、請求項7に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記端子群を、インサート成形により前
記ソケット側コネクタ部に係合する保持部を設けて一体
化したことにより、外部からの振動、衝撃等が端子のプ
レスフィット部に直接伝わらなくなり、この端子のプレ
スフィット部とプリント基板のスルーホールとの接触を
最適な状態に維持することができる。
【0049】また、請求項8に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記端子群を、インサート成形により複
数本の端子に、前記ソケット側コネクタ部に係合する保
持部を設けて一体化して端子ユニットを形成し、この端
子ユニットを複数組み合わせて構成するようにしたこと
により、端子の極数の対応が楽になり、端子の反り、捩
じれ等を吸収することができて、この端子のプレスフィ
ット部とプリント基板のスルーホールとの接触を最適な
状態に維持することができる。
【0050】また、請求項9に係わる発明の電気コネク
タにあっては、前記保持部に係合突起を設けてこの係合
突起を前記ソケット側コネクタ部のコネクタハウジング
に形成した係合孔部に係合させたことにより、前記係合
突起を前記ソケット側コネクタ部のコネクタハウジング
に形成した係合孔部に係止させることにより、保持部を
介して端子をコネクタハウジングに確実に固定すること
ができる。このために、端子のプレスフィット部とプリ
ント基板のスルーホールとの接触を最適な状態に維持す
ることができる。
【0051】また、請求項10に係わる発明の電気コネ
クタにあっては、前記端子の、プリント基板のスルーホ
ールに圧入されるプレスフィット部を互いに離間した圧
入線部で構成し、これらの圧入線部の断面形状を多角形
状にすると共に、前記端子のコンタクト部の断面形状を
円形状にしたことにより、前記プレスフィット部がプリ
ント基板のスルーホールに挿入された状態では、断面形
状が多角形状の圧入線部は、その一辺でのみスルーホー
ルの周面に接触するために、前記プレスフィット部がス
ルーホール内で回転するようなことがあっても、圧入線
部の角でスルーホールの周面に傷を付けることなく、良
好に接触することになる。
【0052】また、請求項11に係わる発明の電気コネ
クタあっては、前記端子のコネクタハウジングとの連結
部とプリント基板のスルーホールに圧入されるプレスフ
ィット部との間の渡り部をクランク形状に屈曲形成した
ことにより、ソケット側コネクタ部とプラグ側コネクタ
部との結合時にクランク形状に屈曲された部分が、プレ
スフィット部を、これの直上で押すことになり、このプ
レスフィット部のプリント基板のスルーホールへの圧入
時にプレスフィット部に偏荷重がかかることがなくな
り、この圧入を円滑に行うことができる。
【0053】また、請求項12に係わる発明の電気コネ
クタにあっては、前記プラグ側コネクタ部の端子群が挿
入される端子挿入部を端子挿入溝で構成し、この端子挿
入溝を、浅溝部とこの浅溝部より一段深い深溝部とから
構成したことにより、前記端子のコンタクト部にバリ
(コンタクト部よりタイバーを切除した際に発生するバ
リ)があってもバリが深溝部に逃げるようになって端子
同志の接触を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気コネクタの分解状態の斜視
図である。
【図2】同電気コネクタの一部組立状態の分解斜視図で
ある。
【図3】(1)は同電気コネクタの組立状態の斜視図で
ある。(2)はロック手段の斜視図である。
【図4】(1)、(2)、(3)は本発明に係わる電気
コネクタの組立の順序を示す断面図である。
【図5】(1)、(2)、(3)、(4)、(5)は端
子群(長端子群)をソケット側コネクタ部のソケットハ
ウジングに組み込むユニット端子にするまでの工程説明
図である。
【図6】端子の一部省略した正面図である。
【図7】(1)は図6のX−X線に沿う断面図である。
(2)は図6のY−Y線に沿う断面図である。
【図8】端子のプレスフィット部がプリンと基板のスル
ーホールに圧入された状態の断面図である。
【図9】本発明に係わる電気コネクタの積層結合状態の
一部省略する斜視図である。
【図10】(1)、(2)、(3)、(4)、(5)は
端子群(短端子群)をソケット側コネクタ部のソケット
ハウジングに組み込むユニット端子にするまでの工程説
明図である。
【図11】従来の電気コネクタの一部省略した正面図で
ある。
【符号の説明】
1 ソケット側コネクタ部 2 プラグ側コネクタ部 5 ロケータ 11、12 係止孔部 13 嵌合部 19 端子群 32 仮固定爪部(仮固定手段) 33 嵌合凹部 36 端子挿入溝 37 係合突起部(係合手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高盛 恵 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に仮固定されるプラグ側コ
    ネクタ部と、 このプラグ側コネクタ部に係脱可能に係合して端子群を
    プリント基板のスルーホールに貫通させて前記プラグ側
    コネクタ部の嵌合凹部に表出させるソケット側コネクタ
    部とを備えたことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 一端面部に相手コネクタ部の嵌合凹部に
    嵌合する嵌合部を有し且つこの嵌合部にプリント基板の
    スルーホールに挿入される端子群を有し且つ係合部を有
    するソケット側コネクタ部と、 一端面部に相手コネクタ部の嵌合部が嵌合する嵌合凹部
    を有し且つこの嵌合凹部に前記ソケット側コネクタ部の
    端子群が挿入される端子挿入部を有し且つ一端面部に対
    向する他端面部に、プリント基板に仮固定される仮固定
    手段を有し且つ前記ソケット側コネクタ部の前記係合部
    に係脱可能に係合する係合手段を有するプラグ側コネク
    タ部とを備えたことを特徴とする電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 一端面部に相手コネクタ部の嵌合凹部に
    嵌合する嵌合部を有し且つこの嵌合部にプリント基板の
    スルーホールに挿入される多数の端子群を有し且つ係合
    部を有するソケット側コネクタ部と、 このソケット側コネクタ部に移動可能に設けられて前記
    端子群を整列させるロケータと、 一端面部に相手コネクタ部の嵌合部が嵌合する嵌合凹部
    を有し且つこの嵌合凹部に前記ソケット側コネクタ部の
    端子群が挿入される端子挿入部を有し且つ一端面部に対
    向する他端面部に、プリント基板に仮固定される仮固定
    手段を有し且つ前記ソケット側コネクタ部の前記係合部
    に係脱可能に係合する係合手段を有するプラグ側コネク
    タ部とを備えたことを特徴とする電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ソケット側コネクタ部のソケットハ
    ウジングの両端部に脚部を設けてこれらの脚部に係合孔
    部を設け、前記プラグ側コネクタ部のプラグハウジング
    の両端部に前記係合孔部に係合する係合突起部を設けた
    請求項1又は請求項2又は請求項3記載の電気コネク
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ソケット側コネクタ部のソケットハ
    ウジングの両端部に脚部を設けてこれらの脚部に係合孔
    部を設け、前記ロケータの両端部に係合爪部を設け、こ
    の係合爪部を係合孔部に摺動可能に係合させると共に、
    前記ソケット側コネクタ部が保持した端子群を前記ロケ
    ータに貫通させてこのロケータを前記ソケットハウジン
    グに設けた請求項3又は請求項4記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ソケット側コネクタ部と前記プラグ
    側コネクタ部とに両コネクタ部が結合する際に逆挿入防
    止を行う逆挿入防止手段を設けた請求項1又は請求項2
    又は請求項3又は請求項4又は請求項5記載の電気コネ
    クタ。
  7. 【請求項7】 前記端子群を、インサート成形により前
    記ソケット側コネクタ部に係合する保持部を設けて一体
    化した請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4
    又は請求項5又は請求項6記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記端子群を、インサート成形により複
    数本の端子に、前記ソケット側コネクタ部に係合する保
    持部を設けて一体化して端子ユニットを形成し、この端
    子ユニットを複数組み合わせて構成するようにした請求
    項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項
    5又は請求項6記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記保持部に係止突起を設けてこの係止
    突起を前記ソケット側コネクタ部のコネクタハウジング
    に形成した係止孔部に係止させた請求項7又は請求項8
    記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記端子の、プリント基板のスルーホ
    ールに圧入されるプレスフィット部を互いに離間した圧
    入線部で構成し、これらの圧入線部の断面形状を多角形
    状にすると共に、前記端子のコンタクト部の断面形状を
    円形状にした請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
    求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求
    項8又は請求項9記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記端子のコネクタハウジングとの連
    結部とプリント基板のスルーホールに圧入されるプレス
    フィット部との間の渡り部をクランク形状に屈曲形成し
    た請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は
    請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又は請
    求項9又は請求項10記載の電気コネクタ。
  12. 【請求項12】 前記プラグ側コネクタ部の端子群が挿
    入される端子挿入部を端子挿入溝で構成し、この端子挿
    入溝を、浅溝部とこの浅溝部より一段深い深溝部とから
    構成した請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項
    4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8
    又は請求項9又は請求項10又は請求項11記載の電気
    コネクタ。
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KR101121696B1 (ko) * 2008-07-31 2012-02-28 다이이치 덴시 고교 가부시키가이샤 고정구 및 이 고정구를 이용한 전기 커넥터
KR101626368B1 (ko) * 2014-12-31 2016-06-01 주식회사 연호전자 커넥터 조립체 및 이를 구비하는 디스플레이 기기

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