JPH081377Y2 - 天井取付型空気調和機 - Google Patents
天井取付型空気調和機Info
- Publication number
- JPH081377Y2 JPH081377Y2 JP1990025678U JP2567890U JPH081377Y2 JP H081377 Y2 JPH081377 Y2 JP H081377Y2 JP 1990025678 U JP1990025678 U JP 1990025678U JP 2567890 U JP2567890 U JP 2567890U JP H081377 Y2 JPH081377 Y2 JP H081377Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- condensed water
- ceiling
- air conditioner
- drain pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、天井取付型空気調和機に関し、詳しくは天
井取付型空気調和機の凝縮水排出装置に関するものであ
る。
井取付型空気調和機の凝縮水排出装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来、天井取付型空気調和機は、第４図に示すよう
に、熱交換器から滴下する凝縮水は下方に配設された露
受皿に集められ、露受皿の上面の一側に配置されたドレ
ーンポンプにより、ドレーン排水管を通じて室外に排出
している。
に、熱交換器から滴下する凝縮水は下方に配設された露
受皿に集められ、露受皿の上面の一側に配置されたドレ
ーンポンプにより、ドレーン排水管を通じて室外に排出
している。
露受皿の上面の他側には、フロートスイッチが設けら
れ、貯溜された凝縮水の水位が所定の水位より低い場合
には、フロートスイッチが閉じて、ドレーンポンプが働
き凝縮水を排除している。
れ、貯溜された凝縮水の水位が所定の水位より低い場合
には、フロートスイッチが閉じて、ドレーンポンプが働
き凝縮水を排除している。
貯溜された凝縮水の水位が上昇して露受皿から溢れる
危険が生じると、フロートスイッチが開いて、圧縮機と
ドレーンポンプへの通電を遮断し、凝縮水の水漏れを防
止している。
危険が生じると、フロートスイッチが開いて、圧縮機と
ドレーンポンプへの通電を遮断し、凝縮水の水漏れを防
止している。
停電または電源プラグの脱落による電源オフが発生す
ると、圧縮機が停止し熱交換器からの凝縮水が露受皿に
集まると同時に、ドレーンポンプによる排水も停止し、
ドレーン排水管内の凝縮水は、天井取付のためにドレー
ン排水管の勾配が充分取れないこと、また建物の構造に
よりドレーン排水管の曲りや高低差が生じること等か
ら、ドレーン排水管内に凝縮水の滞留が生じ、ドレーン
ポンプ停止時にドレーンポンプを逆流して露受皿に戻
り、室内に水漏れするケースが発生している。
ると、圧縮機が停止し熱交換器からの凝縮水が露受皿に
集まると同時に、ドレーンポンプによる排水も停止し、
ドレーン排水管内の凝縮水は、天井取付のためにドレー
ン排水管の勾配が充分取れないこと、また建物の構造に
よりドレーン排水管の曲りや高低差が生じること等か
ら、ドレーン排水管内に凝縮水の滞留が生じ、ドレーン
ポンプ停止時にドレーンポンプを逆流して露受皿に戻
り、室内に水漏れするケースが発生している。
本考案は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、
停電または電源プラグの脱落による電源オフ時におい
て、ドレーン排水管内の凝縮水が逆流せず、室内の水漏
れを防止することのできる凝縮水排出装置を具えた天井
取付型空気調和機を提供することを目的としている。
停電または電源プラグの脱落による電源オフ時におい
て、ドレーン排水管内の凝縮水が逆流せず、室内の水漏
れを防止することのできる凝縮水排出装置を具えた天井
取付型空気調和機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、ドレーンポンプに連なる
ドレーン排水管に電磁開閉弁を設け、上記電磁開閉弁を
圧縮機およびドレーンポンプとともに直列に、フロート
スイッチを介して電源に接続した。
ドレーン排水管に電磁開閉弁を設け、上記電磁開閉弁を
圧縮機およびドレーンポンプとともに直列に、フロート
スイッチを介して電源に接続した。
上記の構成によれば、ドレーンポンプから室外に導出
されるドレーン排水管に、ドレーンポンプが動作してい
る間は開路し、ドレーンポンプ停止により閉路する電磁
開閉弁を設けることにより、停電または電源プラグでの
電源オフ等の不測の事故に対しても、電磁開閉弁がドレ
ーン排水管を閉路して、ドレーン排水管内の凝縮水が露
受皿へ逆流することを防止することができる。
されるドレーン排水管に、ドレーンポンプが動作してい
る間は開路し、ドレーンポンプ停止により閉路する電磁
開閉弁を設けることにより、停電または電源プラグでの
電源オフ等の不測の事故に対しても、電磁開閉弁がドレ
ーン排水管を閉路して、ドレーン排水管内の凝縮水が露
受皿へ逆流することを防止することができる。
本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第１図は、天井取付型空気調和機の構造を示す一部省
略側断面図で、天井取付型空気調和機のケーシング１は
大半が天井面２に埋め込まれ下方に開口した形状をな
し、ケーシング１の中央に送風ファン３を具えたファン
モータ４を配設し、その外側に露受皿５に載置された熱
交換器６を配置し、熱交換器６の外側吐出側には空調空
気を室内に送出する吹出しダクト７を形成している。
略側断面図で、天井取付型空気調和機のケーシング１は
大半が天井面２に埋め込まれ下方に開口した形状をな
し、ケーシング１の中央に送風ファン３を具えたファン
モータ４を配設し、その外側に露受皿５に載置された熱
交換器６を配置し、熱交換器６の外側吐出側には空調空
気を室内に送出する吹出しダクト７を形成している。
ケーシング１下方の天井面に、中央に室内空気の吸込
み口10を具え、上記吹出しダクト７に合わせて吹出し口
８と風向板９を形成した化粧パネル11を取付けている。
み口10を具え、上記吹出しダクト７に合わせて吹出し口
８と風向板９を形成した化粧パネル11を取付けている。
室内空気を中央の吸込み口10より吸込み、熱交換器６
を通して熱交換して、吸出しダクト７により室内側に空
気調節された空気を送り出す循環を繰り返して室内を空
気調節している。
を通して熱交換して、吸出しダクト７により室内側に空
気調節された空気を送り出す循環を繰り返して室内を空
気調節している。
第２図において、熱交換器６を載置した露受皿５の一
側に、凝縮水の水位を検出するフロートスイッチ12が、
他の一側にはドレーンポンプ13が配設され、ドレーンポ
ンプ13にはドレーン排水管14が接続され、ドレーン排水
管14にはドレーンポンプ13の近傍に電磁開閉弁15を設
け、ドレーン排水管14は壁面を貫通して室外に導出され
ている。
側に、凝縮水の水位を検出するフロートスイッチ12が、
他の一側にはドレーンポンプ13が配設され、ドレーンポ
ンプ13にはドレーン排水管14が接続され、ドレーン排水
管14にはドレーンポンプ13の近傍に電磁開閉弁15を設
け、ドレーン排水管14は壁面を貫通して室外に導出され
ている。
一方、フロートスイッチ12は、凝縮水の水位が所定の
水位になるまでは閉路しており、凝縮水の水位が所定の
水位に達すると開路するように設定されている。
水位になるまでは閉路しており、凝縮水の水位が所定の
水位に達すると開路するように設定されている。
第３図はこの電気回路図で、圧縮機16と電磁開閉弁15
およびドレーンポンプ13はフロートスイッチ12を通して
電源に直列に接続されている。
およびドレーンポンプ13はフロートスイッチ12を通して
電源に直列に接続されている。
従って、フロートスイッチ12は水位の低い範囲では導
通状態で、圧縮機16とドレーンポンプ13は運転状態にあ
り、電磁開閉弁15は開放状態で凝縮水を排出している。
通状態で、圧縮機16とドレーンポンプ13は運転状態にあ
り、電磁開閉弁15は開放状態で凝縮水を排出している。
水位が上昇し所定の水位に達すると、フロートスイッ
チ12はオフ状態となり、圧縮機16を停止して除湿運転を
止め、同時にドレーンポンプ13を止め電磁開閉弁15を閉
じてドレーン排水管14内の凝縮水の流れを止める。
チ12はオフ状態となり、圧縮機16を停止して除湿運転を
止め、同時にドレーンポンプ13を止め電磁開閉弁15を閉
じてドレーン排水管14内の凝縮水の流れを止める。
同様に、停電または電源プラグの脱落等による電源オ
フが生じると、ドレーンポンプ13は停止し、電磁開閉弁
15が閉じてドレーン排水管14内の凝縮水の流れを止め、
同時にドレーン排水管14内に残留する除湿水の逆流を抑
え、露受皿５からの溢水を防止することができる。
フが生じると、ドレーンポンプ13は停止し、電磁開閉弁
15が閉じてドレーン排水管14内の凝縮水の流れを止め、
同時にドレーン排水管14内に残留する除湿水の逆流を抑
え、露受皿５からの溢水を防止することができる。
以上のように本考案においては、露受皿の凝縮水を排
出するドレーン排水管に電磁開閉弁を設けることによ
り、不時の停電または電源プラグでの電源オフ等の発生
時にドレーン排水管からの逆流を止め、露受け皿からの
溢水や水漏れを防ぐことができる。
出するドレーン排水管に電磁開閉弁を設けることによ
り、不時の停電または電源プラグでの電源オフ等の発生
時にドレーン排水管からの逆流を止め、露受け皿からの
溢水や水漏れを防ぐことができる。
第１図は天井取付型空気調和機の構造を示す一部省略側
断面図、第２図は凝縮水排出装置の詳細を示す一部省略
要部断面図、第３図は同電気回路図、第４図は従来例を
示す一部省略要部断面図である。 図中、１はケーシング、２は天井面、３は送風ファン、
４はファンモータ、５は露受皿、６は熱交換器、７は吹
出しダクト、８は吹出し口、９は風向板、10は吸込み
口、11は化粧パネル、12はフロートスイッチ、13はドレ
ーンポンプ、14はドレーン排水管、15は電磁開閉弁、16
は圧縮機である。
断面図、第２図は凝縮水排出装置の詳細を示す一部省略
要部断面図、第３図は同電気回路図、第４図は従来例を
示す一部省略要部断面図である。 図中、１はケーシング、２は天井面、３は送風ファン、
４はファンモータ、５は露受皿、６は熱交換器、７は吹
出しダクト、８は吹出し口、９は風向板、10は吸込み
口、11は化粧パネル、12はフロートスイッチ、13はドレ
ーンポンプ、14はドレーン排水管、15は電磁開閉弁、16
は圧縮機である。
Claims (1)
- 【請求項１】熱交換器の凝縮水を受ける露受皿に凝縮水
を排出するドレーンポンプと凝縮水の水位を検出するフ
ロートスイッチを具えた天井取付型空気調和機におい
て、上記ドレーンポンプに連なるドレーン排水管に電磁
開閉弁を設け、上記電磁開閉弁を圧縮機およびドレーン
ポンプとともに直列に、フロートスイッチを介して電源
に接続してなることを特徴とする天井取付型空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990025678U JPH081377Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 天井取付型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990025678U JPH081377Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 天井取付型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03118432U JPH03118432U (ja) | 1991-12-06 |
| JPH081377Y2 true JPH081377Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31528600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990025678U Expired - Lifetime JPH081377Y2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 天井取付型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081377Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114450535B (zh) * | 2019-09-30 | 2022-08-12 | 大金工业株式会社 | 排水机构以及包括该排水机构的空调系统 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP1990025678U patent/JPH081377Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03118432U (ja) | 1991-12-06 |
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