JPH0813775A - 外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法及び装置 - Google Patents

外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法及び装置

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JPH0813775A
JPH0813775A JP14612794A JP14612794A JPH0813775A JP H0813775 A JPH0813775 A JP H0813775A JP 14612794 A JP14612794 A JP 14612794A JP 14612794 A JP14612794 A JP 14612794A JP H0813775 A JPH0813775 A JP H0813775A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築物の外壁と仮設足場との間の狭空間に、
外装仕上げ用パネルを吊り降ろして安全にかつ効率よく
装着することができる外装仕上げ用パネルの狭空間施工
方法を提供することにある。 【構成】 建築物25の外壁26と、仮設足場6との間
の狭空間Sに、仮設足場6に設けた鉛直ガイドレール1
に案内されウインチ29の吊り降し作動で下降されるパ
ネル保持パレット3を装備し、このパネル保持パレット
3をウインチ操作で所定位置まで吊り降した状態で、パ
レット3とガイドレール係合可動体2との結合を緩め
て、パネル保持パレット3をウインチのワイヤ29によ
る吊持のもとに建築物外壁26の方向へスライド移動さ
せる寄せ作業を行って、パレット3に保持させた外装仕
上げ用パネル21を建築物外壁26の所定位置に装着す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の外壁と、その
外側に立設した仮設足場との間の狭空間に、建築物外壁
の外装仕上げ用パネルを上方からウインチで吊り降して
建築物外壁の所定位置に装着する外装仕上げ用パネルの
狭空間施工方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁に外装仕上げ用パネルを装
着するにあたって、特に既存建築物の外壁面の補修のた
めに外装仕上げ用パネルを装着するにあたって、該建築
物と隣接する建築物との間隔が極端に狭い場合がある。
このような場合、両建築物間の狭い空間に仮設足場を立
設し、建築物の外壁と仮設足場との間に生ずる狭空間に
おいて、外装仕上げ用パネルの装着作業をしなければな
らない。
【0003】従来は、建築物の屋上にウインチを設置
し、このウインチに巻上・巻き下ろし可能に垂下したワ
イヤで外装仕上げ用パネルを直接保持して、建築物の屋
上から該建築物の外壁と仮設足場との狭空間に、所定高
さ位置まで吊り降して建築物の外壁に装着していた。
【0004】また、建築物間の狭い空間を出来るだけ有
効に使用するため、即ち、作業空間を広く取るため、ま
ず外装仕上げ用パネルを装着する取り付け高さ位置まで
仮設足場を組み、前述の建築物の屋上に設置したウイン
チのワイヤにより外装仕上げパネルを直接保持して該仮
設足場上まで吊り降し外壁に装着し、その装着作業完了
後、次の取り付け高さ位置まで仮設足場を組み上げて、
次の外装仕上げ用パネルを吊り降ろして装着作業を行う
という手順を繰り返すという外装仕上げ用パネルの装着
作業も行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように建築物の外壁と仮設足場との狭空間で外装仕上げ
用パネルをウインチのワイヤで直接保持して吊り降すと
いう作業を実施すると、吊り降し作業中にウインチのワ
イヤの揺れによって外装仕上げ用パネルが外壁面や仮設
足場と接触する危険が多く、外壁面、仮設足場、外装仕
上げ用パネルの相互を損傷する恐れがあった。
【0006】また、作業空間を広く取るため、仮設足場
の組み立て作業と外装仕上げ用パネルの装着作業を交互
に実施しながら下方から順次仮設足場を上方に向かって
組み立てるという施工方法は、異種の作業を交互に実施
するため、施工効率が極めて悪いという欠点があった。
なお、この場合でも接触により建物外壁面や外装仕上げ
用パネルを損傷するという危険は完全には解消されない
という問題があった。
【0007】さらに、上記のいずれの方法においても外
装仕上げ用パネルの外壁への装着時において、ウインチ
のワイヤに直接吊持された外装仕上げ用パネルを足場上
の作業者が建築物の外壁の方向へ押して、建築物の外壁
の取り付け箇所へ移動させるという安全上、危険性のあ
る作業を行わなければならないという欠点があった。
【0008】本発明は、前記従来の問題を解消するため
になされたもので、その目的は仮設足場を組み立てた後
に、建築物の外壁と仮設足場との狭空間に外装仕上げ用
パネルを吊り降ろしても、外壁面や仮設足場に接触する
こと無く、外壁面及び仮設足場並びに外装仕上げ用パネ
ルのいずれをも損傷すること無く安全にかつ効率よく吊
り降し作業を行うことが可能であり、またパネル装着対
向位置まで吊り降ろされた外装仕上げ用パネルを建築物
の外壁方向へ寄せ移動させて、安全かつ容易に装着する
ことができる外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法及び
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる外装仕上げ用パネルの狭空間施
工方法は、建築物の外壁と、その外側に立設した仮設足
場との間の狭空間に、建築物外壁の外装仕上げ用パネル
を上方からウインチの吊り降して建築物外壁の所定位置
に装着する方法において、前記仮設足場に鉛直ガイドレ
ールに案内され前記ウインチによる吊り降し作動でパネ
ル装着対向部位置まで下降されるパネル保持パレットを
装備し、このパネル保持パレットをウインチ操作でパネ
ル装着対向部位置まで吊り降した状態で、該パレットと
ガイドレール係合可動体との結合を緩めて、このパネル
保持パレットをウインチのワイヤによる吊持のもとに建
築物外壁の方向へスライド移動させる寄せ作業を行っ
て、パレット保持の外装仕上げ用パネルを建築物外壁の
所定位置に装着することを特徴とする。
【0010】また、請求項2に係わる外装仕上げ用パネ
ルの狭空間施工装置は、建築物の外壁と、その外側に立
設した仮設足場との間の狭空間に、建築物外壁の外装仕
上げ用パネルを上方からウインチで吊り降して建築物外
壁の所定位置に装着する装置において、前記仮設足場の
建地部材に取付けられる左右一対の鉛直ガイドレール1
と、この左右の鉛直ガイドレール1に上下動自在に係合
案内されるガイドレール係合可動体と、このガイドレー
ル係合可動体に建築物の外壁方向へスライド移動可能に
締着結合され前記パネルを保持した状態でウインチ操作
によりパネル装着対向部位置まで吊り降されるパネル保
持パレットとを具備し、このパネル保持パレットをパネ
ル装着対向部位置まで吊り降した状態で、該パレットと
ガイドレール係合可動体との締着結合を緩めて、このパ
ネル保持パレットをウインチのワイヤによる吊持のもと
に建築物外壁の方向へスライド移動させる構成としたこ
とを特徴とする。
【0011】なお、前記パレットとガイドレール係合可
動体との締着結合手段が、ガイドレール係合可動体の螺
軸と前記パレットのスライド移動可能な横長孔を螺軸螺
装ナットで締着結合させる構成となっていることが望ま
しい。
【0012】
【作用】建築物の屋上において、予め搬入された外装仕
上げ用パネルをパネル保持パレットに保持させ、このパ
ネル保持パレットをウインチの操作によりワイヤを介し
吊り降すと、前記パレットに締結されているガイドレ−
ル係合可動体が鉛直ガイドレ−ル内を下方に向かって走
行する。従ってパネル保持パレットと該パレットに保持
された外装仕上げ用パネルは、仮設足場の建地部材に沿
って左右前後に揺れることなく垂直に下方へ移動し、外
装仕上げ用パネルは建築物の外壁面や仮設足場に接触す
ることもなく安全に、かつ効率よく移動する。
【0013】パネル保持パレットに保持された外装仕上
げ用パネルがパネル装着対向部位置まで吊り降された
後、パネル保持パレットとガイドレ−ル係合可動体とを
締結している螺軸螺装ナットを緩めると、横長孔に沿っ
てパネル保持パレットを移動させることができる状態と
なるので、パネル保持パレットをウインチのワイヤによ
る吊持のもとに建築物外壁の方向へスライド移動させ、
これによりパネル保持パレットに保持された外装仕上げ
用パネルを外壁の取り付け箇所に寄せ移動して、安全
に、かつ容易に取り付け作業を行うことができる。
【0014】外装仕上げ用パネル装着後は、ウインチ操
作でパネル保持パレットを屋上まで吊り上げ、新しい外
装仕上げ用パネルをパネル保持パレットに保持させて、
次の装着作業を同様に行う。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づき説
明する。本発明に係る外装仕上げ用パネルの狭空間施工
装置は、建築物25の屋上或いは仮説足場26の上端に
設置したウインチ29のワイヤ19により、建築物25
の外壁26と、その外側に立設した仮設足場6との間の
狭空間Sに、建築物外壁の外装仕上げ用パネル21を上
方からで吊り降して、該建築物外壁26の所定位置に装
着するものであって、仮設足場6の建地部材7に取付け
られる左右一対の鉛直ガイドレール1と、この左右の鉛
直ガイドレール1に上下動自在に係合案内されるガイド
レール係合可動体2と、このガイドレール係合可動体2
に建築物25の外壁方向へスライド移動可能に締着結合
され前記パネル21を保持した状態でウインチ操作によ
りパネル装着対向部位置まで吊り降されるパネル保持パ
レット3とから構成される。
【0016】前記鉛直ガイドレ−ル1は、図2に示すよ
うなリップ溝形の断面形状をなす長尺な溝型部材で形成
され、仮設足場6の長手方向両端の建地部材7に複数個
のネジ締着クランプ8によって開口面4が該建地部材7
の外側に向くように取付けられている。
【0017】例えば、前記ガイドレ−ル1は2m程度の
長さを有し、仮設足場6の建地部材7の側面に抱かせる
ようにしてクランプ8を締付けボルトで固定しながら、
地上部27より順次上方へとジョイントを用いて継ぎ足
して行き、建築物25の屋上28の上部まで取り付けら
れる。
【0018】前記ガイドレ−ル係合可動体2は、車軸9
と、該車軸9の中央部に直角に固着された先端に雄ねじ
を有する螺軸10と、前記車軸9の両端に取付けられた
回転可能なレール係合車輪11とから構成されている。
そして、このガイドレ−ル係合可動体2は螺軸10の先
端を鉛直ガイドレ−ル1の開口部より図2の如く突出さ
せた状態で、鉛直ガイドレ−ル1内を上下動自在に走行
することができるようになっている。
【0019】前記パネル保持パレット3は、断面がL形
状をなす上部横材14及び下部横材15と、この上下横
材14,15の両端部を連結する左右縦材16,17と
からなり、この左右縦材16,17は上下横材14,1
5の背面からレール開口対向部位置に図2の如く突出す
るL形部材で形成されている。また、その上部横材14
と下部横材15とのL字形内面には図3に示すゴム系の
クッション材14a.15aが貼着されている。一方、
左右縦材16,17のレール開口部4と対向するウエブ
部の上下端部には、計4か所の横長孔18が図3の如く
設けられている。
【0020】前記上部横材14の上面の左右両端近くに
は、前期ワイヤ19を取付けるための円環20が固着さ
れ、また上部横材14の上面中央部及び下部横材15の
底面中央部には外装仕上げ用パネル21を保持するため
の紐状物22取り付け用の円環23が固着されている。
なお、この紐状物22は中央に一本だけでも良いが、左
右寄りに2本設けるようにしても良い。
【0021】上記4か所の横長孔18にそれぞれガイド
レ−ル係合可動体2の螺軸10を建地部材7側より挿通
し、この螺軸10の先端ねじ部に螺合された2個の螺軸
螺装ナット24でパネル保持パレット3の左右縦材1
6,17を両側から締めて、螺軸10と左右縦材16,
17を締着結合させることにより、パネル保持パレット
3とガイドレ−ル係合可動体2は締結される。また、こ
の螺軸螺装ナット24を緩めることにより、パネル保持
パレット3を横長孔18に沿って建築物外壁26の方向
へ寄せ移動させることができる。
【0022】本発明の装置は、前記のように構成されて
おり、以下この装置を用いた外装仕上げ用パネルの狭空
間施工方法について説明する。この外装仕上げ用パネル
の狭空間施工方法は、建築物25の外壁26と、その外
側に立設した仮設足場6との間の狭空間Sに、建築物外
壁26の外装仕上げ用パネル21を上方からウインチ2
9で吊り降して建築物外壁26の所定位置に装着する方
法であって、予め建築物25の屋上28に搬入された外
装仕上げ用パネル21をパネル保持パレット3の上部横
材14と下部横材15の間に嵌め込み、該パネル保持パ
レット3の上下円環23に紐状物22(例えばゴムバン
ド)の両端を固定して外装仕上げ用パネル21をパネル
保持パレット3に保持させる。
【0023】次に、ウインチ29の操作によりパネル保
持パレット3を吊り降すと、パネル保持パレット3に締
結されているガイドレ−ル係合可動体2は鉛直ガイドレ
−ル1内を下方に向かって車輪走行し、従って該パネル
保持パレット3に保持された外装仕上げ用パネル21
は、仮設足場6の建地部材7に沿って左右前後に揺れる
ことなく垂直に下方へ移動し、外装仕上げ用パネル21
は建築物25の外壁26や仮設足場6に接触することも
なく安全に下降移動できる。
【0024】パネル保持パレット3に保持された外装仕
上げ用パネル21がパネル装着対向部位置までウインチ
29の操作によってワイヤ19を介し吊り降された後、
パネル保持パレット3とガイドレ−ル係合可動体2とを
締結している螺軸螺装ナット24を緩めると、横長孔1
8に沿ってパネル保持パレット3を建築物外壁26の方
向へ寄せ移動させることができる状態となるので、パネ
ル保持パレット3をウインチのワイヤ19による吊持の
もとに、建築物外壁26の方向へスライド移動させる寄
せ作業を行って、パネル保持パレット3に保持された外
装仕上げ用パネル21を建築物外壁26のパネル取付け
箇所に安全に、かつ容易に装着することができる。
【0025】なお、外装仕上げ用パネル21の装着後
は、ウインチ29の操作でパネル保持パレット3を屋上
28まで吊り上げ、新しい外装仕上げ用パネル21をパ
ネル保持パレット3に保持させて、次の装着作業を同様
に行う。
【0026】
【発明の効果】本発明の外装仕上げ用パネルの狭空間施
工方法及び装置は、前記のようなものであるので、仮設
足場を組み立てた後に、建築物の外壁と仮設足場との狭
空間において、外装仕上げ用パネルをパネル装着対向位
置まで吊り降ろしても建物外壁面や仮設足場に接触する
ことが無く、従って外壁面、仮設足場、外装仕上げ用パ
ネルのいずれをも損傷すること無く、安全にかつ効率よ
く吊り降し作業を行うことができ、またパネル装着対向
位置まで吊り降ろされた外装仕上げ用パネルを建物外壁
の取付け箇所へ寄せ移動させて、安全かつ容易に装着す
ることができ、外装仕上げ用パネルの装着作業の安全性
の確保、能率向上に大いに役立つ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる外装仕上げ用パネル
の狭空間施工方法の説明図。
【図2】本発明の一実施例に係わる外装仕上げ用パネル
の狭空間施工装置の平面図。
【図3】本発明の一実施例に係わる外装仕上げ用パネル
の狭空間施工装置の側面図。
【図4】本発明の一実施例に係わる外装仕上げ用パネル
の狭空間施工装置のパレットの正面図。
【符号の説明】
1…鉛直ガイドレール、2…ガイドレール係合可動体、
3…パネル保持パレット、6…仮設足場、7…建地部
材、S…建築物外壁と仮設足場との間の狭空間、10…
螺軸、11…レール係合車輪、 18…横長孔、19…
ウインチのワイヤ、21…外装仕上げ用パネル、24…
螺軸螺装ナット、25…建築物、26…建築物の外壁、
29…ウインチ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の外壁と、その外側に立設した仮
    設足場との間の狭空間に、建築物外壁の外装仕上げ用パ
    ネルを上方からウインチで吊り降して建築物外壁の所定
    位置に装着する外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法に
    おいて、前記仮設足場に鉛直ガイドレールに案内され、
    前記ウインチの吊り降し作動でパネル装着対向部位置ま
    で下降されるパネル保持パレットを装備し、このパネル
    保持パレットをウインチ操作でパネル装着対向部位置ま
    で吊り降した状態で、該パレットとガイドレール係合可
    動体との結合を緩めて、このパネル保持パレットをウイ
    ンチのワイヤによる吊持のもとに建築物外壁の方向へス
    ライド移動させる寄せ作業を行って、パレット保持の外
    装仕上げ用パネルを建築物外壁の所定位置に装着するこ
    とを特徴とする外装仕上げ用パネルの狭空間施工方法。
  2. 【請求項2】 建築物の外壁と、その外側に立設した仮
    設足場との間の狭空間に、建築物外壁の外装仕上げ用パ
    ネルを上方からウインチで吊り降して建築物外壁の所定
    位置に装着する外装仕上げ用パネルの狭空間施工装置に
    おいて、前記仮設足場の建地部材に取付けられる左右一
    対の鉛直ガイドレールと、この左右の鉛直ガイドレール
    に上下動自在に係合案内されるガイドレール係合可動体
    と、このガイドレール係合可動体に建築物の外壁方向へ
    スライド移動可能に締着結合され前記パネルを保持した
    状態でウインチ操作によりパネル装着対向部位置まで吊
    り降されるパネル保持パレットとを具備し、このパネル
    保持パレットをパネル装着対向部位置まで吊り降した状
    態で、該パレットとガイドレール係合可動体との締着結
    合を緩めて、このパネル保持パレットをウインチのワイ
    ヤによる吊持のもとに建築物外壁の方向へスライド移動
    させる構成としたことを特徴とする外装仕上げ用パネル
    の狭空間施工装置。
  3. 【請求項3】 前記パレットとガイドレール係合可動体
    との締着結合の手段が、ガイドレール係合可動体の螺軸
    と前記パレットのスライド移動可能な横長孔を螺軸螺装
    ナットで締着結合させる構成となっている請求項2に記
    載の外装仕上げ用パネルの狭空間施工装置。
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