JPH08136354A - 振動発生温度計 - Google Patents
振動発生温度計Info
- Publication number
- JPH08136354A JPH08136354A JP6291978A JP29197894A JPH08136354A JP H08136354 A JPH08136354 A JP H08136354A JP 6291978 A JP6291978 A JP 6291978A JP 29197894 A JP29197894 A JP 29197894A JP H08136354 A JPH08136354 A JP H08136354A
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- vibration
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- Pending
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Landscapes
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子体温計において、体温測定の終了を警告
する手段として振動を利用することにより警告の確実性
を向上させることである。 【構成】 温度測定手段１により測定された温度データ
信号が温度記憶手段２に順次メモリーされる。メモリー
された温度データ信号は順次読み出されて、温度比較手
段３により相互に比較され、その比較出力が平衡判定手
段４によって判定され、測定が平衡に達したと判断され
ると、平衡信号が駆動手段５を作動させ駆動信号が振動
発生手段６に与えられ振動が発生されて測定終了を警告
する。測定温度は表示手段７で表示される。
する手段として振動を利用することにより警告の確実性
を向上させることである。 【構成】 温度測定手段１により測定された温度データ
信号が温度記憶手段２に順次メモリーされる。メモリー
された温度データ信号は順次読み出されて、温度比較手
段３により相互に比較され、その比較出力が平衡判定手
段４によって判定され、測定が平衡に達したと判断され
ると、平衡信号が駆動手段５を作動させ駆動信号が振動
発生手段６に与えられ振動が発生されて測定終了を警告
する。測定温度は表示手段７で表示される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子体温計のような温度
計に係り、特にその温度測定終了の警告手段の改良に関
する。
計に係り、特にその温度測定終了の警告手段の改良に関
する。
【０００２】
【従来の技術】現在使用されている電子体温計には、体
温の測定終了を告知する手段として、音（ピーピー音）
を発生させる構成をとるものが多い。
温の測定終了を告知する手段として、音（ピーピー音）
を発生させる構成をとるものが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしかかる従来の体
温計の構成のように音による警告方法では、その警告音
は周囲の騒音により聞きのがされたり、あるいは使用者
の聴覚が劣っていたりすると認知のできない場合があっ
て警告手段として確実性に欠けるという問題があった。
温計の構成のように音による警告方法では、その警告音
は周囲の騒音により聞きのがされたり、あるいは使用者
の聴覚が劣っていたりすると認知のできない場合があっ
て警告手段として確実性に欠けるという問題があった。
【０００４】本発明の目的はこのような温度計の警告手
段として振動を利用することにより確実性を向上させる
ことにある。
段として振動を利用することにより確実性を向上させる
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の振動発生温度計は、温度測定手段と、該温
度測定手段により測定されたデータを記憶する記憶手段
と、該記憶手段に入力されたデータを表示する表示手段
と、上記記憶手段に順次入力されるデータを比較する比
較手段と、該比較手段の出力に応じて上記データが平衡
になったことを判定して平衡信号を出力する平衡判定手
段と、上記平衡信号に応答して駆動信号を発生する駆動
手段と、上記駆動信号によって駆動される振動発生手段
と、を備えたことを要旨とする。
め、本発明の振動発生温度計は、温度測定手段と、該温
度測定手段により測定されたデータを記憶する記憶手段
と、該記憶手段に入力されたデータを表示する表示手段
と、上記記憶手段に順次入力されるデータを比較する比
較手段と、該比較手段の出力に応じて上記データが平衡
になったことを判定して平衡信号を出力する平衡判定手
段と、上記平衡信号に応答して駆動信号を発生する駆動
手段と、上記駆動信号によって駆動される振動発生手段
と、を備えたことを要旨とする。
【０００６】上記本発明の温度計において、更に前記平
衡信号に応答して前記記憶手段に入力されたデータを前
記表示手段に表示させるデータ表示作動手段を設けても
よい。
衡信号に応答して前記記憶手段に入力されたデータを前
記表示手段に表示させるデータ表示作動手段を設けても
よい。
【０００７】
【作用】上述した本発明の温度計において、温度測定が
終了すると、平衡信号が出力され、これにより駆動手段
が作動して駆動信号が振動発生手段に供給されるので、
振動が発生し、温度測定終了が警告される。
終了すると、平衡信号が出力され、これにより駆動手段
が作動して駆動信号が振動発生手段に供給されるので、
振動が発生し、温度測定終了が警告される。
【０００８】
【実施例】以下図面に示す本発明の実施例を説明する。
図１は本発明を電子体温計に適用した一実施例の基本的
構成を示す。同図において、１は温度測定手段、２は温
度記憶手段、３は温度比較手段、４は平衡判定手段、５
は駆動手段、６は振動発生手段、７は表示手段、８はデ
ータ表示作動手段である。
図１は本発明を電子体温計に適用した一実施例の基本的
構成を示す。同図において、１は温度測定手段、２は温
度記憶手段、３は温度比較手段、４は平衡判定手段、５
は駆動手段、６は振動発生手段、７は表示手段、８はデ
ータ表示作動手段である。
【０００９】温度測定手段１は、公知の温度測定素子及
び温度測定回路等を含み、測定された温度データ信号を
出力し、この温度データ信号は通常のメモリー回路等か
ら成る温度記憶手段２に順次メモリーされる。メモリー
された温度データ信号は読み出されて温度比較手段３に
よって順次比較される。温度比較手段３としては、例え
ば、減算回路から成り、温度記憶手段２から順次読み出
された温度データ信号の差をとって差出力を平衡判定手
段４に与える。
び温度測定回路等を含み、測定された温度データ信号を
出力し、この温度データ信号は通常のメモリー回路等か
ら成る温度記憶手段２に順次メモリーされる。メモリー
された温度データ信号は読み出されて温度比較手段３に
よって順次比較される。温度比較手段３としては、例え
ば、減算回路から成り、温度記憶手段２から順次読み出
された温度データ信号の差をとって差出力を平衡判定手
段４に与える。
【００１０】平衡判定手段４は差動増幅器、ワンショッ
ト回路等を含み、順次与えられる上記差出力が所定値以
下（ほぼ零）になって測定温度が平衡に達したと判断さ
れると、平衡判定信号を出力する。駆動手段５はこの平
衡判定信号に応答して駆動信号を発生し、振動発生手段
６を駆動し振動を発生させる。
ト回路等を含み、順次与えられる上記差出力が所定値以
下（ほぼ零）になって測定温度が平衡に達したと判断さ
れると、平衡判定信号を出力する。駆動手段５はこの平
衡判定信号に応答して駆動信号を発生し、振動発生手段
６を駆動し振動を発生させる。
【００１１】上記実施例において、表示手段７は温度測
定手段１からの温度データ信号を入力して測定温度をそ
のまま表示するようにしてもよいが、データ表示作動手
段８としてスイッチ等を設け、前記平衡判定信号で該ス
イッチをオンさせ、このスイッチを介して平衡に達した
時の温度データ信号を記憶手段２から読み出して表示手
段７に入力して平衡測定温度を表示させるようにするこ
ともできる。
定手段１からの温度データ信号を入力して測定温度をそ
のまま表示するようにしてもよいが、データ表示作動手
段８としてスイッチ等を設け、前記平衡判定信号で該ス
イッチをオンさせ、このスイッチを介して平衡に達した
時の温度データ信号を記憶手段２から読み出して表示手
段７に入力して平衡測定温度を表示させるようにするこ
ともできる。
【００１２】図２は上述した電子体温計の表側を示して
おり、１ａは感温部、６ａは圧電素子又は振動モータ
ー、７ａは液晶等から成る体温表示部である。
おり、１ａは感温部、６ａは圧電素子又は振動モータ
ー、７ａは液晶等から成る体温表示部である。
【００１３】上記圧電素子６ａとしては、セラミック
系、高分子系のいずれのものを使用してもよい。高分子
系のピエゾ素子としては、例えば、ポリフッ化ビニリデ
ンフィルムから成るフレキシブルなフィルム状振動体が
好適である。そして高分子圧電素子は、天然高分子、極
性高分子、強誘電体、高分子セラミック複合系材料を用
いることもできる。
系、高分子系のいずれのものを使用してもよい。高分子
系のピエゾ素子としては、例えば、ポリフッ化ビニリデ
ンフィルムから成るフレキシブルなフィルム状振動体が
好適である。そして高分子圧電素子は、天然高分子、極
性高分子、強誘電体、高分子セラミック複合系材料を用
いることもできる。
【００１４】圧電素子６ａは体温計を使用する人の肌に
直接接触するような位置に配設する。なお、振動の発生
時間は所定時間内とするのが好適であり、駆動手段５内
にタイマーを設け、所定時間経過すると駆動信号の発生
を停止させるように構成することもできる。
直接接触するような位置に配設する。なお、振動の発生
時間は所定時間内とするのが好適であり、駆動手段５内
にタイマーを設け、所定時間経過すると駆動信号の発生
を停止させるように構成することもできる。
【００１５】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、測定終
了を振動で警告するため、騒音の影響や聴覚の個人差に
関係なく確実に感知することができる。また振動子とし
て、圧電素子を用いた場合、振動発生部分は直に使用者
の肌と接触する部分だけなので、パワーを小さくし、し
かも軽く薄くできる。
了を振動で警告するため、騒音の影響や聴覚の個人差に
関係なく確実に感知することができる。また振動子とし
て、圧電素子を用いた場合、振動発生部分は直に使用者
の肌と接触する部分だけなので、パワーを小さくし、し
かも軽く薄くできる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例の体温計の表側を示す図である。
【符号の説明】 １ 温度測定手段 ２ 記憶手段 ３ 比較手段 ４ 平衡判定手段 ５ 駆動手段 ６ 振動発生手段 ７ 表示手段
Claims (2)
- 【請求項１】 温度測定手段と、該温度測定手段により
測定されたデータを記憶する記憶手段と、該記憶手段に
入力されたデータを表示する表示手段と、上記記憶手段
に順次入力されるデータを比較する比較手段と、該比較
手段の出力に応じて上記データが平衡になったことを判
定して平衡信号を出力する平衡判定手段と、上記平衡信
号に応答して駆動信号を発生する駆動手段と、上記駆動
信号によって駆動される振動発生手段と、を備えたこと
を特徴とする振動発生温度計。 - 【請求項２】 前記平衡信号に応答して前記記憶手段に
入力されたデータを前記表示手段に表示させるデータ表
示作動手段を備えたことを特徴とする請求項１に記載の
振動発生温度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291978A JPH08136354A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 振動発生温度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291978A JPH08136354A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 振動発生温度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136354A true JPH08136354A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17775935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6291978A Pending JPH08136354A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 振動発生温度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136354A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393137B2 (en) | 2003-09-30 | 2008-07-01 | Citizen Holdings Co. Ltd. | Clinical thermometer |
| WO2013140714A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | テルモ株式会社 | 体内水分計 |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP6291978A patent/JPH08136354A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7393137B2 (en) | 2003-09-30 | 2008-07-01 | Citizen Holdings Co. Ltd. | Clinical thermometer |
| WO2013140714A1 (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-26 | テルモ株式会社 | 体内水分計 |
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