JPH08135572A - 密閉型電動圧縮機 - Google Patents

密閉型電動圧縮機

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JPH08135572A
JPH08135572A JP14054695A JP14054695A JPH08135572A JP H08135572 A JPH08135572 A JP H08135572A JP 14054695 A JP14054695 A JP 14054695A JP 14054695 A JP14054695 A JP 14054695A JP H08135572 A JPH08135572 A JP H08135572A
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chlorine
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裕 平野
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健夫 小松原
Takashi Sunaga
高史 須永
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Katsuyuki Takeda
勝幸 武田
Shigemi Koiso
繁美 小礒
Yoshihiko Nagase
好彦 長瀬
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、それと
の相溶性のあるポリオールエステル系油等の極性の高い
油とを冷凍機油として使用した高性能な冷媒圧縮機を提
供する。 【構成】塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、極性の
高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器900内に封
入し、密閉容器900内に圧縮部と電動機部を収納し、
密閉容器900には電動機部への給電用の気密端子15
0を装着し、気密端子150にコネクタ250を介して
電動機部のリード線211を接続した密閉型電動圧縮機
において、コネクタ250のケースを合成樹脂材料で形
成し、気密端子150に接続されるコネクタ250のリ
セプタクル端子214をリン青銅を母材として錫メッキ
を施し、リード線211の編組を湯洗いしたもの或いは
原糸での油剤が0.2wt%以下のものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷媒に1,1,1,2
−テトラフルオロエタン(以下R134aという)等の
塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒或いはその混合冷媒
を用いる冷媒圧縮機で、ポリオールエステル系油を基油
とした潤滑油を冷凍機油として使用した密閉型電動圧縮
機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫、自動販売機及びショーケース用
の圧縮機は従来冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(以下R12という)を多く使用していた。このR12
はオゾン層の破壊の問題からフロン規制の対象となって
いる。そして、このR12の代替冷媒としてR134a
を代表とする塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒(HF
C(Hydrofluorocarbon),FC(Fluorocarbon))が冷凍
機用として検討されている(例えば、特開平1−271
491号公報参照)。
【0003】一般に電動冷媒圧縮機は、駆動源であるモ
ータとこのモータにより駆動されガス冷媒を圧縮吐出、
吸入する圧縮機要素とを圧縮機ケース内に内蔵した構造
となっている。
【0004】ここで、固定子と回転子とから成るモータ
はコイルバネ等の支持部材で懸架して圧縮機ケース内に
取り付けられているタイプの圧縮機が、実公平1−30
631号公報に見られる如く知られている。
【0005】そして圧縮機に給電するために、特公昭6
1−56438号公報に示す如く、圧縮機のブラケット
に外部電源を接続するためのターミナルがブラケットを
貫通して設けられ、このターミナルとモータ固定子巻線
とをリード線で結線するようにしている。この場合、リ
ード線は固定子巻線と巻き付けて接続すると共に、ター
ミナルとはリード線の先に設けたコネクタを差し込んで
接続するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷媒R
134aは現在使われている鉱物油やアルキルベンゼン
油等の冷凍機油との相溶性が悪く、圧縮機への油の戻り
の悪化や寝込み起動時の分離冷媒の吸い上げなどから圧
縮機の潤滑不良に至る問題があった。
【0007】このため、本発明者らは冷媒R134aと
相溶性のある冷凍機油としてポリオールエステル系油を
検討した。しかし、このポリオールエステル系油は冷媒
圧縮機に使用する場合に、熱により分解して生成する脂
肪酸で摺動部材に腐食を起こさせ、摩耗を生じさせるこ
とが知られている。
【0008】そして、本発明者らは冷媒としてR134
aと冷凍機油としてポリオールエステル系油とを組合わ
せて冷媒圧縮機に使用すべく研究を重ねた結果、上記問
題の他に、ポリオールエステル系油は、水分の影響によ
り加水分解を起こして全酸価が上昇し、金属石鹸が生成
されてスラッジとなり、冷凍サイクルに悪影響を与えた
り、酸素や塩素の影響により、分解、酸化劣化、重合反
応が起こり、金属石鹸や高分子スラッジが生成されて冷
凍サイクルに悪影響を与えることをつきとめた。
【0009】また、HFC系冷媒は電気的絶縁性が悪
く、ポリオールエステル油は水分を吸着し易い性質を持
っている。更に、冷媒圧縮機が組み込まれる冷凍装置は
はスラッジ等の不純物が多いとキャピラリーチューブ等
で目詰まりを起こし、冷凍能力を低下させるという問題
があった。
【0010】この発明は上記の問題を解決するもので、
塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒(例えばR134
a、R125、R32単体又はその混合冷媒)と、それ
との相溶性のあるポリオールエステル系油等の極性の高
い油とを冷凍機油として使用したときの上記の問題を解
決し、冷媒圧縮機の各部品で不具合を生ずることのない
高性能な密閉型電動圧縮機を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の如く、塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、ポリ
オールエステル系油またはポリオールエーテル系油等の
極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内に封
入すると共に、この密閉容器内に圧縮部と電動機部とを
収納し、密閉容器には前記電動機部への給電用の端子を
装着し、この端子にコネクタを介して前記電動機部のリ
ード線を接続してなる密閉型電動圧縮機において、前記
コネクタのケースをポリブチレンテレフタレート或いは
ポリブチレンナフタレートの合成樹脂材料で形成し、前
記端子に接続される前記コネクタの端子をリン青銅を母
材として表面にメッキ処理工程で塩素を含まない錫メッ
キを施したもので形成すると共に、前記リード線の編組
を湯洗いしたもの或いは原糸での油剤が0.2wt%以
下のものとしたものである。
【0012】また、請求項2に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器内に圧縮部と電動機部とを収納してなる密閉型電
動圧縮機において、前記電動機部の固定子を構成する電
磁鋼板に有機質系と無機質系の皮膜を施し、この固定子
の内径はバニッシング無しか又は不溶解分の付着を3m
g以下とし、前記固定子の巻線を、下層にH種ポリエス
テルを施し上層に自己潤滑材入りのポリアミドイミドの
絶縁材料を施したもの、或いは、下層にエステルイミド
を施し上層に自己潤滑材入りのポリアミドイミドの絶縁
材料を施すと共に、前記巻線の製造工程における巻取り
油は使用しないか、或いはアルキルベンゼン油の塗布と
し、更に、固定子の製造工程における巻線のインサータ
時はアルキルベンゼン油の滴下またはフエルトへの塗布
を施していることとしたものである。
【0013】また、請求項3に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器内に圧縮部と電動機部とを収納してなる密閉型電
動圧縮機において、前記電動機部の固定子の引き出し線
とリード線の接続は溶接、カシメ、はんだ付けとし、は
んだ付けの場合のフラックスは塩素を含まないイソプロ
ピルアルコールとエタノールとの混合物を主成分とし、
前記リード線のスリーブは湯洗いするか又は原糸での油
剤を0.2wt%以下としたものである。
【0014】更に、請求項4に記載の如く、塩素を含ま
ない弗化炭化水素系冷媒と、ポリオールエステル系油ま
たはポリオールエーテル系油等の極性の高い油を基油と
した冷凍機油とを密閉容器内に封入すると共に、この密
閉容器内に圧縮部と電動機部とを収納してなる密閉型電
動圧縮機において、前記電動機部の固定子の巻線を結束
する結束糸はポリエチレンテレフタレートを湯洗いする
か又は熱処理し、前記巻線の絶縁材料はポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリフェ
ニレンサルファイド、ポリエチレンナフタレートの群か
ら選択されている構成としたものである。
【0015】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
電気的絶縁性に対しては絶縁紙等の絶縁材料から析出す
るオリゴマーを抑制でき、リード線等の編組については
帯電防止剤等の工程油が除去でき、電動機部の巻線工程
や製造工程においては、HFC系冷媒と相溶性の無い油
を大幅に削減でき、また、電動機部の付着物については
不溶解分を大幅に削減することができ、HFC(例えば
R134a、R125、R32単体又はその混合冷媒)
と、それとの相溶性のあるポリオールエステル系油等の
極性の高い油とを冷凍機油として使用した場合でも、圧
縮機の各電機部品で不具合を生ずることのない高性能な
密閉型電動圧縮機を提供できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0017】図1〜図3は圧縮機1000の構成を示す
図であり、図1はその正面断面図、図2はその側面一部
断面図、図3はその上面図である。これらの図におい
て、電源を供給する給電部100からの電力によって駆
動する電動機部200に連結した往復圧縮部300によ
り、吸入部600の吸入路から弁装置500を介して吸
入した冷媒流体、例えば、フロンを圧縮して吐出部70
0の吐出路から吐出する構成をもつ組立体を、密閉容器
900の内部に緩衝支持部800により弾力的に取り付
けて収納してある。
【0018】さらに、自己潤滑部400によって密閉容
器900の底部に貯えた潤滑油401を電動機部200
と往復圧縮部300との機械的運動部分に循環して潤滑
する構成を設けてある。
【0019】図4及び図5は、図1〜図3に示した密閉
型電動圧縮機の要部を示す分解斜視図である。各符号に
よる機能部分は、鎖線で示した組み合わせによって組み
立てられ、所要の止めねじ類・止めばね類によって組み
付け固定または係合するようになっている。
【0020】固定子210、回転子220、回転子軸2
30及び軸受付フレーム240は一体に組み付けて電動
機部200を構成し、コネクタ250によって給電部1
00に接続される。
【0021】補助フレーム810は固定子210の上端
に固定され、つる巻ばね830及びばね用カラー820
は一体にして上方を軸受付フレーム240と補助フレー
ム810とに設けた案内ピン811に、下方を下側容器
910内に設けた案内ピン840に嵌め込んで組み付け
られ、緩衝支持部800を構成する。
【0022】回転子軸230には頂端部分に半月状釣合
板231が一体に形成してあり、半月状釣合板231と
反対側に偏心ピン310を植設することにより、偏心ピ
ン310に円形軌道を画く運動を行わせるための運動機
構を構成している。
【0023】偏心ピン310によって駆動する部分は、
図5に示したように、T字型クランク筒330の横方向
筒部分331には上下に長穴331Aを設けるとともに
筒部内に滑動筒320を入れてあり、滑動筒320には
下方側の長穴331Aを介して滑動筒320の軸受穴3
21に偏心ピン310を嵌め込むことにより、T字型ク
ランク筒330の縦方向筒部分332を直線状に往復運
動させるための運動機構を構成している。
【0024】縦方向筒部分332には、ピストン340
を冠状に嵌め込んであり、ピストン340がシリンダ3
50のシリンダ穴351内で往復運動する圧縮作用を行
うもので、偏心ピン310からシリンダ350の部分に
よって往復圧縮部300を構成している。
【0025】シリンダ350に接して弁装置500が取
り付けられている。弁装置500は、吸入側弁体51
0、弁座520、リード弁530、抑制反発片(この発
明ではバルブバッカーという)540及びガスケット5
50の部分を主体にして構成してあり、これら部分をシ
リンダ350の端面352と吐出部700を構成する基
板710の端面713との間に挟んだ後、ねじ止め固定
して組み立てられるものであり、図の右から左方向に向
かう矢印に沿った吸入経路と、図5の左から右方向に向
かう矢印に沿った吐出経路とを形成して構成したもので
ある。
【0026】高速で繰り返す吐出圧力と逆圧力とをもつ
流体の吐出口522を開閉するリード弁530の開きを
抑制して反発するためのバルブバッカー540をリード
弁530の背面側に配置して弁体560が形成される。
この弁体560は弁座520の凹所523に収納された
後、弁体560の背面側に配置する基板710の端面7
13に設けた突起部分714により一端側を押圧されて
固定される。
【0027】吸入側弁体510は、平面状の板ばね、例
えば、両面を研磨仕上げしたステンレス鋼の薄い板ばね
の中央付近にスリットを設けて形成したリード弁511
と、リード弁511の根元側に、後記の弁座520の吐
出口522よりも少し大きい吐出用穴512を設けたも
のである。
【0028】リード弁530は、平面状の板ばね、例え
ば、両面を研磨仕上げしたステンレス鋼の薄い板ばねか
らなり、一端側に両側に張り出した2つの支点部分53
1を有する。バルブバッカー540は、平面状の板ば
ね、例えば、両面を研磨仕上げしたステンレス鋼の薄い
板ばねからなり、一端側に張り出した2つの支点部分5
41を有する。
【0029】弁座520は、厚めの金属板、例えば、ス
テンレス鋼板からなり、リード弁530及びバルブバッ
カー340が収納される凹所523を冷間鍛造で形成す
るとともに両面を研磨仕上げし、また、吐出口522に
は、周辺にリブ面を作り、リブ状面の部分を研磨仕上げ
してリード弁530の接触面を形成するとともに、凹所
523の無い平面部分における吸入側弁体510のリー
ド弁511に対応する位置に吸入口521を配置してあ
る。
【0030】ガスケット550は、弁座520と基板7
10との間に介在するようにしたものであって、樹脂系
材の板、例えば、繊維入りブチルゴム板からなり、リー
ド弁530及びバルブバッカー540の支点部分を押圧
するための舌状部分551が設けられている。この舌状
部分551は、基板710に対向する面から基板710
の突起部分714によって押し出すように変形される。
【0031】通路穴711から吐出する流体は、異なる
周波数の流体振動に共鳴して消音する複数の共鳴室をも
つマフラ部分720を通り吐出管730から吐出する経
路を設けて吐出部700を構成している。
【0032】吐出管730を圧力変動緩和用ひだ部分7
40をもつ吐出中継管750を介して下側容器910に
設けた吐出管760に接続することにより吐出路を構成
している。
【0033】下側容器910に設けた吸入管610は連
結用吸入管620に接続して吸入路を構成しており、そ
の後、冷媒流体は、利用対象の管路で受けた混入物など
を濾過するフィルタを設けたマフラ部分630と共鳴室
部分640を通って、吸入接続管650に至り、吸入接
続管650を基板710に設けた接続穴670に接続す
ることにより、吸入部600を構成している。
【0034】以上の各部を組み上げた後、密閉容器90
0の上側容器920を下側容器に嵌め込んで密閉すると
図1〜図3に示すように一体化した密閉型圧縮機100
0になる。この状態で下側容器910に設けた潤滑油供
給栓460から潤滑油401を密閉容器900の底部4
50に入れ、底部450に設けた拡散防止カップ411
が浸かる程度に潤滑油401を満たす。
【0035】拡散防止カップ411の中央部分には、電
動機軸230の下端に嵌め込んだテーパー穴付の吸込口
410があり、また、電動機軸230の中空部分が潤滑
穴420、430と偏心ピン310の中空穴440に通
り抜けているため、電動機軸230の高速回転によって
中空穴440の上方解放端には渦流による真空現象が生
じ、この真空現象によって吸込口410から潤滑油40
1が吸い上げられ、各部に潤滑油401を循環させるよ
うに自己潤滑部400を構成している。
【0036】図6は上述のように構成された圧縮機10
00を使用した冷凍装置を構成する冷凍サイクルAを示
す図であり、圧縮機1000、凝縮器C、減圧装置D、
蒸発器E、乾燥器F、スラッジキャッチャーGを配管接
続して構成される。ここで、乾燥器Fは公知の材料であ
るモレキュラーシーブスから形成されており、またスラ
ッジキャッチャーGは活性アルミナの粒をバインダーで
粘結して形成されている。
【0037】冷凍サイクルAに封入する冷媒に、塩素を
含まない弗化炭化水素系冷媒(HFC(Hydrofluorocarb
on),FC(Fluorocarbon))、例えばR134aを使用
する場合は、潤滑油401として、2価以上のポリオー
ルと、直鎖又は側鎖のアルキル系脂肪酸とを無触媒で重
合した化合物からなり、流動点が−50℃、二液分離温
度が−30℃、全酸価が0.01mgKOH/g以下
で、粘度が40℃で32cst、粘度指数が95のポリ
オールエステル油を使用する。
【0038】2価以上のポリオールとしては、例えばネ
オペンチルグリコール、トリメチロールプロパンやペン
タエリスリトール等が挙げられる。また直鎖又は側鎖の
アルキル系脂肪酸としては、ペンタンカルボン酸、ヘキ
サンカルボン酸、ヘプタンカルボン酸、オクタンカルボ
ン酸、ネオペンタンカルボン酸、ネオヘキサンカルボン
酸、ネオヘプタンカルボン酸、2−メチルヘキサンカル
ボン酸、2−エチルヘキサンカルボン酸、3,5,5−
トリメチルヘキサンカルボン酸、等が挙げられる。
【0039】この潤滑油401には、R134a等の冷
媒との相溶性は悪いが、耐磨耗性、酸化安定性、電気絶
縁性等に優れ、40℃における動粘度が36.2cst
のパラフィン系あるいはナフテン系の鉱物系油あるいは
アルキルベンゼン系油等が混合されていてもよい。鉱物
系油としてはSuniso−1GS(商品名)、アルキ
ルベンゼン系油としてはShrieve01−150
(商品名)等が挙げられる。
【0040】混合されている場合には、ポリオールエス
テル系油は少なくとも10〜15重量%含有している事
が必要であり、更に好ましくは20重量%以上含有され
ている。
【0041】このポリオールエステル油には、長期保存
下の酸化劣化を防止する目的で、添加剤として2,6−
ジ−ターシャリブチル−パラクレゾール(DBPC)の
フェノール系酸化防止剤が0.3wt%添加されてお
り、また、加水分解を防止する目的で、0.25wt%
のエポキシ系添加剤が添加されている。
【0042】尚、このポリオールエステル油には、必要
に応じて5ppmのベンゾトリアゾール(BTA)の銅
不活性化剤、及び1wt%のトリクレジルフォスフェー
ト(TCP)の極圧添加剤が添加される。
【0043】酸化防止剤としては一般的な化合物を使用
することができるが、特にフェノール系酸化防止剤が好
ましく、例えば、上記の2,6−ジ−ターシャリブチル
−パラクレゾールや、2,6−ジ−タ−シャリーブチル
−フェノール、2,4,6−トリ−タ−シャリーブチル
−フェノール等を用いることができる。
【0044】一方、エポキシ系添加剤としては、好まし
くはフェニルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシル
グリシジルエーテル、1,2−エポキシシクロヘキサン
等を用いることができる。
【0045】また、銅不活性化剤としてはベンゾトリア
ゾール系化合物が好ましく使用され、例えば、5−メチ
ル−1H−ベンゾトリアゾール、1−ジオクチルアミノ
メチルベンゾトリアゾール等を用いることができる。
【0046】極圧添加剤としてはリン酸トリエステル系
化合物が好ましく使用され、例えば、上記のトリクレジ
ルフォスフェートの外に、トリフェニルフォスフェー
ト、トリ−ターシャリーブチル−フェニル−フォスフェ
ート等を用いることができる。
【0047】冷凍サイクルAに封入されるR134a
は、純度が99.97wt%で、塩素系冷媒の混入が5
6ppmに調整される。また、冷凍サイクルA内の平衝
水分(下式(I)で示す)が運転初期状態において150
ppmとなるように調整されている。
【0048】
【数1】
【0049】また、冷凍サイクルAに使用する乾燥器F
には、水分吸着剤のポア径が3A程度のものが使用され
ている。更に、冷凍サイクルA内の残留空気量は、サイ
クル内容積の0.005wt%に調整されている。
【0050】また、冷凍サイクルA内の残留酸素量は、
冷凍サイクル内容積の0.01vol%以下に調整され
ている。
【0051】また、冷凍装置を構成する圧縮機1000
や凝縮器C等の構成部品の加工や組み立工程に使用する
油には、アルキルベンゼンハード油(以下、HABとい
う) 又はエステル系油を使用しており、HABを使用した場
合は、その使用量を冷凍サイクルAへの油の封入量の1
0%以下となるよう管理されている。
【0052】また、冷凍装置の構成部品に残留する塩素
量は、冷凍サイクルA内に封入される油18とR134
a冷媒の総量に対して20ppm以下となるよう管理さ
れている。
【0053】即ち、冷凍サイクルA内に封入される13
4a冷媒中の塩素系冷媒(CFC,HCFC等)の混入
量と、冷凍装置の構成部品に残留する塩素量との総量
が、冷凍サイクルA内に封入される潤滑油401と冷媒
の総量に対して100ppm以下となるよう管理され
る。
【0054】そして、潤滑油401は往復圧縮部300
の鉄系摺動部材であるピストン340とシリンダ穴35
1内との摺動面等を潤滑する。一般的に、圧縮機100
0の吐出管730から吐出される冷媒と一緒にこの密閉
容器900内から凝縮器C側へ吐出されるが、潤滑油は
冷媒圧力の高い高温領域では冷媒によって冷凍サイクル
Aを流れるが、冷媒圧力の低い低温領域ではオイル粘度
が高くなって流動性が失われ、冷凍サイクルA内に停滞
しやすくなる。即ち、潤滑油は蒸発器E内に残留しやす
くなる。特に冷媒との相溶性の悪い従来のパラフィン系
やナフテン系の鉱物油あるいはアルキルベンゼン油等の
潤滑油はこの潤滑油の凝固点温度が冷媒によって低くな
らず、蒸発器E内でオイル粘度が更に高くなって流動性
が著しく損なわれてしまう。このため、特殊なR134
a等の冷媒と相溶性のあるポリオールエステル油を基油
とし、これにさらに鉱物油あるいはアルキルベンゼン油
等の基油を混合することで、ポリオールエステル油の加
水分解等の欠点を補う事ができる。また、混合する事に
より、混合油中に冷媒のR134a等が溶け込み、それ
による凝固点温度の低下があり、また粘度上昇の抑制が
達成され、蒸発器E内での流動性が損なわれないように
なっている。
【0055】鉱物油あるいはアルキルベンゼン油に含有
するポリオールエステル系油は10から50重量%に押
さえる事により、より混合油の化学的安定性が損なわれ
ないようにする事ができる。
【0056】以下に給電部における本発明の電機部品の
構成を図2に基づき説明する。
【0057】密閉容器900を形成する下側容器910
の側面には、電動機部200の固定子210に、詳しく
は固定子巻線210aに給電するためのハーメチック端
子150が設けられている。端子150のピン端子15
0aは下側容器910の側壁を横に貫通し、これらピン
端子150aとの受嵌用孔を有して、端子150に接続
されるコネクタ250がリード線211の先端に取り付
けられている。即ち、ピン端子150aはコネクタ25
0のリセプタクル端子214に嵌合される。リード線2
11は固定子210の各相の固定子巻線210aの引き
出し線(図示せず)に配線接続されていると共に、絶縁
用の保護スリーブ212が被されている。
【0058】ここで、密閉容器900内の底部には、ト
リメチロールプロパンやペンタエリスリトール等の3価
以上のポリオールと、直鎖又は側鎖のアルキル系脂肪酸
とを無触媒で重合した原料からなり、流動点が−50
℃、二液分離温度が−30℃、全酸価が0.01mgK
OH/g以下で、粘度が40℃で32cst、粘度指数
が95のポリオールエステル油のオイル18が貯溜され
ている。
【0059】また、この圧縮機1000には、塩素を含
まない弗化炭化水素系冷媒、例えばR134a単体、或
いはR134aとR32とR125との非共沸混合冷媒
が封入されている。
【0060】R134aは、純度が99.97wt%
で、塩素系冷媒の混入が56ppmに調整される。
【0061】前記コネクタ250のケースはポリブチレ
ンテレフタレート或いはポリブチレンナフタレートの合
成樹脂材料で形成されている。
【0062】前記ハーメチック端子(気密端子)150
のピン端子150aに接続されるコネクタ250のリセ
プタクル端子214はリン青銅を母材として表面にメッ
キ処理工程で塩素を含まない錫メッキを施したもので形
成されている。
【0063】前記リード線211の編組は湯洗いしたも
の或いは原糸での油剤が0.2wt%以下のものとした
ものが使用されている。
【0064】本実施例は、リード線211に効果的な脱
油処理と、運転以後縮むことはないよう一定条件での加
熱処理を事前で施して、十分に満足する可撓性が確保さ
れたリード線211を得るものである。
【0065】リード線211に施す処理を具体的に説明
すると、製造されて端子150と固定子巻線210aと
を結線する前のリード線211、つまり原糸状態で90
℃〜120℃の湯で湯洗いを行なう。この湯洗いでリー
ド線211に付着している油分は奇麗に且つ容易にして
取り除かれる。
【0066】次に、湯洗いしたリード線211は空気中
で150℃程度で一定時間、例えば1時間以上加熱す
る。
【0067】こうして、湯洗い後のリード線211を1
50℃程度で1時間以上加熱すると、原糸は十分に乾燥
する。また、150℃に加熱されることで原糸がその総
長の10〜13%位縮む。
【0068】このように運転中の120℃という雰囲気
より高い150℃という加熱温度で事前に加熱しておけ
ば、その後の運転時に加熱されてもそれ以上に縮むこと
はなく、安定した、また十分に満足し得る可撓性を持つ
リード線19を造ることができる。
【0069】こうした処理を施し、不変な可撓性を有す
る改善したリード線211を用いて端子150と固定子
210間を接続配線すると、圧縮機1000が運転、輸
送で変動しても、リード線はその柔らかい可撓性で十分
に変動を吸収し、従来のようにリード線先のコネクタが
端子から外れ、リード線がモータに絡んで故障させると
いう問題もなくなる。
【0070】また、前記電動機部200の固定子210
を構成する電磁鋼板210bは有機質系と無機質系の皮
膜が施されている。この固定子210の内径はバニッシ
ング無しか又は不溶解分の付着を3mg以下とされてい
る。
【0071】更に、固定子210の巻線210aは、下
層にH種ポリエステルを施し上層に自己潤滑材入りのポ
リアミドイミドの絶縁材料を施したものか、或いは、下
層にエステルイミドを施し上層に自己潤滑材入りのポリ
アミドイミドの絶縁材料を施すと共に、巻線210aの
製造工程における巻取り油は使用しないか、或いはアル
キルベンゼン油の塗布とし、更に、固定子210の製造
工程における巻線210aのインサータ時はアルキルベ
ンゼン油の滴下またはフエルト(ボビンから巻枠に巻線
を巻く途中で巻線を挟むパッドのこと)への塗布を施し
たものを使用している。
【0072】また、固定子210の引き出し線とリード
線211の接続は溶接、カシメ、はんだ付けとし、はん
だ付けの場合のフラックスは塩素を含まないイソプロピ
ルアルコールとエタノールとの混合物を主成分としたも
のを使用している。
【0073】前記リード線211のスリーブ212は上
述のような湯洗いをするか又は原糸での油剤を0.2w
t%以下としたものを使用している。
【0074】更に、固定子210の巻線210aを結束
する結束糸215はポリエチレンテレフタレートを湯洗
いするか又は熱処理したものを使用している。
【0075】前記巻線210aの絶縁材料、即ち、ウエ
ッジ絶縁紙、相間絶縁紙、スロット絶縁紙等はポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリエチレンナフタレート
の群から選択された材料にて形成されている。
【0076】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、電気的
絶縁性に対しては絶縁紙等の絶縁材料から析出するオリ
ゴマーを抑制でき、リード線等の編組については帯電防
止剤等の工程油が除去でき、電動機部の巻線工程や製造
工程においては、HFC系冷媒と相溶性の無い油を大幅
に削減でき、また、電動機部の付着物については不溶解
分を大幅に削減することができ、HFC(例えばR13
4a、R125、R32単体又はその混合冷媒)と、そ
れとの相溶性のあるポリオールエステル系油等の極性の
高い油とを冷凍機油として使用した場合でも、圧縮機の
各電機部品で不具合を生ずることのない高性能な密閉型
電動圧縮機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧縮機の全体構成を示す正面断面図で
ある。
【図2】本発明の圧縮機の全体構成を示す側面一部断面
図である。
【図3】本発明の圧縮機の全体構成を示す上面図であ
る。
【図4】本発明の圧縮機の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図5】本発明の圧縮機の要部を示す分解斜視図であ
る。
【図6】本発明の圧縮機を含む冷凍サイクルを示す図で
ある。
【符号の説明】
150 ハーメチック端子 150a ピン端子 200 電動機部 210 固定子 210a 巻線 210b 電磁鋼板 250 コネクタ 211 リード線 212 保護スリーブ 214 リセプタクル端子 215 結束糸 300 圧縮部 900 密閉容器 1000 圧縮機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪井 数馬 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 武田 勝幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 小礒 繁美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 長瀬 好彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器内に圧縮部と電動機部
    とを収納し、密閉容器には前記電動機部への給電用の端
    子を取り付け、この端子にコネクタを介して前記電動機
    部のリード線を接続してなる密閉型電動圧縮機におい
    て、前記コネクタのケースをポリブチレンテレフタレー
    ト或いはポリブチレンナフタレートの合成樹脂材料で形
    成し、前記端子に接続される前記コネクタの端子をリン
    青銅を母材として表面にメッキ処理工程で塩素を含まな
    い錫メッキを施したもので形成すると共に、前記リード
    線の編組を湯洗いしたもの或いは原糸での油剤が0.2
    wt%以下のものとしたことを特徴とする密閉型電動圧
    縮機。
  2. 【請求項2】塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、ポ
    リオールエステル系油またはポリオールエーテル系油等
    の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内に
    封入すると共に、この密閉容器内に圧縮部と電動機部と
    を収納してなる密閉型電動圧縮機において、前記電動機
    部の固定子を構成する電磁鋼板に有機質系と無機質系の
    皮膜を施し、この固定子の内径はバニッシング無しか又
    は不溶解分の付着を3mg以下とし、前記固定子の巻線
    を、下層にH種ポリエステルを施し上層に自己潤滑材入
    りのポリアミドイミドの絶縁材料を施したもの、或い
    は、下層にエステルイミドを施し上層に自己潤滑材入り
    のポリアミドイミドの絶縁材料を施すと共に、前記巻線
    の製造工程における巻取り油は使用しないか、或いはア
    ルキルベンゼン油の塗布とし、更に、固定子の製造工程
    における巻線のインサータ時はアルキルベンゼン油の滴
    下またはフエルトへの塗布を施していることを特徴とす
    る密閉型電動圧縮機。
  3. 【請求項3】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器内に圧縮部と電動機部
    とを収納してなる密閉型電動圧縮機において、前記電動
    機部の固定子の引き出し線とリード線の接続は溶接、カ
    シメ、はんだ付けとし、はんだ付けの場合のフラックス
    は塩素を含まないイソプロピルアルコールとエタノール
    との混合物を主成分とし、前記リード線のスリーブは湯
    洗いするか又は原糸での油剤を0.2wt%以下とした
    ことを特徴とする密閉型電動圧縮機。
  4. 【請求項4】 塩素を含まない弗化炭化水素系冷媒と、
    ポリオールエステル系油またはポリオールエーテル系油
    等の極性の高い油を基油とした冷凍機油とを密閉容器内
    に封入すると共に、この密閉容器内に圧縮部と電動機部
    とを収納してなる密閉型電動圧縮機において、前記電動
    機部の固定子の巻線を結束する結束糸はポリエチレンテ
    レフタレートを湯洗いするか又は熱処理し、前記巻線の
    絶縁材料はポリエチレンテレフタレート、ポリブチレン
    テレフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリエ
    チレンナフタレートの群から選択されていることを特徴
    とする密閉型電動圧縮機。
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