JPH0813548B2 - 発熱素子の発熱制御構造 - Google Patents

発熱素子の発熱制御構造

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JPH0813548B2
JPH0813548B2 JP29397892A JP29397892A JPH0813548B2 JP H0813548 B2 JPH0813548 B2 JP H0813548B2 JP 29397892 A JP29397892 A JP 29397892A JP 29397892 A JP29397892 A JP 29397892A JP H0813548 B2 JPH0813548 B2 JP H0813548B2
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーマルヘッド等に用
いられる発熱素子の発熱制御構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルヘッド等に用いられる発
熱素子の発熱方法は、基板上に設けられた多数の発熱素
子に駆動回路部から選択的に電圧を印加することによ
り、選択された発熱素子に電流を流して発熱させ、この
熱で感熱記録を行なうように構成されている。この場
合、発熱素子に印加される電圧は、駆動回路部から発熱
素子にパルス状に与えられ、このパルスで発熱素子に電
流が流れる時間等を制御することにより、発熱素子の発
熱温度を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したサー
マルヘッド等に用いられる発熱素子の発熱制御方法で
は、連続した文字等を印字する場合、印字の始めと終り
では発熱素子の温度が異なるが変化することによる印字
濃度のバラツキが生じるものであった。これは発熱素子
の温度は、印字の開始時では常温(室温)であるのに対
し、印字の終了時ではその発熱素子の使用頻度によって
常温から印字温度の間で変化する。これに対処して均一
な印字濃度の感熱記録を行なうには、発熱素子に電流を
流す時間やタイミング等をその使用頻度に応じて制御し
なければならず、制御回路が極めて複雑で高価になると
いう問題があった。この発明の目的は、電気的な制御回
路を簡略化したものでありながら、発熱素子の温度上昇
を所定の範囲内に制限することが可能な発熱素子の制御
構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上述した目的
を達成するために、活電側導電体と接地側導電体とに接
触する発熱素子を熱膨張係数の大なる金属体で支持し、
前記発熱素子の発熱により前記金属体が膨張することに
より、前記発熱素子が一定温度以上になると前記導電体
との接触を断つようにしたものである。
【0005】
【作用】この発明の発熱素子の発熱制御構造によれば、
活電側導電体と接地側導電体とに接触する発熱素子が頻
繁に発熱してその温度が所定以上になると、発熱素子を
支持している金属体が発熱素子の熱により熱膨張し、こ
の金属体の熱膨張により前記発熱素子と前記導電体との
接触を断つ。そのため、発熱素子の通電が断たれ、発熱
素子の温度上昇を抑えることができる。しかも、金属体
の熱膨張により発熱素子への通電を自動的に断つので、
発熱素子に電流を流す時間やタイミング等をその使用頻
度に応じて電気的に制御する必要がなく、発熱素子の電
気的な制御を簡略化することができる。
【0006】
【第1実施例】以下、図1および図2を参照して、この
発明の第1実施例を説明する。図1はこの発明の発熱素
子の発熱制御構造を示す要部拡大断面図である。この発
熱素子の発熱制御構造は、例えば感熱記録を行なうサー
マルヘッドに適用されるものであり、単結晶のn型シリ
コン基板(ウエハ)1上に多数の発熱構成体2およびこ
の発熱構成体2を駆動するトランジスタ素子3等の駆動
素子を一括して形成した構成となっている。発熱構成体
2はシリコン基板1上に多数配列形成されている。すな
わち、シリコン基板1の上面にはSiO2の絶縁膜4が熱酸
化処理により形成されているとともに、この絶縁膜4上
にはリンシリケードガラス(PSG)よりなる絶縁性の
高い絶縁保護膜5がCVD(Chemical Vapor Depositio
n)法により形成されている。この絶縁保護膜5の上面に
はCu、Ti、Mo等の低抵抗金属よりなる配線パターン(活電
側導電体)6が形成されており、この配線パターン6の
上面には支持金属体7が形成されているとともに、この
支持金属体7を除いて配線パターン6上にはSiO2、SiN等
よりなる絶縁膜8が上述した絶縁保護膜5上に亘って形
成されている。この場合、支持金属体7は熱膨張係数の
大なるPb等の金属よりなり、筒状に複数配列形成されて
おり、その上面は常温状態で絶縁膜8の上面と同一面と
なり、常温以上になると熱膨張により絶縁膜8の上面よ
りも上方へ突出するように構成されている。また、絶縁
膜8には支持金属体7の領域内から外部に亘って凹溝9
がハーフエッチングにより形成され、この凹溝9内にC
u、Ti、Mo等よりなる接地ライン(接地側導電体)10が
形成されている。この接地ライン10は上述した配線パ
ターン6および支持金属体7と導通しないように絶縁膜
8で保護され、温度変化の影響をほとんど受けることが
なく、その上面は絶縁膜8の上面と同一面に形成されて
いる。そして、この接地ライン10を含む支持金属体7
上には発熱抵抗素子(発熱素子)11が常温状態で接地
ライン10と密着可能に設けられている。すなわち、こ
の発熱抵抗素子11は電気抵抗が高く、熱膨張係数の小
さい材料、例えば多結晶シリコンよりなり、この多結晶
シリコンに不純物としてリン(P)イオンをドープする
ことにより、所定のシート抵抗(数十Ω/□)を有す
る。すなわち、この発熱抵抗素子11の全抵抗値はPイ
オンの濃度およびその面積によって決定され、最終的に
は数十〜数百Ω程度に調整されている。この発熱抵抗素
子11および上述した絶縁膜8上にはSiO2、SiN等よりな
る保護膜12が形成されている。
【0007】なお、トランジスタ素子3は電界効果(E
FT)型のnーMOSであり、発熱構成体2の近傍にお
けるシリコン基板1に形成されている。すなわち、この
部分のシリコン基板1の内部にはBイオンをドープして
なるp型領域13が形成されており、このp型領域13
内にはPイオンをドープしてなる一対のn型領域14、
14が形成されている。そして、このp型領域13にお
けるn型領域14、14の間に位置する箇所には、SiO2
よりなるゲート絶縁膜15を介してゲート電極16が形
成されている。このゲート電極16は発熱抵抗素子11
と同様に多結晶シリコンにPイオンをドープすることに
より低抵抗に形成されており、その表面は上述した絶縁
保護膜5で覆われている。また、一対のn型領域14、
14と対応する箇所には、ドレイン、ソースの配線パタ
ーン6、17がそれぞれn型領域14、14と導通して
形成されている。この場合、ドレインの配線パターン6
は上述したように発熱構成体2に延設されている。そし
て、これらの上面には上述した絶縁膜8および保護膜1
2が順に積層形成されている。
【0008】次に、図2を参照して、上述したようなサ
ーマルヘッドの発熱構成体2を製造する場合について説
明する。この場合、サーマルヘッドは、1枚のシリコン
基板(ウエハ)1を多数のブロックに区分し、各ブロッ
クごとに所要の素子を同時に形成した上、最後に各ブロ
ックごとに切断して得られるものであり、以下の説明は
シリコン基板1の1ブロックについてのみ説明する。
【0009】まず、単結晶のn型シリコン基板1を用意
し、このシリコン基板1に、予め、トランジスタ素子3
等の駆動素子を形成する。そして、トランジスタ素子3
のドレイン、ソースの各配線パターン6、17が絶縁膜
4および絶縁保護膜5上に形成される際に、発熱構成体
2が形成される。すなわち、シリコン基板1上に絶縁膜
4を介して形成された絶縁保護膜5の上面にCu、Ti、Mo等
の低抵抗金属およびPb等の熱膨張係数の大きい金属を順
次蒸着またはスパッタリングにより積層形成し、この積
層された各金属層を上から順にエッチングして、図2
(A)に示すように、支持金属体7を配線パターン6上
にパターン形成する。そして、支持金属体7を除いて配
線パターン6上にSiO2、SiN等よりなる絶縁膜8を形成
し、この絶縁膜8をハーフエッチングして支持金属体7
の領域内から外部に亘って凹溝9を形成する。
【0010】この後、図2(B)に示すように、絶縁膜
8の凹溝9内にCu、Ti、Mo等の低抵抗金属を蒸着またはス
パッタリングにより形成する。これにより、凹溝9内に
接地ライン10が形成される。そして、シリコン基板1
を適宜の温度に加熱し、図2(C)に示すように支持金
属体7を熱膨張させ、支持金属体7の上端を絶縁膜8の
上方へ突出させる。この突出量は後述する発熱抵抗素子
11を接地ライン10から離間させ得る程度であり、発
熱抵抗素子11の剛性が高ければ突出量は小さく、剛性
が低ければ大きく設定されている。また、加熱温度は発
熱抵抗素子11の剛性および支持金属体7の熱膨張率等
によって決定される。
【0011】このように支持金属体7を膨張させた状態
で、図2(D)に示すように、支持金属体7を除く絶縁
膜8および接地ライン10上にフォトレジスト18を被
着する。しかる後、このフォトレジスト18の表面にモ
ノシラン(SiH4)ガスを用いてCVD法により、図2
(E)に示すように、多結晶シリコン層19を生成し、
この多結晶シリコン層19にPイオンを打ち込んで抵抗
値を調節した後、多結晶シリコン19をプラズマエッチ
ングにより所定の抵抗値を有する大きさに形成する。こ
れにより、図2(F)に示すように、フォトレジスト1
8を介して接地ライン10を覆った状態で、支持金属体
7上に発熱抵抗素子11が形成される。
【0012】この後、フォトレジスト18をエッチング
により総て除去すると、図2(G)に示すように、発熱
抵抗素子11は支持金属体7により、接地ライン10の
上方に接触することなく支持される。そして、この状態
のまま、全体を常温に下げると、支持金属体7が図1に
示すように収縮し、発熱抵抗素子11はその下の接地ラ
イン10に密接する。この状態で、その全表面に保護膜
12を被着する。これにより、サーマルヘッドが形成さ
れる。
【0013】次に、このように構成されたサーマルヘッ
ドを使用する場合について説明する。まず、シリコン基
板1のトランジスタ素子3のゲート電極16に駆動信号
が与えられると、ソース側からドレイン側に電流が流
れ、この電流が発熱構成体2の配線パターン6から支持
金属体7を介して発熱抵抗素子11に流れる。そのた
め、発熱抵抗素子11が発熱し、この熱で感熱記録を行
なう。この場合、発熱抵抗素子11に流れた電流は接地
ライン10によりアースされる。このように発熱構成体
2の発熱抵抗素子11に電流が流れて発熱を頻繁に繰り
返すと、発熱抵抗素子11の温度が次第に上昇する。し
かも、この発熱抵抗素子11の熱により支持金属体7も
次第に熱膨張して発熱抵抗素子11を徐々に押し上げ
る。そして、一定以上の温度になると、発熱抵抗素子1
1は支持金属体7により押し上げられて接地ライン10
から離間し通電が断たれる。そのため、発熱抵抗素子1
1はそれ以上温度が上昇せず、逆に温度が下がるので、
これに伴って支持金属体7が収縮し、再び、発熱抵抗素
子11が接地ライン10に接触して導通し、通電可能な
状態になる。この結果、発熱抵抗素子11はその使用頻
度が高くても、一定温度以上にならないため、均一な印
字濃度の感熱記録を行なうことができ、しかも発熱抵抗
素子11に電流を流す時間やタイミング等をその使用頻
度に応じて電気的に制御する必要がないので、発熱抵抗
素子11の電気的な制御を簡略化することができる。
【0014】
【第2実施例】次に、図3を参照して、この発明の第2
実施例を説明する。この場合、前述した第1実施例と同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。この
第2実施例の発熱構成体20は、発熱抵抗素子11の下
面中央に対応する箇所に支持金属体7を設け、発熱抵抗
素子11の下面両側に接地ライン10を設けた構成とな
っている。すなわち、支持金属体7は前述した実施例と
同じ熱膨張係数の大なるPb等の金属よりなり、配線パタ
ーン6上に柱状に導通して形成されている。この支持金
属体7は前述した実施例と同様に、常温状態では図3
(A)に示すように、その上面が配線パターン6上に形
成された絶縁膜8および接地ライン10の上面と同一面
をなし、発熱抵抗素子11により加熱されて一定温度以
上になると、図3(B)に示すように、その上面が接地
ライン10の上方へ突出して発熱抵抗素子11を押し上
げる。また、接地ライン10は配線パターン6上に形成
された絶縁膜8を前述した実施例と同様にハーフエッチ
ングして凹溝9、9を形成し、この凹溝9、9内にCu、T
i、Mo等の低抵抗金属を蒸着またはスパッタリングにより
被着することにより形成されている。この接地ライン1
0も前述した実施例と同様に、温度変化の影響をほとん
ど受けず、絶縁膜8の凹溝9、9内から上方へ突出する
ことがなく、絶縁膜8の上面と同一面を保って形成され
ている。なお、発熱抵抗素子11を覆って絶縁膜8上に
形成される保護膜12は、支持金属体7を熱膨張させた
状態で被着することにより、図3(A)に実線で示す如
く、発熱抵抗素子11との間に隙間sを有する。しか
し、この隙間sは印字時の際にサーマルヘッドに加わる
圧力により点線で示す如く保護膜12が押されて発熱抵
抗素子11に接触する。そのため、第1実施例と同様
に、最初から点線の如く保護膜12を形成しておいても
よい。
【0015】したがって、このような発熱構成体20も
第1実施例と同様の効果があるほか、特に支持金属体7
を熱膨張させた状態で保護膜8を形成することにより、
発熱抵抗素子11との間に隙間sを形成すれば、使用時
に支持金属体7が熱膨張した際、発熱抵抗素子11を滑
らかに押し上げることができ、確実かつ良好に発熱抵抗
素子11への通電を断つことができる。
【0016】
【第3実施例】次に、図4を参照して、この発明の第3
実施例を説明する。この場合にも、上述した第1実施例
と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
この第3実施例の発熱構成体30は、発熱抵抗素子11
の下面中央と対応する箇所に支持金属体31が形成さ
れ、下面の右端側に配線パターン(活電側導電体)32
が形成され、左端側に接地ライン(接地側導電体)33
が形成されている。すなわち、支持金属体31、配線パ
ターン32および接地ライン33はそれぞれシリコン基
板1上の絶縁膜4上に並列に形成されている。換言すれ
ば、配線パターン32と接地ライン33との間に支持金
属体31が設けられ、これらの間に絶縁膜8が形成され
ている。この場合においても、支持金属体31は第1実
施例と同じ熱膨張係数の大きいPb等の金属よりなり、常
温状態では図4(A)に示すように、その上面は配線パ
ターン32および接地ライン33の上面と同一面をな
し、発熱抵抗素子11により加熱されると、図4(B)
に示すように、その上面が配線パターン32および接地
ライン33の上面よりも上方へ突出して発熱抵抗素子1
1を押し上げる。また、配線パターン32および接地ラ
イン33はそれぞれ温度変化の影響を受けないCu、Ti、Mo
等の金属よりなり、配線パターン32は図1に示すトラ
ンジスタ素子3のドレイン用の配線パターン6と兼用さ
れている。なお、保護膜12は前述した第2実施例と同
様に、支持金属体31を熱膨張させた状態で被着され、
図4(A)に示すように発熱抵抗素子11との間に隙間
sを形成している。
【0017】このような発熱構成体30においても、前
述した第2実施例と全く同様の作用効果がある。
【0018】なお、この発明は上述した各実施例に限定
されず、種々応用変形が可能である。例えば、発熱構成
体を搭載する基板はシリコン基板である必要はなく、ガ
ラス、石英等の絶縁基板であってもよい。また、発熱構
成体はライン型、シリアル型のほか、マトリクス型に配
列形成してもよい。さらに、接地側の導電体はダイオー
ドで構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
発熱素子の発熱制御構造によれば、活電側導電体と接地
側導電体とに接触する発熱素子を熱膨張係数の大なる金
属体で支持し、前記発熱素子の発熱により前記金属体が
膨張することにより、前記発熱素子が一定温度以上にな
ると前記導電体との接触を断つようにしたので、発熱素
子の温度上昇を制限することができ、しかも、発熱素子
の電気的な制御回路を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の発熱素子の発熱制御構造をサーマル
ヘッドに適用した場合の第1実施例の要部拡大断面図。
【図2】(A)〜(G)は図1に示す発熱構成体の製造
過程を示す各断面図。
【図3】(A)(B)は発熱構成体の第2実施例を示す
要部拡大断面図。
【図4】(A)(B)は発熱構成体の第3実施例を示す
要部拡大断面図。
【符号の説明】
2、20、30 発熱構成体 6、32 配線パターン(活電側導電体) 7、31 支持金属体 10、33 接地ライン(接地側導電体) 11 発熱抵抗素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/20 115 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活電側導電体と接地側導電体とに接触す
    る発熱素子を熱膨張係数の大なる金属体で支持し、前記
    発熱素子の発熱により前記金属体が膨張することによ
    り、前記発熱素子が一定温度以上になると前記導電体と
    の接触を断つことを特徴とする発熱素子の発熱制御構
    造。
JP29397892A 1992-10-08 1992-10-08 発熱素子の発熱制御構造 Expired - Lifetime JPH0813548B2 (ja)

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DE69015677T2 (de) * 1989-04-13 1995-05-18 Shinetsu Chemical Co 3-(2-Oxo-1-pyrrolidinyl)-propylsilane und Verfahren zur Herstellung der Silanverbindungen.
WO2009096127A1 (ja) * 2008-01-31 2009-08-06 Kyocera Corporation 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置

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