JPH08134998A - グレーチングの連結構造 - Google Patents
グレーチングの連結構造Info
- Publication number
- JPH08134998A JPH08134998A JP27320494A JP27320494A JPH08134998A JP H08134998 A JPH08134998 A JP H08134998A JP 27320494 A JP27320494 A JP 27320494A JP 27320494 A JP27320494 A JP 27320494A JP H08134998 A JPH08134998 A JP H08134998A
- Authority
- JP
- Japan
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- grating
- main bar
- cord
- connecting member
- main
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】排水溝上端に設けられるグレーチング同士の連
結を簡単かつ確実に行なえるようにする。 【構成】可撓性の紐条体８の一端から長さ方向に等間隔
おきに複数の数珠玉状の突部９を備え一方のグレーチン
グ１の長さ方向端部に位置するメインバー４の孔部７に
取り付けられる連結部材10を備え、他方のグレーチング
１の長さ方向端部に位置するメインバー４とメインバー
４との間で前記連結部材10の紐条体８を挟み且つ前記突
部９に係合する爪片14ｂ，15ｂを有し開閉自在な２つの
挟持体14，15からなりボルトなどの閉塞保持手段を有す
る挟持部材12を備えて隣り合うグレーチング１，１同士
を連結させるようにした。
結を簡単かつ確実に行なえるようにする。 【構成】可撓性の紐条体８の一端から長さ方向に等間隔
おきに複数の数珠玉状の突部９を備え一方のグレーチン
グ１の長さ方向端部に位置するメインバー４の孔部７に
取り付けられる連結部材10を備え、他方のグレーチング
１の長さ方向端部に位置するメインバー４とメインバー
４との間で前記連結部材10の紐条体８を挟み且つ前記突
部９に係合する爪片14ｂ，15ｂを有し開閉自在な２つの
挟持体14，15からなりボルトなどの閉塞保持手段を有す
る挟持部材12を備えて隣り合うグレーチング１，１同士
を連結させるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建物内、建物外を問わ
ず排水溝上端を覆う蓋として設けられるグレーチング同
士を連結するためのグレーチングの連結構造に関するも
のである。
ず排水溝上端を覆う蓋として設けられるグレーチング同
士を連結するためのグレーチングの連結構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、排水溝上端を覆う蓋として敷設さ
れるグレーチングは排水溝の長さにもよるが、通常１本
の排水溝に対して複数枚が使用される場合が多く、排水
溝からのグレーチングの浮き上がり防止や盗難防止など
のために、隣り合うグレーチング間をボルト、ナットな
どにより連結しているのが現状である。
れるグレーチングは排水溝の長さにもよるが、通常１本
の排水溝に対して複数枚が使用される場合が多く、排水
溝からのグレーチングの浮き上がり防止や盗難防止など
のために、隣り合うグレーチング間をボルト、ナットな
どにより連結しているのが現状である。
【０００３】しかしながら、隣り合うグレーチング間を
例えばボルト、ナットにより連結する作業は端部に位置
するグレーチング構成材料であるメインバー同士を近接
させ、両メインバーにボルトを挿通させて、ボルトにナ
ットを螺合させることにより行なわれるのであるが、メ
インバー内側の狭い場所でメインバーにボルトを挿通さ
せて、ボルトにナットを螺合させる作業は行ないづら
く、ナットを強く締め付けておかなければ短時間で緩
み、隣り合うグレーチング間にがたつきが生じるという
問題があった。
例えばボルト、ナットにより連結する作業は端部に位置
するグレーチング構成材料であるメインバー同士を近接
させ、両メインバーにボルトを挿通させて、ボルトにナ
ットを螺合させることにより行なわれるのであるが、メ
インバー内側の狭い場所でメインバーにボルトを挿通さ
せて、ボルトにナットを螺合させる作業は行ないづら
く、ナットを強く締め付けておかなければ短時間で緩
み、隣り合うグレーチング間にがたつきが生じるという
問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、排水溝上端に設けられるグレーチ
ング同士の連結を簡単かつ確実に行なえるようにするこ
とを目的とするものである。
題を解決するもので、排水溝上端に設けられるグレーチ
ング同士の連結を簡単かつ確実に行なえるようにするこ
とを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、紐条体の一端から長さ方向に等間隔おきに
複数の数珠玉状の突部を備え一方のグレーチングの長さ
方向端部に位置するメインバーの孔部に取り付けられる
連結部材を備え、他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーとメインバーとの間で前記連結部材
の紐条体を挟み且つ前記突部に係合する爪片を有し開閉
自在な２つの挟持体からなり閉塞保持手段を有する挟持
部材を備え、前記連結部材を取り付けた一方のグレーチ
ングの長さ方向端部に位置するメインバーに対し他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーを近
接させた状態で他方のグレーチングの長さ方向端部に位
置するメインバーの孔部に前記連結部材の紐条体を貫通
させ、他方のグレーチングの長さ方向端部に位置するメ
インバーとメインバーとの間で前記挟持部材の２つの挟
持体により紐条体を挟持するとともに前記爪片を前記突
部に係合させて他方のグレーチングの長さ方向端部に位
置するメインバーの孔部からの紐条体の抜け止めを行な
い、隣り合うグレーチング同士を連結させてなることを
要旨とするものである。
に本発明は、紐条体の一端から長さ方向に等間隔おきに
複数の数珠玉状の突部を備え一方のグレーチングの長さ
方向端部に位置するメインバーの孔部に取り付けられる
連結部材を備え、他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーとメインバーとの間で前記連結部材
の紐条体を挟み且つ前記突部に係合する爪片を有し開閉
自在な２つの挟持体からなり閉塞保持手段を有する挟持
部材を備え、前記連結部材を取り付けた一方のグレーチ
ングの長さ方向端部に位置するメインバーに対し他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーを近
接させた状態で他方のグレーチングの長さ方向端部に位
置するメインバーの孔部に前記連結部材の紐条体を貫通
させ、他方のグレーチングの長さ方向端部に位置するメ
インバーとメインバーとの間で前記挟持部材の２つの挟
持体により紐条体を挟持するとともに前記爪片を前記突
部に係合させて他方のグレーチングの長さ方向端部に位
置するメインバーの孔部からの紐条体の抜け止めを行な
い、隣り合うグレーチング同士を連結させてなることを
要旨とするものである。
【０００６】
【作用】このように、一方のグレーチングの長さ方向端
部に位置するメインバーに連結部材を取り付け、かかる
状態で他方のグレーチングの長さ方向端部に位置するメ
インバーを近づけ、この他方のグレーチングの長さ方向
端部に位置するメインバーの孔部にそれぞれ連結部材の
紐条体を貫通させ、隣り合うグレーチングの長さ方向端
部に位置するメインバー同士を互いに近接させ、他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーとメ
インバーとの間に挟持部材を位置させて両方の挟持体で
紐条体を挟むとともに爪片を紐条体の長さ方向に等間隔
おきに設けた突部と突部との間に係合させて両方の挟持
体を閉塞保持することにより挟持部材からの紐条体の抜
け止めを行ない、これにより隣り合うグレーチング同士
の連結を熟練を要することなく簡単かつ確実に行なうこ
とができるものである。
部に位置するメインバーに連結部材を取り付け、かかる
状態で他方のグレーチングの長さ方向端部に位置するメ
インバーを近づけ、この他方のグレーチングの長さ方向
端部に位置するメインバーの孔部にそれぞれ連結部材の
紐条体を貫通させ、隣り合うグレーチングの長さ方向端
部に位置するメインバー同士を互いに近接させ、他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーとメ
インバーとの間に挟持部材を位置させて両方の挟持体で
紐条体を挟むとともに爪片を紐条体の長さ方向に等間隔
おきに設けた突部と突部との間に係合させて両方の挟持
体を閉塞保持することにより挟持部材からの紐条体の抜
け止めを行ない、これにより隣り合うグレーチング同士
の連結を熟練を要することなく簡単かつ確実に行なうこ
とができるものである。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面に基
づいて説明する。図１〜図４において、１は排水溝２の
長さ方向に沿う内面の上端近傍に形成された受け部３上
に長さ方向に沿う両側が載せられるグレーチングで、ス
テンレスや鉄などの金属により作られている。さらに詳
しくは、グレーチング１は等間隔おきに互いに平行に並
べられた多数本のメインバー４を、このメインバー４に
対して直交し互いに平行な３本のクロスバー５により連
結し、長さ方向に沿う両側に枠材６が取り付けられてな
る構成である。
づいて説明する。図１〜図４において、１は排水溝２の
長さ方向に沿う内面の上端近傍に形成された受け部３上
に長さ方向に沿う両側が載せられるグレーチングで、ス
テンレスや鉄などの金属により作られている。さらに詳
しくは、グレーチング１は等間隔おきに互いに平行に並
べられた多数本のメインバー４を、このメインバー４に
対して直交し互いに平行な３本のクロスバー５により連
結し、長さ方向に沿う両側に枠材６が取り付けられてな
る構成である。
【０００８】前記グレーチング１は排水溝２の長さにも
よるが、１本の排水溝２に対して複数枚が使用される場
合が多く、隣り合うグレーチング１，１間が互いに連結
される。
よるが、１本の排水溝２に対して複数枚が使用される場
合が多く、隣り合うグレーチング１，１間が互いに連結
される。
【０００９】このグレーチング１，１間の連結のため
に、グレーチング１の長さ方向端部に位置するメインバ
ー４にはメインバー４の長さ方向複数箇所（図面では両
端近傍）に丸孔部７が形成されており、隣り合う一方の
グレーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４
に形成されている各丸孔部７には、可撓性の紐条体８の
一端から長さ方向に等間隔おきに複数の数珠玉状の突部
９を備えた連結部材10の基部11が取り付けられ、隣り合
う他方のグレーチング１の長さ方向端部に位置するメイ
ンバー４を隣り合う一方のグレーチング１の長さ方向端
部に位置するメインバー４に近づけたときに他方のグレ
ーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４に形
成されている各丸孔部７から前記連結部材10の紐条体８
（突部９）を貫通させ、他方のグレーチング１の長さ方
向端部に位置するメインバー４とこのメインバー４に隣
接するメインバー４との間に挟持部材12を位置させて前
記突部９を挟持することにより前記丸孔部７からの紐条
体８（突部９）の抜け止めがなされて隣り合うグレーチ
ング１，１同士を連結するようになっている。前記連結
部材10の紐条体８は芯部のワイヤー（図示せず）を合成
樹脂により覆って形成され、この紐条体８の表面に前記
数珠玉状の突部９が合成樹脂により一体に形成されてい
る。また、紐条体８の他端部に繋がる基部11も合成樹脂
により紐条体８と一体に形成されている。この基部11は
外径が一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置する
メインバー４の丸孔部７の内径よりも大径でこのメイン
バー４の外面に当接する鍔部11ａと、外径が一方のグレ
ーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４の丸
孔部７の内径よりもやや小径で丸孔部７に嵌入する首部
11ｂと、首部11ｂとの連接側端部の外径が一方のグレー
チング１の長さ方向端部に位置するメインバー４の丸孔
部７の内径よりも大径で先窄まり状の頭部11ｃとを備
え、前記一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置す
るメインバー４の丸孔部７にこのメインバー４の外側か
ら連結部材10の基部11の頭部11ｃを圧入させることによ
り、一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置するメ
インバー４に連結部材10が取り付けられるようになって
いる。さらに、前記挟持部材12は一端部で薄肉部13によ
り互いに開閉自在に繋がれた一方の挟持体14と他方の挟
持体15とを備え、両方の挟持体14，15には両方の挟持体
14，15を閉じた状態において円形となる凹部14ａ，15ａ
が前記薄肉部13と平行に形成され、この凹部14ａ，15ａ
の長さ方向中央部に前記数珠玉状の突部９と突部９との
間に嵌入して凹部14ａ，15ａからの紐条体８（突部９）
の抜け止めを行なう爪片14ｂ，15ｂが設けられている。
そして、両方の挟持体14，15の閉じた状態を維持するた
めに、一方の挟持体14には他方の挟持体15のねじ孔15ｃ
に螺入するボルト14ｃが設けられており、このボルト14
ｃおよびボルト14ｃ抜け止め用のワッシャー14ｄ以外は
挟持部材12は合成樹脂により一体に形成されている。
に、グレーチング１の長さ方向端部に位置するメインバ
ー４にはメインバー４の長さ方向複数箇所（図面では両
端近傍）に丸孔部７が形成されており、隣り合う一方の
グレーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４
に形成されている各丸孔部７には、可撓性の紐条体８の
一端から長さ方向に等間隔おきに複数の数珠玉状の突部
９を備えた連結部材10の基部11が取り付けられ、隣り合
う他方のグレーチング１の長さ方向端部に位置するメイ
ンバー４を隣り合う一方のグレーチング１の長さ方向端
部に位置するメインバー４に近づけたときに他方のグレ
ーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４に形
成されている各丸孔部７から前記連結部材10の紐条体８
（突部９）を貫通させ、他方のグレーチング１の長さ方
向端部に位置するメインバー４とこのメインバー４に隣
接するメインバー４との間に挟持部材12を位置させて前
記突部９を挟持することにより前記丸孔部７からの紐条
体８（突部９）の抜け止めがなされて隣り合うグレーチ
ング１，１同士を連結するようになっている。前記連結
部材10の紐条体８は芯部のワイヤー（図示せず）を合成
樹脂により覆って形成され、この紐条体８の表面に前記
数珠玉状の突部９が合成樹脂により一体に形成されてい
る。また、紐条体８の他端部に繋がる基部11も合成樹脂
により紐条体８と一体に形成されている。この基部11は
外径が一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置する
メインバー４の丸孔部７の内径よりも大径でこのメイン
バー４の外面に当接する鍔部11ａと、外径が一方のグレ
ーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４の丸
孔部７の内径よりもやや小径で丸孔部７に嵌入する首部
11ｂと、首部11ｂとの連接側端部の外径が一方のグレー
チング１の長さ方向端部に位置するメインバー４の丸孔
部７の内径よりも大径で先窄まり状の頭部11ｃとを備
え、前記一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置す
るメインバー４の丸孔部７にこのメインバー４の外側か
ら連結部材10の基部11の頭部11ｃを圧入させることによ
り、一方のグレーチング１の長さ方向端部に位置するメ
インバー４に連結部材10が取り付けられるようになって
いる。さらに、前記挟持部材12は一端部で薄肉部13によ
り互いに開閉自在に繋がれた一方の挟持体14と他方の挟
持体15とを備え、両方の挟持体14，15には両方の挟持体
14，15を閉じた状態において円形となる凹部14ａ，15ａ
が前記薄肉部13と平行に形成され、この凹部14ａ，15ａ
の長さ方向中央部に前記数珠玉状の突部９と突部９との
間に嵌入して凹部14ａ，15ａからの紐条体８（突部９）
の抜け止めを行なう爪片14ｂ，15ｂが設けられている。
そして、両方の挟持体14，15の閉じた状態を維持するた
めに、一方の挟持体14には他方の挟持体15のねじ孔15ｃ
に螺入するボルト14ｃが設けられており、このボルト14
ｃおよびボルト14ｃ抜け止め用のワッシャー14ｄ以外は
挟持部材12は合成樹脂により一体に形成されている。
【００１０】上記構成において、隣り合うグレーチング
１，１同士を連結する場合、一方のグレーチング１の長
さ方向端部に位置するメインバー４の各丸孔部７にそれ
ぞれ連結部材10を取り付け、かかる状態で他方のグレー
チング１の長さ方向端部に位置するメインバー４を近づ
け、この他方のグレーチング１の長さ方向端部に位置す
るメインバー４の各丸孔部７にそれぞれ連結部材10の紐
条体８（突部９）を貫通させ、隣り合うグレーチング
１，１の長さ方向端部に位置するメインバー４，４同士
を互いに近接させ、他方のグレーチング１の長さ方向端
部に位置するメインバー４とこのメインバー４に隣接す
るメインバー４との間に前記挟持部材12を位置させて両
方の挟持体14，15の凹部14ａ，15ａで紐条体８（突部
９）を挟むとともに前記爪片14ｂ，15ｂを紐条体８の突
部９と突部９との間に係合させて前記一方の挟持体14に
設けたボルト14ｃを他方の挟持体15のねじ孔15ｃに螺入
させて締め付けることにより凹部14ａ，15ａからの紐条
体８（突部９）の抜け止めを行ない、隣り合うグレーチ
ング１，１同士を連結するものである。
１，１同士を連結する場合、一方のグレーチング１の長
さ方向端部に位置するメインバー４の各丸孔部７にそれ
ぞれ連結部材10を取り付け、かかる状態で他方のグレー
チング１の長さ方向端部に位置するメインバー４を近づ
け、この他方のグレーチング１の長さ方向端部に位置す
るメインバー４の各丸孔部７にそれぞれ連結部材10の紐
条体８（突部９）を貫通させ、隣り合うグレーチング
１，１の長さ方向端部に位置するメインバー４，４同士
を互いに近接させ、他方のグレーチング１の長さ方向端
部に位置するメインバー４とこのメインバー４に隣接す
るメインバー４との間に前記挟持部材12を位置させて両
方の挟持体14，15の凹部14ａ，15ａで紐条体８（突部
９）を挟むとともに前記爪片14ｂ，15ｂを紐条体８の突
部９と突部９との間に係合させて前記一方の挟持体14に
設けたボルト14ｃを他方の挟持体15のねじ孔15ｃに螺入
させて締め付けることにより凹部14ａ，15ａからの紐条
体８（突部９）の抜け止めを行ない、隣り合うグレーチ
ング１，１同士を連結するものである。
【００１１】ところで、図面に示す実施例では他方のグ
レーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４に
隣接するメインバー４にも長さ方向端部に位置するメイ
ンバー４と同様に丸孔16が形成されており、挟持部材12
から突出する紐条体８が丸孔16に嵌入するようになって
いる。
レーチング１の長さ方向端部に位置するメインバー４に
隣接するメインバー４にも長さ方向端部に位置するメイ
ンバー４と同様に丸孔16が形成されており、挟持部材12
から突出する紐条体８が丸孔16に嵌入するようになって
いる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一方のグ
レーチングの長さ方向端部に位置するメインバーに連結
部材を取り付け、かかる状態で他方のグレーチングの長
さ方向端部に位置するメインバーを近づけ、この他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーの孔
部にそれぞれ連結部材の紐条体を貫通させ、隣り合うグ
レーチングの長さ方向端部に位置するメインバー同士を
互いに近接させ、他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーとメインバーとの間に挟持部材を位
置させて両方の挟持体で紐条体を挟むとともに爪片を紐
条体の長さ方向に等間隔おきに設けた突部と突部との間
に係合させて両方の挟持体を閉塞保持することにより挟
持部材からの紐条体の抜け止めを行ない、これにより隣
り合うグレーチング同士の連結を熟練を要することなく
簡単かつ確実に行なうことができるものである。
レーチングの長さ方向端部に位置するメインバーに連結
部材を取り付け、かかる状態で他方のグレーチングの長
さ方向端部に位置するメインバーを近づけ、この他方の
グレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーの孔
部にそれぞれ連結部材の紐条体を貫通させ、隣り合うグ
レーチングの長さ方向端部に位置するメインバー同士を
互いに近接させ、他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーとメインバーとの間に挟持部材を位
置させて両方の挟持体で紐条体を挟むとともに爪片を紐
条体の長さ方向に等間隔おきに設けた突部と突部との間
に係合させて両方の挟持体を閉塞保持することにより挟
持部材からの紐条体の抜け止めを行ない、これにより隣
り合うグレーチング同士の連結を熟練を要することなく
簡単かつ確実に行なうことができるものである。
【図１】本発明の一実施例におけるグレーチング同士の
連結前の状態を示す斜視図である。
連結前の状態を示す斜視図である。
【図２】同グレーチング同士の連結状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図３】同拡大側面断面図である。
【図４】同拡大正面断面図である。
１ グレーチング ２ 排水溝 ３ 受け部 ４ メインバー ７ 丸孔部 ８ 紐条体 ９ 突部 10 連結部材 11 基部 11ａ 鍔部 11ｂ 首部 11ｃ 頭部 12 挟持部材 13 薄肉部 14，15 挟持体 14ａ，15ａ 凹部 14ｂ，15ｂ 爪片 14ｃ ボルト 15ｃ ねじ孔
Claims (1)
- 【請求項１】 紐条体の一端から長さ方向に等間隔おき
に複数の数珠玉状の突部を備え一方のグレーチングの長
さ方向端部に位置するメインバーの孔部に取り付けられ
る連結部材を備え、他方のグレーチングの長さ方向端部
に位置するメインバーとメインバーとの間で前記連結部
材の紐条体を挟み且つ前記突部に係合する爪片を有し開
閉自在な２つの挟持体からなり閉塞保持手段を有する挟
持部材を備え、前記連結部材を取り付けた一方のグレー
チングの長さ方向端部に位置するメインバーに対し他方
のグレーチングの長さ方向端部に位置するメインバーを
近接させた状態で他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーの孔部に前記連結部材の紐条体を貫
通させ、他方のグレーチングの長さ方向端部に位置する
メインバーとメインバーとの間で前記挟持部材の２つの
挟持体により紐条体を挟持するとともに前記爪片を前記
突部に係合させて他方のグレーチングの長さ方向端部に
位置するメインバーの孔部からの紐条体の抜け止めを行
ない、隣り合うグレーチング同士を連結させてなること
を特徴とするグレーチングの連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27320494A JPH08134998A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | グレーチングの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27320494A JPH08134998A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | グレーチングの連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08134998A true JPH08134998A (ja) | 1996-05-28 |
Family
ID=17524553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27320494A Pending JPH08134998A (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | グレーチングの連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08134998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030069561A (ko) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | 오수제 | 분할식 그레이팅 장치 |
| KR101035444B1 (ko) * | 2010-03-06 | 2011-05-18 | 홍성천 | 도난 방지 기능을 갖는 개별 회동 개폐식 배수로 덮개의 링크 구조 |
| KR101329635B1 (ko) * | 2013-07-22 | 2013-11-14 | 류광열 | 고강도 스틸 그레이팅 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27320494A patent/JPH08134998A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030069561A (ko) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | 오수제 | 분할식 그레이팅 장치 |
| KR101035444B1 (ko) * | 2010-03-06 | 2011-05-18 | 홍성천 | 도난 방지 기능을 갖는 개별 회동 개폐식 배수로 덮개의 링크 구조 |
| KR101329635B1 (ko) * | 2013-07-22 | 2013-11-14 | 류광열 | 고강도 스틸 그레이팅 |
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