JPH08134803A - 軌条締結装置 - Google Patents

軌条締結装置

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JPH08134803A
JPH08134803A JP28089394A JP28089394A JPH08134803A JP H08134803 A JPH08134803 A JP H08134803A JP 28089394 A JP28089394 A JP 28089394A JP 28089394 A JP28089394 A JP 28089394A JP H08134803 A JPH08134803 A JP H08134803A
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Osao Saegusa
長生 三枝
Yasuo Miura
康夫 三浦
Hiromi Ikehata
宏美 池端
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軌条を鉄まくらぎに簡単に取付けるための装
置に関する。 【構成】 本発明の軌条締結装置は、鉄まくらぎ上面に
軌条を挟んで対向してT字状穴を設け、軌条締付板の反
力受部をそのT字状穴に嵌入することによって軌条締付
板のずれ防止を施すと共に、T型ボルトのT型部をその
T字状穴に引掛けて、軌条締付板をナットで締付けるこ
とにより軌条を締結する。 【効果】 軌条締結装置の部品が少なくなると共に、軌
条の締結操作が容易であるため経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線路における鉄まくら
ぎに軌条を締結するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】線路において軌条を鉄まくらぎに締結す
る従来の技術を図4〜図7に示す。図4は鉄まくらぎ6
の上面にボルト41の反螺子側片側端部42を溶接で固
着して立て、該ボルト41を片側端に突出部44を中央
付近部に穴を有してなる締板43の該穴に挿通して、該
突出部44を鉄まくらぎ6の上面に、他側端を軌条フラ
ンジ3の上面にそれぞれ載置し、該ボルト41の他側端
よりナットを螺合して該締板43を押圧することによっ
て、軌条2を鉄まくらぎ6に締結した状態を示す図であ
る。
【0003】気温の変化によって軌条が伸縮した場合若
干の曲がりも発生するが、該曲がりは熱応力に起因した
ものであり、曲がりを拘束して防止する場合には強大な
拘束力を必要とし、前記押圧力では曲がりを拘束しきれ
ず、軌条が変形する。従って、図4の鉄まくらぎ締結装
置40では、前記変形によって隣の軌条2との間隔が広
がったり狭くなったりし、これは列車の走行が不安定に
なるという問題があった。
【0004】また、鉄まくらぎ6には通常2本の軌条2
が締結され、各々の軌条2と鉄まくらぎ6との締結部は
対向した一対の締結装置40で締結されるため、鉄まく
らぎ1本当り4本のボルト41を溶接して固着しなけれ
ばならない。然るに鉄まくらぎ6は軌条2に直支して約
500mm前後の間隔で並んでいるので、鉄まくらぎ6の布
設に伴うボルト41の数は膨大なものとなり、ボルトの
溶接による固着作業は大変面倒なものとなっていた。
【0005】図5は、実開昭50−124006号公報
で開示されている鉄まくらぎ用軌条締結装置69の縦断
面図を示すもので、外側に横圧支承用突出部65を有す
ると共に、内側にボルト41係合部68を備えている保
持用座板64が鉄まくらぎ6の上面に溶接により固着さ
れ、ボルト41を片側端に突出部を中央部に穴を有して
なる締板67の穴に挿通して、突出部を保持用座板64
の横圧支承用突出部65とボルト41との間に、他端側
を絶縁板66を介して軌条フランジ3の上面にそれぞれ
載置し、ボルト41の他端側からナット25を螺合して
締板67を押圧することによって、軌条2を鉄まくらぎ
6に締結した状態を示す図である。
【0006】併せて、前記横圧支承用突出部65と締板
67の片側端の突出部との間には、ゲージ調節片60を
隙間なく狭置することによって、軌条フランジ3の端縁
と締板67との間の隙間を無くし、軌条2が横方向にず
れることを防止した状態を示している。
【0007】図6は、市販されている従来の鉄まくらぎ
用軌条締結装置46の縦断面図を示し、図7は該軌条締
結装置46の概略立体構成図を示すものである。図6及
び図7に示す鉄まくらぎ用軌条締結装置46は、軌条2
に対し後方端に外側突出部55を、更に中央付近から前
方端までに内側突出部54を有し、中央付近側の内側突
出部54端面から適宜内側の位置までに底部が拡広なる
段付溝57を有してなる座板53が鉄まくらぎ6の上面
に溶接固着される。
【0008】また、片側端部に突起部12を有するボル
ト11の突起部12を内側突出部54端面から段付溝5
7の拡広部58に挿通し、ボルト11を片側端の下方に
突起状の支持部52を、中央部に穴を、他側端の下方に
上面側突出段差を構成する突出部50を有してなる締板
47の穴に挿通して、支持部52を座板53の外側突出
部55とボルト11との間に載置し、他側端の段差を絶
縁板を介して軌条フランジ3の端縁の上部側に当接し、
ボルト11の他側端からナット25を螺合して締板47
を押圧することによって、軌条2を鉄まくらぎ6に締結
した状態を示すものである。
【0009】併せて、座板53の外側突出部55と締板
47の支持部52との間にはゲージ調節片60を隙間な
く狭置することによって、軌条フランジ3の端縁と締板
67との間の隙間を無くし、軌条2が横方向にずれるこ
とを防止した状態を示している。図5及び図6において
も、前述の如く鉄まくらぎ6の上面に座板64、53を
溶接により固着する構造であるが、この溶接強度は列車
通過によって車輪から軌条が受ける力に抗する強度が必
要であり、気温の変化によって軌条2が伸縮変形する
際、座板64、53側への変形に抗する強度が必要であ
る。
【0010】前記の溶接強度を確得するためには、相当
の溶接ルートの大きな溶接長及び溶接品質が要求され
る。ところが、鉄まくらぎ6は軌条2に直交して約 500
mm前後の間隔で並んでいるところにもって、座板64、
53は通常まくらぎ1本当り4個固着されているため、
鉄まくらぎ布設に伴う座板取付けに要する溶接長さは膨
大なものであり、溶接を必要としない軌条締結装置が切
望されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の事情に
鑑みなされたもので、溶接が不要でかつ軌条の曲がり変
形を拘束し得る鉄まくらぎ用軌条締結装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めの本発明の要旨は、次の通りである。
【0013】(1) 鉄まくらぎ上面にボルト頭部を挿
入しかつ係止する開口部を軌条載置部を挟んで設け、前
記開口部にボルトが挿入係止され、下面に突起部を有す
る座板が該突起部を前記開口部に嵌合して前記まくらぎ
上面に載置され、前記座板上面と軌条フランジ上面とを
架橋した締板が前記ボルトとナットで螺合締結されたこ
とを特徴とする軌条締結装置。
【0014】(2) 鉄まくらぎ上面にボルト頭部を挿
入する穴とこれに連なる該ボルト頭部を係止する穴から
なる開口部を軌条載置部を挟んで設け、頭部に突起部を
有するボルトが前記開口部に挿入係止され、下面に突起
部を有する座板が該突起部を前記ボルト頭部を挿入する
穴に嵌合して前記鉄まくらぎ上面に載置され、前記座板
上面と軌条フランジ上面とを架橋した締板が前記ボルト
とナットで螺合締結されたことを特徴とする軌条締結装
置。
【0015】(3) ボルト頭部を挿入する穴とこれに
連なる該ボルト頭部を係止する穴からなる開口部がT字
状であって、前記ボルト頭部を挿入する穴がT字の横長
穴で係止する穴がT字の縦長穴で、T字の縦長穴が軌条
載置部に向かって開口され、しかもT字状開口部の横長
穴の形状が矩形または楕円形であることを特徴とする上
記(2)に記載の軌条締結装置。 (4) 座板と締板とが一体構造であることを特徴とす
る上記(1)〜(3)のいずれかに記載の軌条締結装
置。
【0016】
【作用】図1は本発明である軌条締結装置1の縦断面図
を示す。また図8は図1のA−A断面で、開口部7Aが
T字状の例を示す。更に図2は鉄まくらぎ6上面への開
口部7Aの設置例を示すものである。本発明の軌条締結
装置1を用いて、バラスト道床に布設された鉄まくらぎ
6に軌条2を締結するに際しては、予め鉄まくらぎ6上
面の開口部7の直下のバラスト27を数個破壊し、ある
いはそのまま摘み出して窪みを設けると共に、ボルト1
1の突起部12付近に該ボルトよりも小径の穴に、開口
部幅よりも大きい外径を有する弾性体の掛止輪13を嵌
着する。
【0017】前記ボルト11の先端を指で摘み、ボルト
11の突起部12を開口部7Aに差し通し前記窪み内に
沈下させ、開口部7Aの開放側面から掛止輪13の下面
とボルト11端部の突起部12の上面との間に開口部7
Aの両側縁を遊嵌して、開口部7Aの所定位置まで回転
及び/又は水平移動したところで、指をボルト11から
離すことによって、ボルト11に予め設けた掛止輪13
が縦長穴9の両端縁の上面に掛止され、ボルト11はバ
ラスト27内の窪みに落下することなく所定の位置及び
高さに配設されることとなる。次いで座板20の裏側突
起21を開口部7Aに嵌着する。
【0018】ここに、前記突起21の高さは鉄まくらぎ
上面厚さより厚いものとする。従って、突起21の先端
は鉄まくらぎ上面の裏側よりバラスト側に突出してい
る。中央付近に穴を有し、下部が座板20の軌条側の端
面23と軌条フランジ端面5との間に嵌合し、かつ上部
が座板20の上面22と軌条フランジ上面4とを橋架し
てなる締板14の該穴にボルト11を挿通し、ボルト1
1の先端部からナット25を螺合し、締板14を締結す
ることによって、軌条2は鉄まくらぎ6に締結されるこ
ととなる。ここにボルト11の突起部12の長さは、突
起部12の先端が座板20の裏側突起21に干渉する長
さとする。
【0019】従って、ナット25の螺合は、突起部12
の先端が裏側突起21に干渉し、裏側突起21はボルト
11の回り止めの役目を果たすため、容易にできる。図
1における寸法Lは、軌条2のフランジ3の端面5の位
置、開口部7Aの反軌条側端面位置によって決定された
寸法であり、各まくらぎによって異なるものである。従
って、寸法Aが一定な締板14を用いるときは寸法Lに
成り得る各種の寸法Bの座板を、寸法Bが一定な座板2
0を用いるときは寸法Lに成り得る各種の寸法Aの締板
14を準備しておくことにより、効率よく軌条を締結す
ることができる。
【0020】本発明においては、図5及び図6に示す従
来の軌条締結装置69、46におけるゲージ調節片60
の機能を、前者においては座板20が、後者においては
締板た14が担うので、従来方式に較べて部品点数が少
なくなり経済的である。また、従来のゲージ調節片60
は小さな部品であるため、その組付作業が面倒であった
が、本発明によれば、座板20及び締板14の組付作業
においては座板20及び締板14が手作業に手頃な大き
さであるため、軌条フランジの端面5と鉄まくらぎ6の
開口部7Aの側面24との間に締板14を介して座板2
0の下部を隙間なく容易に打ち込むことができる。従っ
て、組付作業が従来に比して簡易になった。
【0021】ここで、締板14と座板20は必ずしも別
部品である必要はなく、一体構造であってもよい。な
お、ボルト11の下方に挿通されている掛止輪13は、
軌条の締結においては何ら邪魔にならないのでそのまま
放置しておいてもよい。鉄まくらぎ6上面に設けた開口
部7Aは、ボルト11の突起部12やボルト下方部が挿
通し得る大きさであるから、プレス打抜きによって短時
間にかつ容易に開穴することができるし、勿論、ガス切
断によっても容易に開穴できる。
【0022】軌条2は気温の変化によって曲げ変形を生
じる場合があるが、その際曲げ変形を生じようとする力
は、並列してなる各々の鉄まくらぎ6と軌条締結装置1
に分散され、分散された力は軌条2のフランジ端面5に
連接してなる締板14の下部、座板20を介して前記開
口部7Aの側面24で拘束されることとなる。ところが
鉄まくらぎ6の上面の厚さは通常9mm前後あるため、開
口部7Aの側面24は十分に耐え得る。従って、本発明
の軌条締結装置は十分実用に供することができる。
【0023】
【実施例】以下に本発明について一例を説明する。図3
は、本発明の軌条締結装置1に電気絶縁を施した絶縁軌
条締結装置30の実施例を示す構成図である。軌条2と
鉄まくらぎ6との間には電気絶縁材で構成されたタイト
プレート61が介在している。絶縁軌条締結装置30に
用いる鉄まくらぎ6に設けたT字状穴7、下部に突起1
2を有するボルト11、該ボルト11をT字状穴7の端
縁に中吊する掛止輪13、ボルト11に螺合するナット
25及びT字状穴7を構成する横長穴8に嵌合する突起
21を下部に有すると共に、締板14を支持する座板2
0は前述の軌条締結装置1と共通した構成機能を有す
る。本実施例で横長穴8及び突起21は矩形であるが、
楕円形であってもよい。
【0024】締板14は、両端に段差を有すると共に全
表面が電気絶縁材で被覆されており、各々の端部上面が
座板20の上面22と軌条2のフランジ3の上面4に載
置されて橋架され、かつ各々の端部の側面が座板20の
軌条側端部と軌条フランジ3の端部5とで挟まれ、なお
かつ前記絶縁材の中央付近はボルト11が挿通して成
る。
【0025】前記締板14は、ボルト11にナット25
を螺合締付によって座板20上面22と軌条フランジ3
の上面4とを押圧し、軌条2は絶縁材で構成されたタイ
トプレート61を介して鉄まくらぎ6に締結される。以
上の構成であるから、軌条2は電気的に絶縁されて鉄ま
くらぎ6に締結されることとなる。本発明の軌条締結装
置は、上述の如く電気絶縁を施す必要のある軌条の締結
装置にも使用できる。
【0026】
【発明の効果】本発明の軌条締結装置は、前述の如く従
来の軌条締結装置に較べて組立が簡易に出来るため、軌
条締結装置を用いた鉄まくらぎを布設する場合において
も、鉄まくらぎと軌条との締結が極めて簡易かつ迅速に
できるようになった。また、従来の軌条締結装置は必ず
その構成部品の溶接を伴うものであったが、本発明の軌
条締結装置では、前述の如く該装置の構成部品の溶接が
全く無いうえに、構成部品数も従来の軌条締結装置のそ
れに比して少ないため、従来に較べて製作が簡易かつ安
価になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌条締結装置に用いる鉄まくらぎの縦
断面図。
【図2】本発明の軌条締結装置を構成する鉄まくらぎを
軌条下に仮設した説明図。
【図3】本発明を用いた絶縁軌条締結装置の構成図。
【図4】従来の軌条締結装置の縦断面図。
【図5】実開昭50−124006号公報に開示されて
いる従来の軌条締結装置の縦断面図。
【図6】市販されている従来の鉄まくらぎ用軌条締結装
置の部分縦断面図。
【図7】図6に示す従来の軌条締結装置を用いた絶縁軌
条締結装置の構成図。
【図8】図1の断面A−A図。
【符号の説明】
1:軌条締結装置 2:軌条 3:
フランジ 4:上面 5:端面 6:
鉄まくらぎ 7:T字状穴 8:横長穴 9:
縦長穴 10:T字状穴 11:ボルト 1
2:突起部 13:掛止輪 14:締板 1
5:下面 16:下面 17:端面 1
8:端面 19:穴 20:座板 2
1:突起 22:上面 23:端面 2
4:端面 25:ナット 26:座金 2
7:バラスト 28:下面 29:上面 3
0:絶縁軌条締結装置 32:穴 33:押部 3
4:支持部 39:ストッパ 40:軌条締結装置 4
1:ボルト 42:端部 43:締板 4
4:突出部 45:下面 46:軌条締結装置 4
7:締板 48:穴 49:押部 5
0:突出部 51:凹部 52:支持部 5
3:座板 54:内側突出部 55:外側突出部 5
6:上面 57:溝 58:拡広部 5
9:凹部 60:ゲージ調節片 61:タイトプレート 6
2:絶縁板 63:スペーサ 64:保持用座板 6
5:横圧支承用突出部 66:絶縁板 67:矩形板 6
8:ボルト係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上浦 正樹 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 日 本貨物鉄道株式会社内 (72)発明者 三枝 長生 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 日 本貨物鉄道株式会社内 (72)発明者 三浦 康夫 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 日 本貨物鉄道株式会社内 (72)発明者 池端 宏美 北九州市八幡東区川淵町9−27 太平工業 株式会社八幡支店内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄まくらぎ上面にボルト頭部を挿入しか
    つ係止する開口部を軌条載置部を挟んで設け、前記開口
    部にボルトが挿入係止され、下面に突起部を有する座板
    が該突起部を前記開口部に嵌合して前記まくらぎ上面に
    載置され、前記座板上面と軌条フランジ上面とを架橋し
    た締板が前記ボルトとナットで螺合締結されたことを特
    徴とする軌条締結装置。
  2. 【請求項2】 鉄まくらぎ上面にボルト頭部を挿入する
    穴とこれに連なる該ボルト頭部を係止する穴からなる開
    口部を軌条載置部を挟んで設け、頭部に突起部を有する
    ボルトが前記開口部に挿入係止され、下面に突起部を有
    する座板が該突起部を前記ボルト頭部を挿入する穴に嵌
    合して前記鉄まくらぎ上面に載置され、前記座板上面と
    軌条フランジ上面とを架橋した締板が前記ボルトとナッ
    トで螺合締結されたことを特徴とする軌条締結装置。
  3. 【請求項3】 ボルト頭部を挿入する穴とこれに連なる
    該ボルト頭部を係止する穴からなる開口部がT字状であ
    って、前記ボルト頭部を挿入する穴がT字の横長穴で係
    止する穴がT字の縦長穴で、T字の縦長穴が軌条載置部
    に向かって開口され、しかもT字状開口部の横長穴の形
    状が矩形または楕円形であることを特徴とする請求項2
    に記載の軌条締結装置。
  4. 【請求項4】 座板と締板とが一体構造であることを特
    徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の軌条締
    結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104179081A (zh) * 2014-08-19 2014-12-03 河北翼辰实业集团有限公司 无弹条轨道扣件系统
CN107794811A (zh) * 2016-09-01 2018-03-13 施维哈克股份公司 用于固定用于轨道车辆的轨道的装置

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CN107794811B (zh) * 2016-09-01 2019-11-29 施维哈克股份公司 用于固定用于轨道车辆的轨道的装置

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