JPH0813279A - 整経ドラム装置 - Google Patents

整経ドラム装置

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JPH0813279A
JPH0813279A JP17325594A JP17325594A JPH0813279A JP H0813279 A JPH0813279 A JP H0813279A JP 17325594 A JP17325594 A JP 17325594A JP 17325594 A JP17325594 A JP 17325594A JP H0813279 A JPH0813279 A JP H0813279A
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JP
Japan
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warp
winding
warping drum
drum
reed
Prior art date
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Application number
JP17325594A
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English (en)
Inventor
Isao Harada
勲 原田
Hirokazu Fukami
弘和 深見
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OTIX KK
Original Assignee
OTIX KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経糸の巻始めから経糸の巻厚の実測に基づい
て筬台の位置制御を精度良く行なう整経ドラム装置の提
供。 【構成】 整経ドラム10と,筬台20と,整経ドラム
10の回転センサ31と,経糸層82の巻厚を検知する
巻厚センサ32と,筬台20を駆動するアクチュエータ
25と,アクチュエータ25を操作し筬台20の位置制
御を行なうコントローラ40とを有する整経ドラム装置
1である。整経ドラム10は,経糸の端部を係止する掛
けピンを有する。コントローラ40は,経糸巻取り後,
少なくとも数回転の間は,掛けピンの背後から数分の1
回転前方にかけてデッドゾーンを設定し,それ以外の領
域における巻厚の測定値に基づいて筬台の位置を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,経糸の巻厚に応じて筬
台の位置制御を適切に行なう整経ドラム装置に関する。
【0002】
【従来技術】整経ドラムは,部分整経機を構成する一部
材である。図4に示すように,部分整経機9は,クリー
ル91から繰り出された経糸束81を,1セクションづ
つ整経ドラム92に順次巻取り,全セクションに経糸を
巻取った後に,全幅の経糸を再度ビーム巻返機93に巻
返す製織準備機械である。
【0003】そして,整経ドラム92の前方には,経糸
束81の配列を整える綾取り筬94と,経糸束81の整
経ドラム92に対する1セクションの巻き幅を調整する
幅出し筬95とが配設されている。上記幅出し筬95
は,整経ドラム92の前方に近接した筬台90に取付け
られている。そして,図5に示すように,枢軸951を
中心に回動し,回転角θを変化させることにより経糸束
81の幅wを変えることができる。
【0004】一方,整経ドラム92は,図4に示すよう
に,傾斜面を有する円錐部921と,径が均一な円柱部
922とを有している。そして,図5に示すように,経
糸束81の第1セクションの左端部811は円錐部92
1と円柱部922との境界923から巻始められ,円錐
部921の傾斜面924に沿って巻き重ねられる。その
結果,円錐部921と円柱部922にかけて均一な経糸
層82が形成される。なお,図5において,符号961
は張力測定ローラー,符号962は案内ローラーであ
る。
【0005】次に,この巻取り工程における幅出し筬9
5の動作について述べる。幅出し筬95は,巻取り開始
に当たり,筬95を通る経糸束81の左端811を,図
5に示すように,上記境界923に合致させる(端合わ
せ)。その後,経糸束81が巻取られるに伴い経糸層8
2の巻厚tが増加するので,巻厚tの変化に応じて経糸
束81の位置を同図の左方にシフトさせる。
【0006】即ち,経糸層82の巻厚tに比例して筬台
90(筬95)を左方にシフトし,円錐部921に沿っ
て経糸束81を巻き重ねる。なお,経糸束81の巻数N
(整経ドラム回転数)に対する巻厚tの値は経糸の材
質,番手,経糸密度等によって変化する。
【0007】そして,経糸の巻取り当初においては,経
糸束81の巻数Nに対応する巻厚tを,経験と実績デー
タから予測し,それに基づいて整経ドラムの一定の回転
数に対する筬台90のシフト量Sを決定している。そし
て,後述するように経糸層82の巻厚tがある程度の値
になった段階でその巻厚tを実測し,前記予測値との差
を補正して筬台90のシフト量Sを補正する(筬送り補
正)。そして以後はこの巻厚の実測値に基づいて筬台の
送り制御を行なっていく。
【0008】なお,整経ドラム92の円柱部922に
は,図6,図7に示すように,経糸束81の巻始端部8
12を係止するための掛けピン97が設けられている。
該掛けピン97は,円柱部922の表面に軸方向に向け
て適当な間隔で設けた,ピン孔98内に取付けられてい
る。
【0009】そして,図7に示すように経糸束81をい
くつかの経糸群810に分割し,図6に示すようにそれ
ぞれの端部を束ねて結び玉83を作り,これを上記掛け
ピン97に引掛けて巻取りを開始する。整経ドラム92
を回転して巻取りを開始するにつれて,掛けピン97に
束ねられた経糸群810は,図7に示すように,徐々に
その幅を広げ,やがて経糸群810の間に隙間がなくな
り,均一な経糸密度の経糸束81(図5)として一体と
なる。
【0010】そして,掛けピン97の近傍における経糸
群810は,経糸が重なり合って凸状の経糸山84を形
成し,その高さを経糸群810の幅の広がりと共に減少
させる。そして,上記経糸山84に巻き重ねられた経糸
層82は経糸山84の影響によって経糸層82の表面に
凸部を形成する。
【0011】この凸部は経糸束81を巻き重ねるにつれ
て経糸の押圧力によって次第に減少し,やがて消滅す
る。即ち上記表層の凸部の範囲は,巻取当初は,掛けピ
ンの背後から約1/3回転位前方の範囲に至る広がりを
有しているが,徐々にその範囲を狭小化し3回転〜30
回転位でほぼ消滅する。そのため,ある程度の量の経糸
束81を巻き重ね,上記凸部がほぼ消滅し経糸層82の
巻き厚tが均一となった段階で,経糸層82の巻き厚t
を実測し,前記筬台90のシフト量Sの補正を行なって
いる。
【0012】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の整経ド
ラム装置には次のような問題がある。即ち,従来の整経
ドラム装置においては,経糸層82の巻厚tが平坦化さ
れ均一となるまで,筬台90のシフト量Sは経験等によ
る予測値に基づいて行なわれている。そのため,経糸の
巻取りの初期段階では,筬台90の送り不足や送り過ぎ
が生じ,その後の補正にもかかわらず経糸層82が不均
一な厚さとなる等の品質の低下を招いている。本発明
は,かかる従来の問題点に鑑み,経糸の巻取りの初期段
階から,正確な筬台の位置制御を行ない,均一で良質な
経糸層をドラム表面に形成することのできる整経ドラム
装置を提供しようとするものである。
【0013】
【課題の解決手段】本発明は,クリールから繰り出され
る経糸を巻取る整経ドラムと,該整経ドラムに供給する
経糸束の位置を調整する筬台と,上記整経ドラムの回転
量を検出する回転センサと,上記整経ドラムに巻取られ
た経糸層の巻厚を検知する巻厚センサと,筬台を駆動す
るアクチュエータと,該アクチュエータを操作し筬台の
位置を制御するコントローラとを有する整経ドラム装置
であって,上記整経ドラムは,経糸の端部を係止する掛
けピンを有し,上記コントローラは上記回転センサと巻
厚センサとアクチュエータとに接続されており,上記コ
ントローラは,上記整経ドラムに経糸の巻取りを開始し
たのち,少なくとも数回転の間は,上記掛けピンの背後
から数分の1回転前方にかけて経糸の巻取り方向に向け
たデッドゾーンを設定し,該デッドゾーンを除いた領域
における巻厚の測定値に基づいて筬台の位置制御を行な
うことを特徴とする整経ドラム装置にある。
【0014】本発明において最も注目すべきことは,経
糸の巻取り開始後の少なくとも数回転の間は,経糸の巻
厚測定にデッドゾーンを設けることである。そしてコン
トローラはこのデッドゾーン以外の領域における巻厚測
定値に基づいて筬台の位置制御(シフト制御)を行な
う。
【0015】コントローラは,回転センサに接続されて
いるから,整経ドラムの回転位置(位相)を知ることが
できる。従って,整経ドラムの回転位置と巻厚センサの
信号とを対応させることができ,上記デッドゾーンにお
ける巻厚センサの測定値を他と区分することができる。
上記デッドゾーンは,掛けピンの背後から数分の1回転
ほど前方(経糸が巻き進む方向)にかけた範囲である。
【0016】なお,上記デッドゾーンの範囲は整経ドラ
ムの回転数に応じて減少させるようにすると好適であ
る。前記のように,掛けピン97の近傍に形成される経
糸山84(図6)に起因する経糸層の表層の凸部は,経
糸束の巻き重なりにより圧迫され,縮小される。従って
経糸層の巻厚測定エラーを引き起こす上記デッドゾーン
の範囲は,整経ドラムの回転と共に除々に小さくしても
よいからである。
【0017】また,デッドゾーンを設ける巻取り開始後
の数回転の間は,整経ドラムの回転速度を定常時の回転
速度より低めに設定することが好ましい。上記デッドゾ
ーンは,比較的狭い範囲であるから,定常の高速回転に
おいてデッドゾーンと他の領域とを精度良く区分するこ
とは困難である。しかし,整経ドラムの回転を低くする
ことにより,デッドゾーンの判定をより精度良く行なう
ことができるからである。
【0018】
【作用及び効果】本発明にかかる整経ドラム装置におい
ては,コントローラは経糸の巻取り開始直後から経糸の
巻厚を測定して筬台の位置制御を行なう。即ち,従来装
置のように巻取りの初期段階は巻厚の実測値によらず筬
台の送り制御を行なうのでなく,初期段階から巻厚の実
測に基づいた筬台の制御を行なう。
【0019】そして,巻厚の測定値のエラーは,デッド
ゾーンを設けることにより回避することができる。即
ち,巻厚の測定エラーとなる掛けピン近傍における経糸
層の凸部をデッドゾーンとして巻厚測定から排除するこ
とにより,巻厚の測定エラーを無くすることができる。
【0020】その結果,本発明の整経ドラム装置は,経
糸の巻取り当初から精度の高い巻厚の実測値に基づい
て,筬台の位置制御を行なうことができる。従って,巻
厚の予測に基づいた筬台の送り誤差が生ぜず,均一で質
の高い経糸層を形成することができる。上記のように,
本発明によれば,経糸の巻取りの初期段階から,経糸層
の巻厚に基づいた正確な筬台の位置制御を行ない,その
結果,均一で良質な経糸層をドラム表面に形成すること
のできる整経ドラム装置を提供することができる。
【0021】
【実施例】本発明の実施例にかかる整経ドラム装置につ
いて,図1〜図3を用いて説明する。本例は,図1に示
すように,図示しないクリールから繰り出される経糸を
巻取る整経ドラム10と,整経ドラム10に供給する経
糸束81の位置を調整する筬台20と,整経ドラム10
の回転量を検出する回転センサ31と,整経ドラム10
に巻き取られた経糸層82の巻厚tを検知する巻厚セン
サ32と,上記筬台20を駆動するアクチュエータ25
と,アクチュエータ25を操作し筬台20の位置を制御
するコントローラ40とを有する整経ドラム装置1であ
る。
【0022】整経ドラム10は,図2に示すように,経
糸の巻始端部812を係止する掛けピン11を有し,コ
ントローラ40は,図3に示すように,回転センサ31
と巻厚センサ32とアクチュエータ25とに接続されて
いる。そして,コントローラ40は,整経ドラム10に
経糸の巻取りを開始したのち少なくとも数回転の間は,
図2に示すように,上記掛けピン11の背後111から
数分の1回転前方112にかけて経糸の巻取り方向に向
けたデッドゾーンαを設定し,該デッドゾーンαを除い
た領域βにおける経糸の巻厚tの測定値に基づいて筬台
20の位置制御を行なう。
【0023】そして,コントローラ40は,上記デッド
ゾーンαの範囲を整経ドラム10の回転数に応じて減少
させ,整経ドラム10の第1回転目におけるデッドゾー
ンの範囲は,1/3回転前後である。また,コントロー
ラ40は,上記デッドゾーンαを設ける巻取り開始後の
数回転の間は,整経ドラム10の回転速度を定常時の回
転速度より低目に設定する。
【0024】以下それぞれについて補足して説明する。
整経ドラム10は,図1に示すように,駆動モータ10
1に駆動され,回転軸102を中心に回転する。そし
て,回転軸102の他端には,その回転量を検知する回
転センサ31が取付けられている。図1において,符号
103,104は,回転軸102と駆動モータ101と
を連結するベルトとプーリである。
【0025】一方,筬台20は,整経ドラム10の左右
両端のサイドプレート121,122の間に横行可能に
装着されている。即ち,筬台20は,ねじ山を形成した
スクリュー13に螺合しており,スクリュー13の回動
に伴い,ガイドレール14に沿って横行する。
【0026】そして,筬台20を移動させるスクリュー
13は,アクチュエータ25を構成するサーボモータ2
51によって駆動される。図1において,符号252,
253は,サーボモータ251とスクリュー13とを連
結するプーリとベルトである。
【0027】一方,コントローラ40は,図3に示すよ
うに,上記回転センサ31,巻厚センサ32,アクチュ
エータ25,及び駆動モータ101に接続されている。
また,コントローラ40は,経糸に関する情報や制御命
令等を入力し,各種の制御情報や警報等を表示するI/
O装置41と接続されている。
【0028】次に,コントローラ40を用いた制御の概
要について,図3を基に,説明する。コントローラ40
には,経糸の材質,番手,経糸密度などの経糸情報とデ
ッドゾーンの範囲などの制御情報がI/O装置41から
インプットされている。そして,駆動モータ101を駆
動し,巻取りの初期段階においては,巻厚センサ32に
充分な検出制度を得られるよう,整経ドラム10を比較
的低速度で回転させる。
【0029】そして,回転センサ31によって整経ドラ
ム10の回転位置(位相)を検知し,上記デッドゾーン
αを回避して経糸の巻厚tを検知する。そして,上記巻
厚の実測値tに基づいて,図1に示す円錐部105の傾
斜角に沿って経糸が巻き重ねられるよう,筬台20をシ
フトする。
【0030】上記筬台20のシフト制御は,サーボモー
タ251のドライバー255に対し回転量を指令するこ
とにより精度良く実行することができる。なお,巻厚t
がある程度以上の値になった段階では,巻厚tはそれま
での実績にのっとり,ほぼ規則的に変化する。従って,
巻厚tの測定は間欠的に行ない,必要に応じて筬台のシ
フト量の微少補正を行なうだけで充分である。
【0031】次に,本例の整経ドラム装置の作用効果に
ついて,説明する。コントローラ40は,巻厚センサ3
2によって経糸層82の巻厚tを検知し,サーボモータ
251を駆動し,その巻厚tの大きさに比例した量だけ
筬台20を左方にシフトし,整経ドラム10の円錐部1
05に沿って均一な巻厚の経糸層82を形成する。
【0032】しかしながら,経糸の巻取り開始後の初期
段階においては,図2に示すように,経糸の巻始端部8
12を束ねて掛けピン11に係止するから,経糸層82
の表層には凸部85が形成され,正常な巻厚値tとは異
なった値td を生ずることとなる。そこで,本例におい
ては,経糸層82に形成される凸部85の範囲をデッド
ゾーンαとして,巻厚tの測定値から除外する。そし
て,デッドゾーンαにおける異常値td を除外した正規
の巻厚tに基づいて筬台の制御を行なう。
【0033】即ち,本例においては巻取りの初期段階か
ら正しい巻厚の実測値tに基づいて筬台の位置制御を行
ない,その結果,当初から均一で良好な経糸層82を整
経ドラム10上に形成することができる。
【0034】なお,上記デッドゾーンαとして巻厚の測
定値を除外すべき適正な範囲は,整経ドラムの回転数に
よって変化し,また経糸の種類や経糸密度等によって変
動する。そして,適正なデッドゾーンαの範囲について
は,経験とデータの積み上げによって得られるものであ
り,本例においては,I/O装置41からその値を入力
することにより,容易にデッドゾーンの設定と変更をす
ることができる。
【0035】上記のように,本例によれば,経糸の巻取
りの初期段階から,経糸層の巻厚に基づいた正確な筬台
の位置制御を行ない,その結果,均一で良質な経糸層を
ドラム表面に形成することのできる整経ドラム装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の整経ドラム装置の平面図。
【図2】図1の整経ドラムのA−A矢視線断面図。
【図3】実施例の整経ドラム装置の回路図。
【図4】部分整経機の平面配置図。
【図5】整経ドラムの筬台近傍の拡大平面図。
【図6】整経ドラムの掛けピン部の側面断面図。
【図7】巻取り開始時の掛けピン近傍の経糸分布図。
【符号の説明】
1...整経ドラム装置, 10...整経ドラム, 20...筬台, 25...アクチュエータ, 31...回転センサ, 32...巻厚センサ, 40...コントローラ, 82...経糸層,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリールから繰り出される経糸を巻取る
    整経ドラムと,該整経ドラムに供給する経糸束の位置を
    調整する筬台と,上記整経ドラムの回転量を検出する回
    転センサと,上記整経ドラムに巻取られた経糸層の巻厚
    を検知する巻厚センサと,筬台を駆動するアクチュエー
    タと,該アクチュエータを操作し筬台の位置を制御する
    コントローラとを有する整経ドラム装置であって,上記
    整経ドラムは,経糸の端部を係止する掛けピンを有し,
    上記コントローラは上記回転センサと巻厚センサとアク
    チュエータとに接続されており,上記コントローラは,
    上記整経ドラムに経糸の巻取りを開始したのち,少なく
    とも数回転の間は,上記掛けピンの背後から数分の1回
    転前方にかけて経糸の巻取り方向に向けたデッドゾーン
    を設定し,該デッドゾーンを除いた領域における巻厚の
    測定値に基づいて筬台の位置制御を行なうことを特徴と
    する整経ドラム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記コントローラ
    は,上記デッドゾーンの範囲を整経ドラムの回転数に応
    じて減少させ,整経ドラムの第1回転目における上記デ
    ッドゾーンの範囲は,1/4回転前後であることを特徴
    とする整経ドラム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において,上記コ
    ントローラは,上記デッドゾーンを設ける数回転の間
    は,整経ドラムの回転速度を定常時の回転速度より低く
    設定することを特徴とする整経ドラム装置。
JP17325594A 1994-06-30 1994-06-30 整経ドラム装置 Pending JPH0813279A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074555A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Karl Mayer Textilmaschinenfabrik Gmbh 柄経糸整経方法および柄経糸用部分整経機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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