JPH08131868A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JPH08131868A
JPH08131868A JP6268584A JP26858494A JPH08131868A JP H08131868 A JPH08131868 A JP H08131868A JP 6268584 A JP6268584 A JP 6268584A JP 26858494 A JP26858494 A JP 26858494A JP H08131868 A JPH08131868 A JP H08131868A
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JP
Japan
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rotor
food waste
dewatering
fine
dehydrating
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JP6268584A
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English (en)
Inventor
Masaya Ichikawa
雅弥 市川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ごみから脱水された水分の水質を向上する
と共に、目詰まりを生じにくい生ごみ処理装置の脱水装
置を得る。 【構成】 脱水装置30を粗大生ごみを捕集する内側脱
水ロータ101と、内側脱水ロータ101の外側にあっ
て微細生ごみを捕集する外側脱水ロータ102とで形成
される二重脱水ロータとし、内側脱水ロータ101の内
側に粗大生ごみを取込み移送する搬送固定板35を設
け、外側脱水ロータ102の内周部に接触する位置に掻
き取固定片105と、外周部に接触する位置にガイドロ
ーラ103を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台所等で排出される生
ごみを連続して粉砕,脱水および分解処理する生ごみ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先に出願した特願平6−127510号
の生ごみ処理装置において、本発明者等は、生ごみ処理
装置の脱水装置30として外周に多数の小孔を有する薄
幅円筒状の脱水ロータ31の内側に数個の掻き取板32
を設けると共に、脱水ロータ31の内側に所定の隙間を
開けて固定された円弧状の搬送固定板35を設けたもの
を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併しながら、上記生ご
み処理装置の脱水装置では、生ごみから脱水された水分
の水質を向上するために、脱水された水分中に含まれる
生ごみの浮遊物の量を少なくする必要があるが、そのた
めには、外周に設けられた多数の小孔の径を出来るだけ
小さくしなければならず、それに伴い多数の小孔での目
詰まりが生じるようになり、生ごみからの脱水とその排
水が困難になるという問題がある。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、脱水ロータを粗大生ごみを捕集する内側脱水ロータ
と、内側脱水ロータを通過した微細生ごみを捕集する外
側脱水ロータより成る二重脱水ロータとし、脱水された
生ごみの粗さによって捕集機能を分担させることによ
り、生ごみから脱水された水分の水質を向上すると共
に、目詰まりの生じにくい生ごみ処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、請求項1記載の発明では、粉砕装置で
粉砕された生ごみ中の水分を脱水装置で脱水し、この脱
水された生ごみを微生物分解装置で分解処理する生ごみ
処理装置において、前記脱水装置は、外周に多数の粗大
孔を有し、内側に複数の掻き取板の配設された薄幅円筒
状の内側脱水ロータと、この内側脱水ロータの外側に同
芯的に設けられ、外周に多数の微細孔を有し、前記内側
脱水ロータと連動して回転する薄幅円筒状の外側脱水ロ
ータと、前記脱水ロータの内側に所定の隙間を開けて固
定して設けられ、上方に排出用端部を有する円弧状の搬
送固定板と、前記排出用端部の近傍に開設され、前記搬
送固定板に取込まれた粗大生ごみを前記微生物分解装置
に排出する粗大生ごみ排出口と、前記排出用端部の上方
にあって前記外側脱水ロータの内周部と接触する位置に
固定して設けられた掻き取固定片と、この掻き取固定片
の近傍に開設され、前記外側脱水ロータに捕集された微
細生ごみを前記微生物分解装置に排出する微細生ごみ排
出口と、を備えた構成とするものである。
【0006】請求項2記載の発明では、前記掻き取固定
片に対面した前記外側脱水ロータの外周部と接触する位
置に、ガイドローラを設けるものである。請求項3記載
の発明では、前記微細生ごみ排出口の排出側に、微細生
ごみを受けて前記微生物分解装置に落下させる受け皿を
設けるものである。請求項4記載の発明では、前記脱水
装置の底部には、前記内側脱水ロータと前記外側脱水ロ
ータの下部が浸漬する程度の水を溜めておくものであ
る。
【0007】
【作用および発明の効果】請求項1記載の発明によれ
ば、上記の構成により、粗大孔を有する内側脱水ロータ
で捕集された粗大生ごみは、搬送固定板に取込まれ、排
出用端部から粗大生ごみ排出口へ排出される。一方、内
側脱水ロータを通過した微細生ごみは、微細孔を有する
外側脱水ロータで捕集されて掻き取固定片により掻き集
められ、微細生ごみ排出口へ排出される。
【0008】上述の過程を経ることにより、生ごみから
脱水されて排出される水分中に粗大生ごみは含まれない
ので、排出中に含まれる生ごみ浮遊物の量は大幅に低下
し、排水の水質が飛躍的に向上する。また、微細孔の開
けられた外側脱水ロータに捕集される微細生ごみの量
は、内側脱水ロータにより予め量的に多い粗大生ごみが
捕集されているので少なく、且つ外側脱水ロータに捕集
された生ごみは掻き取固定片によって掻き集められて除
去されるので、外側脱水ロータの目詰まりは防止され
る。
【0009】請求項2記載の発明によれば、外側脱水ロ
ータの外周部にはみ出した微細生ごみは、ガイドローラ
によって掻き集められて除去されるので、排水の水質が
より向上し、外側脱水ロータの目詰まりもより防止され
る。請求項3記載の発明によれば、微細生ごみ排出口へ
排出される生ごみは、受け皿に受けられて微生物分解装
置に落下するので、流動性の悪い微細生ごみも円滑に排
出される。
【0010】請求項4記載の発明によれば、内側脱水ロ
ータと外側脱水ロータの回転により、両脱水ロータに付
着している生ごみの残渣は水で洗い落とされるので、両
脱水ロータに残留する生ごみの残渣が少なくなると共
に、両脱水ロータの目詰まりも防止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4によ
って説明する。図1において、10は粉砕モータ11に
よって駆動される粉砕ロータ12を有する粉砕装置で、
その上方には生ごみ投入口13があり、粉砕装置10か
ら粉砕された流動状の生ごみを搬送する搬送管20が脱
水装置30の外側ケース31に連結されていて、搬送管
20には粉砕装置10より出て一度立上がるトラップ部
20aが設けられている。
【0012】脱水装置30は、図2に示すように、外周
に多数の粗大孔(例えば孔径が約1mm)を有するパン
チングメタル等より成る薄幅円筒状の内側脱水ロータ1
01があり、内側脱水ロータ101の内側には、先端に
ゴム板32aの取付けられた数個の掻き取板32が配設
されている。また、内側脱水ロータ101の外側には、
外周に多数の微細孔(例えば孔径が約0.1mm)を有
するナイロン等より成る薄幅円筒状の補強された外側脱
水ロータ102があり、内側脱水ロータ101と外側脱
水ロータ102は、支持部材106によって同芯的に固
定されている。
【0013】ここで、両脱水ロータ101と102に対
する一方の側面は、搬送管20の連結される外側ケース
31によって閉じられ、他方の側面は、後述の微生物分
解装置50を区画する隔壁33によって塞がれる。この
隔壁33には、円弧状の搬送固定板35が取付けられて
おり、搬送固定板35に取込まれた粗大生ごみを微生物
分解装置50に排出する粗大生ごみ排出口36が開設さ
れている。
【0014】さらに、粗大生ごみ排出口36の近傍に
は、掻き取固定片105が取付けられており、掻き取固
定片105に掻き集められた微細生ごみを微生物分解装
置50に排出する微細生ごみ排出口107が開設されて
いて、微細生ごみ排出口107の排出側には、微細生ご
みを受けて微生物分解装置50に落下排出する傾斜した
受け皿108が配設されている。
【0015】一方、外側ケース31と隔壁33には、内
側脱水ロータ101を回転駆動する図1に示す脱水モー
タ40の回転軸41の挿通穴があり、外側脱水ロータ1
02は支持部材106によって内側脱水ロータ101と
連動して回転する。なお、外側ケース31の下方には、
脱水装置30の底部に溜まる水が所定の水位になると、
外部の下水路に排出するトラップ部37aを有する排水
管37と、外側ケース31の上方には、外側脱水ロータ
102の外周面に接触する位置に設けられるガイドロー
ラ103の軸受104が配設されている。
【0016】内側脱水ロータ101と外側脱水ロータ1
02は、図3に示すように、矢印方向に回転して内側脱
水ロータ101の粗大孔から外側脱水ロータ102の微
細孔を通し、脱水された生ごみ中の水分が排水される
が、この過程において、内側脱水ロータ101の内側に
ある搬送固定板35に生ごみが取込まれて脱水されなが
ら上方に搬送され、搬送固定板35の上方に設けられゴ
ム板35bの取付けられた凹状の排出用端部35aに達
すると、粗大生ごみ排出口36から微生物分解装置50
に排出されるようになっている。
【0017】一方、外側脱水ロータ102に捕集された
微細生ごみは、外側脱水ロータ102の上方の内周部に
接触する位置に設けられた掻き取固定片105と、掻き
取固定片105の対面方向にあって外側脱水ロータ10
2の上方の外周部に接触するように軽く押し付けて設け
られた発泡ゴム等より成る例えば2個のガイドローラ1
03によって掻き集められ、微細生ごみ排出口107か
ら受け皿108を介して微生物分解装置50に排出され
るようになっている。
【0018】図1に示すように、微生物分解装置50内
には、好気性菌等の微生物が担持された微生物担体51
と、微生物担体51を攪拌翼52が設けられており、攪
拌翼52は脱水モータ40の回転軸41によって回転駆
動される。微生物担体51の下方は、通水性を有する支
持板53で支持されており、支持板53の下方には所定
の隙間54が設けられていて、微生物担体51中に生じ
る凝縮水は支持板53を通して隙間54に溜められ、こ
の溜まった水を抜くための密閉蓋55aを有する排水口
55が設けられている。
【0019】微生物分解措置50内の上方は、仕切り壁
56によって形成された空間57があり、空間57には
外気の吸入口61と吸入空気中の塵埃を捕集するフィル
タ62とエアポンプ60が設けられている。エアポンプ
60の吐出側には送気管63が連結されており、送気管
63の吹出口63aが支持板53の下方の隙間54内に
配置されている。なお、微生物分解装置50内に発生す
る生ごみの分解ガス(CO2 とH2 O)を脱水装置30
の下方に設けられた排水管37に導く排気口64が開設
されている。
【0020】生ごみ処理装置1の要部の電気回路を説明
すると、図4に示すように、電源75から導かれる運転
スイッチ71は、リレー73と粉砕スイッチ72にそれ
ぞれ接続されており、粉砕スイッチ72はリレー74に
接続されていて、電源75から導かれるリレー73の接
点73aは脱水モータ40に接続され、リレー74の接
点74a粉砕モータ11に接続されている。
【0021】次に、上記の実施例については、その作動
を説明する。まず、運転スイッチ71を投入すると、リ
レー73に通電されて接点73aが閉じるので、脱水モ
ータ40が作動して内側および外側脱水ロータ101と
102が回転し、同時に攪拌翼52が攪拌を始める。次
いで、粉砕スイッチ72を投入すると、リレー74に通
電されて接点74aが閉じるので、粉砕モータ11が作
動して粉砕ロータ12が回転を始める。
【0022】この状態で投入口13に給水しながら生ご
みを投入すると、粉砕ロータ12によって生ごみは粉砕
され、流動状の生ごみとなって粉砕装置10から搬送管
20を通って脱水装置30の内側脱水ロータ101内に
送り込まれる。ここで、搬送管20にはトラップ部20
aが設けられているため、粉砕装置10内に水が溜まっ
ていれば、搬送管20より先で発生した臭気が粉砕装置
10側に流出することはない。
【0023】内側脱水ロータ101内に送り込まれた流
動状の生ごみは、図3に示すように、脱水装置30の底
部に溜められている水に浸漬しながらゴム板32aの取
付けられた掻き取り板32によって搬送される。ここで
内側脱水ロータ101の回転に伴い、内側脱水ロータ1
01の内側と搬送固定板35の隙間に生ごみは送り込ま
れ、この際に生ごはは微小圧縮される。
【0024】微小圧縮された生ごみは、脱水装置30の
底部に溜められている水面より離脱する際に、内側脱水
ロータ101の粗大孔から流出する水の負圧と相まって
脱水される。さらに回転が進み、内側脱水ロータ101
内の微小圧縮された生ごみが搬送固定板35の凹状の排
出用端部35aに達すると、排出用端部35aに取付け
られたゴム板35bの弾性力により、脱水された生ごみ
は粗大生ごみ排出口36から微生物分解装置50へ排出
される。
【0025】この場合、内側脱水101と掻き取り板3
2および先端に取付けられたゴム板32aに生ごみが僅
かに残るが、脱水装置30の底部に溜められた水に再突
入する際に洗い落とされるので、内側脱水ロータ101
に残る生ごみは少なくなる。一方、内側脱水ロータ10
1を通過した微細生ごみは、微細孔の開けられた外側脱
水ロータ102に捕集され、図3に示すように、脱水装
置30の底部に溜められている水に浸漬しながら回動に
より上方に移送されるため、掻き取固定片105によっ
て外側脱水ロータ102の内周部に付着した微細生ごみ
は掻き集められると共に、ガイドローラ103によって
外側脱水ロータ102の外周部に付着した微細生ごみは
掻き集められる。これ等の掻き集められた微細生ごみ
は、微細生ごみ排出口107の排出側にある受け皿10
8に入り、傾斜した受け皿108によって微生物分解装
置50内に落下し、微細生ごみ排出口107から円滑に
排出される。
【0026】以上述べたように、脱水装置30により生
ごみから脱水され排出される水分中に粗大生ごみは含ま
れないので、排水中に含まれる生ごみ浮遊物の量は大幅
に低下し、排水の水質が飛躍的に向上する。図5は、4
人家族の一般家庭の排水に関する水質レベルの一例を示
すもので、メッシュ径(生ごみの水分を濾過する小孔の
径)に対するSS(排水中に含まれる生ごみ浮遊物濃
度)のレベルは、メッシュ径が0.1mmになると大幅
に低下することを表している。
【0027】また、外側脱水ロータ102に捕集される
微細生ごみの量は、内側脱水ロータ101により量の多
い粗大生ごみか予め捕集されているため少なく、且つ外
側脱水ロータ102に捕集された生ごみは、掻き取固定
片105とガイドローラ103によって掻き集められて
除去されると共に、外側脱水ロータ102の微細孔に付
着している生ごみ残渣は、外側脱水ロータ102の回転
の際に水で洗い落とされるので、微細孔にも拘らず、目
詰まりを生じにくくなる。
【0028】次に、脱水装置30の底部に溜められてい
る水は、所定の水位以上になると、排水管37から排出
されるが、排水管37は脱水装置30の底部に溜められ
ている水面より高い位置で折り返すトラップ部37aが
設けられているため、排水管37を介して臭気が外気へ
流出することはなく、逆に外部から臭気が流入すること
はない。
【0029】微生物分解装置50に投入された生ごみ
は、図1に示すように、微生物担体51によって有機性
物質が発酵され、臭気を発生しない矢印Bで示すCO2
と矢印Cで示すH2 Oに分解される。なお、微生物担体
51は攪拌翼52により攪拌されると共に、エアポンプ
60によって矢印Aで示す外気が送気管63を介して供
給されるため、微生物担体51の内部に万遍なく酸素が
供給され、微生物の活動が促進される。
【0030】また、微生物による生ごみの分解により微
生物担体51から発生する分解ガス(CO2 とH2 O)
は、送気管63の吹出口63aから微生物担体51に供
給される空気によって排気口64を介し排水管37の貯
留水に導かれる。また、微生物担体51中に生じる凝縮
水は、支持板53を通して下方の隙間54に溜まるが、
隙間54に溜まった水は排水口55の気密蓋55aを開
くことにより外部へ排水される。なお、通常は気密蓋5
5aは閉じられているので、隙間54内の臭気が排水口
55から外部へ洩れることはない。
【0031】エアポンプ60の停止時は、排水管37に
通じる貯留水の水位は、仕切り板39までの高さよりも
高く、排水管37のトラップ高さよりも低いので、装置
と排水管37の間のシールは貯留水により保持されてい
る。一方、エアポンプ60の作動時は、貯留水の水位は
装置の内圧の上昇によって仕切り板39の高さよりも低
くなり、排水管37内の水位がトラップ高さよりも高く
なるので、装置内の分解ガスおよび臭気は、矢印Dの如
く貯留水と一緒に排水管37を通って下水路へ排水され
る。
【0032】微生物分解装置50内に搬入される脱水さ
れた生ごみは、前述のように分解されるため、分解後の
生ごみの固形分は無くなるので、微生物担体51を含む
分解後の固形分の總容積が増大することはなく、そのた
め微生物担体51の分解能力が低下した場合以外は、装
置からの取り出しは全く不要である。なお、上記の実施
例では、投入口13に投入された生ごみに給水して処理
したが、生ごみの投入口13をキッチンシンクの排水口
に連結して使用することにより、排水口から水と一緒に
排出される生ごみ(厨芥)を連続して処理することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】生ごみ処理装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】脱水装置の部分を分解して示す斜視図である。
【図3】脱水装置の部分の縦断面図である。
【図4】生ごみ処理装置の腰部の電気回路図である。
【図5】メッシュ径(濾過孔の径)とSS(排水中の生
ごみ浮遊物の濃度)の関係を示す図である。
【符号の説明】
10 粉砕装置 30 脱水装置 32 掻き取板 35 搬送固定板 35a 排出用端部 36 粗大生ごみ排出口 50 微生物分解装置 101 内側脱水ロータ 102 外側脱水ロータ 103 ガイドローラ 105 掻き取固定片 107 微細生ごみ排出口 108 受け皿

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕装置で粉砕された生ごみ中の水分を
    脱水装置で脱水し、この脱水された生ごみを微生物分解
    装置で分解処理する生ごみ処理装置において、前記脱水
    装置は、 外周に多数の粗大孔を有し、内側に複数の掻き取板の配
    設された薄幅円筒状の内側脱水ロータと、 この内側脱水ロータの外側に同芯的に設けられ、外周に
    多数の微細孔を有し、前記内側脱水ロータと連動して回
    転する薄幅円筒状の外側脱水ロータと、 前記脱水ロータの内側に所定の隙間を開けて固定して設
    けられ、上方に排出用端部を有する円弧状の搬送固定板
    と、 前記排出用端部の近傍に開設され、前記搬送固定板に取
    込まれた粗大生ごみを前記微生物分解装置に排出する粗
    大生ごみ排出口と、 前記排出用端部の上方にあって前記外側脱水ロータの内
    周部と接触する位置に固定して設けられた掻き取固定片
    と、 この掻き取固定片の近傍に開設され、前記外側脱水ロー
    タに捕集された微細生ごみを前記微生物分解装置に排出
    する微細生ごみ排出口と、を備えたことを特徴とする生
    ごみ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記掻き取固定片に対面した前記外側脱
    水ロータの外周部と接触する位置に、ガイドローラを設
    けたことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記微細生ごみ排出口の排出側に、微細
    生ごみを受けて前記微生物分解装置に落下させる受け皿
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記脱水装置の底部には、前記内側脱水
    ロータと前記外側脱水ロータの下部が浸漬する程度の水
    を溜めることを特徴とする請求項1記載の生ごみ処理装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107774674A (zh) * 2016-08-30 2018-03-09 陕西鑫能环境科技股份有限公司 一种生活垃圾焚烧预处理装置及发电系统
CN107824304A (zh) * 2017-12-07 2018-03-23 湖州慧峰环保科技有限公司 一种厨房垃圾处理机器人
KR102106600B1 (ko) * 2019-02-13 2020-05-04 에스케이매직 주식회사 음식물 처리 장치

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