JPH08131804A - 混合機 - Google Patents

混合機

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JPH08131804A
JPH08131804A JP6306981A JP30698194A JPH08131804A JP H08131804 A JPH08131804 A JP H08131804A JP 6306981 A JP6306981 A JP 6306981A JP 30698194 A JP30698194 A JP 30698194A JP H08131804 A JPH08131804 A JP H08131804A
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KANZAKI KAKOKI KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F29/00Mixers with rotating receptacles
    • B01F29/40Parts or components, e.g. receptacles, feeding or discharging means
    • B01F29/401Receptacles, e.g. provided with liners
    • B01F29/4011Receptacles, e.g. provided with liners characterised by the shape or cross-section of the receptacle, e.g. of Y-, Z -, S -, or X shape
    • B01F29/40112Polygonal sections, e.g. triangularor square
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F29/00Mixers with rotating receptacles
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、しかも、攪拌効率のよい混合
機を提供する。 【構成】 水平軸心廻りに回転自在な容器本体1は、側
面視に於いて、該容器本体1中央部に向けて拡開する2
つの多角錐台形状の前壁部6と後壁部7を有する。この
前壁部6と後壁部7は、拡開側を夫々開口し、他端面を
閉塞している。そして、向かい合う開口側に、前後何れ
か一方に拡開する多角錐台形状の中間周壁部10が連設さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、混合機の容器自体が回
転し自重により粉粒体が落下するときにおこる混合作用
を利用した混合機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の混合機として、八角筒と
八角錐を組み合わせた容器本体を水平軸心廻りに回転さ
せて、容器本体内部に仕込んだ粉粒体を混合する回転容
器型混合機が広く使用されている。係る回転容器型混合
機は、八角錐形状の底面を滑り落ちるように粉粒体が回
転軸心方向へ移動して混合が促進されるが、回転半径方
向の混合が極めて遅いので、容器本体内部に攪拌用のフ
ィンを設けて混合作用の促進を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の混合機のように、攪拌用のフィンを設けた場合に
は、構造が複雑になり製造コストが高くなると共に、上
記フィンに粉粒体が付着して容器本体内部に粉粒体が残
留してしまうことがあった。
【0004】そこで、本発明は、上述の問題を解決し
て、構造が簡単で、しかも、攪拌効率のよい混合機を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る混合機は、水平軸心廻りに回転自在
な容器本体を備える混合機に於いて、該容器本体は、そ
の横断面形状が多角形であり、かつ、側面視に於いて、
容器本体中央部に向けて拡開する2つの多角錐台形状の
前壁部と後壁部を有すると共に、該前壁部と後壁部の傾
斜角度を相違させて構成される。
【0006】また、水平軸心廻りに回転自在な容器本体
を備える混合機に於いて、該容器本体は、その横断面形
状が多角形であり、かつ、側面視に於いて、容器本体中
央部に向けて拡開する2つの多角錐台形状の前壁部と後
壁部を有すると共に、該前壁部と後壁部の間に前後何れ
か一方に僅かに拡開する多角錐台形状の中間周壁部を設
け、さらに、前壁部と後壁部の傾斜角度を相違させて構
成される。
【0007】また、容器本体の横断面形状を六角形に形
成するも好ましい。
【0008】水平軸心廻りに回転自在な容器本体を備え
る混合機に於いて、該容器本体は、その横断面形状が多
角形であり、かつ、側面視に於いて、容器本体中央部に
向けて拡開する2つの多角錐台形状の前壁部と後壁部を
有すると共に、該前壁部と後壁部の開口端面形状が非対
称となるように両壁部の開口端面同士を向かい合わせ、
さらに、前壁部と後壁部の間に複数の三角面部を、該三
角面部の頂点が前後順次逆方向となるように配置して、
三角面部は水平軸心方向に対して前後何れか一方に離間
するように傾斜すると共に、その前後傾斜方向が順次逆
方向となるように三角面部を隣接した。
【0009】
【作用】(請求項1によれば、)2つの多角錐台形の底
面を粉粒体が滑り落ちるので、回転軸心方向の攪拌効率
が良い。また、底面の傾斜角度が夫々相違しているの
で、前壁部と後壁部を滑り落ちる粉粒体の流れの強さ
(粉体圧)が異なる。よって、混合性に優れると共に、
粉粒体の排出も速やかに行われる。
【0010】(請求項2によれば、)2つの多角錐台形
の底面を粉粒体が滑り落ちるので、回転軸心方向の攪拌
効率が良い。また、底面の傾斜角度が夫々相違している
ので、前壁部と後壁部を滑り落ちる粉粒体の粉体圧が異
なる。よって、混合性に優れると共に、粉粒体の排出も
速やかに行われる。さらに、中間周壁部の壁面が前後何
れか一方に傾斜しているので、上記前壁部又は後壁部を
滑り落ちる粉粒体の流れが弱まることがなく、容器本体
内に連続する大きな流れが生じる。
【0011】(請求項3によれば、)横断面形状が六角
形であって、従来の八角形と比して、水平方向に対する
容器本体内面の傾斜角度が大きいため、粉粒体がより速
く内面を滑り落ちて混合が速やかに行われると共に、粉
粒体の排出も容易に行うことができる。
【0012】(請求項4によれば、)2つの多角錐台形
の底面を粉粒体が滑り落ちるので、回転軸心方向の攪拌
効率が良い。また、三角面部は、隣接する各々の前後傾
斜方向を順次逆方向となるように構成されているので、
容器本体内には、前方向へ滑落する流れと後方向へ滑落
する流れとが交互に発生し、混合が速やかに行われる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を
詳説する。
【0014】図1は、本発明に係る混合機の一実施例を
示し、この混合機は、水平軸心廻りに回転自在、かつ、
内部に2種類以上の粉粒体5…を混入して攪拌する容器
本体1を備え、該容器本体1は、駆動モータを有する駆
動部2によって回転数,駆動時間等が駆動制御されて回
転する。
【0015】また、上記容器本体1は、横断面形状が多
角形───図例では、六角形───であり、かつ、側面
視に於いて、容器本体1中央部に向けて拡開する2つの
多角錐台形状───図例では、六角錐台形状───の前
壁部6と後壁部7を有する。
【0016】上記前壁部6と後壁部7は、拡開側を夫々
開口し、他端面を閉塞しており、向かい合う開口側に中
間周壁部10が連設されている。この中間周壁部10の所定
位置には、粉粒体5の投入及び排出を行うシュート4を
設け、図示省略のバタフライ弁にて開閉作業が行われ
る。また、このシュート4が、図示の如く、漏斗状に形
成されていれば、粉粒体5を排出する際に、粉粒体5が
飛散することなく回収することができる。
【0017】次に、図2は容器本体1の断面側面図を示
し、前壁部6と後壁部7の底面(勾配面)8,9は、容
器本体1中央部に向かうに従い拡開しており、底面8の
傾斜角度Bと底面9の傾斜角度Cは相違するように形成
されている。
【0018】また、中間周壁部10は、横断面六角形の角
筒状であると共に、中間周壁部10の中心軸を水平軸心と
して回転する。
【0019】しかして、図例では、底面9の傾斜角度C
を、底面8の傾斜角度Bよりも大きく設定してある。傾
斜角度の大きい底面9を滑落する矢印Eに示す粉粒体5
の流れと、底面8を滑落する矢印Fに示す粉粒体5の流
れの状態を比較すると、底面9を滑落する粉粒体5の流
れの強さ(粉体圧)は大きくなる。
【0020】このように、夫々の底面8,9の傾斜角度
を上記のように相違させることにより、粉粒体5が底面
を滑落する流れの強さ(粉体圧)の大きい底面9側の粉
粒体5の流れと、流れの強さ(粉体圧)がそれより小さ
い底面8側の粉粒体5の流れとが、互いに複雑に衝突し
合い、軸心方向の混合を速やかに進行させることができ
る。
【0021】また、粉粒体5を排出する際にも、矢印E
に示す粉粒体5が、矢印Fのように滑落する粉粒体5よ
りも先行して図示省略の出入窓より排出されるので、ブ
リッジが出来ずに容易に排出することが可能である。
【0022】なお、図中のAは、粉粒体5によって決定
する定数であって、安息角と称する。この安息角Aは、
粉粒体5の水平方向に対する最大傾斜角度であり、粉粒
体5の斜面の傾斜角度が安息角Aを越えた時点で、粉粒
体5の斜面は自重によって崩れることになる。
【0023】従って、上記底面8,9の傾斜角度B,C
は、図例のように、安息角Aよりも大きく設定するのが
望ましく、粉粒体5を容器本体1内に残留することなく
排出することが可能である。
【0024】また、図3は容器本体1の中間周壁部10の
横断面形状を示した図である。容器本体1は、上述した
ように横断面が正六角形であり、図の中間周壁部10に連
設する上述の前壁部6及び後壁部7の横断面形状も正六
角形である。
【0025】図中の仮想線は、従来例である横断面形状
が八角形の容器本体1′を示し、容器本体1の壁面は、
水平方向に対して傾斜角度αを成し、従来の八角形の容
器本体1′の壁面は、水平方向に対し、傾斜角度βを成
している。
【0026】この容器本体1は、横断面形状が六角形に
形成されているので、必然的に容器本体1の傾斜角度α
は、容器本体1′の傾斜角度βよりも大きくなる。
【0027】即ち、従来の容器本体1′に比して、粉粒
体5が容器本体1の内面を滑落する速度(粉体圧)が増
大し、回転半径方向の攪拌・混合が促進される。また、
排出作業もブリッジが出来ずに容易に排出することがで
きる。
【0028】本実施例は以上のように構成されているた
め、シュート4から粉粒体5を容器本体1内部に投入
し、該容器本体1を水平軸心廻りに回転させれば、傾斜
角度の異なる前壁部6と後壁部7の底面8,9によっ
て、水平軸心方向へ作用する異なる2つの粉粒体5の流
れが容器本体1内に生じる。さらに、容器本体1の横断
面形状が六角形であるため、水平軸心方向及び回転半径
方向へ作用する粉粒体5の流れの強さ(粉体圧)を増大
させることができる。
【0029】このように、前壁部6と後壁部7の底面
8,9を相違させたことによる効果と、横断面形状を六
角形にした効果が、互いに相まって相乗効果となり、攪
拌・混合効果を高めることができる。
【0030】さらに、容器本体1内に粉粒体5が残留す
ることなく、粉粒体5を容易に排出することができる。
なお、容器本体1が中間周壁部10を有するものでなく、
図4に示すように、前壁部6と後壁部7とから構成され
るものであっても自由である。
【0031】次に、図5に他の実施例を示し、上記容器
本体1は、横断面形状が多角形───図例では、六角形
───であり、かつ、側面視に於いて、容器本体1中央
部に向けて拡開する2つの多角錐台形状───図例で
は、六角錐台形状───の前壁部6と後壁部7を有す
る。
【0032】さらに、前壁部6と後壁部7は、拡開側を
夫々開口し、他端面を閉塞しており、向かい合う開口側
に中間周壁部10が連設されている。この中間周壁部10の
所定位置には、粉粒体5の混入及び排出を行うシュート
が設けられている。
【0033】ここで、上記中間周壁部10は、図2で示し
た実施例と異なり、前後何れか一方───図例では、前
方向───に僅かに拡開して前壁部6と後壁部7の間
に、多角錐台形状に形成されている。この中間周壁部10
の壁面は、図に示すように、水平方向に対して傾斜角度
Dを成している。
【0034】このように、シュート4から粉粒体5を容
器本体1内部に投入し、該容器本体1を水平軸心廻りに
回転させれば、傾斜角度の異なる前壁部6と後壁部7の
底面8,9によって、水平軸心方向へ作用する異なる2
つの粉粒体5の流れが生じる。さらに、容器本体1の横
断面形状が六角形であるため、水平軸心方向及び回転半
径方向へ作用する粉粒体5の流れの強さ(粉体圧)を増
大させることができる。
【0035】また、中間周壁部10の壁面が傾斜角度Dを
成しているので、後壁部7の底面9を滑落する粉粒体5
が、中間周壁部10の内面で軸心方向の流れが弱まること
がなく、前壁部6方向へ連続する流れを形成することが
できる。
【0036】即ち、容器本体1内に、底面9から中間周
壁部10まで矢印Gに示すように、連続する大きな流れ
と、底面8を滑落する矢印Hに示す流れが生じるので、
軸心方向の攪拌・混合の活発化を図ることができる。
【0037】このように、前壁部6と後壁部7の水平方
向に対する傾斜角度B,Cを相違させ、容器本体1の横
断面形状を六角形とすることにより、容器本体1内に三
次元的な複雑な粉粒体5の流れを形成することができ
る。さらに、中間周壁部10を側面視に於いて、前後何れ
か一方へ僅かに拡開するように設ければ、より軸心方向
の混合を促進させることができる。なお、図示省略した
が、内部に攪拌用の羽根(フィン)等の部材を付設する
も自由である。
【0038】次に、図6に別の実施例を示し、上記容器
本体1は、横断面形状が多角形───図例では、六角形
───であり、かつ、側面視に於いて、容器本体1中央
部に向けて拡開する2つの多角錐台形状───図例で
は、六角錐台形状───の前壁部6と後壁部7を有す
る。
【0039】さらに、前壁部6と後壁部7は、拡開側を
夫々開口し、他端面を閉塞しており、前壁部6と後壁部
7の開口端面形状が非対称となるように、両壁部の開口
端面同士を向かい合わせている。つまり、図例では両開
口端面形状は、共に六角形であって同一であるが、後壁
部7を水平軸心廻りに僅かに回転させた状態で前壁部6
と連結することで非対称としている。
【0040】さらに、前壁部6と後壁部7の間に複数の
三角面部12…を設け、該三角面部12…は、三角面部12…
の頂点が前後順次逆方向となるように配置されている。
この三角面部12…は、夫々が、前壁部6と後壁部7の六
角形の開口端面の一辺を底辺とする三角形であり、12個
の三角面部12…にて、前壁部6と後壁部7が連結されて
いる。
【0041】また、上記三角面部12…は、各々が水平軸
心方向に対して、前後何れか一方に離間するように傾斜
すると共に、その前後傾斜方向が、順次逆方向となるよ
うに、三角面部12…が隣接されている。
【0042】図7に容器本体1の断面側面図を示し、容
器本体1内の粉粒体5の流れについて説明する。図7の
(イ)では、粉粒体5は、後壁部7の底面9を滑落し、
さらに、矢印Iに示す流れが、三角面部12の内面に生じ
る。
【0043】また、図7の(ロ)は、図7の(イ)の状
態の容器本体1を、僅かに水平軸心廻りに回転させた図
であって、図7の(イ)に示す前壁部6と三角面部12の
接点Kの位置を図7の(ロ)に示す接点Kの位置まで回
転させた状態である。図7の(ロ)では、粉粒体5は、
前壁部6の底面8を滑落し、矢印Jに示す流れが、三角
面部12の内面に生じる。
【0044】このように、隣接する三角面部12…の各々
の前後傾斜方向が、順次逆方向となるように構成されて
いるので、容器本体1を水平軸心廻りに回転させれば、
図7の(イ)と(ロ)に示す如く、容器本体1内に水平
軸心方向の向きの異なる流れ(矢印Iと矢印J)が交互
に発生して、軸心方向の混合を促進させることができ
る。
【0045】なお、前壁部6と後壁部7が、図6のよう
に、六角錐台形状でなく、八角錐台形状として、三角面
部12…の数を増やせば、軸心方向の攪拌・混合をより速
やかに行うことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0047】(請求項1によれば、)前壁部6と後壁部
7の底面8,9の水平方向に対する傾斜角度B,Cが相
違しているため、容器本体1内に、底面8,9を滑落す
る流れ強さ(粉体圧)の異なる粉粒体5の流れが生じ、
複雑に衝突し合う。よって、主に軸心方向の攪拌・混合
を促進させることができる。また、粉粒体5の排出作業
もブリッジが出来ずに速やかに行うことが可能である。
【0048】また、従来のように、攪拌用の羽根等を容
器本体1内部に付設する必要性が少なくなる。(このよ
うに羽根等が無くなったり小型化できることによって)
攪拌用羽根に粉粒体5が付着して容器本体1内部に残留
してしまう虞もなくなり、容器本体1内に投入する粉粒
体5の仕込容量比を増大することができる。
【0049】(請求項2によれば、)中間周壁部10の壁
面が前後何れか一方に傾斜しているので、前壁部6又は
後壁部7の底面を滑落する粉粒体5の流れを弱めること
なく、容器本体1内面に連続する大きな流れを形成する
ことができ、軸心方向の攪拌・混合をより活発化させる
ことが可能である。また、粉粒体5の排出作業もブリッ
ジが出来ずに速やかに行うことができる。
【0050】また、従来のように、攪拌用の羽根等を容
器本体1内部に付設する必要性が少なくなる。(このよ
うに羽根等が無くなったり小型化できることによって)
攪拌用羽根に粉粒体5が付着して容器本体1内部に残留
してしまう虞もなくなり、容器本体1内に投入する粉粒
体5の仕込容量比を増大することができる。
【0051】(請求項3によれば、)容器本体1の底面
及び壁面の水平方向に対する傾斜角度αが、従来の混合
機と比較して大きい(図3参照)ので、容器本体1の内
面を滑落する粉粒体5の流れの強さ(粉体圧)を大きく
できる。よって、粉粒体5の攪拌効率に優れると共に、
粉粒体5の排出作業もブリッジが出来ずに速やかに行う
ことができる。
【0052】(請求項4によれば、)三角面部12…を滑
落する軸心方向の流れが、流れの向きを変えて交互に発
生するので、軸心方向の攪拌・混合をより活発化させる
ことが可能である。
【0053】また、従来のように、攪拌用の羽根等を容
器本体1内部に付設する必要性が少なくなる。(このよ
うに羽根等が無くなったり小型化できることによって)
攪拌用羽根に粉粒体5が付着して容器本体1内部に残留
してしまう虞もなくなり、容器本体1内に投入する粉粒
体5の仕込容量比を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】容器本体の断面側面図である。
【図3】容器本体の断面正面図である。
【図4】容器本体の変形例を示す断面側面図である。
【図5】他の実施例を示す断面側面図である。
【図6】別の実施例を示す斜視図である。
【図7】容器本体の断面側面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 6 前壁部 7 後壁部 8 底面(勾配面) 9 底面(勾配面) 10 中間周壁部 12 三角面部 B 傾斜角度 C 傾斜角度

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平軸心廻りに回転自在な容器本体1を
    備える混合機に於いて、該容器本体1は、その横断面形
    状が多角形であり、かつ、側面視に於いて、容器本体1
    中央部に向けて拡開する2つの多角錐台形状の前壁部6
    と後壁部7を有すると共に、該前壁部6と後壁部7の傾
    斜角度B,Cが相違していることを特徴とする混合機。
  2. 【請求項2】 水平軸心廻りに回転自在な容器本体1を
    備える混合機に於いて、該容器本体1は、その横断面形
    状が多角形であり、かつ、側面視に於いて、容器本体1
    中央部に向けて拡開する2つの多角錐台形状の前壁部6
    と後壁部7を有すると共に、該前壁部6と後壁部7の間
    に前後何れか一方に僅かに拡開する多角錐台形状の中間
    周壁部10を設け、さらに、前壁部6と後壁部7の傾斜角
    度B,Cが相違していることを特徴とする混合機。
  3. 【請求項3】 容器本体1の横断面形状が六角形である
    請求項1又は2記載の混合機。
  4. 【請求項4】 水平軸心廻りに回転自在な容器本体1を
    備える混合機に於いて、該容器本体1は、その横断面形
    状が多角形であり、かつ、側面視に於いて、容器本体1
    中央部に向けて拡開する2つの多角錐台形状の前壁部6
    と後壁部7を有すると共に、該前壁部6と後壁部7の開
    口端面形状が非対称となるように両壁部の開口端面同士
    を向かい合わせ、さらに、前壁部6と後壁部7の間に複
    数の三角面部12…を、該三角面部12…の頂点が前後順次
    逆方向となるように配置して、三角面部12…は水平軸心
    方向に対して前後何れか一方に離間するように傾斜する
    と共に、その前後傾斜方向が順次逆方向となるように三
    角面部12…を隣接させたことを特徴とする混合機。
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