JPH08131221A - 時計バンド先カン駒構造 - Google Patents

時計バンド先カン駒構造

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JPH08131221A
JPH08131221A JP29360894A JP29360894A JPH08131221A JP H08131221 A JPH08131221 A JP H08131221A JP 29360894 A JP29360894 A JP 29360894A JP 29360894 A JP29360894 A JP 29360894A JP H08131221 A JPH08131221 A JP H08131221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
band tip
groove
groove portion
decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP29360894A
Other languages
English (en)
Inventor
Masuji Andou
益嗣 安藤
Hirokazu Kato
裕和 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAMA SEIMITSU KK
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
TAMA SEIMITSU KK
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by TAMA SEIMITSU KK, Citizen Watch Co Ltd filed Critical TAMA SEIMITSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大幅な工数削減による生産コストの低減及び
品質の向上が可能になり、バリ発生及びキリ折れの発生
のない時計バンド先カン駒構造を提供する。 【構成】 バンド先カン駒5をプレス加工により成形し
て、このバンド先カン駒5の時計ケース側に傾斜面部9
を成形すると共に、このプレス成形時にバンド先カン駒
5の表面に溝部7を成形し、この溝部7の端部7aを傾
斜面部9側に回り込ませ、飾り駒6を溝部7と同形状に
板金により成形してこの飾り駒6の端部6aを屈曲さ
せ、溝部7に飾り駒6を嵌め込み、この飾り駒6の屈曲
した端部6aを、溝部7の傾斜面部9側に回り込んだ端
部7aに嵌合して、飾り駒6の端部6aと溝部7の端部
7aとを溶接により互いに溶着して飾り駒6をバンド先
カン駒5に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腕時計の時計バンド先
カン駒構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の時計バンド先カン駒構造
は、図6及び図7に示すようにバンド先カン駒(ムク
駒)20をプレス加工により成形した後に、このバンド
先カン駒20の表面にU字状の溝部21を切削加工(フ
ライス切削加工)により形成し、また、U字駒としての
飾り駒22を打ち抜き加工により成形した後、この飾り
駒22にプロフィール合せ加工を施し、この飾り駒22
をU字状の溝部21に組み込んだ後に、バンド先カン駒
20と飾り駒22とにばね棒孔(外れ防止部を含む)2
3の孔明け加工を行い、さらには、飾り駒22の端面2
2aと、バンド先カン駒20の時計ケース側の端面20
aとを、腕時計ケースの端面に当接するストッパーとし
ての傾斜面部24とするために合せ加工(研磨加工)を
施して完成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
時計バンド先カン駒構造を製作するためには、バンド先
カン駒20をプレス加工により成形した後に、その表面
にU字状の溝部21を切削加工(フライス切削加工)
し、また、飾り駒22を打ち抜き加工により成形した
後、プロフィール合せ加工を施し、この飾り駒22をU
字状の溝部21に組み込んだ後に、バンド先カン駒20
と飾り駒22とにばね棒孔23の孔明け加工を行い、さ
らには、飾り駒22の端面22aとバンド先カン駒20
の時計ケース側の端面20aとの合せ加工(研磨加工)
を施すなど、工数が多く、生産コストを上げる要因にな
るという問題点があった。
【0004】また、前記バンド先カン駒20をプレス加
工により成形した後に、このバンド先カン駒20の表面
にU字状の溝部21を切削加工(フライス切削加工)に
より形成し、この溝部21に、打ち抜き加工により成形
した後プロフィール合せ加工を施した飾り駒22を組み
付けるために、精度上、飾り駒22を溝部21に完全に
一致させて組み込むことができず、飾り駒22と溝部2
1との間に隙間が生じてガタツキが発生し、品質に低下
をきたすという問題点があった。
【0005】また、前記飾り駒22をU字状の溝部21
に組み込んだ後に、バンド先カン駒20と飾り駒22と
にばね棒孔23の孔明け加工を行うために、バリが発生
し、キリ折れが発生することがあった。なお、このバリ
発生、キリ折れを防止するために、バンド先カン駒20
と飾り駒22とに別々にばね棒孔23の孔明け加工を行
うようにすると、バンド先カン駒20に形成したばね棒
孔23と飾り駒22に形成したばね棒孔23とが合わな
いという問題点が生じていた。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、大幅
な工数削減が可能になって生産コストを下げることがで
きるし、品質を向上させることができるばかりか、バリ
発生、キリ折れの発生のない時計バンド先カン駒構造を
提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的とするところ
は、大幅な工数削減が可能になって生産コストを下げる
ことができ、また、品質を向上させることができるし、
バリ発生、キリ折れの発生のないばかりか、外観の見栄
えが良好になり、装飾性を向上させることができる時計
バンド先カン駒構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係わる時計バンド先カン駒構造
は、バンド先カン駒をプレス加工により成形して少なく
ともその表面に形成された溝部と、前記溝部と同形状に
板金により成形され且つこの溝部に嵌め込まれる飾り駒
と、この飾り駒を前記バンド先カン駒に固着する固着手
段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、前記固着手段が、前記飾り駒の端部
と前記溝部の端部との合せ部分での溶接であってもよ
い。
【0010】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係わる時計バンド先カン駒構造は、バンド
先カン駒をプレス加工により成形してこのバンド先カン
駒の時計ケース側に形成される傾斜面部及びこのプレス
成形時に前記バンド先カン駒の表面に形成され且つ端部
を前記傾斜面部側に回り込ませた溝部と、前記溝部と同
形状に板金により成形されて端部を屈曲させ且つこの溝
部に嵌め込まれて屈曲した端部を前記溝部の傾斜面部側
に回り込んだ端部に嵌合される飾り駒と、この飾り駒の
屈曲した端部を、前記溝部の傾斜面部側に回り込んだ端
部に溶着する溶接手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】かかる構成により、前記飾り駒を板金により成
形することで、この飾り駒が嵌め込まれる溝部が浅い溝
でよいことになり、このためにバンド先カン駒のプレス
加工による成形が可能になって、このバンド先カン駒の
プレス加工による成形で前記溝部の一体成形が可能にな
り、このバンド先カン駒のプレス加工による成形と飾り
駒の板金による成形とで従来の時計バンド先カン駒構造
の製作に比べて大幅な工数削減が可能になり、生産コス
トを下げることができる。
【0012】また、前記バンド先カン駒をプレス加工に
より成形してこの成形時に溝部が成形され、しかも、前
記飾り駒は前記溝部と同形状に板金により成形されるた
めに、前記溝部及び飾り駒共に精度が良好になり、この
飾り駒を溝部に完全に一致させて組み込むことができ、
前記飾り駒と前記溝部との間に隙間が生じることがなく
てガタツキが発生せず、品質を向上させることができ
る。
【0013】また、前記飾り駒を溝部に嵌め込んで固着
手段により固着するために、従来のようにバンド先カン
駒と飾り駒とにばね棒孔の孔明け加工を行う必要がなく
なる。このために、バリが発生し、キリ折れが発生する
という不具合を解消することができる。
【0014】また、前記バンド先カン駒のプレス加工に
よる成形で前記溝部と傾斜面部の一体成形を可能にし
て、この溝部の端部を前記傾斜面部側に回り込ませ、前
記溝部に前記飾り駒を嵌め込み、この飾り駒の屈曲した
端部を、前記溝部の傾斜面部側に回り込んだ端部に嵌合
して、飾り駒の端部と前記溝部の端部とを溶接により互
いに溶着するようにしたために、この溶接部分がバンド
先カン駒の表面に出ることがなく外観の見栄えが良好に
なり、装飾性を向上させることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係わる時計バンド先カン駒構造
を備えた腕時計の平面図、図2は本発明に係る時計バン
ド先カン駒構造の時計ケース側から視た分解斜視図、図
3は同時計バンド先カン駒構造の時計バンド側から視た
分解斜視図、図4は同時計バンド先カン駒構造の平面
図、図5は図4のA−A線に沿う断面図である。
【0016】本発明に係わる時計バンド先カン駒構造1
は、腕時計ケース2の外胴3に時計バンド4を接続する
ためのものであり、装飾性を必要としている。そして、
バンド先カン駒構造1は、プレス成形品であるチタニウ
ム(Ti)製のバンド先カン駒5と、板金曲げ加工によ
り成形されたチタニウム合金製の飾り駒6とを有し、こ
の飾り駒6をバンド先カン駒5の表面に、このバンド先
カン駒5の成形時に一体成形された溝部7に挿入し溶接
(レーザー溶接)等により固着して構成してある。
【0017】すなわち、前記バンド先カン駒5は駒本体
8を備えており、この駒本体8の腕時計ケース側8aに
は前記腕時計ケース2の端面に当接するストッパーとし
ての傾斜面部9が形成してあり、また、前記駒本体8に
は、前記傾斜面部9の左右の下側に位置させて、前記腕
時計ケース2の一対の取付脚11の下面部に当接する一
対のストッパー片12が取り付けてある。また、前記駒
本体8の左、右側面部8b、8cには腕時計ケース側8
aに位置させて凹部13が形成してある。また、前記駒
本体8のバンド側8dには、時計バンド4のバンド駒1
5にばね棒結合するための左右及び中央の突起部16が
形成してあり、前記駒本体8の表面には平面視でU字形
状の溝部7が形成してあり、この溝部7は浅いものであ
り、この溝部7の両端部7aは前記駒本体8の傾斜面部
9に達していて、この傾斜面部9側に回り込んでいる。
【0018】そして、前記傾斜面部9、凹部13、突起
部16及びU字形状の溝部7はプレス加工により一体に
成形されるものである。そして、前記駒本体8の腕時計
ケース側8aにはばね棒孔14が形成してあり、このば
ね棒孔14の左、右端は前記凹部13に開口している。
また、前記突起部16には左右に抜けるばね棒孔17が
形成してある。そして、前記駒本体8の表面にはホーニ
ング加工が施されている。
【0019】前記飾り駒6は、板金の打ち抜きにより成
形されて曲げ加工が施されており、前記駒本体8の溝部
7に一致するU字形状をなしており、その両端部6aは
屈曲している。また、この飾り駒6の表面には鏡面加工
が施されている。
【0020】そして、上記のように構成されたバンド先
カン駒5のU字形状の溝部7に前記飾り駒6を嵌め込
み、この飾り駒6の屈曲した両端部6aを、前記溝部7
の傾斜面部9側に回り込んだ両端部7aに嵌合して、飾
り駒6の両端部6aの端縁部と前記溝部7の両端部7a
の端縁部とをレーザー溶接により互いに溶着して前記飾
り駒6をバンド先カン駒5に取り付けて時計バンド先カ
ン駒構造1が構成してある。
【0021】そして、上記のように飾り駒6を取り付け
たバンド先カン駒5は、そのばね棒孔14に挿入された
伸縮ばね棒(図示せず)を前記腕時計ケース2の一対の
取付脚11のばね棒孔(図示せず)に挿入係止して、こ
の腕時計ケース2に取り付けられるし、また、前記突起
部16をバンド駒15の突起部(図示せず)に合せ、こ
れらのばね棒孔17にばね棒(図示せず)を挿入係止す
ることにより、前記バンド先カン駒5に時計バンド4が
接続される。
【0022】上記の実施例によれば、前記飾り駒6を板
金により成形することで、この飾り駒6が嵌め込まれる
溝部7が浅い溝でよいことになり、このためにバンド先
カン駒5のプレス加工による成形が可能になり、このバ
ンド先カン駒5のプレス加工による成形と前記飾り駒6
の板金による成形とで従来の時計バンド先カン駒構造の
製作に比べて大幅な工数削減が可能になり、生産コスト
を下げることができる。
【0023】また、前記バンド先カン駒5をプレス加工
により成形してこの成形時に溝部7が成形され、しか
も、前記飾り駒6は前記溝部7と同形状に板金により成
形されるために、前記溝部7及び飾り駒6共に精度が良
好になり、この飾り駒6を溝部7に完全に一致させて組
み込むことができ、前記飾り駒6と前記溝部7との間に
隙間が生じることがなくてガタツキが発生せず、品質が
向上する。
【0024】また、前記飾り駒6を溝部7に嵌め込んで
レーザー溶接により溶着するために、従来のようにバン
ド先カン駒に飾り駒とを組み込んだ後にばね棒孔の孔明
け加工を行う必要がなくなる。このために、バリが発生
し、キリ折れが発生するという不具合を解消することが
できる。
【0025】前記飾り駒6の屈曲した両端部6aを、前
記溝部7の傾斜面部9側に回り込んだ両端部7aに嵌合
して、飾り駒6の両端部6aの端縁部と前記溝部7の両
端部7aの端縁部とをレーザー溶接により互いに溶着す
るようにしたために、この溶接部分が前記バンド先カン
駒5の表面に出ることがなく外観の見栄えが良好にな
り、装飾性を向上させることができる。
【0026】なお、上記した実施例では、前記飾り駒6
の両端部6aの端縁部と前記溝部7の両端部7aの端縁
部との合せ部分を固着するのにレーザー溶接を用いた
が、前記飾り駒6の前記溝部7への固着には、他の固着
手段、例えば接着剤による固着、かしめによる固着、ロ
ー付けによる固着であってもよい。又、本発明のバンド
先カン駒構造によれば、バンド先カン駒と飾り駒はチタ
ン、チタン合金、ステンレススチール、黄銅の中の材質
を自由に組み合わせて使用できることは、言うまでもな
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる時
計バンド先カン駒構造は、バンド先カン駒をプレス加工
により成形して少なくともその表面に形成された溝部
と、前記溝部と同形状に板金により成形され且つこの溝
部に嵌め込まれる飾り駒と、この飾り駒を前記バンド先
カン駒に固着する固着手段とを備えたから、飾り駒を板
金により成形することで、この飾り駒が嵌め込まれる溝
部が浅い溝でよいことになり、このためにバンド先カン
駒のプレス加工による成形が可能になって、このバンド
先カン駒のプレス加工による成形で前記溝部の一体成形
が可能になり、このバンド先カン駒のプレス加工による
成形と飾り駒の板金による成形とで従来の時計バンド先
カン駒構造の製作に比べて大幅な工数削減が可能にな
り、生産コストを下げることができる。
【0028】また、前記バンド先カン駒をプレス加工に
より成形してこの成形時に溝部が成形され、しかも、飾
り駒は前記溝部と同形状に板金により成形されるため
に、前記溝部及び飾り駒共に精度が良好になり、この飾
り駒を溝部に完全に一致させて組み込むことができ、飾
り駒と溝部との間に隙間が生じることがなくてガタツキ
が発生せず、品質を向上させることができる。
【0029】また、前記飾り駒を溝部に嵌め込んで固着
手段により固着するために、従来のようにバンド先カン
駒と飾り駒とにばね棒孔の孔明け加工を行う必要がなく
なる。このために、バリが発生し、キリ折れが発生する
という不具合を解消することができる。
【0030】また、本発明に係わる時計バンド先カン駒
構造は、バンド先カン駒をプレス加工により成形してこ
のバンド先カン駒の時計ケース側に形成される傾斜面部
及びこのプレス成形時に前記バンド先カン駒の表面に形
成され且つ端部を前記傾斜面部側に回り込ませた溝部
と、前記溝部と同形状に板金により成形されて端部を屈
曲させ且つこの溝部に嵌め込まれて屈曲した端部を前記
溝部の傾斜面部側に回り込んだ端部に嵌合される飾り駒
と、この飾り駒の屈曲した端部を、前記溝部の傾斜面部
側に回り込んだ端部に溶着する溶接手段とを備えたか
ら、前記バンド先カン駒のプレス加工による成形と飾り
駒の板金による成形とで従来の時計バンド先カン駒構造
の製作に比べて大幅な工数削減が可能になり、生産コス
トを下げることができ、また、飾り駒と溝部との間に隙
間が生じることがなくてガタツキが発生せず、品質を向
上させることができ、さらには、バリが発生し、キリ折
れが発生するという不具合を解消することができるばか
りか、前記バンド先カン駒のプレス加工による成形で前
記溝部と傾斜面部の一体成形を可能にして、この溝部の
端部を前記傾斜面部側に回り込ませ、前記溝部に前記飾
り駒を嵌め込み、前記飾り駒の屈曲した端部を、前記溝
部の傾斜面部側に回り込んだ端部に嵌合して、飾り駒の
端部の端縁部と前記溝部の端部の端縁部とを溶接により
互いに溶着するようにしたために、この溶接部分がバン
ド先カン駒の表面に出ることがなく外観の見栄えが良好
になり、装飾性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計バンド先カン駒構造を備えた
腕時計の平面図である。
【図2】本発明に係る時計バンド先カン駒構造の時計ケ
ース側から視た分解斜視図である。
【図3】同時計バンド先カン駒構造の時計バンド側から
視た分解斜視図である。
【図4】同時計バンド先カン駒構造の平面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【図6】従来の時計バンド先カン駒構造の時計ケース側
から視た分解斜視図である。
【図7】同時計バンド先カン駒構造の断面図である。
【符号の説明】
5 バンド先カン駒 6 飾り駒 6a 端部 7 溝部 7a 端部 9 傾斜面部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バンド先カン駒をプレス加工により成形
    して少なくともその表面に形成された溝部と、前記溝部
    と同形状に板金により成形され且つこの溝部に嵌め込ま
    れる飾り駒と、この飾り駒を前記バンド先カン駒に固着
    する固着手段とを備えたことを特徴とする時計バンド先
    カン駒構造。
  2. 【請求項2】 前記固着手段が、前記飾り駒の端部と前
    記溝部の端部との合せ部分での溶接である請求項1記載
    の時計バンド先カン駒構造。
  3. 【請求項3】 バンド先カン駒をプレス加工により成形
    してこのバンド先カン駒の時計ケース側に形成される傾
    斜面部及びこのプレス成形時に前記バンド先カン駒の表
    面に形成され且つ端部を前記傾斜面部側に回り込ませた
    溝部と、前記溝部と同形状に板金により成形されて端部
    を屈曲させ且つこの溝部に嵌め込まれて屈曲した端部を
    前記溝部の傾斜面部側に回り込んだ端部に嵌合される飾
    り駒と、この飾り駒の屈曲した端部を、前記溝部の傾斜
    面部側に回り込んだ端部に溶着する溶接手段とを備えた
    ことを特徴とする時計バンド先カン駒構造。
JP29360894A 1994-11-04 1994-11-04 時計バンド先カン駒構造 Pending JPH08131221A (ja)

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