JPH08130865A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JPH08130865A
JPH08130865A JP26963194A JP26963194A JPH08130865A JP H08130865 A JPH08130865 A JP H08130865A JP 26963194 A JP26963194 A JP 26963194A JP 26963194 A JP26963194 A JP 26963194A JP H08130865 A JPH08130865 A JP H08130865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
motor
magnetic pole
outer peripheral
yoke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26963194A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Noto
能登悟郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP26963194A priority Critical patent/JPH08130865A/ja
Publication of JPH08130865A publication Critical patent/JPH08130865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願人が製造しているカメラには、レンズ
駆動用モータとして、いわゆる円弧状モータが搭載され
ている。該モータのロータ及びヨーク並びに励磁用コイ
ルはレンズ鏡筒の外周面の輪郭に沿って列状に配置され
ており、また、該カメラの地板から突出する壁で囲まれ
た円弧状空間内に収容されるとともに該空間内に密閉さ
れていた。この構造では、該壁の肉厚のために該モータ
の幅を更に小さくすることはできず、カメラの小型化が
困難である。本発明は改善されたモータを提供する。 【構成】 本発明のモータ10では、ヨーク4の磁極部
4aとロータ3とを包囲する筒状の防塵部材6を設置し
てロータ3と磁極部4aとを防塵し、ヨーク4の他の部
分とコイル5とを露出状態とすることにより従来の壁を
廃止し、レンズ鏡筒1の外側に配置する該モータ10の
幅を狭くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁駆動装置すなわちモ
ータに関し、特に、出力軸に対して直交する平面内に細
長く延在した扁平形状を有するモータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電磁モータは円柱形の外観を有するもの
が最も一般的であるが、小型の携帯用機器等において
は、搭載するモータが円柱形ではない方がむしろ好まし
いことが多い。
【0003】本出願人はカメラ等の光学機器に搭載する
のに適したモータとして、扁平で且つ円弧状に細長いモ
ータを開発し、該モータをカメラ等の光学機器に搭載し
ている。
【0004】以下には本出願人が開発した円弧状モータ
を本発明に関する従来技術として図6を参照しつつ説明
する。
【0005】図6は該円弧状モータをレンズ鏡筒駆動モ
ータとして搭載している光学機器の一部の拡大正面図で
ある。
【0006】同図において、102は該光学機器の構造
部材である孔あき円板形の地板、101は該地板102
の中心部の孔の中を紙面に直交する方向に移動可能なレ
ンズ鏡筒、100は該レンズ鏡筒101の移動空間の外
側に円弧状に配置されて該地板102に装着されている
モータ、である。該モータ100は、紙面に直交する方
向の軸線を中心として回転可能な永久磁石製のロータ1
03と、該ロータ103の外周面に対して所定空隙を隔
てて対向配置された複数の磁極部104aを有するとと
もに該ロータ103を挟んで配置された一対のヨーク1
04と、該ヨーク104のそれぞれの後端部に固定され
た一対のコイル105と、から構成されており、該ロー
タ103に固定された不図示の出力軸の一端は該地板1
02に設けられている不図示の軸受部に回転可能に支持
されている。また、該ロータ103及び該ヨーク104
並びに該コイル105は該地板102に突設された壁1
02aに包囲されており、該壁102aの開口部には不
図示の蓋が取り付けられることによって該モータ100
が該壁102aで囲まれた閉鎖空間内に密閉されるよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】カメラを含めて小型の
携帯用機器においては、より一層の小型化及び軽量化と
高性能化及び製造コスト低減化が常に設計の基本方針と
なる。従って、前記の光学機器の設計においては、地板
102の外径D2 を更に小さくすることが設計の基本方
針として求められ、これとは逆に光学性能の維持もしく
は向上のためにレンズ鏡筒101の外径D1 (すなわち
レンズ口径)を小さくすることは制限されることにな
る。その結果、モータ100の設置空間の幅は一層狭く
なるため該モータも小型化する必要に迫られることにな
るが、レンズ鏡筒101の外径が小さくなっていない以
上、レンズ鏡筒の質量は軽量化していないので該モータ
を小型化且つ低出力化してしまうことは該光学機器の性
能の低下を招くことになる。従って、図6に示した従来
の構造では、該光学機器の小型化とレンズ駆動性能の維
持とを両立させることは不可能であった。
【0008】
【発明の目的】それ故、本発明の目的は、該レンズ鏡筒
を駆動する力の減少を伴うことなく該光学機器を小型化
できる改善されたモータ構造を提供することである。
【0009】以下には本発明の目的を請求項毎に記載す
る。
【0010】請求項1の発明は、「軸心に関して放射方
向の線分により区画された複数の着磁領域が外周面及び
両端面に形成されるとともに該軸心を中心として回転可
能に支持されているロータと、該ロータの外周面の着磁
領域に対して所定間隙を介して対向するように配置され
た少なくとも一個の磁極部を有するとともに該ロータの
外周面を挟んで配置された一対のヨークと、該ヨークと
該ロータとに渡って磁気回路を形成するために該ヨーク
の各々に装着されたコイルと、該ロータの一方の端面に
面して配置されるとともに該ロータのための軸受部を有
し且つ該ヨーク及び該コイルが取り付けられている端板
と、を有して成り、該ロータの軸線に直交する平面内の
直線もしくは曲線に沿って該ロータ及び該ヨーク並びに
該コイルが列状に配置されているほぼ扁平形のモータに
おいて、該ロータの外周面に対向配置された該磁極部の
外周側位置において該磁極部と該ロータとを包囲する筒
状の防塵部材が配置されていることを特徴とするモー
タ」を提供することを目的とする。
【0011】請求項2の発明は、「請求項1の構成を有
し、該端板に突設された突部が該磁極部の相互間の間隙
に入り込むとともに該ロータの外周面に近接配置されて
いることを特徴とするモータ」を提供することを目的と
する。
【0012】請求項3の発明は、「請求項1の構成を有
し、該防塵部材が該磁極部の相互間の間隙に入り込む凹
部を少なくとも一カ所に有するとともに非円筒形の筒状
体を構成しており、該凹部は該磁極部の相互間の間隙に
おいて該ロータの外周面に近接する円筒面として形成さ
れていることを特徴とするモータ」を提供することを目
的とする。
【0013】請求項4の発明は、「請求項1の構成を有
し、該防塵部材が該磁極部の相互間の間隙に入り込む凹
部を少なくとも一カ所に有するとともに非円筒形の筒状
体を構成しており、該端板に突設された突部が該凹部の
外側の面に面して配置されていることを特徴とするモー
タ」を提供することを目的とする。
【0014】請求項5の発明は、「請求項1の構成を有
し、該端板が光学機器の構造部材であり、該ロータ及び
該ヨーク並びに該コイルが該光学機器のレンズ鏡筒部の
周方向に沿って並ぶように配置されていることを特徴と
するモータ」を提供することを目的とする。
【0015】請求項6の発明は、「請求項1の構成を有
し、該防塵部材が熱収縮性の材料で構成されていること
を特徴とするモータ」を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段及び作用】前記課題を解決
するために請求項1の発明は、「軸心に関して放射方向
の線分により区画された複数の着磁領域が外周面及び両
端面に形成されるとともに該軸心を中心として回転可能
に支持されているロータと、該ロータの外周面の着磁領
域に対して所定間隙を介して対向するように配置された
少なくとも一個の磁極部を有するとともに該ロータの外
周面を挟んで配置された一対のヨークと、該ヨークと該
ロータとに渡って磁気回路を形成するために該ヨークの
各々に装着されたコイルと、該ロータの一方の端面に面
して配置されるとともに該ロータのための軸受部を有し
且つ該ヨーク及び該コイルが取り付けられている端板
と、を有して成り、該ロータの軸線に直交する平面内の
直線もしくは曲線に沿って該ロータ及び該ヨーク並びに
該コイルが列状に配置されているほぼ扁平形のモータに
おいて、該ロータの外周面に対向配置された該磁極部の
外側位置において該磁極部と該ロータとを包囲する筒状
の防塵部材が配置されていることを特徴とするモータ」
を提供する。
【0017】本発明によれば、従来のモータで必要とさ
れていた壁102aが不要となり、しかも防塵性能の低
下がない小型のモータが提供される。
【0018】前記課題を解決するために請求項2の発明
は、「請求項1の構成を有し、該端板に突設された突部
が該磁極部の相互間の間隙に入り込むとともに該ロータ
の外周面に近接配置されていることを特徴とするモー
タ」を提供する。
【0019】本発明によれば、従来のモータで必要とさ
れていた壁102aが不要となるため従来モータよりも
全幅の小さい小型のモータを実現でき、また、ロータ外
周面に対する塵埃の付着を防止することができる。
【0020】前記課題を解決するために請求項3の発明
は、「請求項1の構成を有し、該防塵部材が該磁極部の
相互間の間隙に入り込む凹部を少なくとも一カ所に有す
るとともに非円筒形の筒状体を構成しており、該凹部が
該磁極部の相互間の間隙において該ロータの外周面に近
接する円筒面として形成されていることを特徴とするモ
ータ」を提供する。
【0021】本発明によれば、従来のモータで必要とさ
れていた壁102aが不要となり、また、防塵部材をヨ
ークにしっかりと固定することができ、ロータの外周面
に対するゴミの付着を少なくすることができる。
【0022】前記課題を解決するために請求項4の発明
は、「請求項1の構成を有し、該防塵部材が該磁極部の
相互間の間隙に入り込む凹部を少なくとも一カ所に有す
るとともに非円筒形の筒状体を構成しており、該端板に
突設された突部が該凹部の外側の面に面して配置されて
いることを特徴とするモータ」を提供する。
【0023】本発明によれば、従来のモータで必要とさ
れていた壁102aが不要となり、また、防塵部材の脱
落を防止することができる。
【0024】前記課題を解決するために請求項5の発明
は、「請求項1の構成を有し、該端板が光学機器の構造
部材であり、該ロータ及び該ヨーク並びに該コイルが該
光学機器のレンズ鏡筒部の周方向に沿って並ぶように配
置されていることを特徴とするモータ」を提供する。
【0025】本発明によれば、従来のモータで必要とさ
れていた壁102aが不要となるため従来よりも小型で
あって且つ駆動力は低下しないモータが実現し、その結
果、光学機器を従来よりも小型化できる。
【0026】前記課題を解決するために請求項6の発明
は、「請求項1の構成を有し、該防塵部材が熱収縮性の
材料で構成されていることを特徴とするモータ」を提供
する。
【0027】本発明の構成によれば、該防塵部材をヨー
クの磁極部にしっかりと固定でき、製造コストが安価
で、しかも軽量且つ小型のモータを提供できる。
【0028】
【実施例】以下に図1〜図5を参照して本発明の実施例
を説明する。
【0029】<実施例1>図1は本発明の第一実施例の
モータを装備したカメラ等の光学機器の要部拡大正面図
である。
【0030】同図において、1は紙面に直交する方向に
移動可能なレンズ鏡筒、2は該カメラの構造部材である
孔あき円板状の地板、10は該地板2に支持されていて
該レンズ鏡筒1を駆動する本発明のモータ、である。
【0031】該モータ10は、紙面に直交する軸線を中
心として回転可能に該地板2に支持されている永久磁石
製のロータ3と、該ロータ3の外周面に対向して配置さ
れる2個の磁極部4aを先端に有するとともに該ロータ
3を挟んで配置された上下一組で一対のヨーク4と、該
ヨーク4の後端部の立ち曲げ部4bに嵌装された一対の
コイル5と、該磁極部4aの外側に嵌着された円筒形の
防塵部材6と、を有している。
【0032】すなわち、本実施例のモータ10は従来の
モータのように地板に突設された枠状の壁に包囲されて
いないのでモータ幅を従来のモータ幅(前記壁102a
の肉厚を含めたモータ幅)よりも小さくすることがで
き、従って、該カメラの地板2の外径を従来のものより
も小さくすることができ、カメラを小型化できる。
【0033】なお、防塵部材6の端面(図1に示されて
いる面)には不図示の蓋が取り付けられることにより、
該磁極部4aとロータ3は該防塵部材6により外部から
遮蔽される。
【0034】該モータ10を該カメラに組み込む時に
は、先ず、ロータ3の不図示の軸を地板2の不図示の軸
受部に挿入してロータ3を地板2に装着した後、一対の
ヨーク4を地板2に設けられている所定の装着位置に装
着し、更に、防塵部材6を該ヨーク4の磁極部4aの外
周部に嵌合させ、最後にコイル5をヨーク4の後端部の
立ち曲げ部4bに嵌着させることによって組み込みを完
了する。
【0035】なお、該防塵部材6は、塵埃等が付着しに
くく且つ電気的絶縁性のある非磁性材料(たとえばフッ
素樹脂等)で構成されている。
【0036】<実施例2>図2は本発明の第二実施例の
モータを装備しているカメラの要部拡大正面図である。
同図において図1と同じ符号で表示されている構成要素
は図1に示したものと同じであるから説明を省略する。
【0037】本実施例では、地板2に突設した突部2a
を磁極部4aの間の空間に挿入配置して該突部2aによ
ってロータ3の外周面を遮蔽することにより実施例1の
構造よりも更にロータ3の外周面に対するゴミの付着の
可能性を小さくしたことを特徴とするものである。
【0038】<実施例3>図3に本発明の第三実施例の
モータを装備しているカメラの要部構造を示す。なお、
本実施例においても、図1と同じ符号で表示されている
構成要素は実施例1の構成要素と同じものであるから説
明を省略する。
【0039】本実施例の構造では、ヨーク4の磁極部4
aの外周に嵌装されている筒形の防塵部材16が非円筒
体として構成されており、防塵部材16の一部が磁極部
4aの間の空間においてロータ3の外周面に近接する位
置までへこんだ凹部16aとして構成されていることを
特徴とするものである。該凹部16aが設けられている
ため、該防塵部材16は磁極部4aに対して容易に位置
決めされるとともに組み付け後は該磁極部に対して移動
する恐れがない。また、防塵部材16の取り付けに際し
ては位置決め用具等を必要とすることなく取り付けを行
うことができる。
【0040】<実施例4>図4に本発明の第四実施例の
モータを装備したカメラの要部を示す。なお、本実施例
においても図1と同じ符号で表示されている構成要素の
説明を省略する。
【0041】本実施例は実施例2の構造と実施例3の構
造とを組み合わせたものであり、磁極部4a間でロータ
3の外周面に近接する位置までへこんだ凹部16aを有
する防塵部材16が磁極部4aの外周に嵌装され、地板
2から突設された突部2aが磁極部4a間の空間に配置
されるとともにロータ3の外周面に対向している。従っ
て、この構造によれば、実施例1の構造よりもロータ3
の外周面に対する防塵効果が大きく、また、防塵部材1
6の取り付けに際して位置決めが容易であり、且つ該凹
部16aの外側に地板2の突部2aがあるので該防塵部
材の脱落防止効果が大きい。
【0042】<実施例5>図5に本発明の第五実施例を
示す。本実施例においても、図1と同じ符号で表示され
ている構成要素についての説明を省略する。
【0043】本実施例における特徴は、防塵部材26が
非導電性の熱収縮性材料(たとえば公知のシリコンゴム
等)で構成されていることである。
【0044】防塵部材26を該モータ10の組立工程に
おいて該磁極部4aの外周部に嵌装させておき、組立終
了後に温風等によって加熱すると、図5のように収縮し
て磁極部4a間の間隙に入り込み、該磁極部にしっかり
と固着される。従って、接着剤等を必要とせずに該防塵
部材26を固定することができ、取り付け作業も非常に
容易であり、接着剤等を使用する場合にくらべて設備も
非常に簡単であり、該モータの製造コストを安価にでき
る。また、該防塵部材26を用いることにより従来のモ
ータにくらべて軽量なモータを実現することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロータや磁極
部に対する防塵効果を低下することなく小型且つ軽量化
できるモータが提供される。
【0046】請求項2の発明によれば、従来のモータで
必要とされていた壁102aが不要となるため従来モー
タよりも全幅の小さい小型のモータを実現でき、また、
ロータ外周面に対する塵埃の付着を防止することができ
る。
【0047】請求項3の発明によれば、従来のモータで
必要とされていた壁102aが不要となり、また、防塵
部材をヨークにしっかりと固定することができ、ロータ
の外周面に対するゴミの付着を少なくすることができ
る。
【0048】請求項4の発明によれば、従来のモータで
必要とされていた壁102aが不要となり、また、防塵
部材の脱落を防止することができる。
【0049】請求項5の説明によれば、従来のモータで
必要とされていた壁102aが不要となるため従来より
も小型であって且つ駆動力は低下しないモータが実現
し、その結果、光学機器を従来よりも小型化できる。
【0050】請求項6の発明によれば、該防塵部材をヨ
ークの磁極部にしっかりと固定でき、製造コストが安価
で、しかも軽量且つ小型のモータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のモータを装備した光学機
器の要部拡大正面図。
【図2】本発明の第二実施例のモータを装備した光学機
器の要部拡大正面図。
【図3】本発明の第三実施例のモータを装備した光学機
器の要部拡大正面図。
【図4】本発明の第四実施例のモータを装備した光学機
器の要部拡大正面図。
【図5】本発明の第五実施例のモータを装備した光学機
器の要部拡大正面図。
【図6】従来のモータを装備したカメラ等の光学機器の
要部拡大正面図。
【符号の説明】
1,101…レンズ鏡筒 2,102…(光
学機器の)地板 2a…突部 3,103…ロー
タ 4,104…ヨーク 4a,104a…
磁極部 5,105…コイル 10,100…モ
ータ 6,16,26…防塵部材 16a…凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心に関して放射方向の線分により区画
    された複数の着磁領域が外周面及び両端面に形成される
    とともに該軸心を中心として回転可能に支持されている
    ロータと、該ロータの外周面の着磁領域に対して所定間
    隙を介して対向するように配置された少なくとも一個の
    磁極部を有するとともに該ロータの外周面を挟んで配置
    された一対のヨークと、該ヨークと該ロータとに渡って
    磁気回路を形成するために該ヨークの各々に装着された
    コイルと、該ロータの一方の端面に面して配置されると
    ともに該ロータのための軸受部を有し且つ該ヨーク及び
    該コイルが取り付けられている端板と、を有して成り、 該ロータの軸線に直交する平面内の直線もしくは曲線に
    沿って該ロータ及び該ヨーク並びに該コイルが列状に配
    置されているほぼ扁平形のモータにおいて、 該ロータの外周面に対向配置された該磁極部の外周側位
    置において該磁極部と該ロータとを包囲する筒状の防塵
    部材が配置されていることを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 該端板に突設された突部が該磁極部の相
    互間の間隙に入り込むとともに該ロータの外周面に近接
    配置されていることを特徴とする請求項1のモータ。
  3. 【請求項3】 該防塵部材が該磁極部の相互間の間隙に
    入り込む凹部を少なくとも一カ所に有するとともに非円
    筒形の筒状体を構成しており、該凹部は該磁極部の相互
    間の間隙において該ロータの外周面に近接する円筒面と
    して形成されていることを特徴とする請求項1のモー
    タ。
  4. 【請求項4】 該防塵部材が該磁極部の相互間の間隙に
    入り込む凹部を少なくとも一カ所に有するとともに非円
    筒形の筒状体を構成しており、該端板に突設された突部
    が該凹部の外側の面に面して配置されていることを特徴
    とする請求項1のモータ。
  5. 【請求項5】 該端板が光学機器の構造部材であり、該
    ロータ及び該ヨーク並びに該コイルが該光学機器のレン
    ズ鏡筒部の周方向に沿って並ぶように配置されているこ
    とを特徴とする請求項1のモータ。
  6. 【請求項6】 該防塵部材が非導電性及び熱収縮性の材
    料で構成されていることを特徴とする請求項1のモー
    タ。
JP26963194A 1994-11-02 1994-11-02 モータ Pending JPH08130865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26963194A JPH08130865A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26963194A JPH08130865A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08130865A true JPH08130865A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17475046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26963194A Pending JPH08130865A (ja) 1994-11-02 1994-11-02 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08130865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2793966A1 (fr) * 1999-05-21 2000-11-24 Eaton Corp Moteur pas-a-pas a double bobine dans un plan

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2793966A1 (fr) * 1999-05-21 2000-11-24 Eaton Corp Moteur pas-a-pas a double bobine dans un plan
WO2000072429A1 (fr) * 1999-05-21 2000-11-30 Eaton Moteur pas-a-pas a double bobine dans un plan

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8379337B2 (en) Lens drive device
US6856469B2 (en) Lens driving device
US5866961A (en) Motor structure
JPH08223858A (ja) インナーロータモータ
JPH08334723A (ja) 光偏向素子
US20050152691A1 (en) Shutter apparatus
JPH08223885A (ja) ディスク駆動用モータ
JPH08130865A (ja) モータ
JPH07244234A (ja) 電磁駆動装置及び電磁駆動装置を用いたレンズ駆動機構
JP2532489Y2 (ja) 刷子レスモータ
JPH11252890A (ja) リードスクリュウ付きステッピングモータ
JPH09205764A (ja) 単相リニアモータ
JPH0847236A (ja) 電磁駆動装置
CN114755872B (zh) 内对焦兼防抖的驱动装置、摄像装置和电子设备
JPH08289529A (ja) 電磁駆動装置
JP4768151B2 (ja) 電磁アクチュエータ及びカメラ用羽根駆動装置
JP2000352656A (ja) モータ内蔵カメラ装置
JP2608597B2 (ja) 電磁駆動絞り調節装置
JPH0134532Y2 (ja)
JP4628064B2 (ja) ステッピングモータ
JPS5930620Y2 (ja) 可動コイル型円弧モ−タ−
JP2001145323A (ja) 電磁駆動装置およびこれを備えた光量調節装置
JPH06253481A (ja) 中空モータ
JPH067451Y2 (ja) 光ピックアップ
JPS5836157A (ja) 小型薄型直流モ−タ