JPH081299U - モジュール式家具 - Google Patents

モジュール式家具

Info

Publication number
JPH081299U
JPH081299U JP013745U JP1374595U JPH081299U JP H081299 U JPH081299 U JP H081299U JP 013745 U JP013745 U JP 013745U JP 1374595 U JP1374595 U JP 1374595U JP H081299 U JPH081299 U JP H081299U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
furniture
panel
workbench
workbench panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP013745U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2569281Y2 (ja
Inventor
エイチ グルンド ゲアリイ
エス デダモス クレイグ
エル ダイマン マイクル
エム ダンカン テランス
エイ フオイツ デイヴイツド
ジイ ハムフリイー チヤールズ
エイ ケント ローヤル
エツクス クリツパ エドムンド
アール マス トーマス
アール マリン ジヨン
ピイ ネルセン ランドール
エム パーカー リンダ
ジイ ポールセン ジエイムズ
エル ピアソン アラン
テイ スラツガー マーク
エム ヴアレラス−オルリイ カロリン
エフ ウイルコツクス ゲイル
イー ヴアース マイクル
Original Assignee
ステイールケイス インコーポレイテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23191125&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH081299(U) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ステイールケイス インコーポレイテツド filed Critical ステイールケイス インコーポレイテツド
Publication of JPH081299U publication Critical patent/JPH081299U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2569281Y2 publication Critical patent/JP2569281Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B21/00Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards
    • A47B21/06Tables or desks for office equipment, e.g. typewriters, keyboards characterised by means for holding, fastening or concealing cables
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B17/00Writing-tables
    • A47B17/03Writing-tables with substantially horizontally extensible or adjustable parts other than drawers, e.g. leaves
    • A47B17/033Writing-tables with substantially horizontally extensible or adjustable parts other than drawers, e.g. leaves with parts added to the original furniture to enlarge its surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B63/00Cabinets, racks or shelf units, specially adapted for storing books, documents, forms, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B83/00Combinations comprising two or more pieces of furniture of different kinds
    • A47B83/001Office desks or work-stations combined with other pieces of furniture, e.g. work space management systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B37/00Tables adapted for other particular purposes
    • A47B2037/005Tables specially adapted for laboratories
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/0011Underframes
    • A47B2200/0013Desks with central bearing beams
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/0084Accessories for tables or desks
    • A47B2200/0085Supplementary support fixed on the edge of a desk or table
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/0084Accessories for tables or desks
    • A47B2200/0086Supplementary support fixed to the extension of a table leg
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/01Office wall with desktop function

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】未区画事務所スペースの床上に個々に支持され
ており、複数で個別の自立形家具ユニットを配置するこ
とにより、未区画事務所スペースを分割し仕切るための
新しい構成を提供する。 【解決手段】少なくとも1個の作業台パネルと連結した
少なくとも2個の支持体とより構成している。モジュー
ラ式家具構成には、少なくとも1個のオーバヘッドと、
少なくとも2個の剛隊8の0支持台とがあり、支持台は
前記支持体に連結する形状の下端とオーバヘッドユニッ
トに連結する形状の上端とを有する。少なくとも2個の
取り付け用孔が、作業台パネルの後部の両隅にパネルに
貫通して設けられている。取り付け用孔は、相手の支持
台がそれぞれ貫通するような形状を呈している。キャッ
プが着脱可能に作業台パネル上に保持され、取り付け用
孔の少なくとも希望した部分を選択して閉じている。家
具ユニットの上にオーバヘッドユニットを取り付けるに
は、キャップを作業台パネルから取り外し、次ぎに支持
台の相対する端部を支持体とオーバヘッドユニットにそ
れぞれ連結する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、事務所用家具及び同種類のものに関し、特に、未区画事務所スペー スのプランなどの用途に使用される自立形モジュール式家具構成に関する。
【0002】 〔従来の技術〕 未区画事務所スペースの区画プランは、この技術分野では周知であり、可動パ ネルにより個々のワークステーションに仕切られる広い未区画の床空間を一般に 対象としている。このような仕切りパネルには、個々のワークステーションに電 力を供給するため、パネルの底部に沿って電気配線管が配設されていることが多 い。このような未区画事務所スペースの区画プランの2つの例が、プロプスト他 の米国特許4,235,495及びドリスコールの米国特許4,135,755 に開示されている。
【0003】 この種類の未区画事務所スペースプランに使用される仕切りパネルは一般に、 吊り家具ユニット、例えば、作業台、オーバヘッドキャビネット、棚などを受け 止めるように配置されており、従って、パネルはワークステーションの家具類を 集約する働きをしている。この仕切りパネル配置の1つの例が、ブライナーの米 国特許3,916,972に開示されている。
【0004】 上記の仕切りパネルと吊り家具の構成は、事務所家具の業界では一般に“シス テム家具”として知られている。このシステム家具構成では、各ワークステショ ンに、吊り家具ユニットを支持するため数タイプの仕切りパネルを必ず設けなけ ればならないので、多機能性に対してこのシステム固有の制約がある。その上、 吊り家具ユニットは、限定された種類の構成に限り組み付けが可能である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、未区画事務所スペースの床上に個々に支持されており、複数で個別 の自立形家具ユニットを配置することにより、未区画事務所スペースを分割し仕 切るための独自で新しい構成を提供する。この家具ユニットは新しいモジューラ 式構造であって、これによりユニットは、個々に配置され種々の形に組み合せら れ、ほかの仕切りパネルシステムを必要とせず、全く別のワークステーションを 希望する数だけつくり上げる。従って、このモジューラ式家具構成は非常に多様 性に優れ、作業者に個人の領域を提供することが出来るが、しかし、特定の仕切 りパネルシステムに拘束されるものではない。独自の備品取り付け方式により、 各作業者は、自分自身のワークステーションを専有化することが出来、作業台の 上を取り散らかすことなく、備品を便利な位置に設置出来る。L形中間脚を使用 して、片持ち梁式に作業台を支持し、作業いすを、作業台の前縁に沿って足廻り が自由に、動き易くしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の1つの特徴は、モジューラ式家具ユニットが連結支柱構造を有するこ とである。モジューラ式家具は、少なくとも1個の作業台パネルと、自立形家具 ユニットを形成するために作業台パネルと連結した少なくとも2個の支持体とよ り構成している。モジューラ式家具構成には、少なくとも1個のオーバヘッドと 、少なくとも2個の剛体の支柱台とがあり、支柱台は前記支持体に連結する形状 の下端とオーバヘッドユニットに連結する形状の上端とを有する。少なくとも2 個の取り付け用孔が、作業台パネルの後部の両隅にパネルに貫通して設けられて いる。取り付け用孔は、相手の支柱台がそれぞれ貫通するような形状を呈してい る。キャップが着脱可能に作業台パネル上に保持され、取り付け用孔の少なくと も希望した部分を選択して閉じている。家具ユニットの上にオーバヘッドユニッ トを取り付けるには、キャップを作業台パネルから取リ外し、次ぎに支柱台の相 対する端部を支持体とオーバヘッドユニットにそれぞれ連結する。
【0007】 本考案のほかの特徴は、モジューラ式家具構成が備品取り付け用のレール装置 を有することである。モジューラ式家具ユニットは少なくとも1個の作業台パネ ルより成り、モジューラ式であり自立形の家具ユニットを形成するために、パネ ルの両端に接合した支持体を有している。複数の各種備品が装着されており、各 備品は家具ユニット上にその備品を設置するための下端部と家具ユニットを取り 付けるための上端部とを有する。設置レールは、家具ユニットと連結し支持され ており、一般に、作業台パネルの後縁に沿って連続的に伸長している。設置レー ルには、レールの長さに沿って普通一定間隔で配置されたほぼ同一の種類の孔が 設けられている。孔は、どの備品の下端部を緊密に受け止められる形状をなして おり、強固であるが取り外し可能に備品を設置する。これにより1個以上の備品 を、設置レールに、作業台パネルの後縁に沿って実質的にどこにでも配置し、着 脱可能に設置することが出来、モジューラ式家具ユニットを個人的に専有化する ことが出来る。
【0008】 本考案のさらにほかの特徴は、作業台の後縁に沿って連続的に伸長した、孔付 き設置レールを取り付けた作業台を有する自立形モジューラ式家具及びこれと同 じタイプの家具である。備品ユニットには、家具ユニットを装着するための固定 台と、備品ユニットの下部から一般に下方に突出した少なくとも2個の剛体の劍 先とがあり、備品ユニットを支持する設置レールの相手孔の中に緊密に受け止め られる形状をなしている。備品ユニットは、設置レールの中に、作業台の後縁に 沿って実質的にどこにでも配置し、着脱可能に設置することが出来る。
【0009】 本考案のさらにほかの特徴は、モジューラ式家具ユニットが支柱集合体を有す ることである。モジューラ式家具ユニットは、所定の高さに支持された作業台パ ネルより成っている。複数の取換え可能な備品ユニットが備えられており、各ユ ニットは、家具ユニットを取り付けられる形状で4あり、ベースを有している。 ベースは、自立状態で作業台パネルの上部面に備品ユニットを当てて支持する構 造となっており、第1の着脱可能なコネクターを有する。設置レールは、家具ユ ニットと連結し、支持されており、作業台パネルの選択された部分に沿って伸長 している。設置レールには、設置レールの長さにわたり一般に一定間隔に配置さ れた複数の第2の着脱可能なコネクターがある。
【00010】 支柱は装着されており、支柱には設置レール上の第2の着脱可能なコネクター と組合う形状の第3の着脱可能なコネクターのある低部と、作業台パネルの上面 より高い位置に取換え可能な備品ユニットを支持するための、前記備品ユニット 上の第2の着脱可能なコネクターと組合う形状の第4の着脱可能なコネクターの ある上部とがある。取換え可能な備品ユニットは、作業台上に自立状態か、ある いは支柱に装着して作業台より高い設置レールに設置すかして、取り付けられ、 家具ユニットの個人専有化が可能となる。
【0011】 本考案のさらに他の特徴は、モジューラ式家具ユニットがグロメット、キャッ プ、及びスクリーンを取付け装置を有することである。本モジューラ式家具構成 は、作業台パネルの両端と接合した支持体を有する少なくとも1個の作業台パネ ルより成っている。少なくとも1個の目隠しスクリーンが、家具ユニット上に目 隠しスクリーンを取り付けるために、作業台パネルの両側に隣接してファスナー により取り付けられる。第1と第2の取り付け孔は、作業台パネルの後部の隅に 隣接して作業台パネルを貫通して設けられている。第2のコネクターは、2個の 取付け孔を基準として位置して、目隠しスクリーン上にファスナーを着脱可能に 固定しており、これによりスクリーンを、作業台パネルの後縁に隣接してほぼ垂 直方向に取り付けている。少なくとも2個のキャップが関連の開孔を閉じるため に備えられており、作業台パネル上に取り外し可能に保持されている。このよう にして、家具ユニット上に目隠しスクリーンを取り付けるには、キヤップを作業 台パネルから外し、第1と第2のファスナーを着脱可能に相互に接合し、次にキ ャップを作業台パネル上に再度固定する。
【0012】 本考案のそのほかの特徴は、モジューラ式家具ユニットが片持ち梁の中間支持 体を有することである。モジューラ家具ユニットは、少なくとも1個の作業台パ ネルより成り、パネルには、その1端に側部支持体が固着している。少なくとも 1個の中間支持体が、作業台パネルの相対する側面に固着しており、一般に側面 形状が逆L型である。中間支持体の上部アームは作業台パネルに固着されており 、この状態では、中間支持体は片持ち梁方式で床上に作業台パネルを支持し、中 間支持体に隣接した作業台パネルより下方の空間は、一般に開放されて障害物が なく、作業台パネルの前縁に沿って作業いすの動きを足廻りりが自由に容易にし ている。
【0013】 本考案の主要な目的は、未区画事務所スペースを分割し、仕切るための独特な 配置構成を、従来の仕切りパネルを必要とせずに提供することである。
【0014】 複数の自立形で、モジューラ式の家具ユニットは、事務所スペースの床上に独 立して保持し、多様な形態に構成し、それぞれ異なるワークステーションを形成 することが出来る。独特な作業台及び連結支柱方式により、オーバヘッドキャビ ネット、上部棚、目隠しスクリーン、及びほかの類似した家具付属品を容易に取 り付けることが出来る。さらに、設置レールは、複数の各種備品ユニットを着脱 可能に保持するため、作業台の各後縁に沿って伸長しており、これによってワー クステーションは確実に設置される。支柱方式により、少なくとも数個の備品は 、作業台上に自立的に支持されるか、
【0015】 または設置レール上の作業台より高く設置される。これらの特徴を組合せるこ とによって、半永久的もしくは特殊な固定用具を全く必要とせず、個々の要望と 作業に最も良く適合して、作業者がワークステーションを専有化することが出来 る。作業台は、中間支持体により形持ち梁式に支持されるので、作業台の前縁に 沿って作業いすを足廻りが自由に、容易に動かすことが出来る。本家具構成は、 使用上有効で、製造が経済的であり、長期間の使用に耐え、希望される用途に個 々に良く適合する。 本考案の前記及びそのほかの利点は、次に記載された明細書、請求範囲、添付 図面を参照することにより、本技術分野の習熟者によって一層理解され、理解さ れる。
【0016】
【考案の実施の形態】
説明に関連して、上、下、右、左、後、前、垂直、水平、及び派生後などの用 語は、図3に示された通りに、また着座した使用者を基準として、本考案に関す るものとする。しかし、これと反対に明確に示されている場合を除いて、本考案 は、各種の異なる方位にあると解釈されるべきである。
【0017】 また、添付図面に図示され、明細書に記載されている特定の装置及び工程は、 請求範囲に記載されている本考案の概念の代表的実施例に過ぎないと解釈される べきである。従って、ここに開示された実施例に関する特定の寸法及び他の物理 的特性は、請求範囲に何かほかに明確に記載されていない場合、限定されたもの と見なされるべきでない。
【0018】 参照番号1(図1)は一般に、本考案を具体化したモジューラ式家具構成を示 す。モジューラ式家具構成1は、未区画床面3を有する図示の事務所スペース2 のような未区画事務所のスペースに関連した用途には、特によく適合している。 モジューラ式家具構成1は、参照番号4により一般に代表される複数の個別の家 具ユニットより構成している。各家具ユニット4には、オーバヘッドキャビネッ ド7、目隠しスクリーン8、及びほかのこれに類似した家具付属品を取り付ける ために、選択して使用される隅にキャップで閉じられた切欠き部6を有する作業 台5がある。異なるスタイルの家具ユニット4、オーバヘッドキャビネット7、 目隠しスクリーン8は、特定の作業者の要望及び関係業務に合致した個別ワーク ステーション11を形成するように、選択された形態に配置される。設置レール 12(図34)は、各作業台5の後縁に沿って一般に連続的に伸長しており、複 数の各種備品ユニットをレールの上に着脱可能に保持する働きを行う。備品ユニ ットは参照番号13で一般に示される。備品ユニット13は、作業者自身の個々 の必要事項と希望内容に従ってワークステーションを構成するため、作業者の要 望により選定される。L形中間脚14(図2)を使用して、片持ち梁式に作業台 5を支持し、作業台5の前縁に沿って作業いすを足廻りを自由に動かすことが容 易に出来る。
【0019】 図1と図2に関して、図示されたモジューラ式家具構成1は、電気配線の床面 配線路網すなわち配線方式20に関連して使用する場合、特に適している。床面 配線路方式20は、事務所スペース2内のワークステーション11に電気を送る ように設計されており、複数の個々の分割通路21より成り、各分割通路の内部 は電気配線を収容し隔離するため中空状である。各分割通路21は、両端に隣接 して足部(図示せず)を有しており、この足部はほぼ直立して事務所スペース2 の床面3上に分割通路21を個別に支持している。また、各分割通路21は、家 具ユニットを保持せずに、各ワークステーション11のモジューラ式家具ユニッ ト4のすべてと合致する外形状を有している。分割通路21の両端は、所定の形 状となるように、着脱可能に相互に接続しており、各種形状のコネクター22を 選択して、連続した、埋込み形で、自立式の電気配線管を形成することが出来、 この配線管は、モジューラ式家具ユニット4と物理的に分離しているが、寸法的 には組合っていて、家具ユニットとは調和している。床面配線路方式20によれ ば、要望に応じて各ワークステーションに電気を送ることが出来るように、本方 式の全体で、電気コンセント(図示せず)のような電気タップを配置することが 出来る。
【0020】 図示されているモジューラ式家具構成1において、3種類の異なるスタイルの 家具すなわちコアユニット4が示されており、これには、直線形作業台すなわち コアユニット25(図2)、コーナ用作業台すなわちコアユニット26、及び丸 形打合せ用ユニット27がある。とは言っても、本技術分野の習熟者により容易 に認められるように、本考案がほかのスタイルの家具ユニット4を考えるている と解釈されるべきである。
【0021】 図の家具ユニット25から27にはそれぞれ、端部パネル28や中間支持体1 4などの作業台5の両端に設置された2つの独立支持体を有し種々の異なる形状 とサイズの作業台5を保持するようになっている。例えば、図2の上部に示され ているコーナユニット26は、作業台5の1端に中間支持体14と、作業台5の その反対の端に端部パネル28とを有している。これに対して、図2に示された 直線形ユニット25は、作業台5の両端に2個の端部パネル28を有する。コー ナ脚29は、コーナユニット26の中心に装着されている。打合せ用脚30は、 短か目であることを除いて、中間支持体14と若干類似した構造であり、丸形打 合せ用ユニット27の1端に装着されている。
【0022】 図のモジューラ式家具ユニット25から27(図2)は、そのほかに、関連の 家具ユニットの背面すなわち後部面を覆っている少なくとも1個の背面パネルを 有する、例えば、図2に示された直線形ユニット25は、2個の端部パネルの間 に、家具ユニットの後部に沿って伸長した1個の背面パネル35を有している。 コーナユニット26は、コーナ脚29と関連の端部支持体との間に伸長した2個 の背面パネル35を有する。背面パネル35は特別に設計された所定の厚さを有 し、これにより間隙あるいは凹部36が形成され、各家具ユニット4の前方の基 部に沿って伸長しており、床面配線路方式20をそこに収容する形状に合せてあ る。図2に示されている構成は、家具ユニット25から27に凹部36と、床面 配線路方式20との物理的合体を明確に示している。
【0023】 図1と図2に示されている未区画事務所スペースの構成において、補助的モジ ューラ式家具ユニット及び関連付属品が配置されており、これらには、収容棚3 8、書類入れ39、上部棚40、コーナスクリーンユニット41、自立形台机4 2がある。これらの補助的モジューラ式家具ユニットと付属物の多くの特性は、 特有なものであり、モジューラ式家具構成1と関係がなく、同時係続中の特許出 願の主題である。
【0024】 図18に関して、図の直線形作業台ユニット25は4個の基本部品を有してお り、直線形作業台組立44、1対の端部パネル28、及び背面パネル35より構 成している。作業台組立44には、長さの異なるものが多く、広範囲の用途に適 応するため少なくとも2種類の幅があることが好ましい。端部パネル18、中間 脚14、背面パネル35は、同時に各種作業台組立44に合った各種大きさが作 成されている。端部パネル28は、後に一層詳細に説明されるように、相対する 側端で作業台45と連結している。背面パネル35は、完全な直線形ユニット2 5を形成するように、直線形作業台45と端部パネル28のいずれにも接合して いる。
【0025】 直線形作業台組立44は、ほぼ矩形で平坦部のある上部面部材を有する作業台 パネル45(図20、22)と、平行な上部を底部の面46と、前縁47と、後 縁48と、両側の側縁49と50とより成っている。直線形パネル45は、剛性 のある材料のシート、例えばファイバーボードまたはこれに類似したものが製作 され、書き物またほかの作業が行われる適切な表面を形成するため、外装塗装、 例えば、強い合板、木製ベニヤ、またはほかの類似した処理が施されている。
【0026】 直線形作業台パネル45のような作業面を製造する独自の工程は、名称が「家 具部品及び同種類の部品のモノリシック仕上げ工程及び機械」とする上記同時係 属中の特許の主題である。円弧状の切欠き部6は作業面45の後部隅に設けられ ており、隣接している後部及び側部の縁48から50のそれぞれに相互に接続し ている。図示した実施例では、切欠き部6は、円弧状の端部縁51と52でそれ ぞれ示された4分の1の円形をしている。作業台45の縁48から52は、平坦 であり、作業台45の上面と下面46に一般に垂直であるが、前縁47は、作業 台45に対し保護的装飾縁を構成するため、牛鼻の形で丸い。補強材52は、比 較的に長い作業台組立44に使用され、作業台45に剛性を持たせるため、前縁 47に隣接して、作業台45の下面46へ固定されている。
【0027】 備品レール12は、作業台45の下面46に装着され、後に一層詳細に説明す るように、備品ユニット13を直線形家具ユニット25に装着するために、後縁 48の長さにわたり伸長している。1対の円形の蓋つまりカバー54が、切欠き 部6で作業台パネル45の下面46に装着されており、円弧の縁51と52から 半径方向に外へ突出している。
【0028】 図示されている端部パネル28(図18、19、25)は、中空で金属シート 製の構造を有し、ほぼ矩形であり、外面及び内面パネル58と59で、周縁60 から63とより構成している。1対の滑り金具64が、端部パネル28の底縁6 1に沿って形成した凹部内に、滑り板65と滑りシールド66とにより取り付け られている。滑り金具64の軸を端部パネル28に関し回転すると、これに関連 した端部パネル28は上下に動く。1対のU字形ブラケット67が、端部パネル 28の底縁61に一時的に取り付けられ、輸送を容易にするため、クロス補強材 (図示していない)を保持している。L字形内面端部パネル取付けブラケット6 8が、端部パネル28の上縁60に沿って形成された凹部内に保持されており、 前記パネルを閉じるよう作用する。L字形外面端部パネル取付けブラケット69 が、端部パネル28の内面58に内面端部パネルブラケット68に隣接に設置さ れている。ファスナー70が、端部パネルを強固に相互に結合させるために、内 部及び外部取付けブラケット68と69、及び端部パネル28の内面58とを貫 通して伸長している。
【0029】 内部及び外部取付けブラケット68と69は、以下に説明するように、端部パ ネル28を作業台パネル45の下面46へ装着する働きをする。端部パネル28 はモジューラ式の構造であり、上縁60と下縁61を有し、これらは、脚64と ブラケット68と69がいずれの端部パネルに取り付けられるように、実質的に 形状が同一である。端部パネル28のモジューラ式の構造は、手作業が不要の構 成となっており、端部パネル28は、その垂直な向き及び、コネクターブラケッ ト68と69、脚部材64から66、及びグロメット71の位置を逆にするだけ で、作業台パネル45のいずれかの端部へ装着することが出来る。これは以降に 記載されている。
【0030】 図13から図17Aに関して、グロメット71は、各端部パネル28の側面5 8と59の後部の間に形成されたソケット56に設置され、ソケット内でファス ナー72により保持されている。
【0031】 端部パネル28には、上縁60と下縁61の両隅に4個のソケット56がある 。各ソケット56には3個のねじ付孔があり、各孔は、以降記載されているよう に、上部の後方ソケット56内にグロメット71を取り付ける作用を行う。端部 パネル28の下縁にあるソケット56は、その中に脚部材64から66を収容し 保持しており、脚64のねじ付支柱部は、中央のねじ付開孔57に締め込まれて いる。 一般に、グロメット71は支柱キャップ77を保持し、以降により詳細に述べ ているように、目隠しスクリーン8の相手の家具ユニット4への取付けを容易に している。各グロメット71はカップ状の形状をしており、傾斜した中心の取付 け面73は、グロメット71の上部周縁より低い凹部となっている。グロメット 取付け面73には、ファスナー72を埋込み状態で収容している中央の開孔付ソ ケット部74と、両側にほかに2個のファスナー組付け用開孔75と75′があ る。最前方のファスナー組付け用開孔75′には、以下に述べる目的のために、 ソケット部74と同様な構造のソケット部がある。
【0032】 グロメット71の底部は、端部パネル28の両側面58と59の間に形成され た組付け相手のソケット部56の中に緊密に押し込まれるために、逆の周縁形状 の構造となっている。グロメットの側壁の後端は開放されており、切欠き76が 内側壁に設けられ、後に説明するように、支柱キャップ77の着脱可能な取付け を容易にしている。
【0033】 グロメット71はソケット部56の中に保持され、中央のファスナー72によ り端部パネル28に装着されており、ファスナーは中央の開孔74を通って伸長 し、端部パネル28の中央のねじ付開孔57とねじ結合している。2個の両側の ファスナーは、目隠しスクリーン8上の取付けブラケットとグロメットの両側の 開孔75と75′とを通って伸長し、端部パネル28の両側のねじ付開孔とねじ 結合している。この構成は以下にさらに説明されている。
【0034】 グロメットキャップ78が、各グロメット71の開放された上部を覆うために 装着されている。各グロメットキャップ78は、後縁が円形でほぼ矩形の平面形 状であり、関連グロメット71の上部周線と、グロメット71の3個の相手側開 孔79′と係合する3個のスナップロック・アームを有する凸起した舌状部と組 合っている。第13図によく図示されているように、グロメットキャップ78は 、グロメット71の外縁と後方の開放された端部とを覆っている。
【0035】 直線形作業台ユニット25には、端部パネル28の内面58にファスナー81 によりパネルの後縁に沿って装着された1個の脚を有するL字形補強柱80(図 18)がある。円形のカバー82は着脱可能に補強柱80に装着され、電線その 他供給線用の配線路を形成するために、この開放された面を覆っている。L字形 補強板83はまた、端部パネル28の内面58上で、補強柱より上方に、後縁6 3の最上部に隣接した位置に装着された1個の脚を有している。補強柱80と補 強板81には、直線形ユニット25を剛性を持たせて相互に連結するため、関係 背面パネル35の内面に装着された相対する脚がある。組み付けた場合には、端 部パネル28の後縁63は、作業面パネル45の後縁48とほぼ同一面上に配置 される。
【0036】 図25に関して、図の背面パネル35は、中空状に金属板で形成された構造で あり、上部と下部のチャンネル86を形成している内側に折り曲げられた周縁を 有する外部パネルすなわち外面85と、両側の側部チャンネル87とより成って いる。側部チャンネル87には、内側へ折り曲がった舌状板すなわちフランジ8 8があり、フランジによって、床面配線路20が収容される凹部36(図2)を 形成するに十分な距離に背面パネル35の外面85を外方へ位置することが出来 る。
【0037】 第18図によく示されているように、補強チャンネル89は、背面パネル35 に剛性を持たせるために、側部チャンネル87の間の背面パネルの内面85の上 端に装着されている。電線配設線樋すなわちチャンネル90もまた、補強チャン ネル89の下方で直接に背面パネル35に設置されており、図23に示されてい るように、ほぼU字形に構成されており、電線及びほかの線類が収容し、保持さ れる。両面接着発泡テープを(図示されない)、騒音防止と安全取付けのために 、チャンネル90の隣接面と背面パネル35の間に、貼付することも出来る。背 面パネル35の外面は、装飾目的から、織物で覆うことも出来る。
【0038】 図15から図17Aに関して、図の支柱キャップ77は円形で平坦な形状であ り、これは作業台パネル45の曲折した角縁の形状に似ている。この例では、支 柱キャップ77は、4分の1の円の形状であって、隣接のグロメットキャップ7 8との組合せで、作業面パネル45のコーナ部のほぼ全切欠き部を覆っている。 組立てた場合、支柱キャップ77とグロメットキャップ78の上面は、作業面パ ネル45の上面とほぼ平行であり、同一面にある。図10から図12によく図示 されているように、支柱キヤップ77とグロメット78とは、配線類が挿入され ている覆い54により、円形溝91が正常に被覆されるように、作業面に切欠き 部より僅かに小さく寸法が設定されている。支柱キャップ77(図15から図1 7)には、周縁の全周に伸長した側壁92と、側方に突出した変形T字形の腕木 またはつまみ93が形成されている。つまみ93は、支柱カバー77を作業台パ ネル45の切欠き部6の上に着脱可能にして滑動可能に装着するため、グロメッ ト71の側部ノッチ76の中にきっちりと収容される形状に作成されている。支 柱キャップ77の円形状の上縁は、選択された半径に丸くされており、グロメッ トキャップ78の外周の丸い周縁94′と合致している。
【0039】 参照番号25a(図19)は、概して、直線形作業台ユニット25のほかの実 施例を示しており、1対の中間支持対14が、端部パネル28の代りに使用され ている。直線形作業台ユニット25aは、ほかの点で前記の直線形作業台ユニッ ト25と類似しているので、図18と図19に図示されている類似部品は、後者 の番号で接尾“a”を除いて、それぞれ同一の相当する参照番号により表わされ ている。図の中間支持対14は、中空状に金属板で形成された構を有し、側面は ほぼL字形の構成で、内部及び外部の側面95と96、及び周縁97から100 より構成している。
【0040】 中間支持体14の上縁97には、矩形のノッチ101があり、隣接した家具ユ ニット4との間で、線、ケーブル、及びこれに類するものを容易に引き出すこと が出来る。溝または長穴102が中間支持体14の前縁99を貫通して形成され ており、その末端は、フック形状の保持部またはポケット部103で終っており 、ここで配線が架設され、作業台パネル組立44aの下に保持される。L字形状 のブラケット104が、中間支持体14の内面95にファスナー105によって 取り付けられている。ブラケット104の上部脚が、作業台パネル組立44aの 下面46aに取り付けられており、下面46aと強固に相互接合している。端部 パネル28と同様に、中間支持体14にもまた、滑り板65aと滑りシールド6 6aにより取り付けられた調節可能な滑り金具64aがある。U字型状の輸送用 ブラケット67a、L字補強材80a,カバー82a、補強金具83a,及びカ バー77aと78aを付属したグロメット71aなどもまた使用されている。中 間支持体14と接続ブラケット104とによるモジューラ式構造によって、追加 加工が不要となり、中間支持体14は、作業台パネル14のいずれの端部にも、 接続ブラケット104の位置を逆にするだけで装着することが出来る。
【0041】 図27と図28に示されたコーナ用作業台ユニット26は、6個の基本構成部 品を有しており、これは、コーナ要作業台組立106、端部パネル28b、中間 支持体14b、1対の背面パネル35b、及びコーナ用脚29である。コーナ用 作業台ユニット26には、直線形作業面ユニット25と同様な数個の部品がある ので、図18と図27、図28の共通部品はそれぞれ、後者の番号の接尾“b” を除いて、同一の相当する参照番号により表されている。
【0042】 コーナ用作業台組立106には、平坦な上面と下面46b,直角に交差した後 縁48b、両端の縁49bと50b、円弧にカットされ前縁47bを有する円形 部のある作業台パネル107がある。縁48b、49b、50bの交差により形 成された作業台パネル107の後部の隅は切断され、円弧の縁51b、52b、 108を明確に示している。
【0043】 端部パネル28b、中間支持体14b、及び背面パネル35bは、コーナ用脚 29が背面パネル35bの外板の端部と相互に接合していることを除いて、直線 形作業台パネル45と同様に、作業台パネル107の下面46bに固定されてい る。コーナ用脚29は、断面がほぼL字形状で頭部が平坦に構成されており、相 対するフランジが、隣接する背面パネル35bの側部チャンネル87bへ固定さ れている。上下調節可能な脚109がコーナ用脚29の下部に取付けられており 、特殊な支柱キャップ110がコーナ用脚29の頭部に装着されている。
【0044】 図2の円形打合せ用ユニット27は、5個の基本構成部品を有しており、これ は、やや長い作業台組立111、中間支持体14c、打合せ用脚30、背面パネ ル35c、及び円柱台座112である。円形打合せ用ユニット27には、直線形 作業台ユニット25とコーナ用作業台ユニット26と同様な数個の部品があるの で、図2と図18から28図に図示されている共通部品はそれぞれ、後者の番号 内の接尾“C”を除いて、同一の相当する参照番号により表されている。
【0045】 モジューラ式家具ユニット4は、家具ユニット25、26、27を含めてすべ てが、共通の高さを有し、各種スタイルのワークステーション11を形成するた め、自立、並置の形態で相互に組み合うように構成されている。望ましいことは 、隣接のモジューラ形家具ユニットが、図示された接続プレートまたはリンク1 26(図19)のような器具により、次々と相互に接続することである。また、 隣接中間脚14(図24)がボルト84′により相互に接続することが望ましい 。
【0046】 図3と図35に関して、オーバヘッドキャビネット7は、ほぼ矩形のケースを 有しており、上部パネル113、底部パネル114、後部パネル115、両端の パネル116、及び蝶番付ドアより構成している。キャビネット7は、成形され た金属板より成る構造であり、ケースに剛性を与える集積形状用外縁フレームよ り成っている。底部パネル114は、以下に説明するように、ケースの取付けを 容易に行うため、上方に底上げされて、凹部が形成されている。1対の剛性のあ る取付け用支柱台118(図3)を使用して、関連の作業台45にキャビネット 7を取り付けるか、もしくは保持している。図示された実施例において、各支柱 台118は、側面から見てほぼ逆L字形状で、上部脚119と下部脚120より 構成している。
【0047】 支柱台118の下部脚120は、側縁が内側に折れ曲がったフランジ121を 有し、平面図でL字形状である。ファスナー用開孔122と123が上部脚11 9と下部脚120とに設けられており、後述するように、開孔をファスナーが通 って設置される。円形のカバー124が支柱台118のフランジ121に取り付 けられており、配線路を形成するため、支柱台118の開放面を覆っている。
【0048】 オーバヘッドキャビネット7は、次のように、関連の家具ユニット4に取り付 けられる。家具ユニット4の作業台5の後部両隅にある支柱キャップ77を、図 7に示されているように、関連のグロメット71と係合している支柱キャップを 上方に引張り、取り外し、作業台5の切欠き部6を完全に露出する。1対の支柱 台118を、作業台5の切欠き部に通して挿入し、ほぼ垂直になるように配置す る。直線形ユニット25の実施例では、垂直な支柱台脚120の下部は、ファス ナー130を関連の開孔を通して挿入して、端部パネル28の内側面58と、背 面パネル35とに取り付ける。
【0049】 支柱台118の上部水平脚119は、オーバヘッドキャビネットの底部114 の凹部内に配置し、ファスナー(示していない)を関連の開孔123に挿入して 取り付ける。各取付けブラケット135のベース136には1対の開孔137が あり、図13と図14に示されるように、グロメット71の開孔75と75′と に垂直に整合せしめるため配置されている。図示の実施例では、1対のファスナ ー138により、各取付けブラケット134と関連のグロメット71とが、端部 パネル28へ取付けられている。
【0050】 コイルスプリング139が、グロメット71の後部と端部パネル28との間に 配置されており、グロメットの取付け面73の傾斜方向との関係から、ファスナ ー138を調節することにより目隠しスクリーン8の上下位置を容易に調節する ことが出来、また、衝撃力が目隠しスクリーン8から関連の家具ユニット4へ直 接に伝達されるのを防止している。組立作業では、次に述べるよいうに、目隠し スクリーン8は、家具ユニット4、例えば図示された直線形ユニット25に取り 付けられる。家具ユニット25の両側のグロメットキャップ78は、最初に、ス ナップ係合を解放し、関連のグロメット71から取り外す。次に、目隠しスクリ ーン8を、取付けブラケット134がグロメットベース71と整合した状態で、 家具ユニット25の背面パネル35の上に直接に設置する。脚部カバー(図示さ れていない)を使用して、スクリーン取付けブラケット134の付け根部135 の露出部を覆い、次に美観を良くするため、グロメット72と色調を合せる。次 に、ファスナー138を、取付けブラケット134とグロメット71の開孔75 と75′とに通して、端部パネルの収容部56の底部のねじ付孔57の中に挿入 する。図13から図17Aに図示されたファスナー138は、6角形ヘッドボル トで構成されているが、丸形ヘッドボルトのような他の種類のファスナーを使用 することも出来る。
【0051】 次に、グロメットキャップ73を、図10に示すように、ファスナー138を 覆うため、所定の位置にファスナー係合して、グロメット71の上部周縁に取り 付ける。目隠しスクリーン8は家具ユニット4によってのみ支持されているので 、仕切りパネルとは関係なく、事務所空間2を仕切っている。
【0052】 コーナ用目隠しスクリーン41(図2)もまたコーナ用作業面ユニット26に 使用される。コーナ用目隠しスクリーン14は、同じコーナ用スクリーン41と 組み合うために、1つの側縁が斜めに面取りされていることを除いて、直線形目 隠しスクリーン8と実質的に同じであり、隣接の取付けブラケット134は下方 に折曲げられて、特殊なファスナー(図示されていない)を有するコーナ用脚の 上端に固定されている。コーナ用目隠しスクリーン41は、そのほかに、直線形 スクリーン8と関連して前述した構成と同様な形で、コーナ用作業台ユニット2 6に取り付けられる。
【0053】 図の備品レール12(図29から図31)は溶接組立物であり、上部チャンネ ル140、下部チャンネル141、及び内部チャンネル142より構成している 。上部チャンネル140の後縁143は巻かれており、前部チャンネル141の 上縁が収容され、保持されるU字形の長溝を形成している。前記U字形長溝は、 これに代るものとして、上部チャンネル140の後縁を保持するために、後部チ ャンネルの上縁に形成することが出来ると解釈されるべきである。
【0054】 いずれの構成においても、開孔148に隣接して設けられている上部チャンネ ル140の最上面の部分は、備品ユニット13が、以降さらに詳述するように保 持されている突出した縁または接合面140′を形成している。内部チャンネル 142は、端部がZ字形状であり、上部チャンネル140と後部チャンネル14 4との間に伸長しており、剛体の集積組立物を形成するため、溶接もしくはこれ と同様な方法により、ほかのチャンネルと相互に接合して剛性を有している。
【0055】 3角形の補強金具144がまた、組立物に一層剛性を持たせるために、上部チ ャンネル140と内部チャンネルとの間に固定されており、図の実施例では、線 類固定用リングまたはバンド146(図32)がスナップ係止により取り付けら れている開孔付の板片がある。備品レール12の上部チャンネル140(図29 から図31)にはまた、複数のファスナー用開孔147と長円形の取付用開孔1 48とがある。
【0056】 長円形取付用開孔148は、長手寸法が長手方向に並んで、備品レール12の 長さに沿いほぼ等間隔もしくは一杯に配置されている。相手の開孔149は、各 長円形取付用開孔148のほぼ下方に配置されており、内部チャンネル144と 後部チャンネル141の底部受板を貫通している。各1対の取付用開孔148と 149は、さらに詳細に後述するように、備品ユニット13の取付用端部を収容 して保持する。図の下部取付用開孔149は、ほぼ円形で、相手の上部取付用開 孔148の最小寸法より僅かに小さく設定されている。
【0057】 取付用開孔148と149はほぼ垂直に一線上にあり、5°程度後方に傾斜し て備品ユニットを設置するために、僅かにずれている。従って、備品ユニット1 3を置くと、備品ユニットの平坦な支持面は、ほぼ水平になる。
【0058】 各種タイプの作業台5には、作業台の後縁に沿って設置された少なくとも1個 の備品設置レール12がある。直線形作業台ユニット25(図20、図22、回 23)の場合、1個の設置レールの全長は、弧状周縁部51と52との間で、作 業台パネル45の後縁に沿って伸長している。
【0059】 設置レール12は、ねじファスナー150により作業台パネル45の下面46 に取り付けられている。直立した当て板151が、設置レール12の両端に配置 され、作業台パネル45の後縁48に突き当たっており、設置レール12を所定 の作業台パネル45との前後関係に正しく設置している。
【0060】 図32と図33に関して、2組の設置レール12の取付用開孔148と149 が、作業台パネル45の後縁の真後方の置かれており、備品ユニット13を貫通 するように十分に近くにある。設置レール12の最前方の縁は、背面パネル35 の内部面から所定の距離に配置されており、導線のような線またはケーブルが線 樋内に挿入されて収容されるようなチャンネル状の空間または長溝が形成されて いる。
【0061】 可撓性のチャンネル状押出成型物153が、背面パネル35の上部チャンネル 内に取り付けられており、この成型物には、長溝152を正常に覆っている前方 に突出したフランジまたは側板がある。押出し成型物153の両端は、作業台パ ネル145の下面46へ固定された弧状側板54(第22図)に突き当るような 型状となっている。第10図から第12図に示されているように、直線形作業台 の長溝152は、2個の隣接した弧状溝91と一体となって、作業台パネル45 の後縁に沿って、連続し、被覆された配線路の取出し溝を形成しており、この溝 は、隣接の家具ユニット4の配線路の取出し溝と通じている。
【0062】 長溝152の末端は、関連のスクリーン取付具134と連結支柱118とを有 するグロメット71により塞がれており、これに対して、弧状溝91はこの端末 部に配線を導いている。従って、配線及びケーブルは、ワークステーション回り の作業面4に沿って容易に導くことが出来、特定の電気的要望と作業に応えてい る。
【0063】 図27と図28によく示されているように、コーナ用作業台ユニット26には 、2種類の長さの設置レール12bが作業台45bの後縁48bのいずれにも沿 って配置されており、周縁51b、108、及び52bの間にそれぞれ伸長して いる。設置レール12bは、実質的に直線形ユニットの設置レール12と構造と 場所が同一であり、この点から、機能を理解するために、これについて再度説明 する必要がないと考える。
【0064】 少なくとも数個の備品ユニット13(図34)は、備品設置レール12により 支持され、ワークステーション11を装備するように設計されている。図の実施 例では、各備品ユニット13の上部に、ワークステーション11の装備及び補強 専用の器具または構成物が設置されている。
【0065】 例えば、図44から図46の備品ユニットは補助棚155である。図47、図 47Bの備品ユニットは、傾斜形書類ホルダー160である。第48図の備品ユ ニットは、電話/電線受台161である。図49の備品ユニットは、電気、扇風 機または送風機162である。図50の備品ユニットは、傾斜形展示台163で ある。図51の備品ユニットは、水平形3段書類ホルダー164である。 図52の備品ユニットは、2段EDP/法律書用書類ホルダー165である。
【0066】 図53の備品ユニットは、作業灯台166である。図54の備品ユニットは、 バインダー立167であり、第55図の備品ユニットイは、作業灯168である 。
【0067】 図示された備品ユニット13はすべて、少なくとも2本の突起したピンまたは 劍先により、備品設置レール12の上に保持される。備品ユニット11のなかに は、変更可能であり、以下述べる形式で、作業台5の上に自立して取り付けられ るものもある。図の変更不可能な備品ユニット155、161、162、167 の場合では、以下より詳細に説明されるように、関連の取付け劍先は、備品ユニ ットの中に取り付けて固定される。図の変更可能な備品ユニット160、163 、164、165、の場合では、備品ユニットは、作業台5の上面の自立支持体 に適合するか、または、支柱取付け具変換キット171(図35から図38)の ような器具により設置レール12へ取り付けられる。
【0068】 作業灯168を除いて、図39、図40の傾斜形書類ホルダーのような変更可 能な備品ユニットはすべて、同じ構造であり、備品ユニットの下端部内に固定さ れたベース176を有する中空状本体175と、上端部内に固定されたキャップ 177より構成している。備品本体175は、片持ち梁方式で特定の備品ユニッ トを支持する。図39の実施例の備品本体は保持器178を有しており、保持器 は備品本体175の側部に固定されている。複数のデバイダー178′が、底部 のラッチ構造により着脱可能に保持器178の上に設置され、傾斜して書類を保 持している。備品ベース176には、3個の直立したスリーブ179があり、ス リーブ179は、劍先170をその中に緊密に受け止める形状のソケット部18 0を形成している。
【0069】 各スリーブ179には、以降にさらに詳細に説明されるように、劍先170を 着脱可能に所定の位置にロックするために、スリーブ179の上端のリーフスプ リング状のアームから内方へ突起した少なくとも1個のスナップロック突起があ る。図の実施例において、中央のスリーブ179は、2個の相対する突起181 を有し、一方、残りの2個のスリーブ179は、1個の突起181を有するだけ である。備品本体175、ベース176、キャップ177は、接着剤またはこれ に類するもので強固に相互結合している。備品ベース176の下面は、無傷の状 態で自立している場合、作業台の上面に突き当るようになる。1対の滑り止め脚 182が、保持器178に固定され、保持器の底部から下方に突出しており、ベ ース176と接合して、作業台5上の備品ユニット160を自立状態に保持する 。
【0070】 図42に関して、図の水平形3段書類ホルダー164は3個の受板172を有 しており、各受板は、受板172の両側にある1対の腕木173により、備品本 体175へ取り付け固定されている。図の腕木173は、むく材で形成されてお り、横断面形状はほぼ矩形で、備品本体175の相手の開孔内に強固に保持され ているリブ付円柱状の内端部を有している。受板173は、接着テープ、または ほかの一般のフアスナーにより、腕木173の上面へ固定されている。
【0071】 支柱171(図35から図38)は、下端部内に固定された劍先組立185を 有する中空状矩形の本体184と、開放した上端部より成る。 劍先組立185には、上部に水平に突出した側縁188が形成されており、側面 形状が逆L字形のベース187と、垂直な下部の脚190とがある。
【0072】 3個の剛体の棒または劍先は、支柱ベース187の上部側縁188に固定され ており、相互に平行な関係にある。各劍先170は、水平な上部側縁188の上 面に接して設置されたスリーブ状のスペーサ191を有しており、支柱本体18 4の内部に劍先組立185を取り付ける場合、これを容易にしている。劍先17 0は、支柱本体184の頭部と底部のいずれから直角に突出している。各劍先1 70の先端には、環状の溝192(図41)と、テーパ付、または面取した先端 193′とがある。劍先170をスリーブ179のソケット部180の中へ挿入 すると、テーパ付の先端193′は、突起181が形成されている各リープスプ リング状のアームを押し広げて、溝192にスナップロックを形成し、これによ り十分な保持強度が得られ、備品ユニットが支柱171から不用意に外れるのを 防止する。さらに特殊なものとして、劍先170と突起181とのスナップロッ クにより、備品ユニットと劍先との組立を設置レール12上の種々な位置の間を 移動する際に、関連の備品ユニットに固定された支柱171を保持する。
【0073】 劍先170の下端には円錐状のカラー193(図35から図38)があり、前 記カラーは、直径の小さい円柱状の先端部194を傾斜した、またはテーパ付の 突端で導く。突端195のテーパ形状及び円錐状のカラー193は、備品ユニッ トの劍先17の設置レール12への挿入を容易にしている。取付用開孔148の 長円形もまた劍先の挿入を容易にしている。
【0074】 図32から図34に関して、各劍先170の円柱状の中間部分は、設置レール 12の上部長円形の取付用開孔148の1つに緊密に保持される形状に製作され ており、これに対し、劍先170の小さい先端部194は、設置レール12の下 部取付用開孔149の1つの相手開孔の中に緊着して保持される形状に製作され ている。
【0075】 劍先170のカラー193は、支柱171と関連の備品ユニット13が設置レ ール上に保持される場合、内部チャンネル142の上面に隣接して配置されてい る。設置レール12の前部チャンネル141は、長溝152を通って挿入された 電線が、劍先の挿入を干渉するのを確実に防止するように、劍先170が収容さ れる空洞部を閉じている。
【0076】 劍先170(図35から図38)は、垂直な下部の脚190の裏側の支柱ベー ス187の水平な上部側縁188を通り伸長している。ベースの上部側縁188 の前方に面した露出縁は、図35と図42に示されているように、作業台25の 上面より僅かに高く空間を置いて配置されている。支柱ベース187の下部後縁 には、側面が逆L字形の溝196があり、これにより、上部チャンネル140の 後縁143との間に間隙が設けられている。ベースの脚190の平坦な底部は、 備品レール12の平坦な上面と係合する突出した縁または接合部を有しており、 これにより、以降により詳細に説明するような形態で、関連の備品ユニット13 を保持する。支柱ベース187は、劍先170の上端が、支柱本体184の開放 した上端を通って突出している状態で、接着剤またはこれに類するものにより、 支柱本体184の中に強固に取り付けられる。
【0077】 図43に関して、変更不可能な備品ユニット155、161、162、167 は、劍先170が備品ユニットの本体に固定されており、従って備品ユニットが 自立状態に製作出来ないことを除いて、変更可能な備品ユニット160、163 、164、165と若干似ている。図43に示されているバインダー立の備品ユ ニット167の場合、中空状の矩形本体200は、直立したデバイダー202が 固定されている、側方に伸長した固定棚201を保持している。劍先組立185 は、支柱171に使用されているものと実質的に同一であり、上述のように、備 品本体200の下端に固定されている。キャップ204は、備品本体200の上 端に取り付けられている。
【0078】 取付けに際しては、備品ユニット13(図1)は、すべて、劍先170を隣接 の備品設置レール12の開孔148と149を挿入するだけで、作業台5の後縁 に沿ってどの場所にでも取り付けることが出来る。図32、図34、図42によ く示されているように、備品ユニット13を設置レール12に設置すると、備品 ユニット13の下面190′は、設置レール12の上面140′に突き当り、そ れによって、備品ユニット13の重量のほかにどのような物品の重量を支える。 備品ユニット13の劍先170と、設置レール12の開孔148と149とが係 合することにより、設置レール12を中心とした備品ユニット12の回転を防止 し、さらに、確実にしかも着脱可能に、備品ユニット13を設置状態ほぼ垂直に 、保持する。各備品ユニット13は、備品設置レール12から単に上方へ引張る ことにより、その設置位置から容易に取り外し、あるいは要望により再度設置す ることが出来る。
【0079】 モジューラ式家具構成は、仕切りパネル方式とは関係なく、未区画事務所を仕 切る独自の方式を提供するものである。家具ユニット4は、すべて、自立形組立 品であり、作業台5のキャップ付切欠き部は、オーバヘッドキャビネ7、目隠し スクリーン8、ほかの同様な付属品を取付ける非常に多機能な装置である。備品 設置レール12は、各種作業台5の少なくとも1個所の後縁に沿って連続的に伸 長しており、使用者がワークステーション11を自分自分のものに専有化するこ とが出来るように、複数の各種備品ユニット13を着脱可能に支持することが出 来る。L字形状の中間支持体14は、作業いすを作業台の前縁に沿って自由に動 き易くするため、関連の作業台5を片持ち梁方式で支持している。
【0080】 前述の説明において、変更が、ここに開示した概念から離れることなく、本考 案に対し行うことが出来ることは、本技術に精通した人によって容易に認められ る。かような変更は、請求範囲が言語により明確にほかに記載されていない限り 、前記の請求範囲に含まれていると解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】床面配線路方式との組合せで、本考案を具体化
したモジューラ式家具構成の斜視図である。
【図2】モジューラ式家具構成と床面配線路方式との分
解斜視図である。
【図3】直線形モジューラ式家具ユニット、オーバヘッ
ドキャビネット、相互結合の連結支柱構成の分解斜視図
である。
【図4】直線形モジューラ式家具ユニットのコーナ部の
部分斜視図である。
【図5】内部構造を見えるようにするため、支柱キャッ
プとグロメットキャップの部分が分解、取り外された図
4の直線形モジューラ式家具ユニットの部分斜視図であ
る。
【図6】支柱キヤップとグロメットキャップの平面図で
ある。
【図7】支柱キャップを取り外した直線形モジューラ式
家具ユニットの部分平面図である。
【図8】支柱キヤップとグロメットキャップとを取り外
し、連結支柱から見た、直線形ユニットの縦断面図であ
る。
【図9】直線形モジューラ式家具ユニットと関連の目隠
しスクリーン組立の分解斜視図である。
【図10】 支柱キヤップとグロメットキャップが置か
れ、2個の隣接した直線形モジューラ式家具ユニットの
部分平面図である。
【図11】左側ユニットのグロメットが取り外された、
図10の2個の隣接した直線形モジューラ式ユニットの
部分平面図である。
【図12】内部が見えるようにするため、左側ユニット
の部分を破断した、図10の2個の隣接した直線形モジ
ューラ式家具ユニットの部分平面図である。
【図13】目隠しスクリーン組立の取付けを特に示し
た、直線形モジューラ式家具ユニットの部分縦断面図で
ある。
【図14】目隠しスクリーン組立の取付けを特に示し
た、直線形モジューラ式家具ユニットの分解した部分縦
断面図である。
【図15】支柱キャップとこれに関連したグロメットの
分解平面図である。
【図16】支柱キャップの斜視図である。
【図17】グロメットキャップを分解して、グロメット
に取り付られた状態を示した支柱キャップの斜視図であ
る。
【図17A】グロメットキャップが設置され、グロメッ
トに取り付けられた状態を示した支柱キャップの斜視図
である。
【図18】2個の端部パネルを示した、直線形モジュー
ラ式家具ユニットの分解斜視図である。
【図19】 2個の中間支持体を示した、直線形モジュ
ーラ式家具ユニットの分解斜視図である。
【図20】作業台パネル組立の分解斜視図である。
【図21】部分組立てた直線形モジューラ式家具ユニッ
トの斜視図である。
【図22】作業台パネル組立の底面斜視図である。
【図23】備品設置レールとケーブル支持チャンネルの
分解斜視図である。
【図24】2台の隣接した直線形モジューラ式家具ユニ
ットの斜視図で、作業台パネルと端部パネルが仮想され
ており、内部構造がよく示されている。
【図25】図26のXXV−XXV線から見た、直線形
モジューラ式家具ユニットの水平断面図である。
【図26】図25のXXVI−XXVI線から見た直線
形モジューラ式家具ユニットの部分的縦断面である。
【図27】コーナ用モジューラ式家具ユニットの分解斜
視図である。
【図28】組立状態のコーナ用モジューラ式家具ユニッ
トの斜視図である。
【図29】備品設置レールの縦断面である。
【図30】備品設置レールの部分的背面斜視図であり、
内部構造が見えるようにするため、数部分が破断されて
いる。
【図31】備品設置レールの部分的前面斜視図である。
【図32】直線形モジューラ式家具ユニットの部分的縦
断面図で、特に変更不可能な備品ユニットを備品設置レ
ールに取り付けた状態を示している。
【図33】直線形モジューラ式家具ユニットの部分的平
面図で、特に備品設置レールと取り付けた備品ユニット
を示している。
【図34】直線形モジューラ式家具ユニットの斜視図
で、変更可能な備品ユニットが備品設置レールに取り付
けられた状態が見えるようにするため、部分的に破断さ
れている。
【図35】本考案の支柱台の斜視図である。
【図36】支柱台の側面図である。
【図37】支柱台の正面図である。
【図38】支柱台の分解斜視図である。
【図39】備品ユニットの傾斜書類ホルダーの分解斜視
図である。
【図40】傾斜書類ホルダーのスナップロック台座部の
拡大した部分縦断面図である。支柱台の分解斜視図であ
る。
【図41】支持台の劍先部の拡大部分側面図である。
【図42】直線形モジューラ式家具ユニットの部分側面
図で、水平書類ホルダーが備品設備レールに取り付けら
れている状態を示している。
【図43】バインダー立の分解斜視図である。
【図44】補助棚の正面図である。
【図45】補助棚の斜視図である。
【図46】補助棚の側面図である。
【図47】傾斜書類ホルダーの斜視図で、支柱台に固定
された状態を示している。
【図47A】支柱台が取り外された状態の、図47の傾
斜書類ホルダーの傾斜図である。
【図47B】傾斜書類ホルダーの保持部の斜視図であ
る。
【図48】電話/電線受台の斜視図である。
【図49】電気扇風機の斜視図である。
【図50】斜展示台の斜視図である。
【図51】3段水平形書類ホルダーの斜視図である。
【図52】2段水平形書類ホルダーの斜視図である。
【図53】作業灯台の斜視図である。
【図54】バインダー立の斜視図である。
【図55】作業灯の斜視図である。
【図56】オーバヘッドキャビネットが取り付けられた
直線形モジューラ式家具ユニットの縦断面図で、内部構
造が見えるようにするため、部分的に破断されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 3/28 E (72)考案者 マイクル エル ダイマン アメリカ合衆国 ミシガン州 49504 グ ランドラピツズ ノース ウエスト マウ ント マーシイ ドライヴ 1504 (72)考案者 テランス エム ダンカン アメリカ合衆国 ミシガン州 49009 カ ラマズー デイリンガム レイン 447 (72)考案者 デイヴイツド エイ フオイツ アメリカ合衆国 ミシガン州 49506 グ ランドラピツズ サウス イースト ポコ ガン 1858 (72)考案者 チヤールズ ジイ ハムフリイー アメリカ合衆国 ミシガン州 49325 フ リーポート エケルト ロード 4120 (72)考案者 ローヤル エイ ケント アメリカ合衆国 ミシガン州 49504 グ ランドラピツズ ノース ウエスト オウ クリイ 719 (72)考案者 エドムンド エツクス クリツパ アメリカ合衆国 ミシガン州 49508 グ ランドラピツズ サウス イースト ヒツ デン ヒルズ 3346 (72)考案者 トーマス アール マス アメリカ合衆国 ミシガン州 49507 グ ランドラピツズ サウス イースト ホー トン 2415 (72)考案者 ジヨン アール マリン アメリカ合衆国 ミシガン州 49460 ウ エストオリーブ ワンハンドレツドフイフ テイセカンド アヴエニユウ 5279 (72)考案者 ランドール ピイ ネルセン アメリカ合衆国 ミシガン州 49302 ア ルトクリークウツド ドライヴ 7775 (72)考案者 リンダ エム パーカー アメリカ合衆国 ミシガン州 49302 ア ルトワンハンドレツドス ストリート 10580 (72)考案者 ジエイムズ ジイ ポールセン アメリカ合衆国 ミシガン州 49505 グ ランドラピツズ サウス イースト ハイ ブルツフ ドライヴ 2131 (72)考案者 アラン エル ピアソン アメリカ合衆国 ミシガン州 48846 イ オニアポツターズ ロード 2325 (72)考案者 マーク テイ スラツガー アメリカ合衆国 ミシガン州 49508 ケ ントウツド サウス イースト フアウン ウツド 2351 (72)考案者 カロリン エム ヴアレラス−オルリイ アメリカ合衆国 ミシガン州 49316 カ レドニア シツクステイエイス ストリー ト 1929 (72)考案者 ゲイル エフ ウイルコツクス アメリカ合衆国 ミシガン州 49333 ア ルトループ ロード 7121 (72)考案者 マイクル イー ヴアース アメリカ合衆国 ミシガン州 49506 グ ランドラピツズ サウス イースト ヴエ ンチユラ 7258

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール式の家具構成において、 少なくとも1個の作業台パネル(5)と,床面上に当該
    支持体によって支持されたモジュール式の自立形の家具
    ユニット(4)を形成する当該作業台パネルに連結され
    た少なくとも2個の支持体(28)と,少なくとも1個
    のオーバヘッドユニット(7)と,その下端が当該家具
    ユニット(4)と結合するように適合され、その上端は
    当該オーバヘッドユニット(7)と結合するように適合
    され,当該支柱(118)は、その間に開放された面を
    規定するように離れて間隔をあけた自由端と共通の端に
    沿って固定して相互に連結された第1と第2のフランジ
    (121)と、当該フランジ(121)と取外し可能に
    結合されたカバー(124)を含み、且つそこを通って
    各種配線が通る当該支柱(118)の夫々の中に垂直の
    通路を生むように少なくとも当該開放面の1部を囲む少
    なくとも2個の剛直な支柱(118)と,その後部の隅
    に隣接した当該作業台パネル(5)を通って配設された
    少なくとも2個の配線の孔(6)と,当該配線の孔
    (6)の関連する1つの少なくとも大部分を覆うように
    夫々が形づくられた少なくとも2個のキャップ(77)
    と,当該作業台パネル(5)の上で当該配線の孔(6)
    の関連する1つの上に当該キャップ(77)の夫々を取
    外し可能に支持する手段(78)と,当該支柱(11
    8)の上端を当該オーバーヘッドユニット(7)と強固
    に結ぶ手段(119)と,当該キャップ(77)が当該
    作業台パネル(5)から取除かれたときに、当該支柱
    (118)が通常は垂直の方向にそこから上方に伸び、
    当該支柱(118)の夫々の中の垂直の通路は、当該モ
    ジュール式家具構成を通しての各種配線の配線を可能と
    するように、当該作業台パネル(5)の中で配線の孔
    (6)の関連した1個と通常ならんで連通するように、
    当該支柱(118)の下端を当該家具ユニット(4)と
    取外し可能であるが強固に連結する手段(130)と,
    から成ることを特徴とするモジュール式家具。
  2. 【請求項2】 モジュール式の家具構成において、 周辺縁を有する少なくとも1個の作業台パネル(5)
    と,床面上に当該支持体(28)によって支持されるモ
    ジュール式の自立型家具ユニット(4)を形成するよう
    に当該作業台パネル(5)と結ばれた支持体(28)
    と,当該作業台パネル(5)の周辺縁に沿って配設され
    た少なくとも1個のカバーパネル(35)と,備品ユニ
    ット(13)を当該家具ユニット(4)に取付けるため
    の第1の取付け手段(170)をもったその下端と、当
    該家具ユニットを装備する手段をもつその上端とを夫々
    有する複数の異なった備品ユニット(13)と,当該家
    具ユニット(4)と連結されこれにより支持され、通常
    連続して当該作業面パネル(5)の周辺の縁部に沿って
    伸びる放置レール(12)は、当該設置レール(12)
    の長さに沿って通常一定の間隔をもち、当該作業台パネ
    ル(5)の周辺の縁部と当該カバーパネル(35)の間
    に縦に配置された複数の実質的に同じ第2の取付け手段
    (148)を含み、当該第2の取付け手段(148)
    は、備品ユニット(13)をそこに堅固にしかし取外し
    可能に取付けるように当該備品ユニット(13)の何れ
    かの下端において当該第1の取付け手段(170)と選
    択的に係合し、ここにおいて、1個又は複数の当該備品
    ユニット(131)は当該家具ユニット(4)を個人化
    するために、当該作業台パネル(5)の周辺の縁部に沿
    った実質的に如何なる場所においても当該設置レール
    (12)の中に配置され取外し可能に取付けられること
    ができる設置レール(12)と,からなることを特徴と
    するモジュール式家具。
  3. 【請求項3】 請求項2に規定したモジュール式家具に
    おいて,少なくとも1個のオーバーヘッドユニット
    (7)と,当該支持体(28)と結合するよう適合され
    たその下端と、当該オーバーヘッドユニット(7)と結
    合するように適合されたその上端とを有する少なくとも
    2個の剛直な支柱(118)と,相対する後部の隅に近
    接して当該作業台パネル(5)を通って配設され、夫々
    がそれを通る当該支柱(118)の関連する1個を受け
    入れるよう形づくられた、少なくとも2個の取付け孔
    (6),当該取付け孔(6)の関連した1個の少なくと
    も1部を閉じるよう形づくられた少なくとも2個のキャ
    ップ(77)と,当該作業台パネル(5)の上で当該取
    付け孔(6)の関連する1個の上に当該キャップ(7
    7)を夫々取外し可能に支持する手段(78)と,当該
    ポスト(118)が通常は垂直の方向に当該家具ユニッ
    ト(4)から上方に伸びるようなやり方で当該支持体
    (28)と当該ポスト(118)の下端を取外し可能且
    つ剛直に結合する手段(130)と,当該ポスト(11
    8)の上端を当該オーバーヘッドユニット(7)と堅固
    に結ぶために、ここにおいて当該家具ユニット(4)に
    当該オーバーヘッドユニット(7)を取付けるため当該
    キャップ(77)は当該作業台パネル(5)から取除か
    れ、当該支柱(118)は当該取付孔(6)を通して挿
    入され、当該支柱(118)の下端は当該支持体(2
    8)にしっかりと結合され、当該支柱(118)の上端
    は当該オーバーヘッドユニット(7)にしっかりと結合
    されている手段と,から成ることを特徴とするモジュー
    ル式家具。
  4. 【請求項4】 請求項2に規定したモジュール式家具構
    成において、 当該スクリーン(8)を当該家具ユニット(4)の上に
    取付けるために、その相対する側面の近くに位置する第
    1の結合手段(135)をもつ少なくとも1個の目隠し
    スクリーン(8)と,当該家具ユニット(4)の相対す
    る側面上に位置し、当該作業台パネル(5)の中におい
    て取付け孔(6)を通して利用できる第2の結合手段
    (71)とより成り,当該第2の結合手段(71)は当
    該作業台パネル(5)の後縁に近く通常垂直の方向にお
    いて当該家具ユニット(4)上に当該目隠しスクリーン
    を取外し可能に取付けるために当該第1結合手段(13
    5)とはずせるように係合することを特徴とするモジュ
    ール式家具。
  5. 【請求項5】 請求項2に規定したモジュール式家具構
    成において、 当該支柱(28)は床面を支えるよう適合された下端
    と、作業台パネル(5)の端の部分と接続された上部の
    腕(104)とを含む、逆にされた、通常L字形の側立
    面構造をもつ中間支柱(14)とを含み、ここにおいて
    当該中間支柱(14)に当該作業台パネル(5)を床面
    上に片持梁状に当該中間支柱(14)に近接して当該作
    業台パネルの下に配設された間隔を以って支え、当該中
    間支柱(14)は当該作業台パネル(5)の前縁に沿っ
    て自由な作業椅子の運動を可能とするよう通常開かれて
    居り妨害されていないことを特徴とするモジュール式家
    具。
  6. 【請求項6】 請求項2に規定したモジュール式家具に
    おいて、 当該備品ユニット(13)の少なくとも1個はその下端
    に当該取付け手段(170)をその上に持つ支柱(17
    1)を含み、当該支柱(171)は当該備品ユニット
    (13)の上端と取外し可能に結ぶための手段(17
    0)を含み,当該1個の備品ユニットの上端は当該1個
    の備品ユニット(13)を当該作業台パネル(5)の上
    に隣接するように支えるよう形成されたベース(17
    6)を含み、ここにおいて当該1個の備品ユニット(1
    3)は当該作業台パネル(5)の上に自立して支えられ
    るか又は当該支柱(171)と結ばれ、且つ当該家具ユ
    ニット(4)を個人化することを許すように当該作業台
    パネル(5)の上方の当該取付けレール(12)の上に
    取付けられることができることを特徴とするモジュール
    式家具。
  7. 【請求項7】 後縁に沿って通常連続して伸びる穴のあ
    いた取付けレール(12)のある作業台(5)をもつ型
    式の自立型モジュール式家具等のための備品ユニット
    (13)において、当該備品ユニット(13)は,家具
    ユニット(4)を設置するための当該備品ユニットの上
    部に近接して配設された手段と,通常当該備品ユニット
    (13)の下部から下に向って突出し、取付けレール
    (12)をその中に支持するためのレール(12)の中
    の関連する孔(148)の中に密接に受け入れられるよ
    うに形づくられた第1及び第2の剛直な剣先(170)
    とを含み、ここにおいて当該備品ユニット(13)はモ
    ジュール式家具(4)を個人化するため実質的に作業表
    台(5)の後部縁に沿った如何なる場所においても取付
    けレール(12)の中に取外し可能に取付けられ配設さ
    れることができることを特徴とする備品ユニット。
  8. 【請求項8】 モジュール式家具ユニットにおいて,上
    部表面を持つ作業台パネル(5)と,家具ユニット
    (4)を設置するための手段と、自立型式で当該作業台
    パネル(5)の上部表面上に当該備品ユニットを隣接し
    て支えるよう形づくられたベース(176)と、第1の
    取外し可能な連結手段(179)を夫々が有する複数の
    備品ユニットと,当該家具ユニット(4)と連結されこ
    れにより支持され、当該作業台パネル(5)の選ばれた
    部分に沿って伸び、当該取付けレール(12)の長さに
    沿って通常一定の間隔をもつ複数の第2の取外し可能な
    連結手段(148)を含む取付けレール(12)と,当
    該取付レール(12)上で当該第2の取外し可能な連結
    手段(148)と係合するよう形成された第3の取外し
    可能な連結手段をもつ下の部分と、当該作業台パネル
    (5)の上面の上方の高められた位置に備品ユニットを
    支持するために当該備品ユニット(13)上に当該第1
    の取外し可能な連結手段(179)と係合するよう形成
    された第4の取外し可能な連結手段(170)をもつ上
    の部分を有する支柱(171)とよりなり、ここにおい
    て当該備品ユニット(13)は作業台パネル(5)の上
    面上に自立型式で支えられるか又は当該支柱(171)
    と連結され当該家具ユニット(4)の個人化を許すよう
    に当該取付けレール(12)の中で当該作業台パネル
    (5)の上面の上方に取付けられることができることを
    特徴とするモジュール式家具ユニット。
  9. 【請求項9】 モジュール式家具の配置において,後縁
    と、相対する側縁と、前及び後の隅とを持つ少なくとも
    1個の作業台パネル(5)と,当該作業台パネル(5)
    の後縁に沿って配設された少なくとも1個の背面パネル
    (35)と,当該作業台パネル(5)と当該背台パネル
    (35)と連結され、床面上に当該支持体(28)によ
    って支持されるモジュール式の自立型家具ユニット
    (4)を形成する少なくとも2つの支持体(28)と,
    当該家具ユニット(4)に当該スクリーン(8)を取付
    けるための相対する側面に近接して配設された第1のフ
    アスナー手段(135)をもつ少なくとも1個の目隠し
    スクリーン(8)と,当該作業台パネル(5)の後部の
    隅に近接して当該作業台パネル(5)を通って配設され
    た第1と第2の取付け孔(6)と,当該目隠しスクリー
    ン(8)を当該家具ユニット(4)の上に当該作業台パ
    ネル(5)の後部の縁に近接して通常垂直の方向に取外
    し可能に取付けるために、当該家具ユニット(4)に連
    結され、当該第1及び第2の取付孔(6)の下方に位置
    し、当該第1フアスナー手段(135)と解放可能に係
    合する第2のフアスナー手段(71)と,当該取付け孔
    (6)の関連する1個の少なくとも1部分を閉じるよう
    夫々形づくられた少なくとも2個のキヤップ(77)
    と,当該作業台パネル(5)上当該取付孔(6)の関連
    する1個の上方に当該キャップ(77)の夫々を取外し
    可能に支持する手段(78)とより成り、ここにおいて
    当該目隠しスクリーン(8)を当該家具ユニット(4)
    に取付けるために、当該キャップ(77)は当該作業台
    パネル(5)から取除かれ、当該第1及び第2のフアス
    ナー手段(135及び71)は取外し可能に相互に連結
    され、当該キャップ(77)は当該作業台パネル(5)
    に再度取付けられることを特徴とするモジュール式家具
    の配置。
  10. 【請求項10】 モジュール式家具の配置において、 前縁部、後縁部、相対する側縁部及び前及び後の隅をも
    つ少なくとも1個の作業台パネル(5)と,当該作業台
    パネル(5)の後縁部に沿って配設された少なくとも1
    個の背面パネル(35)と,床面上に当該支持体(2
    8)によって支持され、モジュール式の自立型の家具ユ
    ニット(4)を形成するため当該作業台パネル(5)と
    当該背面パネル(35)と連結された少なくとも2個の
    支持体(28)と,当該作業台パネル(5)の後の隅に
    近接し当該作業台パネル(5)を通って配設された第1
    及び第2の取付孔(6)と,当該作業台パネル(5)の
    側縁部の通常下方に伸び、当該取付孔(6)にさらされ
    た後部を含む当該支持体(28)と,そこを通して取付
    支柱(118)を受け入れるよう適合された開口部を形
    成する当該取付孔(6)と,当該支持体(28)の後部
    に位置し付属家具項目(8)をそこに結合するよう適合
    された第1のフアスナー手段(71)と,当該家具ユニ
    ット(4)と取外し可能に連結され、当該支持体(2
    8)の後部をカバーする1組のフアスナーカバー(7
    6)と,当該家具ユニット(4)と取外し可能に連結さ
    れ、当該フアスナーカバー(76)によってカバーされ
    ない当該取付孔(6)のこれらの部分をカバーする1組
    の取付ポストカバー(77)と,から成ることを特徴と
    するモジュール式家具の配列。
  11. 【請求項11】 モジュール式家具の配置における開放
    された及び閉鎖された事務所の計画双方に関連した使用
    に特に適合した家具の改良において、 前縁、後縁、相対する側縁を有する作業台パネル(5)
    と,当該作業台パネル(5)と連結され、床面上に直接
    支持されることのできるモジュール式の自立型家具ユニ
    ット(4)を形成するための支持体(28)と,当該家
    具ユニット(4)と操作可能に連結され、当該作業台
    (5)の後縁に近接して配設され、色々な事務所空間に
    おける家具の配置を計画することを可能とするため当該
    作業台の側縁及び側縁に関して予め定められた当該家具
    ユニット(4)に対する足跡計画を規定する上縁と下縁
    を有する当該背面パネル(35)と,当該家具配置
    (4)に各種配線其の他を連通するよう適合された各種
    配線の分割通路(21)と,当該家具ユニット(4)に
    沿って当該背面パネル(35)の下縁の下を通常連続し
    て伸び、その中に当該各種配線の分割通路(21)を取
    除き可能に受け入れるよう形づくられた外に開く凹み
    (36)と,当該家具ユニット(4)に少なくとも或る
    程度の視覚によるプライバシーを分け与えるよう適合さ
    れた目隠しスクリーン(8)と,当該家具ユニット
    (4)の予め定められた足跡計画を変えないように当該
    目隠しスクリーン(8)を当該家具ユニット(4)と取
    外し可能に連結し、 当該背台面パネル(35)と実質的に垂直な配列で当該
    作業台(5)の後縁に沿ってこれを位置させるための手
    段(135)とから成り、ここにおいて、当該各種配線
    の分割通路(21)と当該目隠しスクリーン(8)を当
    該家具ユニット(4)に連結することは特にこれを開放
    された事務所空間に適合させ、当該各種配線の分割通路
    (21)と当該目隠しスクリーン(8)を当該家具ユニ
    ット(4)から分離することは特にこれを閉鎖された事
    務所計画に適合させることを特徴とする家具。
JP1995013745U 1989-02-07 1995-11-21 モジュール式事務用家具 Expired - Lifetime JP2569281Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US307775 1989-02-07
US07/307,775 US5092253A (en) 1989-02-07 1989-02-07 Modular furniture

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH081299U true JPH081299U (ja) 1996-08-20
JP2569281Y2 JP2569281Y2 (ja) 1998-04-22

Family

ID=23191125

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2028145A Pending JPH0315215A (ja) 1989-02-07 1990-02-07 モジューラ式家具
JP1995013745U Expired - Lifetime JP2569281Y2 (ja) 1989-02-07 1995-11-21 モジュール式事務用家具

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2028145A Pending JPH0315215A (ja) 1989-02-07 1990-02-07 モジューラ式家具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5092253A (ja)
EP (2) EP0382514B1 (ja)
JP (2) JPH0315215A (ja)
AT (2) ATE173142T1 (ja)
CA (1) CA2009409C (ja)
DE (2) DE69032764T2 (ja)
ES (1) ES2123707T3 (ja)
PT (2) PT93081B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001078840A (ja) * 1999-09-13 2001-03-27 Okamura Corp コーナー机

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5183319A (en) * 1992-02-20 1993-02-02 Steelcase, Inc. Adjustable support for overhead furniture units
DE9207132U1 (de) * 1992-05-26 1993-09-30 Waiko Moebelwerke Gmbh & Co Kg Bausatz für Büroarbeitsplätze
US5226719A (en) * 1992-06-08 1993-07-13 Steelcase Inc. Quick mounting arrangement for light fixtures in overhead cabinets and the like
US5544593A (en) * 1993-09-03 1996-08-13 Rosemount Office Systems, Inc. Adjustable desk system
DE4442676A1 (de) * 1994-11-30 1996-06-05 Siemens Ag Bildschirmarbeitsplatz
US6196648B1 (en) 1995-02-16 2001-03-06 Kimball International, Inc. Desk system having stanchion supported overhead storage cabinet
US6530181B1 (en) 1995-12-26 2003-03-11 Steelcase Development Corporation Partition system including floor channel
DE19653185A1 (de) * 1996-04-26 1997-10-30 Dreier Kuechen Gmbh & Co Kg Küchenmöbel
GB2329118B (en) * 1996-06-04 2000-05-31 Nova Link Limited Beam-type office furniture system and modules
US6047838A (en) 1997-03-14 2000-04-11 Kewaunee Scientific Corp. Modular support post
US6167664B1 (en) * 1997-05-28 2001-01-02 Knoll, Inc. Hybrid office panel construction for a modular office furniture system
CA2207344C (en) * 1997-06-09 2002-07-23 Nova-Link Limited Beam-type work station improvements
US6076474A (en) * 1998-02-03 2000-06-20 Steelcase Inc. Freestanding furniture system
USD416721S (en) * 1998-05-28 1999-11-23 Herman Miller, Inc. Shelf unit
USD417572S (en) * 1998-05-28 1999-12-14 Herman Miller, Inc. Shelf unit
USD427823S (en) * 1998-05-28 2000-07-11 Herman Miller, Inc. Support stanchion
US6213191B1 (en) 1999-01-29 2001-04-10 Steelcase Development Inc. Screen
US6227384B1 (en) * 1999-04-30 2001-05-08 Haworth, Inc. Slotted divider arrangement
US6363663B1 (en) 1999-05-11 2002-04-02 Steelcase Development Corporation Post engaging brackets for partitions
US6176561B1 (en) 1999-06-04 2001-01-23 Haworth, Inc. Desk arrangement
US6609285B1 (en) 1999-10-01 2003-08-26 Herman Miller, Inc. Process for manufacturing a support
US6220181B1 (en) 1999-10-21 2001-04-24 Marek Horski Ergonomic CAD (computer aided design) workstation
US6354043B1 (en) 1999-12-28 2002-03-12 Steelcase Development Corporation Privacy screen and method for systems furniture and the like
DE10017582A1 (de) 2000-04-08 2001-10-18 Mauser Office Gmbh Modulares Arbeitsplatzsystem
US6550875B1 (en) 2000-04-28 2003-04-22 Haworth, Inc. Storage cabinet removably mounted on a worksurface by support stanchions
US6448498B1 (en) 2000-05-02 2002-09-10 Haworth, Inc. Flexible raceway arrangement for cabling
US6848369B1 (en) 2000-05-02 2005-02-01 Haworth, Inc. Workstation and power and telecommunication arrangement therefor
DE60110848T2 (de) * 2001-06-14 2006-04-27 Sahashi, Nozomu, Kishiwada Büropaneelanordnung
US6568335B2 (en) 2001-06-15 2003-05-27 Steelcase Development Corporation Furniture accessory supporting system
US7484705B2 (en) * 2004-07-02 2009-02-03 Steelcase Inc. Lighting adapter for partition frames
US20160174715A1 (en) 2005-06-10 2016-06-23 Sac Acquisition Llc Modular furniture assembly with dual coupling mechanisms
WO2009047787A2 (en) * 2007-05-18 2009-04-16 Kanaiyalal Muljibhai Mistry A screw less multipurpose modular furniture assembly
US20080297015A1 (en) * 2007-05-30 2008-12-04 Steelcase Inc. Storage unit back stop and method
WO2008150717A2 (en) * 2007-06-01 2008-12-11 Steelcase Development Corporation Work space arrangements including counter assembly
IT1392828B1 (it) * 2008-12-27 2012-03-23 Icam Brunosteel Spa Fianco di interconnessione di mobili modulari metallici e mobili modulari relativi.
US9185974B2 (en) 2010-06-02 2015-11-17 Steelcase Inc. Frame type workstation configurations
US8967054B2 (en) 2011-06-03 2015-03-03 Kimball International, Inc. Office desking system
US9516945B2 (en) 2015-01-22 2016-12-13 Haworth, Inc. Modular worksurface system
US10039374B2 (en) 2016-05-13 2018-08-07 Steelcase Inc. Multi-tiered workstation assembly
US10517392B2 (en) 2016-05-13 2019-12-31 Steelcase Inc. Multi-tiered workstation assembly
WO2018081415A1 (en) 2016-10-27 2018-05-03 Steelcase Inc. Flip top table
PL3571958T3 (pl) * 2018-05-22 2021-05-31 Fleischer Büromöbelwerk GmbH & Co. KG Ścianka nasadzana na mebel, w szczególności ścianka nasadzana na mebel stołowy
USD953752S1 (en) 2019-05-28 2022-06-07 Sterling Shelf Liners, Inc. Shelf liner
USD878061S1 (en) 2019-10-16 2020-03-17 Sterling Shelf Liners, Inc. Shelf liner
USD882964S1 (en) 2019-10-29 2020-05-05 Sterling Shelf Liners, Inc. Shelf liner
USD880874S1 (en) 2019-10-29 2020-04-14 Sterling Shelf Liners, Inc. Shelf liner
US11627798B2 (en) 2021-05-18 2023-04-18 Nomadlabs Llc Work surface and mounting assembly
WO2023189946A1 (ja) * 2022-03-28 2023-10-05 株式会社イシモク・コーポレーション 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559331A (en) * 1978-07-04 1980-01-23 Fuji Electric Co Ltd Voltage tripping device for circuit breaker
JPS559330A (en) * 1978-07-04 1980-01-23 Matsukusu Denki Kk Mechanism for sliding illuminator sliding along post as guide

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB156313A (en) * 1919-09-30 1920-12-30 Mayson Gray Improvements in and connected with desks
US2942924A (en) * 1957-10-28 1960-06-28 Chester A Stangert Furniture
US3361090A (en) * 1966-07-11 1968-01-02 Frederick W. Howlett Portable shielded desk
DE1956364C3 (de) * 1969-11-08 1974-04-18 Reinold K. 6000 Frankfurt Weber Höhenverstellbarer Einsäulenschreibtisch
SE7613636L (sv) * 1976-12-06 1978-06-07 Larsson Sven G W Dataterminalskrivbord
US4163592A (en) * 1977-10-12 1979-08-07 George Nelson & Company Furniture units with L-shaped panel supports
US4272136A (en) * 1979-05-29 1981-06-09 Saturnino Sengua Work station
DE3239371A1 (de) * 1982-10-23 1984-04-26 VOKO - Franz Vogt & Co, 6301 Pohlheim Arbeitstisch
EP0145410A3 (en) * 1983-12-05 1987-05-13 Hauserman Inc. Adjustable work station and accessories therefor
US4561619A (en) * 1984-02-10 1985-12-31 Prime Computer, Inc. Movable CRT pedestal
US4637666A (en) * 1985-06-04 1987-01-20 All-Steel Canada Ltd. Office furniture desk top with adjustable CRT carriage and tracking arrangement therefor
DE3542892A1 (de) * 1985-12-04 1987-06-11 Bernd Schwaer Gmbh Arbeitstisch fuer buero, insbesondere zur bildung von bildschirmarbeitsplaetzen
AU581818B2 (en) * 1986-05-26 1989-03-02 Richard Howard A computer workstation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559331A (en) * 1978-07-04 1980-01-23 Fuji Electric Co Ltd Voltage tripping device for circuit breaker
JPS559330A (en) * 1978-07-04 1980-01-23 Matsukusu Denki Kk Mechanism for sliding illuminator sliding along post as guide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001078840A (ja) * 1999-09-13 2001-03-27 Okamura Corp コーナー机

Also Published As

Publication number Publication date
US5092253A (en) 1992-03-03
EP0382514A2 (en) 1990-08-16
EP0637422A2 (en) 1995-02-08
DE69032764D1 (de) 1998-12-17
PT93081B (pt) 1999-07-30
EP0637422B1 (en) 1998-11-11
DE69023935T2 (de) 1996-08-08
CA2009409A1 (en) 1990-08-07
EP0637422A3 (en) 1995-04-19
DE69032764T2 (de) 1999-07-22
ES2123707T3 (es) 1999-01-16
DE69023935D1 (de) 1996-01-18
CA2009409C (en) 1995-11-07
JPH0315215A (ja) 1991-01-23
PT93081A (pt) 1990-08-31
ATE131012T1 (de) 1995-12-15
ATE173142T1 (de) 1998-11-15
PT102239A (pt) 2000-07-31
JP2569281Y2 (ja) 1998-04-22
EP0382514A3 (en) 1991-12-18
EP0382514B1 (en) 1995-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH081299U (ja) モジュール式家具
US5103741A (en) Modular furniture
US5094174A (en) Modular furniture
US5220871A (en) Modular furniture
US5175969A (en) Partition panel
US6021613A (en) Hybrid office panel construction for a modular office furniture system
US4639049A (en) Modular furniture
CA2692343C (en) Knock-down panel partition system
US6557310B2 (en) Interior space-dividing wall system
US6301846B1 (en) Knock-down portable partition system
CA2089914C (en) Work space partition system
CA2587931C (en) Variable configuration desk system with power and communication capability
US7603821B2 (en) Partition panel system and method
US5187908A (en) Modular wall panel interconnection apparatus and method
EP0472542A1 (en) Desk system
JPS63216509A (ja) 作業環境システム
JP3205757B2 (ja) 仕事空間管理システム
EP0123972B1 (en) Modular furniture
JPH03140539A (ja) 仕事空間管理システム
CA2539496C (en) Knock-down panel partition system
AU766667B2 (en) Knock-down portable partition system
MXPA01003883A (en) Work space management and furniture system