JPH081290B2 - ごみ焼却装置 - Google Patents
ごみ焼却装置Info
- Publication number
- JPH081290B2 JPH081290B2 JP63173770A JP17377088A JPH081290B2 JP H081290 B2 JPH081290 B2 JP H081290B2 JP 63173770 A JP63173770 A JP 63173770A JP 17377088 A JP17377088 A JP 17377088A JP H081290 B2 JPH081290 B2 JP H081290B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 家庭、都市、工場等から発生する生ごみ処理、廃ゴム
処理、廃水、排液の燃焼処理に用いるためのごみ焼却装
置に関するものである。
処理、廃水、排液の燃焼処理に用いるためのごみ焼却装
置に関するものである。
〔従来の技術〕 従来の生ごみ焼却炉においては、煙、臭気等が消えな
いまま、或るいは一部残つた状態で燃焼排ガスが放出さ
れていた。また、煙や臭気を消そうとする場合は多量の
空気と燃料をごみ焼却炉の中へ投入していたため、効率
が低く、設備が大きくなり、処理コストも高いものとな
つていた。
いまま、或るいは一部残つた状態で燃焼排ガスが放出さ
れていた。また、煙や臭気を消そうとする場合は多量の
空気と燃料をごみ焼却炉の中へ投入していたため、効率
が低く、設備が大きくなり、処理コストも高いものとな
つていた。
特に生ごみ等の水分含有量の多いごみは、乾燥、燃焼
の過程が必要であるが、焼却炉内での乾燥時に有機成分
が蒸気及びガスと共に、燃焼分解されないまま炉外へ排
出されていた。
の過程が必要であるが、焼却炉内での乾燥時に有機成分
が蒸気及びガスと共に、燃焼分解されないまま炉外へ排
出されていた。
廃ゴム等の高発熱量廃棄物では多量の燃焼空気を必要
とするが、焼却炉への供給空気だけでは量的に不足し、
また充分空気を入れても、さらにそれ以上の未燃ガスが
発生し、炉外へ煙、臭気等として排出されていた。
とするが、焼却炉への供給空気だけでは量的に不足し、
また充分空気を入れても、さらにそれ以上の未燃ガスが
発生し、炉外へ煙、臭気等として排出されていた。
これら未燃分を燃焼させるには、燃焼に必要な空気量
及び雰囲気の温度、滞留時間が必要である。未燃分が出
ることはこれら条件が充分でないためである。
及び雰囲気の温度、滞留時間が必要である。未燃分が出
ることはこれら条件が充分でないためである。
本発明は上記の未燃分を燃焼させる条件を満すように
して未燃ガスの排出を防止した小形のごみ焼却装置を提
供しようとするものである。
して未燃ガスの排出を防止した小形のごみ焼却装置を提
供しようとするものである。
本発明は前記の課題を解決したものであつて、側壁、
同側壁で囲まれた中空部の前後を開口部が交互に異る側
に位置するようにして仕切る金網またはセラミツクフオ
ーム等の多孔質体、同多孔質体内に燃焼用と目詰り防止
用とを兼ねて空気を注入するための空気注入孔、および
前記の多孔質体で前後を仕切られた中空部に設けられた
バーナまたは電気ヒータ等の加熱装置を備えた未燃分焼
却装置を、ごみ焼却炉の燃焼ガス排出側に接続したこと
を特徴とするごみ焼却装置に関するものである。
同側壁で囲まれた中空部の前後を開口部が交互に異る側
に位置するようにして仕切る金網またはセラミツクフオ
ーム等の多孔質体、同多孔質体内に燃焼用と目詰り防止
用とを兼ねて空気を注入するための空気注入孔、および
前記の多孔質体で前後を仕切られた中空部に設けられた
バーナまたは電気ヒータ等の加熱装置を備えた未燃分焼
却装置を、ごみ焼却炉の燃焼ガス排出側に接続したこと
を特徴とするごみ焼却装置に関するものである。
未燃分焼却装置の中では煙、臭気、すす等の未燃焼成
分の微粒子は赤熱した多孔質体の表面あるいは内部に捕
捉される。この捕捉された微粒子は空気注入孔を経て多
孔質体の内部から供給される空気と効果的に接触するの
で、必要最小限度の空気量でこれらの未燃焼成分を完全
燃焼させることができる。未燃分焼却装置の内部の雰囲
気温度が低下した時は中空部内の加熱装置によつて温度
を上昇させる。多孔質体の目詰りを防止するために、空
気注入孔を経て多孔質体の内部から適宜空気を注入し
て、目に詰つた微粒子を雰囲気中に放出する。このよう
にして燃焼温度、空気量、および未燃分の装置内滞留時
間が適切に保たれるので、小型の装置で未燃焼成分を完
全燃焼させて排出ガスを浄化することができる。
分の微粒子は赤熱した多孔質体の表面あるいは内部に捕
捉される。この捕捉された微粒子は空気注入孔を経て多
孔質体の内部から供給される空気と効果的に接触するの
で、必要最小限度の空気量でこれらの未燃焼成分を完全
燃焼させることができる。未燃分焼却装置の内部の雰囲
気温度が低下した時は中空部内の加熱装置によつて温度
を上昇させる。多孔質体の目詰りを防止するために、空
気注入孔を経て多孔質体の内部から適宜空気を注入し
て、目に詰つた微粒子を雰囲気中に放出する。このよう
にして燃焼温度、空気量、および未燃分の装置内滞留時
間が適切に保たれるので、小型の装置で未燃焼成分を完
全燃焼させて排出ガスを浄化することができる。
第１図は本発明のごみ焼却装置の一実施例の系統図で
ある。１はごみ焼却炉、２は同焼却炉へ投入されるご
み、３は同焼却炉に設けてある点火トーチへ供給される
燃料、４は同焼却炉へ供給される空気、５は同焼却炉か
ら排出されるガスおよび蒸気、６は同ガスおよび蒸気が
流入する未燃分焼却装置、７は同装置６へ供給される燃
料、８は同装置６へ供給される空気、９は同装置６から
排出される浄化された空気および蒸気、10は同空気およ
び蒸気が流入する熱回収ボイラ、11は回収された熱によ
つて発生する蒸気、12は系外へ排出される浄化された空
気と水である。
ある。１はごみ焼却炉、２は同焼却炉へ投入されるご
み、３は同焼却炉に設けてある点火トーチへ供給される
燃料、４は同焼却炉へ供給される空気、５は同焼却炉か
ら排出されるガスおよび蒸気、６は同ガスおよび蒸気が
流入する未燃分焼却装置、７は同装置６へ供給される燃
料、８は同装置６へ供給される空気、９は同装置６から
排出される浄化された空気および蒸気、10は同空気およ
び蒸気が流入する熱回収ボイラ、11は回収された熱によ
つて発生する蒸気、12は系外へ排出される浄化された空
気と水である。
上記の装置においてごみ焼却炉１に投入されたごみ２
は、点火トーチ燃料３の点火によつて燃焼を始め、自燃
するだけの発熱量を持つものは自燃し、そうでないもの
は点火トーチ燃料３による助燃によつて燃焼を続行す
る。ごみ焼却炉１には空気４が供給されるので、生ごみ
の場合でも乾燥および燃焼がある程度は可能となる。空
気４は焼却炉出口の廃熱を利用して予熱してもよい。
は、点火トーチ燃料３の点火によつて燃焼を始め、自燃
するだけの発熱量を持つものは自燃し、そうでないもの
は点火トーチ燃料３による助燃によつて燃焼を続行す
る。ごみ焼却炉１には空気４が供給されるので、生ごみ
の場合でも乾燥および燃焼がある程度は可能となる。空
気４は焼却炉出口の廃熱を利用して予熱してもよい。
ごみ焼却炉１から排出されるガスおよび蒸気５は通常
は完全に燃え切つていないので、煙や臭気を含んでお
り、そのまま大気中へ放出することはできない。したが
つてこのガスおよび蒸気５は未燃分焼却装置６に導か
れ、ここで未燃分の完全燃焼を行つた後、ボイラ10へ入
る。未燃分焼却装置６には燃料７および空気８が供給さ
れる。ここで完全に浄化された空気および蒸気９のもつ
熱エネルギの回収はボイラ10で行われ、発生する蒸気11
は別途有効に利用される。本実施例のごみ焼却装置から
は浄化された空気および水が系外へ排出される。
は完全に燃え切つていないので、煙や臭気を含んでお
り、そのまま大気中へ放出することはできない。したが
つてこのガスおよび蒸気５は未燃分焼却装置６に導か
れ、ここで未燃分の完全燃焼を行つた後、ボイラ10へ入
る。未燃分焼却装置６には燃料７および空気８が供給さ
れる。ここで完全に浄化された空気および蒸気９のもつ
熱エネルギの回収はボイラ10で行われ、発生する蒸気11
は別途有効に利用される。本実施例のごみ焼却装置から
は浄化された空気および水が系外へ排出される。
第２図は第１図における未燃分焼却装置６の断面図で
ある。21は未燃分焼却装置の側壁を構成する耐火断熱
材,22は前記耐火断熱材で囲まれた中空部Ａの前後を仕
切るように、かつガスの一部が多孔質体を避けてジグザ
グの経路で通過できるように開口部を交互に配置して、
中空部Ａの前後に各複数個設けられた金網あるいはセラ
ミツクフオーム等の多孔質体、22′は前記開口部、23は
同多孔質体の内部に設けられた、未燃焼成分を燃焼させ
るために必要な空気の注入と、目詰り防止のエアブロー
のための空気の注入とを兼ねた空気注入孔、８は同空気
注入孔へ供給される空気である。24は前記中空部Ａに設
けられたバーナであり、燃料７が供給される。これは燃
焼温度に対して雰囲気の温度が低い場合に燃料７を供給
して燃焼させ温度の上昇をはかるものである。本装置に
流入するガスおよび蒸気５に含まれる未燃の煙、臭気、
すす等の微粒子は赤熱した、多孔質体の表面あるいは内
部に捕捉され、空気注入孔を経て多孔質体内部から供給
される空気と効果的に接触して完全に燃焼し、消失す
る。本装置からは、このようにして完全に浄化された空
気および蒸気９が排出される。なお上記バーナ24の替り
に電気ヒーターを設けてもよい。また多孔質体の目詰り
を防止するために、空気注入孔を経て多孔質体の内部か
ら適宜空気を噴出させて多孔質体に捕捉されている微粒
子を雰囲気中に放出する。多孔質体の全体的な配置とし
て、本実施例では、バーナが設けられている中空部の前
流側と後流側とに、それぞれ複数の多孔質体が設置され
ている。このように配置することによって、前後の多孔
質体によって輻射熱の封じ込めを図り、前後の相互作用
による多孔質体の温度上昇が促進される。即ちバーナで
加熱された排ガスの顕熱を後流側の多孔質体で取り、そ
の熱を前流側の多孔質体へ輻射熱として戻してその温度
上昇を図っている。これにより、バーナの前流側でも未
燃分の燃焼が可能となっている。
ある。21は未燃分焼却装置の側壁を構成する耐火断熱
材,22は前記耐火断熱材で囲まれた中空部Ａの前後を仕
切るように、かつガスの一部が多孔質体を避けてジグザ
グの経路で通過できるように開口部を交互に配置して、
中空部Ａの前後に各複数個設けられた金網あるいはセラ
ミツクフオーム等の多孔質体、22′は前記開口部、23は
同多孔質体の内部に設けられた、未燃焼成分を燃焼させ
るために必要な空気の注入と、目詰り防止のエアブロー
のための空気の注入とを兼ねた空気注入孔、８は同空気
注入孔へ供給される空気である。24は前記中空部Ａに設
けられたバーナであり、燃料７が供給される。これは燃
焼温度に対して雰囲気の温度が低い場合に燃料７を供給
して燃焼させ温度の上昇をはかるものである。本装置に
流入するガスおよび蒸気５に含まれる未燃の煙、臭気、
すす等の微粒子は赤熱した、多孔質体の表面あるいは内
部に捕捉され、空気注入孔を経て多孔質体内部から供給
される空気と効果的に接触して完全に燃焼し、消失す
る。本装置からは、このようにして完全に浄化された空
気および蒸気９が排出される。なお上記バーナ24の替り
に電気ヒーターを設けてもよい。また多孔質体の目詰り
を防止するために、空気注入孔を経て多孔質体の内部か
ら適宜空気を噴出させて多孔質体に捕捉されている微粒
子を雰囲気中に放出する。多孔質体の全体的な配置とし
て、本実施例では、バーナが設けられている中空部の前
流側と後流側とに、それぞれ複数の多孔質体が設置され
ている。このように配置することによって、前後の多孔
質体によって輻射熱の封じ込めを図り、前後の相互作用
による多孔質体の温度上昇が促進される。即ちバーナで
加熱された排ガスの顕熱を後流側の多孔質体で取り、そ
の熱を前流側の多孔質体へ輻射熱として戻してその温度
上昇を図っている。これにより、バーナの前流側でも未
燃分の燃焼が可能となっている。
また、多孔質体の構成として、本実施例においては、
バーナの前流側と後流側とのそれぞれにおいて、複数の
多孔質体が開口部が交互に異なる側に位置するようにし
て設けてある。これによって輻射熱の放散を抑止して多
孔質体の温度上昇を図ると共に、ガスを大きくジグザグ
状に流すことによって、流路を延長して多孔質体とガス
の間の対流熱伝達を促進している。
バーナの前流側と後流側とのそれぞれにおいて、複数の
多孔質体が開口部が交互に異なる側に位置するようにし
て設けてある。これによって輻射熱の放散を抑止して多
孔質体の温度上昇を図ると共に、ガスを大きくジグザグ
状に流すことによって、流路を延長して多孔質体とガス
の間の対流熱伝達を促進している。
本実施例においては、空気注入孔は赤熱した多孔質体
の内部即ち多数の孔そのもの中に空気を注入することを
目的としている。注入された空気は、多孔質体の孔の内
部での未燃微粒子の燃焼用と目詰り防止用に用いられ
る。本実施例の空気注入は孔そのものへ空気を注入する
という思想であり、空気を燃焼ガス雰囲気中へ噴出させ
雰囲気中の燃焼促進を図るという思想はない。空気注入
の第一の目的は多孔質体の孔の中に捕捉された微粒子を
孔の中で完全燃焼させることであり、第二の目的は時々
短時間空気を噴出させて行う目詰り防止である。後者の
場合、若干の空気噴出はあるが、周囲のガスを攪拌した
り、周囲のガス雰囲気中での未燃微粒子の燃焼を促進す
るという目的はない。空気注入は、多孔質体の多数の孔
の中に捕捉されている微粒子の完全燃焼に必要かつ十分
な程度の少量の空気を常時注入し、目詰めり防止のため
に時々前記より多めの空気を目詰まり微粒子と共に噴出
させるために短時間注入するというように行われる。常
時空気を周囲へ噴出させることは、未燃微粒子の捕捉を
妨げるので行わない。
の内部即ち多数の孔そのもの中に空気を注入することを
目的としている。注入された空気は、多孔質体の孔の内
部での未燃微粒子の燃焼用と目詰り防止用に用いられ
る。本実施例の空気注入は孔そのものへ空気を注入する
という思想であり、空気を燃焼ガス雰囲気中へ噴出させ
雰囲気中の燃焼促進を図るという思想はない。空気注入
の第一の目的は多孔質体の孔の中に捕捉された微粒子を
孔の中で完全燃焼させることであり、第二の目的は時々
短時間空気を噴出させて行う目詰り防止である。後者の
場合、若干の空気噴出はあるが、周囲のガスを攪拌した
り、周囲のガス雰囲気中での未燃微粒子の燃焼を促進す
るという目的はない。空気注入は、多孔質体の多数の孔
の中に捕捉されている微粒子の完全燃焼に必要かつ十分
な程度の少量の空気を常時注入し、目詰めり防止のため
に時々前記より多めの空気を目詰まり微粒子と共に噴出
させるために短時間注入するというように行われる。常
時空気を周囲へ噴出させることは、未燃微粒子の捕捉を
妨げるので行わない。
要するに、本実施例の多孔質体は、仕切壁として作用
し、対流熱伝達と輻射熱の封じ込めによって赤熱し、燃
焼ガスは同仕切壁の中を通過せず、未燃微粒子がその多
孔に捕捉され、注入空気によって完全燃焼させられ、時
々空気を多く供給して目詰まりが防止されるものであ
る。
し、対流熱伝達と輻射熱の封じ込めによって赤熱し、燃
焼ガスは同仕切壁の中を通過せず、未燃微粒子がその多
孔に捕捉され、注入空気によって完全燃焼させられ、時
々空気を多く供給して目詰まりが防止されるものであ
る。
以上詳述したように、本実施例のごみ焼却装置におい
ては、多孔質体に捕捉された煙、臭気、すす等の未燃焼
の微粒子と、空気注入孔を経て多孔体の内部から供給さ
れる空気とが良く接触するので、前記未燃微粒子を必要
最小限の空気量で完全燃焼させることができる。したが
つて従来の方法に比して小形の装置で排ガスを浄化する
ことができる。
ては、多孔質体に捕捉された煙、臭気、すす等の未燃焼
の微粒子と、空気注入孔を経て多孔体の内部から供給さ
れる空気とが良く接触するので、前記未燃微粒子を必要
最小限の空気量で完全燃焼させることができる。したが
つて従来の方法に比して小形の装置で排ガスを浄化する
ことができる。
本発明のごみ焼却装置においては、多孔質体で仕切ら
れた中空部を有し、前記多孔質体の中に燃焼用と目詰り
防止用とを兼ねて空気を注入する空気注入孔を設け、さ
らに前記中空部に加熱装置を設けた未燃分焼却装置をご
み焼却炉のガス排出側に接続したことによつて、煙、臭
気、すす等を前記多孔質体によつて捕捉し、注入空気に
よつて完全燃焼させるようにしたことによつて、本発明
のごみ焼却装置は小型となり、かつ排出される空気およ
び水は浄化されたものとなり、焼、臭気、すす等の排出
が防止される。
れた中空部を有し、前記多孔質体の中に燃焼用と目詰り
防止用とを兼ねて空気を注入する空気注入孔を設け、さ
らに前記中空部に加熱装置を設けた未燃分焼却装置をご
み焼却炉のガス排出側に接続したことによつて、煙、臭
気、すす等を前記多孔質体によつて捕捉し、注入空気に
よつて完全燃焼させるようにしたことによつて、本発明
のごみ焼却装置は小型となり、かつ排出される空気およ
び水は浄化されたものとなり、焼、臭気、すす等の排出
が防止される。
第１図は本発明の一実施例の系統図、第２図は第１図に
示した未燃分焼却装置の拡大断面図である。 １…ごみ焼却炉、２…ごみ、３…点火トーチ用燃料、４
…空気、５…ごみ焼却炉から排出されるガスおよび蒸
気、６…未燃分焼却装置、７…燃料、８…空気、９…浄
化された空気および蒸気、10…熱回収用ボイラ、11…蒸
気、12…浄化された空気および水、21…側壁の耐火断熱
材、22…多孔質体、22′…多孔質体の開口部、23…空気
流入孔、24…バーナ。
示した未燃分焼却装置の拡大断面図である。 １…ごみ焼却炉、２…ごみ、３…点火トーチ用燃料、４
…空気、５…ごみ焼却炉から排出されるガスおよび蒸
気、６…未燃分焼却装置、７…燃料、８…空気、９…浄
化された空気および蒸気、10…熱回収用ボイラ、11…蒸
気、12…浄化された空気および水、21…側壁の耐火断熱
材、22…多孔質体、22′…多孔質体の開口部、23…空気
流入孔、24…バーナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２３Ｇ 5/16 Ｅ (72)発明者 徳田 君代 長崎県長崎市飽の浦町１番１号 三菱重工 業株式会社長崎研究所内 (56)参考文献 実開 昭52−28980（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−140729（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭52−54175（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】側壁、同側壁で囲まれた中空部の前後を開
口部が交互に異る側に位置するようにして仕切る金網ま
たはセラミツクフオーム等の多孔質体、同多孔質体内に
燃焼用と目詰り防止用とを兼ねて空気を注入するための
空気注入孔、および前記の多孔質体で前後を仕切られた
中空部に設けられたバーナまたは電気ヒータ等の加熱装
置を備えた未燃分焼却装置を、ごみ焼却炉の燃焼ガス排
出側に接続したことを特徴とするごみ焼却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173770A JPH081290B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ごみ焼却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63173770A JPH081290B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ごみ焼却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225618A JPH0225618A (ja) | 1990-01-29 |
| JPH081290B2 true JPH081290B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15966826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63173770A Expired - Fee Related JPH081290B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | ごみ焼却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081290B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH058237U (ja) * | 1991-06-29 | 1993-02-05 | 株式会社川崎技研 | ごみ焼却炉の二次燃焼空気吹込みノズル |
| KR100564718B1 (ko) * | 1997-08-25 | 2006-07-19 | 유용숙 | 쓰레기 소각로 |
| KR100468876B1 (ko) * | 1997-11-01 | 2005-04-06 | 양대윤 | 폐기물을 연료로 사용하는 온수보일러 |
| KR100372775B1 (ko) * | 2000-06-27 | 2003-02-19 | 신용진 | 폐기물 탄화 소각장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5228980U (ja) * | 1975-08-21 | 1977-02-28 | ||
| JPS5542104Y2 (ja) * | 1975-10-17 | 1980-10-02 | ||
| JPS56140729U (ja) * | 1980-03-25 | 1981-10-24 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63173770A patent/JPH081290B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225618A (ja) | 1990-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |