JPH08128944A - 粒子分類装置 - Google Patents

粒子分類装置

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JPH08128944A
JPH08128944A JP6268917A JP26891794A JPH08128944A JP H08128944 A JPH08128944 A JP H08128944A JP 6268917 A JP6268917 A JP 6268917A JP 26891794 A JP26891794 A JP 26891794A JP H08128944 A JPH08128944 A JP H08128944A
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JP
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scattered light
light
lens
particles
white blood
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JP6268917A
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Yutaka Nagai
豊 永井
Katsuhiro Tsuchiya
勝寛 土屋
Masamitsu Ikeda
真実 池田
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Nippon Koden Corp
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Nippon Koden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 白血球細胞等の小さな粒子を検出して、粒子
の分類を精度良く行う。 【構成】 粒子に光を照射し、この粒子による散乱光か
ら前方及び側方散乱光を検出して粒子の分類を行う粒子
分類装置において、散乱光から、前方及び側方散乱光又
はどちらか一方の検出に加えて後方散乱光を検出する手
段として、後方散乱光コリメートレンズ12、後方散乱
光集光ミラー13、後方散乱光検出用のレンズ14及び
検出器15を具えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば白血球細胞等の
粒子に光を照射して分類する粒子分類装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、白血球細胞は、リンパ球、単
球、好中球、好酸球、好塩基球等の種々の血球から成
る。これら各細胞は核と細胞質から成り、各細胞は、大
きさ、形状が異なると共に、細胞質に含まれる顆粒等の
微粒子の大きさ・形状・量等が夫々異なっていることが
知られている。上記各細胞に含まれる顆粒又は粒子に関
しては以下に示すことが判明している。 リンパ球;顆粒がほとんどない。 単球 ;0.1μm以下の顆粒が均一に極めて多数存
在する。 好中球 ;0.05〜0.2μmのグリコーゲン粒子が
細胞全体に多数存在する。 好酸球 ;0.5〜1.0μmの特殊顆粒が多数存在す
る。 好塩基球;0.2〜1.0μmの顆粒が多数存在する。 これらの各細胞が疾患により増減するので、これらの細
胞中の顆粒又は粒子から得られる情報に基づき、各細胞
の状態を検出することにより疾患の判定や診断が行わ
れ、白血球の分類は臨床検査において有益なものであ
る。
【0003】従来、これら白血球細胞にレーザ光を照射
し、細胞の大きさを反映する前方散乱光及び細胞の顆粒
特性等を表す側方散乱光の2方向の光を検出して分析す
る細胞分析装置が一般に多用されている。各細胞内に
は、使用されるレーザ光の波長に比較して、上述したよ
うに大きな顆粒又は粒子から小さな顆粒又は粒子が含ま
れているため、レーザ光照射時に散乱する散乱光には以
下に示すような方向性がある。 顆粒又は粒子の大きさが波長に対して大きい場合 ;前
方散乱光 顆粒又は粒子の大きさが波長と同程度の場合 ;前
方及び側方散乱光 顆粒又は粒子の大きさが波長に対して小さい場合 ;前
方、側方及び後方散乱光
【0004】図7は、従来使用されている細胞分析装置
の概略図である。図7において、レーザ光源1からのレ
ーザ光が、照射光収束用のレンズ2及び3を介して流動
室4に照射され、この流動室4においてサンプル液に含
まれる白血球細胞により反射、透過或いは回析等により
散乱された散乱光が、前方散乱光検出手段(8、9)及
び側方散乱光検出手段(5、6)により検出される。即
ち、前方散乱光は、照射されたレーザ光の白血球細胞に
より散乱された散乱光の内、前方散乱光検出用のレンズ
8により収束され、フォトダイオード等の前方散乱光用
の検出器9に入射されて電気信号に変換され、検出信号
が分析器10に送出される。この場合、レーザ光源1か
らの直射光は照射光ストッパ7により遮蔽され、白血球
細胞による前方散乱光のみが前方散乱光検出用のレンズ
8に入射されるように構成されている。また、側方散乱
光は、白血球細胞により散乱された散乱光の内、レーザ
光の光軸に対し直交方向に散乱される散乱光を側方散乱
光検出用のレンズ5により収束して側方散乱光用の検出
器6に導入される。側方散乱光用の検出器6は、前方散
乱光用の検出器9と同様にフォトダイオード等により構
成され、入射される散乱光をその光量に応じた電気信号
に変換し、検出信号として分析器10に送出する。
【0005】上記流動室4は、概略的に図8のAに示す
ように構成されている。内腔が漏斗状の容器4a内に、
その外周部に沿ってシース液(鞘液)SW が流れ、中央
部を分析しようとする白血球細胞を含むサンプル液Fが
流れる。この場合、シース液SW 及びサンプル液F、レ
イノルズの原理によりその流速の違いから混合しないよ
うになっている。サンプル液Fは、細管部4bを通過す
る際、レーザ光が照射される。
【0006】また、図8のBは、細管部4bをレーザ光
がサンプル液F内の白血球細胞Cに入射する詳細を示
し、ここでレーザ光は白血球細胞Cにより散乱されて、
上述した前方散乱光及び側方散乱光が、夫々の検出手段
により検出される。
【0007】前方及び側方散乱光用の検出器9及び6に
より検出された検出信号は、散乱光の光量に応じた電圧
レベルの検出信号として分析器10に送られて増幅及び
散乱光強度等の算定がなされ、表示装置11に送られ
る。表示装置11の画面上には1つの細胞から2つの情
報を表す2次元座標(スキャッタグラム)として表示さ
れる。
【0008】図5のAは、上記細胞分析装置により分析
された、4種類の白血球細胞、即ち、リンパ球a、単球
b、好中球c及び好酸球dのスキャッタグラムを示して
いる。図から明らかなように、比較的大きな顆粒又は粒
子を含む好中球a及び好酸球dは、スキャッタグラム上
で一部重なっていることが判る。
【0009】このように、上述した従来の細胞分析装置
では、白血球細胞から散乱した前方散乱光及び側方散乱
光の二方向の散乱光のみを対象とし、小さな顆粒又は粒
子を含む白血球細胞の情報を側方散乱光から検出するよ
うにしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小さな
顆粒又は粒子を含む白血球細胞を前方及び側方散乱光の
みから検出するようにしていたので、精度の良い解析が
困難であった。また、大きい、或いは小さい顆粒又は粒
子を含む細胞の散乱光強度のスキャッタグラムのみを表
示することができなかった。従って、本発明は上記課題
に鑑みてなされたもので、比較的小さな顆粒又は粒子の
情報を、前方及び側方散乱光或いはそのいずれか一方に
加えて後方散乱光からも検出することにより、粒子の分
類が精度良く行い得る粒子分類装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の粒子分類装置
は、例えば図1に示すように、粒子に光を照射し、この
粒子による散乱光から前方及び側方散乱光を検出して粒
子の分類を行う粒子分類装置において、散乱光から、前
方及び側方散乱光又はどちらか一方の検出に加えて後方
散乱光を検出する手段を具えるものである。
【0012】
【作用】白血球細胞にレーザ光を照射して分類を行う
際、白血球細胞による散乱光から前方散乱光と側方散乱
光或いはそのいずれか一方に加えて後方散乱光を検出
し、これらの散乱光強度をスキャッタグラムとして表示
する。これにより、種々の白血球細胞等の粒子を精度良
く分離して表示することができる。
【0013】
【実施例】図面を参照して、本発明の粒子分類装置の実
施例について説明する。図1は、本発明の実施例の構成
を示すブロック図である。図1において、図7と対応す
る部分には同一の符号を付した。図1において、図7の
従来例と異なる部分は、レーザ光源1から投射されるレ
ーザ光の光軸上にレーザ光を通過できるように中央部に
穴(図示せず)を設けたコリメート用のレンズ12、同
様に、レーザ光を通過できるように中央部に穴(図示せ
ず)を設けた後方散乱光を集光するミラー13を配置
し、さらにミラー13により反射された散乱光を集光す
る後方散乱光検出用のレンズ14及びこのレンズ14に
より検出された光を検出器15で電気的に検出するため
の、後方散乱光検出手段を付加した点である。検出器1
5は、従来と同様に、例えばフォトダイオード等で構成
できる。他の構成は図7の従来例と同様に構成される。
【0014】一例として血球細胞の分類について説明す
る。前述の如く、血球細胞内には、その種類により大き
さの異なる顆粒又は粒子(以下、単に粒子と言う。)が
含まれているので、これにレーザ光を照射した場合、粒
子の大きさに応じて散乱光の角度分布が異なる。大きい
粒子による散乱光は、ほとんどが前方に集中し、その強
度は粒子の径の二乗に比例する(フラウンホーファの回
析理論)。また、粒子の径が小さい場合、その散乱光は
四方八方に散らばり、散乱光の強度は粒子の径の六乗に
比例する(レイリーの理論)。また、小さな粒子による
散乱光は、入射光の振動方向で角度分布が異なり、粒子
が凹凸する場合は、散乱による偏光現象が失われること
が知られている。
【0015】ここで、各白血球細胞に含まれる直径dの
粒子に波長λのレーザ光を入射した場合、粒径パラメー
タをαと定義すれば、
【0016】
【数1】 で表せる。
【0017】また、上記散乱光強度の角度分布は、入射
光の振動方向の違いにより分けると、図2に示す如く表
せる。直線偏光した入射光(レーザ光)がZ軸に沿って
入射され、原点Oにおいた白血球細胞の粒子によりZ軸
に対してθ(散乱角)方向に散乱したものとし、Y−Z
平面に平行な面を観測面とする。また、入射されるレー
ザ光は、磁場の振動方向が観測面に平行な直線偏光をし
ているものとする。粒子により散乱した光から夫々の振
動面に沿った散乱光強度が得られるので、観測面に垂直
な成分の光の散乱光強度をI1 、観測面に対し平行な成
分の光の散乱光強度をI2 と設定する。これら散乱光強
度は、ミー(Mie)理論から次式で算定できる。
【0018】
【数2】 ここで、α=πdp /λ (数1)、k=2π/λ で
あり、 I :散乱光強度 Ii :照射光強度 λ :波長 dp :粒径 ωc :集光立体角 m :媒質と粒子の相対屈折率 R :粒子から観測点までの距離 θ、ψ:球座標系における光の入射方向と出射方向 である。
【0019】このようにして算定された散乱光強度I1
及びI2 は、図3のA及びBに示すように、粒子による
散乱角θに基づく軌跡を描く。即ち、散乱光強度I
1 は、電界振動面で角度により強度が異なるので、図3
Aの如く、眼鏡型の軌跡を描き、散乱光強度I2 は、磁
界振動面ではどの角度でも同じになり、図3のBに示す
ように円を描くことになる。そして、入射光が直線偏光
でない場合は、これら散乱光強度I1 及びI2 の和とな
り、図3のCに示すように合成されたパターンとなる。
この合成散乱光強度のパターンは、前述の数1の粒径パ
ラメータαの値により変化する。図の中心から右側は、
前方散乱光成分によるパターンを表し、同左側のパター
ンは後方散乱光成分によるパターンを表している。粒径
パラメータαが0或いは非常に小さい場合には、図示の
ように左右対称のパターンとなる。
【0020】図4は、粒径パラメータαの変化、即ち、
細胞内の粒子の大きさによるパターンの変化を示すもの
である。図4のAは、粒径パラメータα=0.6、図4
のBは、粒径パラメータα=1.0、図4のCは、粒径
パラメータα=1.5、図4のDは、粒径パラメータα
=3.0を夫々示している。図4から明らかなように、
粒径パラメータαが小から大へ、即ち粒子が大きくなる
に連れて後方散乱光成分が少なくなる傾向を示す。従っ
て、前方散乱光成分の検出と共に後方散乱光成分を検出
することにより、白血球細胞の分類を確実に行うことが
できる。
【0021】次に、前述した本発明の粒子分類装置の動
作について説明する。図1において、レーザ光源1か
ら、照射光収束用のレンズ2、3、後方散乱光集光用の
ミラー13、及び後方散乱光コリメート用のレンズ12
の夫々の穴を通して流動室4を通過する白血球細胞にレ
ーザ光を照射する。粒子により散乱された前方散乱光成
分は、最初に、直射光が照射光ストッパ7により遮蔽さ
れて散乱光のみが前方散乱光検出用のレンズ8により集
光されて前方散乱光用の検出器9に導入され、検出信号
が分析器10に送出される。
【0022】次に流動室4で散乱された側方散乱光成分
は、側方散乱光検出用のレンズ5を介して集光され、側
方散乱光用の検出器6に導入されて検出信号が分析器1
0に送られる。
【0023】更に、流動室4における散乱光の後方散乱
光成分は、後方散乱光検出用のレンズ12により平行光
線として後方散乱光集光用のミラー13に入射され、そ
の反射光を後方散乱光検出用のレンズ14により集光し
て後方散乱光用の検出器15に入射される。検出器15
により光電変換された検出信号は分析器10に送出され
る。
【0024】分析器10に入力された前方、側方及び後
方散乱光に応じた検出信号は、増幅等の信号処理された
後に散乱光強度が算定されて記憶される。分析器10で
記憶・処理されたデータが表示装置11に送出されてス
キャッタグラムとして画面上に表示される。
【0025】図5は、本発明の実施例により表示装置1
1に表示された、リンパ球a、単球b、好中球c及び好
酸球dの4種の白血球細胞のスキャッタグラムの例を示
す。図中、各細胞の領域を実線で囲んで示しているが、
これは説明のためであって、実際には実線は表示されな
い。図5のAは、横軸を側方散乱光強度、縦軸を前方散
乱光強度としたスキャッタグラムで、好中球c及び好酸
球dの一部が重なり合い、境界が判然としていないこと
が判る。図5のBは、横軸を側方散乱効強度、縦軸を後
方散乱光強度とした上記4種の細胞のスキャッタグラム
を示す。図から明らかなように、好中球cと好酸球dが
分離されて表示されていることが判る。
【0026】また、図6は、本発明の実施例による別の
スキャッタグラムを示すものである。図5と同様に、リ
ンパ球a、単球b、好中球c及び好酸球dの4種の白血
球細胞を示し、また、領域を示す実線は例示のためであ
る。図6のAは、横軸を前方散乱光強度、縦軸を後方散
乱光強度としたスキャッタグラムで、単球bと好中球c
がほぼ同領域に表示され、リンパ球aと好酸球dがほぼ
同領域に表示されている。このスキャッタグラムでは、
白血球細胞に含まれる顆粒特性の違いによりリンパ球a
と好酸球dの集合領域並びに単球bと好中球cの集合領
域とを明確に識別することができる。
【0027】更に、図6のAを側方散乱光強度と前方散
乱光強度のスキャッタグラムを用いて表示できるように
した。図6のBは、図6のAのリンパ球aと好酸球dの
集合領域を対象とし、横軸を側方散乱光強度、縦軸を前
方散乱光強度としたスキャッタグラムであり、リンパ球
aと好酸球dが明瞭に分離して表示できるようになっ
た。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前方散乱光、側方散乱光に加えて後方散乱光を検出する
ようにしたので、種々の白血球細胞を分離度良く分類す
ることができ、白血球細胞の増減による疾患の判定が容
易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の粒子分類装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の説明に供する、入射光の振動方向の違
いによる散乱光強度の角度分布を示す図である。
【図3】本発明の説明に供する、角度分布による散乱光
強度パターンを示す図である。
【図4】図3の散乱光強度パターンの変化を説明する図
である。
【図5】本発明及び従来例の説明に供する、二方向の散
乱光強度のスキャッタグラムである。
【図6】図1の実施例による散乱光強度に応じた粒子の
分離を示すスキャッタグラムである。
【図7】従来の細胞分析装置の概略構成図である。
【図8】図8の流動室の詳細構成を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2、3 照射光収束用のレンズ 4 流動室 5、8、14 側方、前方、後方散乱光検出用のレンズ 6、9、15 側方、前方、後方散乱光用の検出器 7 照射光ストッパ 10 分析器 11 表示装置 12 後方散乱光用コリメートレンズ 13 後方散乱光集光用ミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子に光を照射し、該粒子による散乱光
    から前方及び側方散乱光を検出して該粒子の分類を行う
    粒子分類装置において、 上記散乱光から、上記前方及び側方散乱光又はどちらか
    一方の検出に加えて後方散乱光を検出する手段を具える
    ことを特徴とする粒子分類装置。
JP6268917A 1994-11-01 1994-11-01 粒子分類装置 Pending JPH08128944A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6268917A JPH08128944A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 粒子分類装置

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ID=17465080

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