JPH08128671A - 空気調和機の消音装置 - Google Patents
空気調和機の消音装置Info
- Publication number
- JPH08128671A JPH08128671A JP6265306A JP26530694A JPH08128671A JP H08128671 A JPH08128671 A JP H08128671A JP 6265306 A JP6265306 A JP 6265306A JP 26530694 A JP26530694 A JP 26530694A JP H08128671 A JPH08128671 A JP H08128671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- front frame
- rib
- suction grill
- indoor unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、成形条件等で吸入グリルが内ゾリ
したときにでも、吸入グリルと前面枠の間にクリアラン
スを大きく取らずに、デザイン性を損なうことなく、ま
た埃が入るということもなく擦れ音を防止するものであ
る。 【構成】 吸入グリルの強度を補強する横リブに球状ま
たは先端の尖った形状の突起を設け、吸入グリルと前面
枠を面接触または線接触させずに点接触させるように構
成されたものまたは、横リブに柔らかい材質でできた突
起を設け、前面枠と突起を接触させるように構成された
ものである。
したときにでも、吸入グリルと前面枠の間にクリアラン
スを大きく取らずに、デザイン性を損なうことなく、ま
た埃が入るということもなく擦れ音を防止するものであ
る。 【構成】 吸入グリルの強度を補強する横リブに球状ま
たは先端の尖った形状の突起を設け、吸入グリルと前面
枠を面接触または線接触させずに点接触させるように構
成されたものまたは、横リブに柔らかい材質でできた突
起を設け、前面枠と突起を接触させるように構成された
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の消音装置
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機の消音装置について、
図面とともに説明する。
図面とともに説明する。
【０００３】図６〜図８は従来例を示す吸入グリル１と
前面枠２の拡大断面図である。図６は吸入グリル１を閉
じた状態であり、図７は吸入グリル１の開閉途中であ
り、図８は吸入グリル１を開いた状態であり、吸入グリ
ル開時図６、図７、図８と変化し、また閉時は図８、図
７、図６と変化していく。従来例では図７に示すよう
に、前面枠２と横リブ４の間にクリアランスを大きく取
ることにより、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリした
ときにでも前面枠２の上部との当りをなくし、擦れ音を
防止している。
前面枠２の拡大断面図である。図６は吸入グリル１を閉
じた状態であり、図７は吸入グリル１の開閉途中であ
り、図８は吸入グリル１を開いた状態であり、吸入グリ
ル開時図６、図７、図８と変化し、また閉時は図８、図
７、図６と変化していく。従来例では図７に示すよう
に、前面枠２と横リブ４の間にクリアランスを大きく取
ることにより、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリした
ときにでも前面枠２の上部との当りをなくし、擦れ音を
防止している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように前面枠と横リブの間にクリアランスを大きく取る
と、吸入グリルを閉じた状態でも吸入グリルと前面枠と
の間に大きなクリアランスができ、デザイン性を損な
う、埃が入るという課題を有していた。本発明は、上記
従来の課題を解決するものである。
ように前面枠と横リブの間にクリアランスを大きく取る
と、吸入グリルを閉じた状態でも吸入グリルと前面枠と
の間に大きなクリアランスができ、デザイン性を損な
う、埃が入るという課題を有していた。本発明は、上記
従来の課題を解決するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、吸入グリルの強度を補強する横リブに球状
の突起または先端の尖った形状の突起または柔らかい材
質でできた突起を設けたものである。
に本発明は、吸入グリルの強度を補強する横リブに球状
の突起または先端の尖った形状の突起または柔らかい材
質でできた突起を設けたものである。
【０００６】
【作用】本発明は、横リブに球状または先端の尖った形
状の突起を設けることにより、成形条件等で吸入グリル
が内ゾリしたときにでも、吸入グリルの突起と前面枠上
部を面接触または線接触させずに点接触させ、擦れ音を
防止することができる。また横リブに柔らかい材質でで
きた突起を設けた場合においても、前面枠と突起を接触
させることにより、擦れ音を防止することができる。
状の突起を設けることにより、成形条件等で吸入グリル
が内ゾリしたときにでも、吸入グリルの突起と前面枠上
部を面接触または線接触させずに点接触させ、擦れ音を
防止することができる。また横リブに柔らかい材質でで
きた突起を設けた場合においても、前面枠と突起を接触
させることにより、擦れ音を防止することができる。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例における空気調和機の消音
装置について図面とともに説明する。図１は本発明の一
実施例における空気調和機の室内ユニットの斜視図であ
る。図２は吸入グリル１を裏面から見た斜視図である。
図３〜図５は吸入グリル１と前面枠２の図１のＡ部の拡
大断面図である。図３は吸入グリル１を閉じた状態であ
り、図４は吸入グリル１の開閉途中であり、図５は吸入
グリル１を開いた状態であり、吸入グリル開時図３、図
４、図５と変化し、また閉時は図５、図４、図３と変化
していく。
装置について図面とともに説明する。図１は本発明の一
実施例における空気調和機の室内ユニットの斜視図であ
る。図２は吸入グリル１を裏面から見た斜視図である。
図３〜図５は吸入グリル１と前面枠２の図１のＡ部の拡
大断面図である。図３は吸入グリル１を閉じた状態であ
り、図４は吸入グリル１の開閉途中であり、図５は吸入
グリル１を開いた状態であり、吸入グリル開時図３、図
４、図５と変化し、また閉時は図５、図４、図３と変化
していく。
【０００８】吸入グリル１の強度を補強する横リブ４の
突起３を球状または先端の尖った形状とすることによ
り、吸入グリル１と前面枠２の面接触または線接触を防
ぎ、点接触させ、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリし
たときにでも擦れ音を防止することができる。また、横
リブ４の突起３を柔らかい材質でできた突起にした場合
においても、前面枠２と突起３を接触させることによ
り、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリしたときにでも
擦れ音を防止することができる。また、横リブ４に縦方
向の強度を補強するために、縦リブ５を設けた場合にお
いても同様である。なお、本実施例の突起３の形状およ
び材質については、本発明は上記形状および材質に限定
されるものではない。
突起３を球状または先端の尖った形状とすることによ
り、吸入グリル１と前面枠２の面接触または線接触を防
ぎ、点接触させ、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリし
たときにでも擦れ音を防止することができる。また、横
リブ４の突起３を柔らかい材質でできた突起にした場合
においても、前面枠２と突起３を接触させることによ
り、成形条件等で吸入グリル１が内ゾリしたときにでも
擦れ音を防止することができる。また、横リブ４に縦方
向の強度を補強するために、縦リブ５を設けた場合にお
いても同様である。なお、本実施例の突起３の形状およ
び材質については、本発明は上記形状および材質に限定
されるものではない。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上記説明から明らかなように、
吸入グリルの強度を補強する横リブに球状または先端の
尖った形状の突起を設け、吸入グリルと前面枠を面接触
または線接触させずに点接触させることにより、吸入グ
リルと前面枠の間にクリアランスを大きく取る必要性が
なくなり、デザイン性を損なうことなく、また埃が入る
ということもなく擦れ音を防止することができる。また
横リブに柔らかい材質でできた突起を設けた場合におい
ても、前面枠と突起を接触させることにより、吸入グリ
ルと前面枠の間にクリアランスを大きく取る必要性がな
くなり、デザイン性を損なうことなく、また埃が入ると
いうこともなく、成形条件等で吸入グリルが内ゾリした
ときにでも擦れ音を防止することができる。
吸入グリルの強度を補強する横リブに球状または先端の
尖った形状の突起を設け、吸入グリルと前面枠を面接触
または線接触させずに点接触させることにより、吸入グ
リルと前面枠の間にクリアランスを大きく取る必要性が
なくなり、デザイン性を損なうことなく、また埃が入る
ということもなく擦れ音を防止することができる。また
横リブに柔らかい材質でできた突起を設けた場合におい
ても、前面枠と突起を接触させることにより、吸入グリ
ルと前面枠の間にクリアランスを大きく取る必要性がな
くなり、デザイン性を損なうことなく、また埃が入ると
いうこともなく、成形条件等で吸入グリルが内ゾリした
ときにでも擦れ音を防止することができる。
【図１】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの斜視図
ニットの斜視図
【図２】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの吸入グリルを裏面から見た斜視図
ニットの吸入グリルを裏面から見た斜視図
【図３】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの吸入グリル閉時の吸入グリルと前面枠の拡大断
面図
ニットの吸入グリル閉時の吸入グリルと前面枠の拡大断
面図
【図４】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの吸入グリル開閉途中の吸入グリルと前面枠の拡
大断面図
ニットの吸入グリル開閉途中の吸入グリルと前面枠の拡
大断面図
【図５】本発明の一実施例における空気調和機の室内ユ
ニットの吸入グリル開時の吸入グリルと前面枠の拡大断
面図
ニットの吸入グリル開時の吸入グリルと前面枠の拡大断
面図
【図６】従来例を示す空気調和機の室内ユニットの吸入
グリル閉時の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
グリル閉時の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
【図７】従来例を示す空気調和機の室内ユニットの吸入
グリル開閉途中の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
グリル開閉途中の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
【図８】従来例を示す空気調和機の室内ユニットの吸入
グリル開時の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
グリル開時の吸入グリルと前面枠の拡大断面図
１ 吸入グリル ２ 前面枠 ３ 突起 ４ 横リブ ５ 縦リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老原 正春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】室内ユニットの外郭の一部を構成する前面
枠と、横方向の強度を補強する横リブを裏面に有し、前
記前面枠の前面で室内ユニットの前面を閉塞し、室内ユ
ニットの上方に支点を持ち上方向に回転するように開閉
する吸入グリルを有する空気調和機の室内ユニットにお
いて、前記横リブに球形状の突起を有する空気調和機の
消音装置。 - 【請求項２】横リブに縦方向の強度を補強する縦リブを
有する請求項１記載の空気調和機の消音装置。 - 【請求項３】横リブに先端が尖った形状の突起を有する
空気調和機の消音装置。 - 【請求項４】横リブに縦方向の強度を補強する縦リブを
有する請求項３記載の空気調和機の消音装置。 - 【請求項５】横リブにゴム等の柔らかい材質でできた突
起を有する空気調和機の消音装置。 - 【請求項６】横リブに縦方向の強度を補強する縦リブを
有する請求項５記載の空気調和機の消音装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26530694A JP3180580B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26530694A JP3180580B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128671A true JPH08128671A (ja) | 1996-05-21 |
| JP3180580B2 JP3180580B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=17415370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26530694A Expired - Fee Related JP3180580B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3180580B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168475A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
| KR100717339B1 (ko) * | 2005-10-25 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
| CN100362282C (zh) * | 2004-11-09 | 2008-01-16 | 三星电子株式会社 | 空气调节器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5796828B2 (ja) | 2009-02-27 | 2015-10-21 | Ｅｓファイバービジョンズ株式会社 | 高撥水性複合繊維及びこれを用いた嵩高不織布 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26530694A patent/JP3180580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002168475A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
| JP4496641B2 (ja) * | 2000-11-29 | 2010-07-07 | パナソニック株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
| CN100362282C (zh) * | 2004-11-09 | 2008-01-16 | 三星电子株式会社 | 空气调节器 |
| KR100717339B1 (ko) * | 2005-10-25 | 2007-05-10 | 삼성전자주식회사 | 공기조화기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3180580B2 (ja) | 2001-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08128671A (ja) | 空気調和機の消音装置 | |
| JP2988350B2 (ja) | 防音ドアユニット | |
| JP3508088B2 (ja) | ドアミラーの笛吹き音低減構造 | |
| JP2001074271A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0646108B2 (ja) | 風圧開閉式シヤツタ−装置 | |
| JPH087438Y2 (ja) | 家具等における把手付き吸音扉 | |
| JPH073233Y2 (ja) | 空気調和機のエアフィルタ装置 | |
| JPH0599448A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH04106331A (ja) | 空気調和機 | |
| JPH08310242A (ja) | 自動車のドアグラスラン構造 | |
| JPS6120939Y2 (ja) | ||
| JPH0726741B2 (ja) | 空気調和機の操作蓋取付装置 | |
| JPS602620Y2 (ja) | 鍵盤楽器のバルブ取り付け構造 | |
| JPH0640485Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置のドアシ−ル構造 | |
| JPH056065U (ja) | 扉開閉装置 | |
| JP3164191B2 (ja) | 冷蔵庫の扉 | |
| JP2501790Y2 (ja) | 車両のシ―ル構造 | |
| JP3574942B2 (ja) | グロメット | |
| JPH03110327A (ja) | 空気調和機のエアフィルタ固定装置 | |
| JPS6245636Y2 (ja) | ||
| JPH10317788A (ja) | 指挟み防止機能を有する扉構造 | |
| JPH0448968Y2 (ja) | ||
| JPH0433569U (ja) | ||
| JPS59220411A (ja) | 自動車のベントグリル構造 | |
| JP2020063858A (ja) | 空気調和機の室内機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080420 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |