JPH08128660A - 給湯・給水システム - Google Patents
給湯・給水システムInfo
- Publication number
- JPH08128660A JPH08128660A JP26765294A JP26765294A JPH08128660A JP H08128660 A JPH08128660 A JP H08128660A JP 26765294 A JP26765294 A JP 26765294A JP 26765294 A JP26765294 A JP 26765294A JP H08128660 A JPH08128660 A JP H08128660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water supply
- hot water
- water
- supply line
- mixing valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給湯・給水システムにおいて、１本の配管で
給湯と給水を行う。 【構成】 給湯機１側にミキシングバルブ１４を取り付
け、１本の給湯・給水ライン２０でこのミキシングバル
ブ１４と蛇口１７を結び、コントローラー１９でミキシ
ングバルブ１４を制御することにより、希望する温度の
給湯と給水（水道水）を１本の給湯・給水ライン２０で
受けることができるようにする。給湯・給水ライン２０
の配管材には、通信線２４を抱き込ませたものを利用す
る。
給湯と給水を行う。 【構成】 給湯機１側にミキシングバルブ１４を取り付
け、１本の給湯・給水ライン２０でこのミキシングバル
ブ１４と蛇口１７を結び、コントローラー１９でミキシ
ングバルブ１４を制御することにより、希望する温度の
給湯と給水（水道水）を１本の給湯・給水ライン２０で
受けることができるようにする。給湯・給水ライン２０
の配管材には、通信線２４を抱き込ませたものを利用す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯機で発生させた温
水と水道水を台所等のシンク或いは浴室等の蛇口へ供給
するための給湯・給水システム及びこの給湯・給水シス
テムに用いられる配管材に関するものである。
水と水道水を台所等のシンク或いは浴室等の蛇口へ供給
するための給湯・給水システム及びこの給湯・給水シス
テムに用いられる配管材に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種給湯・給水システムを図３
に示す。１は給湯機、２は熱交換器、３はガスバーナ、
４は給水ライン、５は水道メータ、６はバルブ、７は逆
止弁、８は混合水栓、９は給湯管、１０は給水管、１１
はコントローラーであって、給湯機１は、コントローラ
ー１１により設定された温水を製造して給湯管９から混
合水栓８側に送り出し、水道水は給水ライン４から給水
管１０を経由して直接混合水栓８に至るようになってお
り、使用者が希望する温度の温水は、混合水栓８のハン
ドルを利用して温水と水との混合比を変えることにより
得る構成である。
に示す。１は給湯機、２は熱交換器、３はガスバーナ、
４は給水ライン、５は水道メータ、６はバルブ、７は逆
止弁、８は混合水栓、９は給湯管、１０は給水管、１１
はコントローラーであって、給湯機１は、コントローラ
ー１１により設定された温水を製造して給湯管９から混
合水栓８側に送り出し、水道水は給水ライン４から給水
管１０を経由して直接混合水栓８に至るようになってお
り、使用者が希望する温度の温水は、混合水栓８のハン
ドルを利用して温水と水との混合比を変えることにより
得る構成である。
【０００３】
【従来技術の課題】このように、従来の給湯・給水シス
テムの場合、混合水栓８に至る給湯管９と給水管１０は
別々に配管されているため、次のような欠点がある。 ａ．配管時に２本分の配管スペースが必要になる。 ｂ．配管用資材が約２倍必要になると共に配管手数も約
２倍となり、コストがかかる。
テムの場合、混合水栓８に至る給湯管９と給水管１０は
別々に配管されているため、次のような欠点がある。 ａ．配管時に２本分の配管スペースが必要になる。 ｂ．配管用資材が約２倍必要になると共に配管手数も約
２倍となり、コストがかかる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 １．給湯機に入る給水ラインを分岐すると共にこの分岐
した分岐給水ラインを更に分岐してこの再分岐給水ライ
ンを設けると共にこの再分岐給水ラインに夫々ミキシン
グバルブを取り付けたこと、前記給湯機から出る給湯ラ
インを分岐してこの分岐給湯ラインを前記ミキシングバ
ルブに接続したこと、前記ミキシングバルブの出湯口と
蛇口間を１本の給湯・給水ラインで結んだこと、前記蛇
口側に前記ミキシングバルブを制御するためのコントロ
ーラーを設けたこと、を特徴とする給湯・給水システ
ム。 ２．１本の給湯・給水管を断熱材で被覆すると共にこの
断熱材又は外装材内に通信線を抱き合わせて成る給湯・
給水用配管材。
決することが目的であって、その構成は次のとおりであ
る。 １．給湯機に入る給水ラインを分岐すると共にこの分岐
した分岐給水ラインを更に分岐してこの再分岐給水ライ
ンを設けると共にこの再分岐給水ラインに夫々ミキシン
グバルブを取り付けたこと、前記給湯機から出る給湯ラ
インを分岐してこの分岐給湯ラインを前記ミキシングバ
ルブに接続したこと、前記ミキシングバルブの出湯口と
蛇口間を１本の給湯・給水ラインで結んだこと、前記蛇
口側に前記ミキシングバルブを制御するためのコントロ
ーラーを設けたこと、を特徴とする給湯・給水システ
ム。 ２．１本の給湯・給水管を断熱材で被覆すると共にこの
断熱材又は外装材内に通信線を抱き合わせて成る給湯・
給水用配管材。
【０００５】
【作用】給湯及び給水の切り換えは蛇口側に設けたコン
トローラーを利用して行う。コントローラーからミキシ
ングバルブ側に制御信号を送ると、この信号によりミキ
シングバルブが作動して温水と水道水を設定温度になる
ように混合し、又は、水道水だけに制御する。給湯・給
水は１本の給湯・給水ラインを経由して蛇口に至る。
トローラーを利用して行う。コントローラーからミキシ
ングバルブ側に制御信号を送ると、この信号によりミキ
シングバルブが作動して温水と水道水を設定温度になる
ように混合し、又は、水道水だけに制御する。給湯・給
水は１本の給湯・給水ラインを経由して蛇口に至る。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１に基づいて説明する。
１は給湯機、２は熱交換器、３はガスバーナ、４は給水
ライン、５は水道メータ、６はバルブ、７は逆止弁であ
る。１２は給水ライン４を給湯機１の熱交換器２をバイ
パスするようにして分岐した分岐給水ライン、１３は分
岐給水ライン１２を更に分岐した再分岐給水ライン、１
４は再分岐給水ライン１３に夫々取り付けられたミキシ
ングバルブ、１５は出湯口、１６は出湯口１５を分岐し
た再分岐出湯口であって、前記ミキシングバルブ１４に
夫々結ばれている。１７は蛇口、２０は前記ミキシング
バルブ１４の出湯口と蛇口１９間を結ぶ給湯・給水ライ
ンであって、この給湯・給水ライン２０に用いられてい
る配管材は、図２に示すような１本の管２１を断熱材２
２、外装２３で被覆し、この中に通信線２４を抱き込ん
だ構成である。１９はコントローラーであって、このコ
ントローラー１９は前記した通信線２４を経由してミキ
シングバルブ１４の端子１４ａに夫々結ばれている。
１は給湯機、２は熱交換器、３はガスバーナ、４は給水
ライン、５は水道メータ、６はバルブ、７は逆止弁であ
る。１２は給水ライン４を給湯機１の熱交換器２をバイ
パスするようにして分岐した分岐給水ライン、１３は分
岐給水ライン１２を更に分岐した再分岐給水ライン、１
４は再分岐給水ライン１３に夫々取り付けられたミキシ
ングバルブ、１５は出湯口、１６は出湯口１５を分岐し
た再分岐出湯口であって、前記ミキシングバルブ１４に
夫々結ばれている。１７は蛇口、２０は前記ミキシング
バルブ１４の出湯口と蛇口１９間を結ぶ給湯・給水ライ
ンであって、この給湯・給水ライン２０に用いられてい
る配管材は、図２に示すような１本の管２１を断熱材２
２、外装２３で被覆し、この中に通信線２４を抱き込ん
だ構成である。１９はコントローラーであって、このコ
ントローラー１９は前記した通信線２４を経由してミキ
シングバルブ１４の端子１４ａに夫々結ばれている。
【０００７】上記実施例の場合、コントローラー１９を
所定の温度に設定すると、この制御信号が通信線２４を
経由してミキシングバルブ１４へ送られる。この結果、
ミキシングバルブ１４が温水と水との混合比を設定温度
になるように制御してこれを給湯・給水ライン２０から
蛇口１７側に供給する。同じように、コントローラー１
９で水を設定すると、ミキシングバルブ１４は水道水が
直接給水ライン４→分岐給水ライン１２→再分岐給水ラ
イン１３→ミキシングバルブ１４→給湯・給水ライン２
０→蛇口１７と流れるように制御する。
所定の温度に設定すると、この制御信号が通信線２４を
経由してミキシングバルブ１４へ送られる。この結果、
ミキシングバルブ１４が温水と水との混合比を設定温度
になるように制御してこれを給湯・給水ライン２０から
蛇口１７側に供給する。同じように、コントローラー１
９で水を設定すると、ミキシングバルブ１４は水道水が
直接給水ライン４→分岐給水ライン１２→再分岐給水ラ
イン１３→ミキシングバルブ１４→給湯・給水ライン２
０→蛇口１７と流れるように制御する。
【０００８】なお、上記実施例の場合、ミキシングバル
ブ１４は給湯機１内に組み込まれているが、給湯機１外
において取り付けてもよい。また、コントローラー１９
は、蛇口１７と別々に設けているが、蛇口１７とコント
ローラー１９は一体化してもよい。また、通信線２４は
施工条件例えば間取り等によっては、給湯・給水管２０
とは別ルートを経由して配線してもよいし、場合によっ
てはこの通信線２４を無くしてリモートコントローラー
で制御するようにしてもよい。また、給湯・給水ライン
２０が１本では容量に不足を生じる場合には、複数本を
用いるようにしてもよい。
ブ１４は給湯機１内に組み込まれているが、給湯機１外
において取り付けてもよい。また、コントローラー１９
は、蛇口１７と別々に設けているが、蛇口１７とコント
ローラー１９は一体化してもよい。また、通信線２４は
施工条件例えば間取り等によっては、給湯・給水管２０
とは別ルートを経由して配線してもよいし、場合によっ
てはこの通信線２４を無くしてリモートコントローラー
で制御するようにしてもよい。また、給湯・給水ライン
２０が１本では容量に不足を生じる場合には、複数本を
用いるようにしてもよい。
【０００９】
【発明の効果】本発明は以上のように、給湯機側にミキ
シングバルブを取り付け、このミキシングバルブをコン
トローラーで制御することにより、１本の給湯・給水ラ
インを利用して給湯と給水の両方を別々に供給できる。
この結果、次の効果がある。 ａ．給湯と給水に分けて２本の配管工事を行う必要がな
いので、配管スペースの問題が解消する。 ｂ．配管材や施工手数は１本分で済むので、コストが半
減する。 ｃ．通信線を配管材に抱き込ませておくことにより、配
線の手数が省けると共に配管材と通信線が一致している
ため、誤配線の心配がない。
シングバルブを取り付け、このミキシングバルブをコン
トローラーで制御することにより、１本の給湯・給水ラ
インを利用して給湯と給水の両方を別々に供給できる。
この結果、次の効果がある。 ａ．給湯と給水に分けて２本の配管工事を行う必要がな
いので、配管スペースの問題が解消する。 ｂ．配管材や施工手数は１本分で済むので、コストが半
減する。 ｃ．通信線を配管材に抱き込ませておくことにより、配
線の手数が省けると共に配管材と通信線が一致している
ため、誤配線の心配がない。
【図１】本発明に係る給湯・給水システムの実施例図。
【図２】配管材の説明図。
【図３】従来の給湯・給水システムの説明図。
１ 給湯機 ４ 給水ライン １４ ミキシングバルブ １７ 蛇口 １９ コントローラー ２０ 給湯・給水ライン ２４ 通信線
Claims (2)
- 【請求項１】 給湯機に入る給水ラインを分岐すると共
にこの分岐した分岐給水ラインを更に分岐してこの再分
岐給水ラインを設けると共にこの再分岐給水ラインに夫
々ミキシングバルブを取り付けたこと、 前記給湯機から出る給湯ラインを分岐してこの分岐給湯
ラインを前記ミキシングバルブに接続したこと、 前記ミキシングバルブの出湯口と蛇口間を１本の給湯・
給水ラインで結んだこと、 前記蛇口側に前記ミキシングバルブを制御するためのコ
ントローラーを設けたこと、 を特徴とする給湯・給水システム。 - 【請求項２】 １本の給湯・給水管を断熱材で被覆する
と共にこの断熱材又は外装材内に通信線を抱き合わせて
成る給湯・給水用配管材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26765294A JPH08128660A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 給湯・給水システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26765294A JPH08128660A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 給湯・給水システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08128660A true JPH08128660A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17447663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26765294A Pending JPH08128660A (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 給湯・給水システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08128660A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017003215A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 株式会社ウィンザーイン六甲 | 給水給湯システム |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26765294A patent/JPH08128660A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017003215A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 株式会社ウィンザーイン六甲 | 給水給湯システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040715 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041216 |