JPH08127228A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH08127228A JPH08127228A JP29035094A JP29035094A JPH08127228A JP H08127228 A JPH08127228 A JP H08127228A JP 29035094 A JP29035094 A JP 29035094A JP 29035094 A JP29035094 A JP 29035094A JP H08127228 A JPH08127228 A JP H08127228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- traveling
- main engine
- speed
- value
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行用メインエンジン7の高速回転時、電磁
クラッチ13、14を接とすることによってベルト9、10に
急激で大きな力が作用するのを防止する。 【構成】 走行用メインエンジン7の回転数検知センサ
24によって検知された回転数が所定回転数以下の場合に
のみ電磁クラッチ13、14を接とする。
クラッチ13、14を接とすることによってベルト9、10に
急激で大きな力が作用するのを防止する。 【構成】 走行用メインエンジン7の回転数検知センサ
24によって検知された回転数が所定回転数以下の場合に
のみ電磁クラッチ13、14を接とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は路線バス等に用いられる
直結式バス用空気調和装置に関する。
直結式バス用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種空気調和装置の1例が図3
に示されている。図3において、1、2は圧縮機、3は
コンデンサ、4はエバポレータ、5はエバポレータ用フ
アン、6は吹出ダクトである。
に示されている。図3において、1、2は圧縮機、3は
コンデンサ、4はエバポレータ、5はエバポレータ用フ
アン、6は吹出ダクトである。
【0003】圧縮機1、2はバス100 の走行用メインエ
ンジン7よりクランクプーリ8、ベルト9、10、プーリ
ー11、12、電磁クラッチ13、14を介して駆動されるよう
になっている。
ンジン7よりクランクプーリ8、ベルト9、10、プーリ
ー11、12、電磁クラッチ13、14を介して駆動されるよう
になっている。
【0004】図示しない室温センサ、エバポレータ温度
センサ等のサーモセンサの検出値が所定値に達したと
き、これからの信号により電磁クラッチ13、14の一方又
は双方を接又は断とすることにより圧縮機1、2の一方
又は双方をオン又はオフとすることにより車室内温度を
制御し又はエバポレータ4がフロストするのを防止して
いる。
センサ等のサーモセンサの検出値が所定値に達したと
き、これからの信号により電磁クラッチ13、14の一方又
は双方を接又は断とすることにより圧縮機1、2の一方
又は双方をオン又はオフとすることにより車室内温度を
制御し又はエバポレータ4がフロストするのを防止して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、走行用メインエンジン7の回転数が高い状態で、
電磁クラッチ13、14が接とされると、ベルト9、10に急
激で大きな力が作用するため、ベルト9、10、プーリー
8、11、12の摩耗やベルト9、10の破断が発生するおそ
れがあった。
ては、走行用メインエンジン7の回転数が高い状態で、
電磁クラッチ13、14が接とされると、ベルト9、10に急
激で大きな力が作用するため、ベルト9、10、プーリー
8、11、12の摩耗やベルト9、10の破断が発生するおそ
れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、走行用メインエンジンよりベルト、プーリ、電
磁クラッチを介して駆動される圧縮機を備え、サーモセ
ンサからの信号により上記電磁クラッチを接・断して上
記圧縮機をオン・オフする車両用空気調和装置におい
て、上記走行用メインエンジンの回転数検知センサと、
このセンサによって検知された回転数が所定回転数以下
の場合にのみ上記電磁クラッチを接とするコントローラ
を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、走行用メインエンジンよりベルト、プーリ、電
磁クラッチを介して駆動される圧縮機を備え、サーモセ
ンサからの信号により上記電磁クラッチを接・断して上
記圧縮機をオン・オフする車両用空気調和装置におい
て、上記走行用メインエンジンの回転数検知センサと、
このセンサによって検知された回転数が所定回転数以下
の場合にのみ上記電磁クラッチを接とするコントローラ
を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置にある。
【0007】上記圧縮機を複数台備え、上記コントロー
ラによりオン・オフ台数を制御することができる。
ラによりオン・オフ台数を制御することができる。
【0008】
【作用】本発明においては、回転数検知センサによって
検知された走行用メインエンジンの回転数が所定回転数
以下の場合にのみ電磁クラッチが接とされる。
検知された走行用メインエンジンの回転数が所定回転数
以下の場合にのみ電磁クラッチが接とされる。
【0009】圧縮機が複数の場合には、圧縮機のオン・
オフ台数が制御される。
オフ台数が制御される。
【0010】
【実施例】本発明の1実施例が図1及び図2に示され、
図1は制御ブロック図、図2はタイムチャートである。
図1に示すように、サーモセンサ20の検出値及び温度設
定器21に予め設定された設定温度はコントローラ30の比
較手段22に入力され、ここで比較される。比較結果は電
磁クラッチのON・OFF 決定手段23に入力されてここで予
め記憶している制御ルールに従って電磁クラッチのON・
OFF が決定される。この決定結果はON・OFF 制限手段27
を経て電磁クラッチ13、14に出力されてこれらが接又は
断とされる。
図1は制御ブロック図、図2はタイムチャートである。
図1に示すように、サーモセンサ20の検出値及び温度設
定器21に予め設定された設定温度はコントローラ30の比
較手段22に入力され、ここで比較される。比較結果は電
磁クラッチのON・OFF 決定手段23に入力されてここで予
め記憶している制御ルールに従って電磁クラッチのON・
OFF が決定される。この決定結果はON・OFF 制限手段27
を経て電磁クラッチ13、14に出力されてこれらが接又は
断とされる。
【0011】走行用メインエンジン7の回転数を検知す
るためのエンジン回転数検知センサ24が設けられ、この
センサ24の検出値は比較手段25に入力され、ここで回転
数設定器26から入力された設定回転数と比較される。比
較結果がON・OFF制限手段27に入力されると、このON・
OFF制限手段27はセンサ24によって検知された回転数が
設定回転数以下の場合にのみ電磁クラッチのOFF 信号を
電磁クラッチ13、14に出力させる。
るためのエンジン回転数検知センサ24が設けられ、この
センサ24の検出値は比較手段25に入力され、ここで回転
数設定器26から入力された設定回転数と比較される。比
較結果がON・OFF制限手段27に入力されると、このON・
OFF制限手段27はセンサ24によって検知された回転数が
設定回転数以下の場合にのみ電磁クラッチのOFF 信号を
電磁クラッチ13、14に出力させる。
【0012】即ち、図2に示すように、エンジン回転数
が設定回転数以下の場合には決定手段23からON指令又は
OFF 指令が出力されると同時に電磁クラッチ13、14がON
又はOFF とされる。エンジン回転数が設定回転数以上の
場合には決定手段23からOFF指令が出力されたときは電
磁クラッチ13、14がOFF となるが、ON指令が出力されて
も電磁クラッチ13、14はONとされることはなく、エンジ
ン回転数が設定回転数以下に低下したときに始めて電磁
クラッチ13、14がONとされる。他の構成、作用は図3に
示す従来のものと同様である。
が設定回転数以下の場合には決定手段23からON指令又は
OFF 指令が出力されると同時に電磁クラッチ13、14がON
又はOFF とされる。エンジン回転数が設定回転数以上の
場合には決定手段23からOFF指令が出力されたときは電
磁クラッチ13、14がOFF となるが、ON指令が出力されて
も電磁クラッチ13、14はONとされることはなく、エンジ
ン回転数が設定回転数以下に低下したときに始めて電磁
クラッチ13、14がONとされる。他の構成、作用は図3に
示す従来のものと同様である。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、走行用メインエンジ
ンの回転数が所定回転数以下の場合にのみ電磁クラッチ
が接とされるため、走行用メインエンジンからの動力を
圧縮機に伝達するためのベルトやプーリに急激で大きな
力が作用するのを阻止することができ、従って、ベルト
やプーリの摩耗並びにベルトの破断を防止できる。
ンの回転数が所定回転数以下の場合にのみ電磁クラッチ
が接とされるため、走行用メインエンジンからの動力を
圧縮機に伝達するためのベルトやプーリに急激で大きな
力が作用するのを阻止することができ、従って、ベルト
やプーリの摩耗並びにベルトの破断を防止できる。
【図1】本発明の1実施例を示す制御ブロック図であ
る。
る。
【図2】上記実施例のタイムチャートである。
【図3】従来のバス用空調装置の略示的斜視図である。
【符号の説明】 7 走行用メインエンジン 1、2 圧縮機 9、10 ベルト 8、11、12 プーリ 13、14 電磁クラッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 走行用メインエンジンよりベルト、プー
リ、電磁クラッチを介して駆動される圧縮機を備え、サ
ーモセンサからの信号により上記電磁クラッチを接・断
して上記圧縮機をオン・オフする車両用空気調和装置に
おいて、上記走行用メインエンジンの回転数検知センサ
と、このセンサによって検知された回転数が所定回転数
以下の場合にのみ上記電磁クラッチを接とするコントロ
ーラを設けたことを特徴とする車両用空気調和装置。 - 【請求項2】 上記圧縮機を複数台備え、上記コントロ
ーラによりオン・オフ台数を制御する請求項1記載の車
両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29035094A JPH08127228A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29035094A JPH08127228A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127228A true JPH08127228A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17754914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29035094A Pending JPH08127228A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08127228A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106240302A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-21 | 广州市云驰实业有限公司 | 一种客车空调压缩机电控控制区域的自动恒温装置 |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP29035094A patent/JPH08127228A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106240302A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-12-21 | 广州市云驰实业有限公司 | 一种客车空调压缩机电控控制区域的自动恒温装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020806 |