JPH08126817A - 排煙脱硝装置の反応器 - Google Patents

排煙脱硝装置の反応器

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JPH08126817A
JPH08126817A JP6265744A JP26574494A JPH08126817A JP H08126817 A JPH08126817 A JP H08126817A JP 6265744 A JP6265744 A JP 6265744A JP 26574494 A JP26574494 A JP 26574494A JP H08126817 A JPH08126817 A JP H08126817A
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JP
Japan
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reactor
lid
catalyst
inlet
cover
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Kazuya Sato
一也 佐藤
Takeki Kobayashi
武城 小林
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】占有空間が小さく、価格が安い排煙脱硝装置の
反応器を提供する。 【構成】反応器2の内部には、触媒1と、角筒形状のバ
イパス通路8が設けられている。バイパス通路8の入口
8aには、蝶番15で蓋10が開閉自在に取り付けられ
ている。蓋10にはリンク13の一端が回動自在に取り
付けられている。リンク13の他端には操作棒14の一
端が回動自在に取り付けられている。操作棒14は、本
体7の壁を貫通して本体7の外に突出している。この操
作棒14をその軸方向に沿って移動させれば、蓋10は
蝶番15を軸にして回動し、バイパス通路8を開閉す
る。反応器2内の触媒1にダストが付着する等の原因
で、反応器2の入口2a側における排気ガスの圧力が運
転中に上昇した場合、蓋10を反応器2外から操作して
開放する。排気ガスは反応器のバイパス通路8を通って
外部に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼル機関等の内
燃機関が排出する排気から窒素酸化物を除去する排煙脱
硝装置において、触媒を収納している反応器の構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、船舶用ディーゼル機関の排気ガス
に対しても窒素酸化物(NOX )の排出を規制する動き
が出ている。窒素酸化物(NOX )に対する効果的な対
策の一に、陸上に設置したディーゼル機関において使
用されている選択接触還元法(SCR法)がある。この
方法は、触媒上で窒素酸化物(NOX )と還元剤(アン
モニア)を反応させて無害のN2 とH2 Oにする方法で
ある。
【0003】図16及び図17は、上記選択接触還元法
(SCR法)を行う従来の排煙脱硝装置を示している。
機関100の排気管101には、内部に触媒103が充
填された反応器102が接続されている。反応器102
の手前の排気管101には、排気管101内に還元剤を
供給する還元剤供給装置104が設けられている。還元
剤供給装置104の手前の排気管101からはバイパス
管105が分岐しており、バイパス管105は開閉バル
ブ106Aを介して反応器102の後方の排気管107
に接続されている。図17の装置では、排気管101の
還元剤供給装置104からの配管合流部とバイパス管1
05の分岐部との間にも、開閉バルブ106Bが設けら
れている。さらに図17の装置では、反応器102の出
口と排気管107の間に開閉バルブ106が設けられて
いる。
【0004】排煙脱硝装置を長時間使用すると、排ガス
中のダストが反応器内の触媒に堆積して機関の背圧を上
昇させ、機関の運転に支障を来すおそれがある。触媒に
堆積したダストを除去するためには、スートブローが一
般に行われている。スートブローは、排ガスが触媒を通
過する際の流速をエア又はスチームによって瞬間的に増
大させ、触媒に堆積しているダストを吹き飛ばす操作で
ある。
【0005】前述した排煙脱硝装置の反応器102に充
填されている触媒103は、多数の貫通孔を有するハニ
カム状の構造を有している。ハニカム状の触媒に対する
ダストの付着・堆積はペレット状等の触媒の場合に比べ
て格段に少ないが、付着する部分はハニカムの入口部が
主で、通路部分へはほとんど付着しないのが普通であ
る。機関の負荷が低く排ガス流速が低い時には負荷が高
い時よりもダストが付着・堆積しやすい。高負荷時のダ
ストは乾いたススが主体で吹き飛ばしやすいが、低負荷
時のダストは高負荷時には少ない燃料油の未燃分や潤滑
油の未燃分が混じっており、触媒に付着した場合には前
記スートブローによって吹き飛ばすことが困難になる。
【0006】船舶用ディーゼル機関の場合には低負荷運
転が多いため、前記スートブローによる触媒のダストの
除去効果が得にくく、運転中に機関の背圧が急激に上昇
する可能性がある。スートブローを実施しても背圧が回
復しなくなったような事態が発生した場合には、ディー
ゼル機関を停止して航行中の船舶を停止させ、反応器の
分解・入口部のハニカム状触媒の取り出し・付着ダスト
の除去を行うのが好ましい。しかしながら、このような
作業は長時間を要し、さらに航行中に作業員を確保する
のが困難であるという問題もある。仮に作業員が確保で
きても、停船中の海象急変への対処の問題等があるた
め、応急措置として前記バイパス管105の開閉バルブ
106を開け、更に開閉バルブ16Bがある場合にはこ
れを閉じて前記背圧を開放し、機関の運転を継続する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の排煙脱硝装
置によれば、排ガスを触媒に通さず、そのまま外部に排
出させるためのバイパス通路を反応器の外部に設けたた
め、装置全体の容積が大きくなり、設置するために大き
な空間が必要になるという問題がある。このため、特に
狭い船舶内に設けることが困難であった。
【0008】また、前記バイパス通路を開閉する開閉バ
ルブが高価であり、このために装置の価格が高くなって
しまうという問題もあった。
【0009】本発明は、占有空間が小さく、価格が安い
排煙脱硝装置の反応器を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された排
煙脱硝装置の反応器は、内部に触媒を備え機関の排気管
に接続される排煙脱硝装置の反応器において、その内部
に機関の排気を通過させる触媒のない通路を設け、該通
路に開閉操作自在の蓋を設けたことを特徴としている。
【0011】
【作用】反応器内の触媒にダストが付着する等の原因
で、機関と反応器の間の排気管における圧力が運転中に
許容値以上に上昇し、スートブローによっても回復しな
くなった場合、反応器内に設けた通路の蓋を反応器外か
ら操作して開放する。排気ガスは反応器の通路を通って
外部に排出される。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図5を参照して
説明する。図1において、内部に触媒1を有する反応器
2の入口2aには機関3の排気管4が接続されており、
その出口2bは外部に開放されている。反応器2の手前
の排気管4内には、排気管4内に還元剤を供給する供給
管5が設けられている。この供給管5は還元剤供給装置
6に接続されており、排気管4内で反応器2の触媒1に
向けてアンモニア等の還元剤を噴射する。
【0013】前記反応器2は、その長手方向の両端にそ
れぞれ入口2aと出口2bを有する角筒形状の本体7を
有している。本体7内には、その長手方向の両端にそれ
ぞれ入口8aと出口8bを有する角筒形状のバイパス通
路8が設けられている。バイパス通路8は、本体7内の
隅部に本体7の長手方向と平行に設けられている。
【0014】また、本体7の内面と前記バイパス通路8
の外面との間には、角柱形状の触媒1が多数本充填され
ている。各触媒1は、格子状の多数の孔が長手方向に貫
通したハニカム構造を有している。触媒1は、排気ガス
の流れ方向に沿って1層目と2層目の2箇所に分けて集
積されている。隣接する触媒1と触媒1の間、触媒1と
本体7の内面の間及び触媒1とバイパス通路8の外面の
間には、耐熱性のあるセラミックフェルトからなるパッ
キン材9が設けられ、排ガスをシールしている。
【0015】図2及び図3に示すように、反応器2の本
体7の内部において、1層目の触媒1の入口側と2層目
の触媒1の入口側には、それぞれスートブロー管70が
設けられている。スートブロー管70は、各層において
集積された触媒1の各縦列ごとに設けられ、各触媒の中
心位置毎にノズル71を有している。本体70内にある
スートブロー管70の一端部は閉止されており、他端部
側は本体7の壁部を貫通して本体7外に導出されてい
る。本体7外の各スートブロー管70にはバルブ72が
設けられている。スートブロー管70に所定圧力の空気
又は蒸気を供給し、必要に応じてバルブを操作し、ノズ
ル71から空気又は蒸気を触媒1の入口側に吹きつけれ
ば、同部分に堆積しているダストを吹き飛ばすことがで
きる。
【0016】図4に示すように、前記バイパス通路8の
入口8aには開閉操作自在の蓋10が設けられている。
蓋10は矩形の板材であり、その一辺においてバイパス
通路8の入口に蝶番で取り付けられている。蓋10は、
バイパス通路8を閉止する位置において、バイパス通路
8の入口に設けられたシールパッキン11に当接する。
【0017】蓋10の外面の略中央に固定された取り付
け板12には、リンク13の一端が回動自在に取り付け
られている。リンク13の他端は操作棒14の上端に回
動自在に取り付けられている。この操作棒14は、本体
7の壁を貫通して本体7の外に突出している。この操作
棒14をその軸方向に沿って移動させれば、蓋10は蝶
番15を軸にして回動し、バイパス通路8を開閉する。
リンク13は蓋10の略中央に取り付けられているの
で、蓋10でバイパス通路8の入口8aを閉止した時、
蓋10の内面がバイパス通路8の入口8aの4辺に均等
に密着する。
【0018】蓋10の開閉機構の他の実施例について説
明する。まず第2実施例の機構を図5を参照して説明す
る。同一の部分には第1実施例と同一の符号を付して説
明を省略する。前記リンク13の他端は、連結部材13
aに回動自在に連結されている。操作棒14の上端は、
この連結部材13に回動自在となるように取り付けらえ
れている。反応器2の本体7の壁には、めねじが形成さ
れた軸受け16が固定されている。前記操作棒14には
おねじが形成されており、軸受け16のめねじにかみ合
っている。本体7の外側にある操作棒14の他端にはハ
ンドル17が固定されている。本体7の外側の操作棒1
4にはロックナット18がかみ合わされている。ハンド
ル17を操作して操作棒14を回転させれば、操作棒1
4は軸方向に移動し、連結部材13a及びリンク13を
介して蓋10を開閉することができる。
【0019】第3実施例の操作棒の移動機構について図
6を参照して説明する。反応器2の本体7の壁にはスラ
スト受け20が固定されている。スラスト受け20は、
ナット部材21を回転自在かつ軸方向には移動しないよ
うに保持している。前記操作棒14にはおねじが形成さ
れており、ナット部材21にかみ合っている。ナット部
材21にはハンドル22が固定されている。ハンドル2
2を操作してナット部材21を回転させれば、ナット部
材21にかみ合った操作棒14は軸方向に移動し、蓋1
0を開閉することができる。
【0020】第4実施例の操作棒25の移動機構につい
て図7を参照して説明する。反応器2の本体7の壁には
軸受け26が固定されている。軸受け26は、前記操作
棒25を軸方向に移動自在となるように保持している。
軸受け26には、操作棒25を固定する止めねじ27を
ねじ込むねじ込み孔が設けられている。このねじ込み孔
からねじ込まれた止めねじ27が、操作棒25に形成さ
れた止め孔28に係合し、操作棒25の軸方向の位置を
固定する。操作棒25の止め孔28は、前記蓋10の開
位置と閉位置に対応する2か所に設けられている。止め
ねじ27を緩めて操作棒25を軸方向に移動させ、開位
置又は閉位置で止めねじ27によって操作棒25を固定
する。
【0021】本発明の第5実施例を図8〜図11を参照
して説明する。本実施例はバイパス通路8の蓋30と、
蓋30の開閉構造が前記各実施例と異なる。前記各実施
例と同一の部分については、説明を省略する。
【0022】図11に示すように、本実施例の蓋30
は、バイパス通路8の入口8aを塞ぐ平板状の蓋板部3
1と、蓋板部31の外面の対向する左右2辺にそれぞれ
設けられたくさび部32と、反応器2の本体7の外側に
近い蓋板部31の下側の辺に設けられた操作板部33と
を有している。操作板部33の下面には、引き抜き用の
ジャッキボルトをねじ込むねじ孔34が間隔aで2か所
に設けられている。蓋板部31の上端のバイパス通路8
側の縁辺35には、バイパス通路8の入口のパッキンを
傷つけないように曲面加工が施してある。
【0023】図8及び図9に示すように、本体7とバイ
パス通路8には蓋30のくさび部32に対応する位置に
くさび受け35が設けられている。くさび受け35は、
くさび部32の斜面32aに接する凸曲面35aを有し
ている。前記蓋30は、反応器2の本体7の壁に設けら
れた開口7aから、本体7の内部にあるバイパス通路8
の入口8aに取り付けられる。図8に示すように、蓋3
0のくさび部32をくさび受け35に挿入し、蓋板部3
1によってバイパス通路8の入口8aを閉止する。
【0024】本体7の開口7aにカバー40を取り付け
る。図10に示すように、カバー40は矩形の板体であ
り、外周に沿って取り付けボルト41の取り付け孔42
が複数個形成されている。取り付け孔42の斜め方向の
間隔は、ジャッキボルトをねじ込むねじ孔34の間隔a
に一致している。カバー40の略中央には、押しボルト
43のねじ孔44が設けられている。
【0025】図8に示すように、蓋30をバイパス通路
8の入口8aに取り付けた後、カバー40を本体7に取
り付けて開口7aを閉止する。カバー40のねじ孔44
に押しボルト43をねじ込み、押しボルト43の先端を
本体7の内部に突出させる。押しボルト43の先端で蓋
30の操作板部33を押すことにより、蓋30のくさび
部32をくさび受け35に食い込ませ、くさび受け35
からの反力で蓋板部31をバイパス通路8の入口8aに
密着させる。蓋板部31は入口8aのシールパッキン1
1に密着し、バイパス通路8は閉止される。
【0026】蓋30を取り外してバイパス通路8を開放
する時には、まずカバー40を外す。外したカバー40
を本体7の開口7aに対して斜めに配置し、間隔aで斜
めに並んだ2個の取り付け孔42,42を蓋30の操作
板部33のねじ孔34,34に対向させる。カバー40
の取り付け孔42から差し込んだジャッキボルトを蓋3
0の操作板部33のねじ孔34にねじ込んでいく。カバ
ー40は本体7の開口7aに当接した位置で動かず、こ
のカバー40に押さえられたジャッキボルトは一定位置
で回転するので、蓋30は開口7aの方に引き出されて
いく。蓋30は、押しボルト43による押圧力と、くさ
び部32及びくさび受け35によって入口8aの閉止位
置に強固に固定されているが、前記ジャッキボルトによ
って確実に閉止位置から引き抜かれる。
【0027】本発明の第6実施例を図12〜図14を参
照して説明する。本実施例はバイパス通路8の蓋50
と、蓋50の開閉構造が前記各実施例と異なる。前記各
実施例と同一の部分については、同一の符号を付して説
明を省略する。
【0028】図12に示すように、蓋50の平面とアー
ム51の長手方向が略平行となるように、蓋50とアー
ム51の先端はピン52で連結されている。蓋50の平
面とアーム51の長手方向が略平行となる位置を中心
に、蓋50はアーム51に対して5〜10°の角度範囲
において揺動できるようになっている。蓋50がバイパ
ス通路8の入口8aを閉止した時、蓋50の4辺は均等
に入口8aに密着する。
【0029】図12及び図13に示すように、前記アー
ム51の基端には、アーム51の長手方向と直交するよ
うに駆動軸53が固定されている。駆動軸53の両端部
は、本体7の対向する一対の壁にそれぞれ設けられた軸
受け54a,54bに支えられており、その一方の端部
は軸受け54bを貫通して本体7の外に突出している。
外に突出した駆動軸53の端部にはハンドル55が固定
されている。ハンドル55を90°回すことによって蓋
50をバイパス通路8の開位置と閉位置との間で移動さ
せることができる。
【0030】図13及び図14に示すように、本体7の
外側にはハンドル55に当接する押しボルト56が設け
られている。押しボルト56はバイパス通路8が開いた
時のハンドル55の位置を定めるものであり、この位置
から90°ハンドル55を回せばバイパス通路8を閉止
することができる。
【0031】本発明の第7実施例を図15を参照して説
明する。本実施例はバイパス通路の構造と、バイパス通
路を開閉する蓋の構造が前記各実施例と異なる。前記各
実施例と同一の部分については、説明を省略する。
【0032】バイパス通路61の大部分は前記各実施例
と同様に角筒形状であるが、その入口部分は断面略円形
の導入ダクト62とされている。導入ダクト62の入口
62aには、密閉型のダンパ63が取り付けられてい
る。このダンパ63は、軸64を中心に開閉する蓋60
を有している。本実施例によれば、前記各実施例と略同
様の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る排煙脱硝装置の反応器によ
れば、内部に設けたバイパス用の通路を蓋で開閉するよ
うにしたので、従来のように反応器の外部にバイパス管
を設けたものよりも占有空間が小さく、価格が安い排煙
脱硝装置の反応器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例が適用される脱硝反応装置
の全体構成を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例における反応器の断面図で
ある。
【図3】図2におけるA矢視図である。
【図4】第1実施例における蓋とその開閉機構を示す断
面図である。
【図5】(a)は第2実施例における蓋の開閉機構を示
す断面図、(b)は(a)のB−B切断線における断面
図である。
【図6】(a)は第3実施例における蓋の開閉機構を示
す断面図、(b)は(a)のC−C切断線における断面
図である。
【図7】第4実施例における蓋の開閉機構を示す断面図
である。
【図8】第5実施例における蓋とその開閉機構を示す断
面図である。
【図9】図8のD−D切断線における断面図である。
【図10】第5実施例におけるカバーの正面図である。
【図11】第5実施例における蓋の斜視図である。
【図12】第6実施例における蓋とその開閉機構を示す
断面図である。
【図13】図12のE−E切断線における断面図であ
る。
【図14】図13のF矢視図である。
【図15】第7実施例の断面図である。
【図16】従来の脱硝反応装置の構成を示す図である。
【図17】従来の脱硝反応装置の他の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 触媒 2 反応器 3 機関 4 排気管 8,61 バイパス通路 10,30,50,60 蓋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に触媒を備え機関の排気管に接続さ
    れる排煙脱硝装置の反応器において、その内部に機関の
    排気を通過させる触媒のない通路を設け、該通路に開閉
    操作自在の蓋を設けたことを特徴とする排煙脱硝装置の
    反応器。
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