JPH08126209A - 熱電併給発電システムにおける発電機の制御方法 - Google Patents

熱電併給発電システムにおける発電機の制御方法

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JPH08126209A
JPH08126209A JP6264290A JP26429094A JPH08126209A JP H08126209 A JPH08126209 A JP H08126209A JP 6264290 A JP6264290 A JP 6264290A JP 26429094 A JP26429094 A JP 26429094A JP H08126209 A JPH08126209 A JP H08126209A
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JP
Japan
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power
generator
load
control
received
Prior art date
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Pending
Application number
JP6264290A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Furuguchi
敏行 古口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6264290A priority Critical patent/JPH08126209A/ja
Publication of JPH08126209A publication Critical patent/JPH08126209A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱電併給発電システムの発電機を系統と連系
して負荷に電力を供給する発電機の制御方法において、
逆電力を防止する方法の提供。 【構成】 発電機の定格出力aの範囲内では、発電機の
発電電力PGを負荷電力PLに合わせた出力制御を行っ
て、結果として受電電力PRを零とし、逆電力を行わず
に運転制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電力系統(商用電源)と
連系する熱電併給発電システムに関し、特に電力逆送電
を防止した発電機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱電併給発電システムは、ガスエンジン
やディゼルエンジン、ガスタービンなどの熱機関によっ
て発電を行うと同時に、その排熱を利用して暖冷用や給
湯などに用い総合熱利用率の高い高効率のシステムであ
る。
【0003】このシステムは自家用発電設備としてビル
用に多く採用されているが、電力の安定供給のため、電
力系統(商用電源)と連系して負荷に電力を供給する場
合が多い。電力系統と連系する場合、受電電力一定制御
が行われるが、この受電電力を極力少なく設定すると、
系統に逆電力を送電することになるので、系統への逆送
電防止のため、逆電力リレーの設置が必要となる。
【0004】通常系統連系のガイドラインにおいては、
この逆電力リレーの設定値は、発電機出力の10%が普
通であり、500KWの発電機では50KW,150K
Wの発電機では15KWが逆電力リレーの設定値とな
る。
【0005】従って、制御方法として、受電電力零制御
の変差(動)分をあらかじめプラス側にバイパスして制
御する方法、又はバイパスは行わずに受電電力に近い一
定値(プラス側)に下がった場合に、上記逆電力防止制
御を動作させる方法が採られている。
【0006】図2は電力系統(商用電源)と熱電併給発
電システムにおける発電機の並列運転の概念説明図で、
Rは商用電源、Gは発電機、Lは負荷を示し、1は商用
電源からの受電電力PRを検出する商用電力検出器、2
は発電出力PGを検出する発電電力検出器、3は負荷電
力PLを検出する負荷電力検出器を示している。
【0007】図4は従来の受電電力一定制御の説明図
で、横軸に時間t、縦軸に電力Pを採っている。△Pは
受電電力一定制御設定値を示している。
【0008】発電機Gは常時商用電源Rと並列運転し、
負荷Lに電力を供給している。負荷の少ないT1,T3
刻においては、受電電力を△Pに設定し、受電電力一定
制御を行い、不足分を発電機Gの発電電力PGで供給し
ている。例えば、△Pを一定として60〜70KWの設
定値目標とし、発電機Gの発電電力PGおよび受電電力
R(△P)を夫々検出し、発電機Gの出力電力を制御
する。負荷が増大した時刻T2では、制御装置を切り換
えて発電電力PGのみを検出し、発電出力PGを発電機の
定格出力の範囲内で85〜100%に設定し、一定制御
を行い、不足電力量を受電電力で供給する。
【0009】受電電力一定制御時に負荷電力PLの変動
があった場合、その負荷電力の変化量は一旦受電電力側
が負担し、そのうち発電機側の電力制御装置で、受電電
力が設定値となるように制御する。
【0010】即ち、PL−PG=PR(△P)とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の熱
電併給発電システムにおける発電機の運転制御において
は、需要者から受電電力一定制御の設定値を現在の制御
可能な値である60〜70KWより、小さな値を求めら
れた場合、この値が負荷変動の予測値と発電機出力の応
答速度との関係で決定せざる得ず決定が難しい。
【0012】また、上記のように受電電力PRの一定制
御は、負荷の変動分を一旦受電電力側が負担した後、発
電機の発電電力PGを(PL−PG=PR)として行うの
で、変動する負荷そのものを検出しておらず、発電電力
量を差し引いた結果として受電電力を検出しているた
め、応答が遅い。更に最大のネックは、受電電力PR
零制御したい場合でもその値を零とすることは出来ない
点である。
【0013】以上の点に鑑み本発明は、受電電力零制御
を行いつつ逆電力防止の制御を可能とした発電機の運転
制御方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、熱電併給発電システムの
発電機を系統と連系して負荷に電力を供給する発電機の
制御方法において、前記発電機の出力制御を、当該発電
機の定格出力範囲内では、負荷電力に合わせた出力制御
を行い、結果として受電電力を零として逆電力を防止す
るようにする。また、前記の負荷電力は、負荷電力の総
合又は各フィーダの各電力の平均値又は瞬時値を検出し
て、これを加算し、発電機の出力はこの負荷電力に合わ
せた出力制御を行うようにする。
【0015】
【作用】負荷電力を検出し、負荷電力PLが発電機の発
電電力PGの定格出力範囲内では、負荷電力PL=PG
Rであるから、発電機の発電電力PG=PLの制御を行
う。結果として受電電力PRは零となる。即ち、変動す
る負荷そのものの電力PLを検出し、それに発電電力を
一致させる制御を行う。受電電力は補正する程度とす
る。
【0016】負荷電力PLは、負荷が複数の場合はその
総合又は各フィーダの電力の平均値か又は瞬時値を検出
して、これを加算し、この加算した負荷電力に発電機の
発電電力を一致させ制御を行い、受電電力を零とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の運転方法による電力制御の説明図を示す。
【0018】商用電源と熱電併給発電システムにおける
発電機との連系の基本構成は、図2と同じであるが、そ
の発電電力および受電電力の制御方法が従来と異なるも
のである。
【0019】即ち、本発明は基本的には負荷電力を検出
して、発電機の発電電力を負荷電力に一致させる制御を
行い、結果として受電電力を零とするものである。
【0020】負荷電力PLを負荷電力検出器3で検出
し、負荷電力PLが発電機Gの定格出力の範囲内では、
負荷電力PLは、発電電力PGと受電電力PRとをプラス
したものであるが、発電電力PGの制御を負荷電力PL
合わせて出力制御する。従って結果として受電電力PR
は零となる。
【0021】即ち、従来のように、PL−PG=PRの結
果を検出するのではなく、変動する負荷そのものの負荷
電力PLを検出し、それに発電電力PGを一致させる制御
を行い、受電電力PRは補正する程度とするものであ
る。
【0022】図1はこの電力制御の説明図を示し、横軸
に時刻t、縦軸に電力Pを採ったもので、発電機Gの定
格出力aの範囲内では発電機出力をPG=PLの制御を行
い、発電機の定格出力aを負荷電力PLが超えた場合
は、超えた分を受電電力PRでまかなう。従って、結果
として発電機の定格出力の範囲内では受電電力PRは零
となる。又は若干補正を行う程度となる。
【0023】図3は、本発明の他の実施例で、フィーダ
1〜Fnを介して負荷に電力を供給している場合であ
る。この場合は、各フィーダF1〜Fnの負荷電力PL
負荷電力PL−1〜PL−nを負荷電力検出器13−1〜
13−nで検出し、これらを加算機Aで加算して、その
総合負荷又は平均値又は瞬時値を検出し、これに発電機
出力を一致させ、結果として受電電力を零とする制御を
行う。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、商用電源と連系
して運転する熱電併給発電システムにおいて、発電機の
出力を、その定格出力範囲内では受電電力零としつつ逆
電力を行わずに運転制御するので、 (1)最近ガイドラインの改定が行われた逆潮流有の運
転方式が可能となる。
【0025】(2)従来受電電力一定制御を行って一定
の電力料金を支払っていた需要家は、本発明の実施によ
り、この分の基本料金及び従量料金を支払わずに済むこ
とになり、多大の利益が得られる。
【0026】(3)また、既設の熱電併給発電システム
の受電制御方式に本発明による方式をオプションとし
て、簡単に追加又は改造ができ、前項(2)の利益が得
られる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力制御の説明図。
【図2】商用電源と熱電併給発電システムの連系図。
【図3】商用電源と熱電併給発電システムの連系図。
【図4】従来の電力制御の説明図。
【符号の説明】
1…商用電力検出器 2…発電電力検出器 3…負荷電力検出器 PR…受電電力 PG…発電電力 PL…負荷電力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱電併給発電システムの発電機を系統と
    連系して負荷に電力を供給する発電機の制御方法におい
    て、 前記発電機の出力制御を、当該発電機の定格出力範囲内
    では、負荷電力に合わせた出力制御を行い、結果として
    受電電力を零として逆電力を防止することを特徴とした
    熱電併給発電システムにおける発電機の制御方法。
  2. 【請求項2】 負荷電力は、負荷電力の総合又は各フィ
    ーダの各電力の平均値又は瞬時値を検出して、これを加
    算し、発電機の出力はこの負荷電力に合わせた出力制御
    を行うことを特徴とする請求項1記載の熱電併給発電シ
    ステムにおける発電機の制御方法。
JP6264290A 1994-10-28 1994-10-28 熱電併給発電システムにおける発電機の制御方法 Pending JPH08126209A (ja)

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JP6264290A JPH08126209A (ja) 1994-10-28 1994-10-28 熱電併給発電システムにおける発電機の制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022167193A (ja) * 2021-04-22 2022-11-04 株式会社フィールドロジック 出力制御装置、出力制御プログラム、及びそれを用いた太陽光自家消費システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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