JPH08126038A - 偏向ヨーク調整装置 - Google Patents
偏向ヨーク調整装置Info
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- JPH08126038A JPH08126038A JP26038294A JP26038294A JPH08126038A JP H08126038 A JPH08126038 A JP H08126038A JP 26038294 A JP26038294 A JP 26038294A JP 26038294 A JP26038294 A JP 26038294A JP H08126038 A JPH08126038 A JP H08126038A
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- deflection yoke
- ray tube
- cathode ray
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏向ヨークの調整を自動化して、高い精度
で効率的に調整を行うことができるようした偏向ヨーク
調整装置を提供する。 【構成】 被調整用の偏向ヨーク1が取り付けられた
基準陰極線管2の画面に駆動部3のパターン発生回路3
1が発生する映像パターン信号により所定のパターンを
表示させ、上記基準陰極線管2の画面を撮像部4で撮像
した撮像信号を画像処理部5の画像メモリ52R,52
G,52Bに記憶し、中央演算処理装置53で上記撮像
信号を解析してミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算
し、上記偏向ヨーク1の垂直偏向コイルを水平軸方向、
垂直軸方向及び中心軸に対する軸回り方向に移動させる
垂直偏向コイル調整機構部7の動作制御を行う。
で効率的に調整を行うことができるようした偏向ヨーク
調整装置を提供する。 【構成】 被調整用の偏向ヨーク1が取り付けられた
基準陰極線管2の画面に駆動部3のパターン発生回路3
1が発生する映像パターン信号により所定のパターンを
表示させ、上記基準陰極線管2の画面を撮像部4で撮像
した撮像信号を画像処理部5の画像メモリ52R,52
G,52Bに記憶し、中央演算処理装置53で上記撮像
信号を解析してミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算
し、上記偏向ヨーク1の垂直偏向コイルを水平軸方向、
垂直軸方向及び中心軸に対する軸回り方向に移動させる
垂直偏向コイル調整機構部7の動作制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管に装着される
偏向ヨークの調整装置に関する。
偏向ヨークの調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、陰極線管は、画像表示面とは反
対側のネック部に装着された偏向ヨークに巻装されてい
る水平偏向コイルや垂直偏向コイルに所定の駆動電流を
流すことにより、適正な偏向磁界が形成されて電位ビー
ムの偏向角が所定の状態に制御され、画像の良好な表示
が可能になる。そして、画像機器として広く普及してい
るカラー陰極線管を使用したテレビジョン受像機では、
偏向系のドライブに基づく電子ビームのミスランディン
グの補正や静的及び動的な画歪みの補正とミスコンバー
ゼンスの補正を行う必要がある。
対側のネック部に装着された偏向ヨークに巻装されてい
る水平偏向コイルや垂直偏向コイルに所定の駆動電流を
流すことにより、適正な偏向磁界が形成されて電位ビー
ムの偏向角が所定の状態に制御され、画像の良好な表示
が可能になる。そして、画像機器として広く普及してい
るカラー陰極線管を使用したテレビジョン受像機では、
偏向系のドライブに基づく電子ビームのミスランディン
グの補正や静的及び動的な画歪みの補正とミスコンバー
ゼンスの補正を行う必要がある。
【0003】従来、偏向ヨークは製造時に工場で単体の
ままで検査して所定の偏向磁界が得られるように調整し
てから、テレビジョン受像機として組み立てられる陰極
線管に装着させて、再度陰極線管の特性に合わせた微調
整を行って、陰極線管の画面に表示させる画像が良好に
なるようにしている。
ままで検査して所定の偏向磁界が得られるように調整し
てから、テレビジョン受像機として組み立てられる陰極
線管に装着させて、再度陰極線管の特性に合わせた微調
整を行って、陰極線管の画面に表示させる画像が良好に
なるようにしている。
【0004】ここで、従来の偏向ヨーク単体で行われる
調整について説明すると、例えば製造された偏向ヨーク
を基準となる陰極線管に装着させて、この陰極線管に表
示させる検査用の画像を適正なミスコンバーゼンス状態
に調整するようにしている。ここでの調整としては、偏
向ヨークに取り付けられたボリュームによる調整や各偏
向コイルの機械的な位置の調整を行ったり、偏向ヨーク
の各所にフェライトのシートなどを貼着させて、形成さ
れる偏向磁界を調整することが行われる。
調整について説明すると、例えば製造された偏向ヨーク
を基準となる陰極線管に装着させて、この陰極線管に表
示させる検査用の画像を適正なミスコンバーゼンス状態
に調整するようにしている。ここでの調整としては、偏
向ヨークに取り付けられたボリュームによる調整や各偏
向コイルの機械的な位置の調整を行ったり、偏向ヨーク
の各所にフェライトのシートなどを貼着させて、形成さ
れる偏向磁界を調整することが行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
偏向ヨーク単体での調整は、調整者が基準となる陰極線
管に表示される画像を直視し、この画像の静的及び動的
な画歪みやミスコンバーゼンスの状態を判断しなければ
ならないので、熟練者でなければ高い精度で行うことが
難しく、長い調整時間を要し、しかも、調整の精度が調
整者の判断によって決まり、精度が不均一になり易いと
いう不都合があった。特に、垂直偏向コイルは、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルのクロストークを測定しなが
ら回転調整を行うが、十分な調整精度が得られず、直交
歪みを十分に小さくできない場合が多い。また、垂直偏
向コイルの水平軸方向及び垂直軸方向の位置決め調整
は、機械的な位置でのみ決定していたが、その位置決め
誤差によって後工程のコンバーゼンス調整検査に影響を
生じていた。例えば、軸上コンバーゼンスが悪く、補正
片で調整する必要を生じることがあった。
偏向ヨーク単体での調整は、調整者が基準となる陰極線
管に表示される画像を直視し、この画像の静的及び動的
な画歪みやミスコンバーゼンスの状態を判断しなければ
ならないので、熟練者でなければ高い精度で行うことが
難しく、長い調整時間を要し、しかも、調整の精度が調
整者の判断によって決まり、精度が不均一になり易いと
いう不都合があった。特に、垂直偏向コイルは、水平偏
向コイルと垂直偏向コイルのクロストークを測定しなが
ら回転調整を行うが、十分な調整精度が得られず、直交
歪みを十分に小さくできない場合が多い。また、垂直偏
向コイルの水平軸方向及び垂直軸方向の位置決め調整
は、機械的な位置でのみ決定していたが、その位置決め
誤差によって後工程のコンバーゼンス調整検査に影響を
生じていた。例えば、軸上コンバーゼンスが悪く、補正
片で調整する必要を生じることがあった。
【0006】上述の如き従来の実情に鑑み、本発明の目
的は、偏向ヨークの調整を自動化して、高い精度で効率
的に調整を行うことができるようした偏向ヨーク調整装
置を提供することにある。
的は、偏向ヨークの調整を自動化して、高い精度で効率
的に調整を行うことができるようした偏向ヨーク調整装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る偏向ヨーク
調整装置は、被調整用の偏向ヨークが取り付けられる基
準陰極線管と、上記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水平
軸方向、垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心軸
に対する軸回り方向に移動させる駆動機構を備える調整
手段と、上記基準陰極線管の画面を撮像する撮像手段
と、上記基準陰極線管の画面に所定のパターンを表示さ
せる映像パターン信号を発生するパターン発生手段と、
上記撮像手段から出力された撮像信号を記憶する記憶手
段と、該記憶手段に記憶された撮像信号を解析してミス
コンバーゼンス量と画歪み量を演算する演算手段と、該
演算手段により得られたミスコンバーゼンス量と画歪み
量に基づいて上記調整手段の動作制御を行う制御手段と
を具備してなることを特徴とする。
調整装置は、被調整用の偏向ヨークが取り付けられる基
準陰極線管と、上記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水平
軸方向、垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心軸
に対する軸回り方向に移動させる駆動機構を備える調整
手段と、上記基準陰極線管の画面を撮像する撮像手段
と、上記基準陰極線管の画面に所定のパターンを表示さ
せる映像パターン信号を発生するパターン発生手段と、
上記撮像手段から出力された撮像信号を記憶する記憶手
段と、該記憶手段に記憶された撮像信号を解析してミス
コンバーゼンス量と画歪み量を演算する演算手段と、該
演算手段により得られたミスコンバーゼンス量と画歪み
量に基づいて上記調整手段の動作制御を行う制御手段と
を具備してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る偏向ヨーク調整装置では、被調整
用の偏向ヨークが取り付けられた基準陰極線管の画面に
パターン発生手段が発生する映像パターン信号により所
定のパターンを表示させ、上記基準陰極線管の画面を撮
像手段で撮像して得られた撮像信号を記憶手段に記憶
し、演算手段により上記撮像信号を解析してミスコンバ
ーゼンス量と画歪み量を演算して、制御手段により、上
記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水平軸方向、垂直軸方
向及びこれらの各軸と直交する中心軸に対する軸回り方
向に移動させる駆動機構を備える調整手段の動作制御を
行う。
用の偏向ヨークが取り付けられた基準陰極線管の画面に
パターン発生手段が発生する映像パターン信号により所
定のパターンを表示させ、上記基準陰極線管の画面を撮
像手段で撮像して得られた撮像信号を記憶手段に記憶
し、演算手段により上記撮像信号を解析してミスコンバ
ーゼンス量と画歪み量を演算して、制御手段により、上
記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水平軸方向、垂直軸方
向及びこれらの各軸と直交する中心軸に対する軸回り方
向に移動させる駆動機構を備える調整手段の動作制御を
行う。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る偏向ヨーク調整装置の実
施例について、図面に従い詳細に説明する。
施例について、図面に従い詳細に説明する。
【0010】本発明に係る偏向ヨーク調整装置は、例え
ば図1に示すように、被調整用の偏向ヨーク1が取り付
けられる基準陰極線管2、この基準陰極線管2の駆動部
3、上記基準陰極線管2の画面を撮像する撮像部4、こ
の撮像部4から撮像信号が供給される画像処理部5、こ
の画像処理部5からモニタ信号が供給されるモニタ部6
や上記画像処理部5から制御信号が供給される垂直偏向
コイル調整機構部7などから構成される。
ば図1に示すように、被調整用の偏向ヨーク1が取り付
けられる基準陰極線管2、この基準陰極線管2の駆動部
3、上記基準陰極線管2の画面を撮像する撮像部4、こ
の撮像部4から撮像信号が供給される画像処理部5、こ
の画像処理部5からモニタ信号が供給されるモニタ部6
や上記画像処理部5から制御信号が供給される垂直偏向
コイル調整機構部7などから構成される。
【0011】上記基準陰極線管2は、その画面を架台8
の内部に臨ませた状態で上記架台8の天板に取り付け固
定されている。この基準陰極線管2は、カラー陰極線管
であって、予めフォーカス状態などが適正に調整されて
いる。そして、この基準陰極線管2は、図2に示すよう
に上記駆動部3のパターン発生回路31から供給される
映像パターン信号により、クロスハッチパターンなどの
測定用画像を表示するようになっている。
の内部に臨ませた状態で上記架台8の天板に取り付け固
定されている。この基準陰極線管2は、カラー陰極線管
であって、予めフォーカス状態などが適正に調整されて
いる。そして、この基準陰極線管2は、図2に示すよう
に上記駆動部3のパターン発生回路31から供給される
映像パターン信号により、クロスハッチパターンなどの
測定用画像を表示するようになっている。
【0012】また、上記撮像部4は、反射鏡9を介して
上記基準陰極線管2の画面を撮像するように、上記架台
8の内部に設置されている。この撮像部4は、例えばC
CDイメージャを使用した三板式固体カラー撮像装置か
らなり、図2に示すように、対物レンズ41を介して3
枚のCCDイメージャ42R,42G,42Bにより上
記基準陰極線管2の画面全体を全視野で撮像して、3原
色の撮像信号ROUT ,GOUT ,BOUT を上記画像処理部
5に供給するようになっている。
上記基準陰極線管2の画面を撮像するように、上記架台
8の内部に設置されている。この撮像部4は、例えばC
CDイメージャを使用した三板式固体カラー撮像装置か
らなり、図2に示すように、対物レンズ41を介して3
枚のCCDイメージャ42R,42G,42Bにより上
記基準陰極線管2の画面全体を全視野で撮像して、3原
色の撮像信号ROUT ,GOUT ,BOUT を上記画像処理部
5に供給するようになっている。
【0013】なお、上記反射鏡9を介して上記基準陰極
線管2の画面を上記撮像部4で撮像する構造とすること
により、上記架台8の高さを低くして、手動よる調整作
業等をし易くしてある。
線管2の画面を上記撮像部4で撮像する構造とすること
により、上記架台8の高さを低くして、手動よる調整作
業等をし易くしてある。
【0014】また、上記画像処理部5は、図2に示すよ
うに、上記撮像部4から3原色の撮像信号R,G,Bが
供給されるA/D変換器51R,51G,51B、この
A/D変換器51R,51G,51Bにより上記撮像信
号R,G,Bをディジタル化した3原色の画像データ
R,G,Bが供給される画像メモリ52R,52G,5
2B、この画像メモリ52R,52G,52Bに接続さ
れた中央演算処理部(CPU)53、この中央演算処理
部53に接続された補正量メモリ54などからなる。
うに、上記撮像部4から3原色の撮像信号R,G,Bが
供給されるA/D変換器51R,51G,51B、この
A/D変換器51R,51G,51Bにより上記撮像信
号R,G,Bをディジタル化した3原色の画像データ
R,G,Bが供給される画像メモリ52R,52G,5
2B、この画像メモリ52R,52G,52Bに接続さ
れた中央演算処理部(CPU)53、この中央演算処理
部53に接続された補正量メモリ54などからなる。
【0015】この画像処理部5において、上記A/D変
換器51R,51G,51Bは、上記撮像部4から供給
される3原色の撮像信号ROUT,GOUT,BOUTをディジ
タル化して3原色の画像データR,G,Bに変換し、こ
の3原色の画像データR,G,Bを上記画像メモリ52
R,52G,52Bに供給する。
換器51R,51G,51Bは、上記撮像部4から供給
される3原色の撮像信号ROUT,GOUT,BOUTをディジ
タル化して3原色の画像データR,G,Bに変換し、こ
の3原色の画像データR,G,Bを上記画像メモリ52
R,52G,52Bに供給する。
【0016】また、上記画像メモリ52R,52G,5
2Bは、上記A/D変換器51R,51G,51Bから
供給される3原色の画像データROUT,GOUT,BOUTを
1画面分記憶する。
2Bは、上記A/D変換器51R,51G,51Bから
供給される3原色の画像データROUT,GOUT,BOUTを
1画面分記憶する。
【0017】さらに、上記中央演算処理部53は、上記
基準陰極線管2の画面にクロスハッチパターンなどの測
定用画像を表示させるように、上記駆動部3のパターン
発生回路31を制御する。この中央演算処理部53は、
上記画像メモリ52R,52G,52Bに記憶された3
原色の画像データR,G,Bを解析して、上記基準陰極
線管2の画面に表示された測定用画像の状態を判別し、
ミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算する。また、こ
の中央演算処理部53は、上記ミスコンバーゼンス量と
画歪み量からミスコンバーゼンスと画歪みの各補正量や
偏向磁界を適正化するために必要なフェライトシートの
貼付位置などを演算して補正メモリ54に一時記憶させ
るとともに、これらを上記モニター部6に表示させる。
さらに、この中央演算処理部53は、自動調整モードが
設定されている場合には、上記補正メモリ54に記憶さ
れた各補正量に基づいて、上記垂直偏向コイル調整機構
部7に制御信号を供給して、コンバーゼンス調整と画歪
み調整を自動的に行う。
基準陰極線管2の画面にクロスハッチパターンなどの測
定用画像を表示させるように、上記駆動部3のパターン
発生回路31を制御する。この中央演算処理部53は、
上記画像メモリ52R,52G,52Bに記憶された3
原色の画像データR,G,Bを解析して、上記基準陰極
線管2の画面に表示された測定用画像の状態を判別し、
ミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算する。また、こ
の中央演算処理部53は、上記ミスコンバーゼンス量と
画歪み量からミスコンバーゼンスと画歪みの各補正量や
偏向磁界を適正化するために必要なフェライトシートの
貼付位置などを演算して補正メモリ54に一時記憶させ
るとともに、これらを上記モニター部6に表示させる。
さらに、この中央演算処理部53は、自動調整モードが
設定されている場合には、上記補正メモリ54に記憶さ
れた各補正量に基づいて、上記垂直偏向コイル調整機構
部7に制御信号を供給して、コンバーゼンス調整と画歪
み調整を自動的に行う。
【0018】ここで、上記垂直偏向コイル調整機構部7
は、上記偏向ヨーク1の垂直偏向コイルを水平軸方向、
垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心軸に対する
軸回り方向に移動させる駆動機構を備え、コンバーゼン
スについては、モータにより水平スタティックコンバー
ゼンスの調整を行い、コイルにより垂直スタティックコ
ンバーゼンスの調整を行い、モータによりX軸上片ラス
ターミスコンバーゼンス(TLH)の調整を行い、さら
にモータによりY軸上クロスミスコンバーゼンス(YC
H)の調整を行うことができるようになっている。ま
た、画歪みについては、モータにより直交歪みの調整を
行うことができるようになっている。
は、上記偏向ヨーク1の垂直偏向コイルを水平軸方向、
垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心軸に対する
軸回り方向に移動させる駆動機構を備え、コンバーゼン
スについては、モータにより水平スタティックコンバー
ゼンスの調整を行い、コイルにより垂直スタティックコ
ンバーゼンスの調整を行い、モータによりX軸上片ラス
ターミスコンバーゼンス(TLH)の調整を行い、さら
にモータによりY軸上クロスミスコンバーゼンス(YC
H)の調整を行うことができるようになっている。ま
た、画歪みについては、モータにより直交歪みの調整を
行うことができるようになっている。
【0019】なお、上記垂直偏向コイル調整機構部7
は、上記基準陰極線管2のネック部の上方に配置されて
おり、偏向コイル1を出し入れするときには、Y軸モー
タの駆動によって横に退避するようになっている。
は、上記基準陰極線管2のネック部の上方に配置されて
おり、偏向コイル1を出し入れするときには、Y軸モー
タの駆動によって横に退避するようになっている。
【0020】上記X軸上片ラスターミスコンバーゼンス
(TLH)は、上記画像メモリ52R,52G,52B
に記憶された3原色の画像データR,G,Bから、図3
に示すX軸上のG画像の各位置PA ,PB ,PC におけ
るR画像及びB画像の位置ずれ量D〔R−B〕を使用し
て、 TLH=(DA −DB )/2−DC にて算出される。
(TLH)は、上記画像メモリ52R,52G,52B
に記憶された3原色の画像データR,G,Bから、図3
に示すX軸上のG画像の各位置PA ,PB ,PC におけ
るR画像及びB画像の位置ずれ量D〔R−B〕を使用し
て、 TLH=(DA −DB )/2−DC にて算出される。
【0021】また、上記Y軸上クロスミスコンバーゼン
ス(YCH)は、図4に示すY軸上のG画像の各位置P
A ,PB ,PC におけるR画像及びB画像の位置ずれ量
D〔R−B〕を使用して、 TLH=(DA +DB )/2−DC にて算出される。
ス(YCH)は、図4に示すY軸上のG画像の各位置P
A ,PB ,PC におけるR画像及びB画像の位置ずれ量
D〔R−B〕を使用して、 TLH=(DA +DB )/2−DC にて算出される。
【0022】なお、この偏向ヨーク調整装置での調整時
に使用する各種設定操作用の入力キーは図示しないが、
上記画像処理部5の中央演算処理部53に接続されてい
る。また、上記基準陰極線管2のネック部から上記駆動
部3への配線は、該基準陰極線管2に沿って行うことに
より、上記偏向ヨーク1を出し入れするときに配線ケー
ブルを外さなくても良いようにしてある。さらに、上記
基準陰極線管2のヒータは、常時オンにしてあり、該基
準陰極線管2の発光の立ち上がり時間を短縮している。
に使用する各種設定操作用の入力キーは図示しないが、
上記画像処理部5の中央演算処理部53に接続されてい
る。また、上記基準陰極線管2のネック部から上記駆動
部3への配線は、該基準陰極線管2に沿って行うことに
より、上記偏向ヨーク1を出し入れするときに配線ケー
ブルを外さなくても良いようにしてある。さらに、上記
基準陰極線管2のヒータは、常時オンにしてあり、該基
準陰極線管2の発光の立ち上がり時間を短縮している。
【0023】そして、このような構成の偏向ヨーク調整
装置では、図5及び図6に示すような手順で偏向ヨーク
1の調整を行うようになっている。
装置では、図5及び図6に示すような手順で偏向ヨーク
1の調整を行うようになっている。
【0024】先ず、偏向ヨーク1を基準陰極線管2に取
り付けた後には、図5のフローチャートに示す初期設定
を行う。
り付けた後には、図5のフローチャートに示す初期設定
を行う。
【0025】この初期設定工程においては、先ず偏向ヨ
ーク1の首振り調整が必要か否を判断する(ステップS
1)。そして、首振り調整が必要な場合には、上記偏向
ヨーク1の基準陰極線管2に対する上下左右の位置調整
を行う(ステップS2)。また、首振り調整が必要でな
い場合、あるいは上記ステップS2で適正な位置への首
振り調整を行った後には、基準陰極線管2を駆動する駆
動部3の電源を投入して(ステップS3)、上記基準陰
極線管2の画面にパターン発生回路31の出力に基づい
た測定用画像を表示させる。
ーク1の首振り調整が必要か否を判断する(ステップS
1)。そして、首振り調整が必要な場合には、上記偏向
ヨーク1の基準陰極線管2に対する上下左右の位置調整
を行う(ステップS2)。また、首振り調整が必要でな
い場合、あるいは上記ステップS2で適正な位置への首
振り調整を行った後には、基準陰極線管2を駆動する駆
動部3の電源を投入して(ステップS3)、上記基準陰
極線管2の画面にパターン発生回路31の出力に基づい
た測定用画像を表示させる。
【0026】そして、上記測定用画像を撮像部4で撮像
し、画像処理部5において撮像信号レベルなどにより測
定用画像の輝度を確認する(ステップS4)。さらに、
上記画像処理部5において、画像メモリ52R,52
G,52Bに記憶された各色の画像データについてエッ
ジ検出を行う(ステップS5)。そして、上記画像処理
部5において輝度の確認とエッジ検出が適正に行えた場
合に、上記駆動部3の電源をオフにして(ステップS
6)、初期設定を終了する。
し、画像処理部5において撮像信号レベルなどにより測
定用画像の輝度を確認する(ステップS4)。さらに、
上記画像処理部5において、画像メモリ52R,52
G,52Bに記憶された各色の画像データについてエッ
ジ検出を行う(ステップS5)。そして、上記画像処理
部5において輝度の確認とエッジ検出が適正に行えた場
合に、上記駆動部3の電源をオフにして(ステップS
6)、初期設定を終了する。
【0027】この初期設定の終了後に図6のフローチャ
ートに示す調整工程に移る。
ートに示す調整工程に移る。
【0028】調整工程では、画像処理部5に設けられた
図示しないスタートキーがオンされたか否を判定してお
り(ステップS11)、上記スタートキーがオンされる
と調整工程がスタートする。上記スタートキーがオンさ
れると、駆動部3の電源を投入し(ステップS12)、
画像処理部5において測定用画像の輝度を確認した後
(ステップS13)、装着された偏向ヨーク1に巻装さ
れているた各コイルの配線が逆になっていないかチェッ
クする(ステップS14)。
図示しないスタートキーがオンされたか否を判定してお
り(ステップS11)、上記スタートキーがオンされる
と調整工程がスタートする。上記スタートキーがオンさ
れると、駆動部3の電源を投入し(ステップS12)、
画像処理部5において測定用画像の輝度を確認した後
(ステップS13)、装着された偏向ヨーク1に巻装さ
れているた各コイルの配線が逆になっていないかチェッ
クする(ステップS14)。
【0029】ここで、何れかのコイルの配線が逆になっ
ていることを検出したときには、画像処理部5の中央演
算処理部53により、モニタ部6の画面に偏向ヨーク1
が不良であることを示す不良表示を行う(ステップS1
5)。そして、画像処理部5に設けられた図示しないエ
ンドキーがオンされたか否を判定しており(ステップS
16)、調整者が上記不良表示を確認してエンドキーを
操作すると、上記駆動部3の電源をオフして(ステップ
S17)、調整工程を終了する。その後に、調整者は偏
向ヨーク1を基準陰極線管2から取り外す。
ていることを検出したときには、画像処理部5の中央演
算処理部53により、モニタ部6の画面に偏向ヨーク1
が不良であることを示す不良表示を行う(ステップS1
5)。そして、画像処理部5に設けられた図示しないエ
ンドキーがオンされたか否を判定しており(ステップS
16)、調整者が上記不良表示を確認してエンドキーを
操作すると、上記駆動部3の電源をオフして(ステップ
S17)、調整工程を終了する。その後に、調整者は偏
向ヨーク1を基準陰極線管2から取り外す。
【0030】また、上記ステップS14で各コイルの配
線が逆になっていないと判断したときには、コンバーゼ
ンスと画歪みの測定動作を行う(ステップS18)。そ
して、調整モードの判定して(ステップS19)、自動
調整モードが設定されていた場合には、上記中央演算処
理部53から垂直偏向コイル調整機構部7に制御信号を
供給して、コンバーゼンス調整と画歪み調整を自動的に
行い(ステップS20)、また、マニアルモードが設定
されている場合には調整者がマニアル調整を行う(ステ
ップS21)。
線が逆になっていないと判断したときには、コンバーゼ
ンスと画歪みの測定動作を行う(ステップS18)。そ
して、調整モードの判定して(ステップS19)、自動
調整モードが設定されていた場合には、上記中央演算処
理部53から垂直偏向コイル調整機構部7に制御信号を
供給して、コンバーゼンス調整と画歪み調整を自動的に
行い(ステップS20)、また、マニアルモードが設定
されている場合には調整者がマニアル調整を行う(ステ
ップS21)。
【0031】上記ステップS20の自動調整中及びステ
ップS20のマニアル調整中に、何らかの操作が必要に
なった場合には、調整者にオペレーションキーを確認さ
せる表示を上記モニタ部6で行い、上記オペレーション
キーの確認操作が行われたか否かを判定する(ステップ
S22)。
ップS20のマニアル調整中に、何らかの操作が必要に
なった場合には、調整者にオペレーションキーを確認さ
せる表示を上記モニタ部6で行い、上記オペレーション
キーの確認操作が行われたか否かを判定する(ステップ
S22)。
【0032】このときの表示として表示切換えを指示し
たときには、表示切換えキーの確認操作を待って、表示
切り換えを行って(ステップS22)、上記ステップS
18の測定動作に戻る。また、フェライトシートの貼付
を指示したときには、モニタ部6の画面にフェライトシ
ートの貼付位置を表示し、フェライトシートキーの確認
操作を待って、上記駆動部3の電源をオフする(ステッ
プS24)。そして、上記貼付位置にフェライトシート
が貼付されたか否かを判定しており(ステップS2
5)、フェライトシートの貼付作業が終了すると、上記
駆動部3の電源を投入してから(ステップS26)、上
記ステップS18の測定動作に戻り、フェライトシート
を貼付した状態でコンバーゼンスと画歪みの測定動作を
行う。
たときには、表示切換えキーの確認操作を待って、表示
切り換えを行って(ステップS22)、上記ステップS
18の測定動作に戻る。また、フェライトシートの貼付
を指示したときには、モニタ部6の画面にフェライトシ
ートの貼付位置を表示し、フェライトシートキーの確認
操作を待って、上記駆動部3の電源をオフする(ステッ
プS24)。そして、上記貼付位置にフェライトシート
が貼付されたか否かを判定しており(ステップS2
5)、フェライトシートの貼付作業が終了すると、上記
駆動部3の電源を投入してから(ステップS26)、上
記ステップS18の測定動作に戻り、フェライトシート
を貼付した状態でコンバーゼンスと画歪みの測定動作を
行う。
【0033】また、上記ステップS22において、スタ
ートキーがオンされると、画歪み測定を行い(ステップ
S27)、画歪み測定後に上記駆動部3の電源をオフし
て(ステップS28)、上記ステップS11に戻ってス
タートキーの操作待機状態となる。さらに、上記ステッ
プS22において、エンドキーがオンされると、上記駆
動部3の電源をオフして(ステップS29)、上記ステ
ップS11に戻ってスタートキーの操作待機状態とな
る。
ートキーがオンされると、画歪み測定を行い(ステップ
S27)、画歪み測定後に上記駆動部3の電源をオフし
て(ステップS28)、上記ステップS11に戻ってス
タートキーの操作待機状態となる。さらに、上記ステッ
プS22において、エンドキーがオンされると、上記駆
動部3の電源をオフして(ステップS29)、上記ステ
ップS11に戻ってスタートキーの操作待機状態とな
る。
【0034】このように、この実施例の偏向ヨーク調整
装置では、被調整用の偏向ヨーク1が取り付けられた基
準陰極線管2の画面を撮像する撮像部4により得られる
撮像信号に基づいて、コンバーゼンス調整と画歪み調整
が自動的に行うことができ、高い精度で効率的に調整を
行うことができる。コンバーゼンスを測定しながら垂直
偏向コイルの調整を行うことにより、軸上コンバーゼン
ス補正用補正片を必要とすることなく、コンバーゼンス
調整を高い精度で行うことができる。また、直交歪みを
測定しながら垂直偏向コイルの回転調整を行うことによ
り、直交歪みの調整を高い精度で行うことができる。さ
らに、垂直偏向コイルの調整とコンバーゼンス調整検査
を同時に行うことにより、調整工程を削減することがで
き、総合的な設備コストも削減する。
装置では、被調整用の偏向ヨーク1が取り付けられた基
準陰極線管2の画面を撮像する撮像部4により得られる
撮像信号に基づいて、コンバーゼンス調整と画歪み調整
が自動的に行うことができ、高い精度で効率的に調整を
行うことができる。コンバーゼンスを測定しながら垂直
偏向コイルの調整を行うことにより、軸上コンバーゼン
ス補正用補正片を必要とすることなく、コンバーゼンス
調整を高い精度で行うことができる。また、直交歪みを
測定しながら垂直偏向コイルの回転調整を行うことによ
り、直交歪みの調整を高い精度で行うことができる。さ
らに、垂直偏向コイルの調整とコンバーゼンス調整検査
を同時に行うことにより、調整工程を削減することがで
き、総合的な設備コストも削減する。
【0035】なお、上述の実施例では、偏向ヨーク単体
での調整を行う偏向ヨーク調整装置について説明した
が、偏向ヨークが一体化された陰極線管においても、陰
極線管と偏向ヨークの単体調整を行うときに、偏向ヨー
クの垂直偏向コイルをフリーにしたまま調整することに
より、軸上のコンバーゼンスが良くなり、全体の品質を
向上させることができる。同様な理由により、通常のテ
レビジョン受像機の組み立てラインにおいてのメリット
がある。
での調整を行う偏向ヨーク調整装置について説明した
が、偏向ヨークが一体化された陰極線管においても、陰
極線管と偏向ヨークの単体調整を行うときに、偏向ヨー
クの垂直偏向コイルをフリーにしたまま調整することに
より、軸上のコンバーゼンスが良くなり、全体の品質を
向上させることができる。同様な理由により、通常のテ
レビジョン受像機の組み立てラインにおいてのメリット
がある。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る偏向ヨーク
調整装置では、被調整用の偏向ヨークが取り付けられた
基準陰極線管の画面にパターン発生手段が発生する映像
パターン信号により所定のパターンを表示させ、上記基
準陰極線管の画面を撮像手段で撮像して得られた撮像信
号を記憶手段に記憶し、演算手段により上記撮像信号を
解析してミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算して、
制御手段により、上記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水
平軸方向、垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心
軸に対する軸回り方向に移動させる駆動機構を備える調
整手段の動作制御を行うので、コンバーゼンス調整と画
歪み調整が自動的に行うことができ、高い精度で効率的
に調整を行うことができる。コンバーゼンスを測定しな
がら垂直偏向コイルの調整を行うことにより、軸上コン
バーゼンス補正用補正片を必要とすることなく、コンバ
ーゼンス調整を高い精度で行うことができる。また、直
交歪みを測定しながら垂直偏向コイルの回転調整を行う
ことにより、直交歪みの調整を高い精度で行うことがで
きる。さらに、垂直偏向コイルの調整とコンバーゼンス
調整検査を同時に行うことにより、調整工程を削減する
ことができ、総合的な設備コストを削減することができ
る。
調整装置では、被調整用の偏向ヨークが取り付けられた
基準陰極線管の画面にパターン発生手段が発生する映像
パターン信号により所定のパターンを表示させ、上記基
準陰極線管の画面を撮像手段で撮像して得られた撮像信
号を記憶手段に記憶し、演算手段により上記撮像信号を
解析してミスコンバーゼンス量と画歪み量を演算して、
制御手段により、上記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水
平軸方向、垂直軸方向及びこれらの各軸と直交する中心
軸に対する軸回り方向に移動させる駆動機構を備える調
整手段の動作制御を行うので、コンバーゼンス調整と画
歪み調整が自動的に行うことができ、高い精度で効率的
に調整を行うことができる。コンバーゼンスを測定しな
がら垂直偏向コイルの調整を行うことにより、軸上コン
バーゼンス補正用補正片を必要とすることなく、コンバ
ーゼンス調整を高い精度で行うことができる。また、直
交歪みを測定しながら垂直偏向コイルの回転調整を行う
ことにより、直交歪みの調整を高い精度で行うことがで
きる。さらに、垂直偏向コイルの調整とコンバーゼンス
調整検査を同時に行うことにより、調整工程を削減する
ことができ、総合的な設備コストを削減することができ
る。
【図1】本発明に係る偏向ヨーク調整装置の概略構成を
示す図である。
示す図である。
【図2】上記偏向ヨーク調整装置の電気的な構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】上記偏向ヨーク調整装置において、X軸上片ラ
スターミスコンバーゼンス(TLH)の算出方法を説明
するための図である。
スターミスコンバーゼンス(TLH)の算出方法を説明
するための図である。
【図4】上記偏向ヨーク調整装置において、Y軸上クロ
スミスコンバーゼンス(YCH)の算出方法を説明する
ための図である。
スミスコンバーゼンス(YCH)の算出方法を説明する
ための図である。
【図5】上記偏向ヨーク調整装置における偏向ヨークの
調整時の初期設定の手順を示すフローチャートである。
調整時の初期設定の手順を示すフローチャートである。
【図6】上記偏向ヨーク調整装置における偏向ヨークの
調整工程をを示すフローチャートである。
調整工程をを示すフローチャートである。
1 偏向ヨーク 2 基準陰極線管 3 駆動部 4 撮像部 5 画像処理部 6 モニタ部 7 垂直偏向コイル調整機構部 8 反射鏡 31 パターン発生回路 52R,52G,52B 画像メモリ 53 中央演算処理部 54 補正量メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 被調整用の偏向ヨークが取り付けられる
基準陰極線管と、 上記偏向ヨークの垂直偏向コイルを水平軸方向、垂直軸
方向及びこれらの各軸と直交する中心軸に対する軸回り
方向に移動させる駆動機構を備える調整手段と、 上記基準陰極線管の画面を撮像する撮像手段と、 上記基準陰極線管の画面に所定のパターンを表示させる
映像パターン信号を発生するパターン発生手段と、 上記撮像手段から出力された撮像信号を記憶する記憶手
段と、 該記憶手段に記憶された撮像信号を解析してミスコンバ
ーゼンス量と画歪み量を演算する演算手段と、 該演算手段により得られたミスコンバーゼンス量と画歪
み量に基づいて上記調整手段の動作制御を行う制御手段
とを具備してなる偏向ヨーク調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26038294A JPH08126038A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 偏向ヨーク調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26038294A JPH08126038A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 偏向ヨーク調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08126038A true JPH08126038A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17347151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26038294A Withdrawn JPH08126038A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 偏向ヨーク調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08126038A (ja) |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP26038294A patent/JPH08126038A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |