JPH08125684A - 光分岐伝送システムにおける集線型ｔｄｍａ方式 - Google Patents
光分岐伝送システムにおける集線型ｔｄｍａ方式Info
- Publication number
- JPH08125684A JPH08125684A JP6264778A JP26477894A JPH08125684A JP H08125684 A JPH08125684 A JP H08125684A JP 6264778 A JP6264778 A JP 6264778A JP 26477894 A JP26477894 A JP 26477894A JP H08125684 A JPH08125684 A JP H08125684A
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- slave station
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- Small-Scale Networks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光分岐伝送システムにおいてデマンドアサイ
ン方式（端末の発呼状態を検出しタイムスロットを割り
当てる方式）を用いることにより伝送資源（伝送容量）
の節約を目的とする。 【構成】 親局１に伝送路タイムスロットの管理・割当
処理を有するＴＤＭＡ制御部７と子局３に端末発呼状態
を検出する制御部１０を設ける。端末からの発呼をトリ
ガとし伝送路タイムスロットを割り当てることにより伝
送資源を有効的に使用できる。
ン方式（端末の発呼状態を検出しタイムスロットを割り
当てる方式）を用いることにより伝送資源（伝送容量）
の節約を目的とする。 【構成】 親局１に伝送路タイムスロットの管理・割当
処理を有するＴＤＭＡ制御部７と子局３に端末発呼状態
を検出する制御部１０を設ける。端末からの発呼をトリ
ガとし伝送路タイムスロットを割り当てることにより伝
送資源を有効的に使用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、親局と複数の子局を光
分岐器を介して接続した光分岐伝送システムに関し、限
られた伝送容量に対し端末の総速度（総伝送容量）がこ
れを越える場合に、全ての端末を子局を介し伝送システ
ムへ接続する必要がある場合についての光分岐伝送シス
テムに関する。
分岐器を介して接続した光分岐伝送システムに関し、限
られた伝送容量に対し端末の総速度（総伝送容量）がこ
れを越える場合に、全ての端末を子局を介し伝送システ
ムへ接続する必要がある場合についての光分岐伝送シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光分岐伝送システムにおいては、
図４に示すような伝送システム構成において、各子局３
の＃１〜＃ｎに対し伝送路タイムスロットが割り当てら
れている。
図４に示すような伝送システム構成において、各子局３
の＃１〜＃ｎに対し伝送路タイムスロットが割り当てら
れている。
【０００３】すなわち、子局３に接続されているＩ．４
３０インタフェースを有するＩＳＤＮ端末４の通話の有
無に係わらず、親局１と各子局３間の通話用タイムスロ
ット（２Ｂ＋Ｄデータ１４）は確保されている。
３０インタフェースを有するＩＳＤＮ端末４の通話の有
無に係わらず、親局１と各子局３間の通話用タイムスロ
ット（２Ｂ＋Ｄデータ１４）は確保されている。
【０００４】図５は、上述の従来の光分岐伝送システム
におけるフレーム構成を示している。各フレームは各子
局ごとに割り当てられ、先頭には制御データ１１が、そ
のあとに２Ｂ＋Ｄデータを挿入する部分が確保されてい
る。これらのフレームは伝送状態に係わらず、一律に同
一長のフレームが確保されている。
におけるフレーム構成を示している。各フレームは各子
局ごとに割り当てられ、先頭には制御データ１１が、そ
のあとに２Ｂ＋Ｄデータを挿入する部分が確保されてい
る。これらのフレームは伝送状態に係わらず、一律に同
一長のフレームが確保されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方式では、
各子局３すなわち各ＩＳＤＮ端末４毎に伝送路タイムス
ロットが割り当てられているため、通話の有無に係わら
ずタイムスロットを占有し、伝送資源すなわち伝送容量
や伝送設備に対する効率性に欠けるという問題がある。
各子局３すなわち各ＩＳＤＮ端末４毎に伝送路タイムス
ロットが割り当てられているため、通話の有無に係わら
ずタイムスロットを占有し、伝送資源すなわち伝送容量
や伝送設備に対する効率性に欠けるという問題がある。
【０００６】本発明は、上述の欠点に鑑みて、伝送資源
を有効に活用できる光分岐伝送システムを提供すること
にある。
を有効に活用できる光分岐伝送システムを提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記欠点を除去するため
に、本発明による光分岐伝送システムは、端末からの発
呼状態を検出し、伝送路タイムスロットを割り当てる手
段と、割り当てる際に伝送路の空き容量を確認する手段
とを有することを特徴とする。
に、本発明による光分岐伝送システムは、端末からの発
呼状態を検出し、伝送路タイムスロットを割り当てる手
段と、割り当てる際に伝送路の空き容量を確認する手段
とを有することを特徴とする。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、本発明による光分岐伝送システム
の構成の一実施例であり、図４と同等部分は同一符号に
より示されている。図において、本発明の一実施例によ
る光分岐伝送システムにおける集線型ＴＤＭＡは、ＩＴ
Ｕ勧告Ｉ．４３０インタフェースを有するＩＳＤＮ端末
４とこの端末４をネットワークへ収容するための子局３
と、各子局３を収容する親局１で構成され、各子局３と
親局１は光分岐器２を介して光ファイバケーブル５で接
続されている。
の構成の一実施例であり、図４と同等部分は同一符号に
より示されている。図において、本発明の一実施例によ
る光分岐伝送システムにおける集線型ＴＤＭＡは、ＩＴ
Ｕ勧告Ｉ．４３０インタフェースを有するＩＳＤＮ端末
４とこの端末４をネットワークへ収容するための子局３
と、各子局３を収容する親局１で構成され、各子局３と
親局１は光分岐器２を介して光ファイバケーブル５で接
続されている。
【００１０】ここで、子局１は、電気信号を光信号へ変
換して送出する光送信部と、光信号を受信して電気信号
に変換する光受信部を有する伝送路インタフェース部
８、ＩＳＤＮ端末４、インタフェースを行うＩインタフ
ェース部９、及び制御部１０を備えている。子局１は、
自局がもつＩＳＤＮ端末４からの発呼状態を制御部１０
において検出し、親局１に対しタイムスロットの割り当
ての要求を行う信号を制御部１０からインタフェース部
８へ送出する。
換して送出する光送信部と、光信号を受信して電気信号
に変換する光受信部を有する伝送路インタフェース部
８、ＩＳＤＮ端末４、インタフェースを行うＩインタフ
ェース部９、及び制御部１０を備えている。子局１は、
自局がもつＩＳＤＮ端末４からの発呼状態を制御部１０
において検出し、親局１に対しタイムスロットの割り当
ての要求を行う信号を制御部１０からインタフェース部
８へ送出する。
【００１１】一方、親局１は、子局３と同様の機能を有
する伝送路インタフェース部８と、子局３からのタイム
スロット割当要求に対し伝送容量の空き容量の確認およ
び各タイムスロットの管理を行うＴＤＭＡ制御部７と、
各ＩＳＤＮ端末４のデータ信号を接続する交換機部６を
備えている。
する伝送路インタフェース部８と、子局３からのタイム
スロット割当要求に対し伝送容量の空き容量の確認およ
び各タイムスロットの管理を行うＴＤＭＡ制御部７と、
各ＩＳＤＮ端末４のデータ信号を接続する交換機部６を
備えている。
【００１２】上述の各構成部の動作を、図２に示される
フレーム構成、および図３に示されるシーケンスを参照
して詳細に説明する。
フレーム構成、および図３に示されるシーケンスを参照
して詳細に説明する。
【００１３】いま、ＩＳＤＮ端末４が全て終話しており
無通話状態にあるとすると、親局１および各子局３間
は、図２のフレーム構成に示すように各子局３を管理す
るための制御データ１１のみが伝送路タイムスロット上
に割り当てられている。この制御データは、子局の動作
状態を管理するためのデータと共に発呼状態フラグ１２
によって構成されている。
無通話状態にあるとすると、親局１および各子局３間
は、図２のフレーム構成に示すように各子局３を管理す
るための制御データ１１のみが伝送路タイムスロット上
に割り当てられている。この制御データは、子局の動作
状態を管理するためのデータと共に発呼状態フラグ１２
によって構成されている。
【００１４】ここで、あるＩＳＤＮ端末４より発呼があ
った場合、端末４からのデータ信号は、Ｉ．４３０内Ｉ
ＮＦＯ１の状態へ変化する。子局３内制御部１０は、こ
のＩＮＦＯ１の状態を検出し親局１に対し発呼状態フラ
グ１２を０から１へ変化させることにより、１４４ｋｂ
／ｓ（２Ｂ＋Ｄ）分のタイムスロットの割当要求を行
う。
った場合、端末４からのデータ信号は、Ｉ．４３０内Ｉ
ＮＦＯ１の状態へ変化する。子局３内制御部１０は、こ
のＩＮＦＯ１の状態を検出し親局１に対し発呼状態フラ
グ１２を０から１へ変化させることにより、１４４ｋｂ
／ｓ（２Ｂ＋Ｄ）分のタイムスロットの割当要求を行
う。
【００１５】この割当要求は、親局１内ＴＤＭＡ制御部
７にて検出され、伝送容量の空き具合を判断する。この
判断結果に基づいて、子局３に対し割当可能フラグ１３
を０から１へ変化させるとともに１４４ｋｂ／ｓ（２Ｂ
＋Ｄ）分のタイムスロット（２Ｂ＋Ｄデータ１４）を挿
入させる。
７にて検出され、伝送容量の空き具合を判断する。この
判断結果に基づいて、子局３に対し割当可能フラグ１３
を０から１へ変化させるとともに１４４ｋｂ／ｓ（２Ｂ
＋Ｄ）分のタイムスロット（２Ｂ＋Ｄデータ１４）を挿
入させる。
【００１６】一方、子局３では、割当可能フラグ１３が
制御部１０において検出され、親局１への送信タイムス
ロットが１４４ｋｂ／ｓ分（２Ｂ＋Ｄデータ１４分）挿
入され、ＩＮＦＯ１を送信する。
制御部１０において検出され、親局１への送信タイムス
ロットが１４４ｋｂ／ｓ分（２Ｂ＋Ｄデータ１４分）挿
入され、ＩＮＦＯ１を送信する。
【００１７】あとの通話確立までは、交換機部６とＩＳ
ＤＮ端末４間におけるＩ．４３０レイヤ１と同様の手順
が採られる。
ＤＮ端末４間におけるＩ．４３０レイヤ１と同様の手順
が採られる。
【００１８】このような方式の採用により、従来一律に
各子局に対してフレーム割当を行い必ずしも有効に伝送
資源が活用されていなかったのに対して、子局の発呼を
待ったタイムスロットの割当を行うことが可能になった
ので、フレームに空きがなく有効に伝送資源を活用する
ことができるようになる。
各子局に対してフレーム割当を行い必ずしも有効に伝送
資源が活用されていなかったのに対して、子局の発呼を
待ったタイムスロットの割当を行うことが可能になった
ので、フレームに空きがなく有効に伝送資源を活用する
ことができるようになる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、ＩＳＤＮ端末の発
呼状態を検出することにより、伝送路タイムスロットを
割り当てることが可能になり、伝送資源を有効的に使用
することができる。
呼状態を検出することにより、伝送路タイムスロットを
割り当てることが可能になり、伝送資源を有効的に使用
することができる。
【図１】本発明の光分岐伝送システムにおける集線型Ｔ
ＤＭＡ方式の一実施例を示す構成図である。
ＤＭＡ方式の一実施例を示す構成図である。
【図２】本発明の光分岐伝送システムにおける集線型Ｔ
ＤＭＡ方式の一実施例のフレーム構成を示す図である。
ＤＭＡ方式の一実施例のフレーム構成を示す図である。
【図３】本発明の光分岐伝送システムにおける集線型Ｔ
ＤＭＡ方式の一実施例のシーケンスを示す図である。
ＤＭＡ方式の一実施例のシーケンスを示す図である。
【図４】従来の光分岐伝送システムにおける集線型ＴＤ
ＭＡ方式の一実施例を示す構成図である。
ＭＡ方式の一実施例を示す構成図である。
【図５】従来のの光分岐伝送システムにおける集線型Ｔ
ＤＭＡ方式の一実施例のフレーム構成を示す図である。
ＤＭＡ方式の一実施例のフレーム構成を示す図である。
１ 親局 ２ 光分岐器 ３ 子局 ４ ＩＳＤＮ端末 ５ 光ファイバ ６ 交換機部 ７ ＴＤＭＡ制御部 ８ 伝送路インタフェース部 ９ Ｉインタフェース部 １０ 制御部 １１ 制御データ １２ 発呼状態フラグ １３ 割当可能フラグ １４ ２Ｂ＋Ｄデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｂ 10/20 Ｈ０４Ｊ 3/00 Ｈ Ｈ０４Ｂ 9/00 Ｕ Ｎ (72)発明者 安田 光 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 音川 淳 愛知県名古屋市東区東新町１番地 中部電 力株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 親局と端末装置を備えた複数の子局が光
分岐器を介して接続された光分岐伝送システムにおい
て、 前記子局の前記端末装置からの発呼状態を検出し前記各
子局にタイムスロットを割り当てを行う割当手段と、 前記割り当てを行う際に伝送路の空き容量を確認する確
認手段とを有することを特徴をする光分岐伝送システム
における集線型ＴＤＭＡ方式。 - 【請求項２】 前記端末装置は、ＩＴＵ勧告Ｉ．４３０
インタフェースを有することを特徴とする「請求項１」
記載の光分岐伝送システムにおける集線型ＴＤＭＡ方
式。 - 【請求項３】 外部とのデータ入出力を行う端末装置
と、 前記データの有無を判別して発呼状態制御信号を送出す
る制御部と、 前記発呼状態制御信号を含む電気信号を光信号に変換し
て送出する光送信部を含む子局インタフェース部とを備
えた、複数の子局と、 前記発呼状態制御信号を含む光信号を電気信号に再変換
する光受信部を含む親局インタフェース部と、 前記各子局からの前記発呼状態制御信号の状態により前
記各端末装置のデータ接続を制御する交換機部とを備え
た、一の親局と、 入力部と少なくとも前記子局の数以上の分岐部を有する
光分岐器と、 前記親局と前記光分岐部の前記入力部を接続する第１の
光ファイバ伝送路と、 前記光分岐部の前記各分岐部と前記各子局を接続する第
２の光ファイバ伝送路とを備えたことを特徴とする光分
岐伝送システムにおける集線型ＴＤＭＡ方式。 - 【請求項４】 前記各子局は、自己の必要とするタイム
スロットの割当の伝送容量を前記発呼状態制御信号とと
もに送出する手段を備えていることを特徴とする「請求
項３」記載の光分岐伝送システムにおける集線型ＴＤＭ
Ａ方式。 - 【請求項５】 前記親局は、前記各子局からの発呼状態
制御信号により前記伝送容量の空き容量を監視して、前
記各子局の前記タイムスロット間に空きが生じないよう
にタイムスロットの割当を行うＴＤＭＡ制御部を備えて
いることを特徴とする「請求項４」記載の光分岐伝送シ
ステムにおける集線型ＴＤＭＡ方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264778A JP2716379B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 光分岐伝送システムにおける集線型ｔｄｍａ方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264778A JP2716379B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 光分岐伝送システムにおける集線型ｔｄｍａ方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125684A true JPH08125684A (ja) | 1996-05-17 |
| JP2716379B2 JP2716379B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17408066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6264778A Expired - Lifetime JP2716379B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | 光分岐伝送システムにおける集線型ｔｄｍａ方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2716379B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132093A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-16 | Fujitsu Ltd | Control system of communication channel |
| JPH05292108A (ja) * | 1992-02-15 | 1993-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | タイムスロット割付け方式及び識別番号発生回路 |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP6264778A patent/JP2716379B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56132093A (en) * | 1980-03-19 | 1981-10-16 | Fujitsu Ltd | Control system of communication channel |
| JPH05292108A (ja) * | 1992-02-15 | 1993-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | タイムスロット割付け方式及び識別番号発生回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2716379B2 (ja) | 1998-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971007 |