JPH08125562A - マルチキャリア変調信号受信装置 - Google Patents

マルチキャリア変調信号受信装置

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JPH08125562A
JPH08125562A JP6258196A JP25819694A JPH08125562A JP H08125562 A JPH08125562 A JP H08125562A JP 6258196 A JP6258196 A JP 6258196A JP 25819694 A JP25819694 A JP 25819694A JP H08125562 A JPH08125562 A JP H08125562A
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JP
Japan
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signal
frequency
reference frequency
frequency signal
filter
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JP6258196A
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Inventor
Koji Shibata
晃司 柴田
Toshito Ichikawa
俊人 市川
Susumu Osawa
進 大沢
Masami Takayama
正美 高山
Yoshiki Kuriki
由季 栗木
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Superheterodyne Receivers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチキャリア変調信号を周波数変換する際
に基準周波数信号の高調波との掛け合わせによって発生
する不要成分を小さくする。 【構成】 マルチキャリア変調信号を含む送信信号を受
信する受信装置であって、基準周波数信号を発生する系
322と、基準周波数信号の高調波成分を除去する系3
23と、その除去出力信号と受信信号とを掛け合わせ受
信信号をベースバンド信号に周波数変換する周波数変換
系320とを有する。 【効果】 後段における復号処理が正確に行われるとと
もに、不要成分を除去するための構成を簡単に構成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチキャリア変調
方式による送信信号を受信する受信機に関する。本発明
はまた、OFDM(Orthogonal Frequency Division Mu
ltiplexing)変調方式による送信信号を受信する受信機
に関する。
【0002】
【従来の技術】OFDM型のマルチキャリア変調方式に
よる送信波を受信する受信機としては、特表平5−50
4037号公報などに開示がある。かかる公報の図2に
は、その受信機のブロックが示されており、これと同じ
ものを図1に示す。
【0003】図1において、受信アンテナ20により捕
捉された信号であるマルチキャリア変調波を含む受信信
号は、受信回路21において増幅器210により増幅さ
れ、局部発振器213の出力周波数信号に基づきミキサ
212にてミックスダウン、すなわち受信周波数の中間
周波数への変換が行われる。ミックスダウンされた信号
は、帯域フィルタ214にて不要な成分が除去され、自
動利得回路216とともに負帰還の施された増幅器21
5により増幅される。これにより得られた中間周波信号
は、変換回路22において局部発振器222の出力周波
数信号に基づきミキサ220にてベースバンド信号に変
換される。得られたベースバンド信号は、低域フィルタ
221を経、アナログ−ディジタル変換器23、パケッ
ト同期化回路24、高速フーリエ変換回路からなる復調
回路25、帰還制御回路26、分析回路27、修正回路
28、決定回路29及び検査回路30を含む後段回路に
おいて復調処理される。なお、この公報によれば、これ
ら各部の回路やその動作は国際特許出願PCT/FR8
9/00546号明細書にも記載されているとのことで
ある。
【0004】ところで、OFDM型のマルチキャリア変
調において、そのOFDM変調波に含まれる各々のキャ
リアの周波数は、基本周波数(中心周波数)を中心に上
下等周波数おきにとることになっている。また、OFD
M変調波は送信系において周波数のアップコンバートが
施された後に送信される場合が多い。この場合を示した
のが図2(A)の最も左側の周波数スペクトラムFであ
り、基本周波数f0 を中心にそれぞれ周波数間隔aをお
いて各キャリアのスペクトラムが存在する。つまり、各
キャリアのスペクトラムは、等間隔aをもって並ぶこと
になる。なおここでは基本周波数f0 を有するキャリア
は存在しないものとして描かれている。
【0005】かかるOFDM変調波は上述の図1のよう
な受信機において受信されるが、当該受信機において、
ベースバンドまで周波数を落とすためのミキサ214及
び220においては、次のような現象が起きる。先ず当
該ミキシングまでの間に、アップコンバートされたOF
DM変調波の入力により、図2(A)の如く、基本スペ
クトラムFを有する信号(基本信号)の高調波成分がス
ペクトラム2F及び3Fの如く生じる。スペクトラム2
Fは2次高調波を、スペクトラム3Fは3次高調波をそ
れぞれ示しているが、これらの他にも、さらに高次の高
調波が生じる。一方、局部発振器の出力信号(基準周波
数信号)は、スペクトラムFの中心周波数f0 と同一の
周波数を有し、図2(B)の如く、スペクトラムF0
有するが、当該ミキシングにおいて、基準周波数信号の
ミキサへの入力により、基準周波数信号の高調波2F,
3F,…が生じる。
【0006】ミキサへのこれら2つの入力によって、周
波数のダウンコンバートがなされ、図2(C)の如きス
ペクトラムを有する信号が得られる。ここで注目すべき
は、得られた信号が、各キャリアの高調波と、基準周波
数信号の高調波との掛け合わせによって発生した不要成
分を含んでいる点である。例えば、基本スペクトラムF
に存在する周波数f1 のキャリアにより生じる2次高調
波は、2f1 すなわち2(f0 +a)の周波数にスペク
トラムを有する。一方、基準周波数信号の2次高調波は
2f0 の周波数にスペクトラムを有する。そしてこの両
高調波が互いにミキシングされることにより、概ね2f
1 −2f0=2(f0 +a)−2f0 =2aにより導か
れる周波数の不要成分が生じる。この不要成分の周波数
2aは、図2(A)における周波数f2 の変換周波数で
あるf2 ´に相当し、かかる周波数f2 ´のキャリア成
分と当該周波数2aの不要成分とが混在していることが
図2(C)では矢印の重なりで示されている。またもう
1つ例を挙げれば、基本スペクトラムFに存在する周波
数f2 のキャリアにより生じる2次高調波は、2f2
なわち2(f0 +2a)の周波数にスペクトラムを有
し、基準周波数信号の2次高調波は2f0 の周波数にス
ペクトラムを有する。そしてこの両高調波が互いにミキ
シングされることにより、概ね2f2 −2f0 =2(f
0 +2a)−2f0 =4aにより導かれる周波数の不要
成分が生じる。この不要成分の周波数4aは、図2
(A)における周波数f4 の変換周波数であるf4 ´に
相当し、かかる周波数f4 ´のキャリア成分と当該周波
数4aの不要成分とが混在することが分かる。
【0007】このように、各受信キャリアの2次高調波
と基準周波数信号の2次高調波との掛け合わせによって
生じる不要成分は、周波数変換後のスペクトラムにおい
て2a毎に、すなわちf1 ´及びf-1´(周波数f-1
の変換周波数)から1つのキャリアスペクトラムおきに
存在することとなる。そしてこの不要成分は、ミキサの
出力帯域内(受信OFDM変調波の変換されるべき周波
数帯域内)にあるので、ミキシング後にフィルタリング
を行って除去することはできない。しかもこの不要成分
が大きくなると、正確な復調の妨げとなることが判明し
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、マルチキャリア変調信号を周波数変換する際に基準
周波数信号の高調波との掛け合わせによって発生する不
要成分を小さくすることのできる受信機を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチキャ
リア変調信号受信装置は、マルチキャリア変調信号を含
む送信信号を受信する受信装置であって、基準周波数信
号を発生する発生手段と、前記基準周波数信号の高調波
成分を除去する除去手段と、前記除去手段の除去出力信
号と受信信号とを掛け合わせ前記受信信号をベースバン
ド信号に周波数変換する周波数変換手段とを有すること
を特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のマルチキャリア変調信号受信装置によ
れば、受信信号の周波数変換に用いられる基準周波数信
号の高調波成分が除去される。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面を用いて詳細に説明す
る。図3は、本発明による一実施例のマルチキャリア変
調信号受信機の構成を示している。図3において、受信
アンテナ30により捕捉された信号であるマルチキャリ
ア変調波を含む受信信号は、受信回路31において増幅
器310により増幅され、例えばVCOからなる局部発
振器313の出力基準周波数信号(第1の基準周波数信
号)に基づきミキサ312(第1の乗算器)にてミック
スダウン、すなわち受信周波数の中間周波数への変換が
行われる。局部発振器313は、図示せぬ制御系からの
基準周波数制御信号に従い、当該受信機が受信せんとす
る受信周波数に応じた基準周波数が設定される。ミック
スダウンされた信号は、帯域フィルタ314にて不要な
成分が除去され、例えば上述の如き自動利得回路216
とともに施される負帰還路を含む増幅器315により増
幅される。これにより得られた中間周波信号は、変換回
路32においてミキサ320(第2の乗算器)の一方の
入力端に供給されるとともに、例えばVCOもしくは発
振周波数固定の水晶発振器からなる局部発振器322の
出力基準周波数信号(第2の基準周波数信号)をフィル
タリングする高調波除去フィルタ323の出力信号に基
づきミキサ320にてベースバンド信号に変換される。
得られたベースバンド信号は、低域フィルタ321を
経、アナログ−ディジタル(AD)コンバータ33に供
給される。ADコンバータ33のディジタル出力は、図
示せぬ復号系に転送され、マルチキャリア変調方式に基
づく復号がなされる。
【0012】ここで、本実施例は、基準周波数信号を発
生する発生手段としての局部発振器322と、中間周波
数域からベースバンドへの周波数変換をなすミキサ(ベ
ースバンドミキサ)320との間に接続される高周波
(高調波)除去フィルタ323に特徴を有する。フィル
タ323は、例えばトラップ通過フィルタもしくは低域
通過フィルタ等で構成される。このフィルタ323によ
り、局部発振器322の出力基準周波数信号の高域成分
を制限し、図2(B)における2F0 や3F0 などに相
当する高調波成分のミキサ320への供給が阻止され
る。こうすることにより、ミキサ320において、受信
信号(増幅器315の出力中間周波信号)は、図2
(B)におけるF0 に相当する基準周波数信号の基本成
分とだけ掛け合わされるので、上述したような、受信信
号と基準周波数信号とにおける両高調波成分の掛け合わ
せにより生ずるミキサ帯域内の不要成分はなくなること
となる。
【0013】また、本実施例は、受信信号系でなく、局
発信号系に高調波除去フィルタを挿入する構成を採って
いることにも特徴を有する。かかる構成により、挿入す
べきフィルタを簡単に構成することができしかも効率的
に不要成分を除去することが可能となる。すなわち、受
信機において受信される周波数多重信号(マルチキャリ
ア変調信号)は、図2と同様に符号が用いられるところ
の図4(A)に示される如く、基本成分のスペクトラム
Fがある一定の帯域幅を有するが、当該受信機内でその
受信信号が周波数変換や増幅などの処理を施されると、
2F,3F,…の如く受信信号帯域よりも更に広い帯域
幅を有する高調波が生じることとなる。この現象を回避
するため、仮に受信信号ライン(例えば増幅器315出
力の直後)に低域通過フィルタを挿入したとすると、フ
ィルタのカットオフ周波数fc が低い場合の図4(A)
に点線にて示される如きフィルタ特性において、Δf1
にて示される基本信号のスペクトラムの高域側の一部成
分を完全に通過させることができなくなり、基本信号の
位相が回ってしまうこととなる。また、図4(B)の如
く、カットオフ周波数fc が十分高くても、通過帯域と
遮断帯域との境界の特性が緩慢に変化するようなフィル
タ特性の場合、Δf2 にて示される基本信号の2次高調
波の低域側の一部成分を完全に遮断することができなく
なる。従ってこれを避けるためには、図4(C)の如
く、カットオフ周波数fc が十分高くかつ該境界におい
て急峻な変化特性を有するフィルタを採用せざるを得な
い。これには現在のところ高次のフィルタの適用が必要
であり、挿入すべきフィルタの構成が複雑になるととも
にコスト面についても不利となる。
【0014】これに対し、本実施例の如く局部発振器の
出力基準キャリア信号は、図5の如く高調波を伴うもの
の、図4に示される如き受信信号と異なり、その基本成
分及び高調波成分のスペクトラムは極めて帯域幅の狭い
ものである。故にフィルタ特性の設定にあまり制約を受
けることなく、挿入すべきフィルタを簡単に構成するこ
とができる。しかも、基本成分の中心周波数f0 近傍ま
でカットオフ周波数f c を下げ、例え基本信号の位相が
回ってしまったとしても、位相の回った基本信号そのも
のがミキサに供給すべき正式な基準キャリア信号となる
だけである。つまり、ミキサとしては供給された基準キ
ャリア信号が局部発振器の出力基準キャリア信号に対し
位相変化しているかどうかは関係なく正常に動作するの
で、全く問題とならない。結局、本実施例のように局発
信号系に高調波除去フィルタを挿入する構成において
は、帯域幅の殆どない高調波成分を十分減衰可能なよう
にフィルタ特性を設定するだけで良いことなる。
【0015】なお付言すれば、かかるマルチキャリア変
調信号におけるキャリアは、各々単独の位相情報を有し
ている。すなわち周波数軸上で図2(A)の如く例えば
f1,f2 の周波数にスペクトラムを有する各キャリア
は、図6の如く時間軸上では個々の位相を持つ波形で表
すことができる。従って、上述の図4(A)とともに説
明した、受信信号ラインに低域通過フィルタを挿入した
場合の如く、その挿入フィルタの不完全な特性によって
こうしたキャリアの位相がずれると、ミキシング後の復
調が正しく行われなくなる可能性がある。
【0016】さらに、高周波除去フィルタとしては、図
7に示されるようなトラップ型のフィルタを適用するこ
とにより効率的にしかも極めて簡単な構成で不要成分を
除去することができる。これは局部発振器が正弦波で発
振している場合、2次の高調波が他のさらに高次の高調
波に比べスペクトルレベルとしては最も高く、ミキシン
グにおける不要成分の発生の主要な原因となっているた
め、このようなトラップ型のフィルタによって、1波だ
け、すなわち基準周波数信号の2次高調波だけを特に大
きく減衰させれば殆どの不要成分の発生原因を除去でき
るからである。
【0017】一方、図3の実施例では、中間周波数から
ベースバンド周波数への変換をなすためのベースバンド
ミキサ320に供給する基準周波数信号に対し高調波成
分の除去を行うこととしたが、図8に示されるように、
高域周波数から中間周波数への変換をなすための初段ミ
キサ312に供給する基準周波数信号に対し高調波成分
の除去を行うこととしても相当の効果を発揮する。
【0018】図8に示される高周波除去フィルタ316
は、かかる態様の特徴を担っており、局部発振器313
に供給される基準周波数信号に応じて、例えばカットオ
フ周波数fc が制御される低域通過フィルタとして構成
される。このようにカットオフ周波数の可変なフィルタ
を採用することにより、いわゆる受信チャネルに相当す
る受信周波数に対応して局発信号の高調波除去を行い得
る。なお注記すれば、ベースバンドミキサ320は一定
な中間周波数についてのみベースバンド周波数への変換
を行っているので、局部発振器322の基準周波数も略
一定であり、その基準周波数信号をフィルタリングする
フィルタ322も、フィルタ特性を一定とすることがで
きる。
【0019】さらに、ベースバンド内の不要成分を除去
する点についてのみ鑑みれば、最も好ましい態様として
は、図9に示されるように、両方のミキサに供給する基
準周波数信号の各々に対し高調波成分の除去を行う構成
が挙げられる。なお、上記各実施例においては、送信系
から空中へ輻射されたマルチキャリア変調信号を含む電
波をアンテナにて受信するシステムにつき説明したが、
本発明は、ケーブルを介してマルチキャリア変調信号を
含む信号が供給されるシステムにも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の受信装置
によれば、受信信号の周波数変換に用いられる基準周波
数信号の高調波成分が除去されるので、マルチキャリア
変調信号を周波数変換する際に基準周波数信号の高調波
との掛け合わせによって発生する不要成分を小さくする
ことができる。これにより、後段における復号処理が正
確に行われるとともに、高調波成分を除去する構成すな
わち当該不要成分を除去するための構成を簡単に構成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマルチキャリア変調方式による送信波を
受信する受信機の構成を示すブロック図。
【図2】マルチキャリア変調信号、局部発振器の出力信
号及びミキサの出力信号のスペクトラムを示す図。
【図3】本発明による一実施例のマルチキャリア変調信
号受信機の構成を示すブロック図。
【図4】不要成分を除去するための構成として受信信号
系に高調波除去フィルタを挿入した場合に要求されるフ
ィルタ特性、及び受信信号のスペクトラムを示す図。
【図5】不要成分を除去するための構成として局発信号
系に高調波除去フィルタを挿入した場合に要求されるフ
ィルタ特性、及び局発信号のスペクトラムを示す図。
【図6】マルチキャリア変調信号に含まれる2つのキャ
リアの波形図。
【図7】トラップ型フィルタの構成を示す回路図。
【図8】本発明による他の実施例のマルチキャリア変調
信号受信機の構成を示すブロック図。
【図9】本発明によるさらに他の実施例のマルチキャリ
ア変調信号受信機の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
30 受信アンテナ 31 受信回路 310 増幅器 312 ミキサ 313 局部発振器 314 帯域フィルタ 315 増幅器 316 高調波除去フィルタ 32 変換回路 320 ミキサ 321 低域通過フィルタ 322 局部発振器 323 高調波除去フィルタ 33 ADコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高山 正美 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1パイ オニア株式会社川越工場内 (72)発明者 栗木 由季 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1パイ オニア株式会社川越工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチキャリア変調信号を含む送信信号
    を受信する受信装置であって、 基準周波数信号を発生する発生手段と、前記基準周波数
    信号の高調波成分を除去する除去手段と、前記除去手段
    の除去出力信号と受信信号とを掛け合わせ前記受信信号
    をベースバンド信号に周波数変換する周波数変換手段と
    を有することを特徴とするマルチキャリア変調信号受信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記発生手段は、第1の基準周波数信号
    及び第2の基準周波数信号を発生し、 前記除去手段は、前記第2の基準周波数信号の高調波成
    分を除去し、 前記周波数変換手段は、前記第1の基準周波数信号と前
    記受信信号とを掛け合わせ前記受信信号を中間周波数域
    に周波数変換して中間周波信号を発生する第1の乗算器
    と、前記除去手段の除去出力信号と前記中間周波信号と
    を掛け合わせ前記中間周波信号をベースバンド信号に周
    波数変換する第2の乗算器とを含むことを特徴とする請
    求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記発生手段は、第1の基準周波数信号
    を発生する第1の局部発振器と、第2の基準周波数信号
    を発生する第2の局部発振器とを有し、 前記除去手段は、前記第1の基準周波数信号の高調波成
    分を除去する第1のフィルタと、前記第2の基準周波数
    信号の高調波成分を除去する第2のフィルタとを有し、 前記周波数変換手段は、前記第1のフィルタの出力信号
    と前記受信信号とを掛け合わせ前記受信信号を中間周波
    数域に周波数変換して中間周波信号を発生する第1の乗
    算器と、前記第2のフィルタの出力信号と前記中間周波
    信号とを掛け合わせ前記中間周波信号をベースバンド信
    号に周波数変換する第2の乗算器とを含むことを特徴と
    する請求項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記除去手段は、前記基準周波数信号の
    2次高調波成分を除去することを特徴とする請求項1,
    2または3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記除去手段は、トラップ型フィルタで
    あることを特徴とする請求項4記載の受信装置。
JP6258196A 1994-10-24 1994-10-24 マルチキャリア変調信号受信装置 Pending JPH08125562A (ja)

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