JPH08125324A - ガス封入式はんだ付け装置 - Google Patents

ガス封入式はんだ付け装置

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JPH08125324A
JPH08125324A JP25502894A JP25502894A JPH08125324A JP H08125324 A JPH08125324 A JP H08125324A JP 25502894 A JP25502894 A JP 25502894A JP 25502894 A JP25502894 A JP 25502894A JP H08125324 A JPH08125324 A JP H08125324A
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JP
Japan
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gas
gas supply
nozzle
supply nozzle
compressed air
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JP25502894A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tachibana
義昭 橘
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NIHON DENNETSU KK
Nihon Dennetsu Co Ltd
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NIHON DENNETSU KK
Nihon Dennetsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス供給用ノズルに付着,堆積した付着・堆
積物を、ガス供給ノズルを取り外すことなく圧縮エアに
より吹き飛ばして清掃することによりメンテナンス作業
を容易にし、運転パラメータを安定化させる。 【構成】 互いに接続された急速継手41A,41Bを
介してN2 ガス供給装置11からのN2 ガスをガス供給
用ノズル13へ供給し噴出口から噴出させる。一方、N
2 ガス用の急速継手41Aを急速継手41Bから外した
後、圧縮エア供給装置42からの圧縮エア供給用の急速
継手41Cを急速継手41Bに接続して圧縮エアにより
ガス供給用ノズル13に付着・堆積した付着・堆積物を
吹き飛ばして除去することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低酸素濃度のガス雰囲
気中ではんだ付けプロセスを行うガス封入式はんだ付け
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品を搭載した配線基板にはんだ付
けする際に、低酸素濃度の不活性ガス雰囲気中ではんだ
付けプロセスを実行することにより、被はんだ付け部の
酸化が抑制されるとともに、はんだ融液の表面張力が低
下するので、微量のフラックスで優れたはんだ付け性が
得られる。そのため、フローはんだ付け装置やリフロー
はんだ付け装置において、ガス封入技術は必須の技術と
なっている。
【0003】図4(a),(b)は、従来のガス封入式
はんだ付け装置を示す図で、図4(a)はフローはんだ
付け装置の側断面図、図4(b)はリフローはんだ付け
装置の側断面図である。なお、図4(a)は特願平4−
353879号からの抜粋であり、図4(b)は特開平
4−371366号公報からの抜粋である。
【0004】すなわち、図4(a)のフローはんだ付け
装置2では、配線基板1の予備加熱を行うプリヒータ3
およびはんだ融液の噴流波(図示せず)を形成するはん
だ槽4、配線基板1を搬送する搬送コンベア5をトンネ
ル状のチャンバ6で覆い、N2 ガス供給装置11および
ガス供給用パイプ12を通って供給されるN2 ガスを、
ガス供給用ノズル13からチャンバ6内に噴出させ、予
備加熱工程およびはんだ付け工程から成るはんだ付けプ
ロセスを、低酸素濃度のN2 ガス雰囲気とする構成であ
る。
【0005】そして、トンネル状のチャンバ6を「ヘ」
の字状形状とし、はんだ付け工程直後に頂部を形成する
ように構成し、はんだ付け工程直後の位置から配線基板
1の搬送方向Aとは逆方向へ、すなわちはんだ槽4側へ
流れるN2 ガスの層流を形成するようにガス供給室14
と整流板15を設けるとともに、ガス供給用ノズル13
のガス噴出方向を調節できるように構成している。ま
た、チャンバ6内には、配線基板1の搬送方向Aと交差
する方向に板面を向けて抑止板7を設けてあり、いわゆ
るラビリンス流路を形成して熱対流等の不要な雰囲気流
動を抑制するように構成している。
【0006】なお、エア供給用ノズル16は、チャンバ
6の搬出口9側にエアカーテンを形成してチャンバ6の
封止性を向上させる目的で設けたものであり、搬入口8
側に設けることも可能である。
【0007】図4(b)のリフローはんだ付け装置21
においては、加熱室22が3つの部分に分けられてい
て、それぞれ予備加熱工程とリフローはんだ付け工程と
から成るはんだ付けプロセスを形成している。そして、
入口通路23および出口通路24には抑止板7を設け
て、いわゆるラビリンス流路を形成し、チャンバ25に
より形成された加熱室22の封止性を向上させている。
【0008】そして、N2 ガス等の不活性ガスを供給す
るガス供給用ノズル13を出口通路24の抑止板7間に
設け、噴出するN2 ガスの方向を調節して一部を出口通
路24側から流出させつつその大部分を加熱室22およ
び入口通路23へ流通させるように構成している。ま
た、26は加熱ヒータ、27は前記配線基板1の搬送用
コンベアである。
【0009】以上のように、ガス供給用ノズル13から
噴出するN2 ガスの噴出方向は、チャンバ6,25を封
止する上では重要なパラメータであり、したがって、そ
の噴出方向を調節できるようにガス供給用ノズル13の
向きを調節可能に構成している。
【0010】図5は、ガス供給用ノズル13のチャンバ
6に対する構成例を示す図で、チャンバ6をその長手方
向に対して直角に切断した際の下側のノズルを説明する
図である。なお、図5は図4(a)と同様に特願平4−
353879号からの抜粋である。また、図4と同一符
号は同一部分を示す。
【0011】すなわち、チャンバ6の両側にノズル受け
17を設けてあり、その先端に蓋18が設けられたガス
供給用ノズル13を前記ノズル受け17に気密に、かつ
回動可能に係合させ、継手19を介してガス供給用パイ
プ12を接続した構成としている。これにより、ガス供
給用ノズル13を回動させることで、ガス供給用ノズル
13に形成した噴出口13aの向きを調節することが可
能となり、ガス供給室14からチャンバ6内ヘ供給する
2 ガスの噴出指向性を調節することが可能となる。
【0012】図6は、N2 ガス供給回路の一例を示す図
である。すなわち、高圧のN2 ガスを供給する液体N2
のガスボンベと気化器とから成るN2 ガス発生装置ある
いはPSA法や膜分離法のN2 ガス発生装置等のガス供
給装置11から供給されるN2 ガスは、供給の開閉を行
う開閉弁31を通ってフィルタ32で過飽和水分やミス
ト等を除去し、圧力制御弁33(減圧弁)で目的とする
一定圧力のN2 ガスを得る。圧力計34は圧力モニタ用
の設備である。
【0013】その後、流量調節弁35および流量計36
を通って目的とする所定流量に調節されたN2 ガスは、
ガス供給回路側の開閉弁37を介してフローまたはリフ
ローはんだ付け装置2,21内のガス供給用ノズル13
から噴出する。なお、ガス供給用ノズル13の直前の位
置に設けた各開閉弁37は、N2 ガスを噴出させるガス
供給用ノズル13を選択するために使用するもので、そ
の他、メンテナンス用にも使用する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようなフローまた
はリフローはんだ付け装置2,21にあっては、ガス供
給用ノズル13の噴出口13a周囲に、フラックスヒュ
ームやミスト、浮遊物、等が付着,堆積し、N2 ガスの
噴出を阻害することがある。これは、チャンバ6,25
内の雰囲気温度よりもガス供給用ノズル13から噴出す
るN2 ガスの温度が低いことに原因している。したがっ
て、この付着・堆積物を定期的に清掃・除去する作業が
必要であった。図7はこの付着・堆積物の態様を説明す
る図で、20は前記ガス供給用ノズル13の噴出口13
aに付着した付着・堆積物である。
【0015】すなわち、配線基板1のはんだ付けプロセ
スにおいては、配線基板1に塗布したフラックスがヒュ
ームやミストを発生する。また、はんだ融液からは金属
蒸気が発生する。そして、チャンバ6等の覆いを備えた
フローはんだ付け装置2にあってはチャンバ6内の温度
が上昇し、例えば、図4(a)のフローはんだ付け装置
2では、ガス供給用パイプ12の周辺で約60〜80℃
程度になる。また、リフローはんだ付け装置21におい
ても同様であり、図4(b)のリフローはんだ付け装置
21では、ガス供給用パイプ(図示せず)の周辺で約1
00〜120℃程度になる。なお、これらの値は例値で
あり、ガス供給用ノズル13の配設位置やチャンバ6,
25の構造等で変わる。
【0016】ところが、ガス供給用ノズル13から噴出
するN2 ガスの温度は常温程度であり、したがってN2
ガスに冷却されたフラックスヒュームやミスト、金属蒸
気等が液化・固体化し、ガス供給用ノズル13の噴出口
13a周囲に付着,堆積して付着・堆積物20となるの
である。
【0017】この付着・堆積物20を清掃するための作
業は、ガス供給用パイプ12を取り外す等の作業が必要
であり、メンテナンスコストが運転コストの上昇を招く
ことになる。また、先にも説明したように、ガス供給用
ノズル13の取り付け方向(ガス噴出方向)は、これら
のはんだ付け装置にあっては特に重要な運転パラメータ
の1つであり、この清掃作業に伴うガス供給用ノズル1
3の取り外しと取り付けが、運転パラメータの再現性を
損ない易い。
【0018】本発明の目的は、ガス供給用ノズルを取り
外すことなく清掃できるようにすることによって、メン
テナンス作業を容易化すると供に運転パラメータを安定
化させることではんだ付け品質の安定化を図って、優れ
た運転操作環境を備えたガス封入式はんだ付け装置を得
ることにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、噴出口周囲に
付着した堆積物を吹き飛ばすように構成しているところ
に特徴がある。
【0020】本発明にかかる請求項1に記載の発明は、
ガス供給回路のノズルからガスを供給して形成された雰
囲気中ではんだ付けプロセスを実行するガス封入式はん
だ付け装置において、前記ノズルへ圧縮空気を選択的に
供給する圧縮空気供給回路を備えたものである。
【0021】また、請求項2に記載の発明は、ガス供給
回路のノズルからガスを供給して形成された雰囲気中で
はんだ付けプロセスを実行するガス封入式はんだ付け装
置において、前記ノズルへ前記ガスと同種で、かつ前記
ガスよりも高圧のガスを選択的に供給する回路を備えた
ものである。
【0022】
【作用】本発明にかかる請求項1に記載の発明は、圧縮
空気を供給する回路からガス供給用ノズルに圧縮空気を
供給することで、ノズルの噴出口から圧縮空気が高速で
噴出し、その際にガス供給ノズルの噴出口に付着・堆積
したフラックスヒュームやミスト、金属蒸気等の付着・
堆積物は吹き飛ばされて除去される。
【0023】また、請求項2に記載の発明は、はんだ付
けプロセスに供給されているガスと同種のガスを供給す
る回路からガス供給用ノズルに高圧のガスを供給するこ
とで、ノズルの噴射口から高圧のガスが高速で噴出し、
その際にガス供給ノズルの噴出口に付着・堆積したフラ
ックスヒュームやミスト、金属蒸気等の付着・堆積物は
吹き飛ばされて除去される。
【0024】また、はんだ付けプロセスに供給されてい
るガスと同種の高圧のガスをガス供給用ノズルから噴出
させるので、はんだ付けプロセスの酸素濃度が増加する
こともない。
【0025】
【実施例】次に、本発明によるガス封入式はんだ付け装
置を、実際上どのように具体化できるかを実施例で説明
する。 〔実施例1〕図1(a),(b)は、本発明の第1の実
施例を示すガス供給回路図、図1(a)は通常運転時の
回路図、図1(b)は図1(a)の清掃時における回路
図である。これらの図において、図6と同一符号は同一
部分を示す。
【0026】すなわち、図1の第1の実施例と図6の従
来例とを比較すると、ガス供給用ノズル13の直前位置
(図1では開閉弁37の直前位置)に逆止弁付きで着脱
自在な急速継手(セルフシール継手)41A,41Bを
設け、流量調節弁35および流量計36から供給される
2 ガスを急速継手41A,41Bを介してガス供給用
ノズル13に供給する構成とする。なお、急速継手41
AはN2 ガス供給装置11側のものを、急速継手41B
はガス供給用ノズル13側のものを示す。
【0027】他方、エアコンプレッサ等の圧縮エア供給
装置42から供給される圧縮エアを、開閉弁43を介し
て逆止弁付きの急速継手41Cに導く回路を備えてい
る。この圧縮エアとしては、工場内で使用される空気圧
機器用に各所に供給されている、いわゆる工場エアを使
用することができる。
【0028】そして、ガス供給用ノズル13の清掃に当
たっては、図1(b)に示すようにN2 ガス供給用の急
速継手41Aを急速継手41Bから外し、次いで、圧縮
エア供給用の急速継手41Cを急速継手41Bに接続し
て圧縮エア供給用の開閉弁43を開く。するとガス供給
用ノズル13からの圧縮エアが高速で吹き出し、図7に
示すようにガス供給用ノズル13の噴出口13a周囲に
付着・堆積した付着・堆積物20を吹き飛ばして除去す
ることができる。なお、この清掃作業の時期としては、
はんだ付け装置の運転開始時や終了時が最適である。
【0029】また、図1(b)において、図中左側の急
速継手41Aを図1(a)のように急速継手41Bに接
続したままの状態で圧縮エア供給装置42の開閉弁43
を開くことにより、N2 ガスを供給しながら右側の急速
継手41C,41Bから圧縮エアを噴出させて清掃作業
を行うこともできる。 〔実施例2〕図2は、本発明の第2の実施例を示すガス
供給回路図である。この図において、図6と同一符号は
同一部分を示す。
【0030】すなわち、図2の第2の実施例と図6の従
来例とを比較すると、フィルタ32と圧力制御弁33
(減圧弁)との間から分岐回路を設けるとともに開閉弁
44を介して分岐回路をガス供給用ノズル13に接続す
る構成である。
【0031】そして、ガス供給用ノズル13の清掃に当
たっては、ガス供給用ノズル13に使用する開閉弁37
を閉じ、次いで分岐回路の開閉弁44を開くことによ
り、減圧前の高圧のN2 ガスがガス供給用ノズル13の
噴出口13aから高速で吹き出し、図7に示すようにガ
ス供給用ノズル13の噴出口13a周囲に付着・堆積し
た付着・堆積物20を吹き飛ばして除去することができ
る。この場合、フローまたはリフローはんだ付け装置
2,21に供給しているN2 ガスを清掃用の高圧ガスと
して使用するので、はんだ付けプロセスにおける酸素濃
度が増加することがない。
【0032】なお、分岐回路にも破線で示すように圧力
制御弁45(減圧弁)を設け、目的とする適切な圧力の
2 ガスがガス供給用ノズル13に供給されるようにし
てもよい。さらに、圧力モニタ用として圧力計46を設
けてもよい。また、ガス供給回路側の開閉弁37を開い
た状態で分岐回路の開閉弁44を開くことにより減圧し
たN2 ガスを供給しながら高圧のN2 ガスを供給しては
んだ付けプロセスを実行しながら付着,堆積物20の清
掃も行うこともできる。 〔実施例3〕図3は、本発明の第3の実施例を示すガス
供給回路図である。この図において、図6と同一符号は
同一部分を示す。
【0033】すなわち、図3の第3の実施例と図6の従
来例とを比較すると、フローまたはリフローはんだ付け
装置2,21のガス供給用ノズル13の直前位置に分岐
回路を設け、この分岐回路に開閉弁43を介して圧縮エ
ア供給装置42を接続した構成である。
【0034】そして、ガス供給ノズル13の清掃に当た
っては、ガス供給用ノズル13の直前位置に設けられた
2 ガス供給回路側の開閉弁37を閉じ、圧縮エア供給
装置42側の開閉弁43を開く。するとガス供給用ノズ
ル13から圧縮されたエアが高速で吹き出し、図7に示
すようにガス供給用ノズル13の噴出口13a周囲に付
着・堆積した付着・堆積物20を吹き飛ばして除去する
ことができる。
【0035】なお、この清掃作業の時期としては、フロ
ーまたはリフローはんだ付け装置2,21の運転開始時
や終了時が最適である。また、開閉弁37を開いた状態
で圧縮エア供給装置42の開閉弁43を開くことにより
2 ガスを供給しながら圧縮エアを供給することもでき
る。
【0036】なお、本発明の技術は、ガス封入式はんだ
付け装置の他に、自動車のラジエータや空調機の熱交換
機のろう付けを加熱炉で行う場合において、加熱炉内へ
フラックスガスを導入する場合があるが、この場合にお
いても、ガス供給用ノズルに付着・堆積物を生じるた
め、本発明の技術を適用することでこの問題を解決する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によるガス封入式は
んだ付け装置によれば、次のような効果がある。
【0038】すなわち、請求項1記載の発明は、ガス供
給回路のノズルからガスを供給して形成された雰囲気中
ではんだ付けプロセスを実行するガス封入式はんだ付け
装置において、前記ノズルへ圧縮空気を選択的に供給す
る圧縮空気供給回路を備えたので、ガス供給用ノズルを
取り外すことなくノズルの清掃作業を行うことができる
ようになる。したがって、メンテナンス作業を容易に行
うことができるようになるとともに、ガス供給用ノズル
の取り外しおよび取り付けに伴ってガス噴出方向の再現
性が低下することもなく運転パラメータを安定化させる
ことが可能となる。その結果、はんだ付け品質の安定化
を図ることが可能になるとともに優れた運転操作環境を
備えたはんだ付け装置を実現することができる。
【0039】また、請求項2記載の発明は、ガス供給回
路のノズルからガスを供給して形成された雰囲気中では
んだ付けプロセスを実行するガス封入式はんだ付け装置
において、前記ノズルへ前記ガスと同種で、かつ前記ガ
スよりも高圧のガスを選択的に供給する回路を備えたの
で、前記の請求項1記載の構成による効果に加えて、清
掃作業に伴ってはんだ付けプロセスの酸素濃度が増加す
ることがないので、はんだ付け装置が運転稼働中であっ
ても任意の時期に清掃作業を行うことが可能となり、運
転操作環境がさらに向上する。すなわち、はんだ付け品
質の安定化を一層押し進めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すガス供給回路図で
ある。
【図2】本発明の第2の実施例を示すガス供給回路図で
ある。
【図3】本発明の第3の実施例を示すガス供給回路図で
ある。
【図4】従来のガス封入式はんだ付け装置を示す図であ
る。
【図5】ガス供給ノズルのチャンバに対する構成例を示
す図である。
【図6】N2 ガス供給回路の一例を示す図である。
【図7】ガス供給用ノズルの噴出口に付着した付着・堆
積物の態様を示す図である。
【符号の説明】
1 配線基板 2 フローはんだ付け装置 11 N2 ガス供給装置 13 ガス供給用ノズル 13a 噴出口 20 付着・堆積物 21 リフローはんだ付け装置 31 開閉弁 32 フィルタ 33 圧力制御弁 34 圧力計 35 流量調節弁 36 流量計 37 開閉弁 41A 急速継手 41B 急速継手 41C 急速継手 42 圧縮エア供給装置 43 開閉弁 44 開閉弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス供給回路のノズルからガスを供給し
    て形成された雰囲気中ではんだ付けプロセスを実行する
    ガス封入式はんだ付け装置において、 前記ノズルへ圧縮空気を選択的に供給する圧縮空気供給
    回路を備えた、 ことを特徴とするガス封入式はんだ付け装置。
  2. 【請求項2】 ガス供給回路のノズルからガスを供給し
    て形成された雰囲気中ではんだ付けプロセスを実行する
    ガス封入式はんだ付け装置において、 前記ノズルへ前記ガスと同種で、かつ前記ガスよりも高
    圧のガスを選択的に供給する回路を備えた、 ことを特徴とするガス封入式はんだ付け装置。
JP25502894A 1994-10-20 1994-10-20 ガス封入式はんだ付け装置 Pending JPH08125324A (ja)

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JP25502894A JPH08125324A (ja) 1994-10-20 1994-10-20 ガス封入式はんだ付け装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028304A1 (fr) * 1999-10-14 2001-04-19 Fujitsu Limited Four de refusion

Cited By (2)

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WO2001028304A1 (fr) * 1999-10-14 2001-04-19 Fujitsu Limited Four de refusion
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