JPH08124044A - 万引防止装置 - Google Patents

万引防止装置

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JPH08124044A
JPH08124044A JP26260794A JP26260794A JPH08124044A JP H08124044 A JPH08124044 A JP H08124044A JP 26260794 A JP26260794 A JP 26260794A JP 26260794 A JP26260794 A JP 26260794A JP H08124044 A JPH08124044 A JP H08124044A
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JP
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gate
passage
sensor label
customer
label
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JP26260794A
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Takayuki Chigusa
孝幸 千草
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Shinko Kenzai Ltd
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Shinko Kenzai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分な万引防止機能を発揮することができる
ようにする。 【構成】 ラジオ電波を送信する送信アンテナ9と、そ
のラジオ電波を受信する受信アンテナ10とが、通路3
の両側に設けられ、通路3を通行するお客がセンサーラ
ベル8が付された品物7を持っているとき、センサーラ
ベル8によるラジオ電波の変化からそのセンサーラベル
8を検出するようにした万引防止装置において、通路3
を開閉するゲート13とゲート13を開閉駆動する駆動
装置16とが設けられ、前記センサーラベル8を検出し
たとき、ゲート13を閉鎖すべく駆動装置16を作動さ
せるゲート閉鎖制御手段26が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、万引防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】万引防止装置には、ラジオ電波を送信す
る送信アンテナと、そのラジオ電波を受信する受信アン
テナとを、通路の両側に設け、通路を通行するお客がセ
ンサーラベルが付された品物を持っているとき、センサ
ーラベルによるラジオ電波の変化からそのセンサーラベ
ルを検出するようにしたものがあるが、従来のこの種の
万引防止装置は、お客がセンサーラベルが付された品物
を持って通路を通行するとき、受信アンテナによってセ
ンサーラベルを検出して、警報器により警報を発するよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のもの
は、通路を通行するお客がセンサーラベルが付された品
物を持っているとき、単に警報を発するのみであるか
ら、センサーラベルが付された品物を持ったお客が、そ
のまま通路を通行してしまうこともあり、威圧感に欠け
十分な万引防止機能を発揮することができなかった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、十分な万引
防止機能を発揮することができる万引防止装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術的手段は、ラジオ電波を送
信する送信アンテナ9と、そのラジオ電波を受信する受
信アンテナ10とが、通路3の両側に設けられ、通路3
を通行するお客がセンサーラベル8が付された品物7を
持っているとき、センサーラベル8によるラジオ電波の
変化からそのセンサーラベル8を検出するようにした万
引防止装置において、通路3を開閉するゲート13とゲ
ート13を開閉駆動する駆動装置16とが設けられ、前
記センサーラベル8を検出したとき、ゲート13を閉鎖
すべく駆動装置16を作動させるゲート閉鎖制御手段2
6が設けられている点にある。
【0006】第二の技術的手段は、ラジオ電波を送信す
る送信アンテナ9と、そのラジオ電波を受信する受信ア
ンテナ10とが、通路3の両側に設けられ、通路3を通
行するお客がセンサーラベル8が付された品物7を持っ
ているとき、センサーラベル8によるラジオ電波の変化
からそのセンサーラベル8を検出するようにした万引防
止装置において、通路3を開閉するゲート13とゲート
13を開閉駆動する駆動装置16とが設けられ、前記セ
ンサーラベル8を検出したとき、ゲート13を閉鎖すべ
く駆動装置を作動させるゲート閉鎖制御手段26が設け
られ、ゲート閉鎖制御手段26によってゲート13を閉
鎖したときから所定時間経過後にゲート13を開放すべ
く駆動装置16を作動させるゲート開放制御手段27が
設けられている点にある。
【0007】第三の技術的手段は、警報を発する警報器
22が設けられ、前記センサーラベル8を検出したと
き、警報器22を駆動する警報制御手段28が設けられ
ている点にある。第四の技術的手段は、通路3を通行す
るお客を検出する通行検出センサ18と、音声によりお
客に対してお礼の挨拶をする音声発生器23とが設けら
れ、通行検出センサ18の検出時に、音声発生器23を
駆動させる音声制御手段29が設けられている点にあ
る。
【0008】
【作用】通路3を通行するお客がセンサーラベル8が付
された品物7を持っているとき、アンテナ装置6がセン
サーラベル8を検出して、駆動装置16の駆動によりゲ
ート13を閉鎖する。このためセンサーラベル8が付さ
れた品物7を持っているお客は通路3を通行することが
できなくなる。
【0009】センサーラベル8の検出によりゲート13
が閉鎖したときから所定時間が経過すると、駆動装置1
6を作動してゲート13を開放する。従って、センサー
ラベル8が付された品物7を持っているお客でもゲート
13の手前で一端停止させられた後に通路3を通行可能
になる。通路3を通行するお客がセンサーラベル8が付
された品物7を持っているとき、上記の如くゲート13
が閉鎖すると同時に警報器22による警報を発し、お客
を威嚇すると共に、店員等に知らせることができる。
【0010】お客が通路3を通行すると、そのお客がセ
ンサーラベル8が付された品物7を持っている場合であ
っても、そのお客に対して音声によるお礼の挨拶をす
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に従って説明す
る。図1乃至図4において、1は左右一対の通路形成体
で、これら通路形成体1は金属板等によって箱形に形成
され、互いに間隔をおいて平行に配置されて、両者間に
出口用の通路3を形成するようになっている。各通路形
成体1の前部側には、ゲート収納部4が没入形成されて
いる。
【0012】6は商品である品物7に付されたセンサー
ラベル8を検出するアンテナ装置で、ラジオ電波を送信
する送信アンテナ9と、ラジオ電波を受信する受信アン
テナ10とを備える。送信アンテナ9は右側の通路形成
体1内に設けられ、受信アンテナ10は左側の通路形成
体2内に送信アンテナ9に対向するように設けられ、送
信アンテナ9より一定の周波数と波形をもったラジオ電
波が送信され、そのラジオ電波は受信アンテナ10よっ
て受信されるようになっている。そして、図3に示すよ
うに通路3を通行するお客がセンサーラベル8が付され
た品物7を持っているとき、センサーラベル8によるラ
ジオ電波の変化からそのセンサーラベル8を検出するよ
うになっている。
【0013】即ち、センサーラベル8は、送信アンテナ
9からのラジオ電波に共振する共振コンデンサを内蔵し
たラベルで、品物7に貼付されている。また、品物7の
代金をレジカンウタ等で支払った場合には、品物7のセ
ンサーラベル8がレジカウンタ等で消去され或いは不能
処理されるようになっている。そして、送信アンテナ9
と受信アンテナ10との間をセンサーラベル8が貼付さ
れた品物7が通ると、そのラジオ電波に異常を生じ、そ
の異常を受信アンテナ10がキッャチする。従って、お
客が品物7を持たずに通路3を通行するときやセンサー
ラベル8がレジカウンタ等で消去され或いは不能処理さ
れた品物7を持って通路3を通行するときには、送信ア
ンテナ9から送信されたラジオ電波に変化はないが、セ
ンサーラベル8が付された品物を持っているお客が通路
3を通行するとき、センサーラベルに8よって送信アン
テナ9から送信されたラジオ電波に変化が生じ、この変
化したラジオ電波を受信アンテナ10が受信して、セン
サーラベル8を検出するのである。
【0014】13は通路3を開閉する左右一対のゲート
で、ゲート13は通路形成体1に夫々縦軸14廻りに回
動自在に支持され、これにより各ゲート13は、ゲート
収納部4に収納されて通路3を開く開放状態と、通路形
成体1から直角に内方突出して通路3を閉じる閉鎖状態
とに開閉自在になっている。16は各通路形成体1内に
夫々設けた左右一対のモータで、図示省略の減速機構及
び連動アーム等を介して左右一対のゲート13を夫々開
閉駆動するようになっている。即ち、モータ16の正転
(又逆転)駆動によりゲート13がゲート収納部4に収
納されて通路3を開放し、モータ16の逆転(又正転)
駆動によりゲート13が通路形成体1から直角方向に内
方突出して通路3を閉鎖するようになっている。
【0015】18は通路3を通行するお客を検出する通
行検出センサで、右側の通路形成体1の前側下部に取り
付けた発光素子19と、左側の通路形成体1の下部に取
り付けた受光素子20とを備える。発光素子19は受光
素子20にむけて光を放出し、受光素子20は発光素子
19からの光を受光するようになっており、通路3をお
客が通行すると、発光素子19からの光が遮られて受光
素子20は発光素子19からの光を受光しなくなり、こ
れにより通行検出センサ18でお客が通路3を通行して
いることを検出するようになっている。
【0016】22はボイスレコーダーにより構成した警
報器で、右側の通路形成体1内に設けられ、通路3を通
行するお客に対して音声によって「商品をお確かめ下さ
い」と言う警報を発するようになっている。23はボイ
スレコーダにより構成した音声発生器で、右側の通路形
成体1内に設けられ、通路3を通行するお客に対して
「有り難うございました」と言うお礼の挨拶を発するよ
うになっている。
【0017】25は右側の通路形成体1内に設けた制御
装置で、マイクロコンピュータ等により構成されてい
る。制御装置25は、図5に示すようにゲート閉鎖制御
手段26とゲート開放制御手段27と警報制御手段28
と音声制御手段29とを有すると共に、5秒から4秒で
タイムアップする第一タイマ31と10秒程度でタイム
アップする第二タイマ32とを有し、アンテナ装置6及
び通行検出センサ18からの出力信号を入力して、左右
一対のモータ16、警報器22及び音声発生器23を制
御するように構成されている。
【0018】ゲート閉鎖制御手段26は、アンテナ装置
6がセンサーラベル8を検出したとき、ゲート13を閉
鎖すべくモータ16を作動させる。ゲート開放制御手段
27は、ゲート閉鎖制御手段26によってゲートを閉じ
たときから所定時間(5秒から4秒)経過後に左右一対
のゲート13を開放すべく左右一対のモータ16を作動
させる。
【0019】警報制御手段28は、アンテナ装置6がセ
ンサーラベル8を検出したとき、警報すべく警報器22
を駆動する。音声制御手段29は、通行検出センサ18
の検出時に、音声発生器23を駆動させる。次に、制御
装置25によるモータ16、警報器22及び音声発生器
23の制御動作を、図6のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
【0020】ステップ1で、アンテナ装置6からの入力
信号から受信アンテナ10の受信電波に異常があったか
否かを判別する。受信電波に異常があれば、ステップ2
に進み、受信電波に異常がなければ、ステップ11に進
む。受信電波に異常があれば、ステップ2でモータ16
を駆動してゲート16を開放状態から閉鎖状態にし、ス
テップ3で警報器22を駆動して音声によって「商品を
お確かめ下さい」と言う警報を発し、ステップ4で第一
タイマ31を作動してステップ5に進む。これにより、
受信電波に異常があれば、通路3を通行するお客がセン
サーラベル8が付された品物7を持っていることであ
り、品物7を不正に持ち出そうとしているものであるか
ら、ゲート13を閉鎖して、そのお客が通路3を通行す
ることができないようにすると共に、警報器22による
警報により店員等にそのことを知らせて万引きを効果的
に防止する。また、ゲート13の閉鎖と警報とによって
品物7を不正に持ち出そうとするお客を威嚇する。
【0021】ステップ5で、第一タイマ31がタイムア
ップしたか否かを判別し、タイムアップしていなけれ
ば、ステップ5に戻る。タイムアップすればステップ6
に進み、ステップ6で、モータ16を駆動してゲート1
3を閉鎖状態から開放状態にして、ステップ7に進む。
従って、ゲート13が閉鎖したときから5秒から4秒経
過後にゲート13が開放状態に戻り、品物7を不正に持
ち出そうとしているお客が通路3を通行できるようにな
る。これは、レジカウンタ等で品物7の代金の支払いを
済ましたにも拘わらず、センサーラベル8を消去し或い
は不能処理することを忘れることもあり得るので、ゲー
ト13を閉鎖したままにして、長期間お客が通路3を通
れないようにするのは好ましくなく、このような場合の
お客とのトラブルを未然に防止するためである。
【0022】ステップ7で第二タイマ32を作動し、ス
テップ8に進み、ステップ8で第二タイマ32がタイム
アップしたか否かを判別する。タイムアップしていなけ
れば、ステップ9に進み、タイムアップすれば、ステッ
プ1に戻る。従って、ゲート13が閉鎖してから開放状
態に戻った後は、ゲート13が10秒程度開放状態に保
持される。この間に、ゲート13の閉鎖によってゲート
13手前で通行を停止したお客は通路3を通ることがで
きる。
【0023】ステップ9で、通行検出センサ18から検
出信号があった否かを判別し、検出信号がなければステ
ップ8に戻り、検出信号があればステップ10に進み、
ステップ10で音声発生器23を駆動して、通路3を通
るお客に対して「有り難うございました」と言うお礼の
挨拶を音声により発して、ステップ1に戻る。従って、
ゲート13の閉鎖によってゲート13手前で通行を停止
したお客がゲート13の開放によって通路3を通行すれ
ば、「有り難うございました」と言うお礼の挨拶によっ
て気持ち良く通路3を通行することができ、お客とのト
ラブルが防止される。なお、ゲート13の閉鎖によって
ゲート13手前で通行を停止したお客が、ゲート13が
開放してもゲート13手前で10秒程度以上停止し続け
れば、ステップ1で受信電波に異常があったと判別され
るため、再びゲート13が閉鎖すると共に、警報器22
により警報することになる。
【0024】ステップ1で、受信アンテナ10の受信電
波に異常がなければ、ステップ11に進み、ここで、通
行検出センサ18から検出信号があった否かを判別し、
検出信号がなければステップ1に戻り、検出信号があれ
ばステップ12に進む。ステップ12で音声発生器23
を駆動して、通路3を通行するお客に対して音声により
「有り難うございました」と言うお礼の挨拶を発して、
ステップ1に戻る。従って、お客が品物7を持たずに通
路3を通行するときやセンサーラベル8がレジカウンタ
等で消去され或いは不能処理された品物7を持って通路
3を通行するときには、ゲート13は開放状態を保持
し、通路3を自由に通行できると共に、音声による「有
り難うございました」と言うお礼の挨拶によって通路3
から気持ち良く出ることができる。
【0025】図7は他の実施例を示し、送信アンテナ9
及び受信アンテナ10として上下方向に長いアンテナを
使用し、その送信アンテナ9及び受信アンテナ10を左
右一対の通路形成体1の内側に夫々露出状態で取り付け
るようにしたものである。その他の点は前記実施例と同
様の構成である。図8及び図9は他の実施例を示し、左
右一対の通路形成体1のうちの一方の通路形成体1のみ
にゲート13を設け、一つのゲート13で通路3を開閉
するようにしたものである。従って、ゲート13を開閉
駆動するためのモータ16も一個である。その他の点は
前記実施例と同様の構成である。
【0026】図10及び図11は他の実施例を示し、複
数の通路形成体1によって複数の通路3を連続状に形成
すると共に、通路形成体1に一個又は二個のゲート13
を設け、一の通路3を二個のゲート13で開閉するよう
に構成したものである。この場合、一の通路3に対応し
て、アンテナ装置6、通行検出センサ18及び制御装置
25が夫々一個ずつ設けられると共に、各ゲート13に
対してモータ16が一個ずつ設けられ、各制御装置25
によって一の通路3に対応する一対のゲート13を夫々
同時に開閉するように構成されている。その他の点は前
記実施例と同様の構成である。
【0027】図12及び図13は他の実施例を示し、複
数の通路形成体1によって複数の通路3を連続状に形成
すると共に、各通路3を複数の通路形成体1に一個ずつ
設けたゲート13によって、一の通路3を一のゲート1
3で開閉するように構成したものである。この場合、一
の通路3に対応して、アンテナ装置6、通行検出センサ
18及び制御装置25が夫々一個ずつ設けられると共
に、各ゲート13に対してモータ16が一個ずつ設けら
れ、各制御装置25によって一の通路3に対応する一の
ゲート13を夫々独立に開閉するように構成されてい
る。その他の点は前記実施例と同様の構成である。
【0028】図14及び図15は他の実施例を示し、細
い通路形成体1と太い通路形成体1とを交互に設けて複
数の通路3を連続状に形成すると共に、太い通路形成体
1に一個又は二個のゲート13を設け、一の通路3に対
して一のゲート13で開閉するように構成したものであ
る。この場合、一の通路3に対応して、アンテナ装置
6、通行検出センサ18及び制御装置25が夫々一個ず
つ設けられると共に、各ゲート13に対してモータ16
が一個ずつ設けられ、各制御装置25によって一の通路
3に対応する一のゲート13を夫々独立に開閉するよう
に構成されている。その他の点は前記実施例と同様の構
成である。
【0029】なお、前記実施例では、一のゲート13に
対応して一のモータ16を設け、各ゲート13を夫々の
モータ16で開閉駆動しているが、これに代え、複数の
ゲート13に対して一のモータ16を設け、一のモータ
16で複数のゲート13を開閉駆動するようにしてもよ
い。また、前記実施例では、ゲート13を開閉駆動する
ための駆動装置をモータ16により構成しているが、こ
れに代え、ゲート13を開閉駆動するための駆動装置を
油圧シリンダ等を有する油圧機構や電磁ソレノイドその
他により構成するようにしてもよい。
【0030】また、前記実施例では、制御装置25をマ
イクロコンピュータ等で構成しているが、これに代え、
制御装置25を、リレー回路等を用いたハード的な回路
で構成するようにしてもよい。また、前記実施例では、
警報器22をボイスレコーダにより構成しているが、こ
れに代え、警報器22を警報ブザーその他で構成するよ
うにしてもよい。また、音声発生器23をボイスレコー
ダにより構成しているが、これに代え、音声発生器23
をボイスレコーダ以外の声発生器で構成するようにして
もよい。
【0031】また、センサーラベル8が付される品物7
は商品に限らず、不正持ち出しが禁止される展示品や道
具等であってもよく、又この万引防止装置は、ブティッ
ク、書店、CDショップ、ジュエリーショップ等の商空
間のみならず、ライブラリー、病院、研究所等の公共施
設にまで幅広く利用できるものである。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、センサーラベルを検出
してゲートを閉じることができ、十分な万引防止機能を
発揮することができる。また、ゲートを閉じた後から所
定時間経過後にゲートを開放できるので、店員等のミス
によるお客とのトラブルを極力防止することができる。
【0033】また、センサーラベルを検出してゲートを
閉じると同時に、警報することができ、万引防止をより
確実になし得る。さらに、通路をお客が通行するとき、
音声によりお客に対してお礼の挨拶をするので、この点
からもお客とのトラブルを防止してお客を気持ち良く買
い物させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】同右通路形成体の側面図である。
【図3】同ゲートが閉まった状態の斜視図である。
【図4】同ゲートが開放した状態の斜視図である。
【図5】同制御装置部分のブロック図である。
【図6】同動作説明用のフローチャートである。
【図7】他の実施例を示す右通路形成体の側面図であ
る。
【図8】他の実施例を示すゲートが閉まった状態の斜視
図である。
【図9】同ゲートが開放した状態の斜視図である。
【図10】他の実施例を示す正面図である。
【図11】同平面図である。
【図12】他の実施例を示す正面図である。
【図13】同平面図である。
【図14】他の実施例を示す正面図である。
【図15】同平面図である。
【符号の説明】
3 通路 6 アンテナ装置 7 品物 8 センサーラベル 9 送信アンテナ 10 受信アンテナ 13 ゲート 16 モータ 18 通行検出センサ 22 警報器 23 音声発生器 25 制御装置 26 ゲート閉鎖制御手段 27 ゲート開放制御手段 28 警報制御手段 29 音声制御手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ電波を送信する送信アンテナ9
    と、そのラジオ電波を受信する受信アンテナ10とが、
    通路3の両側に設けられ、通路3を通行するお客がセン
    サーラベル8が付された品物7を持っているとき、セン
    サーラベル8によるラジオ電波の変化からそのセンサー
    ラベル8を検出するようにした万引防止装置において、 通路3を開閉するゲート13とゲート13を開閉駆動す
    る駆動装置16とが設けられ、前記センサーラベル8を
    検出したとき、ゲート13を閉鎖すべく駆動装置16を
    作動させるゲート閉鎖制御手段26が設けられているこ
    とを特徴とする万引防止装置。
  2. 【請求項2】 ラジオ電波を送信する送信アンテナ9
    と、そのラジオ電波を受信する受信アンテナ10とが、
    通路3の両側に設けられ、通路3を通行するお客がセン
    サーラベル8が付された品物7を持っているとき、セン
    サーラベル8によるラジオ電波の変化からそのセンサー
    ラベル8を検出するようにした万引防止装置において、 通路3を開閉するゲート13とゲート13を開閉駆動す
    る駆動装置16とが設けられ、前記センサーラベル8を
    検出したとき、ゲート13を閉鎖すべく駆動装置を作動
    させるゲート閉鎖制御手段26が設けられ、ゲート閉鎖
    制御手段26によってゲート13を閉鎖したときから所
    定時間経過後にゲート13を開放すべく駆動装置16を
    作動させるゲート開放制御手段27が設けられているこ
    とを特徴とする万引防止装置。
  3. 【請求項3】 警報を発する警報器22が設けられ、前
    記センサーラベル8を検出したとき、警報器22を駆動
    する警報制御手段28が設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の万引防止装置。
  4. 【請求項4】 通路3を通行するお客を検出する通行検
    出センサ18と、音声によりお客に対してお礼の挨拶を
    する音声発生器23とが設けられ、通行検出センサ18
    の検出時に、音声発生器23を駆動させる音声制御手段
    29が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の万引防止装置。
JP26260794A 1994-10-26 1994-10-26 万引防止装置 Pending JPH08124044A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20100260510A1 (en) * 2009-04-08 2010-10-14 Takuya Goto Developing device and image forming apparatus
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