JPH08123863A - 工程管理ルール設計装置 - Google Patents

工程管理ルール設計装置

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JPH08123863A
JPH08123863A JP26061994A JP26061994A JPH08123863A JP H08123863 A JPH08123863 A JP H08123863A JP 26061994 A JP26061994 A JP 26061994A JP 26061994 A JP26061994 A JP 26061994A JP H08123863 A JPH08123863 A JP H08123863A
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JP
Japan
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deadlock
state
transition
petri net
net model
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Withdrawn
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JP26061994A
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English (en)
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Akihiro Maekawa
明寛 前川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】システムがとりうる状態を全て探索することな
しに、効率よく短時間でデッドロックを回避できる工程
管理ルール設計装置を提供する。 【構成】生産ラインシステムを記述したペトリネットモ
デル上で、共有資源に着目してデッドロックを探索し、
前記モデルの状態がデッドロックとなるように設定する
デッドロック探索器11と、前記モデルのアークの方向
を逆にして、発火可能なトランジションを発火させ、時
間的に1ステップ前の状態に前記システムの状態を戻す
逆時間状態遷移器12と、前記アークの方向を元の状態
に戻したのち、前記システムをデッドロックに至らしめ
るトランジション以外に発火可能なトランジションを探
し、該トランジションがない場合、再び逆時間状態遷移
器12を起動させ、前記システムをさらに1ステップ前
の状態に戻すデッドロック判定器13とにより、デッド
ロックを回避可能な工程管理ルールを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ラインシステムの
工程管理ルール作成に用いられる工程管理ルール設計装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、生産ラインシステムの工程管理の
ルール設計を行う手法の一つとして、ロボット,加工
機,搬送コンベア等から構成される生産ラインシステム
を記述したペトリネットモデル上で各部の挙動を解析
し、生産ラインシステムの工程管理ルールを作成する手
法が採用されている。
【0003】図8の(a)はその代表的一例の処理フロ
ー図である。ステップST1では初期状態設定器上でシ
ステムの初期状態が想定される。ステップST2では上
記想定に対応したペトリネットモデル上のある初期状態
より状態遷移器上で発火可能なトランジションを順次発
火させていくことで、システムの状態を遷移させてい
く。ステップST3ではシステムが最終的にデッドロッ
クに至るかどうかを調べる。
【0004】図8の(b)はデッドロックの身近な一例
を示す図である。本例は、ロータリーでの自動車の渋滞
によるデッドロックを示している。一方の自動車列が他
方の自動車列の進行を妨げており、各自動車列がバック
できない場合、永久に渋滞したままの状態になる。この
ようなデッドロックが生じた原因は、共有資源、すなわ
ち本例では、交差点A、Bが存在しているためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、初期
マーキングより発火可能なトランジションを順次発火さ
せ、システムの状態を遷移させていくものであるが、そ
の過程上で 1)初期状態が複数個想定される。
【0006】2)システムの各状態で通常は、発火可能
なトランジションは複数個ある。 等の理由により、到達可能なシステムの状態が相当多数
にのぼる。因みに設計の対象としている生産ラインシス
テムの規模が少し大きくなると、システムの到達可能な
状態は指数関数的に増加する。その結果、ペトリネット
モデルを用いた状態遷移器上でシステムがデッドロック
に至るか否かを調べるためには、莫大な計算時間を要す
ることになり効率が悪い。さらに状態遷移が無限ループ
を構成し、チェック不能に陥るという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、システムがとりうる状態
を全て探索することなしに、効率よく短時間でデッドロ
ックを回避できる工程管理ルール設計装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の工程管理ルール設計装置は以
下の如く構成されている。本発明の工程管理ルール設計
装置は、ロボット,加工機,搬送コンベア等から構成さ
れる生産ラインシステムを記述したペトリネットモデル
上で、共有資源に着目してデッドロックを探索し、ペト
リネットモデルの状態がデッドロックとなるように設定
するデッドロック探索器と、前記ペトリネットモデルの
アークの方向を逆にして、発火可能なトランジションを
発火させ、時間的に1ステップ前の状態に前記システム
の状態を戻す逆時間状態遷移器と、前記アークの方向を
元の状態に戻したのち、前記システムをデッドロックに
至らしめるトランジション以外に発火可能なトランジシ
ョンを探し出すと共に、この状態で前記システムをデッ
ドロックに至らしめる以外の発火可能なトランジション
がない場合、再び前記逆時間状態遷移器を起動させ、前
記システムをさらに1ステップ前の状態に戻すデッドロ
ック判定器とを備え、デッドロックを回避可能な生産ラ
インシステムの工程管理ルールを作成するものとなって
いる。
【0009】そもそも、デッドロックというのは資源を
共有する場合に起こる現象である。そこで本発明では、
共有資源に着目してデッドロックをみつけ出し、このデ
ッドロックからシステムの状態を時間的に逆方向にたど
るようにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。本発明の工程管理ルール設計装置においては、デッ
ドロック探索器で共通資源に着目したデッドロックの探
索が行なわれ、ペトリネットモデルの状態がデッドロッ
クとなるように設定される。次に逆時間状態遷移器でペ
トリネットモデルのアークの方向が逆にされ、発火可能
なトランジションの発火が行なわれることにより、シス
テムがデッドロックに至る直前の状態(以下「n−1状
態」と呼ぶ)に遷移される。
【0011】さらに、デッドロック判定器により、再び
アークの方向が元の状態に戻された後、システムをデッ
ドロックに至らしめるトランジション以外に発火可能な
トランジションが探し出される。(デッドロック判定器
上で発火可能なトランジションは必ず一つある。) ただし、このトランジションを発火させると、システム
がデッドロックになることは、現状がデッドロックに至
る直前の「n−1状態」であるということから明らかで
ある。したがって、システムが「n−1状態」にある時
に、システムをデッドロックに至らしめるトランジショ
ンの発火を禁止すると同時に他のトランジションを発火
させることができれば、システムを「n−1状態」より
デッドロック以外の状態に遷移させることが可能とな
る。一方、「n−1状態」で発火可能なトランジション
が一つだけの場合は、再び逆時間状態遷移器が起動し、
システムがさらに一つ前の「n−2状態」に移される。
そして「n−2状態」でデッドロック判定器が再びシス
テムをデッドロックに至らしめる以外の発火可能なトラ
ンジションが探索される。
【0012】以下、デッドロックに至らしめる以外の発
火可能なトランジションがみつかるまで、逆時間状態遷
移器とデッドロック判定器とが交互に動作することによ
り、システムをデッドロックに至らしめるトランジショ
ンの発火を禁止するための工程管理ルールが迅速かつ適
確に得られる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る工程管理ルー
ル設計装置の構成を示すブロック図、図2は同実施例に
係る装置の処理手順(ステップST11〜ST14)を
示す処理フロー図である。図3は生産ラインシステムの
一例を示す図、図4〜図7は作用を説明するためのペト
リネットモデルを示す図である。
【0014】図1に示すように、制御器10により、デ
ッドロック探索器11、逆時間状態遷移器12、デッド
ロック判定器13、工程管理ルール設定器14等がコン
トロールされるものとなっている。
【0015】デッドロック探索器11は、ステップST
11において図3に示すロボット(RB)23,加工機
(PM)24,搬入コンベア(IC)21および22、
搬出コンベア(OC)25および26等から構成される
生産ラインシステムを記述したペトリネットモデル上
で、共有資源に着目してデッドロックを探索し、ペトリ
ネットモデルの状態がデッドロックとなるように設定す
る機能を有している。
【0016】逆時間状態遷移器12は、ステップST1
2において、前記ペトリネットモデルのアークの方向を
逆にして、発火可能なトランジションを発火させ、時間
的に1ステップ前の状態に前記システムの状態を戻す機
能を有している。
【0017】デッドロック判定器13は、ステップST
13において、前記アークの方向を元の状態に戻したの
ち、前記システムをデッドロックに至らしめるトランジ
ション以外に発火可能なトランジションを探し出すと共
に、この状態でシステムをデッドロックに至らしめる以
外の発火可能なトランジションがない場合、再びステッ
プST12に戻り、逆時間状態遷移器12を起動させ、
前記システムをさらに1ステップ前の状態に戻す機能を
有している。
【0018】工程管理ルール設定器14は、ステップS
T14において、デッドロックを回避可能な生産ライン
システムの工程管理ルールを作成する機能を有してい
る。図3に示す生産ラインシステムでは、材料は搬入コ
ンベア(IC)21および22により搬入(fd)され
る。搬入された材料は、ロボット(RB)23により加
工機(PM)24へロード(Ld)される。ロードされ
た材料は、加工機(PM)24により加工(pr)され
る。加工された材料は、ロボット23により加工機(P
M)24から取り出され、搬出コンベア(OC)25に
運ばれる(un)。運ばれた加工済みの材料は搬出コン
ベア(OC)25および26により搬出(ds)され
る。
【0019】以上の流れを図4以下に示すペトリネット
モデル上で説明する。ここでペトリネットについて簡単
に説明する。図4〜図7で添字t1 〜t6 を持つ縦線部
は、トランジションと呼ばれ「事象」を示す。また、真
円で示した円形部はプレースと呼ばれ「状況」を示す。
さらに矢印はアークと呼ばれ「事象」と「状況」との
「接続関係」を示している。そして、プレースの中心に
付されている黒点はトークンと呼ばれ「状況」が保持さ
れていることを示している。本実施例で扱うペトリネッ
トモデルでは、一つのプレース「状況」中のトークンの
容量は高々1個に限定する。この時のトランジションの
発火条件は、その入力プレース全てにトークンがあり、
かつ、出力プレースの全てにトークンがない時に成立す
る。
【0020】図4の(a)は、トランジションt1 が発
火した状態を示す。図示の如くプレースIC及びfdに
トークンがある。これは、搬入コンベア21および22
が作動中で搬入(fd)工程であることを示している。
図4の(a)ではトランジションt2 だけが発火可能で
ある。トランジションt2 が発火すると図4の(b)と
なる。トランジションt2 の発火は、材料の搬入(f
d)が完了したことに対応する。図4の(b)ではプレ
ースIC,Ld及びRBにトークンがある。これは搬入
コンベア21および22及びロボット(RB)23が作
動中でロード(Ld)工程であることを示している。図
4の(b)ではトランジションt3 だけが発火可能であ
る。トランジションt3 が発火すると図4の(c)とな
る。トランジションt3 の発火は、材料のロード(L
d)が完了したことに対応する。図4の(c)ではプレ
ースPM及びprにトークンがある。これは加工機(P
M)24が作動中で加工(pr)工程であることを示し
ている。図4の(c)ではトランジションt1 とt4 が
発火可能である。
【0021】したがって、トランジションt1が発火す
る場合とトランジションt4 が発火する場合とでは、シ
ステムは違った状態になる。トランジションt1 が発火
した場合は、図5の(a)となり、搬入(fd)工程と
加工(pr)工程とが同時進行する状態を示す。一方、
トランジションt4 が発火した場合は図5の(b)とな
り、ロボット(RB)23による取り出し(un)工程
であることを示す。このように、ペトリネットを用い
て、生産ラインシステムの状態遷移のようすを調べるこ
とができる。
【0022】図3に示した生産ラインシステムにあって
は、ロボット(RB)23がロード(Ld)工程と、取
り出し(un)工程とで共用されるため、このロボット
23が共有資源となる。したがって、図1に示したデッ
ドロック探索器11は、共有資源であるロボット23に
着目したデッドロックの探索を行なう。デッドロックと
なる時、少くとも共有資源はON状態であり、ロボット
23は動作中である。このため、プレースRBはトーク
ンを持つ。そしてプレースRBの出力トランジョンt3
,t5 に着目し、これらt3 ,t5 に接続される全て
のプレースにトークンを持たせる。
【0023】図5の(c)はトランジションt3 に着目
したトークンの追加、図6の(a)はトランジションt
5 に着目したトークンの追加である。図5の(c)は全
てのトランジションが発火不可であるので、デッドロッ
クである。図6の(a)ではプレースunとdsにトー
クンがあり、搬出コンベア25および26が動作中とい
うことになるので、プレースOCにもトークンがはい
る。しかしながら、搬出コンベア25および26は、取
り出し(un)工程と搬出(ds)工程とを同時に行な
うことはありえないので、トランジションt5 に着目し
て実際上とりえるシステムの状態は図6の(b),図6
の(c)のいずれか一方となる。図6の(b)ではトラ
ンジションt5 が発火可能、一方、図6の(c)ではト
ランジションt6 が発火可能となるため、デッドロック
とはならない。
【0024】以上の処理をデッドロック探索器11が行
なう。デッドロック状態は逆時間状態遷移器12に送ら
れる。逆時間状態遷移器12ではトークンは図5の
(c)の状態で、アークの向きを逆にした図7の(a)
を生成する。図7の(a)ではトランジションt2 が発
火可能であるので、t2 を発火させ図7の(b)を得
る。デッドロック判定器13では、図7の(b)よりア
ークの方向をもとに戻した図7の(c)を用いて、発火
可能なトランジションを探す。図7の(c)で発火可能
なt2 以外にt4 がある。したがって、システムをデッ
ドロックに至らしめるトランジションt2 以外の発火可
能なトランジションt4 が存在するため、図7の(c)
に示す状態ではt2 の発火を禁止させるという工程管理
ルールが得られる。
【0025】工程管理ルールの具体的な内容は、「加工
(pr)工程中に並行して搬入(fd)工程は行っても
よいが、加工(pr)工程及び取り出し(un)工程が
完了してからロード(Ld)工程を行う必要がある」と
なる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、システムのとりうる状
態を全て探索することなしに、効率よく短時間でデッド
ロックを回避することのできる工程管理ルール設計装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の処理手順を示す処理フロー図。
【図3】本発明の一実施例に係る生産ラインシステムの
一例を示す図。
【図4】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の作用を説明する為の図で、(a)は上記生産ライン
システムの搬入(fd)工程のペトリネットモデルを示
す図、(b)はロード(Ld)工程のペトリネットモデ
ルを示す図、(c)は加工(pr)工程のペトリネット
モデルを示す図。
【図5】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の作用を説明する為の図で、(a)は搬入(fd)工
程と加工(pr)工程とが同時進行する場合のペトリネ
ットモデルを示す図、(b)は取り出し(un)工程の
ペトリネットモデルを示す図、(c)はトランジション
t3 に着目したトークンを追加したペトリネットモデル
を示す図。
【図6】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の作用を説明する為の図で、(a)はトランジション
t5 に着目したトークンを追加したペトリネットモデル
を示す図、(b)はトランジションt5 に着目したトー
クンを追加(修正後その1)したペトリネットモデルを
示す図、(c)はトランジションt5 に着目したトーク
ンを追加(修正後その2)したペトリネットモデルを示
す図。
【図7】本発明の一実施例に係る工程管理ルール設計装
置の作用を説明する為の図で、(a)は図5の(c)の
状態でアークの向きを逆にしたペトリネットモデルを示
す図、(b)は図7の(a)よりトランジションt2 を
発火させたペトリネットモデルを示す図、(c)は図7
の(b)よりアークの向きを元に戻したペトリネットモ
デルを示す図。
【図8】(a)は従来の工程管理装置の代表的一例の処
理フロー図、(b)は身近なデッドロックの一例を示す
図。
【符号の説明】
10…制御器 11…デッドロック
探索器 12…逆時間状態遷移器 13…デッドロック
判定器 14…工程管理ルール設定器 21…搬入コンベア 22…搬入コンベア 23…ロボット 24…加工機 25…搬出コンベア 26…搬出コンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G05D 1/02 S P

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット,加工機,搬送コンベア等から構
    成される生産ラインシステムを記述したペトリネットモ
    デル上で、共有資源に着目してデッドロックを探索し、
    ペトリネットモデルの状態がデッドロックとなるように
    設定するデッドロック探索器と、 前記ペトリネットモデルのアークの方向を逆にして、発
    火可能なトランジションを発火させ、時間的に1ステッ
    プ前の状態に前記システムの状態を戻す逆時間状態遷移
    器と、 前記アークの方向を元の状態に戻したのち、前記システ
    ムをデッドロックに至らしめるトランジション以外に発
    火可能なトランジションを探し出すと共に、この状態で
    前記システムをデッドロックに至らしめる以外の発火可
    能なトランジションがない場合、再び前記逆時間状態遷
    移器を起動させ、前記システムをさらに1ステップ前の
    状態に戻すデッドロック判定器と、 を備え、デッドロックを回避可能な生産ラインシステム
    の工程管理ルールを作成することを特徴とする工程管理
    ルール設計装置。
JP26061994A 1994-10-25 1994-10-25 工程管理ルール設計装置 Withdrawn JPH08123863A (ja)

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