JPH08122086A - 走行位置表示装置 - Google Patents
走行位置表示装置Info
- Publication number
- JPH08122086A JPH08122086A JP25343194A JP25343194A JPH08122086A JP H08122086 A JPH08122086 A JP H08122086A JP 25343194 A JP25343194 A JP 25343194A JP 25343194 A JP25343194 A JP 25343194A JP H08122086 A JPH08122086 A JP H08122086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- vehicle
- map
- road
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自車位置を地図とともに表示装置に表示する
走行位置表示装置に関し、自車の走行軌跡が地図データ
上の道路データと一致しない場合、地図データに新しい
地図データとして追加し、新しい地図情報を得ることが
できるようにする。 【構成】 図４において、自車の走行軌跡が読み出され
た地図データの背景レイヤまたは道路レイヤに一致しな
い場合、新しいデータとして背景レイヤまたは道路レイ
ヤに追加することにより、新しい地図情報を提供できる
ようにする。
走行位置表示装置に関し、自車の走行軌跡が地図データ
上の道路データと一致しない場合、地図データに新しい
地図データとして追加し、新しい地図情報を得ることが
できるようにする。 【構成】 図４において、自車の走行軌跡が読み出され
た地図データの背景レイヤまたは道路レイヤに一致しな
い場合、新しいデータとして背景レイヤまたは道路レイ
ヤに追加することにより、新しい地図情報を提供できる
ようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の地図ととも
に表示装置に表示する走行位置表示装置に関する。
に表示装置に表示する走行位置表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の走行位置表示装置における地図表
紙動作について図７とともに説明する。図７において、
ステップａで地図表示データが縮尺に応じて図葉、地図
表示レベルが選択され、さらに自車位置に対応するユニ
ットが選択され、図８に示す液晶ディスプレイ８Ａに表
示する地図表示データをＣＤ−ＲＯＭより読みだす。Ｃ
Ｄ−ＲＯＭにより読み出されたデータに基づいてステッ
プｂで液晶ディスプレイ８Ａに描画する。次にステップ
ｃでＣＤ−ＲＯＭより道路ネットワークデータを読み込
み、この道路ネットワークデータと、ＣＰＵで演算によ
り求められた現在位置データより自車の位置、方位を決
定し（ステップｄ）、ステップｅで液晶ディスプレイ８
Ａに表示されている地図上に自車マーク１９及び走行軌
跡マーク２５を表示するものである。
紙動作について図７とともに説明する。図７において、
ステップａで地図表示データが縮尺に応じて図葉、地図
表示レベルが選択され、さらに自車位置に対応するユニ
ットが選択され、図８に示す液晶ディスプレイ８Ａに表
示する地図表示データをＣＤ−ＲＯＭより読みだす。Ｃ
Ｄ−ＲＯＭにより読み出されたデータに基づいてステッ
プｂで液晶ディスプレイ８Ａに描画する。次にステップ
ｃでＣＤ−ＲＯＭより道路ネットワークデータを読み込
み、この道路ネットワークデータと、ＣＰＵで演算によ
り求められた現在位置データより自車の位置、方位を決
定し（ステップｄ）、ステップｅで液晶ディスプレイ８
Ａに表示されている地図上に自車マーク１９及び走行軌
跡マーク２５を表示するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の走行位置表示装置においては、図８が示すように、
自車が道路上を走行しているにもかかわらず、地図デー
タ上に自車が走行している道路データが存在しない場
合、自車が走行している道路は液晶ディスプレイに表示
されず、また図９において、ノード１からノード９へ向
かう径路を探索する際に、ノード２からノード１０へ向
かう道路が実際には存在するにもかかわらず、ノード２
からノード１０へ向かう道路は、径路探索の対象データ
とはなり得なかった。このように従来例においては、自
車が道路上を走行しているにもかかわらず、地図データ
上に自車が走行している道路データが存在しない場合、
その道路は液晶ディスプレイ上に表示されず、また径路
探索の対象データにもなり得ないという欠点があった。
来の走行位置表示装置においては、図８が示すように、
自車が道路上を走行しているにもかかわらず、地図デー
タ上に自車が走行している道路データが存在しない場
合、自車が走行している道路は液晶ディスプレイに表示
されず、また図９において、ノード１からノード９へ向
かう径路を探索する際に、ノード２からノード１０へ向
かう道路が実際には存在するにもかかわらず、ノード２
からノード１０へ向かう道路は、径路探索の対象データ
とはなり得なかった。このように従来例においては、自
車が道路上を走行しているにもかかわらず、地図データ
上に自車が走行している道路データが存在しない場合、
その道路は液晶ディスプレイ上に表示されず、また径路
探索の対象データにもなり得ないという欠点があった。
【０００４】本発明は、上記従来の欠点を除去するもの
であり、自車が道路上を走行しているにもかかわらず、
地図データ上に自車が走行している道路データが存在し
ない場合、自車の走行軌跡を道路データとして記憶し、
液晶ディスプレイ上に道路データとして表示するととも
に以後の径路探索データとなり、既存の地図データに新
たな地図データを追加し得る走行位置表示装置を提供す
ることを目的とするものである。
であり、自車が道路上を走行しているにもかかわらず、
地図データ上に自車が走行している道路データが存在し
ない場合、自車の走行軌跡を道路データとして記憶し、
液晶ディスプレイ上に道路データとして表示するととも
に以後の径路探索データとなり、既存の地図データに新
たな地図データを追加し得る走行位置表示装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】自車位置を検出する自車
位置検出手段と、地図データが記憶された記憶手段と、
上記自車位置検出手段で検出された自車位置に対応する
地図データを上記記憶手段から読み出し読み出された地
図データに基づいて地図を表示する表示手段と、上記自
車位置検出手段で検出された自車位置を上記表現手段に
表示する信号処理手段と、上記自車位置検出手段により
検出された自車位置の軌跡を記憶する記憶手段と、表示
された地図データと自車の走行軌跡が一致するか否かを
判断する判断手段と、上記判断手段により表示された地
図データと自車の走行軌跡が一致しないと判断された際
に自車の走行軌跡を地図データとして記憶する記憶手段
とを具備することを特徴とするものである。
位置検出手段と、地図データが記憶された記憶手段と、
上記自車位置検出手段で検出された自車位置に対応する
地図データを上記記憶手段から読み出し読み出された地
図データに基づいて地図を表示する表示手段と、上記自
車位置検出手段で検出された自車位置を上記表現手段に
表示する信号処理手段と、上記自車位置検出手段により
検出された自車位置の軌跡を記憶する記憶手段と、表示
された地図データと自車の走行軌跡が一致するか否かを
判断する判断手段と、上記判断手段により表示された地
図データと自車の走行軌跡が一致しないと判断された際
に自車の走行軌跡を地図データとして記憶する記憶手段
とを具備することを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明は上記のような構成であり、本発明によ
れば、自車位置検出手段で検出された自車位置と、上記
自車位置検出手段で検出された自車位置に対応する地図
データを上記記憶手段から読み出し、読み出された地図
データに基づいて地図を表示手段に表示し、自車の走行
軌跡が地図データの道路データと一致しない場合、自車
の走行軌跡を道路データとして表示手段に表示し、また
以後、径路探索を行う際に径路探索データとして使用で
き、既存の地図データに新たな地図データを追加するこ
とができるものである。
れば、自車位置検出手段で検出された自車位置と、上記
自車位置検出手段で検出された自車位置に対応する地図
データを上記記憶手段から読み出し、読み出された地図
データに基づいて地図を表示手段に表示し、自車の走行
軌跡が地図データの道路データと一致しない場合、自車
の走行軌跡を道路データとして表示手段に表示し、また
以後、径路探索を行う際に径路探索データとして使用で
き、既存の地図データに新たな地図データを追加するこ
とができるものである。
【０００７】
【実施例】以下の本発明の一実施例について図１〜図６
とともに説明する。
とともに説明する。
【０００８】図１は車載用の走行位置表示装置の概要を
示している。図１において、１は方位センサであり、こ
の方位センサ１は自動車の絶対走行方位を検出する地磁
気センサ及び自動車の相対走行方位を検出する光ジャイ
ロが使用される。２は車輪の回転数に応じたパルスを発
生する距離センサ、３はブレーキスイッチ、パーキング
スイッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用信号な
どの各種センサ信号である。４は方位センサ１、距離セ
ンサ２などのセンサ信号を処理するセンサ信号処理部、
５はＧＰＳ（Global Positioning System）レシーバで
あり、このＧＰＳレシーバ５は複数の衛星から送信され
る電波を受信し演算することにより受信点の位置（緯
度、経度）を求めることができるものである。６はＣＤ
−ＲＯＭドライブであり、このＣＤ−ＲＯＭドライブ６
は、地図データが記録されたＣＤ−ＲＯＭ７から地図デ
ータを読み出すものである。８は車室内に設置される表
示・操作部であり、この表示・操作部８は、地図及び自
動車の現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレ
イ８Ａ、この液晶ディスプレイ８Ａの前面に設けられた
タッチパネル８Ｂとからなり、タッチパネル８Ｂには表
示地図の拡大、縮小などを指示するためのスイッチなど
が具備されている。９は装置本体であり、この装置本体
９はトランクルームなどに設置される。
示している。図１において、１は方位センサであり、こ
の方位センサ１は自動車の絶対走行方位を検出する地磁
気センサ及び自動車の相対走行方位を検出する光ジャイ
ロが使用される。２は車輪の回転数に応じたパルスを発
生する距離センサ、３はブレーキスイッチ、パーキング
スイッチなどのオン・オフ信号、電源電圧監視用信号な
どの各種センサ信号である。４は方位センサ１、距離セ
ンサ２などのセンサ信号を処理するセンサ信号処理部、
５はＧＰＳ（Global Positioning System）レシーバで
あり、このＧＰＳレシーバ５は複数の衛星から送信され
る電波を受信し演算することにより受信点の位置（緯
度、経度）を求めることができるものである。６はＣＤ
−ＲＯＭドライブであり、このＣＤ−ＲＯＭドライブ６
は、地図データが記録されたＣＤ−ＲＯＭ７から地図デ
ータを読み出すものである。８は車室内に設置される表
示・操作部であり、この表示・操作部８は、地図及び自
動車の現在走行位置、方位等を表示する液晶ディスプレ
イ８Ａ、この液晶ディスプレイ８Ａの前面に設けられた
タッチパネル８Ｂとからなり、タッチパネル８Ｂには表
示地図の拡大、縮小などを指示するためのスイッチなど
が具備されている。９は装置本体であり、この装置本体
９はトランクルームなどに設置される。
【０００９】次に装置本体９の構成について説明する。
１０は各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装置）、１１
はＣＰＵ１０で行う各種の演算のプログラムが記憶され
たＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、１２は方位センサ
１、距離センサ２、ＧＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６等からのデータやＣＰＵ１０での演算結果等を
記憶するメモリ（ＤＲＡＭ）、１３は装置本体９への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ（ＳＲＡＭ）、１４は液晶デ
ィスプレイ８Ａに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ（漢字、フォントＲＯＭ）、１５は地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ、１６は画像プロセ
ッサ１５から出力される地図データ、現在位置データ及
び漢字、フォントＲＯＭ１４から出力される町名、道路
名などの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ８
Ａに表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１７
はＶＲＡＭ１６の出力データを色信号に変換するための
ＲＧＢ変換回路であり、変換された色信号がＲＧＢ変換
回路１７から液晶ディスプレイ８Ａに出力される。１８
は通信インターフェースである。
１０は各種の演算を行うＣＰＵ（中央処理装置）、１１
はＣＰＵ１０で行う各種の演算のプログラムが記憶され
たＲＯＭ（リードオンリーメモリ）、１２は方位センサ
１、距離センサ２、ＧＰＳレシーバ５、ＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６等からのデータやＣＰＵ１０での演算結果等を
記憶するメモリ（ＤＲＡＭ）、１３は装置本体９への電
源供給が停止した際にも必要なデータを保持しておくた
めのバックアップ用メモリ（ＳＲＡＭ）、１４は液晶デ
ィスプレイ８Ａに表示する文字、記号などのパターンが
記憶されたメモリ（漢字、フォントＲＯＭ）、１５は地
図データや自車の現在位置データなどに基づいて表示画
像を形成するための画像プロセッサ、１６は画像プロセ
ッサ１５から出力される地図データ、現在位置データ及
び漢字、フォントＲＯＭ１４から出力される町名、道路
名などの漢字、フォントを合成して液晶ディスプレイ８
Ａに表示する画像を記憶するメモリ（ＶＲＡＭ）、１７
はＶＲＡＭ１６の出力データを色信号に変換するための
ＲＧＢ変換回路であり、変換された色信号がＲＧＢ変換
回路１７から液晶ディスプレイ８Ａに出力される。１８
は通信インターフェースである。
【００１０】図２はＣＤ−ＲＯＭ７に記憶されているデ
ータのフォーマットであり、２０はディスクラベル、２
１は描画パラメータ、２２は図葉管理情報、２３、２４
は図葉であり、この図葉には背景データ、文字データ、
連絡データなどが記憶されており、日本全国の地形図を
緯度、経度によって分割した単位地図毎のデータが記憶
されている。図葉には広い地域を粗く記述した図葉（レ
ベル２）から狭い地域を詳細に記述した図葉（レベル
０）が設定されている。各図葉は同一の地域を記述した
地図表示レベルＡ，Ｂ，Ｃから構成されている。地図表
示レベルＡ，Ｂ，Ｃは、ＡよりＢ，ＢよりＣがより詳細
に記述されている。また各地図表示レベルＡ，Ｂ，Ｃ
は、地図表示レベル管理情報と複数のユニットから構成
されている。ユニットは各地図表示レベルの地域を複数
に分割した分割地域を記述したものであり、各ユニット
はユニットヘッダ、文字レイヤ、背景レイヤ、連絡レイ
ヤ、オプションレイヤなどから構成される。文字レイヤ
には地図に表示される地名、道路名、施設名などが記録
され、背景レイヤには道路、施設などを描画するための
データが記録され、また道路レイヤには、図３，６，９
に示すように、交差点を含む道路を記述する座標点（ノ
ード）と線（リンク）に関するデータ、例えばノードの
ノード番号、緯度、経度、リンクのリンク番号、リンク
距離などが記憶されている。図３，６，９において、丸
印（○）はノードを示し、ノード間の線はリンクを示し
ている。また、ノード番号：４の黒丸（●）は交差点ノ
ードを示しているものである。なお、道路レイヤに記録
されたデータは地図表示には直接関与せず、マップマッ
チング等の道路網情報として使用されるものである。
ータのフォーマットであり、２０はディスクラベル、２
１は描画パラメータ、２２は図葉管理情報、２３、２４
は図葉であり、この図葉には背景データ、文字データ、
連絡データなどが記憶されており、日本全国の地形図を
緯度、経度によって分割した単位地図毎のデータが記憶
されている。図葉には広い地域を粗く記述した図葉（レ
ベル２）から狭い地域を詳細に記述した図葉（レベル
０）が設定されている。各図葉は同一の地域を記述した
地図表示レベルＡ，Ｂ，Ｃから構成されている。地図表
示レベルＡ，Ｂ，Ｃは、ＡよりＢ，ＢよりＣがより詳細
に記述されている。また各地図表示レベルＡ，Ｂ，Ｃ
は、地図表示レベル管理情報と複数のユニットから構成
されている。ユニットは各地図表示レベルの地域を複数
に分割した分割地域を記述したものであり、各ユニット
はユニットヘッダ、文字レイヤ、背景レイヤ、連絡レイ
ヤ、オプションレイヤなどから構成される。文字レイヤ
には地図に表示される地名、道路名、施設名などが記録
され、背景レイヤには道路、施設などを描画するための
データが記録され、また道路レイヤには、図３，６，９
に示すように、交差点を含む道路を記述する座標点（ノ
ード）と線（リンク）に関するデータ、例えばノードの
ノード番号、緯度、経度、リンクのリンク番号、リンク
距離などが記憶されている。図３，６，９において、丸
印（○）はノードを示し、ノード間の線はリンクを示し
ている。また、ノード番号：４の黒丸（●）は交差点ノ
ードを示しているものである。なお、道路レイヤに記録
されたデータは地図表示には直接関与せず、マップマッ
チング等の道路網情報として使用されるものである。
【００１１】図１において、方位センサ１の出力及び距
離センサ２の出力がセンサ処理部４を介してＣＰＵ１０
に送られる。ＣＰＵ１０では自車の現在位置の演算が行
われ、現在位置の緯度、経度が求められる。まあＧＰＳ
レシーバ５からのデータに基づき現在位置の補正が行わ
れる。このようにして求められた現在位置に基づき現在
位置に対応するユニットの地図データがＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６によってＣＤ−ＲＯＭ７から読み出され、この
地図データが通信インターフェース１８を介してメモリ
（ＤＲＡＭ）１２に格納される。ＤＲＡＭ１２に格納さ
れた地図データの一部分はＣＰＵ１０により読み出さ
れ、画像プロセッサ１５で画像データに変換され画像メ
モリ１６に書き込まれる。画像メモリ１６に格納された
画像データはＲＧＢ変換回路１７で色信号に変換され液
晶ディスプレイ８Ａに送られ、現在位置を中心として所
定範囲の地図が表示される。またＤＲＡＭ１２から読み
出された地図データに文字コード、記号コードが含まれ
ていると、これら文字コード、記号コードに対応するパ
ターンが漢字、フォントＲＯＭ１４から読み出されるた
め、液晶ディスプレイ８Ａに地図とともに地名などの文
字、学校などの記号が表示されるものである。また自動
車の走行に伴って順次求められる走行速度、走行方位に
基づき、液晶ディスプレイ８Ａに表示される現在位置が
順次変更されていくものである。
離センサ２の出力がセンサ処理部４を介してＣＰＵ１０
に送られる。ＣＰＵ１０では自車の現在位置の演算が行
われ、現在位置の緯度、経度が求められる。まあＧＰＳ
レシーバ５からのデータに基づき現在位置の補正が行わ
れる。このようにして求められた現在位置に基づき現在
位置に対応するユニットの地図データがＣＤ−ＲＯＭド
ライブ６によってＣＤ−ＲＯＭ７から読み出され、この
地図データが通信インターフェース１８を介してメモリ
（ＤＲＡＭ）１２に格納される。ＤＲＡＭ１２に格納さ
れた地図データの一部分はＣＰＵ１０により読み出さ
れ、画像プロセッサ１５で画像データに変換され画像メ
モリ１６に書き込まれる。画像メモリ１６に格納された
画像データはＲＧＢ変換回路１７で色信号に変換され液
晶ディスプレイ８Ａに送られ、現在位置を中心として所
定範囲の地図が表示される。またＤＲＡＭ１２から読み
出された地図データに文字コード、記号コードが含まれ
ていると、これら文字コード、記号コードに対応するパ
ターンが漢字、フォントＲＯＭ１４から読み出されるた
め、液晶ディスプレイ８Ａに地図とともに地名などの文
字、学校などの記号が表示されるものである。また自動
車の走行に伴って順次求められる走行速度、走行方位に
基づき、液晶ディスプレイ８Ａに表示される現在位置が
順次変更されていくものである。
【００１２】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図４は上記実施例の地図表示処理を示している。図
４において、ステップＡで地図表示データが縮尺に応じ
て図葉、地図表示レベルが選択され、さらに自車位置に
対応するユニットが選択され、地図表示データがＣＤ−
ＲＯＭ７より読み込まれる。ＣＤ−ＲＯＭ７により読み
出されたデータに基づいてステップＢで液晶ディスプレ
イ８Ａに描画する。次のステップＣではＣＤ−ＲＯＭ７
に記録されている道路ネットワークデータ（図３）が読
み込まれる。この読み込まれた道路ネットワークデータ
とＣＰＵ１０で求められた現在位置データにより道路ネ
ットワーク上の自車位置、方位が決定され（ステップ
Ｄ）、ステップＥで液晶ディスプレイ８Ａに表示されて
いる地図上に自車マーク１９を表示する。次にステップ
Ｆで地図データを追加するモードであると判定された場
合、ステップＧに進み自車の走行軌跡と読み込まれた道
路ネットワークが一致しないと判定された場合、図５に
おいて太線の部分が示すように、自車の走行軌跡を道路
データとして表示画面上に表示させ、また図６におい
て、ノード１からノード９へ向かう径路を探索する際
に、ノード２からノード１０へ向かう道路（太線の部
分）を径路探索を行う際の道路ネットワークデータとし
て使用できるようになる（ステップＨ）。
る。図４は上記実施例の地図表示処理を示している。図
４において、ステップＡで地図表示データが縮尺に応じ
て図葉、地図表示レベルが選択され、さらに自車位置に
対応するユニットが選択され、地図表示データがＣＤ−
ＲＯＭ７より読み込まれる。ＣＤ−ＲＯＭ７により読み
出されたデータに基づいてステップＢで液晶ディスプレ
イ８Ａに描画する。次のステップＣではＣＤ−ＲＯＭ７
に記録されている道路ネットワークデータ（図３）が読
み込まれる。この読み込まれた道路ネットワークデータ
とＣＰＵ１０で求められた現在位置データにより道路ネ
ットワーク上の自車位置、方位が決定され（ステップ
Ｄ）、ステップＥで液晶ディスプレイ８Ａに表示されて
いる地図上に自車マーク１９を表示する。次にステップ
Ｆで地図データを追加するモードであると判定された場
合、ステップＧに進み自車の走行軌跡と読み込まれた道
路ネットワークが一致しないと判定された場合、図５に
おいて太線の部分が示すように、自車の走行軌跡を道路
データとして表示画面上に表示させ、また図６におい
て、ノード１からノード９へ向かう径路を探索する際
に、ノード２からノード１０へ向かう道路（太線の部
分）を径路探索を行う際の道路ネットワークデータとし
て使用できるようになる（ステップＨ）。
【００１３】このように、本実施例によれば、地図デー
タを追加するモードにしておけば、既存の地図データに
存在しない地図データを、実際にユーザーが走行するこ
とにより、新たに地図データとして追加することがで
き、ユーザーがより使用しやすい地図データを提供する
ことができる。
タを追加するモードにしておけば、既存の地図データに
存在しない地図データを、実際にユーザーが走行するこ
とにより、新たに地図データとして追加することがで
き、ユーザーがより使用しやすい地図データを提供する
ことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、上記のような構成であり、地
図データ上にない道路を走行した際に、自車の走行軌跡
を地図データとして追加することができる機能を有し、
ユーザーは、地図データにデータを追加することによっ
て、より新しく、より使用しやすい地図情報を得ること
ができるようになる利点を有する。
図データ上にない道路を走行した際に、自車の走行軌跡
を地図データとして追加することができる機能を有し、
ユーザーは、地図データにデータを追加することによっ
て、より新しく、より使用しやすい地図情報を得ること
ができるようになる利点を有する。
【図１】本発明の一実施例の走行位置表示装置のブロッ
ク図
ク図
【図２】同実施例のＣＤ−ＲＯＭのフォーマットを示す
構成図
構成図
【図３】同実施例のＣＤ−ＲＯＭに記録された道路デー
タの構成図
タの構成図
【図４】同実施例における表示処理の流れ図
【図５】同実施例における表示例を示す表示図
【図６】同実施例における道路データの例を示す表示図
【図７】従来の走行位置表示装置における表示処理の流
れ図
れ図
【図８】従来例における表示例を示す表示図
【図９】従来例における道路データの例を示す表示図
１ 方位センサ ２ 距離センサ ５ ＧＰＳレシーバ ６ ＣＤ−ＲＯＭドライブ ７ ＣＤ−ＲＯＭ ８ 表示・操作部 ８Ａ 液晶ディスプレイ ８Ｂ タッチパネル ９ 装置本体 １０ ＣＰＵ １５ 画像プロセッサ １９ 自車マーク ２５ 走行軌跡マーク
Claims (1)
- 【請求項１】 自車位置を検出する自車位置検出手段
と、地図データが記憶された記憶手段と、上記自車位置
検出手段で検出された自車位置に対応する地図データを
上記記憶手段から読み出し読み出された地図データに基
づいて地図を表示する表示手段と、上記自車位置検出手
段で検出された自車位置を上記表現手段に表示する信号
処理手段と、上記自車位置検出手段により検出された自
車位置の軌跡を記憶する記憶手段と、表示された地図デ
ータと自車の走行軌跡が一致するか否かを判断する判断
手段と、上記判断手段により表示された地図データと自
車の走行軌跡が一致しないと判断された際に自車の走行
軌跡を地図データとして記憶する記憶手段とを具備して
なる走行位置表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25343194A JPH08122086A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 走行位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25343194A JPH08122086A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 走行位置表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122086A true JPH08122086A (ja) | 1996-05-17 |
Family
ID=17251310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25343194A Pending JPH08122086A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 走行位置表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008250723A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 道路線形管理装置及び道路線形管理システム並びに道路線形管理方法。 |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP25343194A patent/JPH08122086A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008250723A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Mitsubishi Electric Corp | 道路線形管理装置及び道路線形管理システム並びに道路線形管理方法。 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4219474B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP2783139B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH09159469A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3216483B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JP2809042B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH0933267A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH08115498A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3097454B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JP3064758B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JPH07334798A (ja) | 経路案内表示装置 | |
| JP3185636B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3275673B2 (ja) | 走行経路案内装置 | |
| JP3039244B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP2773596B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3185563B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JPH07103777A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3166590B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JP3189646B2 (ja) | 音声案内装置 | |
| JPH0791972A (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JPH08122086A (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3008753B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JP3158908B2 (ja) | 走行位置表示装置 | |
| JPH08189838A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP3460270B2 (ja) | 経路探索表示装置 | |
| JPH0944087A (ja) | 走行位置表示装置 |