JPH08121824A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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JPH08121824A
JPH08121824A JP6264092A JP26409294A JPH08121824A JP H08121824 A JPH08121824 A JP H08121824A JP 6264092 A JP6264092 A JP 6264092A JP 26409294 A JP26409294 A JP 26409294A JP H08121824 A JPH08121824 A JP H08121824A
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steam
water
container
supply tank
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Hirofumi Takubo
博典 田窪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 給水タンクが蒸気発生容器の上にまで及ぶコ
ンパクト化に有利な形態にて、漏水を生じないで給水タ
ンクの容量を増大させられるようにする。 【構成】 給水管路4の途中に、蒸気発生容器3側から
給水容器8側への水1の逆流を制限する逆流制限弁15
を設け、隣接する給水タンク5と蒸気管路9との間に双
方間を断熱する断熱壁41を設け、蒸気管路9の給水タ
ンク5の上方に位置して蒸気を外部に発散させる上方経
路9dと、給水タンク5との間を断熱する断熱壁31を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加湿器に関し、詳しく
は、水を加熱して蒸発させ、これを外部に発散させるこ
とによりまわりの空間に加湿を行う加湿器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の加湿器は、加湿のために水を大
気圧下で蒸発させて取り扱うタイプのものであるので、
超音波にて水を霧化させると云った、水を常温から中温
域にて取り扱う他のタイプのもので起こり勝ちな、雑菌
の繁殖を抑えやすく、環境衛生の点で有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、水を蒸発さ
せて加湿するタイプの加湿器は通常、本発明の実施例を
示す図1を参照して、供給された水1を貯留しながらヒ
ータ2により加熱し、加熱により発生する蒸気を発散さ
せる蒸気発生容器3と、この蒸気発生容器3と底部どう
しを給水管路4により連絡されるとともに、給水タンク
5の給水口6が蒸気発生容器3での上限水位7とほぼ同
じ高さまで上方から臨むように装着される給水容器8と
を備えている。
【0004】給水タンク5の容量は、加湿器の単位時間
当たりの加湿能と、所定の加湿能での加湿継続可能な時
間とに影響し、容量が大きいほど使用に便利である。
【0005】一方、蒸気発生容器3および給水容器8
は、これらの上部に配置される給水タンクや蒸気を外部
に導いて発散させる蒸気管路9と関連使用されるもので
あることにより、加湿器の最低部に設けて、無駄な空間
ができるのを抑えるとともに、使用時の安定を図るのが
得策である。
【0006】これを満足して、しかも給水タンク5の容
量を大きくするのに、給水タンク5を給水容器8の上だ
けでなく、蒸気管路9を設ければよいだけの蒸気発生容
器3の上の余分なスペースにまで被さるように装着する
ことが考えられ、これによって全体をコンパクトに納め
ながら給水タンク5の容量の増大を図ることができる。
【0007】しかし、本発明者等が給水タンク5の大型
化を図る上で種々に実験を行ったところ、通常の通りに
設計した給水タンク5および給水容器8のまわりに漏水
が生じ、給水タンク5および給水容器8を種々に設計し
直しても、漏水は止まらなかった。
【0008】これは、給水タンク5が蒸気発生容器3の
上にまで位置して熱影響を受けており、内溶液が少なく
給水タンク5内の空間の割合が大きくなったときの内部
空気の膨張や、給水タンク5に容れた水1が低温であっ
たときの急な温度上昇による膨張と云ったことが原因
で、給水タンク5内の水を押し出すことにより起こり、
給水タンク5の容量が大きいほど生じやすくなることを
知見した。
【0009】漏水があっても、これが使用者の目に付か
ず自然に蒸発してしまえば一応問題はないと言えるが、
水1が不測の経路にまで広がり余分な、しかも気付きに
くい汚れを生じやすい。また、雑菌の繁殖の原因にもな
って不衛生である。
【0010】本発明は、給水タンクが蒸気発生容器の上
にまで及ぶコンパクト化に有利な形態にて、漏水を生じ
ないで給水タンクの容量を増大させることができる加湿
器を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の加湿器は上記の
ような目的を達成するために、供給された水を貯留しな
がらヒータにより加熱し、加熱により発生する蒸気を発
散させる蒸気発生容器と、この蒸気発生容器と底部どう
しを給水管路により連絡されるとともに、給水タンクの
給水口が蒸気発生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで
上方から臨むように装着される給水容器とを備え、前記
給水管路の途中に、蒸気発生容器側から給水容器側への
水の逆流を制限する逆流制限弁を設けたことを第1の特
徴とする。
【0012】また、本発明の加湿器は上記のような目的
を達成するために、供給された水を貯留しながらヒータ
により加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる蒸
気発生容器と、この蒸気発生容器と底部どうしを給水管
路により連絡されるとともに、給水タンクの給水口が蒸
気発生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで上方から臨
むように装着される給水容器と、蒸気発生容器で発生す
る蒸気を、装着された給水タンクに隣接する経路にて外
部に発散させる蒸気管路とを備え、前記給水タンクと蒸
気管路との間に双方間を断熱する断熱壁を設けたことを
第2の特徴とする。
【0013】さらに、本発明の加湿器は上記のような目
的を達成するために、供給された水を貯留しながらヒー
タにより加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる
蒸気発生容器と、この蒸気発生容器と底部どうしを給水
管路により連絡されるとともに、給水タンクの給水口が
蒸気発生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで上方から
臨むように装着される給水容器と、蒸気発生容器で発生
する蒸気を、装着された給水タンクの上方に位置する経
路を経て外部に発散させる蒸気管路とを備え、蒸気管路
の給水タンク上方の経路と給水タンクとの間を断熱する
断熱壁を設けたことを第3の特徴とする。
【0014】また、上記各特徴において、蒸気発生容器
および給水容器は基台に内蔵され、給水タンクは基台の
上に装着され、給水タンクおよび蒸気管路を覆うカバー
を基台の上部に着脱できるように装着し、蒸気管路の蒸
気発散口がカバーを通じて外部に開口しているのが好適
である。
【0015】また、これらにおいて、蒸気管路は基台の
給水タンク受載面から上方へ立ち上がるように基台に取
付けられ、基台の給水タンク受載面上に着脱できるよう
に載置して装着される給水タンクを縦通するように形成
した凹条または通し孔との嵌め合わせによって給水タン
ク上へ蒸気を導き発散させるものであるのがさらに好適
である。
【0016】
【作用】本発明の加湿器の第1の特徴の上記構成では、
給水容器が給水タンクから供給される水を蒸気管路を通
じて蒸気発生容器に給水容器内と同一水位になるまで自
然流入させる。このとき給水容器では、給水タンクの給
水口が臨む高さ位置まで給水タンク内の水が流入する
と、給水タンク内が外部との連通を絶たれて空気の補給
を受けられずそれ以上の水が流出するのを阻止し、給水
口よりも水位が下がると給水タンク内に外気が補給され
るのでこれを吸入しながら水を流出させることの繰り返
しにより、給水容器での水位を給水口高さに保つように
しながら、消費された量に見合う水を常時補給する。し
たがって、給水容器から水を供給される蒸気発生容器で
は受入れた水をヒータにより加熱して蒸発させ消費しな
がら給水容器と同じ給水口高さとなる所定の上限水位を
常時保ち、常に一定の温度および量の蒸気を発生させる
ことができる。
【0017】給水容器と蒸気発生容器との底部どうしを
連絡している給水管路では、これの途中に設けられた逆
流制限弁が、蒸気発生容器側で水を加熱して蒸発させる
ときの水の膨張、攪乱により、蒸気発生容器側の水が給
水容器側に逆流しようとするのを制限するので、加熱さ
れた水が給水容器側に逆流して給水容器内に給水口が臨
んでいる給水タンク内の水や空気を昇温させるのを抑制
することができ、この昇温を抑制できる分だけ、給水タ
ンクを大容量化し、また蒸気発生容器側に被さるように
配置しても、給水タンク側の昇温による漏水を防止する
ことができる。
【0018】本発明の加湿器の第2の特徴の上記構成で
は、第1の特徴の場合と同様な給水および蒸気の発生と
発散による加湿が行われる。特に、蒸気発生容器で発生
する蒸気は、蒸気管路を通じて外部の所定位置に導き発
散させることにより、蒸気の発散位置が不特定であった
り広域に亘るような危険なくまわりの空間域を加湿する
ことができる。
【0019】この蒸気管路は、前記給水タンクに隣接し
た経路で蒸気を外部に導くので、双方間に余分な空間が
要らず全体のコンパクト化に有利である上、双方の隣接
によっても、これらの間を断熱壁によって断熱するの
で、この部分で蒸気の熱が給水タンク内の水や空気を昇
温させるのを防止することができ、この昇温を防止でき
る分だけ、給水タンクを大容量化し、また蒸気発生容器
側に被さるように配置しても、給水タンク側の昇温によ
る漏水を防止することができる。
【0020】本発明の加湿器の第3の特徴の上記構成で
は、第2の特徴の場合と同様な給水および蒸気の発生と
発散による加湿が行われる。特に蒸気管路は、給水タン
クの上方に位置する経路を経て外部に発散させるので、
給水タンクを加湿器の横断面ほぼ全域に渡らせて全体の
大型化を招かずに大容量化できるのに併せ、このような
給水タンクの配置の影響なしに、加湿器の上部中央と云
った、蒸気がまわりに発散しやすく、また発散位置の確
認が容易で人に触れられにくい位置から、蒸気を外部へ
発散させることができるので、使用の安全を図りやす
い。しかも、蒸気管路の給水タンク上方の経路と給水タ
ンクとの間は断熱壁によって断熱するので、この部分で
蒸気の熱が給水タンク内の水や空気を昇温させるのを防
止することができ、この昇温を防止できる分だけ、給水
タンクを大容量化し、また蒸気発生容器側に被さるよう
に配置しても、給水タンク側の昇温による漏水を防止す
ることができる。
【0021】上記各特徴の構成において、蒸気発生容器
および給水容器は基台に内蔵され、給水タンクは基台の
上に装着され、給水タンクおよび蒸気管路を覆うカバー
を基台の上部に着脱できるように装着し、蒸気管路の蒸
気発散口がカバーを通じて外部に開口している構成で
は、加湿器の全体が基台とこれに被さるカバーとによっ
てシンプルな外観に整えながら、カバーの蒸気発散口を
利用することにより、カバーの存在の影響なしにカバー
がなす広い表面範囲の必要に応じたどこからでも蒸気を
外部に発散させることができ、設計に便利であるし、カ
バーの着脱により給水タンクの着脱も難なく行える使用
しやすいものとなる。
【0022】上記の各構成においてさらに、蒸気管路は
基台の給水タンク受載面から上方へ立ち上がるように基
台に取付けられ、基台の給水タンク受載面上に着脱でき
るように載置して装着される給水タンクを縦通するよう
に形成した凹条または通し孔との嵌め合わせによって給
水タンク上へ蒸気を導き発散させる構成では、給水タン
クの蒸気管路との嵌め合わせによって、給水タンクを所
定位置に位置決めでき適正位置への装着を容易に行い、
また位置ずれや脱落の防止にも役立つので、加湿器を使
用する上での取扱いに便利であるし、蒸気管路にて蒸気
を所定の外部位置に導いて発散させるにも、蒸気管路が
凹条や通し孔に嵌まり込んで隠れる分だけ使用者が蒸気
管路に直接触れるような危険を防止することができ、カ
バーがない場合や、蒸気を給水タンクの上に導き加湿器
の上部から外部に発散させるような場合に好都合であ
る。
【0023】
【実施例】以下本発明の加湿器につき、図に示す幾つか
の実施例に基づき具体的に説明する。
【0024】図1〜図3は本発明の第1の実施例として
の加湿器を示している。本実施例の加湿器は、図1に示
すように供給された水1を貯留しながらヒータ2により
加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる蒸気発生
容器3と、この蒸気発生容器3と底部どうしを給水管路
4により連絡されるとともに、給水タンク5の給水口6
が蒸気発生容器3での上限水位7とほぼ同じ高さまで上
方から臨むように装着される給水容器8とを備えてい
る。
【0025】給水容器8は給水タンク5から供給される
水1を給水管路4を通じて蒸気発生容器3に給水容器8
内と同一水位になるまで自然流入させる。このとき給水
容器8では、給水タンク5の給水口6が臨む高さ位置ま
で給水タンク8内の水が流入すると、給水タンク5内が
外部との連通を絶たれて空気の補給を受けられずそれ以
上の水1が流出するのを阻止し、給水口6よりも水位が
下がると給水タンク5内に外気が補給されるのでこれを
吸入しながら水1を流出させる。以降このようなことが
繰り返され、給水容器8での水位を給水口6の高さに保
つようにしながら、消費された量に見合う水1を常時補
給する。
【0026】しがたって、給水容器8から水を供給され
る蒸気発生容器3では受入れた水1をヒータ2により加
熱して蒸発させ消費しながら給水容器8と同じ給水口6
の高さとなる上限水位7を常時保ち、常に一定の温度お
よび量の蒸気を発生させることができる。
【0027】給水容器8および蒸気発生容器3は、基台
11に設けられている。基台11は合成樹脂製の底部材
11aとこれに被さる合成樹脂製のカバー部材11bと
をねじ12を用いた複数箇所での結合により一体化して
形成されている。給水容器8はカバー部材11bの天板
部に一体成形されているのに対し、蒸気発生容器3は単
独で耐熱性を有する金属製等からなる成形品とし、カバ
ー部材11bに形成した開口11cの口縁にシールパッ
キング13を介して下方より当てがい、ねじ14により
複数箇所にて取付けられ、底部にヒータ2を内蔵したも
のとしている。
【0028】底部材11aには前記ねじ止め部に利用す
る上方への突出部11hと連続して下方に突出する脚部
11iも一体形成してある。
【0029】給水容器8および蒸気発生容器3の底部に
は下方に突出する流出口8aおよび導入口3aが一体成
形され、これらを給水管路4により接続して双方の底部
間を連絡している。
【0030】この給水管路4の途中には、蒸気発生容器
3側から給水容器8側への水1の逆流を制限する逆流制
限弁15を設けてある。この逆流制限弁15は管状ピー
スをなし、これの途中に設けた隔壁に蒸気発生容器3側
に逆流制限弁15の内径よりも小さな外径にて突出する
逆流制限筒15aを有し、この逆流制限筒15aを給水
容器8の側へはテーパー状に広がるテーパー導入部15
bをなして開口させ、給水容器8側から蒸気発生容器3
側への水1の通過は容易であるが、逆の方向へは水1は
通過しにくいようにして、蒸気発生容器3側から給水容
器8側への水1の逆流を制限している。もっとも、この
ような逆流制限構造はこれに限ることはなく、例えば逆
止弁を設けることもできるが、複雑なものを採用しなく
てもよい。逆流制限弁15は横設されて、給水容器8の
流出口8aにはこれと対向する側の端部が合成樹脂やゴ
ム等からなる弾性管4aによって接続し、また蒸気発生
容器3の導入口3aにはこれと対向する側の端部が今1
つの弾性管4bによって接続して、途中に逆流制限弁1
5を持った給水管路4を形成している。
【0031】基台11のカバー部材11bはまた、これ
の天板部の上面の外周部のやや内側に上向きに少し立ち
上がる嵌合周壁11fを形成するとともに、この嵌合周
壁11fが囲う内側の全体が凹陥した給水タンク5を装
着する受載面11gが形成されているほか、この受載面
11gにて、給水容器8の開口部と前記開口11cと
に、これらよりも大径の環状凹部8bおよび11dが形
成され、凹部11dには蒸気管路9の立上がり部を形成
する合成樹脂製でストレートな筒状の本体9aの拡径基
部9bを嵌め入れ、この拡径基部9b外面の突起9c
を、本体9aの回動を伴って凹部11dの内周の係合凹
部11eに周方向に係合させることにより着脱できるよ
うに取付け、蒸気管路9の一部を形成している。
【0032】一方、給水タンク5は、前記受載面11g
に適合する大きさおよび形状をなす座面5aを持ち、こ
の座面5aが受載面11gに着座することにより基台1
1の上に安定して載り、給水タンク5の蒸気発生容器3
に対向した位置を縦通するように形成した凹条5bを前
記蒸気管路9の本体9aに嵌め合わされて、蒸気発生容
器3で発生する蒸気を給水タンク5の上方の経路を経て
外部に導き発散させられるようにしてある。凹条5bは
通し孔に代えることもできる。
【0033】このように蒸気発生容器3で発生する蒸気
は、蒸気管路9を通じて外部の所定位置に導き発散させ
ることにより、蒸気の発散位置が不特定であったり広域
に亘るような危険なくまわりの空間域を加湿することが
できる。
【0034】この状態で蒸気管路9の特に本体9aは給
水タンク5と隣接する状態、特に給水タンク5の凹条5
b内を縦通して隣接する形であるが、双方間には筒状の
断熱壁41を設け、蒸気管路9内を通る蒸気の熱が給水
タンク5内の水1や空気に影響しないようにしてある。
【0035】給水タンク5の座面5aの給水容器8に対
向する部分に、下方に若干突出して前記環状の凹部8b
に入り込む給排口5cが設けられ、この給排口5cには
キャップ17がねじ16部で螺合して着脱できるように
装着され、このキャップ17に前記給水口6を下向きに
突出する筒状部として一体形成している。
【0036】給水口6には自動閉止弁18が設けられ、
ばね19の付勢によって常時閉じ状態に保たれるように
している。しかし、給水タンク5が基台11の上に装着
されると、給水容器8の底部中央に上向きに突出するよ
うに一体形成した弁押し突起21に自動閉止弁18が当
接して給水口6内に押し戻され給水口6を開くようにな
っている。
【0037】したがって、給水タンク5を持ち上げる
と、自動閉止弁18は弁押し突起21から離れるので、
ばね19の付勢によって閉止状態に瞬時に復帰させら
れ、給水タンク5に残量があってもこれが流出するよう
なことを防止する。また、水1を補給した状態の給水タ
ンク5を基台11の上に装着するのに給水口6を下に向
けたり、給水口6が下に向いたまま給水タンク5を持ち
運んだりしても、自動閉止弁18はフリーで閉じたまま
にあるので、収容している水1が流出するようなことも
回避することができる。
【0038】給水タンク5は基台11と相似な横断面形
状を有して、前方にやや丸く膨らみ、後方はやや偏平と
なる形状で、上方に向けてはやや先細りする形状として
ある。そして、上部には手提げハンドル22を一体成形
してあり、前記持ち運びに便利なようにしてある。
【0039】基台11の上には、給水タンク5および蒸
気管路9を覆うカバー23を着脱できるように装着して
ある。カバー23は基台11の外面に滑らかに続き、か
つ給水タンク5の外側をこれに沿って覆い、頂部が上向
きに丸く膨らんだ形状をなし、給水タンク5との間に、
蒸気管路9の給水タンク5の上に位置する上方経路9d
を収容するスペース24を形成している。
【0040】上方経路9dは合成樹脂製の独立した成形
品とされ、下端が蒸気管路9の本体9aの上端にシール
パッキング25を介しはめ合わされることにより通じ合
い、蒸気管路9を形成するとともに、上端がカバー23
の頂点部に開口された蒸気発散口26に下方から嵌め合
わされて、蒸気発生容器3で発生する蒸気を蒸気管路9
にて給水タンク5上のカバー23の頂点部と云った所定
位置の外部に導き発散させられるようにしてある。
【0041】上方経路9dは上端部まわりの外向きフラ
ンジ9eを蒸気発散口26のまわりへねじ27により下
方から取付けられるとともに、上方経路9dの下端の外
まわりには下面に断熱壁31を合成樹脂製のバックアッ
プ板32に貼り合わせた断熱板33を嵌め合わせて給水
タンク5の上端に断熱壁31を体面させ、断熱板33は
バックアップ板32の一部に上向きに突出させた取付け
部32aを前記ねじ27を共用してカバー23の蒸気発
散口26のまわりに下方から取付け、上方経路9dとと
もに、カバー23と一体に取り扱われ、着脱できるよう
にしてある。カバー23が基台11のカバー部材11b
に形成した嵌合周壁11fに外嵌めさせた状態で定位置
に装着されて安定するとともに、断熱壁31が給水タン
ク5の上端に体面し、かつ上方経路9dの下端が本体9
aの上端に自然に嵌め合わされるようになっている。
【0042】蒸気管路9の本体9aの途中部分に設けた
隔壁9fに、上向きに突出した蒸気流出口9gを形成
し、この蒸気流出口9gの上に本体9a内に収容したハ
ーブ容器34を受載し、蒸気管路9により外部に導かれ
発散させられる蒸気がハーブ容器34内のハーブ35に
接触して香り成分や薬効成分を含み、蒸気とともにまわ
りに発散させられるようにしている。したがってハーブ
容器34は蒸気の自由な通過を図るために粗目のかご状
に形成してあり、ねじ36を利用して着脱できる開口3
7a付きの蓋37を施し、蓋37を着脱することにより
ハーブ35の補給や交換ができるようになっている。カ
バー23の正面には給水タンク5内の水位を外部から透
視できるようにする透明な液量表示窓38が設けられて
いる。
【0043】ところで、給水タンク5が蒸気発生容器3
の上にまで位置して熱影響を受けやすく、内溶液が少な
く給水タンク5内の空間の割合が大きくなったときの内
部空気の膨張や、給水タンク5に容れた水1が低温であ
ったときの急な温度上昇による膨張と云ったことが原因
で、給水タンク5内の水を押し出すことにより漏水する
嫌いがある。また、これは給水タンク5の容量が大きい
ほど生じやすい。
【0044】しかし、本実施例の場合、給水容器8と蒸
気発生容器3との底部どうしを連絡している給水管路4
では、これの途中に設けられた逆流制限弁15が、蒸気
発生容器3側で水1を加熱して蒸発させるときの水1の
膨張、攪乱により、蒸気発生容器3側の水1が給水容器
8側に逆流しようとするのを制限するので、加熱された
水1が給水容器8側に逆流して給水容器8内に給水口6
が臨んでいる給水タンク5内の水1や空気を昇温させる
のを抑制することができ、この昇温を抑制できる分だ
け、給水タンク5を大容量化し、また蒸気発生容器3側
に被さるように配置しても、給水タンク5側の昇温によ
る漏水を防止することができる。
【0045】蒸気管路9は、前記給水タンク5に隣接し
た経路で蒸気を外部に導くので、双方間に余分な空間が
要らず全体のコンパクト化に有利である上、双方の隣接
によっても、これらの間を断熱壁41によって断熱する
ので、この部分で蒸気の熱が給水タンク5内の水や空気
を昇温させるのを防止することができ、この昇温を防止
できる分だけ、給水タンク5を大容量化し、また蒸気発
生容器3側に被さるように配置しても、給水タンク5側
の昇温による漏水を防止することができる。
【0046】さらに、蒸気管路9は、給水タンク5の上
方に位置する上部経路9dを経て外部に発散させるの
で、給水タンク5を加湿器の横断面ほぼ全域に渡らせて
全体の大型化を招かずに大容量化できるのに併せ、この
ような給水タンク5の配置の影響なしに、加湿器の上部
中央と云った、蒸気がまわりに発散しやすく、また発散
位置の確認が容易で人に触れられにくい位置から、蒸気
を外部へ発散させることができるので、使用の安全を図
りやすい。しかも、蒸気管路9の給水タンク5上方経路
9dと給水タンク5との間は断熱壁31を持った断熱板
33によって断熱するので、この部分で蒸気の熱が給水
タンク5内の水や空気を昇温させるのを防止することが
でき、この昇温を防止できる分だけ、給水タンク5を大
容量化し、また蒸気発生容器3側に被さるように配置し
ても、給水タンク5側の昇温による漏水を防止すること
ができる。
【0047】また、蒸気発生容器3および給水容器8は
基台11に内蔵され、給水タンク5は基台11の上に装
着され、給水タンク5および蒸気管路9を覆うカバー2
3を基台11の上部に着脱できるように装着し、蒸気管
路9の蒸気発散口26がカバー23を通じて外部に開口
していることにより、加湿器の全体が基台11とこれに
被さるカバー23とによってシンプルな外観に整えなが
ら、カバー23の蒸気発散口26を利用するようにして
あることにより、カバー23の存在の影響なしにカバー
23がなす広い表面範囲の必要に応じたどこからでも蒸
気を外部に発散させることができ、設計に便利である
し、カバー23の着脱により給水タンク5の着脱も難な
く行える使用しやすいものとなる。
【0048】しかも、蒸気管路9は基台11の給水タン
ク5の受載面11gから上方へ立ち上がるように基台1
1に取付けられ、基台11の給水タンク受載面11g上
に着脱できるように載置して装着される給水タンク5を
縦通するように形成した凹条5bまたは透し孔との嵌め
合わせによって給水タンク5上へ蒸気を導き発散させる
ようにしてあることにより、給水タンク5の蒸気管路9
との嵌め合わせによって、給水タンク5を所定位置に位
置決めでき適正位置への装着を容易に行い、また位置ず
れや脱落の防止にも役立つので、加湿器を使用する上で
の取扱いに便利であるし、蒸気管路9にて蒸気を所定の
外部位置に導いて発散させるにも、蒸気管路9が凹条5
bや透し孔に嵌まり合って隠れている分だけ使用者が蒸
気管路9に直接触れるような危険を防止することがで
き、カバー23がない場合や、蒸気を給水タンク5の上
に導き加湿器の上部から外部に発散させるような場合に
好都合である。
【0049】図4の(a)、(b)は本発明の第2の実
施例としての加湿器を示し、蒸気発散口26から蒸気を
外部に発散させる構造を工夫している。
【0050】第1の実施例では、蒸気発生容器3で発生
し蒸気管路9を通じて外部に導かれ発散される蒸気は、
蒸気発散口26から外部に発散されて始めて外気と接触
するため、それまでは余り降温せず、比較的高い温度の
まま発散させられる。このため、幼児等には温度が若干
高すぎて火傷にいたらなくても、熱い思いをさせたり、
びっくりさせたりすることが多々あるし、大人でも蒸気
が発散しているのを知らずに蒸気発散口26を覗き込ん
で敏感な顔に蒸気が当たるような場合でも同様のことが
ある。
【0051】そこで本実施例は、蒸気発散口26に降温
カバー51を着脱自在に装着できるようにしてある。こ
の降温カバー51は中空で下面に突出する流入口51a
を蒸気発散口26に嵌め合わせて着脱できるようにして
あり、蒸気発散口26から発散されようとする蒸気を流
入口51aから中空の降温カバー51内に取り入れ、外
部に発散されてくる蒸気が使用者等が直接触れるのを回
避しながら、降温カバー51の胴部に設けた多数のスリ
ット51bを通じて入り込んでくる外気との接触を図り
ながら、この接触によって降温した蒸気をスリット51
bを通じて外部に自然発散させる。したがって、降温の
蒸気が外部に発散して上記のような問題が生じるのを防
止することができる。
【0052】さらに本実施例では、降温カバー51の上
端に装着した蓋52に底部が開口した凹部52aを形成
し、この凹部52a内に上方よりハーブ容器34を着脱
できるように挿入し、降温カバー51内に臨ませること
により、降温カバー51内で外気と接触され降温処理さ
れる蒸気は、ハーブ容器34内のハーブ35とも接触し
てこれの香り成分や薬効成分を持ち運び、蒸気とともに
外部に発散させられるようにしてある。このようにハー
ブ容器34をカバー23の外側の降温カバー51内に収
容して用いるものであると、ハーブ容器34の出し入れ
に便利である。
【0053】
【発明の効果】本発明の加湿器の第1の特徴によれば、
給水容器から水を供給される蒸気発生容器では受入れた
水をヒータにより加熱して蒸発させ消費しながら給水容
器と同じ給水口高さの水位を常時保ち、常に一定の温度
および量の蒸気を発生させることができる。給水容器と
蒸気発生容器との底部どうしを連絡している給水管路で
は、これの途中に設けられた逆流制限弁が、蒸気発生容
器側で水を加熱して蒸発させるときの水の膨張、攪乱に
より、蒸気発生容器側の水が給水容器側に逆流しようと
するのを制限するので、加熱された水が給水容器側に逆
流して給水容器内に給水口が臨んでいる給水タンク内の
水や空気を昇温させるのを抑制することができ、この昇
温を抑制できる分だけ、給水タンクを大容量化し、また
蒸気発生容器側に被さるように配置しても、給水タンク
側の昇温による漏水を防止することができる。
【0054】本発明の加湿器の第2の特徴によれば、第
1の特徴の場合と同様な給水および蒸気の発生と発散に
よる加湿が行われる。特に、蒸気発生容器で発生する蒸
気は、蒸気管路を通じて外部の所定位置に導き発散させ
ることにより、蒸気の発散位置が不特定であったり広域
に亘るような危険なくまわりの空間域を加湿することが
できる。この蒸気管路は、前記給水タンクに隣接した経
路で蒸気を外部に導くので、双方間に余分な空間が要ら
ず全体のコンパクト化に有利である上、双方の隣接によ
っても、これらの間を断熱壁によって断熱するので、こ
の部分で蒸気の熱が給水タンク内の水や空気を昇温させ
るのを防止することができ、この昇温を防止できる分だ
け、給水タンクを大容量化し、また蒸気発生容器側に被
さるように配置しても、給水タンク側の昇温による漏水
を防止することができる。
【0055】本発明の加湿器の第3の特徴によれば、第
2の特徴の場合と同様な給水および蒸気の発生と発散に
よる加湿が行われる。特に蒸気管路は、給水タンクの上
方に位置する経路を経て外部に発散させるので、給水タ
ンクを加湿器の横断面ほぼ全域に渡らせて全体の大型化
を招かずに大容量化できるのに併せ、このような給水タ
ンクの配置の影響なしに、加湿器の上部中央と云った、
蒸気がまわりに発散しやすく、また発散位置の確認が容
易で人に触れられにくい位置から、蒸気を外部へ発散さ
せることができるので、使用の安全を図りやすい。しか
も、蒸気管路の給水タンク上方の経路と給水タンクとの
間は断熱壁によって断熱するので、この部分で蒸気の熱
が給水タンク内の水や空気を昇温させるのを防止するこ
とができ、この昇温を防止できる分だけ、給水タンクを
大容量化し、また蒸気発生容器側に被さるように配置し
ても、給水タンク側の昇温による漏水を防止することが
できる。
【0056】上記各特徴の構成のものによれば、蒸気発
生容器および給水容器は基台に内蔵され、給水タンクは
基台の上に装着され、給水タンクおよび蒸気管路を覆う
カバーを基台の上部に着脱できるように装着し、蒸気管
路の蒸気発散口がカバーを通じて外部に開口している構
成では、加湿器の全体が基台とこれに被さるカバーとに
よってシンプルな外観に整えながら、カバーの蒸気発散
口を利用することにより、カバーの存在の影響なしにカ
バーがなす広い表面範囲の必要に応じたどこからでも蒸
気を外部に発散させることができ、設計に便利である
し、カバーの着脱により給水タンクの着脱も難なく行え
る使用しやすいものとなる。
【0057】上記の各構成においてさらに、蒸気管路は
基台の給水タンク受載面から上方へ立ち上がるように基
台に取付けられ、基台の給水タンク受載面上に着脱でき
るように載置して装着される給水タンクを縦通するよう
に形成した凹条または通し孔との嵌め合わせによって給
水タンク上へ蒸気を導き発散させる構成のものによれ
ば、給水タンクの蒸気管路との嵌め合わせによって、給
水タンクを所定位置に位置決めでき適正位置への装着を
容易に行い、また位置ずれや脱落の防止にも役立つの
で、加湿器を使用する上での取扱いに便利であるし、蒸
気管路にて蒸気を所定の外部位置に導いて発散させるに
も、蒸気管路が凹条または透し孔に嵌まり合って隠れて
いる分だけ使用者が蒸気管路に直接触れるような危険を
防止することができ、カバーがない場合や、蒸気を給水
タンクの上に導き加湿器の上部から外部に発散させるよ
うな場合に好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す加湿器の全体構成
を示す縦断面図である。
【図2】図1の加湿器の基台部を拡大して示す断面図で
ある。
【図3】図1の加湿器の蒸気管路の上方経路部を拡大し
て示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す加湿器の蒸気発散
口部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 水 2 ヒータ 3 蒸気発生容器 4 給水管路 5 給水タンク 5b 凹条 6 給水口 7 上限水位 8 給水容器 9 蒸気管路 9d 上方経路 11 基台 15 逆流制限弁 23 カバー 26 蒸気発散口 31、41 断熱壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給された水を貯留しながらヒータによ
    り加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる蒸気発
    生容器と、この蒸気発生容器と底部どうしを給水管路に
    より連絡されるとともに、給水タンクの給水口が蒸気発
    生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで上方から臨むよ
    うに装着される給水容器とを備え、前記給水管路の途中
    に、蒸気発生容器側から給水容器側への水の逆流を制限
    する逆流制限弁を設けたことを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 供給された水を貯留しながらヒータによ
    り加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる蒸気発
    生容器と、この蒸気発生容器と底部どうしを給水管路に
    より連絡されるとともに、給水タンクの給水口が蒸気発
    生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで上方から臨むよ
    うに装着される給水容器と、蒸気発生容器で発生する蒸
    気を、装着された給水タンクに隣接する経路にて外部に
    発散させる蒸気管路とを備え、前記給水タンクと蒸気管
    路との間に双方間を断熱する断熱壁を設けたことを特徴
    とする加湿器。
  3. 【請求項3】 供給された水を貯留しながらヒータによ
    り加熱し、加熱により発生する蒸気を発散させる蒸気発
    生容器と、この蒸気発生容器と底部どうしを給水管路に
    より連絡されるとともに、給水タンクの給水口が蒸気発
    生容器での上限水位とほぼ同じ高さまで上方から臨むよ
    うに装着される給水容器と、蒸気発生容器で発生する蒸
    気を、装着された給水タンクの上方に位置する経路を経
    て外部に発散させる蒸気管路とを備え、蒸気管路の給水
    タンク上方の経路と給水タンクとの間を断熱する断熱壁
    を設けたことを特徴とする加湿器。
  4. 【請求項4】 蒸気発生容器および給水容器は基台に内
    蔵され、給水タンクは基台の上に装着され、給水タンク
    および蒸気管路を覆うカバーを基台の上部に着脱できる
    ように装着し、蒸気管路の蒸気発散口がカバーを通じて
    外部に開口している請求項1〜3のいずれかに記載の加
    湿器。
  5. 【請求項5】 蒸気管路は基台の給水タンク受載面から
    上方へ立ち上がるように基台に取付けられ、基台の給水
    タンク受載面上に着脱できるように載置して装着される
    給水タンクを縦通するように形成した凹条または通し孔
    との嵌め合わせによって給水タンク上へ蒸気を導き発散
    させるものである請求項1〜5のいずれかに記載の加湿
    器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102162661A (zh) * 2011-05-10 2011-08-24 中山市连邦电气有限公司 一种连动防漏水式加湿器
CN104019515B (zh) * 2014-06-20 2016-09-21 黄俊杰 一种加湿器
WO2019029032A1 (zh) * 2017-08-07 2019-02-14 江门市西点电器科技有限公司 一种加湿器

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