JPH0812159A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH0812159A
JPH0812159A JP15023694A JP15023694A JPH0812159A JP H0812159 A JPH0812159 A JP H0812159A JP 15023694 A JP15023694 A JP 15023694A JP 15023694 A JP15023694 A JP 15023694A JP H0812159 A JPH0812159 A JP H0812159A
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JP
Japan
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speed
paper sheet
low
conveyed
path
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Application number
JP15023694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoji Nagasawa
智二 長沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0812159A publication Critical patent/JPH0812159A/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙葉類の搬送距離を長くしないでも遅延時間
を稼ぐことができる紙葉類処理装置を提供すること。 【構成】 複数の紙葉類を収納する収納部から1通ずつ
取り出された紙葉類を1通ずつ離間した状態で所定の方
向へ高速搬送する第1の高速搬送路5と、この第1の高
速搬送路によって高速搬送された紙葉類の搬送方向先端
とこの紙葉類に続いて高速搬送された紙葉類の搬送方向
先端とが一定の距離をもつように重ね合わせる減速機構
5aと、この減速機構によって一定の距離をもつように
重ね合わされた紙葉類をその状態を保持したまま低速搬
送する低速搬送路5bと、この低速搬送路によって上記
一定の距離をもったままの状態で搬送された上記紙葉類
を1通ずつ取り出す増速機構5dと、この増速機構を介
して1通ずつ搬送された紙葉類を1通ずつ離間した状態
で高速搬送する第2の高速搬送路5fとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオコ−ディ
ングシステムのような紙葉類処理装置に関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】郵便物などの紙葉類に記載された宛先や
住所などのイメージ情報をカメラで撮影し、別の場所で
オペレータがそのイメージ情報を見て別のコードなどに
変換/入力し、その情報を先の紙葉類にバーコードなど
の形で印刷する、所謂ビデオコーディングシステムが広
く知られている。
【0004】このようなビデオコ−ディングシステムで
は、イメ−ジ情報をカメラで撮影してから別の場所でオ
ペレ−タが別のコ−ドに変換したり、紙葉類にバ−コ−
ドなどの形で印刷するまでに時間がかかるため、その処
理に至るまでの間、紙葉類の搬送距離をその時間に応じ
て長くとることが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように紙葉類の搬
送距離を単純に長くするのは機械の大きさを長大なもの
にしてしまう。例えば、3m/sの搬送では10秒間相
当の搬送距離として30mが必要となる。
【0006】このため、なるべく省スペースに収めるた
めの工夫として、搬送路をいろは坂のように折りたたん
だり、あるいは渦巻状にレイアウトしたりすることが考
えられている。しかし、この場合でも、多少のスペース
的改善は得られるものの、使用されるローラ類やベルト
は搬送距離に応じて多数必要であり、機械騒音や媒体か
ら発せられる搬送騒音の増加や紙葉類の傷みなどの増
加、また搬送距離の長さに起因する紙葉類の搬送ピッチ
の変動、場合によっては2通が重なってしまったりする
不具合の生じる恐れもある。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は紙葉類の搬送距離を長くしないでも遅延
時間を稼ぐことができる紙葉類処理装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる紙葉類
処理装置は、複数の紙葉類を収納する収納部から1通ず
つ取り出された紙葉類を1通ずつ離間した状態で所定の
方向へ高速搬送する第1の高速搬送路と、この第1の高
速搬送路によって高速搬送された紙葉類の搬送方向先端
とこの紙葉類に続いて高速搬送された紙葉類の搬送方向
先端とが一定の距離をもつように重ね合わせる減速機構
と、この減速機構によって上記一定の距離をもつように
重ね合わされた紙葉類をその状態を保持したまま低速搬
送する低速搬送路と、この低速搬送路によって上記一定
の距離をもったままの状態で搬送された上記紙葉類を1
通ずつ取り出す増速機構と、この増速機構を介して1通
ずつ搬送された紙葉類を1通ずつ離間した状態で高速搬
送する第2の高速搬送路とを具備したことを特徴とす
る。
【0009】請求項2に係わる紙葉類処理装置は、請求
項1の減速機構は上記第1の高速搬送路の終端に上記紙
葉類が立位で放出される低速で回転する床搬送路と、上
記第1の高速搬送路に対して所定の角度を持つように対
向配設されたロ−ラと、このロ−ラの方向に上記紙葉類
を導くように設置されたガイド板とを具備したことを特
徴とする。
【0010】請求項3に係わる紙葉類処理装置は、請求
項1の増速機構は上記増速機構は上記低速搬送路の末端
部に設けられ、上記低速搬送路を介して搬送された上記
一定の距離を持つように重ね合わされた紙葉類を押圧す
るガイド板と、このガイド板の下流側端部近傍に設けら
れた高速回転するロ−ラとを具備したことを特徴とす
る。
【0011】請求項4に係わる紙葉類処理装置は、複数
の紙葉類を収納する収納部から1通ずつ取り出された紙
葉類を1通ずつ離間した状態で所定の方向へ高速搬送す
る第1の高速搬送路と、この第1の高速搬送路によって
高速搬送された紙葉類の搬送方向先端とこの紙葉類に続
いて高速搬送された紙葉類の搬送方向先端とが一定の距
離をもつように重ね合わせる減速機構と、この減速機構
によって上記一定の距離をもつように重ね合わされた紙
葉類をその状態を保持したまま低速搬送する低速搬送路
と、この低速搬送路を介して搬送される紙葉類に対して
所定処理を施す処理機構と、この低速搬送路によって上
記一定の距離をもったままの状態で搬送された上記紙葉
類を1通ずつ取り出す増速機構と、この増速機構を介し
て1通ずつ搬送された紙葉類を1通ずつ離間した状態で
高速搬送する第2の高速搬送路とを具備したことを特徴
とする。
【0012】請求項5に係わる紙葉類処理装置は、複数
の紙葉類を収納する収納部から1通ずつ取り出された紙
葉類を1通ずつ離間した状態で所定の方向へ高速搬送す
る第1の高速搬送路と、この第1の高速搬送路によって
高速搬送された紙葉類の搬送方向先端とこの紙葉類に続
いて高速搬送された紙葉類の搬送方向先端とが一定の距
離をもつように重ね合わせる減速機構と、この減速機構
によって上記一定の距離をもつように重ね合わされた紙
葉類をその状態を保持したまま低速搬送する低速搬送路
と、この低速搬送路によって上記一定の距離をもったま
まの状態で搬送された上記紙葉類を1通ずつ取り出す増
速機構と、この増速機構を介して1通ずつ搬送された紙
葉類を1通ずつ離間した状態で高速搬送する第2の高速
搬送路と、上記低速搬送路に入る直前の上記第1の高速
搬送路上の紙葉類の形状と上記第2の高速搬送路に搬送
された直後の紙葉類の形状とを照合する照合手段とを具
備したことを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1乃至3に係わる紙葉類処理装置は、紙
葉類の搬送速度を一度減速して紙葉類の搬送方向先端が
一定の距離を持つように重ね合わされた紙葉類をその状
態を保つように低速搬送し、その後もとの搬送速度に増
速し紙葉類を1通ずつ離間した状態で搬送するようにし
たので、ビデオコーディングシステムにおいて、遅延時
間を稼ぐための長大な搬送路を不要とし、省スペースの
短距離搬送で同じ遅延時間を確保できる。
【0014】請求項4に係わる紙葉類処理装置は、紙葉
類の搬送速度を一度減速して先端が一定の距離を持つよ
うに重ね合わされた紙葉類をその状態を保つように低速
搬送し、その低速搬送中に押印部による紙葉類(郵便物
など)の消印や赤枠内郵便番号の読取りが、最小の固定
視野でかつ低速のOCRで実現できる。
【0015】請求項5に係わる紙葉類処理装置は、減速
機構の前後で紙葉類の照合を取ることができる。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例に係わ
る紙葉類処理装置について説明する。図1は本発明の紙
葉類処理装置の減速機構部分を中心に示した図である。
図1において、2は収納部に収納された紙葉類1を1通
ずつ離間した状態で取り出す取り出し取り出し部であ
る。この取出し部2から1通ずつ離間した状態、つまり
紙葉類の先端と後続の紙葉類の先端とが等間隔、すなわ
ち等ピッチにて取り出された郵便物などの紙葉類1は、
この等ピッチのまま搬送され記載された宛先や住所など
のイメージ情報をビデオカメラ3で撮影され、一般にコ
ントロ−ラを介して複数のビデオコーディングディスク
4に分配される。このビデオレコ−ディングシステム4
には、それぞれのオペレータがその情報をコード化して
入力する。
【0017】いま、紙葉類1の搬送速度をVm/S、搬
送ピッチをPmm、処理速度をAk/Hとすると、次の
関係が成り立つ。
【0018】A=3600V/P 従って、この部分の紙葉類の搬送速度は、例えば30K
/Hでピッチを360mmとすると3m/s(高速度)
が必要である。この搬送路を、高速側搬送路5と呼ぶこ
とにする。
【0019】この高速側搬送路5にはビデオカメラ3を
通過した以降紙葉類の搬送位置を追跡するシフトセンサ
6がこの搬送路5を挟むようにして対向設置されてい
る。
【0020】さらに、高速側搬送路5の末端部には一対
のセンサユニット7が搬送路5を挟む形に対向して設置
されている。
【0021】このセンサユニット7は図2に示すように
すべての紙葉類が通過する位置に紙葉類の長さを検出す
る役目を兼ねたシフト用のセンサ8の他に、複数個の幅
検出センサ9が組み込まれている。
【0022】幅検出センサ9は紙葉類の大きさのばらつ
きを十分カバーする位置にピッチAで等間隔に配置され
ている。Aの値は例えば5mm程度の値である。ここ
で、幅検出センサ9として光学式センサを用いた場合に
は、光の誤検知を防ぐために投光と受光を交互に変えて
おくのが良い。
【0023】また、搬送ベルト10、12はセンサ8,
9の検出を妨げないように紙葉類1の中央部分を細く挾
持している。
【0024】次に、図1に戻って減速機構5aについて
詳細に説明する。図1において、高速側搬送路5の末端
で紙葉類を挾持搬送するベルト10はアイドルローラ1
1を折り返し、またベルト10に対向するベルト12は
アイドルローラ13を折り返してそれぞれ元に戻る。そ
して、アイドルロ−ラ11以降において、2つのベルト
10と12との間にそれまで挾持搬送されてきた紙葉類
は解放され、例えば0.3m/sの低速度で連続して動
いている床搬送ベルト14の上に立位で放り出される。
ここで、床搬送ベルト14の長さは紙葉類の最大長さよ
り多少長めに設定されている。
【0025】床搬送ベルト14の上にはガイド板15が
進行方向にいくに従って挟まるように設置され、その先
端はドライブローラ16に対向接触して回転するピンチ
ローラ17に向かって伸びている。
【0026】ガイド板15の上方の一部はピンチローラ
17の上方にオーバーラップしている。なお、ドライブ
ローラ16のローラ表面は硬度60゜程度のウレタン、
ピンチローラ17の表面は発泡ウレタンで構成されてい
る。このため、多少厚い紙葉類1が挟まれても柔らかく
厚みを吸収してしまうようになっている。
【0027】また、ドライブローラ16とピンチローラ
17は高速側搬送ベルト12の方向に対し、約30゜の
角度をもって対向配置されている。このように配置する
ことにより、紙葉類の剛性により先端を掴まれることで
紙葉類の後端が自然にガイド板15側に振られる。この
ように、紙葉類の後端が少しふられると、床搬送ベルト
14の搬送効果によりさらにガイド板側に寄せられるこ
とになって、後続の紙葉類をその先端が一定の距離を保
つように重ね合わせながらスムーズに進入させることが
できる。
【0028】なお、ドライブローラ16の搬送速度は床
搬送ベルト14と同じ0.3m/sに設定されている。
ここ以降の搬送部分、アイドルローラ42、43、44
および搬送ベルト27、28などで構成された搬送機構
を低速搬送部5bと呼ぶことにする。
【0029】また、アイドルローラ11とアイドルロー
ラ13との間には長い紙葉類の後端叩き用にロータリー
ソレノイド18に取り付けられた後端叩きレバー19が
ベルト12の背後に設置されている。これは、シフト用
のセンサ8の信号を用いて、通過している紙葉類1の長
さを測定し、その長さがある基準以上(郵便物の例で言
えばおよそ220mm以上)の最大長さの郵便物につい
てその後端を狙って後端叩きレバー19を動作させ、次
に入ってくる紙葉類1の先端が先行するその紙葉類1の
後端に衝突しないように空隙を強制的に開けるためであ
る。
【0030】また、高速側搬送路5においては紙葉類1
はその下端をベース22に取り付けられたレール20に
接して搬送され、次にそのレール20と同じ厚さの床搬
送ベルト14の上を通り、低速搬送部5bで再び同じ厚
さのレール21に沿って搬送される。
【0031】アイドルローラ11以降これらの減速機構
5aを構成する要素は水平から所定の角度、例えば0〜
30゜程度傾斜したベース22上に取り付けられてお
り、放出された紙葉類1は先端がドライブローラ16と
先行する紙葉類1との間に挟まれるまでベルト12側に
もたれる形で搬送されていく。
【0032】次に、図4を参照して低速搬送部5bの要
部について説明する。図4において、 アイドルローラ
22、23、24に搬送ベルト27、28が架けられ、
ピンチローラ25、26がそれぞれ搬送ベルト27、2
8を適当な間隔(要所)で押さえている。ここで、搬送
ベルト27、28は伸縮性のある材質で作られている。
【0033】前述した減速機構5aにより先端が一定の
距離を持つように重ね合わされた状態になって送られて
きた紙葉類1は搬送ベルト27と28との間を0.3m
/S(低速度)で搬送される。例えば、10秒間程度の
遅延時間を得る搬送距離としては3mが必要となる。た
だし適切な緩やかなカーブであれば、ずれ重なった紙葉
類1であっても何等支障なく搬送することができると考
えられるので必ずしも3mの直線搬送路を作らなくても
よい。
【0034】なお、従来は同条件で30mの搬送路が必
要であったから、本発明では減速機構5a及び後述する
増速機構5dの分だけ多少スペースが増えるものの、例
示した設定条件では基本的に約1/10の搬送距離です
むことになり、大幅な省スペースが計れる。
【0035】さらに、搬送に要する運動エネルギーは速
度の2乗で効くことから、この設定の場合には、従来に
対し約1/100となり、搬送機構から発生する振動や
騒音は大幅に低減される。
【0036】また、この低速搬送路5bには押印等の所
定の処理を行う処理機構5cが設けられている。この処
理機構5cで行われる消印等の処理を行う機構を図11
を参照して説明する。図11において、郵便物の方向が
揃えられた状態で先端を進行方向に向け、先端が一定の
距離を保つように搬送されているとする。紙葉類1は右
から左方向に搬送されてくる。すなわちすべての郵便物
の切手53が下端に揃って露出しているため、消印は押
印ハブ49を低速で連続に回転させ、インクローラ50
から滲み出るインクを紙葉類に転写することで行われ
る。背後のピンチローラ51は重なった紙葉類1の厚さ
に追従して押圧をかける役目をする。押印ハブ49の1
回転分の距離と搬送ピッチを合わせておけば良い。
【0037】なお、紙葉類1の一部に抜けが生じた場合
は、ガイド板52が紙葉類1を押印ハブ49から離すよ
うに動くことによってその部分の消印を防ぐようにして
いる。
【0038】次に、図5は低速搬送路の変形例を示す平
面図であるが、一対の対向したガイド板29と床搬送ベ
ルト30によりずれ重なった状態になって送られてきた
紙葉類1をそのままの状態で搬送することができる。
【0039】次に、図6を参照して増速機構5dについ
て詳細に説明する。低速側搬送路5aを構成するベルト
31はアイドルローラ32を介して折り返し、このベル
ト31に対向するベルト33はアイドルローラ34を介
して折り返している。そして、アイドルローラ32とア
イドルローラ34の間に露出するベルト33は、ばね3
6により弾性支持されたテフロンなどをコーティングし
た低摩擦ガイド板35に向き合っている。
【0040】一方、ベルト33の背後にはピンチローラ
37がベルト33に接するように設置されている。この
ように構成することにより、折り重なった状態になって
搬送されてきた紙葉類1はその状態を保ったまま搬送さ
れる。
【0041】そして、その先はドライブローラ38とピ
ンチローラ39が対向配置され、両ロ−ラ38,39と
もに高速、例えば3m/sで回転している。
【0042】ドライブローラ38とピンチローラ39に
はそれぞれベルト40とベルト41がかけられている。
これらドライブローラ38及びピンチローラ39の表面
は硬度80゜程度のウレタンで覆われている。
【0043】増速後の高速搬送路5fには、一対のセン
サユニット42が搬送路を挟む形に対向して設置されて
いる。このセンサユニット42はセンサユニット7と同
様な構成となっている。
【0044】すなわち、図7に示すようにすべての紙葉
類が通過する位置にシフト用のセンサ43の他に、複数
個の幅検出センサ44が組み込まれている。この幅検出
センサ44は紙葉類の大きさのばらつきを十分カバーす
る位置にピッチBで等間隔に配置されている。このBの
値はセンサユニット7のAの値と必ずしも同じにする必
要はなく粗くすることも可能だが、ここでは例えば5m
mと同じ値にしておく。また同様に、幅検出センサ44
に光学式センサを用いる場合には誤検知を防ぐために投
光と受光を交互に変えておく。この搬送ベルト40、4
1はこれらのセンサの検出を妨げないように紙葉類1の
中央部分を細く挾持している。
【0045】そして、増速機構5dの後に、センサユニ
ット7により初めに得られた紙葉類のデータがセンサユ
ニット42により再現された高速搬送状態における紙葉
類のデ−タと一致しているかの照合を行い、一致してい
ない場合には、リジェクトスタッカ5eにリジェクトす
る。
【0046】一致した紙葉類はインクジェットプリンタ
64が配置されている搬送路5fに搬送される。
【0047】次に、上記のように構成された本発明の一
実施例の動作について説明する。一通取り出し部2で先
端を等ピッチで取り出された郵便物などの紙葉類1は、
記載された宛先や住所などのイメージ情報をビデオカメ
ラ3で撮影され、高速搬送路5を介して高速で搬送さ
れ、減速機構5aに投入される。
【0048】この減速機構5aにおいて、初めに放り出
された紙葉類1はドライブローラ16とピンチローラ1
7に先端をくわえこまれそれまでの3m/s搬送から一
気に0.3m/s搬送に減速される。そして、後続の紙
葉類1はドライブローラ16.と先行する紙葉類1との
間に挟まれ、やはりそれまでの3m/s搬送から一気に
0.3m/s搬送に減速される。
【0049】すなわち、図3に示すように、高速側搬送
路5で360mm先端定ピッチ搬送されていた紙葉類1
はこの減速機構5aを通過した後は先端が36mmずつ
ずれた一定の距離を持つように重なった状態である先端
定ピッチ搬送に変換される。定型郵便物の場合には最小
の長さが140mm、最大の長さが235mmなので、
おおむね4〜6通程度のずれ重なった状態になって低速
搬送部5bへ送られる。
【0050】そして、この低速搬送部5bに設けられた
処理機構5cにおいて未消印の郵便物などに消印され
る。
【0051】そして、増速機構5d以降において、紙葉
類1は再度一通ずつ離間した状態で高速搬送される。
【0052】増速のメカニズムを図8を参照して説明す
る。図8において、紙葉類1xと低摩擦ガイド35.と
の間の摩擦係数をμ1、紙葉類1xと紙葉類1yとの間
の摩擦係数をμ2、紙葉類1yとベルト33との間の摩
擦係数をμ3とする。μ1<μ2<μ3となるように低
摩擦ガイド35とベルト33の摩擦係数を設定しておけ
ば、低摩擦ガイド板35に押圧Fをかけたとき、ドライ
ブローラ38とピンチローラ39によって引き出そうと
する十分大きな力をPとして、紙葉類1xに働く力は P−(μ1・F+μ2・F)>0 紙葉類1yに働く力は μ2・F−μ3・F<0 と概略で表される。すなわち紙葉類1xはその先端がド
ライブローラ38とピンチローラ39の間に挟まれた瞬
間に0.3m/sから3m/sに増速されて搬送される
が、紙葉類1yはベルト33と一体となったまま共ずれ
で引きずり出されることはない。したがってずれ重なっ
た状態になって搬送されてきた紙葉類1は順次再び一通
ずつ分離され、元の360mm定ピッチ搬送に戻され
る。
【0053】以上のようにして、高速搬送→減速機構→
低速搬送→増速機構→高速搬送を行うこしにより遅延時
間を省スペースで実現することができる。
【0054】一方、再現された高速搬送状態における紙
葉類がもとの順番通り並んでいるか、あるいは2通重な
ってしまったりしていないかなど、単純にシフトセンサ
だけを当てにすることは危険であるため、検証手段につ
いて説明する。この検証結果が不一致した部分の紙葉類
1はコーディングされた情報を印刷せずに後流でリジェ
クトステッカ5cにリジェクトする。
【0055】次に、その検証方法(照合方法)について
図9を参照して説明する。紙葉類1がセンサユニット7
を通過したときに、シフト用のセンサ8は紙葉類1の長
さも測定する。その結果を例えば5mmの単位で区分
し、Li(i=0,1,2,…であり、L1は140m
m以上145mm未満である)として認識する。
【0056】また、複数個の幅検出センサ9は紙葉類1
の幅を3〜4回程度サンプリング検出し、その平均値を
とってやはり同様に5mmの単位で区分し、Wj(j=
0,1,2,…であり、例えばWoは85mm以上90
mm未満であり、W1は90mm以上95mm未満であ
る)として認識する。すなわち1通の紙葉類1に対し、
(Li、Wj)というデータが得られる。これを直行す
る座標上に例示したものが(B)の図である。マス目の
中の数字は1通目、2通目…のデータを表す。同様の方
法で再現された高速搬送状態における紙葉類1のデータ
(Li、Wj)をセンサユニット42を使用して取る。
【0057】照合方法は次の通りとする。センサユニッ
ト7により初めに得られた紙葉類1のデータが(Lm、
Wn)としたとき、センサユニット42により再現され
た高速搬送状態における紙葉類1のデータが(Lm−1
〜Lm+1、Wn−1〜Wn+1)のエリアすなわち
(C)の図の斜線範囲に入っていれば「仮」照合とす
る。これが常に連続する3通で一致する場合にその真ん
中の紙葉類1を「本」照合とする。これを連続して行う
ことにより「本」照合が成されていく。再現された高速
搬送状態における紙葉類1のデータが(Lm−1〜Lm
+1、Wn−1〜Wn+1)のエリアには入らぬが、
(Lm−2〜Lm+2、Wn−2〜Wn+2)の範囲に
入っている場合は例えばその前後各2通が「仮」照合さ
れた場合に「本」照合とするなど条件を厳しくする。
(Lm−2〜Lm+2、Wn−2〜Wn+2)のエリア
にも入らぬ場合には照合不可とし、該当する紙葉類1お
よびその直前直後の計3通をリジェクトする。なお、直
前直後の「仮」照合データは照合判定に生かすものとす
る。また連続して2通以上の照合不可が続いた場合は、
例えば増速時に複数枚取りが発生し、シフト情報がずれ
ている可能性があるので、一時照合を保留し、連続する
例えば3〜5通程度の(Li、Wj)データを一纏めに
比較することにより、ずれ通数を判別し、シフト情報を
修正した上で保留しておいた照合を再開する。こうして
正しく照合された紙葉類に対して先にビデオコーディン
グディスクにおいてオペレータにより入力された情報が
例えばバーコードのようなコードとなってインクジェッ
トプリンタ64などで紙葉類1上に印刷付与される(図
6)。
【0058】次に、図10を参照して減速機構5aの変
形例について説明する。図10において、ガイド板15
の代わりに真空チャンバー45とその上を回転する吸着
ベルト46を設けたもので、紙葉類1の後端を積極的に
吸着ベルト46に吸い付けることによって、後続して侵
入してくる紙葉類1に対して十分な間口を空けることに
より、追突ジャムを起こりにくくしている。また、低速
搬送部5aのピッチ精度の向上効果もある。吸着ベルト
46の搬送速度はドライブローラ16と同じ0.3m/
sに合わせてある。吸着ベルト46はドライブローラ4
7とアイドルローラ48.にかけられている。
【0059】このように、減速機構のガイド板の代わり
に真空チャンバと連続穴開き吸着ベルトを採用すること
により、減速機構部での追突ジャムが減らすことがで
き、低速搬送のピッチ精度が向上し、紙葉類は完全に堆
積された状態で一時スタッキングされるので、さらに遅
延時間確保の省スペースを計かることができる。
【0060】次に、図13を参照してセンサユニット7
あるいはセンサユニット42の変形例について説明す
る。図13に示すように、紙葉類1の長さの測定を兼ね
たシフト用のセンサ55の他、紙葉類1の上端を見る複
数個の幅測定センサ56と紙葉類1の下端を見る複数個
の幅測定センサ57を持ち、その両方のセンサの信号の
減算から紙葉類1の幅を算出するものである。これは搬
送中に紙葉類1がレール58から浮いてしまうことがあ
るための幅測定の精度向上のために有効な手段となる。
搬送用の挾持ベルト59はこれまで述べたものと同じで
あり紙葉類1のほぼ中央部分を挾持している。
【0061】また、下端を見る複数個の幅測定センサ5
7においても光学式センサを用いる場合には誤検知を防
ぐために投受光を交互に変えておくことが望ましい。な
お紙葉類1の幅の検出は3〜4か所程度のサンプリング
検出を行うことはすでに述べたが、この内少なくとも1
つのデータが他と大きくずれている場合は、一部がおれ
まがった状態62や、複数毎取り出された状態63であ
る可能性があるので、この紙葉類1は減速機構に入れず
事前に排除するか、あるいはデータ(Li、Wj)に特
別なコードを入れるなどして照合時の判断ロジック(重
ね取りの可能性あり、1通増えている可能性ありなど
と)に役立てることもできる。
【0062】なお、上記実施例では低速搬送路5aにお
いて、紙葉類1に対して消印処理を施したが、図12に
示すように郵便番号の読取りを行うようにしても良い。
図12において、紙葉類1は左から右方向に搬送されて
くる。すなわちすべての郵便物の赤枠60は下端に揃っ
て露出しているため、OCR用の読取り部61は最小の
固定視野範囲を持てば良く、搬送速度も非常に遅いた
め、走査速度も高速である必要をなくすことができる。
【0063】なお、これまで述べてきたように減速機構
の前後で照合を取ることは、上記実施例で述べた減速機
構に限らず、図14に示すように一時集積取出装置(バ
ッファスタッカフィーダ)65の前後に採用しても良
い。この場合紙葉類は完全に堆積された状態で一時スタ
ッキングされるので、さらに省スペースが計られる。
【0064】さらに、後端定ピッチ搬送の場合にもこれ
まで述べてきた減速機構と増速機構は同様に採用できる
が、再加速後のピッチは後端、先端共に不揃いとなるの
で、ピッチを問題にしない場合にのみ適用される。
【0065】以上のようにして、先端定ピッチ取出しさ
れた紙葉類の搬送速度を一度減速し、紙葉類を先端が一
定の距離を持つように重ね合わせた状態で低速搬送、そ
の後もとの搬送速度に増速して先端定ピッチ搬送に復元
させるようにしたので、ビデオコーディングシステムに
おいて、遅延時間を稼ぐための長大な搬送路を不要と
し、省スペースの短距離搬送で同じ遅延時間を確保でき
る。
【0066】さらに、ビデオコーディングシステムにお
いて、減速機構の前後で紙葉類の照合を取ることによ
り、コードを該当する正しい紙葉類に付与することがで
きる。
【0067】また、低速搬送路5aにおいて低速搬送を
行うことにより遅延搬送路の騒音を低減することができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、紙
葉類の搬送距離を長くしないでも遅延時間を稼ぐことが
できる紙葉類処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる紙葉類処理装置の全
体的構成図。
【図2】同実施例のセンサユニット7の構成を示す斜視
図。
【図3】同実施例の紙葉類の搬送状態を示す図。
【図4】同実施例の低速搬送部の構成を示す平面図。
【図5】低速搬送部の変形例を示す図。
【図6】同実施例の増速機構を示す平面図。
【図7】同実施例のセンサユニット42の構成を示す
図。
【図8】同実施例の増速機構を示す図。
【図9】紙葉類の照合方法を説明するための図。
【図10】増速機構の変形例を示す図。
【図11】同実施例の郵便物に消印を押す処理を行う処
理機構を示す図。
【図12】郵便物から郵便番号を読み取る処理を行う処
理機構を示す図。
【図13】センサユニット7あるいは42の変形例を示
す斜視図。
【図14】減速機構の変形例を示す図。
【符号の説明】
1…紙葉類、2…取り出し部、3…ビデオカメラ、5…
高速搬送路、6…シフトセンサ、7…センサユニット、
9…幅検出センサ、10…搬送ベルト、11…アイドル
ロ−ラ、14…床搬送ベルト、15…ガイド板、16…
ガイドロ−ラ、17…ピンチロ−ラ、18…ロ−タリソ
レノイド、27,28…搬送ベルト、5a…減速機構、
5b…低速搬送路、5c…処理機構、5d…増速機構、
リジェクトスタッカ、64…インクジェットプリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65H 29/68

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の紙葉類を収納する収納部から1通
    ずつ取り出された紙葉類を1通ずつ離間した状態で所定
    の方向へ高速搬送する第1の高速搬送路と、 この第1の高速搬送路によって高速搬送された紙葉類の
    搬送方向先端とこの紙葉類に続いて高速搬送された紙葉
    類の搬送方向先端とが一定の距離をもつように重ね合わ
    せる減速機構と、 この減速機構によって上記一定の距離をもつように重ね
    合わされた紙葉類をその状態を保持したまま低速搬送す
    る低速搬送路と、 この低速搬送路によって上記一定の距離をもったままの
    状態で搬送された上記紙葉類を1通ずつ取り出す増速機
    構と、 この増速機構を介して1通ずつ搬送された紙葉類を1通
    ずつ離間した状態で高速搬送する第2の高速搬送路とを
    具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 上記減速機構は、上記第1の高速搬送路
    の終端に上記紙葉類が立位で放出される低速で回転する
    床搬送路と、 上記第1の高速搬送路に対して所定の角度を持つように
    対向配設されたロ−ラと、 このロ−ラの方向に上記紙葉類を導くように設置された
    ガイド板とを具備したことを特徴とする請求項1記載の
    紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 上記増速機構は上記低速搬送路の末端部
    に設けられ、上記低速搬送路を介して搬送された上記一
    定の距離を持つように重ね合わされた紙葉類を押圧する
    ガイド板と、 このガイド板の下流側端部近傍に設けられた高速回転す
    るロ−ラとを具備したことを特徴とする請求項1記載の
    紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 複数の紙葉類を収納する収納部から1通
    ずつ取り出された紙葉類を1通ずつ離間した状態で所定
    の方向へ高速搬送する第1の高速搬送路と、 この第1の高速搬送路によって高速搬送された紙葉類の
    搬送方向先端とこの紙葉類に続いて高速搬送された紙葉
    類の搬送方向先端とが一定の距離をもつように重ね合わ
    せる減速機構と、 この減速機構によって上記一定の距離をもつように重ね
    合わされた紙葉類をその状態を保持したまま低速搬送す
    る低速搬送路と、 この低速搬送路を介して搬送される紙葉類に対して所定
    処理を施す処理機構と、 この低速搬送路によって上記一定の距離をもったままの
    状態で搬送された上記紙葉類を1通ずつ取り出す増速機
    構と、 この増速機構を介して1通ずつ搬送された紙葉類を1通
    ずつ離間した状態で高速搬送する第2の高速搬送路とを
    具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の紙葉類を収納する収納部から1通
    ずつ取り出された紙葉類を1通ずつ離間した状態で所定
    の方向へ高速搬送する第1の高速搬送路と、 この第1の高速搬送路によって高速搬送された紙葉類の
    搬送方向先端とこの紙葉類に続いて高速搬送された紙葉
    類の搬送方向先端とが一定の距離をもつように重ね合わ
    せる減速機構と、 この減速機構によって上記一定の距離をもつように重ね
    合わされた紙葉類をその状態を保持したまま低速搬送す
    る低速搬送路と、 この低速搬送路によって上記一定の距離をもったままの
    状態で搬送された上記紙葉類を1通ずつ取り出す増速機
    構と、 この増速機構を介して1通ずつ搬送された紙葉類を1通
    ずつ離間した状態で高速搬送する第2の高速搬送路と、 上記低速搬送路に入る直前の上記第1の高速搬送路上の
    紙葉類の形状と上記第2の高速搬送路に搬送された直後
    の紙葉類の形状とを照合する照合手段とを具備したこと
    を特徴とする紙葉類処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005231762A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Ricoh Co Ltd 記録媒体搬送装置およびこれを備えた画像形成装置
JP2007182319A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Toshiba Corp 紙葉類処理装置
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