JPH08119780A - コンポスター - Google Patents
コンポスターInfo
- Publication number
- JPH08119780A JPH08119780A JP28459094A JP28459094A JPH08119780A JP H08119780 A JPH08119780 A JP H08119780A JP 28459094 A JP28459094 A JP 28459094A JP 28459094 A JP28459094 A JP 28459094A JP H08119780 A JPH08119780 A JP H08119780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cylindrical tank
- cylindrical
- tank
- composter
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05F—ORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C, e.g. FERTILISERS FROM WASTE OR REFUSE
- C05F17/00—Preparation of fertilisers characterised by biological or biochemical treatment steps, e.g. composting or fermentation
- C05F17/90—Apparatus therefor
- C05F17/907—Small-scale devices without mechanical means for feeding or discharging material, e.g. garden compost bins
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/141—Feedstock
- Y02P20/145—Feedstock the feedstock being materials of biological origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、酵母菌、乳酸菌、放線菌、光合成菌
などのような嫌気性の有用微生物群（琉球大学比嘉教授
開発、）を使用し、家庭で発生する生ごみを醗酵、分解
して有機肥料を製造できるコンポスターの改良に関する
ものである。 【構成】密閉上蓋（２）を有する筒状タンク（３）の底
部（Ａ）に水抜き穴（１１）を設けて柔軟性のあるパイ
プ（１２）を連結し、底部（Ａ）よりやや上方に係止部
（４）を設け、多数の透孔または網目（５）を有する基
板の上に数個の突起（６）を形成した棚（７）を載置
し、筒状タンク（３）の内径よりやや小さい径の底の無
い円筒状の中筒（８）の上端縁を折り返して筒状タンク
（３）の上端に係止できるようになし、中筒（８）の内
壁に接して内部の気密を保持しかつ重りの役割をなす中
蓋（９）を設けたことを特徴とするコンポスター
などのような嫌気性の有用微生物群（琉球大学比嘉教授
開発、）を使用し、家庭で発生する生ごみを醗酵、分解
して有機肥料を製造できるコンポスターの改良に関する
ものである。 【構成】密閉上蓋（２）を有する筒状タンク（３）の底
部（Ａ）に水抜き穴（１１）を設けて柔軟性のあるパイ
プ（１２）を連結し、底部（Ａ）よりやや上方に係止部
（４）を設け、多数の透孔または網目（５）を有する基
板の上に数個の突起（６）を形成した棚（７）を載置
し、筒状タンク（３）の内径よりやや小さい径の底の無
い円筒状の中筒（８）の上端縁を折り返して筒状タンク
（３）の上端に係止できるようになし、中筒（８）の内
壁に接して内部の気密を保持しかつ重りの役割をなす中
蓋（９）を設けたことを特徴とするコンポスター
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、酵母菌、乳酸菌、放線
菌、光合成菌などのような嫌気性の有用微生物群（琉球
大学比嘉教授開発、以下ＥＭ菌と称す）を使用し、家庭
で発生する生ごみを醗酵、分解して有機肥料を製造する
コンポスターの改良に関するものである。
菌、光合成菌などのような嫌気性の有用微生物群（琉球
大学比嘉教授開発、以下ＥＭ菌と称す）を使用し、家庭
で発生する生ごみを醗酵、分解して有機肥料を製造する
コンポスターの改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＥＭ菌を利用したコンポスター
は、生ごみ投入時または醗酵段階で固形分と水分を分離
する必要があるため容器の内部に網棚を設けて生ごみを
直接投入する方式かまたは特殊な網状の袋や網籠を使用
し分離している。ＥＭ菌を使用する生ごみ処理方法は容
器内での醗酵終了後容器から取り出し、他の場所に移し
て熟成させる必要があるが、直接投入方式や網籠を使用
したものは移し替えの段階で固形物がバラケて空気と触
れる確率が高くなり、嫌気性のＥＭ菌を利用する醗酵方
法にとっては致命的な欠陥となる。また、水切り用の網
袋を使用する方法は、特殊な袋を作ると袋代が高価につ
き、しかも全体が網状であるから取り出し時に前者同様
空気に触れる表面積が多くなる欠点があった。また、従
来のコンポスターは下端部に蛇口を設けて底部に溜った
液体（液状の肥料となる）を外部に排出する方法が採ら
れているが、この形式では外部から液の溜り具合を確認
することができなかったり、下に台を設けないと外の容
器に移すことができないなどの欠点があり、しかも、従
来の製品はプラスチック製が主体で高級感がなく、いか
にもゴミ容器然として清潔感もないので台所やベランダ
ダに置いて手軽に使用しにくいなど数多くの欠点があっ
た。
は、生ごみ投入時または醗酵段階で固形分と水分を分離
する必要があるため容器の内部に網棚を設けて生ごみを
直接投入する方式かまたは特殊な網状の袋や網籠を使用
し分離している。ＥＭ菌を使用する生ごみ処理方法は容
器内での醗酵終了後容器から取り出し、他の場所に移し
て熟成させる必要があるが、直接投入方式や網籠を使用
したものは移し替えの段階で固形物がバラケて空気と触
れる確率が高くなり、嫌気性のＥＭ菌を利用する醗酵方
法にとっては致命的な欠陥となる。また、水切り用の網
袋を使用する方法は、特殊な袋を作ると袋代が高価につ
き、しかも全体が網状であるから取り出し時に前者同様
空気に触れる表面積が多くなる欠点があった。また、従
来のコンポスターは下端部に蛇口を設けて底部に溜った
液体（液状の肥料となる）を外部に排出する方法が採ら
れているが、この形式では外部から液の溜り具合を確認
することができなかったり、下に台を設けないと外の容
器に移すことができないなどの欠点があり、しかも、従
来の製品はプラスチック製が主体で高級感がなく、いか
にもゴミ容器然として清潔感もないので台所やベランダ
ダに置いて手軽に使用しにくいなど数多くの欠点があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は従
来のコンポスターの欠点を払拭し、密閉度が高く嫌気性
のＥＭ菌の効果を１００％引き出すことができ、しかも
使いやすく、高級感、清潔感があって室内でも安心して
使用できるコンポスターを提供するためになされたもの
である。 以下にこの発明の実施例を詳述致します。
来のコンポスターの欠点を払拭し、密閉度が高く嫌気性
のＥＭ菌の効果を１００％引き出すことができ、しかも
使いやすく、高級感、清潔感があって室内でも安心して
使用できるコンポスターを提供するためになされたもの
である。 以下にこの発明の実施例を詳述致します。
【０００４】
【実施例】直径２３０ｍｍ位、高さ４００ｍｍ位のステ
ンレス鋼板製の筒状タンク（３）の下端縁（Ｂ）より約
１００ｍｍ上方に設けた底部（Ａ）に水抜き穴（１１）
を開設して柔軟性のあるパイプ（１２）を連結し、この
パイプ（１２）の先端を筒状タンク（３）の上部に設け
たパイプ係止部（１３）のパイプ用突起（１４）に嵌合
係止できるようになすとともに、筒状タンク（３）の底
部（Ａ）と下端縁（Ｂ）の間の正面側と背面側に縦方向
の長孔（Ｃ）（Ｃ’）を設け、底部（Ａ）の中央部より
垂下させたブラケット（Ｄ）を支点とし、前面に配設し
た足ぶみペダル（１）と密閉上蓋（２）を連結杆（Ｉ）
により開閉自在の機構とする。筒状タンク（３）の底部
（Ａ）より数十ミリ上方に係止部（４）を設け、多数の
透孔または網目（５）を有し、表面に数個の突起（６）
有する棚（７）を載置する。 突起（６）は三角錐、
四角錐または円錐の一部を開口しその内部を空洞化して
液肥誘導溝（１５）を形成し、生ごみから分離した水分
や醗酵、分解して生じた液肥分を下方に誘導できるよう
に構成する。また、筒状タンク（３）の内径よりやや小
さい径の底の無い円筒状の中筒（８）の上端縁を折り返
して筒状タンク（３）の上端に係止できるようになし、
中筒（８）の内壁に接して内部の気密を保持しかつ生ご
みを軽く抑えられる程度の重量を有する円盤状の中蓋
（９）の外周端縁（１６）の中央に溝（１７）を切り、
Ｏリング（１８）を嵌着するかまたは中蓋（９）を上部
（１９）と下部（２０）に分轄し、その間に、中筒
（８）の内壁に密着する形状の軟質のシール材（２１）
を挟持させたものである。
ンレス鋼板製の筒状タンク（３）の下端縁（Ｂ）より約
１００ｍｍ上方に設けた底部（Ａ）に水抜き穴（１１）
を開設して柔軟性のあるパイプ（１２）を連結し、この
パイプ（１２）の先端を筒状タンク（３）の上部に設け
たパイプ係止部（１３）のパイプ用突起（１４）に嵌合
係止できるようになすとともに、筒状タンク（３）の底
部（Ａ）と下端縁（Ｂ）の間の正面側と背面側に縦方向
の長孔（Ｃ）（Ｃ’）を設け、底部（Ａ）の中央部より
垂下させたブラケット（Ｄ）を支点とし、前面に配設し
た足ぶみペダル（１）と密閉上蓋（２）を連結杆（Ｉ）
により開閉自在の機構とする。筒状タンク（３）の底部
（Ａ）より数十ミリ上方に係止部（４）を設け、多数の
透孔または網目（５）を有し、表面に数個の突起（６）
有する棚（７）を載置する。 突起（６）は三角錐、
四角錐または円錐の一部を開口しその内部を空洞化して
液肥誘導溝（１５）を形成し、生ごみから分離した水分
や醗酵、分解して生じた液肥分を下方に誘導できるよう
に構成する。また、筒状タンク（３）の内径よりやや小
さい径の底の無い円筒状の中筒（８）の上端縁を折り返
して筒状タンク（３）の上端に係止できるようになし、
中筒（８）の内壁に接して内部の気密を保持しかつ生ご
みを軽く抑えられる程度の重量を有する円盤状の中蓋
（９）の外周端縁（１６）の中央に溝（１７）を切り、
Ｏリング（１８）を嵌着するかまたは中蓋（９）を上部
（１９）と下部（２０）に分轄し、その間に、中筒
（８）の内壁に密着する形状の軟質のシール材（２１）
を挟持させたものである。
【０００５】
【発明の作用】この発明は筒状タンク（３）の中に、一
般に市販されているゴミ袋（Ｅ）（材質はビニール系、
ポリエチレン系等各種有り）を入れたのち中筒（８）を
挿入してゴミ袋（Ｅ）をサンドウィッチ状にはさみ込
み、これに生ごみ（Ｆ）を投入するとその重さでゴミ袋
の底が突起（６）により突き破られ、水分や醗酵した液
肥が流れ落ちる穴（Ｇ）が尖設される。 突起（６）
には液肥誘導溝（１５）が設けられているのでゴミ袋
（Ｅ）内に溜った液体は詰まることなく流下する。
般に市販されているゴミ袋（Ｅ）（材質はビニール系、
ポリエチレン系等各種有り）を入れたのち中筒（８）を
挿入してゴミ袋（Ｅ）をサンドウィッチ状にはさみ込
み、これに生ごみ（Ｆ）を投入するとその重さでゴミ袋
の底が突起（６）により突き破られ、水分や醗酵した液
肥が流れ落ちる穴（Ｇ）が尖設される。 突起（６）
には液肥誘導溝（１５）が設けられているのでゴミ袋
（Ｅ）内に溜った液体は詰まることなく流下する。
【０００６】中筒（８）はステンレス鋼板製で滑らかで
有るから中蓋（９）に取りつけたＯリング（１８）また
は軟質のシール材（２１）で機密を保つことができ、嫌
気性の有用微生物群を有効に働かせることができる。
有るから中蓋（９）に取りつけたＯリング（１８）また
は軟質のシール材（２１）で機密を保つことができ、嫌
気性の有用微生物群を有効に働かせることができる。
【０００７】ステンレス鋼板製の筒状タンク（３）の底
部（Ａ）に水抜き穴（１１）を開設して柔軟性のあるパ
イプ（１２）を連結し、このパイプ（１２）の先端を筒
状タンク（３）の上部に設けたパイプ係止部（１２）の
パイプ用突起（１４）に嵌合係止できるようにしたの
で、筒状タンク（３）の底部（Ａ）と棚（７）の間の液
肥溜（Ｈ）に溜った液肥の排出が容易でありかつこのパ
イプ（１２）の先端からの空気の侵入を防止できる。ま
た、このパイプ（１２）を透明な材質で構成しておくと
液肥溜（Ｈ）に溜った液肥の量を外部から容易に確認で
きる。
部（Ａ）に水抜き穴（１１）を開設して柔軟性のあるパ
イプ（１２）を連結し、このパイプ（１２）の先端を筒
状タンク（３）の上部に設けたパイプ係止部（１２）の
パイプ用突起（１４）に嵌合係止できるようにしたの
で、筒状タンク（３）の底部（Ａ）と棚（７）の間の液
肥溜（Ｈ）に溜った液肥の排出が容易でありかつこのパ
イプ（１２）の先端からの空気の侵入を防止できる。ま
た、このパイプ（１２）を透明な材質で構成しておくと
液肥溜（Ｈ）に溜った液肥の量を外部から容易に確認で
きる。
【０００８】
【発明の効果】この発明は、前記のように構成し、市販
のゴミ袋（Ｅ）を使用できるので、従来のコンポスター
のように特殊な網状の袋を使用するものと異なつて維持
費が安くつき、しかも、ＥＭ菌を使用する生ごみ処理方
法は８０種類以上の嫌気性の微生物を応用しているので
外気との遮断が要求される（空気に曝されると好気性の
菌が繁殖し、異臭が発生したり腐ったりする）が、本願
のコンポスターは密閉上蓋（２）と中蓋（９）の二重構
造によりその密閉効果はが極めて大であり、ＥＭ菌の効
果を１００％発揮させることができる。
のゴミ袋（Ｅ）を使用できるので、従来のコンポスター
のように特殊な網状の袋を使用するものと異なつて維持
費が安くつき、しかも、ＥＭ菌を使用する生ごみ処理方
法は８０種類以上の嫌気性の微生物を応用しているので
外気との遮断が要求される（空気に曝されると好気性の
菌が繁殖し、異臭が発生したり腐ったりする）が、本願
のコンポスターは密閉上蓋（２）と中蓋（９）の二重構
造によりその密閉効果はが極めて大であり、ＥＭ菌の効
果を１００％発揮させることができる。
【０００９】また、ゴミ袋（Ｅ）を筒状タンク（３）に
入れ、その上から中筒（８）を挿入してサンドウイッチ
状に押し込み、底の部分以外は直接生ごみ（Ｇ）に触れ
ないようにしたから魚の骨のようなとがったものを無造
作に投入しても破損する恐れは全くない。
入れ、その上から中筒（８）を挿入してサンドウイッチ
状に押し込み、底の部分以外は直接生ごみ（Ｇ）に触れ
ないようにしたから魚の骨のようなとがったものを無造
作に投入しても破損する恐れは全くない。
【００１０】地方自治体によっては家庭でできたコンポ
スト（生ごみを醗酵させた肥料）を回収し、農家に配布
する所もあるが、本願のようにゴミ袋を使用する方法で
はコンポスターから取り出したままの状態で口元を縛り
集積場に提出することができるので、他の容器に移し替
える手間と新たな容器代を省略できる。
スト（生ごみを醗酵させた肥料）を回収し、農家に配布
する所もあるが、本願のようにゴミ袋を使用する方法で
はコンポスターから取り出したままの状態で口元を縛り
集積場に提出することができるので、他の容器に移し替
える手間と新たな容器代を省略できる。
【００１１】また、タンク内での醗酵終了後固形物をタ
ンクから取り出し、他の場所に移して熟成させる際に、
直接投入方式や網籠を使用したものは移し替えの段階で
固形物がバラケて空気と触れる確率が高くなり、嫌気性
の微生物を利用する醗酵方法にとっては致命的な欠陥と
なる。 しかし、市販のゴミ袋を使用する本願において
は、底に尖設した数カ所の小さな穴しか開いていないの
で取り出し時にほとんど外気に触れることがなく、嫌気
性のＥＭ菌の効力の低下を防止できるとともに好気性菌
の増殖、腐敗臭の発生を防ぎ熟成期間を短縮させること
ができる。
ンクから取り出し、他の場所に移して熟成させる際に、
直接投入方式や網籠を使用したものは移し替えの段階で
固形物がバラケて空気と触れる確率が高くなり、嫌気性
の微生物を利用する醗酵方法にとっては致命的な欠陥と
なる。 しかし、市販のゴミ袋を使用する本願において
は、底に尖設した数カ所の小さな穴しか開いていないの
で取り出し時にほとんど外気に触れることがなく、嫌気
性のＥＭ菌の効力の低下を防止できるとともに好気性菌
の増殖、腐敗臭の発生を防ぎ熟成期間を短縮させること
ができる。
【００１２】また、中蓋（９）は重りの役割を果たすの
で生ごみから分離した水分が液肥誘導溝（１６）より落
下しやすく、しかも生ごみの体積の減少とともに徐々に
降下して上方に空間ができるので次の生ごみの投下が容
易となる。
で生ごみから分離した水分が液肥誘導溝（１６）より落
下しやすく、しかも生ごみの体積の減少とともに徐々に
降下して上方に空間ができるので次の生ごみの投下が容
易となる。
【００１３】筒状タンク（３）の底部（Ａ）と下端縁
（Ｂ）の間に設けた１００ｍｍ位の空間部分に前面に配
設した足ぶみペダル（１）と上蓋（２）の開閉機構をコ
ンパクトに収納するとともに水抜き用のパイプ（１２）
の取り出し口を高くできて他の容器への取り出しが容易
となる。
（Ｂ）の間に設けた１００ｍｍ位の空間部分に前面に配
設した足ぶみペダル（１）と上蓋（２）の開閉機構をコ
ンパクトに収納するとともに水抜き用のパイプ（１２）
の取り出し口を高くできて他の容器への取り出しが容易
となる。
【００１４】また、従来の製品はプラスチック製が主体
で高級感がなく、いかにもゴミ容器然として清潔感もな
く室内で手軽に使用しにくいなどの欠点もあったが本願
のコンポスターはステンレス鋼板製で耐久性に優れ、清
潔で、衛生的で有り、かつ密閉度が高くて悪臭が漏れる
ことがないから室内や、マンションのベランダに置いて
手軽に使用することができるなど数多く優れた特徴を有
するものである。
で高級感がなく、いかにもゴミ容器然として清潔感もな
く室内で手軽に使用しにくいなどの欠点もあったが本願
のコンポスターはステンレス鋼板製で耐久性に優れ、清
潔で、衛生的で有り、かつ密閉度が高くて悪臭が漏れる
ことがないから室内や、マンションのベランダに置いて
手軽に使用することができるなど数多く優れた特徴を有
するものである。
【図１】 コンポスターの一部を欠如した斜視図であ
る。
る。
【図２】 密閉上蓋をはずした状態の断面図である。
【図３】 中筒の断面図である。
【図４】 中蓋の一部拡大断面図である。
【図５】 同上 側面図である。
【図６】 棚の斜視図である。
【図７】 棚の突起の拡大図である。
【図８】 生ごみ投入時の背面一部断面図である。（上
蓋省略）
蓋省略）
１ 足ぶみペダル ２ 密閉上蓋 ３ 筒状タンク ４ 係止部 ５ 透孔または網目 ６ 突起 ７ 棚 ８ 中筒 ９ 中蓋 １０ パッキン １１ 水抜き穴 １２ パイプ １３ パイプ係止部 １４ パイプ用突起 １５ 液肥誘導溝 １６ 外周端縁 １７ 溝 １８ Ｏリング １９ 中蓋の上部 ２０ 中蓋の下部 ２１ 軟質のシール材 Ａ 底部 Ｂ 下端縁 Ｃ、Ｃ’長孔 Ｄ ブラケット Ｅ ゴミ袋 Ｆ 生ごみ Ｇ 穴 Ｈ 液肥溜 Ｉ 連結杆
Claims (5)
- 【請求項１】内方周縁にパッキン（１０）を設けた密閉
上蓋（２）を足ぶみペダル（１）により開閉できるよう
に構成した筒状タンク（３）の底部（Ａ）よりやや上方
に係止部（４）を設け、多数の透孔または網目（５）を
有する基板上に数個の突起（６）を形成した棚（７）を
載置するとともに、上端縁を折り返して筒状タンク
（３）の上端に係止できるようになした円筒状の中筒
（８）を内装し、この中筒（８）の内壁に接して内部の
気密を保持しかつ重りの役割をなす中蓋（９）を設けた
ことを特徴とするコンポスター - 【請求項２】筒状タンク（３）の底部（Ａ）に水抜き穴
（１１）を設けて柔軟性のあるパイプ（１２）を連結
し、このパイプ（１２）の先端を筒状タンク（３）の上
部外側に設けたパイプ係止部（１３）のパイプ突起（１
４）に嵌合係止できるようにした請求項１記載のコンポ
スター - 【請求項３】突起（６）を三角錐、四角錐または円錐状
となし、これらの壁面の一部を広く開口しかつその内部
を空洞化して液肥誘導溝（１５）を形成した請求項１記
載のコンポスター - 【請求項４】中蓋（９）の外周端縁（１６）に溝（１
７）を切り、Ｏリング（１８）を嵌着した請求項１記載
のコンポスター - 【請求項５】中蓋（９）を上部（１９）と下部（２０）
に分轄し、その間に軟質のシール材（２１）を挟持させ
た請求項１記載のコンポスター
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28459094A JPH08119780A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | コンポスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28459094A JPH08119780A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | コンポスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119780A true JPH08119780A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17680429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28459094A Pending JPH08119780A (ja) | 1994-10-13 | 1994-10-13 | コンポスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119780A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09110567A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-04-28 | Tazaemon Masuda | 生ごみから肥料または飼料を製造する方法 |
| WO1999057243A1 (fr) * | 1998-05-06 | 1999-11-11 | Keijiro Nakamura | Liqueurs de culture microbienne contenant des micro-organismes de caracteristiques differentes vivant en symbiose et des metabolites de ceux-ci, vecteurs et adsorbants contenant les composants actifs de ces liqueurs de culture et leur utilisation |
| KR20030093461A (ko) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | 박수헌 | 무공해농약의 제조방법과 그 제조장치 |
| KR20030093460A (ko) * | 2002-06-03 | 2003-12-11 | 박수헌 | 액체비료의 제조방법과 그 제조장치 |
| CN105523799A (zh) * | 2016-02-02 | 2016-04-27 | 同济大学 | 一种有机肥自动化生产装置 |
| CN107488054A (zh) * | 2017-08-15 | 2017-12-19 | 曾美枝 | 一种简易制肥机 |
-
1994
- 1994-10-13 JP JP28459094A patent/JPH08119780A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09110567A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-04-28 | Tazaemon Masuda | 生ごみから肥料または飼料を製造する方法 |
| WO1999057243A1 (fr) * | 1998-05-06 | 1999-11-11 | Keijiro Nakamura | Liqueurs de culture microbienne contenant des micro-organismes de caracteristiques differentes vivant en symbiose et des metabolites de ceux-ci, vecteurs et adsorbants contenant les composants actifs de ces liqueurs de culture et leur utilisation |
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