JPH08119314A - 自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器具を 用いた収容装置 - Google Patents
自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器具を 用いた収容装置Info
- Publication number
- JPH08119314A JPH08119314A JP30128194A JP30128194A JPH08119314A JP H08119314 A JPH08119314 A JP H08119314A JP 30128194 A JP30128194 A JP 30128194A JP 30128194 A JP30128194 A JP 30128194A JP H08119314 A JPH08119314 A JP H08119314A
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- JP
- Japan
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- automobile
- molding
- mount
- sheet
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- Pending
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車用モールなどを低コストかつ迅速に荷
造りすることを可能となす収容補助器具などを提供す
る。 【構成】 台紙3上に吸着シート4を貼着し、このシー
トは小さな吸盤が多数集まった密着性を設けられたもの
となす。
造りすることを可能となす収容補助器具などを提供す
る。 【構成】 台紙3上に吸着シート4を貼着し、このシー
トは小さな吸盤が多数集まった密着性を設けられたもの
となす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用モールなどの収
容補助器具及び、この器具を用いた収容装置に関する。
容補助器具及び、この器具を用いた収容装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用モールを運搬などのため箱詰め
するような場合、従来では、例えば図5に示すように、
対象となるモールmの断面形状に適合した多数の凹み箇
所1aの設けられたセパレータ1を準備し、これの各凹
み箇所1aにモールmを一本づつその断面形状を整えつ
つ挿入し、続いてこのようなものとなされたセパレータ
1を収容箱内に一つだけ、或いは段積み状に収容するよ
うに行っている。
するような場合、従来では、例えば図5に示すように、
対象となるモールmの断面形状に適合した多数の凹み箇
所1aの設けられたセパレータ1を準備し、これの各凹
み箇所1aにモールmを一本づつその断面形状を整えつ
つ挿入し、続いてこのようなものとなされたセパレータ
1を収容箱内に一つだけ、或いは段積み状に収容するよ
うに行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した在来の手段で
は、セパレータ1を使用して自動車用モールmの各々を
分離させた状態となすため同モールmの収容効率が低く
り、またモールm毎にその断面形状に合わせたセパレー
タ1が必要となって荷造りコストが高くなり、さらにセ
パレータ1の各凹み箇所1aにモールmの一本づつをそ
の断面形状を整えつつ挿入しなければならないので荷造
りに時間がかかるなどの問題がある。
は、セパレータ1を使用して自動車用モールmの各々を
分離させた状態となすため同モールmの収容効率が低く
り、またモールm毎にその断面形状に合わせたセパレー
タ1が必要となって荷造りコストが高くなり、さらにセ
パレータ1の各凹み箇所1aにモールmの一本づつをそ
の断面形状を整えつつ挿入しなければならないので荷造
りに時間がかかるなどの問題がある。
【0004】本発明は、斯かる問題点を解消し得るもの
とした自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器
具を用いた収容装置を提供することを目的とする。
とした自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器
具を用いた収容装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、本発明の収容補助器具においては台紙上に吸
着シートを貼着し、このシートは小さな吸盤が多数集ま
った密着材である。
するため、本発明の収容補助器具においては台紙上に吸
着シートを貼着し、このシートは小さな吸盤が多数集ま
った密着材である。
【0006】このさい、台紙は収容箱の内側寸法に適合
した大きさとなし、また吸着シートは上面に一定寸法と
なされた多数の自動車用モールが並列状に載置される大
きさとなさす。
した大きさとなし、また吸着シートは上面に一定寸法と
なされた多数の自動車用モールが並列状に載置される大
きさとなさす。
【0007】本発明品の使用のさいは、吸着シートの上
面に自動車用モールを載置し、これにより吸着シートの
この範囲に存在した孔内の空気は排除される。これによ
り自動車用モールで開口を被われた状態の孔は内方が負
圧となってモールを吸着するものとなる。このようにし
て各自動車用モールの適当箇所を吸着シートに吸着させ
るようにすれば、同モールの断面形は安定的に保持され
るものとなる。
面に自動車用モールを載置し、これにより吸着シートの
この範囲に存在した孔内の空気は排除される。これによ
り自動車用モールで開口を被われた状態の孔は内方が負
圧となってモールを吸着するものとなる。このようにし
て各自動車用モールの適当箇所を吸着シートに吸着させ
るようにすれば、同モールの断面形は安定的に保持され
るものとなる。
【0008】上記収容補助器具は収容箱内に単層又は、
段重ねし複層として収容される。
段重ねし複層として収容される。
【0009】これによれば、多くの同モール及び異種モ
ールを一つの収容箱内に支障なく収容することを可能と
なす。
ールを一つの収容箱内に支障なく収容することを可能と
なす。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係り、(a)は収容補助器具
などの平面図、(b)は同収容補助器具などの側面図、
図2は同収容補助器具に係り、図1のx−x部を示す断
面図、図3は本発明の使用例に係り、(a)は平面図で
(b)は側面視拡大部分図、図4は同収容補助器具の他
の使用例を示す側面図である。
などの平面図、(b)は同収容補助器具などの側面図、
図2は同収容補助器具に係り、図1のx−x部を示す断
面図、図3は本発明の使用例に係り、(a)は平面図で
(b)は側面視拡大部分図、図4は同収容補助器具の他
の使用例を示す側面図である。
【0011】図において、2は収容箱を示し、3は本発
明に係る収容補助器具であって台紙3とこの台紙3上に
貼着された吸着シート4からなる。
明に係る収容補助器具であって台紙3とこの台紙3上に
貼着された吸着シート4からなる。
【0012】吸着シート4は小さな吸盤の多数集まった
密着性を有する樹脂材からなっており、これには図2に
示すように多数の孔4bが設けられている。
密着性を有する樹脂材からなっており、これには図2に
示すように多数の孔4bが設けられている。
【0013】しかして、上記収容補助器具の使用にさい
しては図4などに示すように吸着シート4上に自動車用
モールの一種であるベルトラインモールmの一本づつを
適当姿勢に載置するようにする。
しては図4などに示すように吸着シート4上に自動車用
モールの一種であるベルトラインモールmの一本づつを
適当姿勢に載置するようにする。
【0014】これにより押しつけられた吸着シート4の
一定範囲は厚さ方向へ縮み、その範囲内に存在した孔4
b・・・の内方の空気は排除される。
一定範囲は厚さ方向へ縮み、その範囲内に存在した孔4
b・・・の内方の空気は排除される。
【0015】これにより押しつけられた範囲の吸着シー
ト4に吸着されるものとなる。
ト4に吸着されるものとなる。
【0016】この吸着状態において同モールmの被吸着
部位が適当であれば同モールmの断面形状は安定的に保
持されるものとなる。
部位が適当であれば同モールmの断面形状は安定的に保
持されるものとなる。
【0017】この後、多数のベルトラインモールm・・
・の固定された吸着シート4及び台紙3を収容箱2内に
挿入する。吸着シート4などが単一である場合は図1
(b)に示すように収容箱2内に入れるようになすので
あり、またそれが複数である場合は図3に示すように収
容箱2内に段積み状に入れ、各台紙3・・・の相互間に
はベルトラインモールmが圧迫を受けるように挿入する
ようになす。
・の固定された吸着シート4及び台紙3を収容箱2内に
挿入する。吸着シート4などが単一である場合は図1
(b)に示すように収容箱2内に入れるようになすので
あり、またそれが複数である場合は図3に示すように収
容箱2内に段積み状に入れ、各台紙3・・・の相互間に
はベルトラインモールmが圧迫を受けるように挿入する
ようになす。
【0018】本実施例において、吸着シートには例えば
市販のハイスター(商標)などが使用される。
市販のハイスター(商標)などが使用される。
【0019】
【発明の効果】上記の如く構成した本発明によれば、自
動車用モールを配列するさいに吸着シートの上面に並べ
るだけでよいためモールを密集させて配置することがで
き収容効率が向上するのであり、また吸着シートに吸着
させるさいモールの自重だけでよいため迅速な固定処理
が行えるのであり、また任意な断面形状のモールであっ
ても吸着シートに固定するさいその被吸着部位を適当に
選択するだけで簡便にそのモールの断面形状を整えるこ
とができるのであり、これらのことから荷造りコストが
効果的に低減するものとなる。さらにはモールの各々が
吸着シートに吸着固定されるため、その輸送中や荷役中
にも同シート上でモールが移動せず、品質をより確実に
保持し得るのである。
動車用モールを配列するさいに吸着シートの上面に並べ
るだけでよいためモールを密集させて配置することがで
き収容効率が向上するのであり、また吸着シートに吸着
させるさいモールの自重だけでよいため迅速な固定処理
が行えるのであり、また任意な断面形状のモールであっ
ても吸着シートに固定するさいその被吸着部位を適当に
選択するだけで簡便にそのモールの断面形状を整えるこ
とができるのであり、これらのことから荷造りコストが
効果的に低減するものとなる。さらにはモールの各々が
吸着シートに吸着固定されるため、その輸送中や荷役中
にも同シート上でモールが移動せず、品質をより確実に
保持し得るのである。
【0020】請求項3に記載のものによれば、一つの収
容箱内に多数のモールを効率的に収容できるのである。
容箱内に多数のモールを効率的に収容できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係り、(a)は収容補助器具などの平
面図、(b)は同収容補助器具などの側面図である。
面図、(b)は同収容補助器具などの側面図である。
【図2】同収容補助器具に係り、図1のx−x部を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】同収容補助器具の使用例を示す側面図である。
【図4】本発明の使用例に係り、(a)は平面図で
(b)は側面視拡大部分図である。
(b)は側面視拡大部分図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
2 収容箱 3 台紙 4 吸着シート 4a 吸着シート4の上面 4b 孔 m モール
Claims (4)
- 【請求項1】 台紙上に吸着シートを貼着し、このシー
トには接着剤を使用することなく品物を吸着する性質が
設けられていることを特徴とする自動車用モールなどの
収容補助器具。 - 【請求項2】 吸着シートは小さな吸盤が多数集まった
密着性樹脂材であることを特徴とるす請求項1記載の自
動車用モールなどの収容補助器具。 - 【請求項3】 台紙は収容箱の内側寸法に適合した大き
さであり、また吸着シートは上面に一定寸法となされた
多数の自動車用モールが載置される大きさとなされてい
ることを特徴とする請求項1記載の自動車用モールなど
の収容補助器具。 - 【請求項4】 収容箱内に請求項1記載の収容補助器具
を単層又は、段重ねし複層としたことを特徴とする収容
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30128194A JPH08119314A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器具を 用いた収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30128194A JPH08119314A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器具を 用いた収容装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08119314A true JPH08119314A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17894940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30128194A Pending JPH08119314A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 自動車用モールなどの収容補助器具及び、この器具を 用いた収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08119314A (ja) |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP30128194A patent/JPH08119314A/ja active Pending
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