JPH07300103A - 物品の包装体および物品の包装方法 - Google Patents

物品の包装体および物品の包装方法

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JPH07300103A
JPH07300103A JP6092499A JP9249994A JPH07300103A JP H07300103 A JPH07300103 A JP H07300103A JP 6092499 A JP6092499 A JP 6092499A JP 9249994 A JP9249994 A JP 9249994A JP H07300103 A JPH07300103 A JP H07300103A
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JP6092499A
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Itsuro Takihara
逸郎 滝原
Kiichi Ichikawa
喜一 市川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】物品を安価でかつ簡単に包装することができ、
さらに物品の汚れ、埃の付着、物品の表面の経時変化を
有効に防止することのできる物品の包装体および包装方
法を提供する。 【構成】 一つまたは複数の物品1の表裏面を個別の第
1のシート材2で被い、被われた状態の物品1を、第2
のシート材から形成される袋体3の内部に収納し袋体3
の内部を真空に近い状態にしてから、密閉状態にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品を略密閉状態に近い
状態にして収容する物品の包装体および物品の包装方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、レンズ、プリズム等の光学素
子、レンズユニットあるいは回路基板等の精密機器であ
る物品を貯蔵、運搬する際において、収容容器に上記の
物品を収容することが行われている。このような従来の
物品の包装体および包装方法を図7の例えばレンズ等の
物品の包装体および包装方法を説明するための分解斜視
図において述べる。
【0003】図7において、ケース100は上ケース1
01aと、下ケース101bとで構成されるレンズ収容
容器であって、各ケース101a、101bは例えばプ
ラスチックあるいは紙等の素材により形成され、これら
のケース101a、101bには互いに組み合わされる
状態において、それぞれ対応する複数のレンズ収容凹部
102が形成されている。以上の構成において、下ケー
ス101bの複数のレンズ収容凹部102には、収容物
品であるレンズ素子103が収容された後に、上ケース
101aが被せられから、上ケース101a、下ケース
101bの周囲縁部において、紙製の粘着テープ104
が互いに接着するように貼り合わされてから、閉塞状態
にされている。この状態でレンズ収容容器100内に収
容されたレンズ素子103の貯蔵および運搬を行うよう
にしている。
【0004】上記の各ケース101a,101bのレン
ズ収容凹部102はレンズ素子103のサイズに合致し
て形成する必要があり、サイズの異なるレンズ収容凹部
102を形成した複数の種類の上下ケースを予め用意す
る必要がある。またレンズ素子103がレンズ収容凹部
102内に収容された後において「ガタツキ」が発生す
る場合は、レンズ素子103と凹部102との間に緩衝
材などさらにを介在させることにより「ガタツキ」の発
生を防止している。
【0005】次に、図8は回路基板等を収容した従来の
収容状態を説明するための概観斜視図である。本図にお
いて、プラスチック製のケース105内には、図示のよ
うに2列に基板107を収容できるようにした仕切り板
6が配置されており、仕切り板106により仕切られた
各収容部分に回路基板107が収容されており、これら
のケース105を複数分積み重ねた状態にして貯蔵およ
び運搬などを行なるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレンズ収容容器によれば、ケース100のレン
ズ収容凹部102にレンズ素子103を手作業で詰める
ため作業が煩雑であり、また、レンズ素子103のサイ
ズに対応させたレンズ収容凹部102を形成した複数種
類のケース100を予め用意しなければならず、面倒で
あるという問題がある。
【0007】また、レンズ収容作業を手作業で行うた
め、レンズ素子103の表面に汚れが付着する虞れと、
種類の異なるレンズ103が混入した状態で収容される
虞れもある。
【0008】また、レンズ収容容器10を構成する上下
ケース101a,101bの周囲を粘着テープ104で
貼り合わせるだけで一体的にする簡単な構造であるため
に、運搬や保管中において、レンズ素子103の表面に
空気中の水分や酸化成分が進入して、所謂「ヤケ」等の
化学変化が発生する結果、レンズ素子3の表面が浸食さ
れるという問題が発生する。そこで、レンズ収容容器1
00内にレンズ素子103と共に乾燥剤を収容して「ヤ
ケ」を防止することが行われているが、このようにする
と、レンズ素子の収容作業がより煩雑になり、コストも
アップするという問題がある。
【0009】さらに、従来のレンズ収容容器100によ
れば、容器を開封してから、次の組立工程でレンズ素子
を使う場合に、汚れ、埃を除去するため、その都度レン
ズ素子を洗浄する必要があり、これらの作業が非常に煩
雑となるという問題がある。
【0010】さらに、回路基板の収容ケース105の場
合でも、収容作業を手作業で行うため、汚れ、埃が付着
する恐れがあり、次工程の前に基板107を洗浄しなく
てはならない場合がある。
【0011】したがって、本発明は上記の問題点に鑑み
てなされたものであり、本発明の第1の目的は、物品を
安価でかつ簡単に包装することができ、さらに物品の汚
れ、埃の付着、物品の表面の経時変化を有効に防止する
ことのできる物品の包装体および包装方法を提供するこ
とにある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、物品の貯蔵
および運搬を高効率に行うことのできる物品の包装体お
よび包装方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するめたの手段】及び
【作用】上記目的を達成するため、本出願に係る発明
は、一つまたは複数の物品の表裏面を個別の第1のシー
ト材で被い、被われた状態の物品を、第2のシート材か
ら形成される袋体の内部に収納し、袋体の内部を真空に
近い状態にしてから、密閉状態にすることを特徴として
いる。
【0014】また、第1のシート材は物品と接触する面
に所定粗さの表面処理が施されていることを特徴として
いる。
【0015】また、第1のシート材が第2のシート材と
接触する面は表面状態が所定の滑らかさを有する状態に
加工されていることを特徴としている。
【0016】また、第1のシート材は繊維シート状材料
であることを特徴としている。
【0017】また、物品は光学部品であることを特徴と
している。
【0018】また、光学部品はレンズであることを特徴
としている。
【0019】また、物品はレンズユニットであることを
特徴としている。
【0020】また、一つまたは複数の物品の表裏面の少
なくとも一方を、その表面に物品に関する認識情報を表
示した第1のシートにより被い、被われた状態の物品を
ほぼ透明の第2のシート材からなる袋体の中に収納し袋
体の中の気体を吸引して、密閉状態に保つようにしたこ
とを特徴としている。
【0021】また、一つまたは複数の物品の表裏面を個
別の第1のシート材で被い、被われた状態の物品を、第
2のシート材から形成され少なくとも一方が開口した袋
体の内部に収納し、袋体の内部を真空に近い状態にして
物品を固定してから、密閉状態にすることを特徴として
いる。
【0022】また、物品の複数個分を収容するために、
各物品は袋体の真空吸引により物品どうしが所定距離を
離間して袋体内において独立的に保持されるようにする
ことを特徴としている。
【0023】また、物品は光学部品であることを特徴と
している。
【0024】また、光学部品はレンズであることを特徴
としている。
【0025】また、第1のシート材を折半してその中に
被包装物品を収容し、第1のシート材を、折半した第2
のシート材内に収容し、第2のシート材の周辺を封止
し、第2のシート材の中の気体を吸引排気してから、密
閉状態にして前記被包装体を包装することを特徴として
いる。
【0026】また、基板上において、第1と第2のシー
ト材で挟まれた複数の被包装物品を配置し、基板および
第1と第2のシート材を可撓性を有する袋体内に収容
し、収容した後に、基板を袋体から抜き出し、その後
に、袋体内の気体を吸引排気し密閉状態にして被包装物
品を包装することを特徴としている。
【0027】そして、1個または複数の物品を表面処理
用治具に収納して表面処理し、治具に収納された前記物
品の一方の上を第1のシート材で被い、さらに切り欠き
部を設けた第1の板状部材により被い、ほぼ180度反
転し、第1のシート材で前記物品の他方の面を被い、さ
らに切り欠き部を設けた第2の板状部材により被い、第
2のシート材からなる袋体内に挿入し、前記第1及び第
2の板状部材のみを引き出し、袋体内の気体を吸引して
真空状態にして、物品を第1のシート材及び前記第2の
シート材からなる袋体内において保持するようにするこ
とを特徴としている。
【0028】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明の第1実施例を示す概観斜視図で
あり、図2は図1のほぼ中心を通る面で破断して示した
断面図である。
【0029】これらの図において、レンズ素子1の上下
面には薄葉紙2が密着して設けられており、これらの薄
葉紙2の外側において収容袋の治具をはずした状態で薄
葉紙2を被3が被せられた状態でシール部3hでシール
されている。このレンズ素子1は所定の製造工程を経て
最終段階でレンズ素子1の表面に所定のコーティングが
施された状態のものである。レンズ素子1はコーティン
グや洗浄が行われる際、上下に別れるように分割される
治具(図示省略)に搭載されるので、一方せた後に支持
板等を利用して天地ひっくり返してから、治具からはず
して更に別の薄葉紙2を被せるようにする。これらの動
作により、レンズ素子1は薄葉紙2,2間に配置され、
薄葉紙2ごと収容袋3内に収容される。
【0030】収容袋3内は、バキューム機などを用いて
例えば真空度0.7気圧以下に脱気された真空状態とさ
れ、この真空状態を保って収容袋3の周囲のシール部3
hがシール溶着され、真空パック4が構成される。この
ようにして得られた物品の包装体である真空パック4は
図3の断面図に示すように、例えば段ボール箱5内に複
数分が互い違いに千鳥状に積層された状態で収容され
る。なお、必要に応じて真空パック4の積層間の間隙に
緩衝シート等を介在させても良い。そして、この段ボー
ル箱5に収容した形で貯蔵、運搬等が行われる。
【0031】上記のように構成された物品の包装体であ
るレンズ素子を収容した真空パック4によれば、レンズ
素子1がほぼ真空状態で収容袋3に収容されるので、レ
ンズ素子1の表面の汚れ、埃等の付着が有効に防止され
る。また、大気に触れないので、「ヤケ」等の化学変化
の発生を有効に防止することができる。また、貯蔵、運
搬時は段ボール箱5内に真空パック4を複数積層して収
容するので、スペース効率を従来の収容容器に比べ格段
に向上することができる。
【0032】次に、本発明の物品の包装手順について説
明する。
【0033】図4(a)、(b)、(c)は本発明の物
品の包装方法であるレンズ素子の包装手順の前段階を示
す図である。図4(a)において、レンズ製造の最終的
な工程を経て製造されたレンズ素子1の上に薄葉紙2と
切り欠き部6aを形成した厚紙16を被せる(図4
a)。この状態のままレンズ素子1の天地を図中の矢印
方向に回動してひっくり返して治具をはずす(図4
b)。この状態から、さらに薄葉紙2、厚紙6を被せ、
これらをアルミ等のプレート7上に載せる。このとき、
厚紙6の半円形の切り欠き部6aから薄葉紙2の一部が
露出するように配置する(図4c)。
【0034】これに続き、図5(a)、(b)を参照し
て、厚紙6の切り欠き部6aを先にしてプレート7ごと
収容袋3内に挿入する。この後、作業者は一方の手で収
容袋3の上から切り欠き部6aから現れた薄葉紙2の一
部2pを把持し、他方の手で厚紙6,6をプレート7ご
と把持して、これらを収容袋3から外部に引き抜く。そ
して収容袋3の開口部分をバキューム・シール機にセッ
トしてから、収容袋3内を吸引・脱気して真空度0.7
気圧以下にし、この状態で収容袋3の開口部分を溶着す
ることにより、収容袋3の開口部分をシールする。
【0035】上記のようにレンズを包装することで、レ
ンズを安価でかつ簡単に包装することができ、さらに真
空パック状態にできるため、レンズ表面の汚れ、埃の付
着、さらに「ヤケ」、カビの発生等の経時変化を有効に
防止することができる。また、薄葉紙が介在されるの
で、紫外線カットの効果もあり、被収容物の紫外線によ
る劣化も有効に防止することができる。
【0036】なお、上述した実施例において、収容袋3
としては、ポリエチレン/ナイロン等を積層した剛性お
よび溶着性を有する材質であって、更に透明のものが好
ましい。また、薄葉紙2は少なくとも一方の表面が、レ
ンズ素子1の表面と点接触するような表面粗さを有する
ものであればよく、薄葉紙2の他に例えばシンボル紙等
を用いても良い。さらに、薄葉紙の他方の表面は、収容
袋の開封時に内容物である薄葉紙及びレンズを引き出し
やすくできる表面の滑らかさを有するものが好ましい。
また、薄葉紙が介在されるため、レンズ素子のエッジ部
分による収容袋の「キズ」付けを有効に防止できる。
【0037】さらにまた、上述した実施例では、レンズ
素子の1つを個別に収容する例について説明したが、図
6に示すように、複数のレンズ素子1を収容させる構成
としても良い。この場合、複数のレンズ素子1をコーテ
ィング、洗浄する際に複数のレンズ素子を支持する上下
分割式のセグメント(治具)の一方にレンズ素子を支持
させた状態で、上記の包装方法と同様に真空パックに包
装することができる。なお、この場合は、各複数のレン
ズ素子が互いに接触しない間隔が形成された状態で収容
するために、真空状態にする際に保持する必要がある。
【0038】さらに上述した実施例において、収容袋3
内に介在される薄葉紙2にレンズ素子の種類等の記号,
型番,広告等の印刷を施しても良い。これにより、収容
袋3を透明にすれば、物品の内容確認を容易に行うこと
ができ、作業をさらに効率的に行うことができる。
【0039】また上述した実施例では、薄葉紙2を収容
袋3内に介在させたが、収容袋の内面を物品であるレン
ズ素子と線接触するような表面粗さとし、薄葉紙を省略
した構成としてもよい。この場合では、さらに包装体の
コストを低減させることができる。
【0040】さらに上述した実施例では、物品としてレ
ンズ素子を包装する例について説明したが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、レンズ素子以外に
レンズユニットや電気部品が実装された回路基板を包装
する場合にも適用できる。以上のようにレンズユニット
を真空パックで包装することにより、ユニットの取り扱
いが容易となり、その貯蔵、運搬が容易となる結果、た
とえばサービスパーツとして保管するのにも好都合とな
る。また、回路基板を包装する場合は、収容袋3内に介
在される薄葉紙2自体に絶縁性を持たせたものを使用し
てもよい。
【0041】また、上記実施例において、収容袋は開封
した後、再度真空パックの収容袋として利用することが
可能であり、コスト、環境保護の点で有利である。
【0042】また、薄葉紙を折半してその中に被包装物
品を収容し、折半した収納袋の中に収容し、中の気体を
吸引排気してから、密閉状態にしても良い。
【0043】更に上記実施例において、真空室等の真空
空間内で収容袋を密閉,溶着しても良く、さらに上記の
手作業に代えてロボットハンドにより把持するようにし
て、収容袋を自動的に作る様にしても良く、このように
構成することにより、異なるの種類の物品に対して柔軟
に対応することができる。即ち、従来のように凹部を形
成したケースを準備する必要がなくなるので、非常に柔
軟性に富む自動包装装置を実現できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の物品の包装
体および包装方法では、物品を安価でかつ簡単に包装す
ることができ、さらに物品の汚れ、埃の付着、物品の経
時変化を有効に防止することができる。
【0045】また、物品の貯蔵および運搬を高効率に行
うことができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概観斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】本発明の実施例を示す断面図である。
【図4】(a)本発明の包装手順の第1段階を説明する
ための図である。 (b)本発明の包装手順の第2段階を説明するための図
である。 (c)本発明の包装手順の第3段階を説明するための図
である。
【図5】(a)本発明の包装手順の第4段階を説明する
ための図である。 (b)本発明の包装手順の第5段階を説明するための図
である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】従来例を説明するための斜視図である。
【図8】従来例を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 レンズ 2 薄葉紙(第1のシート) 3 収容袋(第2のシート)である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 85/38

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つまたは複数の物品の表裏面を個別の
    第1のシート材で被い、 該被われた状態の前記物品を、第2のシート材から形成
    される袋体の内部に収納し、 前記袋体の内部を真空に近い状態にしてから、密閉状態
    にすることを特徴とする物品の包装体。
  2. 【請求項2】 前記第1のシート材は前記物品と接触す
    る面に所定粗さの表面処理が施されていることを特徴と
    する請求項1に記載の物品の包装体。
  3. 【請求項3】 前記第1のシート材が前記第2のシート
    材と接触する面は表面状態が所定の滑らかさを有する状
    態に加工されていることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の物品の包装体。
  4. 【請求項4】 前記第1のシート材は繊維シート状材料
    であることを特徴とする請求項3に記載の物品の包装
    体。
  5. 【請求項5】 前記物品は光学部品であることを特徴と
    する請求項1から請求項4のいづれかに記載の物品の包
    装体。
  6. 【請求項6】 前記光学部品はレンズであることを特徴
    とする請求項5に記載の物品の包装体。
  7. 【請求項7】 前記物品はレンズユニットであることを
    特徴とする請求項1空請求項4のいづれかに記載の物品
    の包装体。
  8. 【請求項8】 一つまたは複数の物品の表裏面の少なく
    とも一方を、その表面に前記物品に関する認識情報を表
    示した第1のシートにより被い、該被われた状態の前記
    物品を光透過可能な第2のシート材からなる袋体の中に
    収納し、前記袋体の中の気体を吸引して、密閉状態に保
    つようにしたことを特徴とする物品の包装体。
  9. 【請求項9】 一つまたは複数の物品の表裏面を個別の
    第1のシート材で被い、 該被われた状態の前記物品を、第2のシート材から形成
    され少なくとも一方が開口した袋体の内部に収納し、 前記袋体の内部を真空に近い状態にして前記物品を固定
    してから、密閉状態にすることを特徴とする物品の包装
    方法。
  10. 【請求項10】 前記物品の複数個分を収容するため
    に、前記各物品は前記袋体の真空吸引により前記物品ど
    うしが所定距離を離間して前記袋体内において独立的に
    保持されるようにすることを特徴とする請求項9に記載
    の物品の包装方法。
  11. 【請求項11】 前記物品は光学部品であることを特徴
    とする請求項10に記載の物品の包装方法。
  12. 【請求項12】 前記光学部品はレンズであることを特
    徴とする請求項11に記載の物品の包装方法。
  13. 【請求項13】 第1のシート材を折半してその中に被
    包装物品を収容し、 該第1のシート材を、折半した第2のシート材内に収容
    し、 該第2のシート材の周辺を封止し、該第2のシート材の
    中の気体を吸引排気してから、密閉状態にして前記被包
    装体を包装することを特徴とする物品の包装方法。
  14. 【請求項14】 基板上において、第1と第2のシート
    材で挟まれた複数の被包装物品を配置し、 前記基板および前記第1と第2のシート材を可撓性を有
    する袋体内に収容し、 収容した後に、前記基板を前記袋体から抜き出し、 その後に、前記袋体内の気体を吸引排気し密閉状態にし
    て前記被包装物品を包装することを特徴とする物品の包
    装方法。
  15. 【請求項15】 1個または複数の物品を表面処理用治
    具に収納して表面処理し、 前記治具に収納された前記物品の一方の上を第1のシー
    ト材で被い、さらに切り欠き部を設けた第1の板状部材
    により被い、ほぼ180度反転し、 第1のシート材で前記物品の他方の面を被い、さらに切
    り欠き部を設けた第2の板状部材により被い、 第2のシート材からなる袋体内に挿入し、前記第1及び
    第2の板状部材のみを前記袋体の上から前記切り欠き部
    を介して把持して外部に引き出し、 前記袋体内の気体を吸引して真空状態にして、 前記物品を前記第1のシート材及び前記第2のシート材
    からなる袋体内において保持するようにすることを特徴
    とする物品の包装方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002360719A (ja) * 2001-06-08 2002-12-17 Fujii Denko Co Ltd クリーンルーム用安全帯及び墜落防止用品
JP2017007699A (ja) * 2015-06-22 2017-01-12 株式会社日本ヴォーグ社 乾燥した植物の密封収納方法及び乾燥した植物の密封収納体
JP2017071404A (ja) * 2015-10-05 2017-04-13 株式会社カネカ グラファイトシート梱包体

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