JPH0811846A - 自動箸付け装置、テープ貼付機及び箸供給機 - Google Patents

自動箸付け装置、テープ貼付機及び箸供給機

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Publication number
JPH0811846A
JPH0811846A JP16615994A JP16615994A JPH0811846A JP H0811846 A JPH0811846 A JP H0811846A JP 16615994 A JP16615994 A JP 16615994A JP 16615994 A JP16615994 A JP 16615994A JP H0811846 A JPH0811846 A JP H0811846A
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JP
Japan
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tape
chopstick
box
block
bag
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Pending
Application number
JP16615994A
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English (en)
Inventor
Yuzo Ishida
雄三 石田
Eiji Tsuji
栄司 辻
Akira Tokura
昭 戸倉
Nobuhiro Koizumi
伸洋 小泉
Mitsuhisa Deguchi
光久 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYORITSU KOKI KK
Original Assignee
KYORITSU KOKI KK
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Publication date
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  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来手作業に頼っていた箸供給、テープ貼付及
び箸付けといった工程を機械化する。 【構成】搬送機11〜22によって箱Mが自動的に個別
に送られてくる。すると、テープクランプ30がテープ
Tを把持し、その間、ホッパー70より落下して個別化
された箸入り袋を回転ローラー81にて反転させて、第
二スリット80aより落下する箸入り袋をアーム82の
金具85が受けとめる。そして、テープTをブロック4
0が吸着し、ブロック40とともにテープTが箱Mに向
かって進行し、途中カッター60にて切断された後、箸
入り袋Pを押し、アーム82を揺動させながら箱Mの側
面に移動する。プッシュバー45にて箸入り袋を介して
テープTを箱Mの側面に押し付け、続いてブロック40
の進行とともに板バネ46,47の力でテープTの両端
を箱Mの上下面に固着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動箸付け装置、テ
ープ貼付機及び箸供給機に関する。これら自動箸付け装
置、テープ貼付機及び箸供給機は、弁当箱のように蓋を
された箱の側面に、箸を包んだ箸袋を個別に供給した
り、粘着テープを貼って蓋を箱本体に固定したり、ある
いは箸袋を介して粘着テープを貼ることにより、蓋及び
箸袋を箱本体に固定する場合に好適に利用され得る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の工程は、すべて手作業で
行われている。すなわち、粘着テープを鋏又はテープホ
ルダーに付属のカッターで弁当箱の大きさに応じた適当
な長さに切断する。蓋をされた弁当箱の側面に箸袋を一
方の手で当て、その上から他方の手で適当な長さの粘着
テープを貼るという具合である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
すべて手作業によると、腕・手・首等の疲労、筋肉痛、
皮膚の荒れが生じるという問題があった。この発明の目
的は、従来手作業に頼っていた箸供給、テープ貼付及び
箸付けといった上記工程を機械化することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するため
に、この発明の自動箸付け装置は、蓋をされた箱の側面
に、箸を包んだ箸袋を介して粘着テープを貼ることによ
り、蓋及び箸袋を箱本体に固定するものにおいて、箱を
搬送する搬送機、搬送中の箱に箸袋を供給する箸供給機
及びテープ貼付機を具備し、搬送機は、箱を搬送方向に
案内するレールと、レール上の箱を個別に順送りする可
動台とを備え、テープ貼付機は、前記レールの上方に固
定されて、ロール状に巻かれたテープを保持するテープ
ホルダーと、レールの横を昇降可能に固定され、テープ
ホルダーから取り出されたテープの先端を把持し得るテ
ープクランプと、箱に向かって水平方向に進退可能であ
って、テープクランプがテープを把持して下降した後
に、進行してテープの非粘着面を吸着し、テープを箱の
側面に押し付けるブロックと、ブロックのテープ吸着面
と相まってテープを切断し得るカッターとを備え、箸供
給機は、箸を包んだ箸袋を貯蔵するホッパーと、ホッパ
ーより落下した箸袋を一時的に滞留させる水平面を有す
る箸受け台と、箸受け台との間に箸袋が個別に通過し得
るだけの間隔をあけてその上方に固定された遮蔽板と、
箸受け台の下方に固定され、遮蔽板を通過した箸袋を通
す第一のスリット及びそれと異なる第二のスリットが形
成されたドラムと、前記各々のスリットと整合して箸袋
を収容する凹部が形成され、ドラム内を軸回りに摺動す
る回転ローラーと、第二のスリットより落下した箸袋を
受けるとともに、前記ブロックの進行時に箸袋がブロッ
クに押されることにより揺動し、箸袋を箱の側面に当て
るアームとを備え、アームによって箸袋を箱の側面に当
てた状態で、カッターで切断されたテープをブロックに
て箱に押し付けるようにしたことを特徴とする。
【0005】同じく上記目的を達成するために、この発
明のテープ貼付機は、蓋をされた箱の側面に粘着テープ
を貼ることにより、蓋を箱に固定するものにおいて、ロ
ール状に巻かれたテープを保持するテープホルダーと、
箱の横を昇降可能に固定され、テープホルダーから取り
出されたテープの先端を把持し得るテープクランプと、
箱に向かって水平方向に進退可能であって、テープクラ
ンプがテープを把持して下降した後に、進行してテープ
の非粘着面を吸着し、テープを箱の側面に押し付けるブ
ロックと、ブロックのテープ吸着面と相まってテープを
切断し得るカッターとを備えたことを特徴とする。
【0006】同じく上記目的を達成するために、この発
明の箸供給機は、箸を包んだ箸袋を貯蔵するホッパー
と、ホッパーより落下した箸袋を一時的に滞留させる水
平面を有する箸受け台と、箸受け台との間に箸袋が個別
に通過し得るだけの間隔をあけてその上方に固定された
遮蔽板と、箸受け台の下方に固定され、遮蔽板を通過し
た箸袋を通す第一のスリット及びそれと異なる第二のス
リットが形成されたドラムと、前記各々のスリットと整
合して箸袋を収容する凹部が形成され、ドラム内を軸回
りに摺動する回転ローラーと、第二のスリットより落下
した箸袋を受けるとともに揺動して所定の位置まで箸袋
を送るアームとを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
[テープ貼付機の作用]粘着面側を箱に向けてテープホ
ルダーからブロックの斜め上方に垂下するテープの先端
を、テープクランプが上昇して把持し、ブロックより下
位まで下降する。その後、ブロックが進行してテープの
非粘着面を吸着するとともにカッターと相まってテープ
を切断する。するとテープクランプがテープの先端を解
放する。ブロックが、切断されたテープを吸着しながら
カッターを避けて箱に向かって進行し、テープを箱の側
面に押し付けて貼る。
【0008】ブロックが、その本体より箱に向かって上
下に分岐し、端面に吸引孔が設けられた分岐部と、分岐
の起点に箱に向かってブロック本体と相対的に往復動可
能に固定されたプッシュバーと、ブロック本体内部に配
備されてプッシュバーを付勢する弾性体とからなるもの
の場合、テープの非粘着面は、上側の分岐部端面に吸着
され、プッシュバーにて箱の側面に弾力的に押し付けら
れたときにブロックから簡単に離脱する。そして、テー
プは、箱の側面に付着する。
【0009】ブロックの後方に、ブロック先端面がカッ
ターと当接し得るようにブロックを弾力的に押すプッシ
ュロッドが固定されている場合、ブロック先端面とカッ
ターとの接触圧が過大とならないので、テープ切断時に
カッター刃を損傷することがない。
【0010】ブロックの上下の分岐部端部に、自由端が
分岐の起点を向くように板バネが固定されている場合、
カッターにて切断されたテープが、ブロックの進行とと
もに板バネによって蓋の上面及び箱本体の下面に押し付
けられるので、テープが確実に箱に付着する。板バネに
代えて上下の分岐部端部に、分岐部の内側に向かって気
体を噴出する噴出口が設けられている場合、噴出気体が
テープを押し付けて同様にテープを確実に付着させる。
【0011】[箸供給機の作用]通常、箸袋は、1枚の
紙を二つ折りにし、折り線と対向する二つの長辺を糊付
けすることによって製作されている。従って、箸を包ん
だ箸袋をその短辺方向の断面で見た場合、箸の重心は、
箸袋の幾何学的中心よりも若干折り線よりに存在する。
従って、箸を包んだ箸袋を単にホッパーから落下させる
だけでは、箸袋の糊付け部分が上を向いてしまい、その
まま手作業又は機械で箱の側面に当てると体裁が悪い。
【0012】この発明の箸供給機によれば、箸を包んだ
箸袋(以下、箸入り袋という。)を次のように反転させ
ることができる。すなわち、ホッパーより落下した箸入
り袋を箸受け台にて滞留させる。そして、遮蔽板を個別
に通過させた後、第一のスリットを経て回転ローラーの
凹部に収容する。回転ローラーをドラム内で軸回りに摺
動させ、箸入り袋を収容した凹部がドラムの第二のスリ
ットと整合する位置にきたところで回転ローラーを停止
すると、箸入り袋が糊付け部分を下にして第二のスリッ
トから出てくるのである。
【0013】[自動箸付け装置の作用]この発明の自動
箸付け装置によれば、搬送機のレールが箱を搬送方向に
案内し、可動台が箱を個別に順送りする。特に、搬送機
が、レール及び可動台の他に、軸回りに回転して箱を送
る送りローラーと、送りローラーの先で上下動し、上昇
時に箱の先端と当接することにより箱を停止させるスト
ッパーと、ストッパーの先で搬送路に両側に配備されて
箱を移動させる無端チェーンとを備え、無端チェーンの
先で搬送路の両側にレールを配備したときは、次のよう
にして箱を順送りする。すなわち、前工程から運ばれて
きた箱が送りローラーの上に載ると、送りローラーの回
転により送られて進行しようとするが、ストッパーが上
昇して箱の先端面に当接することにより、箱を一時的に
停止させる。先行する他の箱がレール上に載せられたと
きに、ストッパーが下降して箱を無端チェーン上に送
る。そして、可動台が無端チェーンの間に入り、無端チ
ェーン上にある箱を持ち上げてレール上に載せる。この
とき、既にレール上にあって先行する他の箱も同時に可
動台によって持ち上げられた後、再びレール上に載せら
れ、搬送される。こうして箱が間欠的に順送りされるの
である。
【0014】箱が搬送機によってテープ貼付機のブロッ
クと対向する位置に送られてくると、箸供給機によって
既述のように糊付け部分が下方を向いた箸入り袋が、箸
供給機のアームに支持されて箱の横で待機した状態にな
る。
【0015】そこで、既述のようにテープ貼付機が作動
することにより、切断されたテープを吸着したブロック
が、その進行時にテープを介して箸入り袋を押す。それ
に伴って、アームが揺動し、箸入り袋が箱の側面に当た
る。こうしてブロックによってテープは、箸入り袋とと
もに箱に押し付けられ、付着する。
【0016】
【実施例】
[自動箸付け装置の実施例の構成と搬送機の作用効果]
この発明の自動箸付け装置の実施例を図面とともに説明
する。図1は自動箸付け装置の正面図、図2は同じく右
側面図、図3は同じく平面図、図4は図1のXY断面図
である。
【0017】自動箸付け装置は、基本的に、弁当箱(以
下、単に「箱」という。)を搬送する搬送機、搬送中の
箱に箸袋を供給する箸供給機及びテープ貼付機を具備
し、正面からみて右から左(矢印方向)に搬送される間
に箸付けが行われるようにされている。
【0018】搬送機は、駆動モーター11と、搬送路の
両側に配備されて駆動モーター11の駆動によって周回
運動し、箱Mを移動させるトップローラー付きコンベア
チェーン(以下、単に「無端チェーン」という。)12
と、無端チェーン12と連動して軸回りに回転すること
により、箱Mを無端チェーン12に送る送りローラー1
3と、送りローラー13と無端チェーン12の間でスト
ッパー用シリンダー14の力で上下動し、上昇時に箱M
の先端と当接することにより箱Mを停止させるストッパ
ー15と、無端チェーン12の先で搬送路の両側に配備
されて箱Mを搬送方向に案内するレール16と、無端チ
ェーン12上にあって停止もしくは移動中の箱Mを持ち
上げてレール16上に載せるとともに、レール16上を
先行する箱Mの底面を持ち上げて箱Mを個別に順送りす
る可動台17と、レール16に沿ってその両外側に配備
され、クランク22aの回転にともなってリンク22b
が幅方向に運動し、所定の幅でクランク22aを固定す
ることにより搬送路の幅を規制するガイド22とからな
る。
【0019】レール16と可動台17の関係を図5を参
照しながら詳述する。図5(A)は、レール16及び可
動台17を示す正面図、図5(B)は同じく右側面図で
ある。レール16は、搬送路の両側に平行して2本敷か
れている。可動台17は、上面が衝立17aで第一区域
17bから第三区域17dの3つの区域に仕切られ、下
面がスライドユニット18,18にて平行度を保ちなが
ら上下シリンダー19の力で上下動しうるようになって
いる。また、可動台17は、上下シリンダー19及びス
ライドユニット18,18とともに、水平シリンダー2
0の力でスライド軸21,21に案内されながら搬送方
向に水平移動しうるようになっている。なお、レール1
6の一側には、後述する箸供給機の要素であるアームが
揺動可能に固定されている。
【0020】搬送機の作用を図6を参照しながら説明す
る。まず、図6(A)は、箱M2が送りローラー13の
上でストッパー15によって止められており、先行する
他の箱M1が稼働中の無端チェーン12(図示省略)上
に載せられ、その下に可動台17が待機している状態を
示し、これを原点とする。図6(B)のように可動台1
7が上昇してその第一区域の主面で箱M1を持ち上げ、
図6(C)のように左に水平移動すると、ストッパー1
5が同期して下降し、送りローラー13の回転により送
られて箱M2が無端チェーン12上に載ろうとする。図
6(D)のように箱M1がレール16(図示省略)に載
せられ、箱M2が無端チェーン12に送られると、可動
台17は一旦下降して右に水平移動するとともにストッ
パー15は上昇し、図6(E)のように再び原点位置に
戻る。そして、図6(B)のように可動台17が箱M2
を持ち上げる。可動台17が箱M2を持ち上げる時期
は、通常、箱M2がレール16の摩擦抵抗によって停止
し、無端チェーン12のトップローラーが空回りしてい
る最中であるが、無端チェーン上にて移動中であっても
良い。このとき、箱M1も可動台17の第二区域の主面
で持ち上げられ、箱M2がレール16に載せられるとき
に同時にレール16の先方に載せられる。こうして、箱
Mが個別に順送りされる。尚、搬送中、箱は、その長寸
方向の中心線が搬送路の中央線と一致するようにガイド
22にて幅方向の規制を受ける。
【0021】[テープ貼付機の実施例の構成と作用効
果]この発明のテープ貼付機の実施例を図面とともに説
明する。図7(A)はテープ貼付機のブロックの正面
図、図7(B)は同じく右側面図、図7(C)は同じく
平面図である。これら各図の形態は、それぞれ順に図
1、図4及び図3にも現れている。図8は、ブロックと
テープホルダー及びテープクランプとの位置関係を示す
右側面図、図9は、ブロックの鉛直方向断面図である。
図10(A)はテープ貼付機のカッターの正面図、図1
0(B)は同じく右側面図、図10(C)は同じく平面
図である。図10のこれら各図の形態は、それぞれ順に
図1、図4及び図3にも現れている。
【0022】テープ貼付機は、前記ガイド22を通り過
ぎたレール16の上方に固定されて、ロール状に巻かれ
たテープTを保持するテープホルダー26と、テープホ
ルダー26から取り出されたテープTをレール16に案
内するガイドローラー27と、レール16の横を上下シ
リンダー31の力で昇降可能に固定され、テープホルダ
ー26から取り出されたテープTの先端を把持し得るテ
ープクランプ30と、箱Mに向かって水平方向に進退可
能であって、図9とともに詳述するブロック40と、図
10とともに詳述するカッター60とからなる。尚、本
例では、蓋及び箸袋の箱M本体への固定を確実にするた
め並びに作業効率を高めるために、これら各々の要素
は、搬送路の両側に対象に2組ずつ合計4組備えられて
いる。
【0023】テープクランプ30は、図8に示すように
2本の爪32,32が、その基端部で噛み合う歯車3
3,33の軸を支点として同期して揺動することにより
開閉するようになっており、アンクランプシリンダー3
4のロッドが爪32の基端を押すことにより開いてテー
プTを解放し、基端部の歯車33の下方に内在するコイ
ルバネ35の復原力で閉じてテープTを把持することが
できる。
【0024】ブロック40は、テープクランプ30がテ
ープTを把持して下降した状態にあるときに、ブロック
レール41に案内されながらブロック用シリンダー42
の力で進行してテープTの非粘着面を吸着し、テープT
を箱Mの側面に押し付けるもので、図9に示すように、
その本体より箱Mに向かって上下に分岐した分岐部40
a,40bと、分岐の起点に箱Mに向かってブロック4
0本体と相対的に往復動可能に固定されたプッシュバー
45と、ブロック40本体内部に配備されてプッシュバ
ー45を付勢するコイルバネ43と、上下の分岐部40
a,40b端部に、自由端が分岐の起点を向くように固
定された板バネ46,47とからなる。尚、上側分岐部
40aの端面には、真空ポンプ(図示省略)に通じる吸
引孔40cが設けられている。そして、ブロック40本
体の後方(箱Mと反対側)に、ブロック40の上側分岐
部40a先端面がカッター60と当接し得るようにブロ
ック40を弾力的に押すプッシュロッド49が固定され
ている。これらブロック40及びプッシュロッド49
は、シフトシリンダー50の働きにより、スライド軸5
1,51に案内されて水平移動できるようになってい
る。
【0025】プッシュバー45は、ブロック40本体内
部に部分的に挿入されていて、ブロック40の後退時に
は、その先端が分岐部40a,40bの端面と同一鉛直
面内にあるが、ブロック40が進行してその先端が箱M
側面と当接すると、対向するブロック40のプッシュバ
ー45とで箱Mを押し合って停止する。従って、ブロッ
ク40本体のみがコイルバネ43の復原力に抗して更に
進行するとともに、ブロック40本体に固定されている
ピン52にプッシュバー45側面のストローク規制溝5
3が嵌合して進行方向に摺動し、ストローク規制溝53
の先端がピン52に達したときに、ブロック40本体も
停止する。
【0026】プッシュロッド49は、ブロック40後退
時にはコイルバネ54の復原力に抗してブロック40本
体の後端面に押されて後退し、電磁弁(図示省略)の作
用でブロック用シリンダー42内を大気圧に解放したと
きに、コイルバネ54の復原力に付勢されて前進し、ス
トッパー55の端面がプッシュロッド本体の後端面56
に当接したところで停止するとともに、ブロックの上側
分岐部40aの先端面が後述カッター60刃の位置に来
る。ストッパー55の内周にはロッド軸57の外周と噛
み合うネジ切りが施され、そのネジ運動によってストッ
パー55の位置を変えることができる。従って、ストッ
パー55の位置を変えることによって、ストッパー55
がプッシュロッド本体の後端面56に当接するまでのス
トロークを調整することができ、その結果、ブロック4
0の上側分岐部40a先端面とカッター60刃との接触
圧を調整することができる。
【0027】カッター60は、ブロック40のテープT
吸着面(上側分岐部40a先端面)と相まってテープT
を切断し得る円形刃で、図10に示すように、後退時の
ブロック40の上側分岐部40aの先端面と対向する位
置で、鉛直方向の軸61の回りに回転可能に設けられて
いる。
【0028】次にテープ貼付機の作用を説明する。先
ず、ブロック40は後退しており、テープクランプ30
は下降した状態にある。そこへ箱Mが、例えば上記の搬
送機によってレール16上を搬送され、レール16両側
のブロック40と対向する位置に来るまでの間に、テー
プクランプ30が爪32,32を開きながら上昇し、テ
ープホルダー26より垂下しているテープTの先端を把
持して下降する(図8二点鎖線参照)。最下位まで下降
したところで、テープTの非粘着面が、ブロック40の
吸引孔40cに引かれて上側分岐部40aの先端面に吸
着される。
【0029】続いて、ブロック用シリンダー42内の圧
力を解除すると、コイルバネの復原力に付勢されてプッ
シュロッド49がブロック40本体の後端面を押し、ス
トッパー55にて規制されるところまでブロック40が
進行する。その後、シフトシリンダー50が働き、ブロ
ック40がテープTを吸着した状態で搬送方向に移動す
る。このとき、ブロック40の上側分岐部40a先端面
がカッター60刃に接触し、ブロック40の移動に連れ
られてカッター60刃が廻るとともにテープTを切断す
る。既述のようにブロック40の上側分岐部40a先端
面とカッター60刃との接触圧が調整されているので、
刃が破損することがない。
【0030】続いて、ブロック用シリンダー42の働き
により、切断されたテープTを吸着したままブロック4
0が箱Mに向かって進行する。プッシュバー45がテー
プTを介して箱Mの側面に当接するとともに先ず、テー
プTの中間部が箱Mの側面に押し付けられる。更にブロ
ック40が進行しようとすると、プッシュバー45は、
箱Mを挟んで対向する他方のプッシュバー45と押し合
って停止するが、ブロック40本体は、コイルバネの復
原力に抗して進行し、それとともに上下の板バネ46,
47がそれぞれ箱Mの上下面を摺動し、板バネ46,4
7と箱Mに挟まれたテープTの上下端が箱Mに押し付け
られる(図9二点鎖線参照)。こうしてテープTが箱M
に貼付される。
【0031】尚、本例では、既述の通り、テープホルダ
ー26、テープクランプ30、ブロック40及びカッタ
ー60は、いずれも箱Mの片側に2組、合計4組配置さ
れているので、片側の1組のブロック40が箱Mに向か
って進行中に、他の1組のテープクランプ30がテープ
ホルダー26からテープTを取り出す操作を行ってお
り、作業効率が高められている。
【0032】[箸供給機の実施例の構成と作用効果]こ
の発明の箸供給機の実施例を図面とともに説明する。図
11は、箸供給機を示す、搬送方向に交差する鉛直方向
断面図である。この形態の輪郭は、図2にも部分的に現
れている。図12は、箸供給機のアームの一部右側面図
である。
【0033】箸供給機は、基本的に箸入り袋を個別化し
て取り出す手段、個別化された箸入り袋を反転させる手
段及び反転した箸入り袋を箱Mの側面に送る手段からな
り、いずれも前記レール16の片側に配備されている。
【0034】個別化手段は、上方に設置されて箸入り袋
を貯蔵するホッパー70と、このホッパー70の出口付
近に第一フィーダシリンダー71の働きでホッパー70
内を水平に往復動可能に固定された第一フィーダ72
と、ホッパー70下方に固定されて水平面及びその一端
に孔73aを有する第一箸受け台73と、その孔73a
よりもややホッパー70よりの位置で第一箸受け台73
との間に箸袋が個別に通過し得るだけの間隔をあけてそ
の上方に固定された遮蔽板74と、第一箸受け台73上
を第二フィーダシリンダー75の働きでホッパー70出
口から遮蔽板74の位置まで往復動可能に固定された第
二フィーダ76と、第一箸受け台73の下方に固定され
水平面及びその一端に孔77aを有する第二箸受け台7
7と、第二箸受け台77上を第三フィーダシリンダー7
8の働きで孔73aから孔77aの位置まで往復動可能
に固定された第三フィーダ79とからなる。
【0035】反転手段は、第二箸受け台77の下方に固
定され箸袋を通す第一のスリット80a及びそれと反対
側の第二のスリット80bが形成されたドラム80と、
これら各々のスリット80a,80bと整合して箸袋を
収容する凹部81a,81bが形成され、ロータリーア
クチュエータ(図示省略)の駆動力でドラム80内を軸
回りに摺動する回転ローラー81とからなる。
【0036】送り手段は、図5(B)で示したように、
前記レール16とテープクランプ30の中間位置で箸を
支持し、下端部を支点として揺動可能に固定されたアー
ム82と、アーム82の中間部に連結してこれを外方に
付勢するコイルバネ83と、アーム82の上記支点より
も下方内側に突出するように固定され、コイルバネ83
の復原力に付勢されて戻るアーム82の慣性力を受けと
めるストッパー84とからなる。これら送り手段は、上
記ドラム80の直下の位置にある。そして、アーム82
の上端には、断面「J」字形の金具85が取り付けられ
ている。
【0037】次に箸供給機の作用を説明する。既述のよ
うに通常、箸袋は、1枚の紙を二つ折りにし、折り線と
対向する二つの長辺を糊付けすることによって製作され
ている。従って、箸を包んだ箸袋をその短辺方向の断面
で見た場合、図13(A)に示すように箸の重心Gは、
箸袋Pの幾何学的中心Cよりも若干折り線Lよりに存在
する。従って、箸を包んだ箸袋Pを単にホッパー70か
ら落下させるだけでは、箸袋の糊付け部分Kが上を向い
てしまい、そのまま手作業又は機械で箱Mの側面に当て
ると体裁が悪い。
【0038】そこで、本例の箸供給機によれば、箸入り
袋Pを次のように反転させることができる。先ず、第一
フィーダ72が図11のそれの仮想線の位置まで移動し
てホッパー70内の箸入り袋を適当量その出口から押し
出し、第一箸受け台73に落下させる。落下した複数の
箸入り袋を第二フィーダ79が図11のそれの仮想線の
位置まで移動して遮蔽板74に向かって押し、そのうち
の1個だけ遮蔽板74の下を通過させて孔73aより第
二箸受け台77に落とす。続いて、第三フィーダ79が
図11のそれの仮想線の位置まで移動してその箸入り袋
を第一スリット80aより回転ローラー81の凹部81
aに落とす。このとき、箸入り袋の糊付け部分が図13
(B)のように第三フィーダ79側を向いているとき
は、箸の重心が第一スリット80a上に来た途端に落下
する。逆に箸入り袋の糊付け部分が図13(C)のよう
に反対側を向いているときは、糊付け部分が一旦第一ス
リット80a上を通過し、箸の重心が第一スリット上に
来たところで落下する。いずれにしても箸入り袋は、糊
付け部分を上にして凹部に収納される。そして、回転ロ
ーラー81が180°回転したところで、箸入り袋は、
第二スリットを通って落下し、糊付け部分を下にしてア
ーム82の金具85に受けとめられる。その後、前記ブ
ロック40がテープTを吸着した状態で箱Mに向かって
進行する際に、テープTを介して箸入り袋Pを押す。す
ると図5(B)に仮想線で示すようにアーム82がコイ
ルバネ83の復原力に抗して揺動し、箸袋Pを箱Mの側
面まで送る。こうして箸入り袋の糊付け部分が常に下向
きになって箱Mの側面に当てられる。
【0039】[自動箸付け装置の実施例の作用効果]こ
の発明の自動箸付け装置によれば、搬送機によって箱M
が自動的に個別に次々とテープ貼付機及び箸供給機の位
置まで送られてくる。すると、既述の通り、テープクラ
ンプ30がテープTを把持し、その間、箸供給機が、ホ
ッパー70より落下して個別化された箸入り袋を回転ロ
ーラー81にて反転させて、第二スリット80aより落
下する箸入り袋をアーム82の金具85が受けとめる。
そして、テープTをブロック40が吸着し、ブロック4
0とともにテープTが箱Mに向かって進行し、途中カッ
ター60にて切断された後、箸入り袋Pを押し、アーム
82を揺動させながら箱Mの側面に移動する。プッシュ
バー45にて箸入り袋を介してテープTを箱Mの側面に
押し付け、続いてブロック40の進行とともに板バネ4
6,47の力でテープTの両端を箱Mの上下面に固着さ
せる。こうして、人手によらず自動的に箸入り袋及び粘
着テープTが箱Mに固着させる。従って、作業者の負担
が軽減される。
【0040】−その他の例− (1)上記の搬送機の実施例では、可動台17をシリン
ダーの働きで移動させたが、これに限らずピニオンラッ
ク等の他の動力伝達手段を用いてもよく、また、搬送機
全体を通常のローラーコンベアやバケットコンベアに代
えてもよい。更に箱Mは、可動台17で持ち上げられる
のではなく、可動台17上の衝立17aで押してレール
16上に載せてもよい。
【0041】(2)上記のテープ貼付機の実施例では、
切断されたテープTの両端を箱Mの上下面に押し付ける
ために、板バネ46,47の弾性力を利用したが、これ
に限らず板バネに代えて例えば上下の分岐部端部40
a,40bに、分岐部の内側に向かって気体を噴出する
噴出口を設けてもよい。この場合、噴出気体がテープT
を押し付けて同様にテープTを確実に付着させる。
【0042】(3)上記の箸付け機の実施例では、ホッ
パー70より落下した箸入り袋に第一箸受け台73及び
第二箸受け台77の2段階の水平ステップを経由させた
が、第一箸受け台73の孔73aを小さくして、その孔
77aと第一スリット80aを直結することにより、第
二箸受け台77を省略してもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、箸供給、テープ貼付及
び箸付けを人手によらず自動的に且つ正確に行うことが
できる。従って、作業者の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動箸付け装置の正面図である。
【図2】実施例の自動箸付け装置の右側面図である。
【図3】実施例の自動箸付け装置の平面図である。
【図4】図1のXY断面図である。
【図5】実施例の搬送機に用いるレール及び可動台を示
し、(A)はその正面図、(B)はその右側面図であ
る。
【図6】実施例の搬送機の作用を示す説明図である。
【図7】実施例のテープ貼付機のブロックを示し、
(A)はテープ貼付機のブロックの正面図、(B)は同
じく右側面図、(C)は同じく平面図である。
【図8】実施例のテープ貼付機の、ブロックとテープホ
ルダー及びテープクランプとの位置関係を示す右側面図
である。
【図9】ブロックの鉛直方向断面図である。
【図10】実施例のテープ貼付機のカッターを示し、
(A)はテープ貼付機のカッターの正面図、(B)は同
じく右側面図、(C)は同じく平面図である。
【図11】実施例の箸供給機を示す、搬送方向に交差す
る鉛直方向断面図である。
【図12】箸供給機のアームの一部右側面図である。
【図13】箸を包んだ袋の重心と幾何学的中心との相違
に基づく箸入り袋の動きを示す断面図である。
【符号の説明】
11〜22 搬送機の各要素 11 駆動モーター 12 トップローラー付きコンベアチェーン(無端チ
ェーン) 13 送りローラー 14 ストッパー用シリンダー 15 ストッパー 16 レール 17 可動台 17a 衝立 17b 第一区域 17c 第
二区域 17d 第三区域 18 スライドユニット 19 上下シリンダー 20 水平シリンダー 21 スライド軸 22 ガイド 22a クランク 22b リンク 26〜57 テープ貼付機の各要素 26 テープホルダー 27 ガイドローラー 30 テープクランプ 31 上下シリンダー 32 爪 33 歯車 34 アンクランプシリンダー 35 コイルバネ 40 ブロック 40a 上側分岐部 40b 下側分岐部 4
0c 吸引孔 41 ブロックレール 42 ブロック用シリンダー 43 コイルバネ 45 プッシュバー 46 板バネ 47 板バネ 49 プッシュロッド 50 シフトシリンダー 51 スライド軸 52 ピン 53 ストローク規制溝 54 コイルバネ 55 ストッパー 56 プッシュロッド本体の後端面 57 ロッド軸 60 カッター 61 カッターの回転軸 70〜85 箸供給機の各要素 70 ホッパー 71 第一フィーダシリンダー 72 第一フィーダ 73 第一箸受け台 73a 孔 74 遮蔽板 75 第二フィーダシリンダー 76 第二フィーダ 77 第二箸受け台 77a 孔 78 第三フィーダシリンダー 79 第三フィーダ 80 ドラム 80a 第一スリット 80b 第二スリット 81 回転ローラー 81a,81b 凹部 82 アーム 83 コイルバネ 84 ストッパー 85 金具 M 弁当箱 T テープ P 箸袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小泉 伸洋 京都府京都市南区久世東土川町350番地の 14 株式会社共立工機内 (72)発明者 出口 光久 京都府京都市南区久世東土川町350番地の 14 株式会社共立工機内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋をされた箱の側面に、箸を包んだ箸袋
    を介して粘着テープを貼ることにより、蓋及び箸袋を箱
    本体に固定するものにおいて、箱を搬送する搬送機、搬
    送中の箱に箸袋を供給する箸供給機及びテープ貼付機を
    具備し、 搬送機は、箱を搬送方向に案内するレールと、レール上
    の箱を個別に順送りする可動台とを備え、 テープ貼付機は、前記レールの上方に固定されて、ロー
    ル状に巻かれたテープを保持するテープホルダーと、レ
    ールの横を昇降可能に固定され、テープホルダーから取
    り出されたテープの先端を把持し得るテープクランプ
    と、箱に向かって水平方向に進退可能であって、テープ
    クランプがテープを把持して下降した後に、進行してテ
    ープの非粘着面を吸着し、テープを箱の側面に押し付け
    るブロックと、ブロックのテープ吸着面と相まってテー
    プを切断し得るカッターとを備え、 箸供給機は、箸を包んだ箸袋を貯蔵するホッパーと、ホ
    ッパーより落下した箸袋を一時的に滞留させる水平面を
    有する箸受け台と、箸受け台との間に箸袋が個別に通過
    し得るだけの間隔をあけてその上方に固定された遮蔽板
    と、箸受け台の下方に固定され、遮蔽板を通過した箸袋
    を通す第一のスリット及びそれと異なる第二のスリット
    が形成されたドラムと、前記各々のスリットと整合して
    箸袋を収容する凹部が形成され、ドラム内を軸回りに摺
    動する回転ローラーと、第二のスリットより落下した箸
    袋を受けるとともに、前記ブロックの進行時に箸袋がブ
    ロックに押されることにより揺動し、箸袋を箱の側面に
    当てるアームとを備え、 アームによって箸袋を箱の側面に当てた状態で、カッタ
    ーで切断されたテープをブロックにて箱に押し付けるよ
    うにしたことを特徴とする自動箸付け装置。
  2. 【請求項2】 搬送機が、レール及び可動台の他に、軸
    回りに回転して箱を送る送りローラーと、送りローラー
    の先で上下動し、上昇時に箱の先端と当接することによ
    り箱を停止させるストッパーと、ストッパーの先で搬送
    路に両側に配備されて箱を移動させる無端チェーンとを
    備え、無端チェーンの先で搬送路の両側にレールが配備
    され、可動台が無端チェーン上にある箱をレール上に載
    せ、箱を順送りするようにした請求項1に記載の自動箸
    付け装置。
  3. 【請求項3】 蓋をされた箱の側面に粘着テープを貼る
    ことにより、蓋を箱に固定するものにおいて、ロール状
    に巻かれたテープを保持するテープホルダーと、箱の横
    を昇降可能に固定され、テープホルダーから取り出され
    たテープの先端を把持し得るテープクランプと、箱に向
    かって水平方向に進退可能であって、テープクランプが
    テープを把持して下降した後に、進行してテープの非粘
    着面を吸着し、テープを箱の側面に押し付けるブロック
    と、ブロックのテープ吸着面と相まってテープを切断し
    得るカッターとを備えたことを特徴とするテープ貼付
    機。
  4. 【請求項4】 ブロックが、その本体より箱に向かって
    上下に分岐し、端面に吸引孔が設けられた分岐部と、分
    岐の起点に箱に向かってブロック本体と相対的に往復動
    可能に固定されたプッシュバーと、ブロック本体内部に
    配備されてプッシュバーを付勢する弾性体とからなる請
    求項3に記載のテープ貼付機。
  5. 【請求項5】 ブロックの後方に、ブロック先端面がカ
    ッターと当接し得るようにブロックを弾力的に押すプッ
    シュロッドが固定されている請求項3又は4に記載のテ
    ープ貼付機。
  6. 【請求項6】 上下の分岐部端部に、自由端が分岐の起
    点を向くように板バネが固定されている請求項4又は5
    に記載のテープ貼付機。
  7. 【請求項7】 上下の分岐部端部に、分岐部の内側に向
    かって気体を噴出する噴出口が設けられている請求項4
    又は5に記載のテープ貼付機。
  8. 【請求項8】 箸を包んだ箸袋を貯蔵するホッパーと、
    ホッパーより落下した箸袋を一時的に滞留させる水平面
    を有する箸受け台と、箸受け台との間に箸袋が個別に通
    過し得るだけの間隔をあけてその上方に固定された遮蔽
    板と、箸受け台の下方に固定され、遮蔽板を通過した箸
    袋を通す第一のスリット及びそれと異なる第二のスリッ
    トが形成されたドラムと、前記各々のスリットと整合し
    て箸袋を収容する凹部が形成され、ドラム内を軸回りに
    摺動する回転ローラーと、第二のスリットより落下した
    箸袋を受けるとともに揺動して所定の位置まで箸袋を送
    るアームとを備えたことを特徴とする箸供給機。
JP16615994A 1994-06-24 1994-06-24 自動箸付け装置、テープ貼付機及び箸供給機 Pending JPH0811846A (ja)

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CN114557585A (zh) * 2021-12-31 2022-05-31 江西竹楠木环保科技有限责任公司 拼接筷及其加工设备

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