JPH08118419A - 長尺物の製造方法 - Google Patents

長尺物の製造方法

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JPH08118419A
JPH08118419A JP25711594A JP25711594A JPH08118419A JP H08118419 A JPH08118419 A JP H08118419A JP 25711594 A JP25711594 A JP 25711594A JP 25711594 A JP25711594 A JP 25711594A JP H08118419 A JPH08118419 A JP H08118419A
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JP
Japan
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resin material
mold
cavity
molding
gate
Prior art date
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Pending
Application number
JP25711594A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Sato
貴彦 佐藤
Hiroshi Mukai
浩 向井
Masao Kobayashi
政男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】顔料及び光輝材のうち少なくとも一方を含有し
てなる樹脂材料よりなる長尺物を得るに際し、光沢斑の
発生を抑制し、もって外観品質の向上を図る。 【構成】サイドモールを構成する樹脂材料中には、顔料
及び光輝材が含有されている。サイドモール成形用の金
型4は固定型5と可動型6とを備え、可動型6に形成さ
れた収容空間7にはスライドコア8が上下動可能に配設
されている。当初、スライドコア8は幾分下方に配設し
た状態とし、端部側に形成されたゲート10からキャビ
ティ9内に軟化した樹脂材料を射出する。樹脂材料が所
定量射出された後に、スライドコア8をキャビティ9の
内容積が小さくなる方向へ移動させ、樹脂材料を圧縮す
る。射出時においては、ゲート10から離れた部位ほど
圧力は小さくなる傾向にあるが、圧縮により樹脂材料の
圧力はほぼ均一となるため、ゲート10から離れた部位
であっても金型4の成形凹部からの転写性が悪化するこ
とがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車のボディの
外側面に装着されるサイドモール等の長尺物の製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の樹脂製品、例えばボデ
ィ外側面に装着されるサイドモールは、その要求特性に
応じて例えばスチレン系熱可塑性エラストマーや、ポリ
プロピレン等の樹脂材料により構成される。そして、一
般に、樹脂体の表面には、外観品質の向上や、耐傷付性
の向上を図るべく、着色塗料やカラーメタリック塗料等
による塗装が施される。
【0003】ところで、サイドモールの製造工程を簡略
化するとともに、塗装の剥離による外観品質の低下を抑
制することを目的として、上記の塗装工程を省略するこ
とが考えられる。すなわち、樹脂中に着色塗料やカラー
メタリック塗料を含有させ、これを樹脂材料として射出
成形を行うのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、以下に示すような問題があった。すなわ
ち、金型内において、樹脂材料を射出するためのゲート
がキャビティ中央部に開口形成されていたとすると、そ
の近傍においては、樹脂による圧力は比較的大きい。こ
れに対し、キャビティ内の端部ほど樹脂による圧力が小
さいものとなる。このため、図10に示すように、ゲー
トから離れた部位ほど金型の成形凹部(鏡面状に均一に
仕上げ加工が施されている)からの転写性が悪化し、サ
イドモール41の端部側の表面に微細な凹凸が形成され
てしまうおそれがあった。その結果、ゲートから離れた
部位ほど(図ではサイドモール41の両端側ほど)光沢
性が悪化してしまい、外観品質が低下してしまってい
た。
【0005】また、同じく図11に示すように、ゲート
42がキャビティ43中央部に開口形成されていたとす
ると、軟化した樹脂材料は同図実線矢印で示すようにキ
ャビティ43の端部に向かって流れる。そして、樹脂材
料中の顔料、光輝材等の固形材Sは、この流れに沿って
同図に示すように配向する。ここで、前記固形材が球状
をなしていればさほど問題は生じないのであるが、実際
には、固形材は鱗片状や針状といった異形形状をなして
いる。このため、同図に示すように、上記固形材は、ゲ
ート42付近においてはサイドモールの長さ方向とは直
交する方向に、ゲート42から離れた部位においてはサ
イドモール41の長さ方向と同じ方向にそれぞれ配向し
てしまう。そのため、図10に示すように、サイドモー
ル41の意匠面の前記ゲート42に対応する部位(図1
0に破線で囲んだ部分)とそれ以外の部分とにおいて、
若干の光沢斑が発生し、外観品質の低下を招いてしまう
おそれがあった。
【0006】また、キャビティ43内には、サイドモー
ル41の裏面側に取付用ボス部を形成したり、肉厚を変
更させたりするために、凹部や凸部が形成されている場
合がある。かかる場合において、凹部や凸部によって流
れが変化して配向に乱れが生じるおそれがあった。その
結果、上記と同様、光沢斑が発生し、外観品質の低下を
招いてしまうおそれがあった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、顔料及び光輝材のうち
少なくとも一方を含有してなる樹脂材料よりなる長尺物
を得るに際し、光沢斑の発生を抑制し、もって外観品質
の向上を図ることの可能な長尺物の製造方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、顔料及び光輝材
のうちの少なくとも一方よりなる固形材を含有してなる
樹脂材料が成形されることにより構成された長尺物の製
造方法であって、スライドコアを含む金型によって形成
された前記長尺物の形状をなすキャビティ内に前記軟化
した樹脂材料を射出する工程と、前記樹脂材料が所定量
射出された後に、前記スライドコアを前記キャビティの
内容積が小さくなる方向へ移動させる工程と、前記樹脂
材料を冷却し固化させる工程とを備えたことをその要旨
としている。
【0009】また、請求項2に記載の発明においては、
請求項1に記載の長尺物の製造方法において、前記スラ
イドコア(8,16,17,21,33)は、少なくと
も前記樹脂材料が射出される部位から離間した位置に設
けられていることをその要旨としている。
【0010】
【作用】上記請求項1に記載の構成によれば、スライド
コアを含む金型によって形成された長尺物の形状をなす
キャビティ内に、顔料及び光輝材のうち少なくとも一方
よりなる固形材を含有してなる樹脂材料が、軟化された
状態で射出される。また、その樹脂材料が所定量射出さ
れた後に、キャビティの内容積が小さくなる方向へスラ
イドコアが移動する。その後、樹脂材料が冷却され固化
することによって長尺物が製造される。
【0011】本発明の製造方法によれば、樹脂材料中に
は顔料及び光輝材のうち少なくとも一方が含有されてい
るので、樹脂の表面に塗装を施さずとも、得られた長尺
物は、着色されたり光り輝いたりする。
【0012】また、樹脂材料のキャビティへの射出時に
おいては、樹脂材料が射出される部分から離れた部位ほ
ど樹脂の圧力は小さくなる傾向にある。しかし、樹脂材
料が所定量射出された後にスライドコアが移動すること
により、樹脂材料が圧縮されることとなる。このため、
キャビティ内における樹脂材料の圧力はほぼ均一なもの
となる。
【0013】さらに、含有された顔料や光輝材が鱗片状
や針状といった異形形状をなしていたとしても、樹脂材
料が上記スライドコアの移動により圧縮される。このた
め、樹脂の流れに沿って配向されていた顔料や光輝材
が、その圧縮により、配向の差が是正されやすいものと
なる。併せて、キャビティ内に多少の凹凸が形成されて
いたとしても、上記スライドコアの移動圧縮により、顔
料や光輝材が整然と配向されやすいものとなる。
【0014】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の作用に加えて、スライドコアが、少なく
とも樹脂材料が射出される部位から離間した位置に設け
られているので、より確実な圧力の均一化が図られる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に基づいて説明する。図2に示すように、長尺物と
してのサイドモール1は、自動車のボディの保護や装飾
を目的として、同ボディの外側面に対し、両面テープ、
接着剤或いはクリップ等によって装着されるものであ
り、全体として帯状をなしている。サイドモール1は、
断面略蒲鉾状をなし、周辺を除く中央部裏面には凹部が
形成されている。また、サイドモール1は、線膨張率の
小さな結晶性ポリプロピレン樹脂と、エチレン−αオレ
フィン共重合体とを含む混合物を主材として形成されて
いる。
【0016】また、本実施例におけるサイドモール1
は、従来では塗装が施されることにより形成されていた
塗膜層を有していない。その代わり、樹脂材料中には、
顔料及び光輝材が固形材として含有されている。例え
ば、顔料としては、フタロシアニンブルー(0.5重量
部;樹脂材料100重量部とした場合。以下同じ)、酸
化チタン(0.2重量部)及びカーボンブラック(0.
2重量部)から構成されている。また、光輝材として
は、アルミ粉(0.1重量部)が採用されている。従っ
て、本実施例におけるサイドモール1は所定の呈色がな
され、メタリック調に光輝いたものとなっている。
【0017】次に、上記のサイドモール1を成形するた
めの金型4について説明する。図3に示すように、金型
4は、図中上側に位置し、成形凹部を有する固定型5
と、図中下側に位置する可動型6とを備えている。前記
可動型6にはサイドモール1の裏面の形状に相当する収
容空間7が形成され、該収容空間7内にはスライドコア
8が上下動可能に配設されている。そして、これら固定
型5、可動型6及びスライドコア8によってサイドモー
ル1を形成するためのキャビティ9が形成されている。
但し、当初においては、キャビティ9が前記サイドモー
ル1よりも若干大きめとなるよう、スライドコア8は幾
分下方に配設されている。また、キャビティ9の長さ方
向における一端側(図の左側)の固定型5には、軟化し
た樹脂材料を射出するためのゲート10が設けられてい
る。なお、キャビティ9の他端部には、図示しないタブ
が設けられ、余分な樹脂を抜き出してサイドモール1の
他端部の形状を調整できるようになっている。
【0018】次に、上記の金型4を用いたサイドモール
1の製造方法及び成形時の作用について説明する。前述
したように、当初、スライドコア8は幾分下方に配設し
た状態とする。この状態で、図4に示すように、ゲート
10から、加熱されて軟化した樹脂材料を射出して、キ
ャビティ9内の長さ方向に供給する。そして、図5に示
すように、樹脂材料が、予め定められた所定量(サイド
モール1を形成するのに必要な量)だけ射出された後
に、図1に示すように、前記スライドコア8を図の上方
へ移動させる。この移動に伴い、キャビティ9の内容積
が小さくなるとともに、樹脂材料は、圧縮される。
【0019】その後、樹脂材料を冷却固化させるととも
に、成形品を金型4から取り外すことによって、サイド
モール1が得られる。このように得られたサイドモール
1によれば、サイドモール1中に顔料及び光輝材が含有
されているので、樹脂の表面に塗装を施さずとも、着色
されたり光り輝いたりする。このため、塗装工程を簡略
化することができ、製造コストの低減を図ることができ
る。また、小石等がサイドモール1に当たった場合でも
塗膜層が剥離したりするおそれがないため、外観品質の
著しい低下を招くことがない。
【0020】さらに、樹脂材料のキャビティ9への射出
時においては、ゲート10から離れた部位(図の右端
部)ほど樹脂の圧力は小さくなる傾向にある。しかし、
樹脂材料が所定量射出された後にスライドコア8が図の
上方へ移動することにより、樹脂材料が圧縮されること
となる。このため、キャビティ9内における樹脂材料の
圧力はほぼ均一なものとなる。従って、ゲート10から
離れた部位であっても金型4の成形凹部からの転写性が
悪化することがない。つまり、いずれの部位においても
転写性はほぼ均一となる。このため、端部側の表面にの
み微細な凹凸が形成されて、光沢性が悪化してしまうの
を回避することができる。その結果、外観品質の向上を
図ることができる。
【0021】また、本実施例では、ゲート10はキャビ
ティ9の端部に開口するよう形成されているため、樹脂
材料の流れの向きが大きく変わるということがない。こ
のため、顔料や光輝材の配向がほぼ均一なものとなり、
配向の差に起因しての光沢斑が発生するおそれがない。
その結果、さらなる外観品質の向上を図ることができ
る。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されず、例
えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施例では、キャビティ9の端部にゲート1
0が開口するような構成としたが、図6に示すように、
キャビティ11の中央部の非意匠面側にゲート12が開
口するような構成としてもよい。すなわち、同図におい
て可動型13の両端の2か所に形成された収容凹部1
4,15には、それぞれスライドコア16,17が設け
られている。そして、樹脂材料が所定量射出された後
に、図7に示すように、スライドコア16,17を上方
へ移動させる。このような製造方法によれば、スライド
コア16,17による圧縮は部分的なものとなるが、特
に、端部において圧縮が行われるため、圧力の均一化が
図れ、上記実施例と同等の作用効果を奏する。
【0023】また、この製造方法によれば、ゲート12
がキャビティ11の中央部に開口するように設けられて
いるため、樹脂材料は、ゲート12から射出された後、
ほぼ直交する方向へ曲がって、キャビティ11の端部へ
と流れてゆく。そして、樹脂材料中の顔料、光輝材等の
固形材もこの流れに沿って配向する。ここで、前記固形
材が鱗片状や針状といった異形形状をなしていたとして
も、樹脂材料が上記スライドコア16,17の移動によ
り圧縮される。このため、樹脂の流れに沿って配向され
ていた顔料や光輝材が、その圧縮により、配向の差が是
正され、均一に配向されやすいものとなる。従って、サ
イドモールの意匠面の前記ゲート10に対応する部位に
おける固形材の配向と、それ以外の部分における固形材
の配向とが何ら圧縮しない場合に比べてより均一化され
やすいものとなる。その結果、光沢斑の発生を抑制する
ことができるとともに、もって外観品質の向上を図るこ
とができる。
【0024】(2)前記実施例では、キャビティ9のう
ち非意匠面側の全ての面に対応してスライドコア8を設
ける構成としたが、図8に示すように、前記実施例と同
等のゲート10の配置構成において、ゲート10とは反
対側の端部側のみに収容凹部21及びスライドコア22
を設ける構成としてもよい。かかる構成としても、上記
実施例とほぼ同等の作用効果を奏する。
【0025】(3)前記実施例では、ゲート10をキャ
ビティ9の端部に開口するよう設ける構成としたが、そ
の外にも、図9に示すように、ゲート31をキャビティ
9の側縁部に開口するような構成としてもよい。また、
この場合において、収容凹部32及びスライドコア33
を部分的に設けるような構成としてもよい。このような
構成としても、上記実施例及び上記別の実施例(1)と
ほぼ同等の作用効果を奏する。
【0026】(4)前記実施例においては、長尺物とし
てサイドモール1を製造する場合に具体化したが、バン
パ、バンパモール、ガーニッシュ等その他の長尺状の樹
脂製品に具体化することもできる。
【0027】(5)前記実施例においては、線膨張率の
小さな結晶性ポリプロピレン樹脂と、エチレン−αオレ
フィン共重合体とを含む混合物を主材として用いる場合
に具体化したが、当該樹脂材料は特に限定されるもので
はなく、用途特性に応じたいかなる樹脂材料をも選択す
ることができる。また、樹脂材料に、フィラー、ガラス
繊維等の各種添加剤を配合してもよい。
【0028】(6)前記実施例においては、顔料及び光
輝材の双方を樹脂材料に含有させる構成としたが、いず
れか一方のみを含有させる構成としてもよい。また、顔
料及び光輝材の具体例としては、上記実施例で挙げたも
のに何ら限定されるものではない。
【0029】(7)前記実施例におけるスライドコア8
を固定型5に設ける構成としてもよい。また、前記実施
例におけるゲート10を可動型6に設ける構成としても
よい。
【0030】(8)前記実施例において、ゲートを複数
箇所に設け、個々のゲートからの射出タイミングをずら
すようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の樹脂製品
の製造方法によれば、顔料及び光輝材のうち少なくとも
一方を含有してなる樹脂材料よりなる長尺物を得るに際
し、光沢斑の発生を抑制し、もって外観品質の向上を図
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を具体化した一実施例におけるサイド
モールの製造時におけるスライドコアを移動させたとき
の状態を示す金型等の断面図である。
【図2】 一実施例におけるサイドモールを示す斜視図
である。
【図3】 一実施例におけるサイドモールを成形するた
めの金型を示す断面図である。
【図4】 一実施例におけるサイドモールを成形するた
めの金型のキャビティに樹脂材料を射出した状態を示す
断面図である。
【図5】 一実施例におけるサイドモールを成形するた
めの金型のキャビティに樹脂材料を所定量射出した状態
を示す断面図である。
【図6】 本発明を具体化した別の実施例におけるサイ
ドモールを成形するための金型等を示す断面図である。
【図7】 別の実施例において、サイドモールの製造時
においてスライドコアを移動させた状態を示す金型等の
断面図である。
【図8】 別の実施例における金型等を示す断面図であ
る。
【図9】 別の実施例における金型等を示す断面図であ
る。
【図10】 従来技術におけるサイドモールを示す斜視
図である。
【図11】 従来技術におけるサイドモール製造時のキ
ャビティ内の樹脂及び固形材の流れを模式的に示す断面
図である。
【符号の説明】
1…長尺物としてのサイドモール、4…金型、8,1
6,17,21,33…スライドコア、9,11…キャ
ビティ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料及び光輝材のうちの少なくとも一方
    よりなる固形材を含有してなる樹脂材料が成形されるこ
    とにより構成された長尺物の製造方法であって、 スライドコア(8,16,17,21,33)を含む金
    型(4)によって形成された前記長尺物の形状をなすキ
    ャビティ(9,11)内に前記軟化した樹脂材料を射出
    する工程と、 前記樹脂材料が所定量射出された後に、前記スライドコ
    ア(8,16,17,21,33)を前記キャビティ
    (9,11)の内容積が小さくなる方向へ移動させる工
    程と、 前記樹脂材料を冷却し固化させる工程とを備えたことを
    特徴とする樹脂製品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の長尺物の製造方法にお
    いて、前記スライドコア(8,16,17,21,3
    3)は、少なくとも前記樹脂材料が射出される部位から
    離間した位置に設けられていることを特徴とする樹脂製
    品の製造方法。
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