JPH08118151A - ヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電加工機 - Google Patents

ヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電加工機

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JPH08118151A
JPH08118151A JP27975594A JP27975594A JPH08118151A JP H08118151 A JPH08118151 A JP H08118151A JP 27975594 A JP27975594 A JP 27975594A JP 27975594 A JP27975594 A JP 27975594A JP H08118151 A JPH08118151 A JP H08118151A
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JP
Japan
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head
electric discharge
wire
arm
discharge machine
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JP27975594A
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English (en)
Inventor
Shuichi Igawa
秀一 井川
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Makino Milling Machine Co Ltd
Original Assignee
Makino Milling Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤ放電加工機において、給電子およびワ
イヤガイドを有するヘッドを自動的に交換すること。 【構成】 あらかじめ、給電子がワイヤ放電加工により
消耗して使用不可能になるまでの耐用時間を経験値から
割出し登録しておき、ワイヤ放電加工機の稼動中に前記
耐用時間を経過したときは、加工を一旦停止させ、ワイ
ヤ放電加工機に並設されたヘッド自動交換装置32を作動
して新品の給電子を有するヘッド29,21と、寿命の切れ
た給電子を有するヘッド29,21とを交換する。ワイヤ電
極径を変更する時のワイヤガイド交換も、ヘッド自動交
換装置32を作動し、ヘッド29,21ごと交換して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ワイヤ電極を走行させながら同電
極とワークとを相対移動させ放電加工を行うワイヤ放電
加工機において、前記ワイヤ電極を案内するヘッドを交
換可能としたヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電加
工機に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤ放電加工機の稼動中、放電加工を
円滑、かつ能率的に行なえるようワイヤ電極に加工電圧
を供給する給電子はワイヤ放電加工により消耗するの
で、その消耗具合をオペレータが目視により確認し、必
要に応じて加工を停止させ、給電子の交換を行ってい
る。また、給電子の消耗はワイヤ電極の切損などのアク
シデントの原因にもなっている。さらに、加工条件の変
更に伴ない使用ワイヤ電極径を変更する場合にも、その
都度、オペレータが必要なくなったワイヤガイドから変
更するワイヤ電極径に適合するワイヤガイドへの交換を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来技術
によれば、給電子、ワイヤガイドの交換作業をオペレー
タが、その都度行わねばならず、負担が大きい。また、
このことがワイヤ放電加工機の自動化およびシステム化
に対する妨げとなっている。そこで本発明は、ワイヤ放
電加工機における、給電子、ワイヤガイドの交換作業を
自動化し、前記作業からオペレータを解放することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ワイヤ放電加工機において給電子および
ワイヤガイドを有するヘッドをクイルまたはアームのヘ
ッド取付部に着脱可能に装着し、前記給電子およびワイ
ヤガイドの交換をヘッド自動交換装置を用いて、前記給
電子およびワイヤガイドを有するヘッドごと交換するこ
とにより行おうとしたもので、その詳細は、以下に述べ
るとおりである。
【0005】(1) ワイヤ電極を走行させながらワー
クとの間で相対移動させて放電加工を行うワイヤ放電加
工機において、ワイヤ電極を案内するワイヤガイド及び
ワイヤ電極に加工電圧を供給する給電子を有する一対の
ヘッドと、前記ヘッドをクイルまたはアームのヘッド取
付部に着脱可能に装着するヘッド装着手段と、前記クイ
ルまたはアームとワーク取付台とを相対移動させる移動
手段と、前記移動手段により前記クイルまたはアームを
ヘッド交換位置に位置決めした後、前記ヘッドの自動交
換を行うヘッド交換手段と、を具備したことを特徴とす
るヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電加工機。
【0006】(2) ヘッド交換手段は、交換すべきヘ
ッドを収納するストッカと、前記ヘッドを保持して前記
ストッカと前記クイルまたはアームのヘッド取付部との
間で前記ヘッドを搬送、受け渡しをする把持アームと、
前記把持アームを前記ストッカと前記クイルまたはアー
ムのヘッド取付部との間で移動させる把持アーム移動手
段と、から構成された上記第(1)項記載のヘッド自動
交換装置を備えたワイヤ放電加工機。
【0007】
【作用】給電子がワイヤ放電加工により消耗して使用不
可能となるまでの耐用時間を、あらかじめ経験値から割
り出して登録しておく。ワイヤ放電加工機の稼働中、給
電子が前記登録した耐用時間を経過した場合、加工を一
旦停止して、ヘッド自動交換装置により新品の給電子を
有したヘッドに交換する。
【0008】また、加工条件の変更に伴ないワイヤ電極
径を変更する場合には、加工を一旦停止し、ヘッド自動
交換装置により変更するワイヤ電極径に適合したワイヤ
ガイドを有するヘッドに交換し、ワイヤ電極が巻きつけ
られたワイヤボビンの交換およびワイヤ電極の一対のヘ
ッドのうち一方のヘッドまでの装填は、オペレータが行
う。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例につき図面
に従って説明するが、本発明を構成する各要件のうちに
は、本出願当時の技術レベルの範囲内で適宜に変更可能
なものが含まれることに鑑みれば、格別の理由を示すこ
となく本実施例の構成のみに基づいて、本発明の要旨を
限定して理解すべきでない。
【0010】図1は、本発明ヘッド自動交換装置を備え
たワイヤ放電加工機の一実施例の概略正面図、図2は、
その平面図である。図中、基台となるベッド1には、前
側にテーブル3を、後側にはサドル5を配設し、前記テ
ーブル3の上面には、一対のワーク取付台7が取り付け
てある。また、同テーブル3の上側三周面にシール部材
9を施して、テーブル3を囲む三つの枠板からなる加工
槽11の内側面との間を水密にシールすると共に、前記加
工槽11の枠板がテーブル3および後側の一つの枠板に対
し上下(Z軸)方向に、滑動可能に設けてある。前記加
工槽11の上下方向の滑動は、加工槽11の右側面枠板に対
し上下方向に設けたラック10にピニオン12を噛み合わ
せ、その回転方向を変えることにより制御する。前記テ
ーブル3の下脚側三周面には、前記加工槽11内に収容し
た加工液を排出・収容するためのダーティタンク13が配
置されている。
【0011】加工槽11の枠板を上方に移動させ、加工槽
11内に加工液を満たしてワーク取付台7にセットしたワ
ークを浸漬しワイヤ放電加工を施し、加工後、加工槽11
の枠板を下方に移動させ、加工済みのワークを付け替え
る段取りを行ったり、新たなワークを前記取付台7にセ
ットしたり、または、本発明にかかるヘッド自動交換作
業を行う。
【0012】図2を参照して、ベッド1の後側に配置し
た前記サドル5は、ベッド1に対しX軸方向に滑動可能
に設けてあり、サドル5に立設したコラム15は、前記サ
ドル5に対しY軸方向に滑動可能に設けてある。加工槽
11内で、テーブル3に取り付けられた一対のワーク取付
台7の間に、コラム15から突出したアーム17が貫通する
個所の加工槽11の後側の枠板は、さきに述べたように加
工槽11の他の三つの枠板の上下動とは無関係に固定され
る。そのため、後側の枠板と加工槽11の他の三つの枠板
との間にもシール部材を設ける必要がある。ただし、上
記後側の枠板とアーム17との関係も相互に移動可能であ
り、かつ、シール部材により水密にシールされている。
【0013】コラム15からY軸方向に突出した前記アー
ム17の先端上側面にヘッド取付台19を介して取り付けら
れている下ヘッド21は、前記テーブル3平面(ワーク)に
対しX,Y軸方向に相対移動可能とされる。再び、図1
を参照して、コラム15の上端にはY軸に平行方向に移動
可能なV軸スライダ25、V軸スライダ25上にはX軸に平
行方向に移動可能なU軸スライダ23が設けてあり、U軸
スライダ23の前端にクイル27を配置し、前記クイル27を
Z軸方向に滑動可能に設ける。
【0014】前記クイル27の下端面には、ヘッド取付台
19を介して上ヘッド29が取り付けてある。上ヘッド29は
通常、前述の下ヘッド21に対し、垂直上方に位置する。
すなわち、上ヘッド29から出て下ヘッド21に受入られる
ワイヤ電極31の走行方向は、Z軸に平行である。しか
し、上ヘッド29は、下ヘッド21に対しU軸スライダ23、
V軸スライダ25の作動により相対的にX軸、Y軸に平行
方向に変位可能であり、また、クイル27のZ軸方向移動
により、近接、隔離することができる。これにより、ワ
イヤ電極を傾けたまま走行させることができ、ワークに
対して勾配面のワイヤ放電加工を施すことができる。上
下ヘッド29,21は、サドル5およびコラム15の滑動によ
り、テーブル3、すなわち、ワーク取付台7に取り付け
たワークに対してX,Y軸方向に相対移動可能に設けら
れる。ワイヤ放電加工機は、通常、U軸スライダ23に設
けられたワイヤ供給装置からワイヤ電極31が供給され、
ワークを挟むように位置する上下ヘッド29,21内に設け
られた給電子により加工電圧を給電され、ワイヤガイド
により挟持、案内される。ワイヤ放電加工により消耗し
たワイヤ電極31は、ワイヤ回収装置に回収されるように
なっている。
【0015】概略、上述の構造、作用を備えたワィヤ放
電加工機に並置された装置は、自動ヘッド交換装置32
で、その構成は、次のとおりである。ストッカベース33
上には、平面で円弧状に設けたストッカ34が配置され、
前記ストッカ34内に上下二段のヘッド収納台35が設けら
れており、同収納台35上に、それぞれスペアの上下ヘッ
ド29,21が収納されている。また、同ベース33上には、
上記円弧状ヘッド収納台35の円弧中心に中心軸を合わせ
たヘッド交換把持アーム部36が設置される。
【0016】図3は、前記ヘッド交換把持アーム部36の
拡大斜視図を示し、図中、サポートレール38およびスラ
イドレール37により、前記ヘッド交換把持アーム部36の
上下動を案内し、それらの基部に設けたロータリアクチ
ュエータ39により、スライドレール37の長手軸心を中心
にして所定角度、揺動可能となっている。これにより図
2におけるヘッド交換装置32の把持アーム41の向きを、
ストッカ34内のヘッド収納台35上のヘッド位置と、ワイ
ヤ放電加工機のアーム17またはクイル27のヘッド交換位
置との間に揺動させ位置決めする。
【0017】前記サポートレール38およびスライドレー
ル37には、それらの長手軸方向に滑動可能に軸受された
スライドユニット43が、上下動モータ45により駆動さ
れ、Z軸方向に移動可能に設けられている。これによ
り、図1におけるヘッド交換把持アーム部36のZ軸方向
位置を、ストッカ34内のヘッド収納台35上のヘッド位置
と、ワイヤ放電加工機のアーム17またはクイル27のZ軸
方向ヘッド交換位置とに合わせる。もっとも、上記スラ
イドユニット43に二つのヘッド交換把持アーム部36を設
けて、上下ヘッド29,21を同時に交換するようにしても
よい。
【0018】前記スライドユニット43には、先端にグリ
ッパ47を備えた把持アーム41を長手軸方向に滑動可能に
軸受した把持アームサポート49を取り付け、流体圧シリ
ンダ50を利用して前記把持アーム41を進退させる。これ
によって前記グリッパ47を、ワイヤ放電加工機のアーム
17またはクイル27のヘッド交換位置およびストッカ34内
のヘッド収納台35上のヘッド位置まで移動させる。
【0019】図4は、下ヘッド21の詳細構造とヘッド自
動交換装置ぬ32のグリッパ47との保持関係を示す拡大斜
視図で、スライドユニット43が上昇して、把持アーム41
の先端に設けたグリッパ47が下ヘッド21を持ち上げたと
ころを示している。下ヘッド21は、側面にブロック53を
突設したヘッドボディ51と上面にノズル55を有したヘッ
ドカバー57とにより構成されている。ブロック53は、前
記グリッパ47の嵌合部と係合・離脱可能で、下ヘッド21
はグリッパ47の嵌合部に載って、アーム17またはクイル
27のヘッド交換位置とヘッド収納台35との間を移動す
る。
【0020】図5は、ワイヤ放電加工機の下ヘッド21に
おけるヘッド取付台19のチャック部の詳細構造を示す拡
大斜視図で、図中、51はヘッドボディ、57はヘッドカバ
ー、53はブロック、59はヘッドボディ51をワイヤ電極31
が貫通する孔、65はヘッドボディ51の下側面において、
チャッキング栓61に対してクロスして位置決めブロック
71を受入れる溝63および高さ方向の位置を決める位置決
めピン64を備えた位置決めプレート、67は前記チャッキ
ング栓61を受け入れ、両者のセンタを決めるチャック、
69はヘッド取付台19に設けたチャックベース、71は同ベ
ース69に設けた位置決めブロックである。なお、ヘッド
取付台19側にも、ワイヤ電極31が貫通する孔59が穿設さ
れている。説明を省略するが、クイル27、上ヘッド29お
よびヘッド取付台19と、ヘッド自動交換装置32の把持ア
ーム41、グリッパ47との関係構造も略、上記同様であ
る。
【0021】図6に、本実施例のワイヤ放電加工機側の
ヘッド自動交換動作の概要のフローチャートを示す。図
で、ワイヤ放電加工中、あらかじめ登録した給電子の消
耗(耐用)時間を経過したとき、または使用ワイヤ電極
径の変更の際(工程S1 )は、まず、加工を一旦停止し
て(工程S2 )、ワイヤ電極31を切断・回収した後(工程
3 ,S4 )、加工液を加工槽11からダーティタンク13
内に排出して加工槽11枠板を降下させ(工程S5 )、把
持アーム41の往復・揺動運動を妨げないようにする一
方、ヘッド29,21をワーク取付台7に対し相対移動さ
せ、ヘッド交換(定)位置まで移動させる(工程
6 )。ここで、ヘッド自動交換装置を作動させ、新品
の給電子を有するヘッド29,21に交換、もしくは、変更
するワイヤ電極径に適合するワイヤガイドを有するヘッ
ドを選択して交換する(工程S7 )。次に、ワイヤ電極31
を自動結線してから(工程S8 )、加工槽11枠を上昇させ
加工液を充填し(工程S9 )、ワイヤ放電加工を再開す
る(工程S10)。
【0022】図7は、本実施例のワイヤ放電加工機のヘ
ッド自動交換装置32側のヘッド交換把持アーム部の動作
を示すフローチャートであり、図6における工程S7
詳細を表わしたものである。まず、上下動モータ45を作
動し、把持アーム41をヘッド自動交換装置32の上(下)
ヘッド交換位置へ高さ方向の位置決めをすると共に、ロ
ータリアクチュエータ39を作動し、把持アーム41を揺動
させ、ワイヤ放電加工機の上(下)ヘッド取付部に対す
る把持アーム41の向きを合わせる(工程S11)。ワイヤ
放電加工機の上(下)ヘッド取付部へ、把持アーム41
を、流体圧シリンダ50の作動により移動させ(工程
12)、把持アーム41の先端に設けられたグリッパ47
で、上(下)ヘッド取付台19に装着されている上(下)
ヘッド29,21を保持し(工程S13)、上(下)ヘッド取
付台19に設けたチャック67にヘツドに設けたチャッキン
グ栓61の係止を解除(ヘッド着脱)する(工程S14)。
把持アーム41のグリッパ47でヘッドを保持しチャッキン
グ栓61がチャック67から抜けるまで把持アーム41を上昇
させ、ヘッド自動交換装置32側へ把持アーム41を移動さ
せ(工程S15)、把持アーム41を揺動および上下動させ、
取り外したヘッドを自動交換装置32側のストッカ34のヘ
ッド収納台35上に収納する(工程S16)。
【0023】次に、ストッカ34のヘッド収納台35上の交
換すべきヘッド29,21の収納位置へ、把持アーム41を揺
動および上下動して移動させ(工程S17)、把持アーム
41の先端に設けられたグリッパ47で交換すべきヘッド2
9,21を保持し(工程S18)、工程S11と同様にして、
把持アーム41をワイヤ放電加工機の上(下)ヘッド交換
位置へ位置決めする(工程S19)。ワイヤ放電加工機の
上(下)ヘッド取付部へ、把持アーム41を移動させ(工
程S20)、ヘッド取付台19に交換すべきヘッドをセット
し、ヘッド取付台19に設けたチャック67にヘッドに設け
たチャッキング栓61の係止を作動(ヘッド装着)させる
(工程S21)。その後、ヘッド自動交換装置32側ヘ把持
アーム41を移動させる(工程S22)。以上説明のプロセ
スを経て、ヘッドの自動交換操作が完了する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、給電子、ワイヤガイド
の交換を単体で行わず、ヘッド自動交換装置によりヘッ
ドごと交換することにより、オペレータの交換作業(精
度出し等)の負担を軽減することができる。また、上記
の消耗品の交換が自動的に行えるので、システム化に対
して非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電
加工機の一実施例の概略正面図である。
【図2】図1のワイヤ放電加工機の平面図を示す。
【図3】本発明の一実施例のヘッド自動交換装置のヘッ
ド交換把持アーム部を示す拡大斜視図である。
【図4】本発明の一実施例のヘッド自動交換装置のグリ
ッパと下ヘツドとの保持関係を示す拡大斜視図である。
【図5】本発明の一実施例のヘッド自動交換装置を備え
たワイヤ放電加工機の下ヘッド取付台のチャック部を示
す拡大斜視図である。
【図6】本発明の一実施例のワイヤ放電加工機のヘッド
自動交換動作の概要を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例のヘッド自動交換装置のヘッ
ド交換把持アーム部の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
7 ワーク取付台 17 アーム 19 ヘッド取付台 21 下ヘッド 27 クイル 29 上ヘッド 31 ワイヤ電極 32 ヘッド交換装置 34 ストッカ 35 ヘッド収納台 36 ヘッド交換把持アーム部 37 スライドレール 38 サポートレール 39 ロータリアクチュエータ 41 把持アーム 43 スライドユニット 45 上下動モータ 47 グリッパ 49 把持アームサポート 50 流体圧シリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ電極を走行させながらワークとの
    間で相対移動させて放電加工を行うワイヤ放電加工機に
    おいて、 ワイヤ電極を案内するワイヤガイド及びワイヤ電極に加
    工電圧を供給する給電子を有する一対のヘッドと、 前記ヘッドをクイルまたはアームのヘッド取付部に着脱
    可能に装着するヘッド装着手段と、 前記クイルまたはアームとワーク取付台とを相対移動さ
    せる移動手段と、 前記移動手段により前記クイルまたはアームをヘッド交
    換位置に位置決めした後、前記ヘッドの自動交換を行う
    ヘッド交換手段と、を具備したことを特徴とするヘッド
    自動交換装置を備えたワイヤ放電加工機。
  2. 【請求項2】 ヘッド交換手段は、交換すべきヘッドを
    収納するストッカと、 前記ヘッドを保持して前記スト
    ッカと前記クイルまたはアームのヘッド取付部との間で
    前記ヘッドを搬送、受け渡しをする把持アームと、 前記把持アームを前記ストッカと前記クイルまたはアー
    ムのヘッド取付部との間で移動させる把持アーム移動手
    段と、から構成される請求項1記載のヘッド自動交換装
    置を備えたワイヤ放電加工機。
JP27975594A 1994-10-20 1994-10-20 ヘッド自動交換装置を備えたワイヤ放電加工機 Pending JPH08118151A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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