JPH08115785A - 線状発熱体と被覆電線との接続構造 - Google Patents
線状発熱体と被覆電線との接続構造Info
- Publication number
- JPH08115785A JPH08115785A JP27580394A JP27580394A JPH08115785A JP H08115785 A JPH08115785 A JP H08115785A JP 27580394 A JP27580394 A JP 27580394A JP 27580394 A JP27580394 A JP 27580394A JP H08115785 A JPH08115785 A JP H08115785A
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- linear heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 線状発熱体と被覆電線とを簡単な操作によっ
て部分的な剪断や引きちぎれをおこすことなく、確実に
接続させることのできる接続構造を提供する。 【請求項１】 先端を鋭突とした挿入針(1a)を一端に有
する導体性丸棒状接続体(1)を含み、この接続体(1)の挿
入針(1a)が、カーボン性短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2
a)を絶縁被覆材(2b)で被覆した線状発熱体(2)の端面か
ら芯線(2a)のセンターに挿入されており、前記接続体
(1)の他端が被覆電線(3)の芯線(3a)に接続され、前記接
続体(1)を含む線状発熱体(2)並びに被覆電線(3)の両端
外表面部分が合成樹脂製の補強円筒カバー(4)でカバー
され、更にこの円筒カバー(4)の外周面並びにこれに隣
接する被覆電線(3)及び線状発熱体(2)の外周面が熱収縮
性チューブ(5)の加熱収縮によって水密的に密閉被覆さ
れている構造。
て部分的な剪断や引きちぎれをおこすことなく、確実に
接続させることのできる接続構造を提供する。 【請求項１】 先端を鋭突とした挿入針(1a)を一端に有
する導体性丸棒状接続体(1)を含み、この接続体(1)の挿
入針(1a)が、カーボン性短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2
a)を絶縁被覆材(2b)で被覆した線状発熱体(2)の端面か
ら芯線(2a)のセンターに挿入されており、前記接続体
(1)の他端が被覆電線(3)の芯線(3a)に接続され、前記接
続体(1)を含む線状発熱体(2)並びに被覆電線(3)の両端
外表面部分が合成樹脂製の補強円筒カバー(4)でカバー
され、更にこの円筒カバー(4)の外周面並びにこれに隣
接する被覆電線(3)及び線状発熱体(2)の外周面が熱収縮
性チューブ(5)の加熱収縮によって水密的に密閉被覆さ
れている構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カーボン性短繊維を芯
線とし、この芯線の周囲を絶縁性被覆体で被覆した線状
発熱体と被覆電線との接続構造に関するものである。
線とし、この芯線の周囲を絶縁性被覆体で被覆した線状
発熱体と被覆電線との接続構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、降雪地域の道路や屋根に埋設する
融雪装置や、建築物の床面や壁面に埋設する暖房、保温
装置にカーボン性短繊維を絶縁性被覆体で被覆した線状
発熱体が有効な熱媒体として使用されるようになった。
この発熱体は屈曲性、強度及び熱効率に優れ、且つ希望
の電気抵抗値が容易に設定できるといった点で非常に有
効である。
融雪装置や、建築物の床面や壁面に埋設する暖房、保温
装置にカーボン性短繊維を絶縁性被覆体で被覆した線状
発熱体が有効な熱媒体として使用されるようになった。
この発熱体は屈曲性、強度及び熱効率に優れ、且つ希望
の電気抵抗値が容易に設定できるといった点で非常に有
効である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この線状発熱体は芯線
となる導体がカーボン性短繊維を線状に集合させて構成
されているものであるから、芯線自体は引張りや捩れに
対して比較的脆弱である。したがって、線状発熱体同士
を電気的に接続するに際して、線状発熱体の被覆を除去
した芯線を他方の線状発熱体の芯線に捩って接続した
り、或いは広く知られた筒状の圧着金具を利用して圧着
結合した場合、線状発熱体の芯線が結合時の負荷によっ
て部分的に剪断したり、或いは引きちぎられる虞れがあ
る。
となる導体がカーボン性短繊維を線状に集合させて構成
されているものであるから、芯線自体は引張りや捩れに
対して比較的脆弱である。したがって、線状発熱体同士
を電気的に接続するに際して、線状発熱体の被覆を除去
した芯線を他方の線状発熱体の芯線に捩って接続した
り、或いは広く知られた筒状の圧着金具を利用して圧着
結合した場合、線状発熱体の芯線が結合時の負荷によっ
て部分的に剪断したり、或いは引きちぎられる虞れがあ
る。
【０００４】そこで本発明の主たる目的は、このような
線状発熱体と被覆電線とを簡単な操作によって前記した
部分的な剪断や引きちぎれをおこすことなく、確実に電
気的結合を行うことのできる接続構造を提供することに
ある。
線状発熱体と被覆電線とを簡単な操作によって前記した
部分的な剪断や引きちぎれをおこすことなく、確実に電
気的結合を行うことのできる接続構造を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる線状発熱体の接続構造にあっては、先端を鋭
突とした挿入針(1a)を一端に有する導体性丸棒状接続体
(1)を含み、この接続体(1)の挿入針(1a)が、カーボン性
短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2a)を絶縁被覆材(2b)で被
覆した線状発熱体(2)の端面から芯線(2a)のセンターに
挿入されており、前記接続体(1)の他端が被覆電線(3)の
芯線(3a)に接続され、前記接続体(1)を含む線状発熱体
(2)並びに被覆電線(3)の両端外表面部分が合成樹脂製の
補強円筒カバー(4)でカバーされ、更にこの円筒カバー
(4)の外周面並びにこれに隣接する被覆電線(3)及び線状
発熱体(2)の外周面が熱収縮性チューブ(5)の加熱収縮に
よって水密的に密閉被覆されている構成としたものであ
る。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる線状発熱体の接続構造にあっては、先端を鋭
突とした挿入針(1a)を一端に有する導体性丸棒状接続体
(1)を含み、この接続体(1)の挿入針(1a)が、カーボン性
短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2a)を絶縁被覆材(2b)で被
覆した線状発熱体(2)の端面から芯線(2a)のセンターに
挿入されており、前記接続体(1)の他端が被覆電線(3)の
芯線(3a)に接続され、前記接続体(1)を含む線状発熱体
(2)並びに被覆電線(3)の両端外表面部分が合成樹脂製の
補強円筒カバー(4)でカバーされ、更にこの円筒カバー
(4)の外周面並びにこれに隣接する被覆電線(3)及び線状
発熱体(2)の外周面が熱収縮性チューブ(5)の加熱収縮に
よって水密的に密閉被覆されている構成としたものであ
る。
【０００６】
【作用】上記の接続構成によれば、接続体(1)の鋭突な
挿入針(1a)を線状発熱体(2)の一端面からカーボン性芯
線(2a)のセンターに挿入することにより、芯線(2a)が裸
で外部に露出されない状態で、絶縁被覆材(2b)の内部で
挿入針(1a)の挿入全長にわたって挿入針(1a)の外周面と
絶縁被覆材(2b)との間で圧縮されているものであるか
ら、芯線(1a)がカーボン短繊維の比較的脆弱な集合束で
あっても部分的な剪断、引きちぎり或いは線ぎれ等をお
こすことなく確実にしかも高効率で電気的に接続体(1)
と接合することができると共に、線状発熱体(2)と被覆
電線(3)との接続部分が内部に水密的に密封された状態
でかつ円筒カバー(4)と熱収縮性チューブ(5)とによって
補強された状態で確実に接続を行うことができる
挿入針(1a)を線状発熱体(2)の一端面からカーボン性芯
線(2a)のセンターに挿入することにより、芯線(2a)が裸
で外部に露出されない状態で、絶縁被覆材(2b)の内部で
挿入針(1a)の挿入全長にわたって挿入針(1a)の外周面と
絶縁被覆材(2b)との間で圧縮されているものであるか
ら、芯線(1a)がカーボン短繊維の比較的脆弱な集合束で
あっても部分的な剪断、引きちぎり或いは線ぎれ等をお
こすことなく確実にしかも高効率で電気的に接続体(1)
と接合することができると共に、線状発熱体(2)と被覆
電線(3)との接続部分が内部に水密的に密封された状態
でかつ円筒カバー(4)と熱収縮性チューブ(5)とによって
補強された状態で確実に接続を行うことができる
【０００７】
【実施例】以下、本発明の構成を図に示した実施例に基
ずき説明する。図１において、符号(1)は先端を鋭突と
した挿入針(1a)を一端に有し且つこの挿入針(1a)の後端
に係合段部(1b)を備えた丸棒状接続体(1)であって、こ
の接続体(1)は導体性金属材料で形成されている。符号
(2)は線状発熱体であって、この線状発熱体(2)はカーボ
ン性短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2a)を耐熱性繊維の織
布または編組(2c)を介して耐水性の絶縁被覆材(2b)で被
覆されている。前記芯線(2a)は短背繊維の束であり、発
熱面積が大きいことによって発熱効率がよく、また遠赤
外線が出ることによって加熱効率が高い。
ずき説明する。図１において、符号(1)は先端を鋭突と
した挿入針(1a)を一端に有し且つこの挿入針(1a)の後端
に係合段部(1b)を備えた丸棒状接続体(1)であって、こ
の接続体(1)は導体性金属材料で形成されている。符号
(2)は線状発熱体であって、この線状発熱体(2)はカーボ
ン性短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2a)を耐熱性繊維の織
布または編組(2c)を介して耐水性の絶縁被覆材(2b)で被
覆されている。前記芯線(2a)は短背繊維の束であり、発
熱面積が大きいことによって発熱効率がよく、また遠赤
外線が出ることによって加熱効率が高い。
【０００８】而して本発明では、前記接続体(1)の挿入
針(1a)が線状発熱体(2)の端面からこれの芯線(2a)のセ
ンターに適当な深さまで挿入されている。更に、線状発
熱体(2)、(2)の前記挿入針(1a)、(1a)を内在する部分の外
周面に弾性リング(6)が嵌着されている。この接続状態
では、芯線(2a)が裸で外部に露出されないで、絶縁被覆
材(2b)の内部で挿入針(1a)の挿入全長にわたって挿入針
(1a)の外周面と絶縁被覆材(2b)との間で圧縮され、その
上に弾性リング(6)によって絶縁被覆材(2b)の外部から
縮径方向に圧縮された状態で接続されるものであるか
ら、芯線(1a)がカーボン短繊維の比較的脆弱な集合束で
あっても部分的な剪断、引きちぎり或いは線ぎれ等をお
こすことなく確実にしかも高効率で電気的に接続体(1)
と接合することができる。また前記した係合段部(1b)に
よって接続体(1)の抜脱がより確実に阻止される。
針(1a)が線状発熱体(2)の端面からこれの芯線(2a)のセ
ンターに適当な深さまで挿入されている。更に、線状発
熱体(2)、(2)の前記挿入針(1a)、(1a)を内在する部分の外
周面に弾性リング(6)が嵌着されている。この接続状態
では、芯線(2a)が裸で外部に露出されないで、絶縁被覆
材(2b)の内部で挿入針(1a)の挿入全長にわたって挿入針
(1a)の外周面と絶縁被覆材(2b)との間で圧縮され、その
上に弾性リング(6)によって絶縁被覆材(2b)の外部から
縮径方向に圧縮された状態で接続されるものであるか
ら、芯線(1a)がカーボン短繊維の比較的脆弱な集合束で
あっても部分的な剪断、引きちぎり或いは線ぎれ等をお
こすことなく確実にしかも高効率で電気的に接続体(1)
と接合することができる。また前記した係合段部(1b)に
よって接続体(1)の抜脱がより確実に阻止される。
【０００９】更に、前記接続体(1)の他端が被覆電線
(3)、(3)の芯線(3a)、(3a)に適当な接続手段、例えば公知
の金属製圧着スリーブ(7)を介して接続され、前記接続
体(1)並びに圧着スリーブ(7)を含む線状発熱体(2)及び
被覆電線(3)の両端外表面部分が合成樹脂製の補強用円
筒カバー(4)でカバーされている。この円筒カバー(4)は
適当な硬度と物理的強度を備えたものがよい。また円筒
カバー(4)は軸方向に沿って二つに分断された半裁体の
ものであってもよい。更にこの円筒カバー(4)の外周面
並びにこれに隣接する被覆電線(3)、(3)及び線状発熱体
(2)の外周面が熱収縮性チューブ(5)の加熱収縮によって
水密的に密閉被覆されている。
(3)、(3)の芯線(3a)、(3a)に適当な接続手段、例えば公知
の金属製圧着スリーブ(7)を介して接続され、前記接続
体(1)並びに圧着スリーブ(7)を含む線状発熱体(2)及び
被覆電線(3)の両端外表面部分が合成樹脂製の補強用円
筒カバー(4)でカバーされている。この円筒カバー(4)は
適当な硬度と物理的強度を備えたものがよい。また円筒
カバー(4)は軸方向に沿って二つに分断された半裁体の
ものであってもよい。更にこの円筒カバー(4)の外周面
並びにこれに隣接する被覆電線(3)、(3)及び線状発熱体
(2)の外周面が熱収縮性チューブ(5)の加熱収縮によって
水密的に密閉被覆されている。
【００１０】尚、本発明では、前記実施例で示したスリ
ーブ状弾性リング(6)に変えて、図５に示すように複数
の弾性Ｃリング(6)…としてもよい。また図６で示すよ
うに、円筒カバー(4)はその内面中間部に肉厚部分(4a)
を形成して前記圧着スリーブ(7)の周囲を抱合保護する
ようにしてもよい。勿論この場合は円筒カバー(4)は半
裁体の組み合わせで形成される。
ーブ状弾性リング(6)に変えて、図５に示すように複数
の弾性Ｃリング(6)…としてもよい。また図６で示すよ
うに、円筒カバー(4)はその内面中間部に肉厚部分(4a)
を形成して前記圧着スリーブ(7)の周囲を抱合保護する
ようにしてもよい。勿論この場合は円筒カバー(4)は半
裁体の組み合わせで形成される。
【００１１】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば、図１に示した
実施例では前記係合段部(1b)は挿入針後端部分を少し大
径にしてその後端面に形成しているが、図７に示すよう
に挿入針の後端大径部分の外周面をネジ状またはノコ歯
状のギザギザ形状に形成してもよい。また図８に示すよ
うに、このギザギザ形状に挿入が容易となるような指向
性を持たせて形成してもよい。更に加えて挿入針(1)の
係合段部(1a)や前記した弾性リング(6)を省略して実施
することも可能である。その他本発明ではその構成要件
を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏す
る範囲内において適宜改変して実施できるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではない。例えば、図１に示した
実施例では前記係合段部(1b)は挿入針後端部分を少し大
径にしてその後端面に形成しているが、図７に示すよう
に挿入針の後端大径部分の外周面をネジ状またはノコ歯
状のギザギザ形状に形成してもよい。また図８に示すよ
うに、このギザギザ形状に挿入が容易となるような指向
性を持たせて形成してもよい。更に加えて挿入針(1)の
係合段部(1a)や前記した弾性リング(6)を省略して実施
することも可能である。その他本発明ではその構成要件
を備え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏す
る範囲内において適宜改変して実施できるものである。
【００１２】
【発明の効果】上記のごとく本発明は、接続体の挿入針
を線状発熱体の一端面から線状発熱体のセンターに挿入
することにより、線状発熱体の芯線が裸で外部に露出さ
れないで、線状発熱体の絶縁被覆材の内部で挿入針の挿
入全長にわたって挿入針の外周面と絶縁被覆材との間で
圧縮されるものであるから、芯線がカーボン短繊維の比
較的脆弱な集合束であっても部分的な剪断、引きちぎり
或いは線ぎれ等をおこすことなく確実にしかも高効率で
電気的に接続体と接合することができると共に、挿入針
を線状発熱体の端面に挿入するだけで接続体と線状発熱
体との電気的な接合ができるから、接続作業が容易であ
り、更に加えて、接続体の他端が被覆電線の芯線に接続
され、この接続体を含む線状発熱体並びに被覆電線の両
端外表面部分が合成樹脂製の円筒カバーでカバーされ、
この円筒カバーの外周面並びにこれに隣接する被覆電線
及び線状発熱体の外周面が熱収縮性チューブの加熱収縮
によって水密的に密閉被覆されているので、線状発熱体
と被覆電線との接続部分が内部に密封された状態でかつ
円筒カバーと熱収縮性チューブとによって補強された状
態で確実に接続を行うことができるといった顕著な効果
がある。
を線状発熱体の一端面から線状発熱体のセンターに挿入
することにより、線状発熱体の芯線が裸で外部に露出さ
れないで、線状発熱体の絶縁被覆材の内部で挿入針の挿
入全長にわたって挿入針の外周面と絶縁被覆材との間で
圧縮されるものであるから、芯線がカーボン短繊維の比
較的脆弱な集合束であっても部分的な剪断、引きちぎり
或いは線ぎれ等をおこすことなく確実にしかも高効率で
電気的に接続体と接合することができると共に、挿入針
を線状発熱体の端面に挿入するだけで接続体と線状発熱
体との電気的な接合ができるから、接続作業が容易であ
り、更に加えて、接続体の他端が被覆電線の芯線に接続
され、この接続体を含む線状発熱体並びに被覆電線の両
端外表面部分が合成樹脂製の円筒カバーでカバーされ、
この円筒カバーの外周面並びにこれに隣接する被覆電線
及び線状発熱体の外周面が熱収縮性チューブの加熱収縮
によって水密的に密閉被覆されているので、線状発熱体
と被覆電線との接続部分が内部に密封された状態でかつ
円筒カバーと熱収縮性チューブとによって補強された状
態で確実に接続を行うことができるといった顕著な効果
がある。
【図１】本発明に係る接続構造の挿入針及び線状発熱体
部分を示す分解斜視図。
部分を示す分解斜視図。
【図２】上記の接続状態を示す断面図。
【図３】被覆電線と線状発熱体は接続体によって接続さ
れた状態を示す断面図。
れた状態を示す断面図。
【図４】本発明の接続構造の断面図。
【図５】本発明の他の実施例を示す１部断面側面図。
【図６】本発明の更に他の実施例を示す断面図。
【図７】本発明における接続体の他の実施例を示す側面
図。
図。
【図８】本発明における接続体の更に他の実施例を示す
側面図。
側面図。
(1) 接続体 (1a) 挿入針 (2) 線状発熱体 (2a) 線状発熱体の芯線 (2b) 線状発熱体の被覆 (3) 被覆電線 (3a) 被覆電線の芯線 (4) 円筒カバー (5) 熱収縮性チューブ
Claims (1)
- 【請求項１】 先端を鋭突とした挿入針(1a)を一端に有
する導体性丸棒状接続体(1)を含み、この接続体(1)の挿
入針(1a)が、カーボン性短繊維を芯線(2a)とし該芯線(2
a)を絶縁被覆材(2b)で被覆した線状発熱体(2)の端面か
ら芯線(2a)のセンターに挿入されており、前記接続体
(1)の他端が被覆電線(3)の芯線(3a)に接続され、前記接
続体(1)を含む線状発熱体(2)並びに被覆電線(3)の両端
外表面部分が合成樹脂製の補強円筒カバー(4)でカバー
され、更にこの円筒カバー(4)の外周面並びにこれに隣
接する被覆電線(3)及び線状発熱体(2)の外周面が熱収縮
性チューブ(5)の加熱収縮によって水密的に密閉被覆さ
れている線状発熱体と被覆電線との接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27580394A JPH08115785A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 線状発熱体と被覆電線との接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27580394A JPH08115785A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 線状発熱体と被覆電線との接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08115785A true JPH08115785A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17560636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27580394A Pending JPH08115785A (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 線状発熱体と被覆電線との接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08115785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013534705A (ja) * | 2010-07-16 | 2013-09-05 | フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 特に太陽光発電システム用の、ケーブルコネクタ |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP27580394A patent/JPH08115785A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013534705A (ja) * | 2010-07-16 | 2013-09-05 | フェニックス コンタクト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 特に太陽光発電システム用の、ケーブルコネクタ |
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