JPH08115525A - トラックピッチ検出方法及びその装置 - Google Patents

トラックピッチ検出方法及びその装置

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JPH08115525A
JPH08115525A JP25062794A JP25062794A JPH08115525A JP H08115525 A JPH08115525 A JP H08115525A JP 25062794 A JP25062794 A JP 25062794A JP 25062794 A JP25062794 A JP 25062794A JP H08115525 A JPH08115525 A JP H08115525A
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JP
Japan
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track pitch
optical pickup
optical
optical disc
track
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Application number
JP25062794A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Takagi
直之 高木
Shuichi Ichiura
秀一 市浦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1台の光ディスク再生装置で記録密度の異な
る光ディスクの再生を可能にすべく、その記録密度を判
断できること。 【構成】 光ディスク20の半径方向に光ピックアップ
10を移動させ、その光ピックアップ10の信号から得
られるトラッククロス信号を計数し、また、光ピックア
ップ10が移動する距離を計測し、それら計数値と計測
距離との比率を演算して、それをトラックピッチTPと
する。ここでは、カウンタ22の計数値を読み込み、ト
ラックピッチTPを内周側検出器Smin から外周側検出
器Smax までの距離Dとカウンタ22の計数値nとの関
係で、TP=D/nとして演算しているが、その逆数の
n/Dを用いてトラックピッチTPの逆数としてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザディスク(L
D)、コンパクトディスク(CD)等の光ディスク再生
装置における記録密度を判断するトラックピッチ検出方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザディスク(LD)、コンパ
クトディスク(CD)等の光ディスクは、その用途によ
り記録密度が決定されており、記録密度が異なる光ディ
スクを特定用途の光ディスク再生装置にかけても、その
読み出しができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現今のよう
に、フロッピーディスクが2DDから2HDに密度が高
くなり、また、2HDのドライブユニットが2DDのド
ライブユニットとしても使用できるようになると、光デ
ィスクの高密度化のニーズと共に、光ディスク再生装置
の汎用化が求められてきている。
【0004】そこで、本発明はこのような問題に関して
なされたものであり、1台の光ディスク再生装置で記録
密度の異なる光ディスクの再生を可能にすべく、その記
録密度を判断できるトラックピッチ検出方法及びその装
置の提供を課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるトラッ
クピッチ検出方法は、光ディスクに記録されている情報
を読み出して再生するに先立ち、フィード送軸に沿って
往復移動する光ピックアップを、前記光ディスクの半径
方向に走査させ、前記光ディスクの出力として得られる
信号と、前記フィード送軸に沿って移動する光ピックア
ップの移動距離信号との関係でトラックピッチの関数を
演算するものである。
【0006】請求項2にかかるトラックピッチ検出装置
は、光ディスクに記録されている情報を読み出して再生
する光ピックアップと、前記光ディスクの半径方向に前
記光ピックアップを移動させる方向を決定するフィード
送軸と、前記光ピックアップの信号から得られるトラッ
ククロス信号を計数する計数手段と、前記光ピックアッ
プがフィード送軸を移動する距離を計測する計測手段と
を具備し、前記計数手段の計数値と前記計測手段の計測
距離との比率を演算して、それをトラックピッチの関数
とするものである。
【0007】請求項3にかかるトラックピッチ検出装置
は、請求項2におけるトラックピッチ検出装置による検
出結果に対応して、トラッキングゲインを切替えるもの
である。
【0008】請求項4にかかるトラックピッチ検出装置
は、請求項2におけるトラックピッチ検出装置による検
出結果に対応して、トラッキング制御回路の位相補償特
性を切替えるものである。
【0009】
【作用】請求項1においては、光ディスクに記録されて
いる情報を読み出して再生する前に、光ピックアップを
光ディスクの半径方向に走査させ、その光ディスクの出
力として得られる信号と、光ピックアップの移動距離信
号との関係でトラックピッチの関数を演算する。
【0010】請求項2においては、光ディスクに記録さ
れている情報を読み出して再生する光ピックアップと、
その光ディスクの半径方向に光ピックアップを移動さ
せ、その光ピックアップの信号から得られるトラックク
ロス信号を計数し、また、光ピックアップが移動する距
離を計測し、それら計数値と計測距離との比率を演算し
て、それをトラックピッチの関数とする。
【0011】請求項3においては、請求項2におけるト
ラックピッチ検出装置による検出結果に対応して、トラ
ッキングゲインを切替える。
【0012】請求項4においては、請求項2におけるト
ラックピッチ検出装置による検出結果に対応して、トラ
ッキング制御回路の位相補償特性を切替える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるトラック
ピッチ検出方法の機械的構造を示す要部正面図であり、
図2は本発明の一実施例におけるトラックピッチ検出方
法の機械的構造を示す要部平面図である。
【0015】図1及び図2において、1は光ディスク2
0を回転させるディスク駆動モータであり、2は光ディ
スク20を載置して回転させるターンテーブルである。
また、3はターンテーブル2と共に光ディスク20を挾
持するクランパである。ディスク駆動モータ1は光ディ
スク再生装置を枠体を構成する構造体4に固着されてい
る。5,6は構造体4に固着されたフィード送軸7の取
付部で、構造体4に所定の間隔を離して立設されてい
る。この構造体4と取付部5及び取付部6は、アルミニ
ウム等のダイキャストで一体に成形される場合がある。
取付部5及び取付部6は、フィード送軸7の略両端を堅
固に固定する。このフィード送軸7はターンテーブル2
の上平面に対して平行に配設されている。
【0016】8はフィード送軸7に沿って往復移動する
ピックアップ基体である。このピックアップ基体8の貫
通孔には、2本のフィード送軸7が挿通されていて、ピ
ックアップ基体8が2本のフィード送軸7を摺動する構
成となっている。9はその中心軸に対して両側に所定の
角度θだけ傾けることができるチルトアクチュエータ
で、ピックアップ基体8に対して支軸9aによって軸支
されている。10はチルトアクチュエータ9に取付けら
れた光ピックアップであり、自動焦点位置決機構を内蔵
している。
【0017】また、11はピックアップ基体8の側面に
配設されたラックであり、12はフィードモータで、1
2aはフィードモータ12の回転軸に取付けられたピニ
オンである。15はラック11の光ディスク20の中心
部側に配設された遮光板、また、16はラック11の光
ディスク20の外周側に配設された遮光板である。Smi
n はフォトカプラからなる内周側検出器、Smax はフォ
トカプラからなる外周側検出器である。内周側検出器S
min は光ディスク20の中心部側の最内周にあるトラッ
ク位置で、ラック11の端部に配設した遮光板15がフ
ォトカプラの光を遮断するように配設されている。ま
た、外周側検出器Smax は光ディスク20の最外周にあ
るトラック位置で、ラック11の端部に配設した遮光板
16がフォトカプラの光を遮断するように配設されてい
る。
【0018】このフィードモータ12は、その回転によ
ってピニオン12aを介してピックアップ基体8を移動
させ、光ピックアップ10が光ディスク20の所定のト
ラックから情報の読み取りを行う。
【0019】また、フィードモータ12は、その回転に
よってピニオン12aを介してピックアップ基体8を光
ディスク20の中心方向に移動させ、ラック11の端部
に配設した遮光板15が内周側検出器Smin の光を遮断
したとき、光ディスク20の中心部側の最内周にあるト
ラック位置に光ピックアップ10の読み取り位置がある
ことがわかる。また、フィードモータ12の回転によっ
てピニオン12aを介してピックアップ基体8を光ディ
スク20の外周方向に移動させ、ラック11の端部に配
設した遮光板16が外周側検出器Smax の光を遮断した
とき、光ディスク20の最外周にあるトラック位置に光
ピックアップ10の読み取り位置があることがわかる。
【0020】図3は本発明の一実施例におけるトラック
ピッチ検出方法の構成を示す説明図である。
【0021】図3において、21はフィード送軸7に沿
って往復移動する光ピックアップ10が光ディスク20
の半径方向に走査したとき、前記光ディスク20の出力
として得られた信号のゼロクロスの検出を行うゼロクロ
ス検出回路である。22はゼロクロス検出回路21で検
出されたゼロクロス点の計数を行うカウンタである。2
3はマイクロコンピュータからなる制御回路である。カ
ウンタ22の計数値は制御回路23に入力され、また、
制御回路23の出力によってカウンタ22の計数値がリ
セットされる。また、制御回路23には、ラック11の
端部に配設した遮光板15が内周側検出器Smin の光を
遮断したときの光ディスク20の中心部側の最内周にあ
るトラック位置に光ピックアップ10の読み取り位置が
あることの検出信号、ラック11の端部に配設した遮光
板16が外周側検出器Smax の光を遮断したときの光デ
ィスク20の最外周にあるトラック位置に光ピックアッ
プ10の読み取り位置があることの検出信号を入力して
いる。また、制御回路23からは、入力切替回路24が
接続されていて、ラック11の端部に配設した遮光板1
5が内周側検出器Smin の光を遮断する位置にフィード
モータ12が回転する電圧−Vと、ラック11の端部に
配設した遮光板16が外周側検出器Smax の光を遮断す
る位置にフィードモータ12が回転する電圧+Vと、フ
ィードモータ12の回転を停止させる信号アース電位と
が選択されるようになっている。
【0022】この光ピックアップ10からの光ディスク
20の出力は、光ピックアップ10がフィード送軸7を
直線移動することにより、各トラックを横切ることにな
るから、交流(脈流)出力となる。そこで、ゼロクロス
検出回路21で検出されたゼロクロス点をカウンタ22
で計数することにより、内周側検出器Smin の光が遮断
された位置より外周側検出器Smax の光が遮断された位
置までの間に、カウンタ22で計数した値を得て、その
計数値を内周側検出器Smin と外周側検出器Smax との
間の長さで割り、単位当りのトラック密度を検出する。
逆に、内周側検出器Smin と外周側検出器Smax との間
の長さを計数値で割り、トラック間距離を検出してもよ
い。
【0023】この動作は、再生を開始する直前にスキャ
ンすることにより行われる。また、このスキャンにより
光ディスク20のトラック密度が何れであるか、例え
ば、2倍密または3倍密、4倍密になっているか判断で
きることになる。
【0024】次に、制御回路23のプログラム制御動作
について説明する。
【0025】図4は本発明の一実施例におけるトラック
ピッチ検出装置の制御回路が行うフローチャートであ
る。
【0026】まず、このフローチャートは光ディスク2
0の再生を行うメインプログラムの初期化で実行され
る。
【0027】まず、ステップS1で入力切替回路24に
よってフィードモータ12に電圧−Vを印加する。ラッ
ク11の端部に配設した遮光板15が内周側検出器Smi
n の光を遮断する位置方向にフィードモータ12を回転
させる。ステップS2で内周側検出器Smin のオフが確
認されると、ステップS3でカウンタ22をリセット
し、ステップS4で入力切替回路24によってフィード
モータ12に電圧+Vを印加する。ラック11の端部に
配設した遮光板16が外周側検出器Smax の光を遮断す
る位置方向にフィードモータ12を回転させる。ステッ
プS5で外周側検出器Smax のオフが確認されると、ス
テップS6でフィードモータ12の入力をアース電位と
し、停止状態とする。
【0028】そして、ステップS7でカウンタ22の計
数値を読み込みステップS8でトラックピッチTPを内
周側検出器Smin から外周側検出器Smax までの距離D
とカウンタ22の計数値nとの関係で、TP=D/nを
演算する。
【0029】そして、TP=0.8程度のときには、ト
ラッキングゲインをHighに、また、TP=1程度の
ときには、トラッキングゲインをMiddleに、TP
=1.6程度のときには、トラッキングゲインをLow
に設定したり、また、位相補償を切替えたりする。
【0030】このように、本実施例のトラックピッチ検
出装置によれば、光ディスク20に記録されている情報
を読み出して再生する光ピックアップ10と、前記光デ
ィスク20の半径方向に前記光ピックアップ10を移動
させる方向を決定するフィード送軸7と、前記光ピック
アップ10の信号から得られるトラッククロス信号を計
数するカウンタ22からなる計数手段と、前記光ピック
アップ10が内周側検出器Smin から外周側検出器Sma
x までフィード送軸7を移動する距離Dを既知の距離と
する計測手段とを具備し、前記計数手段の計数値と前記
計測手段の計測距離との比率を演算して、それをトラッ
クピッチTPとするものであり、これを請求項2の実施
例とすることができる。
【0031】したがって、光ディスク20に記録されて
いる情報を読み出して再生する光ピックアップ10と、
その光ディスク20の半径方向に光ピックアップ10を
移動させ、その光ピックアップ10の信号から得られる
トラッククロス信号を計数し、また、光ピックアップ1
0が移動する距離を計測し、それら計数値と計測距離と
の比率を演算して、それをトラックピッチTPとしてい
る。ここでは、カウンタ22の計数値を読み込み、トラ
ックピッチTPを内周側検出器Smin から外周側検出器
Smax までの距離Dとカウンタ22の計数値nとの関係
で、TP=D/nとして演算しているが、その逆数のn
/Dを用いてもトラックピッチTPの逆数となり、トラ
ックピッチTPを表現するパラメータとなる。
【0032】トラックピッチTPの逆数またはトラック
ピッチTPを表現するパラメータを使用することによ
り、トラッキングゲインの調整、位相補償、記録容量の
判断等にそれを使用することができる。
【0033】なお、本実施例では、内周側検出器Smin
から外周側検出器Smax までの距離Dを既知の値とし
て、トラックピッチTPの値を演算しているが、本発明
を実施する場合には、フィードモータ12にエンコーダ
を取付け光ピックアップ10の移動をそのエンコーダの
出力との関係で知ることもできる。即ち、本発明を実施
する場合には、光ピックアップ10が移動する距離を所
定の範囲で計測できる計測手段であればよい。
【0034】即ち、本実施例は、光ディスク20に記録
されている情報を読み出して再生するに先立ち、フィー
ド送軸7に沿って往復移動する光ピックアップ10を、
前記光ディスク20の半径方向に走査させ、前記光ディ
スク20の出力として得られる信号と、前記フィード送
軸7に沿って移動する光ピックアップ20の移動距離信
号との関係でトラックピッチを演算するものであり、こ
れを請求項1のトラックピッチ検出方法の実施例とする
ことができる。
【0035】したがって、従来のように特定のトラック
ピッチの光ディスク20の再生のみでなく、トラックピ
ッチの異なる光ディスク20の再生が可能となり、高密
度の光ディスク20の情報の読み取りにも対応できるよ
うになった。
【0036】なお、ここでは、カウンタ22の計数値を
読み込み、トラックピッチTPを内周側検出器Smin か
ら外周側検出器Smax までの距離Dとカウンタ22の計
数値nとの関係で、TP=D/nとして演算している
が、その逆数のn/Dを用いてトラックピッチTPの逆
数としてもよい。
【0037】ところで、トラックピッチ検出装置による
検出結果に対応して、トラッキングゲインを切替えるも
のであるから、その感度の低下を補償でき、特に、トラ
ックピッチがずれても、これを出力で補正することもで
きる。これを請求項3の実施例とすることができる。
【0038】また、トラックピッチ検出装置による検出
結果に対応して、トラッキング制御回路の位相補償特性
を切替えるものであるから、その感度の低下を補償で
き、これを請求項4の実施例とすることができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、請求項1のトラックピッ
チ検出方法は、光ディスクに記録されている情報を読み
出して再生するに先立ち、フィード送軸に沿って往復移
動する光ピックアップを、前記光ディスクの半径方向に
走査させ、前記光ディスクの出力として得られる信号
と、前記フィード送軸に沿って移動する光ピックアップ
の移動距離信号との関係でトラックピッチの関数を演算
するものである。
【0040】したがって、光ディスクの半径方向に光ピ
ックアップを移動させ、その光ピックアップの信号から
得られるトラッククロス信号を計数し、また、光ピック
アップが移動する距離を計測し、それら計数値と計測距
離との比率を演算して、それをトラックピッチとしてい
るから、そのトラックピッチを表現するパラメータを使
用することにより、トラッキングゲインの調整、位相補
償、記録容量の判断等にそれを使用することができる。
故に、1台の光ディスク再生装置で記録密度の異なる光
ディスクの再生を可能にすべく、その記録密度を判断で
きる。
【0041】また、請求項2にかかるトラックピッチ検
出装置は、光ディスクに記録されている情報を読み出し
て再生する光ピックアップと、前記光ディスクの半径方
向に前記光ピックアップを移動させる方向を決定するフ
ィード送軸と、前記光ピックアップの信号から得られる
トラッククロス信号を計数する計数手段と、前記光ピッ
クアップがフィード送軸を移動する距離を計測する計測
手段とを具備し、前記計数手段の計数値と前記計測手段
の計測距離との比率を演算して、それをトラックピッチ
の関数とするものである。
【0042】したがって、光ディスクの半径方向に光ピ
ックアップを移動させ、その光ピックアップの信号から
同一変化する信号数を計数し、また、光ピックアップが
移動する距離を計測し、それら計数値と計測距離との比
率を演算して、それをトラックピッチとしているから、
そのトラックピッチを表現するパラメータを使用するこ
とにより、トラッキングゲインの調整、位相補償、記録
容量の判断等にそれを使用することができる。故に、1
台の光ディスク再生装置で記録密度の異なる光ディスク
の再生を可能にすべく、その記録密度を判断できる。
【0043】請求項3にかかるトラックピッチ検出装置
は、請求項2におけるトラックピッチ検出装置による検
出結果に対応して、トラッキングゲインを切替えるもの
であるから、その感度の低下を補償できる。
【0044】請求項4にかかるトラックピッチ検出装置
は、請求項2におけるトラックピッチ検出装置による検
出結果に対応して、トラッキング制御回路の位相補償特
性を切替えるものであるから、その感度の低下を補償で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施例におけるトラックピ
ッチ検出方法の機械的構造を示す要部正面図である。
【図2】 図2は本発明の一実施例におけるトラックピ
ッチ検出方法の機械的構造を示す要部平面図である。
【図3】 図3は本発明の一実施例におけるトラックピ
ッチ検出方法の構成を示す説明図である。
【図4】 図4は本発明の一実施例におけるトラックピ
ッチ検出方法の制御回路が行うフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク駆動モータ 2 ターンテーブル 7 フィード送軸 8 ピックアップ基体 9 チルトアクチュエータ 10 光ピックアップ 11 ラック 12 フィードモータ 20 光ディスク 21 ゼロクロス検出回路 22 カウンタ 23 制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録されている情報を読み
    出して再生するに先立ち、フィード送軸に沿って往復移
    動する光ピックアップを、前記光ディスクの半径方向に
    走査させ、前記光ディスクの出力として得られる信号
    と、前記フィード送軸に沿って移動する光ピックアップ
    の移動距離信号との関係でトラックピッチの関数を演算
    することを特徴とするトラックピッチ検出方法。
  2. 【請求項2】 光ディスクに記録されている情報を読み
    出して再生する光ピックアップと、前記光ディスクの半
    径方向に前記光ピックアップを移動させる方向を決定す
    るフィード送軸と、前記光ピックアップの信号から得ら
    れるトラッククロス信号を計数する計数手段と、前記光
    ピックアップがフィード送軸を移動する距離を計測する
    計測手段とを具備し、 前記計数手段の計数値と前記計測手段の計測距離との比
    率を演算して、それをトラックピッチの関数とすること
    を特徴とするトラックピッチ検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2におけるトラックピッチ検出装
    置による検出結果に対応して、トラッキングゲインを切
    替えることを特徴とするトラッキング制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2におけるトラックピッチ検出装
    置による検出結果に対応して、トラッキング制御回路の
    位相補償特性を切替えることを特徴とするトラッキング
    制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0881638A1 (en) * 1997-05-27 1998-12-02 Victor Company Of Japan, Ltd. Optical disc discriminating apparatus
US6970408B2 (en) * 2001-07-30 2005-11-29 Funai Electric Co., Ltd. Method for discriminating optical discs, and optical disc apparatus

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