JPH08115063A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH08115063A JPH08115063A JP7214906A JP21490695A JPH08115063A JP H08115063 A JPH08115063 A JP H08115063A JP 7214906 A JP7214906 A JP 7214906A JP 21490695 A JP21490695 A JP 21490695A JP H08115063 A JPH08115063 A JP H08115063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crt
- circuit
- display
- signal
- output
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/003—Details of a display terminal, the details relating to the control arrangement of the display terminal and to the interfaces thereto
- G09G5/006—Details of the interface to the display terminal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 LCD等の表示器を内蔵し、かつ、CRT等
の外部表示器を接続可能な電子機器であって、上記外部
表示器が接続された時表示を自動的にLCDからCRT
に移行可能なものにおいて、上記CRTが非駆動時には
上記表示の移行を禁ずることを課題とする。 【解決手段】 CRT出力バッファ回路8よりコネクタ
11を介してCRTに供給されるRGB信号の信号線上
の電圧を検出回路13で検出し、その検出結果に基づい
て制御回路1が表示の移行を制御する。
の外部表示器を接続可能な電子機器であって、上記外部
表示器が接続された時表示を自動的にLCDからCRT
に移行可能なものにおいて、上記CRTが非駆動時には
上記表示の移行を禁ずることを課題とする。 【解決手段】 CRT出力バッファ回路8よりコネクタ
11を介してCRTに供給されるRGB信号の信号線上
の電圧を検出回路13で検出し、その検出結果に基づい
て制御回路1が表示の移行を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの表示器を選択
的に駆動することが可能な電子機器に関する。
的に駆動することが可能な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯可能な電子機器に内蔵される
表示器の主流は液晶表示器(LCD)となっている。ま
た、この種電子機器では、RGB信号を出力する信号線
を有し、電子機器本体に接続されたCRT等からなるモ
ニタに表示を切換えることが可能となっている。また、
このような表示器の切換は従来特定のキーやスイッチを
利用する方法が一般的であったため切換操作が煩雑とな
り、確実かつ迅速な切換えを行なうことができなかっ
た。
表示器の主流は液晶表示器(LCD)となっている。ま
た、この種電子機器では、RGB信号を出力する信号線
を有し、電子機器本体に接続されたCRT等からなるモ
ニタに表示を切換えることが可能となっている。また、
このような表示器の切換は従来特定のキーやスイッチを
利用する方法が一般的であったため切換操作が煩雑とな
り、確実かつ迅速な切換えを行なうことができなかっ
た。
【0003】この問題を解決する手段として特開昭59
−146336号公報(G06F3/147)には、電
子機器本体への外部表示器の接続を自動的に検出し、こ
の検出に基づいて表示を電子機器に内蔵の表示器から外
部表示器へ切換えることが提案されている。
−146336号公報(G06F3/147)には、電
子機器本体への外部表示器の接続を自動的に検出し、こ
の検出に基づいて表示を電子機器に内蔵の表示器から外
部表示器へ切換えることが提案されている。
【0004】具体的には、図5に示す如く電子機器本体
(100)にコネクタCN1及びCN2を介してCRT
を接続する際にl1〜l5及びl1’〜l5’等のRG
B信号等の映像制御信号を供給する各信号線の他に上記
コネクタ接続時に互いに接続されると共にアース接地さ
れる信号線l6、l7、l6’、l7’を備え、入力端
が信号線l7及びVCCに接続されたインバータ回路I
NVの出力に応答して上記コネクタの接続・非接続をC
PUで検出することにより表示の切換えを行なってい
る。
(100)にコネクタCN1及びCN2を介してCRT
を接続する際にl1〜l5及びl1’〜l5’等のRG
B信号等の映像制御信号を供給する各信号線の他に上記
コネクタ接続時に互いに接続されると共にアース接地さ
れる信号線l6、l7、l6’、l7’を備え、入力端
が信号線l7及びVCCに接続されたインバータ回路I
NVの出力に応答して上記コネクタの接続・非接続をC
PUで検出することにより表示の切換えを行なってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動切換方
式では、単にコネクタCN1、CN2の接続のみに基づ
いて表示の切換えを行なっているため、CRT自身に駆
動電力が供給されていない状態でコネクタが接続された
場合であってもCPUは表示を切換えることとなり、そ
の結果LCDもCRTも未表示状態となりユーザに故障
発生等の疑念をいだかせることとなってしまう。
式では、単にコネクタCN1、CN2の接続のみに基づ
いて表示の切換えを行なっているため、CRT自身に駆
動電力が供給されていない状態でコネクタが接続された
場合であってもCPUは表示を切換えることとなり、そ
の結果LCDもCRTも未表示状態となりユーザに故障
発生等の疑念をいだかせることとなってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、共通の駆動回路及び
ビデオメモリにより、内蔵の第1の表示器及び外部接続
される第2の表示器の両方を選択的に駆動するように構
成した電子機器において、上記第2の表示器が接続され
るコネクタを介して映像信号を上記第2の表示器に供給
する信号線と、該信号線上の電圧を検出する手段と、該
電圧検出手段による所定の電圧の検出に応答して上記第
1の表示器の駆動を禁止する手段とを具備したことにあ
る。
みてなされたもので、その特徴は、共通の駆動回路及び
ビデオメモリにより、内蔵の第1の表示器及び外部接続
される第2の表示器の両方を選択的に駆動するように構
成した電子機器において、上記第2の表示器が接続され
るコネクタを介して映像信号を上記第2の表示器に供給
する信号線と、該信号線上の電圧を検出する手段と、該
電圧検出手段による所定の電圧の検出に応答して上記第
1の表示器の駆動を禁止する手段とを具備したことにあ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明を適用してな
る電子機器の一実施例を示し、(1)はマイクロプロセ
ッサで構成される制御回路で、プログラムメモリ(2)
に予め記憶されている処理プログラムに従い全体の制御
を行なう。(3)はキーボード(4)より入力されたデ
ータ或は制御回路(1)で演算処理されたデータ等を記
憶するメモリで、制御回路(1)によりデータの書込み
及び読出しが制御されている。(5)はLCD及びCR
Tの両方を駆動できる駆動回路で、ビデオメモリ(6)
と表示データの授受を行ない、表示データをLCD出力
バッファ回路(7)及びCRT出力バッファ回路(8)
に出力する。ビデオメモリ(6)はLCD及びCRTの
表示ドットと1対1に対応したメモリ容量を供え、ビデ
オメモリ(6)中のデータの書換で表示の変更が行なわ
れるよう構成されている。LCD出力バッファ回路
(7)及びCRT出力バッファ回路(8)は、入出力イ
ンターフェイス回路(9)より発生されるイネーブル信
号(反転LCDEN、反転CRTEN)により駆動制御
が行われる。(10)はLCD出力バッファ回路(7)
よりの出力データが供給されるLCDで、例えば600
×200ドットの表示能力を有する。(11)は図3に
示すCRT(12)が接続されるコネクタで、CRT出
力バッファ回路(8)よりのR、G、B信号等が供給さ
れている。(13)はCRT出力バッファ回路(8)の
出力に接続された検出回路で、コネクタ(11)にCR
T(12)が接続されたか否かを検出し、検出出力を入
出力インターフェイス回路(9)に供給している。(1
4)はCRTイネーブル信号(反転CRTEN)に基づ
きLCD(10)への電源供給を制御する電源制御回路
である。尚、制御回路(1)はアドレスバス、データバ
ス及びコントロールバス等の信号バス(15)により各
部と接続され信号の授受を行なっている。
る電子機器の一実施例を示し、(1)はマイクロプロセ
ッサで構成される制御回路で、プログラムメモリ(2)
に予め記憶されている処理プログラムに従い全体の制御
を行なう。(3)はキーボード(4)より入力されたデ
ータ或は制御回路(1)で演算処理されたデータ等を記
憶するメモリで、制御回路(1)によりデータの書込み
及び読出しが制御されている。(5)はLCD及びCR
Tの両方を駆動できる駆動回路で、ビデオメモリ(6)
と表示データの授受を行ない、表示データをLCD出力
バッファ回路(7)及びCRT出力バッファ回路(8)
に出力する。ビデオメモリ(6)はLCD及びCRTの
表示ドットと1対1に対応したメモリ容量を供え、ビデ
オメモリ(6)中のデータの書換で表示の変更が行なわ
れるよう構成されている。LCD出力バッファ回路
(7)及びCRT出力バッファ回路(8)は、入出力イ
ンターフェイス回路(9)より発生されるイネーブル信
号(反転LCDEN、反転CRTEN)により駆動制御
が行われる。(10)はLCD出力バッファ回路(7)
よりの出力データが供給されるLCDで、例えば600
×200ドットの表示能力を有する。(11)は図3に
示すCRT(12)が接続されるコネクタで、CRT出
力バッファ回路(8)よりのR、G、B信号等が供給さ
れている。(13)はCRT出力バッファ回路(8)の
出力に接続された検出回路で、コネクタ(11)にCR
T(12)が接続されたか否かを検出し、検出出力を入
出力インターフェイス回路(9)に供給している。(1
4)はCRTイネーブル信号(反転CRTEN)に基づ
きLCD(10)への電源供給を制御する電源制御回路
である。尚、制御回路(1)はアドレスバス、データバ
ス及びコントロールバス等の信号バス(15)により各
部と接続され信号の授受を行なっている。
【0008】図2は検出回路(13)の具体的構成を示
す。図中RはCRT出力バッファ回路(8)より出力さ
れるR信号を示し、このR信号は出力バッファ回路
(8)を介してコネクタ(11)に供給される。このR
信号を出力バッファ回路(8)よりコネクタ(11)に
導く信号線(30)は所定の電圧でプルアップされる。
また、この電圧は夫々270KΩ、470KΩ及び47
0KΩの抵抗値を有する抵抗(17)(18)(19)
により分圧され、その分圧電圧はスレッシュホールド電
圧が1.2Vに設定されている電圧検出器(16)の入
力に供給される。コネクタ(11)にCRT(12)が
接続されていない時、抵抗(17)(18)(19)に
より電圧検出器(16)の入力電圧は約0.6Vとな
り、スレッシュホールド電圧の1.2Vより低い為、電
圧検出器(16)からはハイレベルの信号が出力され
る。尚、図2中(20)は電圧検出器の出力を強制的に
ローレベルに設定するスイッチである。
す。図中RはCRT出力バッファ回路(8)より出力さ
れるR信号を示し、このR信号は出力バッファ回路
(8)を介してコネクタ(11)に供給される。このR
信号を出力バッファ回路(8)よりコネクタ(11)に
導く信号線(30)は所定の電圧でプルアップされる。
また、この電圧は夫々270KΩ、470KΩ及び47
0KΩの抵抗値を有する抵抗(17)(18)(19)
により分圧され、その分圧電圧はスレッシュホールド電
圧が1.2Vに設定されている電圧検出器(16)の入
力に供給される。コネクタ(11)にCRT(12)が
接続されていない時、抵抗(17)(18)(19)に
より電圧検出器(16)の入力電圧は約0.6Vとな
り、スレッシュホールド電圧の1.2Vより低い為、電
圧検出器(16)からはハイレベルの信号が出力され
る。尚、図2中(20)は電圧検出器の出力を強制的に
ローレベルに設定するスイッチである。
【0009】図3はCRT(12)のR信号の入力回路
の構成を示す図であり、信号線(31)はCRT(1
2)がコネクタ(11)に接続された際に図2に示した
信号線(30)と電気的に結合される。また、この信号
線(31)はCRT(12)の駆動時、5V電圧を抵抗
(21)(22)より分圧された電圧(約2.9V)に
よりプルアップされる。尚、図3ではR信号線(31)
のみについて示したが、G或はB信号線も同様に構成し
ても良い。
の構成を示す図であり、信号線(31)はCRT(1
2)がコネクタ(11)に接続された際に図2に示した
信号線(30)と電気的に結合される。また、この信号
線(31)はCRT(12)の駆動時、5V電圧を抵抗
(21)(22)より分圧された電圧(約2.9V)に
よりプルアップされる。尚、図3ではR信号線(31)
のみについて示したが、G或はB信号線も同様に構成し
ても良い。
【0010】図4は電源制御回路(14)の構成を示
し、−12Vの電圧がトランジスタ(23)を介してL
CD(10)へ供給されるよう構成され、ローレベルの
CRTイネーブル信号(反転CRTEN)の供給で制御
トランジスタ(24)が不導通となるようにインバータ
(25)を介して制御されており、制御トランジスタ
(24)によるトランジスタ(23)の制御で、LCD
(10)への電源供給を制御するよう構成されている。
し、−12Vの電圧がトランジスタ(23)を介してL
CD(10)へ供給されるよう構成され、ローレベルの
CRTイネーブル信号(反転CRTEN)の供給で制御
トランジスタ(24)が不導通となるようにインバータ
(25)を介して制御されており、制御トランジスタ
(24)によるトランジスタ(23)の制御で、LCD
(10)への電源供給を制御するよう構成されている。
【0011】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明する。
説明する。
【0012】先ず図示せぬ電源スイッチが投入される
と、制御回路(1)はプログラムメモリ(2)のプログ
ラムに従いイニシャルクリア処理を行なうが、この際制
御回路(1)は入出力インターフェイス回路(9)の信
号をチェックし、検出回路(13)よりの信号の検出を
行なう。
と、制御回路(1)はプログラムメモリ(2)のプログ
ラムに従いイニシャルクリア処理を行なうが、この際制
御回路(1)は入出力インターフェイス回路(9)の信
号をチェックし、検出回路(13)よりの信号の検出を
行なう。
【0013】今CRT(12)が接続されていないとす
ると、図2に示す検出回路(13)の電圧検出器(1
6)の出力はハイレベルであり、制御回路(1)はCR
T(12)が接続されていないと判断し、LCD(1
0)を駆動するべくローレベルのLCDイネーブル信号
(反転LCDEN)を入出力インターフェイス回路
(9)を介してLCD出力バッファ回路(7)に供給す
る。この時CRTイネーブル信号(反転CRTEN)は
ハイレベルに設定されることにより、CRT出力バッフ
ァ回路(8)は不動作にされると共に、ハイレベルのC
RTイネーブル信号(反転CRTEN)が供給された図
4に示す電源制御回路(14)は、インバータ(25)
の出力による制御トランジスタ(24)の導通でトラン
ジスタ(23)が導通されることにより、LCD(1
0)へ−12Vの駆動電圧が供給される。かくして、キ
ーボード(4)より入力されたデータ並びに制御回路
(1)により処理されたデータが、駆動回路(5)とビ
デオメモリ(6)により表示データとしてLCD出力バ
ッファ回路(7)を介してLCD(10)へ供給される
ことにより、LCD(10)に表示が行なわれる。
ると、図2に示す検出回路(13)の電圧検出器(1
6)の出力はハイレベルであり、制御回路(1)はCR
T(12)が接続されていないと判断し、LCD(1
0)を駆動するべくローレベルのLCDイネーブル信号
(反転LCDEN)を入出力インターフェイス回路
(9)を介してLCD出力バッファ回路(7)に供給す
る。この時CRTイネーブル信号(反転CRTEN)は
ハイレベルに設定されることにより、CRT出力バッフ
ァ回路(8)は不動作にされると共に、ハイレベルのC
RTイネーブル信号(反転CRTEN)が供給された図
4に示す電源制御回路(14)は、インバータ(25)
の出力による制御トランジスタ(24)の導通でトラン
ジスタ(23)が導通されることにより、LCD(1
0)へ−12Vの駆動電圧が供給される。かくして、キ
ーボード(4)より入力されたデータ並びに制御回路
(1)により処理されたデータが、駆動回路(5)とビ
デオメモリ(6)により表示データとしてLCD出力バ
ッファ回路(7)を介してLCD(10)へ供給される
ことにより、LCD(10)に表示が行なわれる。
【0014】次にCRTが接続された場合の動作につき
説明する。
説明する。
【0015】CRT(12)をコネクタ(11)に接続
後、電源スイッチを投入すると、制御回路(1)は前述
と同様にイニシャルクリア処理に於て、入出力インター
フェイス回路(9)の信号をチェックし検出回路(1
3)の信号の検出を行なう。この時CRT(12)が駆
動状態にあると、図3に示すようにCRT(12)のA
点の電圧が検出回路(13)の電圧検出器(16)に供
給され、検出回路(13)の抵抗(17)はCRT(1
2)の抵抗(21)に比べはるかに大きい為、電圧検出
器(16)の入力にはA点の電位の1/2の約1.5V
が供給され、スレッシュホールド電圧(1.2V)以上
となる為、電圧検出器(16)の出力はローレベルに設
定される。ローレベル信号の検出で制御回路(1)はC
RT(12)が接続されたと判断し、前述と逆にCRT
イネーブル信号(反転CRTEN)をローレベルとし、
LCDイネーブル信号(反転LCDEN)をハイレベル
に設定する。これによりCRT出力バッファ回路(8)
は動作状態に設定され、LCD出力バッファ回路(7)
が不動作状態となる。かくして、駆動回路(5)より出
力された表示データが、CRT出力バッファ回路(8)
を介してCRT(12)に供給され表示される。この
際、LCD出力バッファ回路(7)の出力は、ハイイン
ピーダンス状態とされるが、信号ラインにノイズが発生
するLCD(10)にノイズに伴なう無意味な表示が行
なわれることがある。そこで本願ではCRTイネーブル
信号(反転CRTEN)がローレベルになり電源制御回
路(14)に供給されることにより、制御トランジスタ
(24)を不導通としトランジスタ(23)も不導通に
して、LCD(10)への駆動電圧(−12V)を遮断
しノイズによる不要な表示が行なわれるのを防止してい
る。
後、電源スイッチを投入すると、制御回路(1)は前述
と同様にイニシャルクリア処理に於て、入出力インター
フェイス回路(9)の信号をチェックし検出回路(1
3)の信号の検出を行なう。この時CRT(12)が駆
動状態にあると、図3に示すようにCRT(12)のA
点の電圧が検出回路(13)の電圧検出器(16)に供
給され、検出回路(13)の抵抗(17)はCRT(1
2)の抵抗(21)に比べはるかに大きい為、電圧検出
器(16)の入力にはA点の電位の1/2の約1.5V
が供給され、スレッシュホールド電圧(1.2V)以上
となる為、電圧検出器(16)の出力はローレベルに設
定される。ローレベル信号の検出で制御回路(1)はC
RT(12)が接続されたと判断し、前述と逆にCRT
イネーブル信号(反転CRTEN)をローレベルとし、
LCDイネーブル信号(反転LCDEN)をハイレベル
に設定する。これによりCRT出力バッファ回路(8)
は動作状態に設定され、LCD出力バッファ回路(7)
が不動作状態となる。かくして、駆動回路(5)より出
力された表示データが、CRT出力バッファ回路(8)
を介してCRT(12)に供給され表示される。この
際、LCD出力バッファ回路(7)の出力は、ハイイン
ピーダンス状態とされるが、信号ラインにノイズが発生
するLCD(10)にノイズに伴なう無意味な表示が行
なわれることがある。そこで本願ではCRTイネーブル
信号(反転CRTEN)がローレベルになり電源制御回
路(14)に供給されることにより、制御トランジスタ
(24)を不導通としトランジスタ(23)も不導通に
して、LCD(10)への駆動電圧(−12V)を遮断
しノイズによる不要な表示が行なわれるのを防止してい
る。
【0016】一方、電源スイッチの投入時点でCRT
(12)が駆動状態にない場合には、図3に示すよう
に、信号線(31)はプルアップされずA点には約2.
9Vの電圧は印加されないため、検出回路(13)の出
力はハイレベルのままとなり、LCD(10)上に表示
が行われることとなる。
(12)が駆動状態にない場合には、図3に示すよう
に、信号線(31)はプルアップされずA点には約2.
9Vの電圧は印加されないため、検出回路(13)の出
力はハイレベルのままとなり、LCD(10)上に表示
が行われることとなる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、接続されたCRT等の
外部表示器が確実に動作することを確認した上で、はじ
めて電子機器本体に内蔵された表示器の駆動を禁止し、
外部表示器へ表示を移行するので、接続された外部表示
器が非駆動状態の場合には内蔵表示器が表示状態を維持
することとなるので、外部表示器の非駆動に基づく未表
示状態を避けることができる。また、この未表示状態回
避のための検出を外部表示器へ供給されるRGB信号の
信号線の電圧に基づいて行なっているため、特別な信号
線が不要となり装置の小型化にも寄与する。
外部表示器が確実に動作することを確認した上で、はじ
めて電子機器本体に内蔵された表示器の駆動を禁止し、
外部表示器へ表示を移行するので、接続された外部表示
器が非駆動状態の場合には内蔵表示器が表示状態を維持
することとなるので、外部表示器の非駆動に基づく未表
示状態を避けることができる。また、この未表示状態回
避のための検出を外部表示器へ供給されるRGB信号の
信号線の電圧に基づいて行なっているため、特別な信号
線が不要となり装置の小型化にも寄与する。
【図1】本発明の電子機器の構成の一側を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例の検出回路の構成を示す回路
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例におけるCRTの要部を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明の一実施例における電源制御回路の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図5】従来例を示す回路図である。
1 制御回路 2 プログラムメモリ 3 メモリ 4 キーボード 5 駆動回路 6 ビデオメモリ 7 LCD出力バッファ回路 8 CRT出力バッファ回路 9 入出力インターフェイス回路 10 LCD 11 コネクタ 12 CRT 13 検出回路 30 信号線 31 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 共通の駆動回路及びビデオメモリにより
内蔵の第1の表示器及び外部接続される第2の表示器の
両方を選択的に駆動するように構成した電子機器におい
て、上記第2の表示器が接続されるコネクタを介して映
像信号を上記第2の表示器に供給する信号線と、該信号
線上の電圧を検出する手段と、該電圧検出手段による所
定の電圧の検出に応答して上記第1の表示器の駆動を禁
止する手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7214906A JP2552636B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7214906A JP2552636B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 電子機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140039A Division JPS61296383A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08115063A true JPH08115063A (ja) | 1996-05-07 |
JP2552636B2 JP2552636B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16663530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7214906A Expired - Lifetime JP2552636B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552636B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1457964A2 (en) | 2003-03-10 | 2004-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for activating a DVI monitor |
JP2009093008A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 端末装置、及びプログラム |
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