JPH0811503A - 家具の移動装置 - Google Patents

家具の移動装置

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JPH0811503A
JPH0811503A JP6173295A JP17329594A JPH0811503A JP H0811503 A JPH0811503 A JP H0811503A JP 6173295 A JP6173295 A JP 6173295A JP 17329594 A JP17329594 A JP 17329594A JP H0811503 A JPH0811503 A JP H0811503A
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Keiichiro Matsuda
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/006Chair or stool bases with castors

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  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 家具底部に装着される移動装置において、そ
の移動用接地体を簡単な操作で出退できるものを提供す
る。 【構成】 家具底部に装着されて昇降体(3) を昇降自在
に支持する筒状本体(2)と、下端に移動用接地体(6) を
備えかつ上昇経路(7a)と下降経路(7b)が交互に接続され
てループ状に連続しかつ逆行防止手段(8) を設けられた
係合溝(7) を有する昇降体(3) と、昇降体(3) を下降方
向に付勢するスプリング(4) と、上端が筒状本体(2) の
上端部に枢支されたレバー(9) とその下端に係合溝(7)
に係合するように突設された係合部(10)からなる係止手
段(5) を有し、係合溝(7) は昇降体(3) の平面視中央部
に形成された嵌入空間(11)の両側に形成され、係合部(1
0)も両側に突設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家具の底部に装着する
ことにより家具を軽く移動できるようにする移動装置に
関し、特に家具底部の移動装置が装着された部分を持ち
上げることにより球体や車輪や滑動用そりなどの移動用
接地体を出退できるようにした家具の移動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば椅子やテーブルなどにおい
ては、その脚下端に移動用のキャスター(自在車輪)な
どの移動手段を装着したものと、装着していないものと
が知られているが、移動手段を必要に応じて簡単に出退
できるようにしたものはない。なお、通常キャスターに
はその車輪を係止固定する操作片が設けられている。
【0003】また、タンスなどにおいては、設置時には
球体やキャスターなどの移動手段を退入させておき、移
動時に操作ハンドルを操作することによって移動手段を
底面から突出させるようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記椅子や
テーブルにおいて脚下端に移動手段が装着されていない
場合には、それらを動かす際に一々持ち上げて動かすの
は重くかつ面倒であるという問題があり、またそのため
に床面上を引きずることが多く、床面を傷付ける等の問
題があった。
【0005】一方、キャスターなどの移動手段が装着さ
れたものでは、椅子やテーブルの使用時にも移動し易い
ために安定感がなく、使い心地が良くないという問題が
あった。なお、キャスターの場合使用時には車輪を係止
固定することができるが、その場合でもキャスターが縦
軸回りに旋回可能であるために完全な固定状態で設置で
きず、安定性に欠けるという問題があった。
【0006】また、タンスなどにおける操作ハンドルを
操作して移動手段を出退させるようにしたものでは、操
作機構が大掛かりな構成となるためにコスト高になると
ともに適用対象が限定されるという問題があり、また出
退のために操作ハンドルを操作する必要があり、作業に
手間がかかるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本発明の家具の移動装置は、家具底部に装着さ
れる移動装置(1) であって、筒状本体(2) と、昇降体
(3) と、スプリング(4) と、係止手段(5) を有し、筒状
本体(2) は家具底部に装着されて昇降体(3) を昇降自在
に支持し、昇降体(3) は下端に移動用接地体(6) を備
え、かつ上昇経路(7a)と下降経路(7b)が交互に接続され
てループ状に連続しかつ逆行防止手段(8) を設けられた
係合溝(7) を有するとともに、この係合溝(7) は昇降体
(3) の平面視中央部に昇降体(3) の昇降動作に伴って係
止手段(5) が挿脱するように形成された嵌入空間(11)の
両側に形成され、スプリング(4) は昇降体(3) を下降方
向に付勢し、係止手段(5) は、上端が筒状本体(2) の上
端部に枢支されたレバー(9) とその下端に両側の係合溝
(7) に係合するように突設された係合部(10)からなる点
に特徴を有する。
【0008】逆行防止手段(8) は、係合溝(7) の各上昇
経路(7a)端と下降経路(7b)端において溝底に形成された
溝底段部(8) にて構成でき、係合部(10)は、レバー(9)
の下端に固定された保持筒(18)の両端に装着されるとと
もに溝底に向けて突出付勢された係合ローラ(10)にて構
成できる。
【0009】また、家具(30)の底部に外筒体(31)を固着
し、この外筒体(31)に対して高さ調整可能に内筒体(32)
をねじ嵌合するとともにその下端に回転操作部(33)を形
成し、その内筒体(32)を筒状本体(2) として上記移動装
置(1) を内装することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、添付の例
示図に基づいて説明すると、図1〜図3において、21
は椅子20の背側の脚であり、その下端部に移動装置1
が内装されている。脚21の下端部には下端面に開口す
る装着穴12が形成され、この装着穴12に、下端に取
付フランジ兼用の底板部13が一体形成された筒状本体
2が嵌合固定され、筒状本体2の上端には天端部材14
がビスなどで固定されている。筒状本体3内には昇降体
3が配置されて昇降自在に支持されており、昇降体3の
上部外周に形成されたばね受け段部3aと天端部材14
の下面との間に昇降体3を下方に付勢するスプリング4
が介装されている。昇降体3の下端部には、自由回転可
能な球体15を備えた移動用接地体6が嵌合固定されて
いる。
【0011】昇降体3には、平面視の中央位置に直径方
向に長い適当幅のスリット状の嵌入空間11が形成さ
れ、その両側に係合溝7が形成されている。係合溝7は
上昇経路7aと下降経路7bを有し、これら上昇経路7
aと下降経路7bが交互に接続されてループ状に連続す
るように形成されている。図示例では略ハート型に形成
され、最下端においては下降経路7b端からさらに斜め
下方に延長経路7cが形成されている。また、係合溝7
には、各上昇経路7aと下降経路7bの終端において逆
行防止手段としての溝底段部8が形成され、そのため各
上昇経路7aと下降経路7bの溝底はその始端から終端
に向けて傾斜させて形成されている。
【0012】天端部材14には嵌入空間11の上方に対
向してスリット16が形成されてその中央位置にレバー
9の上端部が挿入され、天端部材14を直径方向に貫通
する支軸17にて揺動自在に枢支されている。レバー9
は垂下されて嵌入空間11内に挿入され、その下端に両
側の係合溝7内に嵌入係合する保持筒18が固着されて
いる。この保持筒18の両端部にそれぞれ係合溝7に対
する係合部10としての係合ローラ10の軸部10aが
回転及び軸方向に出退自在に嵌合され、かつ保持筒18
内に収容したばね19にて係合ローラ10が保持筒18
の両端から突出するように付勢されている。これらレバ
ー9、保持筒18、ばね19及び係合ローラ10にて、
係合溝7と協動して昇降体3を下降位置で係止する係止
手段5が構成されている。
【0013】以上のように構成された椅子20を移動す
る際には、図3(a)に示すように、椅子20の背部を
矢印の如く引き上げてその脚21を床面から離間させ
る。すると、図2(a)に示すように、椅子20の自重
によって昇降体3がスプリング4の付勢力に抗して上昇
位置に押し上げられて移動用接地体6が筒状本体2内に
退入し、レバー9の下端の係合ローラ10が係合溝7の
延長経路7c内に位置している状態から、図2(b)に
示すように、スプリング4の付勢力にて昇降体3が下降
し、それに伴って係合ローラ10が延長経路7cから上
昇経路7aに入り、この上昇経路7aを上昇してその上
端で係合し、これによって昇降体3の下降が停止する。
このとき、昇降体3の下降に伴って移動用接地体6は脚
21の下端から大きく突出する。
【0014】次に、その状態から引き上げていた椅子2
0の背部を下ろすと、図2(c)に示すように、移動用
接地体6が床面に当接し、椅子20の自重によってスプ
リング4の付勢力に抗して昇降体3が押し上げられる。
係合ローラ10は溝底段部8にて逆行が防止されている
ので、次の下降経路7bを下降してその下端に係合し、
これによって昇降体3のそれ以上の上昇が阻止される。
このとき、移動用接地体6は脚21の下端面より突出し
ており、その球体15が床面上を転動可能な状態となっ
ている。
【0015】そこで、図3(b)に示すように、椅子2
0の背部を後方に傾け、前側の脚22を床面から浮き上
がらせることにより、椅子20は移動用接地体6を介し
て床面に支持された状態となり、その姿勢で椅子20を
所望の方向に押したり、引いたりすることにより、移動
用接地体6の球体15の転動によって殆ど抵抗なく楽
に、かつ床面に傷付ける恐れなく移動することができ
る。
【0016】椅子20を所望の位置に移動させると、次
に、図3(a)に示すように、再び椅子20の背部を引
き上げて矢印の如くその脚21を床面から離間させる。
すると、図2(d)に示すように、スプリング4の付勢
力にて昇降体3が下降し、それに伴って溝底段部8にて
係合ローラ10の逆行が防止されているので、係合ロー
ラ10は次の上昇経路7aを上昇してその上端に係合
し、これによって昇降体3のそれ以上の下降が阻止され
る。
【0017】次に、その状態から引き上げていた椅子2
0の背部を下ろすと、図2(a)に示すように、移動用
接地体6が床面に接地し、椅子20の自重によってスプ
リング4の付勢力に抗して昇降体3が押し上げられ、そ
れに伴って係合ローラ10は溝底段部8にて逆行が防止
されているために次の下降経路7bを下降し、その下端
からさらに延長経路7cに入り、その状態で昇降体3及
びその下端の移動用接地体6が筒状本体2内に完全に退
入し、筒状本体2の底板部13が床面に接した状態とな
る。
【0018】なお、上記動作説明から明らかなように係
合溝7の延長経路7cは、昇降体3が図2(a)の状態
に向けて上昇するときに係合ローラ10が溝底段部8を
確実に通過しかつ図2(a)の状態で係合溝7の最下端
と係合ローラ10が干渉するのを防止するために設けら
れており、また下降経路7bの延長方向に斜めに傾斜さ
せて形成することにより、係合ローラ10が下降経路7
bと上昇経路7aの分岐部の角部に衝突するのを防止し
ている。
【0019】このように、本実施例によれば、椅子20
の背部を一度引き上げることにより、移動用接地体16
を脚21の下端から突出させて椅子20を楽に移動させ
ることができ、その後再度椅子20の背部を引き上げる
ことにより移動用接地体16を脚21の下端部に退入さ
せることができるため、極めて簡単な操作で必要時のみ
移動用接地体16を突出させて移動することができる。
また、移動装置1はコンパクトに構成でき、細い脚21
の下端部にも埋設して装着できる。
【0020】上記説明では背側に傾けた状態で移動でき
る椅子20の例を示したが、そのような姿勢を維持して
移動するのが困難な比較的大型の家具30の場合には、
図4に示すように、移動装置1を家具30の底部の四隅
部に内装すればよい。この場合、移動時にはまず図4
(a)の如く家具30の上部を押して一方に傾けること
により片側の移動装置1の移動用接地体6を突出させ、
次に図4(b)の如く家具30を他方に傾けてもう片側
の移動装置1の移動用接地体6を突出させることによ
り、図4(c)の如くすべて移動装置1の移動用接地体
6が突出し、その状態で家具30を楽に移動させること
ができる。移動後は、再び同じ動作を行うことにより移
動用接地体6を退入させることができ、家具30を安定
して設置することができる。
【0021】以上の実施例では、移動装置1を直接家具
の底部に内装した例を示したが、図5に示すように、家
具の底部に外筒体31を固着し、この外筒体31に対し
高さ調整可能に筒状本体2に対応する内筒体32をねじ
嵌合するとともにその下端に回転操作部33を形成し、
その内筒体32の内部に昇降体3、スプリング4、係止
手段5、移動用接地体6等の移動装置1の構成要素を内
装してもよい。
【0022】この実施例によれば、床面に凹凸がある場
合にも内筒体32を高さ調整することによって家具のが
たつきを防止でき、かつその内筒体32に内装した移動
装置1にて家具の移動を楽に行うことができ、がたつき
防止と楽な移動の両機能を併せ持つことができる。。
【0023】上記実施例では、移動用接地体6として自
由回転可能な球体15を備えたものを例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、車輪やローラ、キ
ャスター(自在車輪)、又は滑動用そりなどを用いるこ
ともできる。
【0024】
【発明の作用及び効果】本発明の家具の移動装置は以上
のように実施し得るものであって、家具の底部を引き上
げると、昇降体がスプリングの付勢力によって下降して
その下端の移動用接地体が突出するとともに、係止手段
の係合部が昇降体に形成された係合溝の上昇経路を上昇
して係合溝の下降経路に移行し、その状態で家具の底部
を下ろすと、係止手段の係合部が係合溝の下降経路端に
係合して昇降体の上昇が阻止されることにより、移動用
接地体の突出状態が維持され、家具を楽に移動させるこ
とができ、次に移動後再び家具の底部を引き上げると、
係止手段の係合部が係合溝の次の上昇経路を上昇して次
の下降経路に移行することにより、その状態で家具の底
部を下ろすと、今度は昇降体の上昇が許されるので移動
用接地体を家具の底部に退入させることができ、極めて
簡単な操作で必要時のみ移動用接地体を突出させて家具
を楽に移動させることができる。しかも、係合溝を昇降
体の平面視中央部に形成された嵌入空間の両側に形成
し、係止手段の係合部をレバーの下端両側に突設してい
るため、重量のある家具の場合にも両側の係合溝と係合
部の係合によりその荷重を十分にかつ安定して支持する
ことができる。また、移動装置は主として筒状本体と昇
降体とスプリングと係止手段とから成るので、安価に構
成できるとともにコンパクトに構成でき、椅子などの細
い脚の下端部にも埋設して装着でき、あらゆる家具に適
用することができる。
【0025】また、逆行防止手段を溝底段部にて構成
し、係合部を溝底に向けて突出付勢された係合ローラに
て構成すると、簡単な構成にて信頼性の高い逆行防止作
用が得られ、しかもその係合ローラをレバー下端に固着
した保持筒にて支持することにより十分な強度を確保す
ることができる。
【0026】また、外筒体に内筒体を高さ調整可能にね
じ嵌合し、内筒体を筒状本体として移動装置を内装する
と、床面に凹凸がある場合にも内筒体の高さ調整にて家
具のがたつきを防止でき、かつその内筒体に内装した移
動装置にて家具の移動を楽に行うことができ、がたつき
防止と楽な移動の両機能を併せ持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の家具の移動装置を示し、
(a)は縦断正面図、(b)は縦断側面図である。
【図2】 同実施例の家具の移動装置の使用状態を示
し、(a)は脚の下端が床面に接地した状態の縦断正面
図、(b)は脚を床面から持ち上げた状態の縦断正面
図、(c)は移動用接地体が突出して床面に接地した状
態の縦断正面図、(d)は移動後再び脚を床面から持ち
上げた状態の縦断正面図である。
【図3】 同実施例の家具の移動装置を内装した椅子の
使用状態の説明図である。
【図4】 同実施例の家具の移動装置を大型の家具に適
用した場合の使用状態の説明図である。
【図5】 本発明の家具の移動装置の他の実施例の縦断
正面図である。
【符号の説明】
1 移動装置 2 筒状本体 3 昇降体 4 スプリング 5 係止手段 6 移動用接地体 7 係合溝 7a 上昇経路 7b 下降経路 8 溝底段部(逆行防止手段) 9 レバー 10 係合ローラ(係合部) 11 嵌入空間 18 保持筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家具底部に装着される移動装置(1) であっ
    て、筒状本体(2) と、昇降体(3) と、スプリング(4)
    と、係止手段(5) を有し、 筒状本体(2) は家具底部に装着されて昇降体(3) を昇降
    自在に支持し、 昇降体(3) は下端に移動用接地体(6) を備え、かつ上昇
    経路(7a)と下降経路(7b)が交互に接続されてループ状に
    連続しかつ逆行防止手段(8) を設けられた係合溝(7) を
    有するとともに、この係合溝(7) は昇降体(3) の平面視
    中央部に昇降体(3) の昇降動作に伴って係止手段(5) が
    挿脱するように形成された嵌入空間(11)の両側に形成さ
    れ、 スプリング(4) は昇降体(3) を下降方向に付勢し、 係止手段(5) は、上端が筒状本体(2) の上端部に枢支さ
    れたレバー(9) とその下端に両側の係合溝(7) に係合す
    るように突設された係合部(10)からなる家具の移動装
    置。
  2. 【請求項2】逆行防止手段(8) は、係合溝(7) の各上昇
    経路(7a)端と下降経路(7b)端において溝底に形成された
    溝底段部(8) にて構成され、係合部(10)は、レバー(9)
    の下端に固定された保持筒(18)の両端に装着されるとと
    もに溝底に向けて突出付勢された係合ローラ(10)から成
    る請求項1に記載の家具の移動装置。
  3. 【請求項3】家具(30)底部に固着される外筒体(31)と、
    この外筒体(31)に対し高さ調整可能にねじ嵌合する内筒
    体(32)とを備え、この内筒体(32)を筒状本体(2) として
    移動装置(1) が内装され、内筒体(32)の下端には回転操
    作部(33)が形成されている請求項1または2に記載の家
    具の移動装置。
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Cited By (4)

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