JPH08113187A - 木材すべり止め装置付きハッチカバー - Google Patents
木材すべり止め装置付きハッチカバーInfo
- Publication number
- JPH08113187A JPH08113187A JP27998294A JP27998294A JPH08113187A JP H08113187 A JPH08113187 A JP H08113187A JP 27998294 A JP27998294 A JP 27998294A JP 27998294 A JP27998294 A JP 27998294A JP H08113187 A JPH08113187 A JP H08113187A
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- JP
- Japan
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- hatch cover
- hull
- hatch
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 船体の横揺れにも拘らず木材のハッチカバー
上面における移動を規制し、全体としてサイドスタンシ
ョンに負荷する荷重を過大になるのを阻止し、荷くずれ
を防止し、かつ船体のバランスを安定に維持可能にす
る。 【構成】 ハッチ開口部を形成するコーミング2を覆う
ハッチカバー3上面に、船体の縦方向に長いすべり止め
部材4を、その船体の横方向に亘って複数個並設する。
このため、各区分けされた木材8どうしが他の区分けさ
れた木材8に対し、船体1の横揺れなどにより横荷重を
及ぼすことを抑制し、結果的に、その横荷重が暴露甲板
1上の他の木材8上をすべって移動したり、これらの他
の木材8をサイドスタンション14側へ押圧するを抑え
ることができる。
上面における移動を規制し、全体としてサイドスタンシ
ョンに負荷する荷重を過大になるのを阻止し、荷くずれ
を防止し、かつ船体のバランスを安定に維持可能にす
る。 【構成】 ハッチ開口部を形成するコーミング2を覆う
ハッチカバー3上面に、船体の縦方向に長いすべり止め
部材4を、その船体の横方向に亘って複数個並設する。
このため、各区分けされた木材8どうしが他の区分けさ
れた木材8に対し、船体1の横揺れなどにより横荷重を
及ぼすことを抑制し、結果的に、その横荷重が暴露甲板
1上の他の木材8上をすべって移動したり、これらの他
の木材8をサイドスタンション14側へ押圧するを抑え
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、甲板積み貨物である
木材が、船体の横揺れにともなって横移動しないように
保持するのに用いられるに関する。
木材が、船体の横揺れにともなって横移動しないように
保持するのに用いられるに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、船舶の艙口蓋としては、鋼製のポ
ンツーン型ハッチカバーが広く実用化され、さらには、
このポンツーン型ハッチカバーにおいて、ターポリンで
ハッチ開口部に対する水密を保つ構造とする。
ンツーン型ハッチカバーが広く実用化され、さらには、
このポンツーン型ハッチカバーにおいて、ターポリンで
ハッチ開口部に対する水密を保つ構造とする。
【0003】このようなポンツーン型ハッチカバーの幅
は、一般に、船体の幅に比較して十分に狭く、これと相
対的に暴露甲板上面の幅が十分に大きいものとなってお
り、ハッチカバ−とハッチ開口部との水密を保つために
は、ハッチカバ−自身の自重によってこの水密を保って
いた。
は、一般に、船体の幅に比較して十分に狭く、これと相
対的に暴露甲板上面の幅が十分に大きいものとなってお
り、ハッチカバ−とハッチ開口部との水密を保つために
は、ハッチカバ−自身の自重によってこの水密を保って
いた。
【0004】ところが、近年、積荷の出し入れの便宜か
ら、ハッチ開口部を広くとる傾向にあり、このため、前
記水密を保つためには、油圧設備等を施して、強制的に
水密を保つ必要が生じていた。このため、従来の狭いハ
ッチ開口部の場合には、油圧設備を必要としないことか
ら、コ−ミングの高さを低くすることが可能であり、例
え、ハッチカバ−上に丸太材のような荷積みをしたとし
ても、低いコ−ミング高さの場合には、著しく荷の安定
を損なうというような心配はなかった。
ら、ハッチ開口部を広くとる傾向にあり、このため、前
記水密を保つためには、油圧設備等を施して、強制的に
水密を保つ必要が生じていた。このため、従来の狭いハ
ッチ開口部の場合には、油圧設備を必要としないことか
ら、コ−ミングの高さを低くすることが可能であり、例
え、ハッチカバ−上に丸太材のような荷積みをしたとし
ても、低いコ−ミング高さの場合には、著しく荷の安定
を損なうというような心配はなかった。
【0005】すなわち、従来のハッチ開口部を形成する
コーミングの高さは低く、ハッチカバー上に仮に甲板積
み荷物として丸太材等が載荷された場合には、図5に示
すように、コ−ミング高さが低いため、積荷の荷重のう
ち、船体強度材であるブルワーク13に固定したサイド
スタンション14により支持される横荷重は、図5に点
線で示すように、比較的小さかった。
コーミングの高さは低く、ハッチカバー上に仮に甲板積
み荷物として丸太材等が載荷された場合には、図5に示
すように、コ−ミング高さが低いため、積荷の荷重のう
ち、船体強度材であるブルワーク13に固定したサイド
スタンション14により支持される横荷重は、図5に点
線で示すように、比較的小さかった。
【0006】すなわち、木材の横荷重が小さい場合に
は、これを主にブルワーク13が受け、サイドスタンシ
ョン14にかかる荷重はかなり軽減される構造とされて
おり、このため、このサイドスタンション14の強度は
経験的に算出された値に設定されている。
は、これを主にブルワーク13が受け、サイドスタンシ
ョン14にかかる荷重はかなり軽減される構造とされて
おり、このため、このサイドスタンション14の強度は
経験的に算出された値に設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年
は、この艙口幅を大きくとり、荷の出し入れに便宜なよ
うにする傾向にあり、また、前記のように、ハッチ開口
部とハッチカバ−との間を強制的に水密をとる必要か
ら、この間に油圧装置を配置し、したがって、コ−ミン
グ高さも、相当して、比較的高くとらなければならな
く、したがって、このハッチカバーおよび甲板上に丸太
材等が積み込まれると、その積荷の横荷重が、上記サイ
ドスタンション14の高い位置に荷重を及ぼすこととな
り、荷くずれが発生しやすいという問題点があった。
は、この艙口幅を大きくとり、荷の出し入れに便宜なよ
うにする傾向にあり、また、前記のように、ハッチ開口
部とハッチカバ−との間を強制的に水密をとる必要か
ら、この間に油圧装置を配置し、したがって、コ−ミン
グ高さも、相当して、比較的高くとらなければならな
く、したがって、このハッチカバーおよび甲板上に丸太
材等が積み込まれると、その積荷の横荷重が、上記サイ
ドスタンション14の高い位置に荷重を及ぼすこととな
り、荷くずれが発生しやすいという問題点があった。
【0008】この発明は上記のような従来の問題点に着
目してなされたものであり、広いハッチ開口部を有する
船舶において、そのハッチカバー上面に複数のアングル
部材などのすべり止め材を取り付けておくことにより、
船体の横揺れにも拘らず上記丸太材等のハッチカバー上
面における移動を規制し、全体としてサイドスタンショ
ンに負荷する荷重が過大になるのを阻止し、これにより
木材の荷くずれを防止でき、かつ船体のバランスを安定
に維持することができるを得ることを目的とする。
目してなされたものであり、広いハッチ開口部を有する
船舶において、そのハッチカバー上面に複数のアングル
部材などのすべり止め材を取り付けておくことにより、
船体の横揺れにも拘らず上記丸太材等のハッチカバー上
面における移動を規制し、全体としてサイドスタンショ
ンに負荷する荷重が過大になるのを阻止し、これにより
木材の荷くずれを防止でき、かつ船体のバランスを安定
に維持することができるを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるは、ハ
ッチ開口部を形成するコーミングを覆うハッチカバー上
面に、船体の縦方向に長いすべり止め部材を、その船体
の横方向に亘って複数個並設したものである。
ッチ開口部を形成するコーミングを覆うハッチカバー上
面に、船体の縦方向に長いすべり止め部材を、その船体
の横方向に亘って複数個並設したものである。
【0010】
【作用】この発明における木材すべり止め装置付きハッ
チカバ−は、幅が広いハッチカバー上に船体の縦方向に
長いすべり止め材が複数個並設されているため、そのハ
ッチカバー上の最下位の木材は、該すべり止め部材によ
って横方向に移動することが規制され、あるいは、荷の
横荷重を押さえて、荷くずれを防止しようとするもので
ある。
チカバ−は、幅が広いハッチカバー上に船体の縦方向に
長いすべり止め材が複数個並設されているため、そのハ
ッチカバー上の最下位の木材は、該すべり止め部材によ
って横方向に移動することが規制され、あるいは、荷の
横荷重を押さえて、荷くずれを防止しようとするもので
ある。
【0011】また、これにより、ハッチカバー上の多く
の木材の荷重がサイドスタンションの高い位置に同時に
及ぶのを回避し、木材の横すべりとともに、この横すべ
りによるサイドスタンションの変形や破損を防止し、さ
らには、船体バランスの安定に寄与させる。
の木材の荷重がサイドスタンションの高い位置に同時に
及ぶのを回避し、木材の横すべりとともに、この横すべ
りによるサイドスタンションの変形や破損を防止し、さ
らには、船体バランスの安定に寄与させる。
【0012】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図について説
明する。図1はこの発明の木材すべり止め装置付きハッ
チカバ−の一実施例を示す船体横断面図であり、同図に
おいて、1は船体上の甲板で、この甲板1上には船艙開
口部となるハッチ開口部を形成するコ−ミング2が立設
されている。そして、このコーミング2には、図2に示
すようなハッチカバー3によって被蓋される。
明する。図1はこの発明の木材すべり止め装置付きハッ
チカバ−の一実施例を示す船体横断面図であり、同図に
おいて、1は船体上の甲板で、この甲板1上には船艙開
口部となるハッチ開口部を形成するコ−ミング2が立設
されている。そして、このコーミング2には、図2に示
すようなハッチカバー3によって被蓋される。
【0013】本実施例に係る木材すべり止め装置付きハ
ッチカバ−は、図1および図2に示すように、ハッチカ
バ−3の上面に突設された、船体の縦方向に長い複数の
すべり止め部材4を設け、これらが、船体の幅方向に亘
ってそれぞれ並設された構造を有するものである。な
お、図2では1つのコーミング2上にともに載置される
2つのハッチカバー3を示してある。
ッチカバ−は、図1および図2に示すように、ハッチカ
バ−3の上面に突設された、船体の縦方向に長い複数の
すべり止め部材4を設け、これらが、船体の幅方向に亘
ってそれぞれ並設された構造を有するものである。な
お、図2では1つのコーミング2上にともに載置される
2つのハッチカバー3を示してある。
【0014】上記すべり止め部材4は、例えば図3に示
すような1辺が130ミリの等辺山形鋼が用いられ、こ
れがハッチカバー3の上面に接触する部分で全体に溶接
されて、上記のように複数個が並設される。この場合に
おいて、その等辺山形鋼の両端は、図4に示すようにス
ラントカットされて傾斜面5とされ、全長が1メートル
程度とされる。
すような1辺が130ミリの等辺山形鋼が用いられ、こ
れがハッチカバー3の上面に接触する部分で全体に溶接
されて、上記のように複数個が並設される。この場合に
おいて、その等辺山形鋼の両端は、図4に示すようにス
ラントカットされて傾斜面5とされ、全長が1メートル
程度とされる。
【0015】また、上記ハッチカバー3の幅方向の側面
には、このハッチカバー3自体および木材に加わる横方
向重力加速度に対する強度、すなわち、このハッチカバ
ー3の横荷重強度を保持するために、鋼材などからなる
所定強度および数のストッパ受部材6が複数箇所に亘っ
て設けられている。
には、このハッチカバー3自体および木材に加わる横方
向重力加速度に対する強度、すなわち、このハッチカバ
ー3の横荷重強度を保持するために、鋼材などからなる
所定強度および数のストッパ受部材6が複数箇所に亘っ
て設けられている。
【0016】一方、上記コーミング2の左右上縁には、
上記ストッパ受部材6が臨む位置に、剛性の高い鋼材か
らなるストッパ部材7が突設されており、これに上記ス
トッパ受部材6が当って、ハッチカバー3がコーミング
2上で横ずれして脱線したり、変形したりするのを強固
に防止している。
上記ストッパ受部材6が臨む位置に、剛性の高い鋼材か
らなるストッパ部材7が突設されており、これに上記ス
トッパ受部材6が当って、ハッチカバー3がコーミング
2上で横ずれして脱線したり、変形したりするのを強固
に防止している。
【0017】さらに、8は甲板1上およびハッチカバー
3上に載置された木材であり、これらの木材8は複数層
に区分けされて、または一括して複数の締付バンド9な
どにより締付保持されている。なお、10は締付バンド
9の途中に接続されて、これの締め付けを行うターンバ
ックルである。なお、13は図5に示したものと同様の
ブルワーク、14はこのブルワーク13に固く支持され
たこのブルワーク13よりも背の高いサイドスタンショ
ンである。
3上に載置された木材であり、これらの木材8は複数層
に区分けされて、または一括して複数の締付バンド9な
どにより締付保持されている。なお、10は締付バンド
9の途中に接続されて、これの締め付けを行うターンバ
ックルである。なお、13は図5に示したものと同様の
ブルワーク、14はこのブルワーク13に固く支持され
たこのブルワーク13よりも背の高いサイドスタンショ
ンである。
【0018】かかる構成になる木材すべり止め装置付き
ハッチカバ−では、上記甲板1上面に、まず木材8が船
体の縦方向に長さが沿うように、次々に並置され、ハッ
チカバー3のレベルに達すると、そのハッチカバー3上
にも船体の縦方向に長さが沿うように次々に並置され、
木材8の所定厚みの層ごとに締付バンド9により保持さ
れる。
ハッチカバ−では、上記甲板1上面に、まず木材8が船
体の縦方向に長さが沿うように、次々に並置され、ハッ
チカバー3のレベルに達すると、そのハッチカバー3上
にも船体の縦方向に長さが沿うように次々に並置され、
木材8の所定厚みの層ごとに締付バンド9により保持さ
れる。
【0019】したがって、ハッチカバー3上に載置され
た最下層の上記木材8は、そのハッチカバー3上に溶接
した複数のすべり止め部材4によって、予め定めた本数
ごとに区分けされることになる。
た最下層の上記木材8は、そのハッチカバー3上に溶接
した複数のすべり止め部材4によって、予め定めた本数
ごとに区分けされることになる。
【0020】このため、各区分けされた木材8どうしが
他の区分けされた木材8に対し、船体1の横揺れなどに
より横荷重を及ぼすことを抑制し、結果的に、その横荷
重が暴露甲板1上の他の木材8上をすべって移動した
り、これらの他の木材8をサイドスタンション14側へ
押圧するのを抑えることができる。これにより、丸太材
等の荷くずれを防止し、荷くずれによって生じる荷重移
動を抑制し、サイドスタンション14の上部荷集中して
受ける荷重を小さく抑え、これの変形や破損を未然に防
止することができる。また、上記各木材8は各層ごとに
締付バンド9により一定保持されるため、総重力が横荷
重に対して大きな抵抗となり、上記木材8のすべりを一
層効果的に防止できることとなる。
他の区分けされた木材8に対し、船体1の横揺れなどに
より横荷重を及ぼすことを抑制し、結果的に、その横荷
重が暴露甲板1上の他の木材8上をすべって移動した
り、これらの他の木材8をサイドスタンション14側へ
押圧するのを抑えることができる。これにより、丸太材
等の荷くずれを防止し、荷くずれによって生じる荷重移
動を抑制し、サイドスタンション14の上部荷集中して
受ける荷重を小さく抑え、これの変形や破損を未然に防
止することができる。また、上記各木材8は各層ごとに
締付バンド9により一定保持されるため、総重力が横荷
重に対して大きな抵抗となり、上記木材8のすべりを一
層効果的に防止できることとなる。
【0021】なお、本実施例においては、前記すべり部
材4として、所定長の等辺山形鋼をハッチカバ−3上面
に設けたが、これは、等辺山形鋼形状に限るものではな
い。方形鋼、あるいは、場合によっては、管形状の鋼で
あっても、ハッチカバ−3上面に載置される丸太材等の
積荷の横方向の移動を規制できるものであれば、形状、
構造は限定されるものではない。
材4として、所定長の等辺山形鋼をハッチカバ−3上面
に設けたが、これは、等辺山形鋼形状に限るものではな
い。方形鋼、あるいは、場合によっては、管形状の鋼で
あっても、ハッチカバ−3上面に載置される丸太材等の
積荷の横方向の移動を規制できるものであれば、形状、
構造は限定されるものではない。
【0022】したがって、場合によっては、ハッチカバ
−3上の上面に設置される杭形状のものであってもよい
ものである。また、本実施例においては、前記すべり部
材を上方向に付加したが、これは、ハッチカバ−3の上
面を所定幅で、一定の深さで凹みを入れた構造のもので
あってもよいものである。
−3上の上面に設置される杭形状のものであってもよい
ものである。また、本実施例においては、前記すべり部
材を上方向に付加したが、これは、ハッチカバ−3の上
面を所定幅で、一定の深さで凹みを入れた構造のもので
あってもよいものである。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ハッ
チ開口部を形成するコーミングを覆うハッチカバー上面
に、船体の縦方向に長いすべり止め部材を、その船体の
横方向に亘って複数個並設するように構成したので、船
体の横揺れにも拘らず、積荷である丸太材等がハッチカ
バー上面において移動するのを規制し、荷くずれを防止
しようとするものである。
チ開口部を形成するコーミングを覆うハッチカバー上面
に、船体の縦方向に長いすべり止め部材を、その船体の
横方向に亘って複数個並設するように構成したので、船
体の横揺れにも拘らず、積荷である丸太材等がハッチカ
バー上面において移動するのを規制し、荷くずれを防止
しようとするものである。
【0024】さらには、全体としてサイドスタンション
に負荷する荷重を過大になるのを阻止し、荷くずれによ
るサイドスタンションの破壊を防止し、あるいは、船体
のバランスを安定に維持できる効果がある。
に負荷する荷重を過大になるのを阻止し、荷くずれによ
るサイドスタンションの破壊を防止し、あるいは、船体
のバランスを安定に維持できる効果がある。
【図1】 この発明の一実施例による木材すべり止め装
置付きハッチカバ−を示す概略船体横断面図である。
置付きハッチカバ−を示す概略船体横断面図である。
【図2】 図1におけるハッチカバーを示す斜視図であ
る。
る。
【図3】 図2におけるすべり止め部材を示す正面図で
ある。
ある。
【図4】 図2におけるすべり止め部材を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】 従来の木材すべり止め装置を示す概念図であ
る。
る。
2 コーミング 3 ハッチカバー 4 すべり止め部材
Claims (4)
- 【請求項1】 ハッチ開口部を形成するコーミングを覆
うハッチカバー上面に、船体の縦方向に長いすべり止め
部材を、その船体の横方向に亘って複数個並設したこと
を特徴とする木材すべり止め装置付きハッチカバ−。 - 【請求項2】 前記すべり止め部材は、所定長の等辺山
形鋼であることを特徴とする請求項1記載の木材すべり
止め装置付きハッチカバ−。 - 【請求項3】 ハッチ開口部を形成するコーミングを覆
うハッチカバー上面に、杭状のすべり止め部材を、その
船体の横方向に亘って複数個並設したことを特徴とする
木材すべり止め装置付きハッチカバ−。 - 【請求項4】 ハッチ開口部を形成するコーミングを覆
うハッチカバー上面に、船体の縦方向に長い凹みを、そ
の船体の横方向に亘って複数個並設したことを特徴とす
る木材すべり止め装置付きハッチカバ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27998294A JPH08113187A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 木材すべり止め装置付きハッチカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27998294A JPH08113187A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 木材すべり止め装置付きハッチカバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08113187A true JPH08113187A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17618664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27998294A Pending JPH08113187A (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | 木材すべり止め装置付きハッチカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08113187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105730621A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-07-06 | 上海船舶研究设计院 | 一种船用木材防护立柱 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115412A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-05 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polymerization of vinyl chloride |
JPS5620316U (ja) * | 1979-07-21 | 1981-02-23 |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP27998294A patent/JPH08113187A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55115412A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-05 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polymerization of vinyl chloride |
JPS5620316U (ja) * | 1979-07-21 | 1981-02-23 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105730621A (zh) * | 2016-02-03 | 2016-07-06 | 上海船舶研究设计院 | 一种船用木材防护立柱 |
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