JPH081125U - 熱帯魚の飼育装置 - Google Patents

熱帯魚の飼育装置

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JPH081125U
JPH081125U JP4034693U JP4034693U JPH081125U JP H081125 U JPH081125 U JP H081125U JP 4034693 U JP4034693 U JP 4034693U JP 4034693 U JP4034693 U JP 4034693U JP H081125 U JPH081125 U JP H081125U
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water
tropical fish
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aquarium
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源勇 小竹
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株式会社源哲
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は水の取換え及びエサを与えないでも
熱帯魚を飼育することにある。 【構成】 イオン水１４を充填した水槽１０内に水活性
化濾材１３とマリモ１７および水草１５を入れることに
より、該水槽１０内に入れた熱帯魚１６はイオン水を取
り換えることなく、かつ少量のエサにて飼育できる熱帯
魚飼育装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はイオン水の取り換えを必要とせず熱帯魚を飼育することができる熱帯 魚の飼育装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
水槽にて熱帯魚あるいは淡水魚を飼育する場合は水を濾材等を通過せしめて水 中の微粒子、カルキその他有害物を除去したものを供給すると共にポンプにて空 気を水中に送り込むと共に定期的にエサを与えている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、水槽管理人（住人）の旅行、出張等で留守をした時に水を循環せし むるウォーターポンプあるいは酸素を供給せしむるエアーポンプ等が故障した状 態で放置すると、酸欠状態になると共に水質変化にともない魚が死んでしまう異 常事態を招くことがあった。
【０００４】 そこで、水槽の水の取換えを必要としないようにするには如何なる手段をとれ ばよいかということが本考案の技術的課題である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記せる技術的課題を解決する手段は次の通りである。 すなわち、本考案の熱帯魚の飼育装置は、水槽に多孔質の水活性化濾材とマリ モ、水草を順次入れ、次いで高度処理済みのイオン水を充填した後に飼育用熱帯 魚を入れると共に前記水槽の開口部に蓋をもって封じることにある。
【０００６】
【作用】
水槽中のイオン水は、吸着力を有する水活性化濾材を通過することにより、水 中の異物が除去され、また、ミネラルの溶出によりイオン水を活性化されると同 時に水質のバランスが整えられ、かつ静菌状態になるため細菌の活動がなくなる 。しかも、水中の溶存酸素量を豊富にすることができる。
【０００７】 又、上記水活性化濾材はヤシ殻活性炭同様多孔質の鉱物で水をイオン化する特 性があるので水の腐敗を防ぐことができる。 水中のマリモ、水草は熱帯魚のエサになると同時に光合成により自然増殖が可 能である。 この水草のみでは不足するため少量であるがエサを与えることが必要である。
【０００８】
【実施例】
以下図に基づいて本考案の一実施例を説明する。 １０は透明若しくは半透明（有色）のガラス製の水槽で、該水槽１０の底壁１ １は平坦にすることにより座りがよく、かつ多少の振動で倒れることのない平坦 面が形成されている。
【０００９】 １２は前記水槽１０の開口部で、該開口部１２を介して必要なものの出し入れ を行なう、該水槽１０の形状は球面状、円筒状、三角錐等適宜変更することが可 能である。
【００１０】 １３は一般に石英斑石と呼ばれている水活性化濾材で、該水活性化濾材１３は ヤシ殻活性炭同様多孔質からなり、別称フィッシュストーンと称され強い吸着力 を有するので、水中のアンモニア性窒素、硝酸系窒素を吸着分解することができ 、また、該水活性化濾材１３を通過することによりミネラルが溶出しイオン水を 活性化することになる。
【００１１】 １４は前記水槽１０内に充填されるイオン水で、該イオン水１４は別製の瀘過 装置（前記水活性化濾材１３を用いる。）をへて得られる高度処理済みのイオン 水である。
【００１２】 １５はウイロモスという藻からなる水草で、該水草１５は全長３〜４ｃｍ（成 魚）の熱帯魚１６はこの水草１５を好んで食べる。 又、該水草１５およびマリモ１７は光合成と水活性化濾材１３を通過したイオ ン水１４で維持される。 図中符号１８はガラスの水槽１０の開口部１２を封じるコルクの蓋である。
【００１３】
【考案の効果】
水槽内に水活性化濾材を敷き、次いでイオン水を入れた後、藻からなる水草お よびマリモを入れた透明なガラスの水槽に温度変化に比較的強い中国産の熱帯魚 を入れると、該熱帯魚は少量のエサと水槽内の藻をほんの僅か食べると同時に、 高度処理された前記イオン水により飼育される。 又、水は前記濾材によりイオン化されるので、交換することなく長期にわたっ て飼育することができ、きわめて経済的である。 特に本考案の熱帯魚飼育装置は部屋のインテリアとして置いておくこともでき 、きわめて実用的である。
【００１４】
【図面の簡単な説明】
【図１】図は本考案装置の断面図である。
【符号の説明】 １０：水槽 １１：底壁 １２：開口部 １３：水活性化濾材 １４：イオン水 １５：水草 １６：熱帯魚 １７：マリモ １８：蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 1/42 ＣＤＨ Ｚ 1/68 ５１０ Ｊ ５２０ Ｋ Ｎ ５４０ Ｃ Ａ 3/32

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 水槽に多孔質の水活性化濾材とマリモ、
    水草を順次入れ、次いで高度処理済みのイオン水を充填
    した後に飼育用熱帯魚を入れると共に前記水槽の開口部
    に蓋をもって封じることを特徴とする熱帯魚の飼育装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4547688B1 (ja) * 2009-05-15 2010-09-22 フモト・トレーディング株式会社 閉鎖型水槽

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JPS55180370U (ja) * 1979-06-13 1980-12-25
JPS60209290A (ja) * 1984-04-04 1985-10-21 Fumitake Ogiwara 水産養殖に用いる火成岩類の製法

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