JPH08112363A - 磁気鎮痛シート - Google Patents

磁気鎮痛シート

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Publication number
JPH08112363A
JPH08112363A JP6253661A JP25366194A JPH08112363A JP H08112363 A JPH08112363 A JP H08112363A JP 6253661 A JP6253661 A JP 6253661A JP 25366194 A JP25366194 A JP 25366194A JP H08112363 A JPH08112363 A JP H08112363A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
sheet
permanent magnet
analgesic
layer
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Pending
Application number
JP6253661A
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English (en)
Inventor
Naoki Miyaguchi
直樹 宮口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体の肩コリ等を鎮痛するために、肩コリ等
の患部に強力な磁力を与えることのできる磁気鎮痛シー
トに関し、強力な磁気を得ることのできる磁気鎮痛シー
トを提供すること。 【構成】 1はベースとなる布地、2は磁性体層、3は
粘着性物質層、4は永久磁石である。磁性体層2として
は、種々のフェライトの粉末が結合材で煉りこまれてい
る。例えば、多数の鉄片やコバルト等に金メッキをした
磁性体粉末等が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、人体の肩コリ等を鎮痛
するために、肩コリ等の患部に強力な磁力を与えること
のできる磁気鎮痛シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体の肩コリ等を緩和するた
めの治療器としては、小さな永久磁石を患部に貼付して
磁力を患部に与える磁気鎮痛シートがある。前記磁気鎮
痛シートは、人体に流れる血液に含まれる鉄分に作用
し、血行を良くすることにより、肩コリ等を緩和する効
果があると言われている。例えば、図3に示したよう
に、直径5mm・厚さ2mm程度の円板状の永久磁石10を患
部に粘着テープ11を用いて貼付するタイプの磁気鎮痛シ
ートが知られている。この磁気鎮痛シートの場合には、
永久磁石が肩コリ等の患部に直接当たるように前記粘着
シートによって人体に貼付して使用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示した磁気鎮痛シートでは、磁石が小さいので、磁力線
が存在するのは、磁石の回りの狭い領域のみであるので
効果が薄かった。広い領域の磁気効果を得るには多数の
磁石を並べなければならないという問題があった。
【0004】本発明は、磁気による鎮痛効果を有効に利
用するために、強力な磁気を得ることのできる磁気鎮痛
シートを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、磁性体を含有したシート材の少なくとも一部に永久
磁石を設けるという手段を講じた。請求項2の発明にお
いては、シート材の表面に粘着層を形成するという手段
を講じた。ここで、磁性体は着磁されていなくてもよ
い。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、磁性体を含有したシート
材の少なくとも一部に永久磁石を設けたので、永久磁石
によってシート材の磁性体も強く磁化され、シート材が
全体的に磁気を帯びる。よって、十分に強い磁気作用が
得られるのである。請求項2の発明では、シート材の表
面の粘着層によって、当該磁気鎮痛シートを肩等の患部
に粘着させて利用できるのである。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の磁気鎮痛シートを図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明による磁気鎮痛シ
ートの断面図、図2は同磁気鎮痛シートの平面図であ
る。図において、1はベースとなる布地、2は磁性体
層、3は粘着性物質層、4は永久磁石である。
【0008】布地1としては伸縮性のある不織布が適し
ているが、それに限らず種々のシート材が使用できる。
磁性体層2としては、種々のフェライトの粉末が結合材
で煉りこまれている。多数の鉄片やコバルト等に金メッ
キをした磁性体粉末等が好ましい。粘着性物質層3とし
ては、天然ゴムや酸化亜鉛を含む粘着性樹脂等の粘着性
物質だけでもよいが、ポリアクリル酸ナトリウム,ソル
ビトール,プロピレングリコール,ゼラチン等を含んだ
薬剤や、l−メントール0.5 g 、dl−カンフル1.0g 、
およびハッカ油0.5 g を有効成分として含有する鎮痛消
炎効果をもつ薬剤を混入した粘着性物質を用いてもよ
い。
【0009】なお、保管中における粘着性物質層3の薬
剤の乾燥を防止するために、ポリエチレンシートで覆っ
てもよい。なお、前記磁性体層2と粘着性物質層3とを
混成して、フェライトの粉末の結合材を省いてもよい。
また、布地1に糸状の磁性体を織り込んでもよい。ま
た、前記磁性体層2に強い磁界を加えて着磁して、永久
磁石4を貼り付けてもよい。
【0010】以上のような磁気鎮痛シートを患部に貼付
すると、粘着性物質層3によって患部に貼り付いて離れ
ない。そして、矢線で示したように、永久磁石4によっ
て形成された磁力線は、磁性体層2を介して広がり、周
囲の皮下の組織に作用して肩コリ等の患部に作用する。
また、粘着性物質層3の薬剤は患部に作用する。
【0011】このようにして、上記磁気鎮痛シートによ
れば、粘着性物質層3による薬剤の作用効果と、磁性体
層2と永久磁石4による磁気効果の相乗効果も得られる
ので、優れた鎮痛消炎効果が得られるのである。
【0012】なお、粘着性物質層には薬剤を含有してい
なくてもよい。また、永久磁石は、2個以上それぞれ離
して貼り付けてもよい。また、布地1は円形でも方形で
もよい。布地1として伸縮性の高い素材を用いることに
より、関節等の部位に貼付しても剥がれにくい。
【0013】
【発明の効果】このようにして、本発明の磁気鎮痛シー
トによれば、永久磁石によって生成された強力な磁界
が、シート状の磁性体層を介して広がるので、広範囲に
わたって強力な磁気効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気鎮痛シートの断面図である。
【図2】前記磁気鎮痛シートの平面図である。
【図3】従来例の磁気鎮痛シートの断面図である。
【符号の説明】
1 ベースとなる布地 2 磁性体層 3 粘着性物質層 4 永久磁石

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性体を含有したシート材の少なくとも一
    部に永久磁石を設けたことを特徴とする磁気鎮痛シー
    ト。
  2. 【請求項2】シート材の表面に粘着層が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の磁気鎮痛シート。
JP6253661A 1994-10-19 1994-10-19 磁気鎮痛シート Pending JPH08112363A (ja)

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JP6253661A JPH08112363A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 磁気鎮痛シート

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JP6253661A JPH08112363A (ja) 1994-10-19 1994-10-19 磁気鎮痛シート

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JPH08112363A true JPH08112363A (ja) 1996-05-07

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ID=17254427

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Effective date: 20050111

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Effective date: 20050222