JPH08112270A - 睡眠状態判定方法 - Google Patents
睡眠状態判定方法Info
- Publication number
- JPH08112270A JPH08112270A JP6252334A JP25233494A JPH08112270A JP H08112270 A JPH08112270 A JP H08112270A JP 6252334 A JP6252334 A JP 6252334A JP 25233494 A JP25233494 A JP 25233494A JP H08112270 A JPH08112270 A JP H08112270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heart rate
- sleep
- heartbeat
- value
- sleep period
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便に睡眠状態の判定を行うことができる上
に判定精度が高く、しかも必要とするコストが低い。 【構成】 所定時間内の体動の有無を検出するととも
に、心拍信号から単位時間あたりの心拍数を所定時間毎
に計測して、計測した心拍数の現在値とそれまでの心拍
数の最低値との差分を算出し、体動の有無及び上記差分
値と所定閾値との比較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠
期かの判定を行う
に判定精度が高く、しかも必要とするコストが低い。 【構成】 所定時間内の体動の有無を検出するととも
に、心拍信号から単位時間あたりの心拍数を所定時間毎
に計測して、計測した心拍数の現在値とそれまでの心拍
数の最低値との差分を算出し、体動の有無及び上記差分
値と所定閾値との比較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠
期かの判定を行う
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は生体の睡眠状態がどのよ
うな状態、つまりＲＥＭ睡眠期にあるかＮＲＥＭ睡眠期
にあるかを判定する睡眠状態判定方法に関するものであ
る。
うな状態、つまりＲＥＭ睡眠期にあるかＮＲＥＭ睡眠期
にあるかを判定する睡眠状態判定方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】人間の睡眠は一晩を通じて一様ではな
く、周期があることが知られている。すなわち、人間の
睡眠は、ＮＲＥＭ睡眠期とＲＥＭ睡眠期とが周期的に数
回出現し、ＮＲＥＭ睡眠期においては浅い睡眠状態から
深い睡眠状態へと次第に移行してしばし深い睡眠状態が
続いた後、再び浅い睡眠状態となり、次いでＲＥＭ睡眠
期が出現する。そして、上記の周期が１００分程度（８
０〜１２０分）であることや、ＮＲＥＭ睡眠期とＲＥＭ
睡眠期との時間的比率がほぼ８：２であることも知られ
ている。
く、周期があることが知られている。すなわち、人間の
睡眠は、ＮＲＥＭ睡眠期とＲＥＭ睡眠期とが周期的に数
回出現し、ＮＲＥＭ睡眠期においては浅い睡眠状態から
深い睡眠状態へと次第に移行してしばし深い睡眠状態が
続いた後、再び浅い睡眠状態となり、次いでＲＥＭ睡眠
期が出現する。そして、上記の周期が１００分程度（８
０〜１２０分）であることや、ＮＲＥＭ睡眠期とＲＥＭ
睡眠期との時間的比率がほぼ８：２であることも知られ
ている。
【０００３】ところで、ＲＥＭ睡眠期にあるかＮＲＥＭ
睡眠期にあるかの判定は、本来の眼球運動や脳波、筋電
などを測定する睡眠ポリグラフが用いられているが、こ
れは装置が大規模であって研究室や病院などの計測設備
を備えた場所でしか利用できないために、睡眠ポリグラ
フに代わる手軽な睡眠状態判定装置が求められている。
睡眠期にあるかの判定は、本来の眼球運動や脳波、筋電
などを測定する睡眠ポリグラフが用いられているが、こ
れは装置が大規模であって研究室や病院などの計測設備
を備えた場所でしか利用できないために、睡眠ポリグラ
フに代わる手軽な睡眠状態判定装置が求められている。
【０００４】ここにおいて、検出が容易な心拍数（脈拍
数）をもとに判定を行うものが特開昭６３−２８３６２
号公報や特開昭６３−２０５５９２号公報に示されてい
る。これは、心拍数は入眠とともに減少し、覚醒時期が
近づくにつれて増加することや、ＮＲＥＭ睡眠期での心
拍数は安定しているが、ＲＥＭ睡眠期では自律神経の活
動状態に乱れが生じるために心拍数が著しく変動すると
ともに多くの場合に増加傾向が見られるという知見に基
づくものであり、心拍数の増減、あるいは心拍数の時間
的変動、あるいはこの両者を指標として、ＲＥＭ睡眠期
にあるかＮＲＥＭ睡眠期にあるかを判定している。
数）をもとに判定を行うものが特開昭６３−２８３６２
号公報や特開昭６３−２０５５９２号公報に示されてい
る。これは、心拍数は入眠とともに減少し、覚醒時期が
近づくにつれて増加することや、ＮＲＥＭ睡眠期での心
拍数は安定しているが、ＲＥＭ睡眠期では自律神経の活
動状態に乱れが生じるために心拍数が著しく変動すると
ともに多くの場合に増加傾向が見られるという知見に基
づくものであり、心拍数の増減、あるいは心拍数の時間
的変動、あるいはこの両者を指標として、ＲＥＭ睡眠期
にあるかＮＲＥＭ睡眠期にあるかを判定している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の心拍数
（脈拍数）の増減や時間的変動を指標とするものでは、
実際の睡眠状態の変化との一致率に個人差が多く見ら
れ、睡眠ポリグラフによる判定と比較して、精度がかな
り悪いという問題を有している。この精度を高めるべ
く、検出した心拍波を少なくとも２５０〜５００msec以
上の短いサンプリング間隔でサンプリングして、Ｒ波の
ピークを検出し、このＲ波とＲ波との間隔（Ｒ−Ｒ間
隔）の時系列スペクトル解析を行って、ゆらぎの傾向を
求め、ここから睡眠状態を判定することも提案されてい
る。この場合、判定精度は高くなるものの、心拍検出の
ためのセンサーに非常に精度の高いものが必要となるこ
と、上記解析に際してのＦＦＴ処理等のために高速演算
可能なデバイスが必要となること、計算アルゴリズムが
複雑であることなどから、コスト上の問題が別に生じ
る。
（脈拍数）の増減や時間的変動を指標とするものでは、
実際の睡眠状態の変化との一致率に個人差が多く見ら
れ、睡眠ポリグラフによる判定と比較して、精度がかな
り悪いという問題を有している。この精度を高めるべ
く、検出した心拍波を少なくとも２５０〜５００msec以
上の短いサンプリング間隔でサンプリングして、Ｒ波の
ピークを検出し、このＲ波とＲ波との間隔（Ｒ−Ｒ間
隔）の時系列スペクトル解析を行って、ゆらぎの傾向を
求め、ここから睡眠状態を判定することも提案されてい
る。この場合、判定精度は高くなるものの、心拍検出の
ためのセンサーに非常に精度の高いものが必要となるこ
と、上記解析に際してのＦＦＴ処理等のために高速演算
可能なデバイスが必要となること、計算アルゴリズムが
複雑であることなどから、コスト上の問題が別に生じ
る。
【０００６】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは簡便に睡眠状態の判定
を行うことができる上に判定精度が高く、しかも必要と
するコストが低くてすむ睡眠状態判定方法を提供するに
ある。
であり、その目的とするところは簡便に睡眠状態の判定
を行うことができる上に判定精度が高く、しかも必要と
するコストが低くてすむ睡眠状態判定方法を提供するに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、所定
時間内の体動の有無を検出するとともに、心拍信号から
単位時間あたりの心拍数を所定時間毎に計測して、計測
した心拍数の現在値とそれまでの心拍数の最低値との差
分を算出し、体動の有無及び上記差分値と所定閾値との
比較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠期かの判定を行う
ことに特徴を有している。
時間内の体動の有無を検出するとともに、心拍信号から
単位時間あたりの心拍数を所定時間毎に計測して、計測
した心拍数の現在値とそれまでの心拍数の最低値との差
分を算出し、体動の有無及び上記差分値と所定閾値との
比較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠期かの判定を行う
ことに特徴を有している。
【０００８】
【作用】本発明によれば、体動の有無と心拍数（脈拍
数）とを利用するだけで、高速なあるいは高精度なデバ
イスを必要とすることなく、きわめて高精度な判定を行
うことができる。
数）とを利用するだけで、高速なあるいは高精度なデバ
イスを必要とすることなく、きわめて高精度な判定を行
うことができる。
【０００９】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、本発明においては、図２に示すように、心拍セン
サー（図示せず）が接続されるとともに、体動センサー
（図示せず）が接続された睡眠状態判定装置を使用し
て、ＲＥＭ睡眠期にあるのかＮＲＥＭ睡眠期にあるかの
判定を行う。この睡眠状態判定装置は、心拍計測部１、
体動検出部２、心拍数最低値判定部３、拍数差分算出部
４、ＲＥＭ／ＮＲＥＭ判定部５、そして判定結果を出力
する出力部６とからなるもので、心拍数計測部１には心
拍センサーが接続され、体動検出部２には体動センサー
が接続されている。
ると、本発明においては、図２に示すように、心拍セン
サー（図示せず）が接続されるとともに、体動センサー
（図示せず）が接続された睡眠状態判定装置を使用し
て、ＲＥＭ睡眠期にあるのかＮＲＥＭ睡眠期にあるかの
判定を行う。この睡眠状態判定装置は、心拍計測部１、
体動検出部２、心拍数最低値判定部３、拍数差分算出部
４、ＲＥＭ／ＮＲＥＭ判定部５、そして判定結果を出力
する出力部６とからなるもので、心拍数計測部１には心
拍センサーが接続され、体動検出部２には体動センサー
が接続されている。
【００１０】ここにおける心拍センサーは、心電図用の
センサーのほか、被験者の指先や耳たぶなどにおける血
流量の変化を光の透過率あるいは反射率の変化としてと
らえる光学的脈拍センサー、赤外線量変化によって心拍
乃至脈拍をとらえるもの、被験者に接触させた感圧ゴム
の圧変化や被験者に接触させた光ファイバーの被験者の
心拍に伴う変動によって生じる光電量等の変化から心拍
乃至脈拍を検出するもの、静電容量の変化から心拍乃至
脈拍を検出するもの等、心拍あるいは脈拍を計測するこ
とができるものであれば、任意のものを用いることがで
きる。また、体動センサーにしても、赤外線量の変化、
静電容量の変化、感圧ゴムの圧変化、光ファイバーの光
電量の変化等から体動を検出することができるものであ
れば、任意のものを用いることができる。
センサーのほか、被験者の指先や耳たぶなどにおける血
流量の変化を光の透過率あるいは反射率の変化としてと
らえる光学的脈拍センサー、赤外線量変化によって心拍
乃至脈拍をとらえるもの、被験者に接触させた感圧ゴム
の圧変化や被験者に接触させた光ファイバーの被験者の
心拍に伴う変動によって生じる光電量等の変化から心拍
乃至脈拍を検出するもの、静電容量の変化から心拍乃至
脈拍を検出するもの等、心拍あるいは脈拍を計測するこ
とができるものであれば、任意のものを用いることがで
きる。また、体動センサーにしても、赤外線量の変化、
静電容量の変化、感圧ゴムの圧変化、光ファイバーの光
電量の変化等から体動を検出することができるものであ
れば、任意のものを用いることができる。
【００１１】そして、心拍センサーからの信号が入力さ
れた心拍計測部１では、所定時間毎、例えば１分毎に単
位時間当たり（例えば１分当たり）の心拍数を計測す
る。具体的には、図３に示すように、心拍計測部１は心
拍検出回路１１、増幅回路１２、フィルタ１３、ゲイン
調整部１４、２値化回路１５、そしてサンプリング回路
１６で構成されており、心拍センサーから心拍検出回路
１１に入力された信号は、増幅回路１２において振幅が
増幅された後、心拍が検出できるようにゲイン調整部１
４でゲインの大きさを調整しつつフィルタ１３に通され
て心拍が検出される。そしてフィルタ１３からの出力信
号は２値化回路１５によって０／１信号に変換され、サ
ンプリング回路１６によって拍数の計数がなされる。
れた心拍計測部１では、所定時間毎、例えば１分毎に単
位時間当たり（例えば１分当たり）の心拍数を計測す
る。具体的には、図３に示すように、心拍計測部１は心
拍検出回路１１、増幅回路１２、フィルタ１３、ゲイン
調整部１４、２値化回路１５、そしてサンプリング回路
１６で構成されており、心拍センサーから心拍検出回路
１１に入力された信号は、増幅回路１２において振幅が
増幅された後、心拍が検出できるようにゲイン調整部１
４でゲインの大きさを調整しつつフィルタ１３に通され
て心拍が検出される。そしてフィルタ１３からの出力信
号は２値化回路１５によって０／１信号に変換され、サ
ンプリング回路１６によって拍数の計数がなされる。
【００１２】心拍計測部１で計測した心拍数値は、心拍
数最低値判定部３と拍数差分算出部４へと出力される。
ここにおける心拍数最低値判定部３は、動作開始時から
順に送られて来る心拍数信号を毎時比較し、現在計測中
の時点までの心拍数最低値を検出すれば、その値を記憶
するとともに、拍数差分算出部４への出力値をその最低
値に変更する。一方、拍数差分算出部４では、心拍数最
低値判定部３から出力されるそれまでの心拍数最低値
と、心拍数計測部１から出力された現在の心拍数との差
分を算出し、その結果をＲＥＭ／ＮＲＥＭ判定部５へと
出力する。
数最低値判定部３と拍数差分算出部４へと出力される。
ここにおける心拍数最低値判定部３は、動作開始時から
順に送られて来る心拍数信号を毎時比較し、現在計測中
の時点までの心拍数最低値を検出すれば、その値を記憶
するとともに、拍数差分算出部４への出力値をその最低
値に変更する。一方、拍数差分算出部４では、心拍数最
低値判定部３から出力されるそれまでの心拍数最低値
と、心拍数計測部１から出力された現在の心拍数との差
分を算出し、その結果をＲＥＭ／ＮＲＥＭ判定部５へと
出力する。
【００１３】このＲＥＭ／ＮＲＥＭ判定部５は、体動検
出部２から出力される所定時間内に体動があったかどう
かをあらわす出力信号と、拍数差分算出部４から出力さ
れる差分値とからＲＥＭ睡眠期にあるか、ＮＲＥＭ睡眠
期にあるかの判定を行う。その判定条件は、図１にも示
すように、所定時間内に体動があれば、その時点での睡
眠期はＮＲＥＭ睡眠期であるとし、体動が無ければ、差
分値を所定の閾値、たとえば６と比較して、これ以上で
あればＲＥＭ睡眠期であるとし、未満であればＮＲＥＭ
睡眠期であると判定する。そして判定結果は出力部６に
送られ、出力部６はたとえば表示装置や温度調節装置の
制御信号を出力する。
出部２から出力される所定時間内に体動があったかどう
かをあらわす出力信号と、拍数差分算出部４から出力さ
れる差分値とからＲＥＭ睡眠期にあるか、ＮＲＥＭ睡眠
期にあるかの判定を行う。その判定条件は、図１にも示
すように、所定時間内に体動があれば、その時点での睡
眠期はＮＲＥＭ睡眠期であるとし、体動が無ければ、差
分値を所定の閾値、たとえば６と比較して、これ以上で
あればＲＥＭ睡眠期であるとし、未満であればＮＲＥＭ
睡眠期であると判定する。そして判定結果は出力部６に
送られ、出力部６はたとえば表示装置や温度調節装置の
制御信号を出力する。
【００１４】ある被験者の８時間にわたる睡眠時におけ
る心拍数の変化を図４(a)に、その時の睡眠ポリグラム
で採取した睡眠深度データを同図(b)に、更に図４(a)に
示した心拍数データと同図(b)にＭＴで示す体動とから
上記方法で判定した場合の判定結果を図４(c)に示す。
図４(a)中に示す実線は心拍数最低値判定部３の出力変
化を示しており、図４(b)におけるＷは起床状態を、Ｒ
はＲＥＭ睡眠期を示している。図４(b)と図４(c)との比
較から明らかなように、本発明方法による判定精度は高
く、実際、８５．６％の判定精度を有しており、医者な
どの睡眠研究の専門家間でのＲＥＭ／ＮＲＥＭ睡眠の判
定一致率がおよそ９０％程度であることを考えると、か
なり高い精度となっている。
る心拍数の変化を図４(a)に、その時の睡眠ポリグラム
で採取した睡眠深度データを同図(b)に、更に図４(a)に
示した心拍数データと同図(b)にＭＴで示す体動とから
上記方法で判定した場合の判定結果を図４(c)に示す。
図４(a)中に示す実線は心拍数最低値判定部３の出力変
化を示しており、図４(b)におけるＷは起床状態を、Ｒ
はＲＥＭ睡眠期を示している。図４(b)と図４(c)との比
較から明らかなように、本発明方法による判定精度は高
く、実際、８５．６％の判定精度を有しており、医者な
どの睡眠研究の専門家間でのＲＥＭ／ＮＲＥＭ睡眠の判
定一致率がおよそ９０％程度であることを考えると、か
なり高い精度となっている。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明においては、所定時
間内の体動の有無を検出するとともに、心拍信号から単
位時間あたりの心拍数を所定時間毎に計測して、計測し
た心拍数の現在値とそれまでの心拍数の最低値との差分
を算出し、体動の有無及び上記差分値と所定閾値との比
較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠期かの判定を行うこ
とから、体動の有無と心拍数（脈拍数）とを利用するだ
けであるにもかかわらず、きわめて高精度な判定を行う
ことができるものであり、また高速なあるいは高精度な
デバイスを必要とせず、コストも低いものである。
間内の体動の有無を検出するとともに、心拍信号から単
位時間あたりの心拍数を所定時間毎に計測して、計測し
た心拍数の現在値とそれまでの心拍数の最低値との差分
を算出し、体動の有無及び上記差分値と所定閾値との比
較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡眠期かの判定を行うこ
とから、体動の有無と心拍数（脈拍数）とを利用するだ
けであるにもかかわらず、きわめて高精度な判定を行う
ことができるものであり、また高速なあるいは高精度な
デバイスを必要とせず、コストも低いものである。
【図１】一実施例のフローチャートである。
【図２】同上の判定装置のブロック回路図である。
【図３】同上の心拍数計測部のブロック回路図である。
【図４】同上の説明図であって、(a)は心拍数変化を、
(b)は睡眠ポリグラフによる睡眠深度を、(c)は判定結果
を示す。
(b)は睡眠ポリグラフによる睡眠深度を、(c)は判定結果
を示す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ａ６１Ｂ 5/16 7638−2Ｊ Ａ６１Ｂ 5/04 ３１２ Ｕ
Claims (1)
- 【請求項１】 所定時間内の体動の有無を検出するとと
もに、心拍信号から単位時間あたりの心拍数を所定時間
毎に計測して、計測した心拍数の現在値とそれまでの心
拍数の最低値との差分を算出し、体動の有無及び上記差
分値と所定閾値との比較からＲＥＭ睡眠期かＮＲＥＭ睡
眠期かの判定を行うことを特徴とする睡眠状態判定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252334A JPH08112270A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 睡眠状態判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6252334A JPH08112270A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 睡眠状態判定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08112270A true JPH08112270A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17235828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6252334A Pending JPH08112270A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 睡眠状態判定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08112270A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004130142A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 生体信号に基づいた健康管理機能を有するモバイル機器及びこれを用いた健康管理方法 |
| JP2006026302A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Jepico Corp | 睡眠分析装置 |
| JP2006026088A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Sony Corp | 信号処理装置及び信号処理方法、並びに機械装置 |
| CN100372498C (zh) * | 2004-03-30 | 2008-03-05 | 株式会社东芝 | 生物睡眠状态确定装置和方法 |
| KR100900982B1 (ko) * | 2006-08-11 | 2009-06-04 | 한국생산기술연구원 | 생체 신호 계측을 통한 체력측정방법 |
| JP2010268833A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Daikin Ind Ltd | 心拍検出装置 |
| WO2014038594A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | セイコーエプソン株式会社 | 生体情報処理システム、ウェアラブル装置、サーバーシステム、生体情報処理システムの制御方法及びプログラム |
| US8784322B2 (en) | 2006-06-20 | 2014-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method of sensing sleeping condition of user |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279592A (en) * | 1975-11-03 | 1977-07-04 | American Home Prod | Pulse rate variation measuring system |
| JPH04109961A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 睡眠状態判定装置 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP6252334A patent/JPH08112270A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279592A (en) * | 1975-11-03 | 1977-07-04 | American Home Prod | Pulse rate variation measuring system |
| JPH04109961A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 睡眠状態判定装置 |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8109874B2 (en) | 2002-10-09 | 2012-02-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Mobile device having health care function based on biomedical signals and health care method using the same |
| JP2004130142A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 生体信号に基づいた健康管理機能を有するモバイル機器及びこれを用いた健康管理方法 |
| CN100372498C (zh) * | 2004-03-30 | 2008-03-05 | 株式会社东芝 | 生物睡眠状态确定装置和方法 |
| JP4661115B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2011-03-30 | ソニー株式会社 | 信号処理装置及び信号処理方法、並びに機械装置 |
| JP2006026088A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Sony Corp | 信号処理装置及び信号処理方法、並びに機械装置 |
| JP2006026302A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Jepico Corp | 睡眠分析装置 |
| US8784322B2 (en) | 2006-06-20 | 2014-07-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method of sensing sleeping condition of user |
| KR100900982B1 (ko) * | 2006-08-11 | 2009-06-04 | 한국생산기술연구원 | 생체 신호 계측을 통한 체력측정방법 |
| JP2010268833A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Daikin Ind Ltd | 心拍検出装置 |
| WO2014038594A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | セイコーエプソン株式会社 | 生体情報処理システム、ウェアラブル装置、サーバーシステム、生体情報処理システムの制御方法及びプログラム |
| JP2014050451A (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-20 | Seiko Epson Corp | 生体情報処理システム、ウェアラブル装置、サーバーシステム及びプログラム |
| CN104602604A (zh) * | 2012-09-05 | 2015-05-06 | 精工爱普生株式会社 | 生物体信息处理系统、可穿戴装置、服务器系统、生物体信息处理系统的控制方法及程序 |
| EP2893878A4 (en) * | 2012-09-05 | 2016-08-17 | Seiko Epson Corp | BIOINFORMATION PROCESSING SYSTEM, PORTABLE DEVICE, SERVER SYSTEM AND CONTROL METHOD, AND PROGRAM FOR BIOINFORMATION PROCESSING SYSTEM |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7613486B2 (en) | Method and apparatus for evaluating human stress using photoplethysmography | |
| US4365636A (en) | Method of monitoring patient respiration and predicting apnea therefrom | |
| US7429247B2 (en) | Sleep state estimating device and program product | |
| US7150718B2 (en) | Sleep state estimation device and program product for providing a computer with a sleep state estimation function | |
| US4951680A (en) | Fetal monitoring during labor | |
| US5275159A (en) | Method and apparatus for diagnosis of sleep disorders | |
| JP3571341B2 (ja) | 警報修正のための動き検出を有する酸素計 | |
| JP4689842B2 (ja) | 生理学的測定結果の品質および精度を示すための方法および回路 | |
| US20020029000A1 (en) | Method for detecting physiological condition of sleeping patient based on analysis of pulse waves | |
| CN105377137A (zh) | 生物状态推测装置 | |
| CN101095612A (zh) | 监测生物学信息的设备和方法 | |
| JP6079824B2 (ja) | 睡眠評価装置およびプログラム | |
| US20050137470A1 (en) | Method and apparatus for low blood glucose level detection | |
| JP6813837B2 (ja) | 活動リズム判定方法および活動リズム判定装置 | |
| JP2001198094A (ja) | 脈拍数検出装置 | |
| JPH08112270A (ja) | 睡眠状態判定方法 | |
| JP6784368B2 (ja) | うつ状態判別方法及びうつ状態判定装置 | |
| JPH06189914A (ja) | 生体リズム曲線測定装置 | |
| CN113100776B (zh) | 一种融合肌电和心电信号的疲劳监测系统及方法 | |
| KR100223018B1 (ko) | 상관차원을 이용한 뇌파분석 장치 | |
| Kotzen et al. | Benchmarking photoplethysmography peak detection algorithms using the electrocardiogram signal as a reference | |
| JP4731031B2 (ja) | 睡眠解析装置及びプログラム並びに記録媒体 | |
| KR101060268B1 (ko) | 인접한 심장박동 주기 차이를 이용한 졸음상태 판정 시스템 및 방법 | |
| JPH04348741A (ja) | 睡眠状態判定装置 | |
| JP2002017694A (ja) | 脈拍数検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031021 |