JPH08111668A - 空間伝送用発光素子の電力制限方法と装置 - Google Patents

空間伝送用発光素子の電力制限方法と装置

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JPH08111668A
JPH08111668A JP6270306A JP27030694A JPH08111668A JP H08111668 A JPH08111668 A JP H08111668A JP 6270306 A JP6270306 A JP 6270306A JP 27030694 A JP27030694 A JP 27030694A JP H08111668 A JPH08111668 A JP H08111668A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハンドシェーキングによるデータ伝送の光空
間伝送用発光素子集合体5の温度上昇を抑制すること。 【構成】 発光素子集合体5に温度検出用のサーミスタ
8を設け、温度9が高くなるにつれてデューティ・サイ
クルを小さくしたパルス信号39を電圧制御パルス発生
器30により得る。設定温度19と温度9を比較して設
定温度を越えたときコンパレータ出力29をコンパレー
タ20から得て、電力制限信号発生器50においてコン
パレータ出力29の存在期間においてはパルス信号39
を電力制限信号54として用いる。温度9が低いときは
何等の電力制限もせず、温度9が高く設定温度19を越
えるとデューティ・サイクルの小さいパルスの期間だけ
送信できる。 【効果】 周囲温度の変動に対しても対処できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光空間伝送用に用いる発
光素子の電力を制限する方法と装置に関する。具体的に
は、大きな光出力を得るために複数の発光素子(LED
など)を用いて、その温度上昇を抑制しながらデータを
やりとりするハンドシェーキングのデータ伝送路に適し
た発光素子の電力制限方法と装置を提供しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術】光空間伝送において大きな光出力を得る
ために使用される複数の発光素子を用いた発光素子集合
体は、発熱による温度上昇を防止するために、ヒート・
シンクを用いたり、発光素子を広い面積に分散させて配
置したり、あるいは発光素子への駆動電流を小さくした
りしていた。
【0003】また、光空間伝送においては送信側と受信
側との間に不意に障害物が入ることによって伝送データ
の一部が欠落して誤りが発生するのを防止するために、
データを送受するデータ伝送路においてはハンドシェー
キング(光空間伝送のハンドシェーキング)が使用され
ている。
【0004】図6にはハンドシェーキングによるデータ
伝送路の信号のやりとりが示されている。同図(a)は
送信側から受信側に対して送るべきデータ信号101〜
108と制御信号121〜126を示し、同図(b)は
送信側からのデータを受ける受信側がその受信状況を送
信側に知らせる制御信号201〜210を示している。
【0005】送信側からのデータ信号101を受信側が
(データ信号のビット数やパリティ・チェックなどの方
法により)正しく受信したことを確認すると、受信デー
タ検出を送信側に知らせるために制御信号201を送出
する。そこで送信側は次のデータをいつでも送信可能で
あることを知らせる送信可を制御信号121により送出
する。制御信号121を受信側が受けると送信側からデ
ータの送信をして下さいと送信側へ要求する送信要求を
制御信号202により送出する。これを受けた送信側で
はデータ信号102を送出し、受信側が正しく受信した
ことを確認すると受信データ検出を制御信号203によ
り送信側へ知らせる。送信側では送信可を制御信号12
2により送出する。制御信号122を受信側が受ける
と、送信要求を制御信号204により送信側へ知らせ
る。
【0006】制御信号204を受けた送信側はデータ信
号103を送出するが、何等かの障害により受信側から
の送信可を示す制御信号が戻って来ない。そこで再びデ
ータ信号103と同じ内容をデータ信号104として再
送する。
【0007】受信側ではデータ信号104を正しく受信
したことを確認したので受信データ検出を知らせる制御
信号205を送出する。これを受けた送信側は、送信可
を制御信号123により受信側に知らせる。受信側で
は、送信要求を制御信号206により送信側へ知らせ
る。
【0008】そこで送信側はデータ105を送出する
が、受信データ検出の制御信号が戻って来ない、あるい
は、受信データ検出の制御信号207(破線で表示)は
送出されているがそれを送出側が受信できないデータの
再送状態が続く。データ信号108が再送出されたと
き、受信側で正しく受信され、受信データ検出の制御信
号208が出され、それを送信側で受信して、送信側は
送信可を知らせる制御信号124を送出するが、それが
受信側で受信されないか、あるいは受信されて受信側で
送信要求の制御信号209(破線で表示)を送出するが
送信側で受信できない。再度送信側は送信可の制御信号
125を送出するが、それが受信側で受信されないか、
あるいは受信されて受信側で送信要求の制御信号210
(破線で表示)を送出するが送信側で受信できない。送
信側でこれを受信できれば次のデータ信号が送出され
る。
【0009】このように動作するハンドシェーキングに
よるデータ伝送路においては、データの伝送中に障害が
発生すると、データの伝送期間が延長されるだけで、確
実に正しいデータが送受されることが保証されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光空間伝送が使用され
る発光素子集合体は温度上昇が激しいために周囲温度が
上昇したときには、発光素子に加速度的劣化や破壊を生
ぜしめていた。また周辺のプラスチック・ケースを変形
せしめ、高温状態が長期間続いたときには発火のおそれ
もあった。このような発光素子集合体の温度上昇を防止
するために発光素子を広い面積に分散させたり、コスト
アップの要因ともなる大きなヒート・シンクを用いる等
により大型にならざるを得なかった。また、温度上昇防
止のために発光素子への駆動電流を小さくすると、発光
素子集合体を用いて光出力を大きくしようとする目的は
十分に達成できないことになるという解決されねばなら
ない課題が残されていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】データのの送受信におい
て誤りの発生を防止するためのハンドシェーキングによ
る光空間伝送データ・リンクの発光体として複数の発光
素子を集合した発光素子集合体を用いた場合に、発光素
子集合体の温度上昇を検出し、この温度上昇とともに発
光期間を短くするように制限するための出力パルスのデ
ューティ・サイクルを温度上昇にともない小さくしたパ
ルスを発生し、発光素子集合体の温度設定された温度と
を比較してその温度が設定された温度を越えたとき比較
出力を得て、この比較出力の存在期間においてはデュー
ティ・サイクルの小さくなったパルスを電力制御信号と
して得て、電力制御信号の存在しない期間および電力制
御信号のデューティ・サイクルの小さくなったパルスの
期間を用いて送信信号を発光素子集合体に印加するよう
にした。
【0012】
【作用】発光素子集合体の温度が設定温度を越えると、
デューティ・サイクルの小さくなったパルスの電力制限
信号により発光素子集合体へ印加する駆動電流はそのパ
ルス期間においてのみ送信信号を送るように制限される
から、温度上昇は抑制される。その場合に、送信信号が
送出される期間はパルス期間に限定されるために一定の
データ量を送出するためには長い時間を必要とするが、
ハンドシェーキングによるデータ伝送であるからデータ
の誤りは発生しない。したがって、広範囲の周囲温度に
おいて装置を安全に使用することができるようになっ
た。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の回路構成を示して
いる。4は送信信号入力端子であり、発光電力制限器6
0において電力制限信号54により電力制限されていな
い期間の間だけ送信信号は駆動信号69として発光素子
集合体5に印加される。発光素子集合体5にはサーミス
タ8が設けられ、発光素子集合体5の温度を測定して温
度信号9を得ている。
【0014】図2には、この発光素子集合体5の外観が
示され、白丸で示した多くの発光素子(たとえばLE
D)が配置され、発光素子集合体5の上方の最も温度上
昇の激しい部分に、温度測定用の黒丸で示したサーミス
タ8Aあるいは8Bを設けている。
【0015】図1においてサーミスタ8からの温度信号
9を受けたコンパレータ20は、この温度と温度設定器
10からの設定温度信号19とを比較して、設定温度信
号19を越えたときにコンパレータ出力29を得る。
【0016】温度信号9は電圧制御パルス発生器30に
も印加され、ここでは温度信号9が低い温度を示してい
るときにはデューティ・サイクルの大きなパルスを、高
い温度を示す程デューティ・サイクルの小さなパルスを
パルス信号39として出力している。
【0017】コンパレータ出力29とパルス信号39を
受けた電力制限信号発生器50では、コンパレータ出力
29の存在期間だけデューティ・サイクルの小さくなっ
たパルス信号39を電力制限信号54として出力してい
る。
【0018】電力制限信号54を受けた発光電力制限器
60では、コンパレータ出力29の存在しない期間は送
信信号入力端子4から印加された送信信号をそのまま駆
動信号69として出力し、コンパレータ出力29の存在
する期間においては、デューティ・サイクルの小さくな
ったパルス信号39の期間だけ送信信号は駆動信号69
として出力される。
【0019】図3には図1に示した回路構成より具体的
な回路の一例が示されている。図1の各要素に対応する
ものには同じ記号を付している。
【0020】サーミスタ8(10kΩ)からの温度信号
9を受けた電圧制御パルス発生器30には、パルス発生
素子31、抵抗33(2kΩ)、34(5.1kΩ)、
35(10kΩ)、36(30kΩ)、ノイズ除去用の
コンデンサ37(0.1μF)およびパルス幅設定用の
コンデンサ38(1μF)が含まれ、パルス信号39を
出力している。温度設定器10には抵抗11(5kΩ)
および12(2kΩ)とノイズ除去用のコンデンサ15
(0.1μF)が含まれ、+Vの電圧を抵抗11と12
で分割して設定温度信号19を得ている。サーミスタ8
からの温度信号9を受けたコンパレータ20は、オペ・
アンプ21および22と抵抗25および26を含み、コ
ンパレータ出力29を得ている。オペ・アンプ21はバ
ッファ・アンプとして動作し、オペ・アンプ22は抵抗
25(1kΩ)および26(10kΩ)によって正帰還
がかけられ、ヒステリシス特性を有するコンパレータと
して動作する。
【0021】電力制限信号発生器50はナンド・ゲート
51であり、コンパレータ出力29とパルス信号39の
ナンドをとって電力制限信号54を得ている。送信電力
制限器60はナンド・ゲート61および62によって構
成され、ナンド・ゲート61において、送信信号入力端
子4からの送信信号と電力制限信号54のナンドがとら
れ、インバータとして動作するナンド・ゲート62から
駆動信号69が出力される。
【0022】図4には図3の各部の波形が示されてい
る。(a)はサーミスタ8の温度が表示されている。温
度設定器10により設定された設定温度T2より十分に
低い温度であるときには、パルス発生素子31の出力で
あるパルス信号39は、同図(b)に示すように抵抗3
5,36およびコンデンサ38の値によって定まる
“L”の期間に対して、低い温度信号9の印加により
“H”の期間が短くなっている。同図(c)のコンパレ
ータ出力29は“L“であり、同図(d)の電力制限信
号54は“H”である。
【0023】同図(e),(f)の時間t3において送
信信号入力端子4から送信信号が入力されると、もし
も、(c)のコンパレータ出力29が“L”のままであ
り(d)の電力制限信号54が“H”のままで電力制限
が行われない状態にあると仮定するならば、同図(e)
の駆動信号69Bにあるように、入力信号は何等の制限
も受けずにデータは時間t4において送出完了となる。
【0024】しかしながら、時間t3において送信が開
始されると、同図(f)に示すように駆動信号69は高
いレート(高いくり返し周波数)で高電力を発光素子集
合体5に供給するように動作するから、サーミスタ8周
辺の温度は(a)のように上昇し、(b)のパルス信号
39は温度の上昇につれて“H”の期間を長くするが、
(b)のコンパレータは“L“のままである。
【0025】(a)の温度が上昇して時間t1において
設定温度t2を越えると、(c)のコンパレータ出力2
9は“H”になり、(b)のパルス信号39が“H”を
示す期間において(d)の電力制限信号54を“L”に
して、その“L”の期間においては駆動信号69は抑制
されて出力されず、(d)の電力制限信号54が“H”
になっている間のみ(f)の駆動信号69が示すように
送信信号がまばらに送出される。
【0026】(f)の駆動信号69の密度がまばらにな
ったことにより発光素子集合体5の温度上昇は抑制さ
れ、やがて下降し、時間t2においてコンパレータ20
の復帰温度T1以下になり、(c)のコンパレータ出力
29は“L”になり、(d)の電力制限信号54は
“H”を維持することになるから、時間t2以後は送信
電力の制限を受けることなく高い密度で(f)の駆動信
号69を発光素子集合体5に印加することができる。
【0027】コンパレータ20において設定温度T2で
コンパレータ出力29を“L”から“H”にし、設定温
度T2より下がった復帰温度T1でコンパレータ出力2
9を“H”から“L”に復帰するようにヒステリシス特
性をもたせて、頻繁にコンパレータ出力29が“L”と
“H”との間で変化することを防止するようにしたが、
発光素子集合体5の温度変化の時定数が大きく緩やかな
場合には、このようなヒステリシス特性を持たせる必要
はない。
【0028】図5には図1の装置が図6の従来例に対応
するハンドシェーキングによるデータ伝送路として動作
する場合の波形図を示している。同図(a)にはサーミ
スタ8が測定する温度を、(b)には電力制限信号54
を、(c)は送信側から受信側に対して送るべきデータ
信号111〜114と制御信号131〜135を、
(d)には送信側からのデータを受ける受信側がその受
信状況を送信側に知らせる制御信号221〜227を示
している。
【0029】(a)の温度は時間t11以前においては
設定温度T2以下であるから、(b)の電力制限信号5
4は“H”のままであり、送信信号の電力制限は行われ
ていない。そこで時間t11以前においては図6のの従
来例と同じく動作する。
【0030】送信側からのデータ信号111を受信側が
(データ信号のビット数やパリティ・チェックなどの方
法により)正しく受信したことを確認すると、受信デー
タ検出を送信側に知らせるために制御信号221を送出
する。そこで送信側は次のデータをいつでも送信可能で
あることを知らせる送信可を制御信号131により送出
する。制御信号131を受信側が受けると送信側からデ
ータの送信をして下さいと送信側へ要求する送信要求を
制御信号222により送出する。これを受けた送信側で
はデータ信号112を送出し、受信側が正しく受信した
ことを確認すると受信データ検出を制御信号223によ
り送信側へ知らせる。
【0031】送信側では送信可を制御信号132により
送出しようとする。そのとき、(a)の温度上昇により
設定温度T2を時間t11において越えてしまって、
(b)の電力制限信号54が“H”から“L”に切り換
わって送信可信号132(前半を実線、後半を破線で表
示)を受信側へ送ることができない。そこで送信可信号
133(破線で表示)を送出しようとするが、これも
(b)の電力制限信号54が“L”であるために送出で
きない。
【0032】やがて(a)の温度が下がり、時間t12
において復帰温度T1を下まわると、(b)の電力制限
信号54は“H”のままとなり、送信可信号134が受
信側へ送られ、これを受信側において確認すると、受信
側から送信要求の制御信号224が出される。これを受
けた送信側はデータ信号113を送信するが電力密度が
大であるために発光素子集合体5の温度が上昇しはじめ
る。
【0033】データ信号113を正しく受信したことを
受信側で確認すると、受信データ検出の制御信号225
が送出され、それを受けた送信側は送信可の制御信号1
35を送出する。これを受信側で受けると送信要求の制
御信号226を送出する。これを受けた送信側では、
(b)の電力制限信号54はまだ“H”の状態にあり何
等の電力制限も受けないから、大きな電力密度で駆動し
てデータ信号114を時間t13から送信する。
【0034】しかしながら、(a)の温度の上昇は続い
ており、時間t14において設定温度T2を越えたため
に(b)の電力制限信号54が“H”から“L”になる
から、その後は(b)の電力制限信号54が“H”とな
る短い期間に少しずつデータ信号114を送出する。や
がて(a)の温度が時間t15において復帰温度T1を
下まわると、(b)の電力制限信号54は“H”のまま
となり、何等の電力制限も受けなくなるから、データ信
号114の残余を高密度の電力で駆動して時間t16に
おいて送信完了となる。これを正しく受信した受信側で
は受信データ検出の制御信号227を送出し、これを送
信側が受けると、そのデータの送信は完了する。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、本装置が使用される周囲温度の如何にか
かわらず、データの伝送速度を遅くするだけで発光素子
集合体の温度上昇を抑制して、発光素子の劣化や、ケー
ス等の変形および発火を防止するから使用環境に適合し
易いものとなった。したがって本発明の効果は極めて大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】図1の構成要素のうちの発光素子集合体の外観
図である。
【図3】図1の構成の具体的な回路例を示す回路図であ
る。
【図4】図3の回路各部の波形を示す波形図である。
【図5】図1の装置の動作を示す波形図である。
【図6】従来の装置の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
4 送信信号入力端子 5 発光素子集合体 8 サーミスタ 9 温度信号 10 温度設定器 11,12 抵抗 15 コンデンサ 19 設定温度信号 20 コンパレータ 21,22 オペ・アンプ 25,26 抵抗 29 コンパレータ出力 30 電圧制御パルス発生器 31 パルス発生素子 33〜36 抵抗 37,38 コンデンサ 39 パルス信号 50 電力制限信号発生器 51 ナンド・ゲート 54 電力制限信号 60 送信電力制限器 61,62 ナンド・ゲート 69 駆動信号 101〜108,111〜114 データ信号 121〜126,131〜135,201〜210,2
21〜227 制御信号 T1 復帰温度 T2 設定温度 t1〜t4,t11〜t16 時間
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/14 10/06 10/04 10/02 H04B 9/00 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの誤り防止のためのハンドシェー
    キングを用いたデータ伝送路の発光体として発光素子集
    合体(5)を用いた空間伝送用発光素子の電力制限方法
    において、 前記発光素子集合体の温度(9)を測定し(8)、 前記温度(9)の上昇とともにデューティ・サイクルを
    小さくしたパルス(39)を発生し(30)、 前記温度(9)と設定された温度(19,T2)とを比
    較して、前記温度(9)が前記設定された温度(19,
    T2)を越えたときに比較出力(29)を得る比較処理
    (20)をし、 前記比較出力(29)の存在期間においては前記デュー
    ティ・サイクルを小さくしたパルス(39)を電力制限
    信号(54)として得て(50)、 前記電力制限信号(54)の存在しない期間および前記
    電力制限信号(54)のデューティ・サイクルの小さく
    なった期間を用いて送信すべき信号(4)を前記発光素
    子集合体(5)に駆動信号(69)として供給するよう
    にした(60)空間伝送用発光素子の電力制限方法。
  2. 【請求項2】 前記比較処理(20)において、 前記温度(9)が前記設定された温度(19,T2)よ
    りも十分に低い復帰温度(T1)にまで下がったときに
    前記比較出力(29)を終了せしめるように動作する請
    求項1の空間伝送用発光素子の電力制限方法。
  3. 【請求項3】 データの誤り防止のためのハンドシェー
    キングを用いたデータ伝送路の発光体として発光素子集
    合体(5)を用いた空間伝送用発光素子の電力制限装置
    において、 前記発光素子集合体の温度(9)を測定するための温度
    測定手段(8)と、 前記温度(9)の上昇とともにデューティ・サイクルを
    小さくしたパルス(39)を発生するためのパルス発生
    手段(30)と、 前記温度(9)と設定された温度(19,T2)とを比
    較して、前記温度(9)が前記設定された温度(19,
    T2)を越えたときに比較出力(29)を得る比較手段
    (20)と、 前記比較出力(29)の存在期間においては前記デュー
    ティ・サイクルを小さくしたパルス(39)を電力制限
    信号(54)として得るための電力制限信号発生手段
    (50)と、 前記電力制限信号(54)の存在しない期間および前記
    電力制限信号(54)のデューティ・サイクルの小さく
    なった期間を用いて送信すべき信号(4)を前記発光素
    子集合体(5)に駆動信号(69)として供給するため
    の発光電力制限手段(60)とを含む空間伝送用発光素
    子の電力制限装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段(20)が、 前記温度(9)が前記設定された温度(19,T2)よ
    りも十分に低い復帰温度(T1)にまで下がったときに
    前記比較出力(29)を終了せしめるように動作する請
    求項3の空間伝送用発光素子の電力制限装置。
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JP2013143759A (ja) * 2012-01-12 2013-07-22 Fujitsu Ltd 光伝送装置および光伝送方法
JP2016024723A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 東芝テック株式会社 Rfid読取装置およびプログラム

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