JPH081112A - 仕上げ洗浄方法 - Google Patents
仕上げ洗浄方法Info
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- JPH081112A JPH081112A JP15950794A JP15950794A JPH081112A JP H081112 A JPH081112 A JP H081112A JP 15950794 A JP15950794 A JP 15950794A JP 15950794 A JP15950794 A JP 15950794A JP H081112 A JPH081112 A JP H081112A
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- cleaning
- finish
- compound
- cleaned
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オゾン層の破壊がなく、水の影響を受けにく
く、被洗浄物への影響が少なく、シミ、残渣等の発生が
なく、低コスト化を図って高精度な仕上げ洗浄を行う。 【構成】 洗浄工程の最終工程である仕上げ洗浄におい
て、リンス液として実質的に化1または化2で表される
ポリジメチルシロキサンを少なくとも1種用いて浸漬、
引き上げを行った後、 【化1】 【化2】 【化3】 化3で表されるパーフロロエーテル化合物を用いて蒸気
洗浄を行うことを特徴とする仕上げ洗浄方法。
く、被洗浄物への影響が少なく、シミ、残渣等の発生が
なく、低コスト化を図って高精度な仕上げ洗浄を行う。 【構成】 洗浄工程の最終工程である仕上げ洗浄におい
て、リンス液として実質的に化1または化2で表される
ポリジメチルシロキサンを少なくとも1種用いて浸漬、
引き上げを行った後、 【化1】 【化2】 【化3】 化3で表されるパーフロロエーテル化合物を用いて蒸気
洗浄を行うことを特徴とする仕上げ洗浄方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス、プラスチック
などのレンズ、プリズム等の光学部品、モールド部品、
金属部品、セラミック部品、電子電気部品等の洗浄にお
ける最終の仕上げ洗浄において、シミ・残渣等がない高
品質な清浄な表面を得ることができる仕上げ洗浄方法に
関する。
などのレンズ、プリズム等の光学部品、モールド部品、
金属部品、セラミック部品、電子電気部品等の洗浄にお
ける最終の仕上げ洗浄において、シミ・残渣等がない高
品質な清浄な表面を得ることができる仕上げ洗浄方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、仕上げ洗浄方法としては、洗浄剤
による洗浄工程の最終工程に1,1,2−トリクロロ−
1,2,2−トリフルオロエタン(以下、フロン113
という)によるベーパー仕上げ洗浄が広く用いられてき
た。これは、フロン113が不燃性であること、生体に
対する毒性が低いこと、プラスチック,ゴムなどの高分
子材料を侵食しないが油脂等を溶解するという選択的溶
解性を有すること、そして、乾燥速度が速いこと、他の
溶剤との相溶性が高いこと等の優れた特徴を有している
ためである。
による洗浄工程の最終工程に1,1,2−トリクロロ−
1,2,2−トリフルオロエタン(以下、フロン113
という)によるベーパー仕上げ洗浄が広く用いられてき
た。これは、フロン113が不燃性であること、生体に
対する毒性が低いこと、プラスチック,ゴムなどの高分
子材料を侵食しないが油脂等を溶解するという選択的溶
解性を有すること、そして、乾燥速度が速いこと、他の
溶剤との相溶性が高いこと等の優れた特徴を有している
ためである。
【0003】これに対し、近年では、オゾン層保護対策
に関連してフロン113の使用量削減等を目的にいくつ
かの混合物,共沸組成物も提案されている。例えば、特
開平1−318094号公報にはフロン113とイソプ
ロピルアルコール,メチルエチルケトンとの混合物が、
特開平2−289693号公報中にはジクロロテトラフ
ルオロプロパン(以下、フロン234という)とエタノ
ール等の脂肪族低級アルコールとの共沸組成物が開示さ
れている。
に関連してフロン113の使用量削減等を目的にいくつ
かの混合物,共沸組成物も提案されている。例えば、特
開平1−318094号公報にはフロン113とイソプ
ロピルアルコール,メチルエチルケトンとの混合物が、
特開平2−289693号公報中にはジクロロテトラフ
ルオロプロパン(以下、フロン234という)とエタノ
ール等の脂肪族低級アルコールとの共沸組成物が開示さ
れている。
【0004】また、オゾン破壊がないパーフロロ化合物
による仕上げ洗浄も特開平2−191581号公報など
に開示されている。さらに、国際公開W091/136
97では、有機ケイ素系溶剤とイソパラフィン系溶剤が
パーフロロ化合物と相溶性を示すことから、パーフロロ
化合物を蒸気洗浄剤として用いることが開示されてい
る。
による仕上げ洗浄も特開平2−191581号公報など
に開示されている。さらに、国際公開W091/136
97では、有機ケイ素系溶剤とイソパラフィン系溶剤が
パーフロロ化合物と相溶性を示すことから、パーフロロ
化合物を蒸気洗浄剤として用いることが開示されてい
る。
【0005】この他に、イソプロピルアルコール(以
下、IPAという)を用いてのベーパー仕上げ洗浄が行
われている。
下、IPAという)を用いてのベーパー仕上げ洗浄が行
われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フロン113等やパー
ハロエタンは、化学的に特に安定であるため、対流圏内
での寿命が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽光
線により分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連鎖
反応を起こし、オゾン層を破壊することから、これらの
削減、全廃が求められている。
ハロエタンは、化学的に特に安定であるため、対流圏内
での寿命が長く、拡散して成層圏に達し、ここで太陽光
線により分解して発生する塩素ラジカルがオゾンと連鎖
反応を起こし、オゾン層を破壊することから、これらの
削減、全廃が求められている。
【0007】そこで、その使用量を削減する1つの方法
として、特開平1−318094号公報にみられるよう
に、フロン113等やパーハロエタンと他の有機溶剤と
の共沸組成物の使用が検討されているが、使用量をある
程度以上減らすことはできない。
として、特開平1−318094号公報にみられるよう
に、フロン113等やパーハロエタンと他の有機溶剤と
の共沸組成物の使用が検討されているが、使用量をある
程度以上減らすことはできない。
【0008】また、特開平2−289693号公報にみ
られるように、フロン113に比べオゾン層の破壊性が
比較的小さいフロン234との共沸組成物も検討されて
いるが、オゾン層の破壊を完全になくすことはできな
い。
られるように、フロン113に比べオゾン層の破壊性が
比較的小さいフロン234との共沸組成物も検討されて
いるが、オゾン層の破壊を完全になくすことはできな
い。
【0009】また、パーフロロ化合物を用いたベーパー
仕上げ洗浄では、住友3Mカタログに示されるように、
一般にパーフロロ化合物は他の溶剤、特にアルコールな
どの極性系溶剤との相溶性が低いために、洗浄前液の置
換が不十分となり、シミ・残渣等が発生してしまい、高
精度な仕上げ洗浄ができない。特開平2−191581
号公報のものでは、アルコール等のパーフロロ化合物と
の相溶性が高くない洗浄剤をパーフロロ化合物で置換す
るために高精度の仕上げ洗浄が困難である。また、国際
公開W091/13697のものでは、有機ケイ素系溶
剤とイソパラフィン系溶剤がパーフロロ化合物と相溶性
を示すことから、パーフロロ化合物を蒸気洗浄剤として
用いている。しかしながら、有機ケイ素系化合物でもそ
の置換基の構造や分子量が大きくなるとパーフロロ化合
物との相溶性が著しく低下してくるため、不純物として
分子量の大きな有機ケイ素系化合物が多く含まれている
場合には、パーフロロ化合物での蒸気洗浄後でも相溶性
の悪い分子量の大きな有機ケイ素系化合物が残り、被洗
浄物表面にシミ・残渣等が発生し、高精度の仕上げ洗浄
が困難となる。したがって、高精度の仕上げ洗浄を行う
ためには、有機ケイ素系洗浄剤の純度を高め、分子量が
大きな成分を排除したものを使用しなければならない。
しかし、このように処理を施した有機ケイ素系洗浄剤で
は、洗浄剤の製造単価が上昇してしまう欠点がある。
仕上げ洗浄では、住友3Mカタログに示されるように、
一般にパーフロロ化合物は他の溶剤、特にアルコールな
どの極性系溶剤との相溶性が低いために、洗浄前液の置
換が不十分となり、シミ・残渣等が発生してしまい、高
精度な仕上げ洗浄ができない。特開平2−191581
号公報のものでは、アルコール等のパーフロロ化合物と
の相溶性が高くない洗浄剤をパーフロロ化合物で置換す
るために高精度の仕上げ洗浄が困難である。また、国際
公開W091/13697のものでは、有機ケイ素系溶
剤とイソパラフィン系溶剤がパーフロロ化合物と相溶性
を示すことから、パーフロロ化合物を蒸気洗浄剤として
用いている。しかしながら、有機ケイ素系化合物でもそ
の置換基の構造や分子量が大きくなるとパーフロロ化合
物との相溶性が著しく低下してくるため、不純物として
分子量の大きな有機ケイ素系化合物が多く含まれている
場合には、パーフロロ化合物での蒸気洗浄後でも相溶性
の悪い分子量の大きな有機ケイ素系化合物が残り、被洗
浄物表面にシミ・残渣等が発生し、高精度の仕上げ洗浄
が困難となる。したがって、高精度の仕上げ洗浄を行う
ためには、有機ケイ素系洗浄剤の純度を高め、分子量が
大きな成分を排除したものを使用しなければならない。
しかし、このように処理を施した有機ケイ素系洗浄剤で
は、洗浄剤の製造単価が上昇してしまう欠点がある。
【0010】また、一般に有機ケイ素系化合物とパーフ
ロロ化合物との相溶性は、パーフロロ化合物の分子量を
小さくすることでも向上するが、分子量が小さくなると
パーフロロ化合物の揮発性が高くなるため、液単価が高
いパーフロロ化合物の揮発損失が大きくなり、洗浄ラン
ニングコストが増大し、産業利用上不利となる。このた
め、仕上げ洗浄には揮発損失を抑制する目的で可能な限
り高沸点のパーフロロ化合物を用いる方が有利である
が、高精度な仕上げ洗浄には適さなくなるという欠点が
生じる。
ロロ化合物との相溶性は、パーフロロ化合物の分子量を
小さくすることでも向上するが、分子量が小さくなると
パーフロロ化合物の揮発性が高くなるため、液単価が高
いパーフロロ化合物の揮発損失が大きくなり、洗浄ラン
ニングコストが増大し、産業利用上不利となる。このた
め、仕上げ洗浄には揮発損失を抑制する目的で可能な限
り高沸点のパーフロロ化合物を用いる方が有利である
が、高精度な仕上げ洗浄には適さなくなるという欠点が
生じる。
【0011】この他にIPAベーパー仕上げ洗浄を用い
た場合は、吸湿性が高いために水の影響を受け易く、引
火物をベーパー状態で用いることによる引火の危険性、
プラスチック等を劣化させる等の問題があり広範囲に適
用できるものではない。
た場合は、吸湿性が高いために水の影響を受け易く、引
火物をベーパー状態で用いることによる引火の危険性、
プラスチック等を劣化させる等の問題があり広範囲に適
用できるものではない。
【0012】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、請求項1に係る発明は、オゾン層の破壊
がなく、水の影響を受けにくく、被洗浄物への影響が少
なく、シミ・残渣等の発生がなく、かつコスト増大を抑
制する高精度な仕上げ洗浄方法を提供することを目的と
する。
されたもので、請求項1に係る発明は、オゾン層の破壊
がなく、水の影響を受けにくく、被洗浄物への影響が少
なく、シミ・残渣等の発生がなく、かつコスト増大を抑
制する高精度な仕上げ洗浄方法を提供することを目的と
する。
【0013】請求項2に係る発明は、上記目的に加え、
さらにコスト増大を抑制することができる仕上げ洗浄方
法を提供することを目的とする。
さらにコスト増大を抑制することができる仕上げ洗浄方
法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、洗浄工程の最終工程である
仕上げ洗浄において、リンス液として実質的に化1また
は化2で表されるポリジメチルシロキサンを少なくとも
1種用いて浸漬、引き上げを行った後、化3で表される
パーフロロエーテル化合物を用いて蒸気洗浄を行うこと
とした。
に、請求項1に係る発明は、洗浄工程の最終工程である
仕上げ洗浄において、リンス液として実質的に化1また
は化2で表されるポリジメチルシロキサンを少なくとも
1種用いて浸漬、引き上げを行った後、化3で表される
パーフロロエーテル化合物を用いて蒸気洗浄を行うこと
とした。
【0015】
【化1】
【0016】
【化2】
【0017】
【化3】
【0018】請求項2に係る発明は、請求項1記載の発
明において、パーフロロエーテル化合物の沸点が50〜
120℃の範囲であることを特徴とする。
明において、パーフロロエーテル化合物の沸点が50〜
120℃の範囲であることを特徴とする。
【0019】すなわち、本発明では、化1また化2で表
される低分子シロキサンを主成分とし、不純物として、
n=3〜4およびm=6〜7の成分の含有率の合計が
0.1wt%以下である低分子シロキサンを洗浄前液と
して用い、被洗浄物を浸漬、引き上げ後、化3で表され
るパーフロロエーテル化合物により蒸気洗浄を行う。こ
こで使用するパーフロロエーテル化合物の沸点は、消費
量、被洗浄物材質および作業性を考慮すると、50〜1
20℃の範囲が望ましい。さらに好ましくは、70〜1
00℃の範囲である。沸点50℃未満の場合には、揮発
損失が大きすぎ、120℃より高い場合には、被洗浄物
が高温になり、ハンドリングがしづらくなる。沸点50
℃以上の場合でも70℃未満では比較的揮発損失が多
く、実用上コスト的に問題となる場合もある。
される低分子シロキサンを主成分とし、不純物として、
n=3〜4およびm=6〜7の成分の含有率の合計が
0.1wt%以下である低分子シロキサンを洗浄前液と
して用い、被洗浄物を浸漬、引き上げ後、化3で表され
るパーフロロエーテル化合物により蒸気洗浄を行う。こ
こで使用するパーフロロエーテル化合物の沸点は、消費
量、被洗浄物材質および作業性を考慮すると、50〜1
20℃の範囲が望ましい。さらに好ましくは、70〜1
00℃の範囲である。沸点50℃未満の場合には、揮発
損失が大きすぎ、120℃より高い場合には、被洗浄物
が高温になり、ハンドリングがしづらくなる。沸点50
℃以上の場合でも70℃未満では比較的揮発損失が多
く、実用上コスト的に問題となる場合もある。
【0020】
【作用】本発明では、被洗浄物を洗浄した後、化1また
は化2で表されるポリジメチルシロキサンに浸漬、引き
上げ後、パーフロロエーテル化合物の蒸気中に被洗浄物
を曝して、蒸気洗浄を行う。パーフロロエーテル化合物
による蒸気洗浄では、蒸気として被洗浄物に接触したパ
ーフロロエーテル化合物は、被洗浄物表面で凝縮し、被
洗浄物に付着しているポリジメチルシロキサンと相溶
し、この現象が被洗浄物表面温度が蒸気温度と同じにな
るまで連続的に起こることで被洗浄物表面のポリジメチ
ルシロキサンを置換する。
は化2で表されるポリジメチルシロキサンに浸漬、引き
上げ後、パーフロロエーテル化合物の蒸気中に被洗浄物
を曝して、蒸気洗浄を行う。パーフロロエーテル化合物
による蒸気洗浄では、蒸気として被洗浄物に接触したパ
ーフロロエーテル化合物は、被洗浄物表面で凝縮し、被
洗浄物に付着しているポリジメチルシロキサンと相溶
し、この現象が被洗浄物表面温度が蒸気温度と同じにな
るまで連続的に起こることで被洗浄物表面のポリジメチ
ルシロキサンを置換する。
【0021】蒸気洗浄では、蒸気洗浄前液により濡れた
被洗浄物を蒸気中に暴露し、該表面に蒸気が接触し凝結
することで、常に清浄な液で表面を洗浄している。した
がって、被洗浄物表面を濡らしている洗浄前液と蒸気洗
浄剤との相溶性がないとシミ・残渣等が発生し、良好な
仕上げ洗浄ができない。また、相溶性が高いほど短時間
で洗浄前液を置換することが可能となり、さらに蒸気洗
浄における蒸気温度と該被洗浄物表面温度の差が大きい
ほど、該蒸気洗浄剤の被洗浄物表面への凝縮が多くな
り、良好な仕上げ洗浄が可能となる。
被洗浄物を蒸気中に暴露し、該表面に蒸気が接触し凝結
することで、常に清浄な液で表面を洗浄している。した
がって、被洗浄物表面を濡らしている洗浄前液と蒸気洗
浄剤との相溶性がないとシミ・残渣等が発生し、良好な
仕上げ洗浄ができない。また、相溶性が高いほど短時間
で洗浄前液を置換することが可能となり、さらに蒸気洗
浄における蒸気温度と該被洗浄物表面温度の差が大きい
ほど、該蒸気洗浄剤の被洗浄物表面への凝縮が多くな
り、良好な仕上げ洗浄が可能となる。
【0022】一般にパーフロロ化合物は、ハロゲン系溶
剤およびヘキサンやジエチルエーテルのような低分子の
炭化水素およびエーテル化合物以外の溶剤とは、ほとん
ど相溶性を示さず、その相溶性はパーフロロ化合物の化
学構造にほとんど影響されないといわれていた。したが
って、産業上で普及率の高いパーフロロアルカンとパー
フロロエーテルとでは、他の有機溶剤に対する相溶性は
同程度に悪いと評価されていた。
剤およびヘキサンやジエチルエーテルのような低分子の
炭化水素およびエーテル化合物以外の溶剤とは、ほとん
ど相溶性を示さず、その相溶性はパーフロロ化合物の化
学構造にほとんど影響されないといわれていた。したが
って、産業上で普及率の高いパーフロロアルカンとパー
フロロエーテルとでは、他の有機溶剤に対する相溶性は
同程度に悪いと評価されていた。
【0023】しかしながら、発明者らが検討を行った結
果、図1に示したような結果が得られた。図1は、各種
パーフロロ化合物100gに対する低分子シロキサン
(オクタメチルトリシロキサン、n=1)の温度による
溶解度変化を示している。図1よりパーフロロ化合物の
うち同じ化合物系列では、低沸点のものの方が相溶性が
高く、化合物系列ではパーフロロアルカン系よりもパー
フロロエーテル系の方が低分子シロキサンとの相溶性が
高いという知見が得られ、従来の一般的な評価と異な
り、シロキサンに対してはパーフロロエーテル類がより
高い相溶性を示すことが判明した。実際に図1に示すと
おり、沸点56℃のパーフロロアルカンと沸点70℃の
パーフロロエーテルがほぼ同等の相溶性が得られること
が判明した。
果、図1に示したような結果が得られた。図1は、各種
パーフロロ化合物100gに対する低分子シロキサン
(オクタメチルトリシロキサン、n=1)の温度による
溶解度変化を示している。図1よりパーフロロ化合物の
うち同じ化合物系列では、低沸点のものの方が相溶性が
高く、化合物系列ではパーフロロアルカン系よりもパー
フロロエーテル系の方が低分子シロキサンとの相溶性が
高いという知見が得られ、従来の一般的な評価と異な
り、シロキサンに対してはパーフロロエーテル類がより
高い相溶性を示すことが判明した。実際に図1に示すと
おり、沸点56℃のパーフロロアルカンと沸点70℃の
パーフロロエーテルがほぼ同等の相溶性が得られること
が判明した。
【0024】また、表1では各種パーフロロ化合物10
0gにドデカメチルシクロヘキサシロキサン(化3でm
=6)1.4gが完全に溶解する温度を示している。表
1および図1よりシロキサンでも高分子量のものの方が
相溶性は低いということが確認された。
0gにドデカメチルシクロヘキサシロキサン(化3でm
=6)1.4gが完全に溶解する温度を示している。表
1および図1よりシロキサンでも高分子量のものの方が
相溶性は低いということが確認された。
【0025】
【表1】
【0026】一般に、化1または化2で表される低分子
シロキサンは、工業的には蒸留により分離精製されてい
るが、n=4、m=7程度のものまで微量ながら含有さ
れているのが通常である。本発明では、蒸気洗浄にパー
フロロエーテル化合物を用いることでパーフロロアルカ
ンによる蒸気洗浄よりもさらに良好な相溶性、すなわ
ち、高精度な仕上げ乾燥が可能となる。さらに、ポリジ
メチルシロキサンとの相溶性が良いため、蒸気洗浄前液
に使用するポリジメチルシロキサンが一般レベルの純度
で多少分子量が大きいもの(n=4、m=7等)が含ま
れていても被洗浄物表面から効率よく置換ができ、高精
度の仕上げ乾燥が可能となる。
シロキサンは、工業的には蒸留により分離精製されてい
るが、n=4、m=7程度のものまで微量ながら含有さ
れているのが通常である。本発明では、蒸気洗浄にパー
フロロエーテル化合物を用いることでパーフロロアルカ
ンによる蒸気洗浄よりもさらに良好な相溶性、すなわ
ち、高精度な仕上げ乾燥が可能となる。さらに、ポリジ
メチルシロキサンとの相溶性が良いため、蒸気洗浄前液
に使用するポリジメチルシロキサンが一般レベルの純度
で多少分子量が大きいもの(n=4、m=7等)が含ま
れていても被洗浄物表面から効率よく置換ができ、高精
度の仕上げ乾燥が可能となる。
【0027】パーフロロアルカンを蒸気洗浄に用いる場
合、相溶性を高めるために低沸点のパーフロロアルカン
を用いると、被洗浄物との温度差が小さくなるため、熱
容量の小さな被洗浄物では、短時間で被洗浄物温度が蒸
気温度に達してしまうために、十分な蒸気洗浄剤の凝縮
作用が得られず、洗浄前液の置換が不十分になり、高精
度の仕上げ洗浄が困難になる。さらに、蒸気洗浄に用い
るパーフロロアルカンの沸点が低いために、揮発損失が
多くなり、洗浄コストの増大となる。また、仕上げ精度
の向上のためにシミ・残渣等の原因となる大きな分子量
のポリジメチルシロキサンを除去したものを使用した場
合には、ポリジメチルシロキサンに高精度蒸留などの処
理を施すために、洗浄コストの増大につながり、産業利
用上不利となる。
合、相溶性を高めるために低沸点のパーフロロアルカン
を用いると、被洗浄物との温度差が小さくなるため、熱
容量の小さな被洗浄物では、短時間で被洗浄物温度が蒸
気温度に達してしまうために、十分な蒸気洗浄剤の凝縮
作用が得られず、洗浄前液の置換が不十分になり、高精
度の仕上げ洗浄が困難になる。さらに、蒸気洗浄に用い
るパーフロロアルカンの沸点が低いために、揮発損失が
多くなり、洗浄コストの増大となる。また、仕上げ精度
の向上のためにシミ・残渣等の原因となる大きな分子量
のポリジメチルシロキサンを除去したものを使用した場
合には、ポリジメチルシロキサンに高精度蒸留などの処
理を施すために、洗浄コストの増大につながり、産業利
用上不利となる。
【0028】
【実施例1】φ20の両凹形状の硝子レンズおよびφ5
0の凹凸形状のプラスチックレンズ(PMMA、PC)
を以下の手順により洗浄した。まず、アルカリ性洗剤で
超音波(28kHz,600W)を加えながら洗浄物を
脱脂した後、中性洗浄剤(オリンパス光学工業(株)製
EE−1110)で前工程と同様の超音波を加えながら
再度脱脂した。その後、上水で前工程と同様に超音波を
加えながら水洗浄をして中性洗浄剤を除去し、更に純水
で前工程と同様の超音波を加えながら洗浄し、上水のイ
オンや汚れを除去し、洗浄度を高めた。そして、純水の
水切りとして、IPAで超音波(28kHz,600
W)を加えながら洗浄した。次に、市販されている化1
・n=1で表されるオクタメチルトリシロキサンをリン
ス液として用い、浸漬、引き上げを行い、その後、化3
で表される沸点70℃のパーフロロエーテルにより蒸気
洗浄を行った。
0の凹凸形状のプラスチックレンズ(PMMA、PC)
を以下の手順により洗浄した。まず、アルカリ性洗剤で
超音波(28kHz,600W)を加えながら洗浄物を
脱脂した後、中性洗浄剤(オリンパス光学工業(株)製
EE−1110)で前工程と同様の超音波を加えながら
再度脱脂した。その後、上水で前工程と同様に超音波を
加えながら水洗浄をして中性洗浄剤を除去し、更に純水
で前工程と同様の超音波を加えながら洗浄し、上水のイ
オンや汚れを除去し、洗浄度を高めた。そして、純水の
水切りとして、IPAで超音波(28kHz,600
W)を加えながら洗浄した。次に、市販されている化1
・n=1で表されるオクタメチルトリシロキサンをリン
ス液として用い、浸漬、引き上げを行い、その後、化3
で表される沸点70℃のパーフロロエーテルにより蒸気
洗浄を行った。
【0029】本実施例で用いたリンス液をガスクロマト
グラフィー(GC)にて分析を行ったところ、ドデカメ
チルペンタシロキサン(化1・n=3)およびドデカメ
チルシクロヘキサシロキサン(化2・m=6)以上の高
分子量なシロキサンの含有量は0.08%であった。G
Cの分析条件は、(株)島津製作所製GC14Aを用
い、注入温度:260℃、検出器温度:280℃、50
℃より250℃まで10℃/min で昇温し、FID
検出器、OV−1キャピラリカラムを用いて行った。
グラフィー(GC)にて分析を行ったところ、ドデカメ
チルペンタシロキサン(化1・n=3)およびドデカメ
チルシクロヘキサシロキサン(化2・m=6)以上の高
分子量なシロキサンの含有量は0.08%であった。G
Cの分析条件は、(株)島津製作所製GC14Aを用
い、注入温度:260℃、検出器温度:280℃、50
℃より250℃まで10℃/min で昇温し、FID
検出器、OV−1キャピラリカラムを用いて行った。
【0030】仕上げ乾燥状態の評価として双眼実体顕微
鏡および呼気テストを実施した。その結果、シミ、残渣
等は認められず、良好な仕上げ乾燥を行うことができ
た。さらにレンズに対して、光学コーティングを施して
コーティング密着性を評価したところ、コーティング剥
離はなく、良好な結果が得られた。
鏡および呼気テストを実施した。その結果、シミ、残渣
等は認められず、良好な仕上げ乾燥を行うことができ
た。さらにレンズに対して、光学コーティングを施して
コーティング密着性を評価したところ、コーティング剥
離はなく、良好な結果が得られた。
【0031】これに対し、同様の被洗浄物を同じ洗浄方
法により洗浄した後、同品質のオクタメチルトリシロキ
サンで浸漬、引き上げを行い、その後、沸点80℃のパ
ーフロロアルカン(C7 F16)を蒸気洗浄を行った結
果、約5%にシミの発生が見られた。
法により洗浄した後、同品質のオクタメチルトリシロキ
サンで浸漬、引き上げを行い、その後、沸点80℃のパ
ーフロロアルカン(C7 F16)を蒸気洗浄を行った結
果、約5%にシミの発生が見られた。
【0032】[比較例1]実施例1と同条件で、蒸気洗
浄剤に沸点56℃のパーフロロアルカン(C6 F14)を
用いた場合は、実施例1と同品質の仕上げ乾燥状態が確
保できたが、揮発損失が実施例1よりも約2割増大し
た。
浄剤に沸点56℃のパーフロロアルカン(C6 F14)を
用いた場合は、実施例1と同品質の仕上げ乾燥状態が確
保できたが、揮発損失が実施例1よりも約2割増大し
た。
【0033】
【実施例2】切削油(ケロシン油)が付着した高純度ア
ルミニウム製ポリゴンミラーを以下の手順により洗浄し
た。まず、石油系溶剤(沸点180〜220℃イソパラ
フィンを主成分としたもの)で超音波を加えながら被洗
浄物を脱脂した後、該石油系溶剤で超音波(28kH
z,600W)を加えながらリンスを行った。そして市
販されている化2・n=4で表されるオクタメチルシク
ロテトラシロキサンをリンス液として用い、浸漬、引き
上げを行い、その後、化3で表される沸点90℃のパー
フロロエーテルにより蒸気洗浄を行った。
ルミニウム製ポリゴンミラーを以下の手順により洗浄し
た。まず、石油系溶剤(沸点180〜220℃イソパラ
フィンを主成分としたもの)で超音波を加えながら被洗
浄物を脱脂した後、該石油系溶剤で超音波(28kH
z,600W)を加えながらリンスを行った。そして市
販されている化2・n=4で表されるオクタメチルシク
ロテトラシロキサンをリンス液として用い、浸漬、引き
上げを行い、その後、化3で表される沸点90℃のパー
フロロエーテルにより蒸気洗浄を行った。
【0034】本実施例で用いたシロキサンリンス液をG
Cにて分析したところ、ドデカメチルペンタシロキサン
(化1・n=3)およびドデカメチルシクロヘキサシロ
キサン(化2・m=6)以上の高分子量なシロキサンの
含有量は、0.03%であった。GCの分析条件は、
(株)島津製作所製GC14Aを用い、注入温度:26
0℃、検出器温度:280℃、50℃より250℃まで
10℃/min で昇温し、FID検出器、OV−1キ
ャピラリカラムを用いて行った。
Cにて分析したところ、ドデカメチルペンタシロキサン
(化1・n=3)およびドデカメチルシクロヘキサシロ
キサン(化2・m=6)以上の高分子量なシロキサンの
含有量は、0.03%であった。GCの分析条件は、
(株)島津製作所製GC14Aを用い、注入温度:26
0℃、検出器温度:280℃、50℃より250℃まで
10℃/min で昇温し、FID検出器、OV−1キ
ャピラリカラムを用いて行った。
【0035】仕上げ乾燥状態の評価として双眼実体顕微
鏡および呼気テストを実施した。その結果、シミ、残渣
等は認められず、良好な仕上げ乾燥を行うことができ
た。また、ミラー面での反射率特性評価を行った結果で
も、十分な反射率が得られ、良好な結果が得られた。
鏡および呼気テストを実施した。その結果、シミ、残渣
等は認められず、良好な仕上げ乾燥を行うことができ
た。また、ミラー面での反射率特性評価を行った結果で
も、十分な反射率が得られ、良好な結果が得られた。
【0036】また、蒸気洗浄に沸点110℃のパーフロ
ロエーテルを使用しても、同様の結果が得られた。これ
に対し、同一条件で洗浄した後、沸点102℃のパーフ
ロロアルカン(C8 F18)により蒸気洗浄を行った結
果、約6%にシミの発生が見られた。
ロエーテルを使用しても、同様の結果が得られた。これ
に対し、同一条件で洗浄した後、沸点102℃のパーフ
ロロアルカン(C8 F18)により蒸気洗浄を行った結
果、約6%にシミの発生が見られた。
【0037】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る発明によ
れば、特に純度管理されていない安価なポリジメチルシ
ロキサンを蒸気洗浄前液として用い、高精度な仕上げ洗
浄が可能となり、また低分子シロキサンは、人体への安
全性が高く、各種プラスチックへの攻撃特性がほとんど
ないために、人体および被洗浄物に対しての影響が小さ
いという利点があるとともに、パーフロロエーテル化合
物は無色透明、無臭、不活性の液体であり、ゴム・プラ
スチックへの攻撃性が少なく、不燃性であり、人体への
安全性が高く、そして、オゾン破壊係数がゼロである等
の優れた特性を持っており、人体・環境・被洗浄物への
影響が小さいという利点があるので、結局、オゾン層の
破壊がなく、水の影響を受けにくく、被洗浄物への影響
が少なく、シミ・残渣等の発生がなく、かつコスト増大
を抑制でき、高精度な仕上げ洗浄を行うことができる。
請求項2の実施によれば、さらにコスト増大を抑制する
ことが可能となる。また、請求項2に係る発明によれ
ば、さらにパーフロロエーテル化合物の揮発損失を抑制
することで、洗浄コストの増大を抑制できる。
れば、特に純度管理されていない安価なポリジメチルシ
ロキサンを蒸気洗浄前液として用い、高精度な仕上げ洗
浄が可能となり、また低分子シロキサンは、人体への安
全性が高く、各種プラスチックへの攻撃特性がほとんど
ないために、人体および被洗浄物に対しての影響が小さ
いという利点があるとともに、パーフロロエーテル化合
物は無色透明、無臭、不活性の液体であり、ゴム・プラ
スチックへの攻撃性が少なく、不燃性であり、人体への
安全性が高く、そして、オゾン破壊係数がゼロである等
の優れた特性を持っており、人体・環境・被洗浄物への
影響が小さいという利点があるので、結局、オゾン層の
破壊がなく、水の影響を受けにくく、被洗浄物への影響
が少なく、シミ・残渣等の発生がなく、かつコスト増大
を抑制でき、高精度な仕上げ洗浄を行うことができる。
請求項2の実施によれば、さらにコスト増大を抑制する
ことが可能となる。また、請求項2に係る発明によれ
ば、さらにパーフロロエーテル化合物の揮発損失を抑制
することで、洗浄コストの増大を抑制できる。
【図1】パーフロロ化合物に対する低分子シロキサンの
温度による溶解度変化を示すグラフである。
温度による溶解度変化を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 洗浄工程の最終工程である仕上げ洗浄に
おいて、リンス液として実質的に化1または化2で表さ
れるポリジメチルシロキサンを少なくとも1種用いて浸
漬、引き上げを行った後、 【化1】 【化2】 化3で表されるパーフロロエーテル化合物を用いて蒸気
洗浄を行う、 【化3】 ことを特徴とする仕上げ洗浄方法。 - 【請求項2】 前記パーフロロエーテル化合物の沸点は
50〜120℃の範囲であることを特徴とする請求項1
記載の仕上げ洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15950794A JPH081112A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 仕上げ洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15950794A JPH081112A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 仕上げ洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081112A true JPH081112A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15695288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15950794A Withdrawn JPH081112A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 仕上げ洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081112A (ja) |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP15950794A patent/JPH081112A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |